ジェームズ・ランディ

ノストラダムス wiki : ノストラダムスの大事典内検索 / 「ジェームズ・ランディ」で検索した結果

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  • 百詩篇第7巻42番bis
    ...*4)。  ジェームズ・ランディ(未作成)が指摘したように、この詩を40年前(1632年)に読んだことはありえず、少なからず誇張が含まれている(*5)。 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
  • 百詩篇第2巻51番
    原文 Le sang du iuste à Londres fera faute Bruslés par fouldres1 de vint trois2 les six3. La dame4 antique cherra de place haute De mesme secte plusieurs seront occis. 異文 (1) fouldres feu 1672 (2) vint trois vinttrois 1557U 1557B, vingt-trois 1588Rf 1589Me 1644 1668P, vingt trois 1589PV 1672 (3) les six les Six 1672 (4) dame Dame 1653 1672 (注)4行目 seront について、ピエール・ブランダムールは 1...
  • チャールズ・ウォード
     チャールズ・アリグザンダー・ウォード(Charles Alexander Ward)は、19世紀イギリスのノストラダムス解釈者。ジェイムズ・ランディ(未作成)によれば、イギリスの人名事典の中には「著名な英国の研究家、歴史家」としているものがあるという(*1)。  日本ではしばしばチャールズ・ワードとも表記される。  1891年に『ノストラダムス神託集』を出版した。この著書はテオフィル・ド・ガランシエール、D.D.、アナトール・ル・ペルチエら先行する解釈者の見解を踏まえ、独自の解釈を加えたものである。英語圏の解釈には大きな影響を与え、1940年に再版されたのを皮切りに、現在までに何度も再版されている。  ウォードへの言及は、渡辺一夫『フランスルネサンス断章』(1950年)、黒沼健『世界の予言』(1971年)、五島勉『ノストラダムスの大予言』(1973年)などに見ることがで...
  • 詩百篇第9巻49番
    詩百篇第9巻 49番* 原文 Gand1 Bruceles2 marcheront3 contre Enuers4 Senat5 de Londres mettront à mort leur roy6 Le sel vin7 luy seront à l enuers8, Pour9 eux auoir10 le regne11 en12 desarroy. 異文 (1) Gand G and 1649Ca, Grand 1653AB 1665Ba 1697Vi 1716PRb (2) Bruceles Bruxelles 1572Cr 1627Ma 1627Di 1644Hu 1650Ri 1672Ga 1712Guy 1720To 1840, Brucelles 1590Ro 1650Le 1667Wi 1668, bruceles 1611A...
  • mont Gaulsier
     mont Gaulsier とは、グラヌム遺跡の近くにあるゴシエ山(mont Gaussier)の古い綴りであろうと推測されている。  ゴルシエ(Gaulsier)自体は古い文献に出てこないようだが、古地図に見られるガルセリウス(Galserius)やガウセリウス(Gausserius)に近いことは一見して明らかである(*1)。  ジェイムズ・ランディ(未作成)は、現地調査において、地元の博物館員からゴルシエという呼び方も昔はあったという話を聞いたと述べている。  ただし、ランディ自身、裏づけのない証言として、慎重に扱っている(*2)。 登場箇所 詩百篇第5巻57番 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
  • surrez
     ギリシャ語 surroia からの借用で「いくつかの水の流れの合流点」の意味とされる。この意味はアナトール・ル・ペルチエが最初に示したものだが、語源的な正しさはエドガー・レオニやマリニー・ローズも認めている。  ピーター・ラメジャラーはラテン語の surrasos からと見て、「近隣の渓流」としている。  ジェイムズ・ランディ(未作成)は古いフランス語の serrez (serres)と見て、「ギザギザの山並み」(a range of jagged or “serrated” mountains)としている(*1)。DAF には部屋や錠前の意味のserreは載っているが、serrez はないので適否は判断がつかない。  DALF, DFEなどにもランディが言うような意味の surrez(surre(s), sure(s), soure(s))はない。  テオフィ...
  • エヴリット・ブライラー
     エヴリット・フランクリン・ブライラー(Everett Franklin Bleiler, 1920年4月30日 - 2010年6月13日)は、アメリカ合衆国の編集者、書誌学者。エヴェレット・ブレイラーとも表記される。  SFや探偵小説などの分野に造詣が深く、世界幻想文学大賞(生涯功労賞部門)、ピルグリム賞を受賞した。主な著作としては、ヒューゴー賞ノミネート作である『サイエンス・フィクション 草創期』『サイエンス・フィクション ガーンズバックの時代』などがある(*1)。  ほかに、『岡倉天心の「茶の本」』(The book of tea by Kakuzo Okakura, New York Dover Publications, 1964)、『ハンディ日本語文法』(Basic Japanese grammar, Tokyo C.E. Tuttle, 1967)な...
