Samarobryn

 Samarobryn は、詩百篇第6巻5番に登場する謎語

 アミアン(未作成)のラテン語名サマロブリウァ(Samarobriva)の派生語で、「アミアン(の人々)」を指すと受け取られるのが一般的である。アナトール・ル・ペルチエ以来、ピーター・ラメジャラーマリニー・ローズブリューノ・プテ=ジラールらには全く異論はない。

 エドガー・レオニは、アミアンだと文脈に合わないとして、サム・R・オブライアン(Sam R. O'Brian)という宇宙飛行士ではないかという、信奉者的な読み方も披露していた。

 信奉者側の読みとしては、他にエリカ・チータムが主張していたロシア語の samo(自分で)と robin(操作する)の合成語でロシアの宇宙ステーションの意味とする解釈、あるいは最初に提示した人物は不明だが、英語の submarine と関連付けて潜水艦とする解釈などがある。


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最終更新:2010年03月05日 23:15