リモージュ

  リモージュ (Limoges)はフランス、オートヴィエンヌ県の県庁所在地あり、リムーザン地域圏(Limousin)の首府。リムーザンはリモージュを中心とする歴史的な地名でもあり、かつての州の名前にもなっていた。なお、その女性形リムジーヌが、自動車の「リムジン」の語源である。

概要

 古代ローマ街道の要衝にあり、古称はアウグストリトゥム・レモウィケンシウム(Augustoritum Lemovicensium)、のちにレモウィケス(Lemovices)。レモウィケスはこの地のケルト部族名でもあった。

 12世紀に子爵領、フランス王国への正式な編入は1609年のことであった。12世紀以来、七宝焼きで知られ、フランソワ1世の時代にはリモージュ出身のレオナール・リモザンが王立工場長に任命され、優れた七宝細工を作り上げた。

 1771年からは磁器生産が発達した。19世紀以降は商業都市として発展し、19世紀初頭にリモージュの仲買商人たちが保有していた四輪馬車は5000台以上、それを引く馬は2万頭以上という、巨大な輸送力を誇った *1


【画像】リモージュ焼 ブローチ

ノストラダムス関連

 『予言集』では、リモージュが百詩篇第4巻44番、リムーザンが百詩篇第3巻8番(未作成)にそれぞれ1回ずつ登場している。


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