エリック・ヴィジエ

ノストラダムス wiki : ノストラダムスの大事典内検索 / 「エリック・ヴィジエ」で検索した結果

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  • Lettre à Catherine de Médicis
    ...  なお、裏表紙にはエリック・ヴィジエによるミシェル・ショマラ文庫やサントル・ノストラダムス(ノストラダムス・センター)の紹介文が掲載されている。 名前 コメント
  • Les Praedictions de l'almanach de l'an 1562, 1563 et 1564
    ...られた献呈文のみは、エリック・ヴィジエ(未作成)がまとめた資料集『16世紀のノストラダムス(未作成)』にファクシミリ復刻版が収められている。  実際に刊行された『1562年向けの新たなる暦』の献辞もピウス4世に宛てられたものだが、印刷版は1561年3月17日、手稿は1561年4月20日で日付が1ヶ月以上ずれている。ただし、それらの原文を見比べてみると、基本的なモチーフは共通している。  ジャック・アルブロンは、これについて、ジャン・ブロトーとの往復書簡などからはノストラダムスが毎年似たような内容の複数の手稿を作成していた可能性が高く、現存する手稿はそうした印刷されることのなかった異本のひとつであろうと推測している(*3)。 所蔵先  現存は不明である。  この手稿は18世紀にはドイツのマッティオイ・シュモル(Matthieu Schmoll)という人物が所蔵していた。現...
  • ジャック・カイユエ
     ジャック・カイユエ(Jacques Cailloué, 1590年代 - 1664年)は、17世紀に活動したフランスの出版業者。  イザーク・カイユエ(Isaac Cailloué)の息子で、1612年から活動を始めたが、親方になったのは1618年のことであった。ルーアンとル・プチ=クヴィイ(Le Petit-Quevilly)でともに1612年頃から1663年頃まで活動したらしい。  ルーアンの出版物の住所表示は当初「宮殿近くのユダヤ人通り」(Rue aux Juifs, près le Palais)となっており、のちに「宮殿の中庭で」(Dans la cour du Palais)や「宮殿で」(Au Palais)とするようになった(*1)。 ノストラダムス関連  1649年にジャン・ヴィレ、ジャック・ブゾンニュとともに『予言集』ルーアン版を出した。  な...
  • ローラン・ヴィデル
     ローラン・ヴィデル(Laurens Videl, 生没年未詳)は、16世紀フランスの医師・占星術師。当時有名になっていた同業者のノストラダムスを批判した人物として知られている。 生涯  ローラン・ヴィデルは、1558年に『プロヴァンス州サロン・ド・クローのミシェル・ノストラダムスの誤謬・無知・煽動の告発』を出版している。また、1559年と1560年に占星術師クロード・ファブリと共同で暦書を出版したことも、ローヌ県立古文書館(未作成)に現存する特認記録から明らかになっている (*1)。しかし、これ以外の伝記的事実は全く不明である。  同時代の書誌学者ラ・クロワ・デュ・メーヌの書誌でも、ヴィデルはノストラダムスを批判する書を出した人物としか触れられていない。  19世紀のミショーの人名辞典では、ルイ・ヴィデル(Louis Videl)の項目に「ノストラダムスに反対する...
  • ジャック・ド・ジャン
     ジャック・ド・ジャン(Jacques de Jant, 1626年 - 1676年9月)は、フランスのディジョン出身の国家官吏、著述家。著作を発表する際には、「ル・シュヴァリエ」(騎士)を冠して「ル・シュヴァリエ・ド・ジャン」(Le chevalier de Jant)としばしば称した。 生涯  ジャック・ド・ジャンは、ディジョン財務局財務官ピエール・ド・ジャンの息子として、1626年に生まれた。青年期にマルタ騎士団の騎士となり(後年の筆名はこのことに因む)、その後、国王ルイ14世の弟オルレアン公フィリップの家令(intendant)となり、貴重品陳列室守衛を兼務した。  1655年には、ルイ14世から国境警備の総責任者(capitaine et garde général des frontières)と海軍監査役(commissaire de la marine)に任...
  • ジャック・ガリガン
     ジャック・ガリガン(Jacques Garrigan, 1725年1月9日 - 1795年以降)は18世紀アヴィニョンの出版業者。  蹄鉄工の息子として生まれたが、1750年に出版業者フォルチュナ・ラベー(Fortunat Labaye)の営業権付店舗(fonds)を共同で買い取って出版事業に参入した。1753年から1755年にはアヴィニョン印刷・出版業界団体(le corps des imprimeurs-libraires d Avignon)の設立メンバーとして活動した。  1790年に次男(ガリガン兄弟参照)に事業の経営(direction)を譲ったが、ジャック・ガリガン名義の出版物も1793年までは見られるようである。少なくとも1795年までは生存していたらしい(*1)。 ノストラダムス関連  1791年ジャック・ガリガン版『予言集』を出版した。 ...
