ピウス4世

ノストラダムス wiki : ノストラダムスの大事典内検索 / 「ピウス4世」で検索した結果

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  • Réproduction très fidèle d'un Manuscrit inédit de M. de Nostredame
    ...e IV ローマ教皇ピウス4世に捧げられたノストラダムスの未公刊の手稿の忠実な再版 内容  当時エクトール・リゴーが所有していた手稿『1562、1563、1564年向けの暦書の予言』の復刻版である。影印本ではなく転記したものだが、欄外の書き込みなどまで忠実に再現している。  そこに収録されているのは、ピウス4世(未作成)宛ての献辞と1562年各月の散文の予言で、1563年、1564年向けの予言は含まれていない。 所蔵先  復刻版のオリジナルについて所蔵している公共図書館の存在は知られていない。ただし、リヨン市立図書館のミシェル・ショマラ文庫には、コピーを製本したものが所蔵されている。  このコピーのもとは、ピエール・ブランダムールがエリック・カランドリエ(Eric Calendrier)という私人から借り受けて取ったものだという(*2)。ブランダムールが述...
  • Les Praedictions de l'almanach de l'an 1562, 1563 et 1564
    ...22ページあり、教皇ピウス4世に宛てた献辞に続いて、1562年の各月に関する散文の予言が収録されている。手稿のタイトルには「1562、1563、1564年向け」とあるが、1563年、1564年向けの予言は一切収録されていなかったようである(*2)。 コメント  この手稿のうち、ピウス4世(未作成)に宛てられた献呈文のみは、エリック・ヴィジエ(未作成)がまとめた資料集『16世紀のノストラダムス(未作成)』にファクシミリ復刻版が収められている。  実際に刊行された『1562年向けの新たなる暦』の献辞もピウス4世に宛てられたものだが、印刷版は1561年3月17日、手稿は1561年4月20日で日付が1ヶ月以上ずれている。ただし、それらの原文を見比べてみると、基本的なモチーフは共通している。  ジャック・アルブロンは、これについて、ジャン・ブロトーとの往復書簡などからはノストラダム...
  • 予兆詩第33番
    ...を、1560年に教皇ピウス4世が二人の枢機卿を投獄して死なせたことの予言とした。ただし、残りの部分については、理解不能として解釈を放棄した(*2)。 同時代的な視点  「剃髪」はノストラダムスの詩では聖職者の隠喩としてしばしば用いられている。 名前 コメント
  • Pronostico dell'anno 1563
    ...る文書で、ローマ教皇ピウス4世に宛てられた献辞が収録されている。しかし、フランス語による正規の『1563年向けの暦』には、そのような献辞はない。  このイタリア語の献辞は、その後『1565年に始まり1570年分まで歴年を語るミシェル・ノストラダムス師の予兆と占筮』にそのまま引き写され、さらに『優れた占星術師にして哲学者であるフランス人ミシェル・ノストラダムス師により算定された真の占筮』では宛名をオルレアン公に書き直して使いまわされた。 所蔵先  エクトール・リゴーが所蔵していたが、死後のオークションで落札された後、行方が分からなくなった。マリオ・グレゴリオ(未作成)は全ページ分の画像を公開しているが、その所蔵先については「未詳」としている。 外部リンク http //www.propheties.it/全ページ分のダウンロードが可能。 ...
  • 詩百篇第10巻91番
    ...年1月に教皇になったピウス4世(未作成)と結び付けている。4行目 maling は普通 malin と読まれるが、彼の場合、malignier(企む)の派生形と捉え、1564年にピウス4世が大きな陰謀事件の処罰を行ったことと関連付けている(*13)。 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。 コメントらん 以下に投稿されたコメントは書き込んだ方々の個人的見解であり、当「大事典」としては、その信頼性などをなんら担保するものではありません。  なお、現在、コメント書き込みフォームは撤去していますので、新規の書き込みはできません。 実は9年引いた1591~1600年の間に現れるローマ教皇クレメンス8世が該当。この時代では珍しく優れた人物として評価されるもブルーノやベアトリーチェとその家族の処刑の許可等は...
  • Almanach Novveav, Pour l'An. 1562.
