prez

　ベルナール・シュヴィニャールは pré（草原）か prêt（貸付）の複数形と推測している(*1)。

　ジャン＝エメ・ド・シャヴィニーは手稿の中で rançon（賠償金）と言い換えていたが(*2)、現代でもマリニー・ローズのように同様の読み替えをする者はいる(*3)。

登場箇所

　前置詞 près の綴りの揺れと判断できるものは除いている。

• 予兆詩第65番
  • 百詩篇第7巻73番

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*1 Chevignard [1999]

*2 cf.Chevignard [1999]

*3 Rose [2002c]