  • 予言集一覧
     『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』の初版(1555年)から現在までに出版されている版の一覧。 1815年までの版 一段下げてあるのは特定の版の復刻版 1555年初版 1555年アヴィニョン版 1556年シクスト・ドニーズ版 1557年アントワーヌ・デュ・ローヌ版Michel Nostradamus mester próféciái melyek közül háromszázat eddig még sohasem nyomtattak ki., 2004 1558年版 1561年頃バルブ・ルニョー版 1561年ニコラ・ビュフェ未亡人版 1568年ブノワ・リゴー版 1588年ニコラ・ロフェ未亡人版 1588年ラファエル・デュ・プチ・ヴァル版 1589年ピエール・メニエ版 1589年シャルル・ロジェ版 1589年ラファエル・デュ・プチ・ヴァル版 1590年ジャック・ルソー...
  • ミシェル・ノストラダムス師の真の百詩篇集と予言集 (ダニエル・ヴィンケエルマンス、1667年)
     『ミシェル・ノストラダムス師の真の百詩篇集と予言集』(Les Vraies Centuries et Prophéties de Maistre Michel Nostradamus)は、1667年にアムステルダムのダニエル・ヴィンケエルマンスによっても出版された。 【画像】1667年アムステルダム版の扉(*1) 正式名 LES VRAYES CENTURIES ET PROPHETIES DE MAISTRE MICHEL NOSTRADAMUS.Où l on void representé tout ce qui s est passé tant en France, Espagne, Italie, Alemagne, Angleterre, qu aux autres parties du Monde. Reveuës corrigées suivant...
  • La Grand' Pronostication Nouvelle pour l'An Mil cinq cents soixante (1908)
    『1560年向けの大いなる新占筮』(La Grand pronostication nouvelle pour l An Mil cinq cens soixante)は、1908年に復刻された。  エクトール・リゴーとアンリ・ドゥーシェ(未作成)による。  従来、全く知られていなかったが、エリック・カランドリエ(1960年 - 2019年)が私蔵しており、2021年1月に、息子のマルタン・カランドリエがミシェル・ショマラに売却したらしい。  現在はリヨン市立図書館ショマラ文庫に所蔵されており、上記の説明はその書誌による。 外部リンク リヨン市立図書館による書誌 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
  • ミシェル・ノストラダムス師の予言集 (ジャン・ヴィレ、1697年)
     『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』は1697年にリヨンのジャン・ヴィレによっても出版された。 【画像】第一部の扉(左)と第二部の扉(右)(*1) 正式名 第一部 LES PROPHETIES DE MAITRE MICHEL NOSTRADAMUS,Dont il y en a trois cents qui n ont jamais été imprimées. Ajoûtées de nouveau par ledit Auteur. A LYON, Chez JEAN VIRET, Ruë Merciere, au Coin de ruë Ferrandiere. M.DC.XCVII. Avec Permission. ミシェル・ノストラダムス師の予言集。前述の著者によって新たに加えられた未刊の300篇を含む。 リヨン、メルシエール通りとフェランディ...
  • アヴィニョン
     アヴィニョン (Avignon) は、南フランス、ヴォークリューズ県の県庁所在都市。古称はアウェンニオ (Avennio)。現名称はそれが転訛したものだが、語源未詳である。  なお、ジュラ県にある同名の町の方はローマ人名アウェンヌスからではないかと推測されている(*1)。  ローヌ川とデュランス川の合流点に近く、古くからの交通の要衝であった。9世紀以降、地域の中心都市となったが、異端とされたアルビ派に加担した都市として制圧され、13世紀にはプロヴァンス伯領に編入された。  本格的な発展はいわゆる「教皇のバビロン捕囚」時代以降のことで、アヴィニョン教皇庁の所在地として栄えた。その後も教皇領となっていたが、1791年にフランス領に組み込まれた。  現在でも、特に教皇庁時代の多くの建造物群が残り、その歴史的景観は 「アヴィニョン歴史地区」 の名前で世界遺産にも登録されている...
  • ジャック・アルブロン
     ジャック・アルブロン(Jacques Halbronn, 1947年12月1日- )は、ユダヤ系フランス人の歴史学者。  1979年に『ユダヤ人世界と占星術』(Le monde juif et l astrologie)で第3期課程博士号を取得し、1995年にパリ第8大学で専門高等研究免状(DESS)取得、1999年にはパリ第10大学に提出した論文『フランスにおける予言的テクスト』(Le texte prophétique en France)で博士号を取得した。  研究歴から明らかなように、フランスにおける占星術の歴史に造詣が深く、1972年にパリに設立した私設図書館「ビブリオテカ・アストロロギカ」(la Bibliotheca Astrologica)には、占星術関連の貴重な蔵書が多く収められている(*1)。  占星術関連でいくつもの著書があるが、他に『教皇と予言-...