    ...述べた後、ローマ教皇ピウス4世(未作成)宛ての献辞(1561年3月17日付)が収録されている。  その後は各月の散文による予言が続くが、この内容はジャン=エメ・ド・シャヴィニーが転記していた『散文予兆集成』第7巻(第1番~第539番)の前半に対応しているようである(*2)。 所蔵先  ブリュッセルにあるベルギー王立総合古文書館(Archives Générales du Royaume)に現存している。  また、ダニエル・ルソがかつて所有しており、2007年4月のオークションにも出品された。その版はマリオ・グレゴリオ(未作成)が2400ドルで落札し、現在インターネット上で公開してくれている。 その他  この暦書に収録された献辞には、当時出版されなかった別バージョンが存在している。それは、手稿『1562、1563、1564年向けの暦書の予言』に収録されて...
  • 予兆詩第24番
    ...ス4世とその後継者のピウス4世のことかもしれないとしている(*4)。 同時代的な視点  ピエール・ブランダムールによれば、冒頭の「閉じられた海と開かれた世界」というのは、古代ローマ暦の年間行事から借用されたものであるという。  古代ローマでは11月中旬頃から翌年3月初旬まで航海をしないことになっており、これを mer clausum と呼んだという。  また、8月24日、10月5日、11月8日は、ケレス神殿の中にある井戸を通して現世と冥界がつながる日と認識され、これを「世界が開かれた」と表現したという(*5)。  ベルナール・シュヴィニャールは1行目の convi は、そうした年間行事と結びつく祝宴を表している可能性があるとしている。  この予兆詩が11月向けであることを考えると、確かに説得力のある読み方といえる。  3行目「フローラが開く」はシュヴィニャール...
  • 予兆詩第112番
    ...シュヴィニャールは、ピウス4世の死を想定していたのだろうと推測している(*4)。 同時代的な視点  1行目はまだしも、2行目を政治的な話にひきつけるシャヴィニーの解釈は考えすぎに思える。単純に有力者の間で風邪が流行ることを言ったものではないだろうか。  フランスの10月頃は一般に曇りがちである。小氷期に当たっていた当時なら、なおさら長雨と風邪を組み合わせる予言が的中する可能性は高かったものと思われる。 名前 コメント
  • 予兆詩第35番
    ...り、1565年に教皇ピウス4世とスペイン王によってマルタ島へ救援物資が送られたこととマルタを死守した者たちに対する褒美が予言されているという。  3行目後半からは1555年に遡る話となり、フィレンツェの公爵がシエナを解放するために、神聖ローマ皇帝カール5世に屈したこととした。「二者は死ぬだろう」というのは、カール5世とフランス王アンリ2世が1559年までに相次いで死んだことを指し、「結ばれた友情」というのは、それを踏まえてシエナとフィレンツェが盟邦関係になったことを指すとしている(*5)。 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
  • 予兆詩第128番
    ...、1565年12月にピウス4世が逝去し、1566年1月8日に新教皇が選出されるまでの状況に対応するとした(*2)。  シャヴィニーは1572年8月(つまりサン=バルテルミーの虐殺の時)の項目でも、この詩を引き合いに出している(*3)。 同時代的な視点  1566年の要約として書かれたこの詩は、明らかに宗教対立のみを題材にしている。ノストラダムスがこの詩を書いた1565年前半は、歴史的に見ればユグノー戦争の中休みに当たっていた(1563年に第1次ユグノー戦争終結、1567年に第2次ユグノー戦争勃発)。しかし、小競り合いが続発していたのも事実であり、ノストラダムスはそうした不穏な情勢に強い関心を寄せていたということだろう。  なお、1566年7月2日にノストラダムスは亡くなった。しかし、この年向けの予兆詩には、それを予期させるようなフレーズは見られない。 ...
  • Li Presagi et Pronostici di M. Michele Nostradamo
    ...ページ分はローマ教皇ピウス4世宛て(Alla Santita di Papa Pio IIII. di questo nome)の献辞になっているが、これは『1563年向けの占筮』イタリア語版(偽版)の献辞を使いまわしたものに過ぎないという(*3)。  「特認あり版」は最後に「ジェノヴァ、1564年」の記述がある。 書誌 出版業者  ジェノヴァで出されたという記述しかないが、「特認あり版」についてはリヨン市立図書館のオンライン目録では、マルコ・アントニオ・ベッローネ(Marco Antonio Bellone)と推測されている。 刊行年  木版画のない方が先に出されたと推測されている(*4)。そちらは奥付から1564年と位置付けられており、もうひとつは1565年頃と位置付けられている(*5)。 所蔵先 特認あり版フランス国立図書館、リヨン市立図書館 特認...
