マケドニア

  マケドニア (Macedonia)は古代ギリシア以来知られる地名で、テッサリアの北に位置し、東をトラキア、西をイリュリアに接していた。紀元前4世紀のフィリッポス2世およびアレクサンドロス大王の時代に空前の版図を誇ったが、大王の死後は急速に衰え、紀元前2世紀にはローマに屈し、マケドニア属州となった(州都はテサロニケ)。
 使徒パウロが最初に足を踏み入れたヨーロッパの土地であり、パウロ書簡の名前にもなっているテサロニケ、フィリピはマケドニアに含まれる。また、その時代にはテッサリアもマケドニアに含まれた *1

 現在はギリシアの北にある共和国がマケドニアを名乗っているが、この国号についてはギリシアが反対しており、国際連合加盟に際しては「マケドニア旧ユーゴスラビア共和国」と名乗った *2

ノストラダムス関連

 『予言集』では百詩篇第2巻96番(未作成)に Macedoine として登場する。
 百詩篇第9巻35番(未作成)の Macedon と第9巻91番の Marceloyne もおそらくマケドニアのことであろうと見なされている。


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