  • Réproduction très fidèle d'un Manuscrit inédit de M. de Nostredame
     『ノストラダムスの未公刊の手稿の忠実な再版』(Réproduction très fidèle d un Manuscrit inédit de M. de Nostredame.)は、アンリ・ドゥーシェ(未作成)が1906年にマリブールで出版した復刻版。手稿『1562、1563、1564年向けの暦書の予言』を忠実に転記している。 【画像】復刻版の扉(*1) 正式名 Réproduction très fidèle d un Manuscrit inédit de M. de Nostredame. Dédié à S. S. le Pape Pie IV ローマ教皇ピウス4世に捧げられたノストラダムスの未公刊の手稿の忠実な再版 内容  当時エクトール・リゴーが所有していた手稿『1562、1563、1564年向けの暦書の予言』の復刻版である。影印本ではなく転記した...
  • La Prophetie merveilleuse, contenant au vray les choses plus memorables
     『真に最も記憶されるべき事柄を含む驚異の予言』(La Prophetie merveilleuse, contenant au vray les choses plus memorables)は、1590年にパリのピエール・メニエによって出版されたアントワーヌ・クレスパンの著書。 【画像】扉(*1) 正式名 LA PROPHETIE MERVEILLEVSE, CONTENANT AV VRAY LES CHO-ses plus memorables qui sont à aduenir, depuis ceste annee Mil cinq cens quatre vingts-dix, iusques en l annee Mil cinq cens quatre vingts-dixhuict, lesquelles n ont esté encor mis ...
  • 人名一覧
     ノストラダムスに関連する人名や団体名の一覧。  原則として姓をカタカナ表記した際のアルファベット順に並べている。「ド」などを姓に含むかどうかは、外国語文献の索引に準じて個別に判断している。また、一部日本人のペンネームは外国人名のように見えても全体で一つと見なしている(例えば、「フェニックス・ノア」は「は行」に掲載)。  なお、ノストラダムスの一族のうち、細かすぎる項目はノストラダムス一族の方に、出版業者のうちノストラダムス本人と関連性が薄い人物は出版業者の一覧の方に、それぞれ記載しているので、そちらを参照されたい。  名前の後の括弧は大まかな職業やグループわけを示している。斜線が引かれている場合、その前が職業などを指し、後ろがノストラダムス関連の立ち位置などを指す(「その他」とあるのは、専門的な研究者や信奉者的な解釈者と分類しづらい人物を示す)。 あ 明石三世(インテリ...
  • ジャック・ケルヴェール
     ジャック・ケルヴェール(Jacques Kerver, 生年未詳-1583年)は、フランスの出版業者。 出版業者チエルマン・ケルヴェールの三男で、1535年からパリのサン・ジャック通りで活動を行い、パリ司教の御用業者となった時期もあった。歿した1583年まで活動を続けた。旗印には、二羽の雄鶏、あるいは一角獣を用いていた。 ノストラダムス関連書  ケルヴェールが手がけたノストラダムス関連書は以下の通りである。 1557年向けの暦 1557年向けの驚嘆すべき予兆 1557年向けの大いなる新占筮と驚異の予言 名前 コメント
  • 竹下節子
     竹下節子(たけした せつこ、1951年- )は、パリ在住の文化史家、評論家。宗教思想史や神秘思想史に造詣が深く、そうした領域の著書を多数著している。また、室内楽アンサンブルのグループを主宰するなど、多様な文化活動を行うほか、比較文化の視点からの評論などもものしている。  1976年、東京大学大学院比較文学比較文化専攻修士課程修了。同博士課程を経て、パリ大学博士課程やフランスの高等研究院(École pratique des hautes études)などでも学ぶ。カトリックやエゾテリスムの歴史を専攻していた。 主な著書 パリのマリア:ヨーロッパは奇跡を愛する(筑摩書房、1994年) ヨーロッパの死者の書(筑摩書房、1995年) 聖女伝:自己を癒す力(筑摩書房、1995年) 奇跡の泉ルルドヘ(NTT出版、1996年) バロックの聖女:聖性と魔性のゆらぎ(工作舎、1996年)...
  • ミシェル・ノストラダムス師の予言集 (ジャック・ガリガン、1791年)
     『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』は1791年にアヴィニョンのジャック・ガリガンによっても出版された。 【画像】扉(*1) 正式名 LES PROPHÉTIES DE M. MICHEL NOSTRADAMUS, DIVISÉE EN DIX CENTURIES. Nouvelle Édition imprimée d après la copie de la premiere Édition faite sous les yeux de CÉSAR NOSTRADAME son fils en 1568. A AVIGNON, Chez JACQUES GARRIGAN, Imprimeur-Libraire, place Saint-Didier.. 1791. 十巻の百詩篇に分けられたミシェル・ノストラダムス師の予言集1568年に息子セザール・ノス...
