現代フランス語の
ravière は「カブ畑」の意味で、中期フランス語の raviere も同じ意味だった。
五島勉は raviere がカブや大根の一種としていたが、カブ自体は rave で ravier (カブなどの前菜を載せる皿)や raviere (カブ畑)はその派生形である。
古フランス語の raviere は「激烈、性急」(impétuosité)の意味だった。
ジャン=ポール・クレベールは、リトレの辞書に海事用語として掲載されている Ravier (風の方を向くように出来ている船)と関連付けている。
固有名詞として近いのはヨンヌ県のラヴィエール(Ravières)だが、文脈には当てはまらないだろう。
登場箇所
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最終更新:2010年05月13日 23:07