  • 百詩篇第6巻74番
    詩百篇第6巻 74番* 原文 La1 deschassee2 au regne tournera, Ses ennemis trouués3 des coniurés Plus que iamais son temps triomphera, Trois septante4 à mort trop asseurés. 異文 (1) La Là 1605sn 1628dR 1649Ca 1649Xa 1650Le, Le 1627Ma 1627Di 1672Ga (2) deschassee dechassé 1672Ga (3) trouués / trouuez touuez 1590SJ, treuuez 1627Ma 1627Di, ttouuez 1628dR (4) Trois septante Trois septante ...
  • Pampon
     Pampon は Pamplon(Pamplonne, パンプローナ)の単純な誤植であろうと考えられる。  1568年版の中に Pampon と Pamplon の2通りの原文があったが、前者を引き継いだ版が後世には圧倒的だったため、そちらが正しい原文であるかのように受け取られてしまっただけではないだろうか。  もちろん、Pamponという原文しか知らなくても、Pamplon / Pamplonne と関連付けた者はいる。19世紀にはアナトール・ル・ペルチエが Pamplonne の語中音消失だと推測していたし、20世紀にはジェイムズ・ランディ(未作成)がパンプローナと結び付けている。  異なる地名の可能性として、エヴリット・ブライラーはサン=ポンポン(Saint-Pompont, ドルドーニュ県の町)と読んだ。  他方で、エドガー・レオニはギリシャ語の pan...
  • Nostradamus : The Complete Prophecies (John Hogue)
     『ノストラダムス:全予言集』(Nostradamus The Complete Prophecies) は、1997年にイギリスのエレメント・ブックス (Element Books Ltd.) から刊行されたジョン・ホーグの著書。 【画像】ペーパーバック版の表紙 内容  百詩篇集と予兆詩集、そして2つの序文(セザールへの手紙、アンリ2世への手紙)のフランス語原文、英訳、解釈が収録されている。セザールへの手紙とアンリ2世への手紙はほとんど一文ごとといってよいくらいに細分化されており、前者は全109節、後者は全228節となっている。ウジェーヌ・バレストが前者を全55節、後者を全127節に区切ったことを考えると、その細かさがよく分かる。  補遺篇には第6巻の1篇、第7巻の6篇、第8巻の6篇、第10巻の1篇、第11巻の2篇、第12巻の11篇が含まれる。  予言...
  • 逢い引きを見抜いた話
     「逢い引きを見抜いた話」(仮称)は、ノストラダムスの予言者的なエピソードのひとつ。正式な名称はない。 概要  当「大事典」で認識している範囲では、ジャック・ブーランジェ(未作成)(1943年)の紹介が最も古い。まずはそれを引用しておこう。  こんな話もある。ある日、この愛星家の医師〔ノストラダムス〕が家の陰で目を閉じて涼んでいたときのこと、隣家の娘が彼の前を通り過ぎた。 「あら、こんにちは、ノートルダムさん!」(Té! bonjour, monsieur de Nostredame!)と彼女は声をかけた。 「こんにちは、お嬢さん」(Bonjour, fillette.)  娘は恋人と会いに行こうとしていたところで、彼との時間の過ごし方をよく心得ていたようだった。彼女は戻ってくると慎ましやかな様子になり、医師〔ノストラダムス〕の前を通りがかる時、改めて礼儀正しく振舞っ...
  • ジョン・ホーグ
     ジョン・ホーグ(John Hogue, 1950年代- )は、アメリカのノストラダムス解釈者。プロのオペラ歌手でもあるという(*1)。  ノストラダムス予言のほか、『最後の教皇』(The Last Pope)という聖マラキの予言に関する著書や、聖書預言に関する著書も発表している。 【画像】『最後の教皇』表紙 ノストラダムス関連  「ノストラダムス三部作」として、 『ノストラダムスと千年紀』(Nostradamus and the Millennium, 1987)青木日出夫訳 『ノストラダムスの千年記』KKベストセラーズ、1987年 『ノストラダムス:新たなる啓示』(Nostradamus The New Revelations) 『ノストラダムス:全予言集』 を発表した。  その後もノストラダムス関連書の出版は行っており、 『エッセン...