  • 詩百篇第10巻65番
    詩百篇第10巻 65番* 原文 O vaste Romme ta1 ruyne s approche, Non de tes murs2 de ton sang sustance L aspre3 par lettres4 fera5 si horrible coche, Fer poinctu mis à tous6 iusques au7 manche. 異文 (1) Romme ta Rome ! ta 1981EB, Rommera 1772Ri (2) murs meurs 1653AB 1665Ba 1697Vi 1720To, Murs 1672Ga (3) L aspre Laspre 1590Ro (4) lettres lettre 1650Mo 1772Ri, les lettres 1720To (5) fera ...
  • 詩百篇第1巻97番
    詩百篇第1巻 97番* 原文 Ce que fer flamme1 n asceu2 paracheuer3, La doulce langue au conseil4 viendra faire. Par repos, songe, le roy5 fera resuer. Plus l ennemi6 en feu, sang militaire. 異文 (1) flamme flemme 1605sn 1628dR (2) n asceu 1555 1840 n a sceu T.A.Eds. (sauf n’a sçeu 1589PV 1605sn 1606PR 1611 1627Di 1628dR 1627Ma 1649Xa 1650Ri 1665Ba 1716PR, n’a seu 1590Ro, na sceu 1672Ga, n a sc...
  • 秘伝ノストラダムス・コード
     『秘伝ノストラダムス・コード ― 逆転の世界史』は、2011年5月に海竜社から刊行された竹本忠雄の著書。  信奉者側の立場からの解釈書で、800ページ近い大著である。帯の推薦文は荒俣宏。 【画像】カバー表紙 内容  目次を以下に示す。 プレリュード タイム・トラベラーの跡 第1部 戦う青年医師、「神通力」を得る第1章 苦難と求道の旅 第2章 時を超える翼を得る 第3章 『予言集』出版とヨーロッパの戦慄 第2部 「トリノの大理石板」の謎と「ノストラダムス・コード」第1章 意志と運命の戦いに火をつける 第2章 「シオン修道会第十五代総長ノストラダムス」 第3章 揺るぎなき神託か、悪魔的迷信か 第4章 宗教戦争の惨劇とヴァロワ王家の最後 第3部 ヴェルサイユの栄光と落日第1章 ブルボン宮苑のラスト騎士道 第2章 星落つ、秋風ヴェルサイユ 第4部 《第一のバビロン》...
  • ウィリアム・フルク
     ウィリアム・フルク(William Fulke, 1538年-1589年)は、イングランドの神学者。ピューリタンの立場から多くのキリスト教関連書を刊行し、当時代表的なカトリックの論敵の一人として知られた。ほかに、占星術批判なども展開した。 【画像】フルクの肖像画(1589年)(*1) 生涯  ウィリアム・フルクはロンドンに生まれ、ケンブリッジ大学のセント・ジョンズ・カレッジで学んだ。その後、ロンドンにて、父の指示で6年間法学を学んだが、神学を学ぶために大学へ戻った。1564年にはセント・ジョンズ・カレッジのフェローとなっている(後に神学博士号を取得)。  1570年代にはウォーリーやケンジントンの僧職(及びそれに付随する利権)を得ている。その後、イングランド大使リンカーン伯の随行牧師としてフランスに赴き、帰国してからケンブリッジ大学ペンブルック・ホール(現ペンブルッ...
  • 出版業者の一覧
     ノストラダムスに関連する出版業者の一覧。原則として姓をカタカナ表記した際のアルファベット順に並べている。「ド」などを姓に含むかどうかは、外国語文献の索引に準じて個別に判断している。  ノストラダムス関連書を出版したことのある業者、特に16世紀から19世紀までの業者の情報を網羅することを目指している。  出版業者の情報はさしあたり次の2点で有益と考える。  ひとつめは、刊行年の特定されていない関連書について、出版業者の活動歴から刊行年を絞り込める可能性が出てくることである。  ふたつめはノストラダムス現象を従来とは別の視点から裏付けていくことにある。 例えば、ピエール・ルーやクリストフ・プランタン(未作成)など、出版業者の中には活動し始めて間もない頃にノストラダムス関連書を出版している事例がしばしば見られる。これは単なる偶然の場合もあるだろうが、その一方で「売れるブラン...
  • 予兆詩第140番
    予兆詩第140番 1566年12月について 原文 Mars posera les armes prestres non trop contens Malheur sur gens d Eglise tant du presche que messe1 La messe au sus sera. Dieu seul omnipotent Apaisera le tout, mais non sans grand destresse. (*1) 異文 (1) messe Messe 1566Brb (注記1)1566Br は『1566年向けの暦』の異文。この暦書は2箇所ずつ予兆詩が登場していることから、最初に登場している方を 1566Bra とし、後に登場している方を 1566Brb とした。 (注記2)ジャン=エメ・ド・シャヴィニーの手稿『散文予兆集...
