原文比較の凡例 (六行詩)

 この世紀のいずれかの年のための驚くべき予言(六行詩集)は、17世紀初頭に偽造された可能性が高い詩篇である。そうした背景から、細かく系譜を辿ったりすることにあまり意味があるとも思えないため、原文比較は以下の版に絞っている(版の略号は原文比較の凡例参照)。

  • [1605] 六行詩の初出。これを底本にしている。
  • [1611A] Centurie XI と銘打たれた最初の版。
  • [1611B] 論者によっては1611Aに先行するとしている。
  • [1627] リヨンの版で最初に六行詩を収録したと思われる版。
  • [1644] 1627の誤植の多さを補完するために利用した版。
  • [1649Ca] 1650Leや1668に連なる系譜で最初に六行詩が収録された版。
  • [1672] 解釈に合わせた原文の校訂が行われている可能性のある版(信頼性は別)。

さらに、次の作品も利用した。

(フランス国立図書館に残る手稿。六行詩集のオリジナルの姿をとどめている可能性がある)

ノエル=レオン・モルガールが出版した六行詩集の盗作本。1610年以降の出版か)


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