  • Il Vero Pronostico
    ...偽の暦書に収録されたピウス4世宛ての献辞を転用したものであると指摘した(*2)。  なお、上記『1563年向けの占筮』を出版したのも、アレッサンドロ・ベナッチであった。  それに加えて、ピエール・ブランダムールは本文に『1565年に始まり1570年分まで歴年を語るミシェル・ノストラダムス師の予兆と占筮』からの換骨奪胎が見られることや、文中に見られる日蝕の記述がでたらめなことなどを指摘した(*3)。  以上から、この版が単なる偽版であることは疑いのないところであろう。 所蔵先  フランス国立図書館に唯一現存している。この伝本には手書きでの様々な書き込みがある。ミシェル・ショマラは疑問符付きで、それらが再版を目指して行われた修正だった可能性を示した(*4)。 外部リンク http //www.propheties.it ...
  • Almanach povr L'An M. D. LXIII.
    ...ニは当時のローマ教皇ピウス4世の縁者である。  扉に掲載された予兆詩も含めて全部で13篇の予兆詩が収録されている。  散文の予兆は、ジャン=エメ・ド・シャヴィニーの『散文予兆集成』第8巻(第1番~第591番)の全体に対応している。  この暦書にはシャヴィニーが寄せた詩篇が含まれている。当時、シャヴィニーはノストラダムスの秘書をしていた。  奥付には1562年5月7日作成とあり、献辞の日付よりも早くなっている。 所蔵先  ポール・アルボー博物館にのみ現存している。 その他  出版地がアヴィニョンなのは、1561年にアヴィニョンへの引越しを検討していたことと無関係ではないだろう。そのときに何らかの繋がりができたものか。  この暦書は、『ミシェル・ド・ノートルダムの1563年向けの暦書の再版』というタイトルで1905年に復刻された。オ...
  • 暦書
    ...ブルボン、ローマ教皇ピウス4世(未作成)、文人ジャン・ド・ヴォゼル、サヴォワ公妃マルグリット・ド・フランス(未作成)などがいた。 編集  ノストラダムスは、毎年夏ごろまでには、翌年分の暦書の原稿を仕上げていたようである。ノストラダムスは、自身の原稿が適切に出版されるかにも注意を払っており、1553年11月には、いい加減な形で編集したベルトー師という業者を訴え、原稿を取り上げている。この原稿は、アントワーヌ・デュ・ロワイエ(アントワーヌ・デュ・ローヌ?)という印刷業者に渡され、彼の下で印刷されたという。  また、ノストラダムスは同じ年向けの原稿を複数執筆していたらしいことが、いくつかの記録から指摘されている(*4)。例えば、『1562年向けの暦』の序文に採用された「ピウス4世への献辞」は、実際に出版されたものとは若干異なる手稿の存在が知られている(*5)。しかし、そうし...
  • ノストラダムスの往復書簡
    ...【献辞】 ローマ教皇ピウス4世へ (1561年3月17日) ハンス・ローゼンベルガーからノストラダムスへ (フィーバーブルン、1561年4月8日)* 【献辞・手稿】 ローマ教皇ピウス4世へ (1561年4月20日) 【献辞】 文人ジャン・ド・ヴォゼルへ (1561年) ヤコブス・セクリウァグスからノストラダムスへ (リヨン、1561年5月1日)* ヤコブス・セクリウァグスからノストラダムスへ (リヨン、1561年5月29日)* ロレンツ・トゥッベからノストラダムスへ (ブールジュ、1561年6月7日)* ハンス・ローゼンベルガーからノストラダムスへ (フィーバーブルン、1561年6月18日)* ノストラダムスからロレンツ・トゥッベへ (サロン、1561年7月15日)* ノストラダムスからある貴族たちへ (サロン、1561年7月29日)* ロレンツ・トゥッベからノストラダムスへ (ブー...