  • クロード・ファブリ
     クロード・ファブリ(Claude Fabri, 生没年未詳)は、16世紀フランスの医師・占星術師。プレル=アン=アルゴンヌの生まれで、主としてディジョン(未作成)で活動した。  医師としての著作には、『ペスト治療の逆説』(Paradoxes de la cure de la peste, 1568年)、『ペストに対する解毒と確実な経験』(Les contrepoisons et expériences certaines contre la peste, 1580年)がある。なお、このうち前者はブノワ・ティクシエが1551年に刊行したペスト論の盗作と指摘されている。  占星術師として占筮や暦書をパリ、ルーアン、リヨンなどで何度も刊行していたとされるが、現在確認されているのは、『1552年向けの新たなる真の占筮』(アジャン、1552年)、『1572年向けの暦』(パリ、157...
  • ミシェル・ノストラダムス師の予言集 (ジャック・ルソー、1590年)
     『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』は1590年にカオールのジャック・ルソーによっても出版された。 【画像】第一部の扉(*1) 正式名 第一部 LES PROPHETIES DE M. MICHEL NOSTRADAMVS. Dont il y en a trois cens qui n ont encores iamais esté imprimées. Adioustées de nouueau, par ledict Autheur. A CAORS, Par Iacques Rousseau. 1590. ミシェル・ノストラダムス師の予言集前述の著者によって新たに加えられた未刊の300篇を含む。 カオールにて、ジャック・ルソーによる。1590年。 第二部 LES PROPHETIES DE M. MICHEL NOSTRADAMVS.Ce...
  • ルーアン
     ルーアン(Rouen)はセーヌ=マリティーム県の県庁所在地。セーヌ川沿岸にある河港都市。ルアンとも表記される。 歴史  古代ローマ時代の名称はロトマグス(Rotomagus)で、現在名ルーアンはそれが転訛したものである。ロトマグスの語源についてDNLFでは「市場」を意味するケルト語の magos と、恐らくは人名に由来する語の合成だろうとしている。他方で、「マゴス族の都市」を意味し、マゴスは「狩猟」の意味だったとする説もある(*1)。  中世にはノルマンディー公国の首都となった。百年戦争中にはイングランド領となり、その最中に当たる1431年には、ジャンヌ・ダルクが火刑に処せられた。その舞台となったヴィユー=マルシェ広場は今も残っている。その広場にあるジャンヌ・ダルク教会をはじめ、彼女の名を冠した大通り、橋、塔、博物館などが市内には存在している。  現在は下セーヌ工...
  • La Concordance des Prophéties de Nostradamus
     『アンリ2世からルイ大王までの歴史とノストラダムス予言集との一致』(La Concordance des Prophéties de Nostradamus, avec l histoire depuis Henri II jusqu à Louis le Grand)は、バルタザール・ギノーが著したノストラダムス予言の解釈書である。 【画像】1712年版の扉(*1) 出版  パリのジャック・モレル(Jacques Morel)から1693年に初版。1709年にはジャック・モレル未亡人が増補新版を出版し、1712年にも再版した。1718年にユアール(P. M. Huart)も再版しているが、これはモレル未亡人版と同じ版であるという(*2)。両家は住所表示が近いので、おそらく正式に版を譲られたのではないだろうか。 構成  この著作は三部構成になっている。第一部...
  • 詩百篇第2巻2番
    詩百篇第2巻 2番* 原文 La teste1 blue2 fera3 la teste4 blanche Autant5 de mal que France6 a fait7 leur bien. Mort à l anthenne8 grand9 pendu sus10 la branche11, Quand12 prins des13 siens le roy14 dira combien. 異文 (1) La teste La Teste 1594JFp.172 (2) blue bleue 1588Ro 1589Me 1590Ro 1597Br 1606PR 1607PR 1610Po 1644Hu 1650Ri 1981EB, bleüe 1589Rg, bleuë 1590SJ 1594JF 1627Ma 1627Di 1649Ca 1650L...
  • 太陽の都市
     太陽の都市 (la cité du Soleil, la cité Solaire) は、ノストラダムスの予言に何度か登場するモチーフ。定説化した見解はなく、同じ都市をさしているのかも判然としないが、実証的な論者たちの見解では、古代に太陽神ヘリオス信仰がさかんだったロードス、もしくは太陽に象徴されるキリスト教 (カトリック) の中心都市であるローマと解釈されることが多い。  ロードスは紀元前4世紀に建造された太陽神ヘリオスの巨像でかつて知られ、古代の世界七不思議のひとつにも 「ロードスの巨像」 として採り上げられた。古代に関する素養のある人物にとっては、ロードスと 「太陽の都市」 の結びつけは、それほど不自然なものではないだろう。  なお、カンパネッラのユートピア小説に 『太陽の都』 があるが、これは1602年の刊行で、ノストラダムスの死から30年以上あとのことである。 ...