  • ハインズ博士再び「超科学」をきる
     『ハインズ博士再び「超科学」をきる』は、2011年に刊行されたテレンス・ハインズの著書。井山弘幸訳で、(株)化学同人から刊行された。 【画像】カバー表紙 内容  2003年に『ハインズ博士「超科学」をきる』の原書第二版が刊行されたことを踏まえ、大幅加筆された章と新しく追加された章を訳出したものである。新しく追加された部分は代替医療や電磁波についての俗説を検証したものなどである。 ノストラダムス関連  第4章「予言は当たったか? ノストラダムスの大予言」(pp.87-124)も情報が更新されている。ただし、ノストラダムスの予言を直接的に扱っているのは章の冒頭部(pp.88-93)のみで、残りはジーン・ディクソンやタマラ・ランドといった他の予言者・占い師に割かれている構成に変更はない。  ノストラダムスについては、初版でエドガー・レオニの『ノストラダムス...
  • Germain
    Germain には全く異なる2つの意味がある。 (1) 「ゲルマニアの」「ゲルマニア人(の)」の意味。 (2) 12世紀から17世紀頃のフランス語では「(血がつながっている)兄弟、姉妹」「同じ父母から生まれた」の意味(*1)。現代フランス語でも、法律用語などに残っている。  なお、ジェイムズ・ランディ(未作成)は、12世紀から16世紀には(2)の意味でしか使われておらず、「ゲルマン人」を意味する用法は第二次世界大戦後に英語から流入したと主張した(*2)。  だがそれは、誤っている。  それは、エミール・リトレのフランス語辞典(1872年-1877年)に(1)の意味が載っていることからも明らかである(*3)。  また、「ゲルマニア人」を語源に持つフランスの地名は2箇所あるが(Germaine, Germaines)、それらは12世紀までさかのぼることができ...
  • ノストラダムス研究史 (伝記研究)
     ノストラダムスの伝記研究の歴史について概観する。  「ノストラダムスとは何者か」 を考えるとき、彼の生涯を実証的に裏付けてゆく作業は欠かせない。しかし、それが本格化したのは20世紀半ばになってからのことであった。 伝説の形成  ノストラダムスについての最初の評伝はジャン=エメ・ド・シャヴィニーの 「ミシェル・ド・ノートルダム師の生涯に関する小論」 だろう。これは彼の著書 『フランスのヤヌスの第一の顔』(1594年) に収録され、17世紀以降の『予言集』 の多くの版に再録されたことで、そこに描かれたユダヤ系の名家に生まれ、医師としても予言者としても絶大な成功を収めたノストラダムスの生涯や人物像が、大いに広められた。  断片的な情報ではあったが、ノストラダムスの実子セザール・ド・ノートルダムの『プロヴァンスの歴史と年代記』(1614年) も、ノストラダムスについての情報を提供した...
  • ヘンリー・C・ロバーツ
     ヘンリー・C・ロバーツ(Henry C. Roberts, 1889年-1966年(*1))は、アメリカの出版業者。20世紀半ばにニューヨークのカナル・ストリート380番地(380 Canal Street)で「ノストラダムス出版社」(Nostradamus Inc.)を営んでいた。彼の著書にはオカルト関係の「第一級の権威」であると紹介されているが(*2)、懐疑的な論者はもとより、ジョン・ホーグのような信奉者からも大して評価されていない。  彼の著書『ノストラダムスの全予言』(The Complete Prophecies of Nostradamus)は1947年に初版が出された後、1949年、1962年、1964年、1966年、1968年と版を重ねた。第二版(1949年)が出されてからしばらくの間、彼はラジオやテレビに出演することが何度もあったようである(*3)。また、ジェイ...
  • The Final Prophecies of Nostradamus
     『決定版ノストラダムスの予言集』(The Final Prophecies of Nostradamus)は、エリカ・チータムの著書。1989年にニューヨークのペリギー・ブックス(Perigee Books)から出版された。 【画像】ペリギー版の表紙(クリックするとAmazonのページに飛びます) 内容  1973年に出版された同じ著者による『ノストラダムスの予言集』とほぼ同じ形式で、百詩篇第1巻1番から第10巻100番までの942篇についてフランス語原文と英訳が掲載され、解釈が付けられている。二つの序文および補遺篇などは一切含まない。  解釈内容が更新されていることはもちろんだが、大きな変更点としてはフランス語原文が挙げられる。1973年版は1568年ブノワ・リゴー版に基づくとしつつも、実際にはいくつもの改変が加えられていた。  しかし、この版はブノワ・...
