ピーター・ラメジャラー

  ピーター・ラメジャラー (Peter Lemesurier, 1936年- 2016年 *1 )は、イギリスの作家。ケンブリッジ大学卒業。教師、翻訳家、音楽家、ジェット機のパイロットなど様々な職業を経験してきたようである。

ノストラダムス関連

 時系列的に並べると以下の通りである。

  • ノストラダムス 次の五十年(Nostradamus : Next 50 Years, Piatkus Bks., 1993)
  • ノストラダムス 最終的解決(Nostradamus : the final reckoning, London : Piatkus, 1995)
  • ノストラダムス百科全書(The Nostradamus encyclopedia, London : Thorsons, 1997)
  • 精髄ノストラダムス(The essential Nostradamus, London : Piatkus, 1999)
  • 2000年以降のノストラダムス(Nostradamus beyond 2000 : including 128 new prophecies based on his techniques, New Alresford : Godsfield, 1999)
  • 21世紀のノストラダムス(Nostradamus in the 21st Century, 2000)
  • 知られざるノストラダムス(The Unknown Nostradamus: 500th Anniversary Biography, Winchester : O Books, 2003)
  • ノストラダムス・解説された予言集(Nostradamus: The illustrated Prophecies, O-Books, 2003)
  • ノストラダムス 次の五十年改訂版(Nostradamus : the next 50 years : featuring the coming invasion of Europe(Rev. ed.), London : Piatkus, 2006)
  • 書物占い師ノストラダムス(Nostradamus, Bibliomancer : the man, the myth, the truth, The Career Press, 2010)
  • プロヴァンスの予言者ノストラダムス(Nostradamus, Prophet of Provence: The Novelised Biography, Filament Publishing, 2014)

 日本語訳も出された『ノストラダムス百科全書』の段階では、ラメジャラーは信奉者的な立場から予言解釈を行い、近未来にイスラーム勢力がヨーロッパに侵攻すると解釈していた。

 しかし、2003年にノストラダムス生誕500周年を記念して出された『ノストラダムス・解説された予言集』では、イスラーム勢力の侵攻は中世以来の予言書に影響されたモチーフとして、同時代的な事件・資料などを重視する方向に「転向」した。

 元・信奉者から転向した実証派の世界的論客というだけでも異色だが、ラメジャラーは百詩篇の英訳で韻文訳を試みたという点でも特殊である。1999年にベルギーの翻訳者・解釈者高等研究所(Institut supérieur de traducteurs et interprètes, Haute école de Bruxelles)での国際的なノストラダムスを主題とする大会でも、ノストラダムス作品の翻訳をテーマに講演している。


コメントらん
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  • 謹んでご冥福をお祈りいたします。 -- sumaru (2016-04-26 01:42:29)
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*1 訃報(Shinsenpou World Blog)