バチカン

  バチカン (Vatican)はローマの地名。イタリア語ではヴァティカーノ(Vaticano)。Vantican は英語、フランス語などでの表記。日本語ではヴァチカン、ヴァティカンとも表記される。

概要

 本来はローマ七丘のひとつ、ウァティカヌスの丘(Vaticanus Mons)を意味した。
 のちにローマ教皇の公邸がラテラノ宮殿からバチカンに移ると、ルネサンス期には華々しい建造物群が建てられていった。1929年のラテラノ条約によってバチカン市国が成立し、バチカン市国はそれ自体が世界遺産になっている(「バチカン市国」およびイタリア・バチカンの国境を越える世界遺産「ローマ歴史地区」として)。


【画像】 バチカンの素顔 (ナショナル・ジオグラフィック)

ノストラダムス関連

 ノストラダムスの時代には、現存するバチカンの華やかな建造物群の全てが出揃っていたわけではない(たとえば、サン・ピエトロ大聖堂が現在のようになったのは15世紀以来の改築作業が落ち着いた17世紀のこと)。ただし、システィーナ礼拝堂を初めとして、ノストラダムスの存命中にはすでに現存する姿になっていたものも少なくない *1

 バチカンの名は、『予言集』では百詩篇第6巻12番に一度だけ登場する。


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