  • 百詩篇第2巻24番
    原文 Bestes farouches de faim fluues1 tranner2 Plus part3 du camp4 encontre5 Hister6 sera, En caige de fer7 le grand fera traisner8, Quand Rin9 enfant Germain10 obseruera11. 異文 (1) fluues 1555 1840 fleuues T.A.Eds.(sauf Fleuves 1672) (2) tranner tranners 1668P (3) part par 1611B 1660 (4) camp champ 1568B 1568C 1568I 1597 1600 1605 1610 1611 1627 1628 1644 1649Xa 1650Ri 1653 1660 ...
  • 詩百篇第8巻1番
    詩百篇第8巻 1番* 原文 PAV, NAY1, LORON2 plus feu qu à3 sang sera4. Laude5 nager, fuir6 grand7 aux surrez8. Les agassas9 entree refusera. Pampon10, Durance11 les12 tiendra enserrez13. 異文 (1) NAY Nay 1590Ro 1627Ma 1627Di 1644Hu 1650Ri 1653AB 1665Ba 1672Ga 1697Vi 1720To 1772Ri (2) LORON Loron 1590Ro 1627Ma 1627Di 1644Hu 1650Ri 1653AB 1665Ba 1672Ga 1697Vi 1720To 1772Ri (3) à a 1568X 1590Ro ...
  • 皆神龍太郎
     皆神龍太郎(みなかみ りゅうたろう、1958年- )は、日本のジャーナリスト、疑似科学ウォッチャー。東京工業大学大学院修了(物理学)。特にUFO関連での造詣が深く、その方面での単著や訳書などがある。  と学会運営委員や、懐疑主義者団体「超常ウォッチャーズ」(JAPAN)代表を務める(後者は皆神の著書の略歴でしばしば名前が登場するが、その名義での著書や公式サイトなどはないようなので、詳細は不明(*1))。また、懐疑主義団体ASIOSのメンバーでもある(*2)。   と学会名義などでの共著が多数あるほか、単著としては、『ダ・ヴィンチ・コード最終解読』(文芸社、2006年)、『UFO学入門 - 伝説と真相』(楽工社、2008年)、『iPadでつくる「究極の電子書斎」』(講談社、2011年)などがある。 【画像】ダ・ヴィンチ・コード最終解読 【画像】U...
  • 百詩篇第5巻57番
    原文 Istra du1 mont2 Gaulsier3 Auentin4, Qui par le trou aduertira5 l armee6 Entre deux rocz7 sera prins le butin, De SEXT.8 mansol9 faillir10 la renommee. 異文 (1) du de 1600 1610 1627 1644 1650Ri 1653 1665 1716 (2) mont Mont 1672 (3) Gaulsier Gaulfier 1589Me 1610 1628 1716, Gaufier 1600 1644 1650Le 1650Ri 1653, Gausier 1627 1665, Gaulsies 1772Ri (4) Auentin Anentin 1665, Avent...
  • エドガー・レオニ
     エドガー・レオニ(Edgar Leoni, 1925年5月(*1) - )は、アメリカのノストラダムス研究者。記念碑的大著『ノストラダムス:生涯と文学』の著者。 経歴  『ノストラダムス:生涯と文学』のカバー裏見返しには著者紹介が載っている。経歴に直接関わる最初の2段落を翻訳の上引用しておく。 エドガー・レオニは職業的な意味では歴史家でも翻訳家でも作家でもない。彼は自身をそれらの分野での正当な才能に恵まれた「上級のアマチュア」(advanced amateur)と述べている。彼は数年間、保険業界で雇われていた。 彼は調査と執筆双方の大半を、歴史学を専攻していたハーバード大学在学時に行なった。かれはそこで文系学士号(B.A.)を取得し、続いてコロンビア大学で文系修士号(M.A.)を取得した。彼の就学は兵役で中断したが、本書に関わる作業が放置されることはなかった。彼が膨大な総目...
  • 六行詩55番
    六行詩集 55番* 原文 Vn peu deuant ou apres1 tres-grand Dame2, Son ame au Ciel, son corps soubs la lame, De plusieurs gens regrettée sera, Tous ses3 parens4 seront en grand tristesse5, Pleurs souspirs d vne Dame en ieunesse, Et à deux6 grands, le dueil delaissera. 異文 (1) deuant ou apres apres 1600Au (2) tres-grand Dame tres-grand dame 1600Mo, vne tres grande dame 1600Au, tres grand...
  • 百詩篇第3巻77番
    原文 Le tiers1 climat soubz Aries comprins Lan2 mil sept cens vingt sept3 en Octobre, Le roy4 de Perse par ceux5 d Egypte6 prins Conflict, mort, perte7 à la croix8 grand opprobre9. 異文 (1) tiers Tiers 1712Guy (2) Lan 1555 1840 L an T.A.Eds. (sauf L au 1668A, L An 1672) (3) vingt sept sept 1665, vingt sept 1672, vingt-sept 1712Guy (4) Le roy 1555 1557U 1557B 1568A 1590Ro 18...
