amifere

 amifereは詩百篇集に1度だけ登場する語。
 誤植がないものと仮定して素直に考えれば ami(友)+ fère(生み出す者、含むもの、持つ者などを意味するラテン系接尾辞)の合成語となるのだろうが、一般にはarmifere か aurifère(金を含む、金を産出する)の誤記と見なされる。

 armifere を採用する論者にはマリニー・ローズピーター・ラメジャラーなどがいる。
 aurifère を採用する論者にはピエール・ブランダムールジャン=ポール・クレベールなどがいる*1

登場箇所



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用語
最終更新:2009年09月20日 14:35

*1 Rose [2002c], Lemesurier [2003b], Brind’Amour [1993], Clébert [2003]