  • Vraye prognostication nouvelle, composée par maistre Claude Fabri
     『1552年向けの新たなる真の占筮』(Vraye prognostication Nouuelle,... pour l An Mil cinq cens Cinquante Deux.)は、クロード・ファブリの占筮。アジャンのアルノー・ヴィロト(未作成)が出版した。 【画像】 『1552年向けの新たなる真の占筮』の扉(*1) 正式名 Vraye prognostication Nouuelle, Composée par maistre Claude Fabri, Medecin Astrophile demourant en la noble Ville Vniuersité de Dole, natif de Prelz en Argonne pour l An Mil cinq cens Cinquante Deux.Nouuellement Impr...
  • 詩百篇第9巻74番
    詩百篇第9巻 74番* 原文 Dans la cité1 de Fertsod2 homicide, Fait fait multe beuf arant3 ne macter, Retour4 encores5 aux honneurs d Artemide6, Et à Vulcan7 corps morts8 sepulturer9. 異文 (1) la cité cité 1603Mo 1650Mo, la Cité 1672Ga (2) Fertsod Fert sod 1568X 1605sn 1628dR 1649Ca, fer fort 1572Cr, Fert sod. 1590Ro, Fert son 1649Xa, Fetsod 1653AB, Fersod 1665Ba 1720To 1840 (3) fait multe be...
  • ミシェル・ノストラダムス師の真の百詩篇集と予言集 (ジャン・ヴォルケ、1689年)
     ケルンの出版業者ジャン・ヴォルケは、『ミシェル・ノストラダムス師の真の百詩篇集と予言集』を1689年に出版した。現ドイツ領内で出版された18世紀以前の『予言集』は、この1冊だけである。 【画像】第一部の扉(*1) 正式名 第一部 Les Vrayes Centuries et Propheties de Maistre Michel Nostradamus,Où se void representé tout ce, qui s est passé, tant en France, Espagne, Italie, Alemagne, Angleterre, qu autres parties du monde. Revëues corrigées suivant les Editions imprimées à Lyon l an 1644. à Am...
  • 百詩篇第3巻57番
    百詩篇第3巻 57番 原文 Sept foys changer verrés1 gent2 Britannique Taintz3 en sang4 en deux cent5 nonante an6 Franche7 non point par apui Germanique8. Aries9 doute10 son pole11 Bastarnan12. 異文 (1) changer verrés changer verres 1590Ro, verrez changer 1656ECL 1712Guy (2) gent gens 1557U 1568A 1588-89 1590Ro 1591BR 1597 1600 1605 1610 1611 1628 1649Xa 1672 1716, Gent 1668P 1712Guy 1715DD (3)...
  • 予兆詩第5番
    予兆詩第5番(旧6番) 1555年4月について 原文 De n avoir garde seras1 plus offensé. Le foible fort, l inquiet pacifique. La faim on crie, le peuple est oppressé. La mer rougit2, le long fier inique. 異文 (1) seras sera 1668 (2) rougit rougir 1649Ca 1650Le 1668 英訳版原文 To take no hede you shall be more offended, Than vveake strong the inquisitions peasible, They crie the hunger the people are oppre...
  • 詩百篇第5巻63番
    詩百篇第5巻 63番* 原文 De vaine emprise1 l’honneur indue2 plaincte Gallotz3 errans4 par latins5 froit6, faim, vagues Non loing du Tymbre7 de sang8 la terre9 taincte10, Et sur humains11 seront diuerses12 plagues13. 異文 (1) emprise 1557U 1557B 1568 1588-89 1589PV 1590SJ 1612Me 1672Ga emprinse T.A.Eds. (sauf empris 1590Ro, entreprinse 1668P 1716PR, entreprise 1772Ri) (2) indue indeuë 1590SJ ...
  • Predictions de Me Michel Nostradamus pour le siecle de l'an 1600
     『ラングドックのヴァンサン・オカーヌによりその年の初めに国王アンリ4世に献上された、1600年からの世紀に向けたミシェル・ノストラダムス師の予言』(Predictions de Me Michel Nostradamus Pour le siecle de l an 1600 Pntees au Roy Henri 4e au commencement de l Annee par Vincent Aucane de Languedoc.)は、フランス国立図書館に現存する予言書の手稿である。  17世紀初頭に書かれた手稿と考えられており、ここに収められた54篇の六行詩は、それから間もなくノストラダムス『予言集』に収録されるようになった六行詩集58篇の、より初期の特色を保持する手稿と見なされている。 所蔵先  フランス国立図書館に所蔵されている 『主に16世紀末から17世紀...