  • 詩百篇第9巻34番
    詩百篇第9巻 34番* 原文 Le part soluz1 mary2 sera mittré3, Retour conflict passera4 sur le5 thuille Par cinq cens vn trahyr6 sera tiltré7, Narbon Saulce par coutaux8 auons d huille9. 異文 (1) soluz / solus sous 1649Ca 1650Le 1668 (2) mary Mary 1672Ga (3) mittré mitté 1611A, Mitré 1672Ga (4) passera passer 1611B (5) le thuille la thuille 1611B 1650Le 1667Wi 1668P 1981EB (6) trahy...
  • 人名一覧
     ノストラダムスに関連する人名や団体名の一覧。  原則として姓をカタカナ表記した際のアルファベット順に並べている。「ド」などを姓に含むかどうかは、外国語文献の索引に準じて個別に判断している。また、一部日本人のペンネームは外国人名のように見えても全体で一つと見なしている(例えば、「フェニックス・ノア」は「は行」に掲載)。  なお、ノストラダムスの一族のうち、細かすぎる項目はノストラダムス一族の方に、出版業者のうちノストラダムス本人と関連性が薄い人物は出版業者の一覧の方に、それぞれ記載しているので、そちらを参照されたい。  名前の後の括弧は大まかな職業やグループわけを示している。斜線が引かれている場合、その前が職業などを指し、後ろがノストラダムス関連の立ち位置などを指す(「その他」とあるのは、専門的な研究者や信奉者的な解釈者と分類しづらい人物を示す)。 あ 明石三世(インテリ...
  • The Prophecies of Nostradamus (Cheetham, 1973)
     『ノストラダムスの予言集』(The Prophecies of Nostradamus)は、1973年に出版されたエリカ・チータムの著書。テオフィル・ド・ガランシエール(1672年)、ヘンリー・C・ロバーツ(1947年)、エドガー・レオニ(1961年)に続く史上4例目の英仏対訳による詩百篇集の全訳である。 【画像】初版の表紙 書誌  正式名は The Prophecies of Nostradamus. Translated, Edited and Introduced by Erika Cheetham. (エリカ・チータムによって翻訳、編集、紹介されたノストラダムスの予言集)である。  著作権表示を信じる限りでは、初版はイギリスのネヴィル・スピアマン社(Neville Spearman Ltd.)によって、1973年に出版された。  五島勉は19...
  • The Complete Prophecies of Nostradamus (Roberts, 1947)
     ノストラダムス全予言(The Complete Prophecies of Nostradamus)は、アメリカの出版業者ヘンリー・C・ロバーツの著書。英語圏で出版されたものとしては、史上2種類目の英仏対訳版『予言集』である。1947年初版、1949年第二版。その後も、1962年に第三版、以降それが増刷され、1964年、1966年、1968年、1969年と何度も増刷されるロングセラーとなった。  1982年には娘リー・ロバーツ・アムスターダムとその夫ハーヴェイ・アムスターダムによる改訂版が出され、1994年には孫のロバート・ローレンスがさらなる改訂を行った。 【画像】のちの改訂版の一つ 構成  ノストラダムス『予言集』の、フランス語原文に英語対訳と簡潔な解説が添えられている。ただし、底本になったのがテオフィル・ド・ガランシエールによる英仏対訳本(1672年)だった...
  • 今日は何の日
     ノストラダムスとゆかりのある日付をまとめる(一部にノストラダムス現象を含む)。ノストラダムスが存命中に直接関わった出来事は太字で示す(『予言集』以外での、手紙の日付を除く)。  なお、旧暦・新暦などの換算は行っていない。 1月 1月1日五島勉『イスラムvs.アメリカ 「終わりなき戦い」の秘予言』の発売日(奥付上の日付)(2002年)。 1月4日リヨン市立図書館でノストラダムスの展示『危機の時代のための予言』開催(3月22日まで)(1997年)。 1月12日フランス国立図書館でノストラダムスも含む展示『占星術と予言』開催(2月26日まで)(1994年)。 1月13日暦書あてのアンリ2世への献辞、王妃カトリーヌへの献辞のそれぞれ末尾に記された作成日(1556年)。 1月20日ノストラダムスがスペインでの宝探しに関する質問に答えた手紙の日付(1562年)。 1月23日ノストラダムスの秘...