  • エクトール・リゴー
    ...5年) ローマ教皇ピウス4世に捧げられたノストラダムスの未公刊の手稿の忠実な再版(1906年) 1560年向けの大いなる新占筮(1908年) ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
  • 木星と土星の合
    ...収録されたローマ教皇ピウス4世への献辞でも、「960年ごとに白羊宮の始点で行われる木星と土星の大合(grandes conjonctions)」に触れている。  また、 詩百篇第1巻16番「鎌が人馬宮の辺りで錫と結びつく」 詩百篇第1巻51番「白羊宮の頭(に)、ユピテルとサトゥルヌス」 などはいずれも直接的にこの大合について述べているし、「1700年」(第1巻49番)、「703年」(第6巻2番)はいずれも白羊宮の始点で木星と土星が合になる1703年を念頭に置いているといわれる(*6)。 関連項目 主題別索引:星位  天体の配置と思われる描写が登場する予言は、この記事にまとめてある。 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
  • 詩百篇第8巻1番
    ...チ家出身のローマ教皇ピウス4世が在位していた。詩百篇第8巻が1558年に出版されていたのなら何の関係もないが、そうでなかった時のために参考情報として付記しておく。  断片的な参考情報をさらにつけくわえておくと、1行目の「血より火」について、エヴリット・ブライラーは、挙げられている都市で流血の犠牲よりも建物の焼失の被害が大きいことを示している可能性を指摘している。  2行目について、ピーター・ラメジャラーは古代ローマのマリウス(未作成)を連想させるとも述べている。  ジェイムズ・ランディ(未作成)は4行全てがポワン(ピリオド)で終わっているため、それぞれ独立した事件を示しているのではないかとしている。 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。 コメントらん 以下に投稿されたコメントは...
  • 今日は何の日
    ...3月17日ローマ教皇ピウス4世にあてた献辞の日付(1561年)。 3月19日タンド伯あての書簡/瓦版末尾に記された日付(1554年)。 六行詩集の表題と献辞が正しければ、この日に国王アンリ4世に六行詩集が献上された(1605年)。 3月21日アントワーヌ・ド・ヴァンドームへの献辞の末尾に記された作成日(1556年)。 3月23日詩百篇第1巻42番に登場する日付。 4月 4月1日ノストラダムス解釈者ヴライク・イオネスクの誕生(1922年) 4月7日ノストラダムスの長女マドレーヌ・ド・ノートルダムの埋葬(1623年)。 4月10日五島勉『ノストラダムスの大秘法』の発売日(奥付上の日付)(1983年)。 4月14日ノストラダムスがアヴィニョンの住宅の賃貸契約を結ぶ(1561年)。 4月17日「大予言~ノストラダムスと不思議体験~」(産経新聞社主催、大阪市浪速区フェスティバルゲート)が開催...
  • 悪魔的未来人「サタン」の超逆襲!
    ...手紙」と1562年のピウス4世宛の献辞にしか登場しないかのように述べていて、後者はローマ教会に対する大胆な挑発だったというが(*3)、非常に疑問である。  サロン・ペトラはサロン・ド・クローに対応するラテン語表現であり、 『1557年向けの大いなる新占筮と驚異の予言』でのナヴァル王アントワーヌ宛 『1559年9月16日に起こる蝕の意味』のヴィヴィエ司教宛の献辞 などにも登場している。  また、顧客宛などのプライベートな手紙類でも頻出しており、なんら特別な表現ではない。  浅利が上記の2例しかないように認識していたのは、該当するもののうちでその2種類の献辞しか、日本語サイトで公表されていなかったためだろう。  ちなみに、1562年のピウス4世宛ての献辞は複数あり、「サロン・ペトラ」は出版されることがなかったバージョンに見られる表記である。  それに対し、実際に出版...
  • 詩百篇第10巻30番
    詩百篇第10巻 30番* 原文 Nepueu sang du sainct1 nouueau venu, Par le surnom soustient arcs couuert Seront2 chassez mis à mort chassez nu, En3 rouge noir conuertiront leur vert. 異文 (1) sainct St. 1672Ga, Sainct 1772Ri (2) Seront Leront 1650Mo (3) En Un 1716PRc ほとんど例外的といってよいレベルで異文の少ない詩篇である。 日本語訳 新たに来た聖人の血族である甥は、 その姓によって迫持 〔せりもち〕 や屋根を支える。 (彼らは)追い立てられ、殺され、裸で追放されるだろう。 彼らの緑...