  • ジャン=エメ・ド・シャヴィニー
     ジャン=エメ・ド・シャヴィニー(Jean-Aimé de Chavigny, 1536年-1605年頃?)は、ルネサンス期フランスの詩人。現在ではむしろ医師・占星術師ノストラダムスの秘書として知られる。  彼はもともとジャン・シュヴィニャール(Jean Chevignard)という名で、のちにジャン・ド・シュヴィニー(Jean de Chevigny)と改称し、さらに1581年頃からジャン=エメ・ド・シャヴィニーと名乗った。 生涯  広く流布した説によれば、シャヴィニーは1524年頃に生まれ、神学と法学の博士号を取得したあと1548年にボーヌ市の市長となり、ノストラダムスが『予言集』を執筆する少し前(1554年頃)に、市長職を捨ててノストラダムスに弟子入りしたという。また、シャヴィニーは1566年7月1日夜にノストラダムスの生前最後の姿を見たのは自分で、予言めいた言葉をか...
  • 百詩篇第3巻81番
    百詩篇第3巻 81番 原文 Le grand criard1 sans honte audacieux2, Sera esleu3 gouuerneur4 de l armée5 La hardiesse6 de son contentieux7, Le pont8 rompu,cité9 de peur10 pasmée 異文 (1) criard criart 1557U 1557B 1588-89 1620PD, criar 1568A 1568B 1568C 1590Ro 1772Ri, criat 1568I, Criard 1594JF (2) audacieux audatieux 1605 1649Xa (3) Sera esleu Esleu sera 1594JF (4) gouuerneur Gouuerneur 1594...
  • 詩百篇第8巻40番
    詩百篇第8巻 40番* 原文 Le1 sang du Iuste2 par Taurer la daurade3, Pour se venger4 contre les Saturnins5 Au nouueau lac6 plongeront la maynade7, Puis8 marcheront9 contre les Albanins. 異文 (1) Le La 1627Ma 1627Di (2) Iuste iuste 1594JF 1644Hu 1650Ri 1653AB 1665Ba 1672Ga 1697Vi 1720To 1772Ri 1840 (3) Taurer la daurade Taur la Dorade 1594JF 1605sn 1628dR 1649Xa 1649Ca 1650Le 1667Wi 1668 16...
  • アルノートン・ド・ヴェロルグ
     ダヴァン・ド・カルカソンヌ(Davin de Carcassonne)ないしアルノートン・ド・ヴェロルグ(Arnauton de Vélorgue, 1410年頃 - 1473年頃)は、ノストラダムスの父方の曽祖父。アヴィニョンで商業を営んでいた。  ユダヤ人ヴィタル・ド・カルカソンヌの息子で、元々の名前はダヴァン(Davin)といった。父の仕事を継いで商業を始めたが、1417年に教会大分裂が収束したのを機に人口が減少し、ペスト流行と相俟って苦労が多かったようである。  1430年頃にヴァンゲソンヌと結婚した。このヴァンゲソンヌとの間にクレカ・ド・カルカソンヌが生まれた。  父ヴィタルが死んだ翌年(1453年)頃にキリスト教に改宗し、アルノートン・ド・ヴェロルグと改名した。旧姓カルカソンヌがそうであったように、ヴェロルグも南フランスの都市名である。  この改宗に...
  • L.V.
     L.V.は、予兆詩第4番にだけ登場する、意味が確定されていない略語。  当時は特に大文字の場合、V と U の使い分けはルーズだったため、L.U. の可能性もある。  アルファベット通りに発音すれば「エル・ヴェ」もしくは「エル・ユ」だが、ピエール・ブランダムールは、韻律上1音節で「リュ」(LU)と読まれるべきとしている。この読み方をとる場合、エドガー・レオニが示したルター(LUther)の略とする読み方も、一定の説得力を持つように思える(この詩の手稿は見つかっていないので、オリジナルでピリオドが打たれていたかどうかは不明である)。  他の読み方としては、ジャン=エメ・ド・シャヴィニーが手稿で示していたというカール5世(Charles Le V.)とする読み方などもある(*1)。時代的文脈には当てはまっているが、カール5世を略すときに L.V. とするというのは、少々不自...
  • 百詩篇第7巻22番
    原文 Les citoyens1 de Mesopotamie2, Yrés3 encontre amis de Tarraconne4, Geux5, ritz6, banquetz7, toute gent endormie Vicaire au rosne8, prins9 cité10, ceux d Ausone11 異文 (1) citoyens Citoyens 1611B 1650Le 1668 1672 (2) Mesopotamie Masopotame 1627 (3) Yrés Ires 1600 1610 1627 1644 1650Le 1653 1665 1716 1840 (4) Tarraconne Taroconne 1600 1610 1644, Taraeonne 1627, Tarragonne 1605 16...
