オッタービオ・チェーザレ・ラモッティ

 オッタービオ・チェーザレ・ラモッティ(Ottavio Cesare Ramotti, 1929- )は、イタリアのノストラダムス解釈者。1929年にトリエステで生まれ、イタリア警察(Italian National Police)には暗号解析官(programme analyst)として勤務していたという*1

 ノストラダムスはトリノの碑文に特殊な暗号を秘めたとする立場をとり、その解読結果を百詩篇集にも適用することで、正しい未来が読み取れると主張している。
 ただし、現在ではむしろ「ノストラダムスの予言絵画」の紹介者として国際的に知られるようになり、その著書は英訳版や日本語訳版が出されている。

著書

  • ノストラダムスの鍵(Le Chiavi di Nostradamus, Edizioni Mediterranee)
  • ノストラダムスによって描かれた世俗の科学と未来の教皇たち(Scienza temporale e papi del futuro illustrati da Nostradamus, Edizioni Noesis, 1995)


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人物 信奉者
最終更新:2009年12月21日 12:00

*1 経歴はラモッティ [1999] および Ramotti [2002] の著者紹介を参照した。