  • ジェイムズ・レイヴァー
     ジェイムズ・レイヴァー(James Laver, 1899年 - 1975年)は、イギリスの作家、服飾史家。リヴァプールに生まれ、オックスフォード大学を卒業した。服飾史に造詣が深く、複数の専門書を刊行する傍ら、1938年から1945年までヴィクトリア アルバート博物館に勤務した。文学や演劇などにも関心を持ち、小説や詩のほか脚本なども執筆している。 【画像】James Laver, English Costume from the Seventeenth Through the Nineteenth Centuries 主な著書 A Stitch Nymph Erront Taste in Fashion Whistler 日本語訳された著書 中川晃 訳『西洋服装史』洋販出版、1973年(改装新版2000年) ノストラダムス関連  ノストラダムスに関する著作 No...
  • 迷い犬を発見した話
     「迷い犬を発見した話」は、ノストラダムスの予言者としてのエピソードの一つ。 伝説  宮廷での滞在中には、ノストラダムス的な輝かしい伝説がボーヴォー家(Beauveau)の若き小姓(page)の小話に結びついている。その小姓は、世話を任されていた立派な犬が行方不明になってしまって、ある晩に困り果てて「サン=ジェルマン=ロセロワ近くの」ノストラダムスが逗留していた邸宅にやってきた。  夜もかなり更けていたので、小姓は王の代理で参りましたと大声で叫んだ。そして訪問の目的を告げようとすると、それより先に扉越しにノストラダムスが叫んだ。「何事ですかな、王の小姓どの。迷い犬のためにそんなにも叫んだりして。オルレアンへの道へお行きなさい。そこで紐につながれたまま見付かりますよ」(Qu est-ce que c est, page du roi ? Que voilà bien des cri...
  • 百詩篇第7巻31番
    百詩篇第7巻 31番 原文 De Languedoc1, Guienne2 plus de dix, Mille vouldront les Alpes repasser Grans3 Allobroges marcher contre Brundis Aquin4 Bresse les viendront recasser5. 異文 (1) Languedoc languedoc 1557B (2) Guienne Guienna 1672, Gujenne 1650Le 1716 (3) Grans Grand 1840 (4) Aquin A quin 1649Ca (5) recasser rechasser 1557B 校訂  1行目から2行目にかけて plus de dix mille (一万人以上)でひとまと...
  • 詩百篇第9巻20番
    詩百篇第9巻 20番* 原文 De nuit viendra par la forest1 de Reines2, Deux pars3 vaultorte4 Herne5 la pierre blanche, Le moine6 noir en gris7 dedans Varennes8 Esleu cap.9 cause tempeste10 feu, sang tranche. 異文 (1) forest Forest 1672Ga (2) Reines Renes 1627Ma 1627Di, Rennes 1672Ga 1840 (3) pars parts 1627Di 1672Ga, par 1644Hu 1650Ri 1650Mo (4) vaultorte vaultote 1627Di, voltorte 1605sn 16...
  • 百詩篇第4巻1番
    百詩篇第4巻 1番 原文 CELA1 du reste de sang non2 espandu Venise quiert3 secours estre donné Apres auoir bien4 long temps5 attendu. Cité liurée au premier corn sonné6. 異文 (1) CELA SEra 1672 (2) sang non son nom 1653 1665 (3) quiert quiers 1597, quier 1627 (4) bien rien 1557B (5) long temps long-temps 1627 1644 1668P, longtemps 1665, lon temps 1672 (6) corn sonné 1555 cornet s...
  • 詩百篇第9巻7番
    詩百篇第9巻 7番* 原文 Qui ouurira le monument1 trouué2, Et3 ne viendra le serrer4 promptement5. Mal6 luy viendra ne pourra prouué7, Si mieux doit estre roy8 Breton ou9 Normand10. 異文 (1) monument Monument 1672Ga (2) trouué treuué 1627Ma 1627Di (3) Et E 1591BR (4) serrer ferrer 1644Hu, serer 1653AB 1665Ba (5) promptement proprement 1649Ca, promtement 1667Wi 1668P (6) Mal Mais 1...
  • Nostradamus : Life and Literature
     『ノストラダムス:生涯と文学』(Nostradamus Life and Literature)は、エドガー・レオニの著書。1961年にニューヨークのエクスポジション・プレスから出版された。懐疑的・実証的見地からの研究としては、20世紀に出版された関連書の中でも屈指のものである。 正式名 Nostradamus Life and LiteratureIncluding All the Prophecies in French and English, With Complete Notes and Indexes A Critical Biography of Nostradamus, His Will and Personal Letters Bibliography of Nostradamus and His Commentators A Review of Theo...