  • 詩百篇第1巻32番
    詩百篇第1巻 32番* 原文 Le1 grand empire2 sera tost translaté3 En lieu petit qui bien tost4 viendra croistre Lieu bien infime d exigue5 comté6 Ou7 au milieu viendra poser son sceptre8 異文 (1) Le grand La grand 1672Ga (2) empire 1555 1557U 1557B 1568 1589PV 1590Ro 1590SJ 1650Le 1668 1772Ri 1840 Empire T.A.Eds. (3) translaté transsaté 1605sn (4) bien tost bien-tost 1644Hu 1649Xa 1772Ri ...
  • 暦書
     ノストラダムスは、1549年頃から翌年一年を予言した刊行物を出版していた。ここではそれらを「暦書」(れきしょ)類と総称する。「暦」、「暦本」、「占星暦」などとも訳される。 概要  ノストラダムスの年季刊行物は「暦書」と総称されることが多いが、実際には、初期に出されていたのは主に「占筮」(せんぜい)と呼ばれる散文体の予測で、1557年向けのものあたりからカレンダー形式の予測「暦書」が並行的に刊行され、1563年向けのものから両者を合本した「暦書」が出されるようになった(*1)。  「暦書」類は1550年向けから1567年向けまで出されていたが、1551年向けは内容が残っていないだけでなく、出されていたかどうかも分かっていない。  「暦書」類には各月ごとに四行詩が添えられたものもあり、これがのちに『予兆詩集』の素材となった。予兆詩は1555年向けのものが最初であり、以...
  • 予兆詩第10番
    予兆詩第10番(旧11番) 1555年9月について 原文 Pleurer1 le ciel2, a il cela fait faire?3 La mer s apreste, Annibal fait ses ruses. Denys mouillé4, classe tarde, ne taire. N a sceu secret, à quoy tu t amuses?5 異文 (1) Pleurer Plorer 1555Br (2) ciel Ciel 1649Xa 1650Le 1668 (3) faire? faire, 1555Br 1605 1649Xa (4) mouillé mouille 1605 1628 1649Xa 1650Le 1668 (5) t amuses? t amuses. 1555Br 1605...
  • 詩百篇第9巻82番
    詩百篇第9巻 82番* 原文 Par le deluge1 pestilence2 forte La cité3 grande de long temps4 assiegee5, La sentinelle6 garde7 de main morte8, Subite prinse, mais de nul9 oultragee. 異文 (1) deluge Deluge 1672Ga (2) pestilence pestilente 1603Mo, pest.lence 1611A(a b) (3) cité ciré 1611A(a b), cire 1611Ac, Cité 1672Ga (4) long temps long tempe 1590Ro, lon temps 1627Ma, long-temps 1644Hu 16...
  • V.S.C.
     V.S.C. は意味が特定されていない略語。  S.C.V. と並べ替えて「カール5世の後継者」(Successeur de Charles V)つまりフェリペ2世を指すと解釈されることがしばしばである。この解釈は19世紀初頭のベローや匿名のパンフレットによって提示された読み方らしいが(*1)、アナトール・ル・ペルチエやエドガー・レオニらも踏襲した(*2)。  ただし、ノストラダムスがこの語を公表した段階では、カール5世は神聖ローマ皇帝の座にあった。皇帝位を弟フェルディナントに、スペイン王を息子フェリペ2世に譲るのは2年ほど後のことである。  ベルナール・シュヴィニャールによれば、エリゼ・デュ・ヴィニョワ(未作成)はラテン語の墓銘碑に見られる言葉 Voto Suscepto Curavit(誓いを果たすためにこの碑を建てた)としたようである(*3)。ただし、何らかの文章や名詞...
  • Norique
     Norique はノリクム(Noricum)のフランス式の綴り(*1)で、現代の地名でもノリック・アルプス(Noric Alps, Alpes Noriques)という形で残っている。  ノリクムは古代ローマの属州の一つで、ピエール・ブランダムールも注記していたように(*2)、現代のオーストリアにほぼ対応する。 登場箇所 詩百篇第3巻58番 外部リンク ウィキペディア日本語版の「ノリクム」の項 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
  • トミーヌ・ド・ノートルダム
     トミーヌ・ド・ノートルダム(Thomine de Nostredame)は、ノストラダムスの甥であるクロードの娘。  1574年1月4日に洗礼を受けた。代父はサン=レミの神学博士でサン=マルタン参事会聖堂の参事会員でもあった伯父(または叔父)のピエール・ダルメラン(Pierre d Alméran)、代母はトミーヌ・リシエール(Thomine Richière)であった。  ピエール・ダルメランは、ジョーム・ド・ノートルダムが一時代理を務めた貴族アントワーヌ・アルメランの息子である。  彼女は、16世紀末にアヴィニョンの法学博士メルキオール=ジャック・ド・ジョアニス(Melchior-Jacques de Joannis(*1))の再婚相手となった。メルキオール=ジャックは、ノストラダムスの叔母に当たるマルグリット・ド・ノートルダムとその夫ピエール・ジョアニスの曾孫であ...
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