sumaru

  sumaru (すまる)は、当「ノストラダムスの大事典」の運営者・編集主筆であるノストラダムス現象の愛好家。姉妹サイトとして「ノストラダムスの大事典 編集雑記」「ノストラダムス雑記帳」の運営も行う。2015年より、PSI(一般社団法人 潜在科学研究所)研究員。

  山津寿丸 (やまつ すまる)名義での著書に『検証 予言はどこまで当たるのか』(共著)がある(ノストラダムス聖マラキの予言について担当)。トップページに記載の通り、いくつかのテレビ・ラジオ番組などで、ノストラダムスや予言をテーマにした情報提供や出演をしているが、その際にもこの名義を使用している。

 リヨン第2大学(L'Université Lumière Lyon 2)の博士課程(歴史学専攻)への留学を経て、東京大学大学院博士課程で所定単位を取得、満期退学した。
 ただし、大学院時代の専攻は近現代フランス史だったので、ルネサンス期の文学や精神史研究については全くの素人に過ぎない。特にそれらの分野での至らない点が当「大事典」でも多く見られることになるだろうが、それについては訪問者の皆様に忌憚のないご意見をお願いしたい。

運営サイトと評価


  • ノストラダムスの大事典 編集雑記
    • 2006年10月に開設したブログ「ノストラダムス雑記帳(ブログ版)」を前身としている。ジオログのサービス停止に伴い、現在のアドレス(yahoo!ブログ)に移行した。更新頻度は高くない。

  • ノストラダムスの大事典 (このサイト)
    • 2008年12月14日に開設したwiki。
    • 田窪氏と並ぶ在野のノストラダムス研究の草分け的存在である新戦法氏の「Shinsenpou World Blog」や、懐疑主義者の団体である ASIOS の「公式ブログ」でも好意的にご紹介いただいた *1
    • NHK幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー』(NHK出版) では、ノストラダムス関連の参考文献のひとつに挙げられている。

ウィキペディアでの活動

 ウィキペディア日本語版でも sumaru 名義で活動をしている。2006年12月より管理者権限を付与していただいているが、管理者としての活動に積極的に関与しているとは言いがたい。

評価された記事

 主としてノストラダムス・予言関連と世界遺産関連で活動しているが、前者についてのみまとめておく。
  • ノストラダムス
    • 大幅に加筆し、「秀逸な記事」に選出されている。
  • シビュラの託宣
    • 起稿・加筆し、第7回執筆コンテストC分野1位、2011年9月の月間強化記事賞を受賞。「秀逸な記事」に選出されている。
  • ミシェル・ノストラダムス師の予言集
    • 起稿後、大幅に加筆し、第1回秋の加筆コンクールC部門2位に入賞。「良質な記事」に選出されている。
  • 暦書 (ノストラダムス)
    • 起稿後、大幅に加筆し、2007年8月の月間強化記事賞を受賞。「良質な記事」に選出されされている。
  • ミラビリス・リベル
    • 起稿後、大幅に加筆し、第3回秋の加筆コンクールC部門1位になった。「良質な記事」に選出されている。
  • 恐怖の大王
    • 起稿後、基本的要素を加筆した。「珍項目」に選出されている。
  • ノストラダムス (偽者)
    • 起稿後、大幅に加筆した。「珍項目」に選出されている。

予言詩に対するスタンス

 トップページにも記載しているように予言は全く信じておらず、どちらかというと書誌方面への関心が強いため、「ノストラダムスは○○を的中させた」式の『解読』は一切支持していない。
 特に、ありもしない資料を捏造して虚偽の主張を展開したり、独善的な妄想や根拠のない陰謀論を振りかざしたりする『解読』は、もはや急速に進展している研究状況に照らせば、蒙昧な時代の残滓にすぎないと考えている。

 他方で、同時代的の事件や文献の中にモデルや出典を見出す読み方にしても、複数の論者で見解が一致する事例はそれほど多くなく、当「大事典」としても、盲目的に支持しているわけではない。しかしながら、そうした視点は、「オルタナティヴな読み方」を提供できる点で重要だと考えている。
 信奉者側はしばしばノストラダムスの描写が16世紀の人間に書けるものではないと強調するが、同時代的な視点はそれに根本的な疑問を突きつけるからだ。

 従来の礼賛一辺倒の『解読』では、そうした指摘はほとんど省みられなかった。
 信奉者的な読み方は今後も存続し続けるであろうが、彼らが誠実に『解読』を行おうとするならば、同時代的な視点に基づく読み方に対してどのように向き合い、乗り越えるのかという視点が欠かせなくなってくることは確かだろう。


(注記)この記事は「大事典」本編から逸脱するものなので、例外的に一部人名に敬称をつけさせていただいた。