  • 百詩篇第5巻56番
    百詩篇第5巻 56番 原文 Par le trespas du1 tresvieillart2 pontife3, Sera esleu Romain4 de5 bon aage6 Qu’il7 sera dict que le siege8 debiffe9, Et song10 tiendra11 de picquant ouuraige12. 異文 (1) du d’vn 1665 (2) tresvieillart 1557U 1557B 1568A 1568B 1568I 1772Ri ttesuieillart 1568C, tres vieillart 1589PV 1590SJ, tresvieillard 1588Rf 1589M, tres-vieillard 1590Ro 1591BR 1597 1600 1605 1610 161...
  • ノストラダムスの肖像画 (予言され裁定された歴史)
    (*1) 基本データ 作品名 Nostradamus écrit L Histoire prédite et jugée, comprenant toute l histoire de France et les grands faits de l histoire de l Eglise et des peuples étrangers. 日本語訳 ノストラダムスがフランス全史ならびに教会史上や外国人たちの大事件を含む予言され裁定された歴史を記す 作者 ロワール=ミシュレ(Loire-Michelet) 公刊時期 1878年頃 様式 版画 サイズ アトラス判(in-plano, 収録文献のサイズ) 収録文献 Henri Torné-Chavigny, Influence de Nostradamus dans le Gouvernement de la France depuis ...
  • 六行詩53番
    六行詩集 53番* 原文 Plusieurs mourront auant que Phoenix1 meure, Iusques2 six cens septante est sa demeure, Passé3 quinze ans, vingt vn4 trente neuf5. Le premier est subiet6 à maladie, Et le second au fer, danger de vie, Au feu à l eau7, est subiect8 à trente-neuf9. 異文 (1) Phoenix phœnix 1627Ma 1627Di (2) Iusques Iusques a 1600Au (3) Passé Passe 1600Mo 1627Di (4) vingt vn ving...
  • 百詩篇第5巻49番
    百詩篇第5巻 49番 原文 Nul1 de l’Espaigne2 mais de l’antique France Ne sera3 esleu pour le tremblant4 nacelle5, A l’ennemy6 sera faicte fiance7 Qui dans son regne8 sera peste cruelle. 異文 (1) Nul Nud 1716B (2) l Espaigne l Espagne 1557B 1588-89 1590SJ 1591BR 1597 1605 1627 1628 1630Ma 1644 1649Xa 1649Ca 1650Le 1650Ri 1653 1668 1672 1840 1867LP, l Epagne 1772Ri (3) Ne sera Sera 1672, N se...
  • 百詩篇第5巻92番
    原文 Apres le1 siege2 tenu dixsept3 ans, Cinq changeront en tel reuolu terme Puis4 sera5 l vn esleu6 de mesme temps, Qui des Romains ne sera trop conforme. 異文 (1) le les 1597 (2) siege signe 1665 (3) dixsept dix sept 1588-89 1611A 1649Ca 1650Le 1653 1660 1665, dix-sept 1605 1627 1644 1649Xa 1716 1772Ri, dix sept 1668, dixscept 1867LP (4) Puis Plus 1588-89 (5) sera fera 1600 ...
  • ノストラダムスの予言絵画
     ノストラダムスの予言絵画は、1982年にローマの国立中央図書館で発見された80枚ないし82枚の水彩画からなる文書の通称である。正式名は『息子セザールに宛てた未来のキリストの代理者に関するミシェル・ノストラダムスの予言』(Vaticinia Michaelis Nostradami de Futuri Christi Vicarii ad Cesarem Filium)、海外では略して『ノストラダムスの予言』(Vaticinia Nostradami)とも呼ばれるが、日本語訳したときに紛らわしいので、当「大事典」では「予言絵画」としておく。  タイトルは手書きだが元々あったものではないらしく、オッタービオ・チェーザレ・ラモッティによれば、奥付とは筆跡が異なり、1689年以降に書き加えられたものだという(*1)。  センセーショナルに「失われた予言書」(*2)、「新たに発見された書...
