ビゴール (Bigorre) はフランスの古い地方名。現在のオート=ピレネー県とある程度重なり、アドゥール川上流の盆地を占めていた。同県の県庁所在地タルブはビゴールの中心都市でもあり、古くはビゴーラ (Bigorra) とも呼ばれた。
支配者はめまぐるしく変わったが、1425年から1607年までは
フォワ伯領となっていた。1607年以降はフランス王国に編入された。
ノストラダムス関連
百詩篇では何度か言及されている。地方名なのか、タルブの古称なのか判然としない事例もあるが、以下の詩篇でビゴールに言及されている。
関連地図
※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
最終更新:2013年05月15日 22:34