百詩篇第5巻1番

原文

Avant venue 1 de ruïne 2 Celtique 3 ,
Dedans le temple 4 deux 5 parlamenteront 6 :
Poignard 7 cueur 8 , d'vn monté 9 au coursier 10 & picque 11 ,
Sans faire bruit le grand enterreront

異文

(1) venue 1557U 1557B 1568 1588-89 1589PV 1590Ro : venuë T.A.Eds.
(2) ruïne 1557U 1589PV 1597 1644 : ruyne 1557B 1568I 1649Ca 1650Le 1668, ruine T.A.Eds.
(3) Celtique : celtique 1588-89
(4) temple : Temple 1588-89 1605 1628 1649Xa 1672
(5) deux : d'eux 1672
(6) parlamenteront 1557U 1557B : parlementerons 1600Po 1610, parlementeront T.A.Eds.
(7) Poignard : Poignart 1649Ca 1650Le 1668, Poignatd 1665
(8) cueur 1557U 1588Rf 1589PV : cœur T.A.Eds., au cœur conj.(BPG)
(9) monté: monte 1588-89
(10) coursier: Coursier 1653 1665 1840
(11) picque: picqué 1627 1644 1665, piqué 1653

日本語訳

ケルト人の破滅が到来する前に、
寺院の中で二人が話し合うだろう。
駿馬に跨った者の短剣と槍が心臓に。
騒ぐことなしに(彼らは)その貴人を埋葬するだろう。

信奉者側の見解

 信奉者側の解釈は、ルイ17世の死(エリカ・チータム)、フランス革命期の反革命運動(ジョン・ホーグ)、1940年の第三共和制崩壊(セルジュ・ユタン)など、論者によってまちまちで有力視されている説が見当たらない。

同時代的な視点

 ピーター・ラメジャラーは、この情景が『ミラビリス・リベル』から借用されたものである可能性を指摘している *1エドガール・ルロワは、グラヌム(未作成)の死者記念塔に残る彫像に触発された詩の可能性を示している *2


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