  • 詩百篇第8巻69番
    詩百篇第8巻 69番* 原文 Aupres1 du ieune le2 vieux ange3 baisser4, Et le viendra surmonter à la fin Dix ans esgaux au5 plus vieux rabaisser, De trois deux l vn l huitiesme6 seraphin7. 異文 (1) Aupres Au pres 1590Ro (2) le se 1568B 1605sn 1628dR 1649Xa 1672Ga 1772Ri (3) ange Ange 1603Mo 1605sn 1611B 1628dR 1649Xa 1649Ca 1650Le 1650Mo 1667Wi 1668 1672Ga 1840 1981EB, aage 1653AB, âge 1665Ba ...
  • 百詩篇第6巻25番
    百詩篇第6巻 25番 原文 Par Mars1 contraire sera la monarchie2, Du grand pescheur3 en trouble4 ruyneux Ieune noir5, rouge prendra la hierarchie6, Les proditeurs7 iront iour bruyneux. 異文 (1) Mars mars 1589Rg (2) monarchie Monarchie 1588-89 1620PD 1644 1649Ca 1650Le 1653 1665 1668 1672 1772Ri 1840 (3) pescheur pecheur 1588-89 1589PV 1620PD 1627 1630Ma 1644 1650Ri 1653 1665 1840, Pescheur 1...
  • 予兆詩第28番
    予兆詩第28番(旧25番) 1558年3月について 原文 Vaine rumeur dedans la hierarchie. Rebeller Gennes, insults, courses1, tumultes. Au plus grand Roy2 sera la monarchie. Election, conflit couvert3, sepultes.(*1) 異文 (1) insults, courses 1589Rec courses, insults T.A.Eds. (2) grand Roy grad Roy 1668P (3) couvert 1589Rec 1594JF(p.190, p.214) couverts 1594JF(p.56) T.A.Eds. (注記)校訂に関する注意事項は予兆詩第26番の異文欄を...
  • シクストゥス5世
     シクストゥス5世は第227代ローマ教皇(在位1585年-1590年)。 【画像】シクストゥス5世の肖像画(*1) 生涯  世俗名はフェリーチェ・ペレッティ(Felice Peretti)で、1521年12月13日にアンコーナのグロッタンマーレ(Grottammare)に生まれた。彼が極貧の境遇で育てられ、豚飼いをしていたという若いときの話には疑問の余地がある。若くしてフランシスコ会修道院に入り、すぐに説教者、弁証家としての類まれなる才能を発揮した。  1552年頃に修道会の庇護者であるカルピ枢機卿をはじめ、ギスリェリ(Ghislieri, のちの教皇ピウス5世)、カラファ(Caraffa, のちの教皇パウルス4世)らの目にとまり、将来の栄達は約束された。のちにピウス5世(在位1566年-1572年)が教皇になると重用され、1570年には枢機卿に任命された。 ...
  • 詩百篇第8巻66番
    詩百篇第8巻 66番* 原文 Quand1 l escriture2 D.M. trouuee3, Et caue4 antique5 à lampe6 descouuerte, Loy, Roy7, Prince8 Vlpian9 esprouuee10, Pauillon Royne11 Duc12 sous13 la couuerte14. 異文 (1) Quand Quant 1568X (2) l escriture l Escriture 1627Ma 1627Di 1644Hu 1650Ri 1672Ga (3) trouuee treuuee 1627Ma 1627Di (4) caue Cave 1672Ga (5) antique antiqué 1653AB 1665Ba 1720To (6) lampe ...
  • BN ms. Lat. 8592
    ...た、ノストラダムスのピウス4世に捧げられた占筮(ピウス4世に捧げられたのは、正しくは『1562年向けの新たな暦』で、その年の占筮はジャン・ド・ヴォゼルに捧げられている)を見てみたいとする一方で、偽物が多く出回っているのを知らなかったら、リヨンに注文するだろうにとも述べている。1561年までの偽版はバルブ・ルニョーなどごくわずかな例外を除いてほとんど伝わっていないが、同時代においてはフィーバーブルン(現オーストリア)でも知られているほどに多く存在していたらしいことが読み取れる。 35. ロレンツ・トゥッベからノストラダムスへ (アウクスブルク、1562年1月19日) 冬場で同行者とも険悪だったので辛い旅ではあったが、アウクスブルクに到着したことと、数日前にノストラダムスからの手紙と小包(いずれもローゼンベルガー宛)が届いたことを報告している。他方、ローゼンベルガーからの手紙も届...
