アルモリカ

 アルモリカ(Armorica) は古代の地域名で、フランス北西部のセーヌ川とロワール川に挟まれた地域を指した。
 現代フランス語ではアルモリック(Armorique)で、しばしばブルターニュ地方とほぼ同義とされるが*1、ブルターニュとノルマンディ西半分を含む地域であった。

 西暦450年以降はブリテン島からケルト系のブリトン人が流入した地でもある*2

 現代ではフランス西部の丘陵地帯、アルモリカ山地 (Massif Armoricain)として、その名を残している。

【画像】 古代のアルモリカと民族の分布*3

ノストラダムス関連

 『予言集』では以下の登場例がある。


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最終更新:2016年06月15日 23:30

*1 『ロベール仏和大辞典』ほか

*2 以上で個別に注記のない情報は『ブリタニカ国際大百科事典・小項目電子辞書版』

*3 画像の出典: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Armorica.png