  • The True Prophecies or Prognostications of Michael Nostradamus
     『ミシェル・ノストラダムスの真の予言集あるいは予測集』(The True Prophecies or Prognostications of Michael Nostradamus)は、テオフィル・ド・ガランシエールの著書。  1672年にロンドンのトマス・ラトクリフとナサニエル・トムソンによって出版され、1685年に同じ都市のジョン・サラズバリーによって再版された。  初めての仏英対訳版『予言集』であると同時に、フランス語以外の言語で出版された最初の版でもある。 【画像】1672年版の扉(*1) 正式名 The True Prophecies or Prognostications of Michael Nostradamus, Physician to Henry II. Francis II. and Charles IX. Kings of Fran...
  • 詩百篇第1巻60番
    詩百篇第1巻 60番* 原文 Vn Empereur naistra pres d Italie2, Qui à3 l Empire4 sera vendu5 bien cher, Diront auecques quels6 gens il7 se ralie8 Qu on trouuera9 moins prince10 que11 boucher12. 異文 (1) naistra n’aistra 1612Me (2) d Italie dItalie 1716PRa (3) Qui à Quia 1605sn, Qu à 1611B 1981EB, Qui a 1628dR (4) l Empire l empire 1605sn 1628dR 1649Xa (5) vendu veu du 1605sn 1628dR 1649X...
  • 詩百篇第8巻37番
    詩百篇第8巻 37番* 原文 La forteresse1 aupres de la Tamise2 Cherra par3 lors le Roy dedans serré, Aupres du pont4 sera veu en chemise Vn5 deuant mort, puis dans le fort6 barré. 異文 (1) forteresse Forteresse 1712Guy (2) Tamise tamise 1611B (3) par pour 1590Ro (4) pont Pont 1712Guy (5) Vn Au 1665Ba 1720To, Un peu 1715DD (6) fort sort 1590Ro, Fort 1772Ri (注記)1715DDは、D.D.による異文。 ...
  • 百詩篇第2巻19番
    百詩篇第2巻 19番 原文 Nouueaux1 veneus2, lieu basti sans defense3, Occuper place4 par5 lors inhabitable. Prez, maisons, champs6, villes7 prendre à plaisance, Faim8, peste9, guerre10, arpen11 long labourable12. 異文 (1) Nouueaux Nouueau 1653 1665 (2) veneus 1555V venus 1555A T.A.Eds. (sauf veneux 1589PV, venu 1665) (3) defense 1555 1840 defence T.A.Eds. (sauf deffense 1589PV, deffenc...
  • 詩百篇第10巻40番
    詩百篇第10巻 40番* 原文 Le ieune nay1 au regne2 Britannique, Qu aura le pere3 mourant recommandé4, Iceluy mort LONOLE5 donra topique, Et à son fils le regne2 demandé6. 異文 (1) nay né 1590Ro, n ay 1606PR 1607PR (2) regne Regne 1672Ga (3) pere Pere 1672Ga (4) recommandé recommande 1568X (5) LONOLE Lonole 1590Ro, LONOLF 1591BR, Londre 1672Ga (6) demandé demande 1568X (注記)1672G...
  • 詩百篇第9巻12番
    詩百篇第9巻 12番* 原文 Le tant d argent de1 Diane Mercure2 Les simulachres3 au lac4 seront trouuez5, Le figulier6 cherchant7 argille8 neufue9 Luy les siens d or seront abbreuez10. 異文 (1) de dist 1611B, du 1653AB 1665Ba (2) Mercure Marcure 1605sn (3) simulachres/simulacres simulachre 1611B (4) lac sac 1627Ma 1627Di 1644Hu 1650Ri, Lac 1672Ga (5) trouuez treuués 1627Ma 1627Di (6...
  • 百詩篇第3巻45番
    原文 Les cinq estranges1 entrés2 dedans le temple3, Leur4 sang viendra la terre5 prophaner6 Aux Thoulousains7 sera bien dur8 exemple D un qui viendra ses loys9 exterminer. 異文 (1) estranges estrangers 1649Ca 1650Le 1668 (2) entrés entrees 1557B (3) temple peuple 1644 1650Ri 1653 1665, Temple 1605 1628 1649Xa 1672 (4) Leur Le 1665 (5) terre Terre 1672 (6) prophaner profaner 1...
  • 詩百篇第8巻83番
    詩百篇第8巻 83番* 原文 Le plus1 grand voile hors2 du port de Zara3, Pres4 de Bisance fera5 son entreprinse, D ennemy6 perte7 l amy ne sera Le tiers à deux fera grand pille prinse. 異文 (1) plus p us 1716PRc (2) hors hort 1591BR (3) Zara Zɑrs 1627Di (4) Pres Prez 1716PR (5) fera sera 1650Mo (6) D ennemy Dennemy 1590Ro, D Ennemy 1672Ga (7) perte perre 1627Di (注記)1627DiのZ...
