ジェイムズ・レイヴァー

 ジェイムズ・レイヴァー(James Laver, 1899年 - 1975年)は、イギリスの作家、服飾史家。リヴァプールに生まれ、オックスフォード大学を卒業した。服飾史に造詣が深く、複数の専門書を刊行する傍ら、1938年から1945年までヴィクトリア&アルバート博物館に勤務した。文学や演劇などにも関心を持ち、小説や詩のほか脚本なども執筆している。


【画像】James Laver, English Costume from the Seventeenth Through the Nineteenth Centuries

主な著書

  • A Stitch
  • Nymph Erront
  • Taste in Fashion
  • Whistler

日本語訳された著書

  • 中川晃 訳『西洋服装史』洋販出版、1973年(改装新版2000年)

ノストラダムス関連

 ノストラダムスに関する著作 Nostradamus, or The Future foretold (1942/1952)も発表しており、信奉者側の著書としては比較的評価が高い。その日本語版は、良くも悪くも信奉者側の「正統派の」解釈を通覧するのに適している。

日本語版



※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。

タグ:

人物
最終更新:2009年11月26日 22:42