  • V.S.C.
     V.S.C. は意味が特定されていない略語。  S.C.V. と並べ替えて「カール5世の後継者」(Successeur de Charles V)つまりフェリペ2世を指すと解釈されることがしばしばである。この解釈は19世紀初頭のベローや匿名のパンフレットによって提示された読み方らしいが(*1)、アナトール・ル・ペルチエやエドガー・レオニらも踏襲した(*2)。  ただし、ノストラダムスがこの語を公表した段階では、カール5世は神聖ローマ皇帝の座にあった。皇帝位を弟フェルディナントに、スペイン王を息子フェリペ2世に譲るのは2年ほど後のことである。  ベルナール・シュヴィニャールによれば、エリゼ・デュ・ヴィニョワ(未作成)はラテン語の墓銘碑に見られる言葉 Voto Suscepto Curavit(誓いを果たすためにこの碑を建てた)としたようである(*3)。ただし、何らかの文章や名詞...
  • アンリ4世
     アンリ4世(Henri IV, 1553年12月13日 - 1610年5月14日)は、フランス国王(在位 1589年 - 1610年)。ナヴァル王からフランス王になり、ブルボン朝の創始者となった。しばしば「アンリ大王」(Henri le Grand)とも呼ばれる。 【画像】アンリ4世の肖像画(*1) 生涯  父はアントワーヌ・ド・ブルボン、母はジャンヌ・ダルブレ(未作成)。幼いときからユグノー(プロテスタント)の影響が強い環境で育ち、弟のコンデ親王ともども、ユグノー勢力の中心的存在として頭角を現した。  1572年に王妹マルグリットと結婚するが、サン=バルテルミの虐殺に際して王宮に幽閉される。一度はカトリックに強制改宗させられるが、脱走後に再びプロテスタントに転じ、ユグノーの司令塔となった。  いわゆる「三アンリの戦い」を最後まで生き抜き、1589年にサリ...
  • 予兆詩第39番
    予兆詩第39番(旧35番) 1559年1月について 原文 Plus le grand1 n estre, pluye, au char le cristal. Tumulte esmeu, de tous biens abondance. Razez, sacrez2, neufs, vieux, espouvantal3. Esleu, ingrat, mort, plaint, joye, alliance. (*1) 異文 (1) le grand le Grand 1594JF 1605 1628 1649Xa 1649Ca 1650Le 1668 (2) sacrez Sacrez 1594JF 1605 1628 1649Xa 1649Ca 1650Le 1668 (3) espouvantal espouuental 1605 1628 1...
  • 百詩篇第7巻29番
    原文 Le grand duc1 d Albe2 se viendra rebeller, A ses grans peres3 fera le tradiment Le grand de Guise4 le viendra debeller5, Captif mené dressé6 monument7. 異文 (1) duc 1557U 1557B 1568A 1568B 1590Ro Duc T.A.Eds. (2) d Albe l Albe 1600 1610 1650Ri 1716 (3) peres Peres 1772Ri (4) Guise Gurse 1665 (5) debeller deceler 1600 1644 1650Ri 1653 1665 1867LP, decelier 1610 1716, decle...
  • シリア
     シリア(Syria)は西アジアの地域名。歴史的地名としては、現在「シリア」と略称される国家(シリア・アラブ共和国)の国土よりも広く、レバノン、ヨルダン、イスラエルなどにもまたがる地域を指す。旧約聖書では「アラム」として登場するが、その指し示す範囲は全く同じではない。フランス語ではシリ(Syrie)という。 概要  シリアでは紀元前6000年から4000年頃には農耕生活が始まっていたと考えられている。現存世界最古の都市の一つに数えられるダマスカス(ダマスクス)は、紀元前1000年頃にはアラム王国の首都として繁栄していた。  紀元前312年にはマケドニア人が流入し、セレウコス朝シリアを建てた。しかし、この王国はたびたび領内の独立運動に悩まされ、前64年にはローマに滅ぼされ、ローマ属州シリア(シュリア)になった。パウロは1世紀前半、ダマスカスへの途上で、イエスの教えに回心したといわれ...
