ミシェル・ショマラ

  ミシェル・ショマラ (Michel Chomarat, 1947年11月23日- )は、フランスの出版業者、書誌学者。ノストラダムスに関する数千点に及ぶ資料を収集しており、その他の古版本、古版画、フリーメイソン関係、出版史関係を含めた約45000点の膨大な資料は、ミシェル・ショマラ文庫(未作成)(Fonds Michel Chomarat)としてリヨン市立図書館(未作成)に所蔵されている。ノストラダムスの学術的書誌研究の分野では世界的な権威。

 ミシェル・ショマラ出版社(Editions Michel Chomarat)を経営する傍ら、出版史や書誌学に関する研究を行っている。書誌学上の研究としては『17世紀フランスにおける刊行書の書誌的総覧・第8巻(ローヌ・アルプ)』 *1 がある。これは多くの書誌学者が分担執筆しているシリーズの1冊である。他に、『18世紀トレヴーの印刷の虚実』 *2 などがある。

ノストラダムス関連

 1971年に『ローヌ川とソーヌ川の間のノストラダムス』(Nostradamus entre Rhône et Saône(未作成), Lyon ; Ger Editeur, 1971, 81pp. )でデビューし、この文献でアカデミー・フランセーズのロシュロン賞を受賞した。
 ついで『ノストラダムス一族のリヨン書誌』(Bibliographie Lyonnaise des Nostradamus d'un inventaire des Manuscrits relatifs à la Famille Nostradamus(未作成), Lyon ; Centre Culturel de Buenc, 1973, 20pp. )、『ノストラダムス一族のリヨン書誌補遺』(Supplément à la Bibliographie Lyonnaise des Nostradamus suivie d'un inventaire des estampes relatives à la Famille Nostradamus(未作成), Centre Culturel de Buenc, 1976, 24pp. )を出版した。
 1989年には、精神科医のジャン=ポール・ラロッシュ(未作成)の協力を得て、記念碑的な書誌研究『ノストラダムス書誌(16-18世紀)』(Bibliographie Nostradamus XVIe-XVIIe-XVIIIe siècles(未作成), Baden-Baden ; Valentin Koerner,1989)を纏め上げた。

 他方で、1980年代にはノストラダムス協会(ミシェル・ノストラダムス友の会)を設立し、会長となった。この頃から古い版の影印本の出版も手がけるようになっている。
 また、1996年にはサロン=ド=プロヴァンスノストラダムス・センター(未作成)を設立し、研究者に対し便宜を図っている。ショマラ自身は信奉者ではなく、書誌学の見地からしか研究を行っていないが、信奉者の研究に対しても支援は行っている。1989年には、オウム真理教の麻原彰晃(未作成)らが渡仏した際に会見を求めてきた時にも応じている *3 。そのため、1995年にはオウムと接点のあった本場の研究者として、日本のマスコミからも、本来の業績とは無関係な形で取材を受けることにもなった。

書誌

上に挙げた以外にも、以下のノストラダムス関連文献がある。
(1)論文

(2)ファクシミリ復刻版

(3)インタビュー
  • 伝説は遺産の一部(Les légende font partie du patrimoine, Lyon découverte ; été 2005)
  • 谷崎テトラ構成「(ミシェル・ショマラ氏緊急来日インタビュー)ノストラダムスが伝えたかったメッセージは破局ではなく、愛だったのです」(『たま』第121号、1999)


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