egeste はDAF, DMF, LAF などにはなく、ノストラダムスの造語と考えられる。
アナトール・ル・ペルチエは、ラテン語 egestus に由来する語で、retiré(引退した)や enlevé(取り除かれた、引き抜かれた)などの意味とした。
エドガー・レオニも同じである。
マリニー・ローズはむしろラテン語の egestas(窮乏)に由来し、「欠けている」「悲惨な」などの意味ではないかとし、terre egeste は「不毛の土地」の意味だろうとした。épuisé(涸れた、消耗した)の意味に解釈した
ジャン=ポール・クレベールも同じ立場と見てよいだろう。
ブリューノ・プテ=ジラールは répandu(流された、広められた)の意味としている。arrosé(散水された、灌漑された)とした
ピーター・ラメジャラーも同じ立場といえるだろう。
登場箇所
最終更新:2010年03月01日 22:30