アントワーヌ・ベソン(Antoine Besson)は、17世紀
リヨンの出版業者(1664年-1697年)。チュパン街で出版業を営んだ。
ノストラダムス関連
1690年もしくは1691年に『予言集』を出版した。この版には刊行年がないが、彼が手がけた出版物の多くには刊行年が入っていないらしいので、特別な意味はないものと思われる。
この版は2つの序文が大幅に縮約されていたり、
百詩篇第10巻に他では見られない事後予言が2篇加えられているなど、他の版には見られない特色を持っている。
最終更新:2009年09月21日 12:39