パルマ

  パルマ (Parma)はイタリア北部、エミリア=ロマーニャ州パルマ県の県庁所在地。パルミジャーノ・レッジャーノ(いわゆるパルメザンチーズ)の産地として有名である。フランス語では パルム (Parme)で、スタンダールの小説『パルムの僧院』でも知られている。


【画像】『パルムの僧院』(上) 岩波文庫

概要

 エミリア街道上の交通の要衝に位置したパルマは、紀元前525年頃に建設されたエトルリア人都市に起源を持つとされる。紀元前183年にローマの支配下に入った。中世には「自由都市」となったが、その凋落後は次々と支配者が交代した。1513年に教皇領となったが、ファルネーゼ家出身の教皇パウルス3世によって、1545年からはピエルルイジ・ファルネーゼ(パウルス3世の息子)が支配するパルマ公国となった(~1731年)。

 現在はパルミジャーノ・レッジャーノ生産を含む農畜産業のほか、機械工業、化学工業などがさかんである *1

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ノストラダムス関連

 パルマは直接的には『予言集』の以下の詩篇に登場する。

 また、百詩篇第8巻67番のPAR. をパルマの略と見なす解釈がある。
 このほか、パルマ公ピエルルイジ・ファルネーゼ暗殺(1547年)を描いたと推測されている詩篇(百詩篇第3巻30番百詩篇第4巻34番(未作成))も存在する。

 なお、このパルマ(Parme)と紛らわしいパルマ(Palma, Palme)という都市がスペインのマヨルカ島に存在するが、そちらは上記一部詩篇の異文を除くと、『予言集』での登場例はない。


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