ノストラダムスはエヴァンゲリオンを予言していた

 『 ノストラダムスはエヴァンゲリオンを予言していた 』は、1999年に刊行されたらしい同人誌。著者名義はクリスマス・ピポ。

概要

 アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』テレビ版全26話について、ノストラダムスの詩篇と結びつけた解釈が展開されている。対応する詩篇数はエピソードによってかなり差があり、第1話は百詩篇第1巻29番をはじめとして6篇が対応しているが、第2話に対応しているのは百詩篇第5巻53番のみである。編集後記も含めて採り上げられている詩篇は全部で84篇だが、第25話と第26話のみは該当なしとして1篇も扱われていない。
 詩篇はいずれも『ノストラダムス大予言原典・諸世紀』(たま出版)からの引用であることが、奥付に明記されている。

 編集後記は愚かな批評家に対する法の警句の引用のみで成り立っており、編集前記と奥付はフィクションになっている。『新世紀エヴァンゲリオン』の舞台が2015年であったことから、編集前記はその年に作品世界の出来事に直面した人物の手になるものとして書かれている。奥付の発行所名は 「2015年紀解読委員会」、発行日は 「平成27年8月9日午前0時初版発行」 となっている。

コメント

 上述のように、奥付などまでがパロディになっているので、この作品そのものから刊行年などの書誌情報を導くことはできない。ただし、山本弘の『トンデモ大予言の後始末』(2000年)で 「九九年夏のコミケで買った」 *1 とコメントされているので、実際の刊行はこのときだろう。

 山本はこの作品について「努力は認めるけど、ユーモアに欠ける」 *2 と評していた。


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コメントらん
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  • 作者です。 -- クリスマス・ピポ (2016-05-22 21:36:48)
  • 努力は認めるけど、ユーモアに欠ける>作ろうと思いたって2週間で初稿を上げました、だから努力した自覚は有りません。「イケシャアシャアと大嘘」がコンセプトでしたので、ユーモアは全カットしました。 -- クリスマス・ピポ (2016-05-22 21:40:24)
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