マルタ島(Malta)は、地中海の島で、現在は周辺のゴゾ島などとマルタ共和国を形成している。ラテン語名はメリタ(Melita)およびメリテ(Melite)。フランス語ではマルト(Malte)。面積 246 km2。
【画像】 石川和恵 『地中海の小さな国マルタ島に魅せられて』
概要
マルタ島の定住の痕跡は紀元前4000年頃まで遡る。紀元前3千年紀に遡る「ハル・サフリエニの地下墳墓」および「マルタの巨石神殿群」はユネスコの世界遺産リストに登録されている。
1530年にヨハネ騎士修道会(マルタ騎士団)の封土となった。1565年のオスマン帝国によるマルタ大攻囲戦をしのいだ騎士団は、翌年からバレッタを強固な城塞都市に仕立て上げた。その「バレッタ市街」も世界遺産リスト登録物件となっている。
しかし、1798年にナポレオン・ボナパルトによって騎士団は島を追われ、1814年以降イギリス領となった。
1964年に独立を果たし、2004年にはヨーロッパ連合に加盟した。
【画像】 『最新版 週刊世界遺産 マルタ島とキプロス島の遺産』
ノストラダムス関連
『予言集』では以下の詩篇に登場している。
Malte
Malthe
Melite
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最終更新:2015年12月08日 02:45