  • 百詩篇第7巻8番
    原文 Flora1 fuis, fuis le plus2 proche Romain3, Au Fesulan4 sera conflict donné Sang5 espandu6 les7 plus grans8 prins à9 main, Temple ne sexe10 ne sera11 pardonné12. 異文 (1) Flora Florira 1600 1610 1627 1644 1650Ri 1653 1665 1716 (2) plus plur 1627 (3) Romain Romin 1627 (4) Fesulan fesulan 1568 1590Ro 1611B (5) Sang Sans 1600 1610 1716 (6) espandu espandus 1644 1653 (7) les...
  • ビュジェによる詩百篇第1巻35番の検証
     19世紀の書誌学者フランソワ・ビュジェ(未作成)は、詩百篇第1巻35番についておそらく最初に懐疑的な検証を行った人物である。その細部に若干の誤りがあるのは確かであり、単語の意味をあまりにも硬直的に捉えている点も少々問題かもしれない。  しかし、現代の懐疑的な指摘に盛り込まれる要素のあらかたが出揃っているものなので、資料的価値を考え、ここに全訳しておく。 全訳  非常に重大で並外れた事件なら、詩百篇集の中で描写されていないはずはない。実際、我々は第1巻35番の四行詩にそれを見出すのである。というのは、セザールが『プロヴァンスの歴史』(Histoire de Provence)でこう述べているからだ。 「不幸な槍の一撃、ある傑出した人物はそれが起こる数年前に、予言的な四行詩集の一篇ではっきりと示していたようである。彼はそこでこう歌っている。  Le lyon jeu...
  • 詩百篇第10巻39番
    詩百篇第10巻 39番* 原文 Premier1 fils vefue2 malheureux3 mariage, Sans nuls enfans deux Isles4 en discord5, Auant dixhuict6 incompetant7 eage8, De l autre pres plus bas sera l accord. 異文 (1) Premier Dremier 1650Ri (2) vefue veufue 1603Mo 1650Mo 1650Le 1668A 1672Ga (3) malheureux mal-heureux 1610Po 1668P, mal heureux 1605sn 1628dR 1649Xa 1649Ca 1650Le (4) Isles isles 1594JF 1772Ri (5...
  • アドリエット・ド・ルーブジャック
     アドリエート・ド・ルーベジャック(Adriète de Loubéjac)あるいはアドリエット・ド・ルーブジャック(Adriette de Loubejac)は、一部の信奉者たちによってノストラダムスの最初の妻と仮定された架空の女性。  現在では、結婚契約書の発見によって、ノストラダムスの最初の妻はアンリエット・ダンコスであったことが有力視されている。  アドリエット・ド・ルーブジャックという名は、知人ジュール=セザール・スカリジェ(未作成)の妻、アンディエット・ド・ロック=ロベジャック(Andiette de Roques-Lobéjac)が元になったものだろうと推測されている。  この誤りはアナトール・ル・ペルチエ(1867年)、チャールズ・ウォード(1891年)といった19世紀の論者の文献には見られない。最初の言及はヘンリー・ジェイムズ・フォアマン(未作成)によるという...
  • 百詩篇第7巻22番
    原文 Les citoyens1 de Mesopotamie2, Yrés3 encontre amis de Tarraconne4, Geux5, ritz6, banquetz7, toute gent endormie Vicaire au rosne8, prins9 cité10, ceux d Ausone11 異文 (1) citoyens Citoyens 1611B 1650Le 1668 1672 (2) Mesopotamie Masopotame 1627 (3) Yrés Ires 1600 1610 1627 1644 1650Le 1653 1665 1716 1840 (4) Tarraconne Taroconne 1600 1610 1644, Taraeonne 1627, Tarragonne 1605 16...
  • 百詩篇第7巻2番
    原文 Par Mars ouuert1 Arles ne2 donra guerre, De nuict3 seront les souldartz4 estonnés Noir, blanc5 à l inde6 dissimulés7 en terre, Soubz la faincte8 vmbre9 traistres10 verez11 sonnés12. 異文 (1) ouuert ouuers 1600 1610 1627 1644 1650Ri 1653 1665 1716 1840 (2) ne le 1600 1610 1611 1627 1644 1650Ri 1653 1660 1665 1716 (3) nuict nuicts 1772Ri (4) souldartz 1557U soldats T.A.Eds.(sa...
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