  • 百詩篇第5巻99番
    原文 Milan1, Ferrare, Turin, Aquilleye2, Capne3, Brundis4 vexés par5 gent6 Celtique7 Par le8 Lyon phalange9 aquilee10, Quant11 Rome aura le chef vieulx Britannique12. 異文 (1) Milan Malin 1716 (2) Aquilleye Aquilloye 1557B 1627, Aquilee 1672, Afinilleye 1588Rf 1589Rg, Afinillee 1589Me (3) Capne 1557U 1557B 1568 1589PV 1590Ro 1605 1611 1628 1649Ca 1649Xa 1660 1772Ri 1840 Capue T.A....
  • 詩百篇第8巻46番
    詩百篇第8巻 46番* 原文 Pol mensolee1 mourra trois2 lieuës3 du rosne4, Fuis5 les deux prochains tarasc6 destrois7 Car Mars8 fera le plus horrible trosne9, De coq10 d aigle11 de France freres12 trois. 異文 (1) mensolee Mensolee 1672Ga (2) trois à trois 1644Hu 1650Le 1668 1712Guy (3) lieuës lieües 1568X 1591BR 1597Br 1606PR 1607PR 1610Po 1611 1628dR 1653AB, lieues 1590Ro 1603Mo 1672Ga 19...
  • 予兆詩第5番
    予兆詩第5番(旧6番) 1555年4月について 原文 De n avoir garde seras1 plus offensé. Le foible fort, l inquiet pacifique. La faim on crie, le peuple est oppressé. La mer rougit2, le long fier inique. 異文 (1) seras sera 1668 (2) rougit rougir 1649Ca 1650Le 1668 英訳版原文 To take no hede you shall be more offended, Than vveake strong the inquisitions peasible, They crie the hunger the people are oppre...
  • 詩百篇第10巻27番
    詩百篇第10巻 27番* 原文 Par le1 cinquieme2 vn grand Hercules3 Viendront le temple4 ouurir de main bellique, Vn5 Clement6, Iule7 Ascans8 recules9, Lespe10, clef, aigle11 n’eurent12 onc13 si grand15 picque. 異文 (1) Par le Carle 1656ECL 1668A, Car le 1667Wi 1668P, Charle 1672Ga (2) cinquieme Cinquiesme 1656ECLb (3) Hercules Herculés 1605sn 1628dR 1649Ca 1649Xa 1650Le 1667Wi 1668 (4) t...
  • 詩百篇第8巻49番
    詩百篇第8巻 49番* 原文 Satur. 1 au beuf2 ioue3 en l eau4, Mars en fleiche5, Six de Feurier6 mortalité7 donra, Ceux de Tardaigne8 à9 Bruge10 si grand11 breche, Qu à12 Ponteroso13 chef Barbarin mourra14. 異文 (1) Satur. Satur 1591BR 1605sn 1611 1628dR 1644Hu 1649Ca 1649Xa 1672Ga 1981EB, Satur, 1607PR 1610Po 1627Di 1650Ri 1650Mo 1716PR 1772Ri, Saturn. 1665Ba 1697Vi 1720To (2) beuf bœuf 1568C 16...
  • 百詩篇第2巻43番
    原文 Durant l estoyle cheuelue apparente, Les trois grands1 princes2 seront faits3 ennemis, Frappes4 du ciel5, paix6 terre7 tremulente8. Po9, Tymbre10 vndants11, serpent12 sus13 le bort mis. 異文 (1) grands grand 1605 1611 (2) princes Princes 1588-89 1627 1644 1649Ca 1650Le 1665 1668 1672 1716 1772Ri (3) faits fait 1555A 1840, fai 1557U, fais 1557B 1568A 1590Ro (4) Frappes 1555 1840 ...
  • 百詩篇第4巻67番
    原文 L an que1 Saturne Mars esgaulx combust2, L air3 fort4 seiché5, longue traiection Par feux6 sccretz7, d ardenr8 grand lieu9 adust10 Peu11 pluye12, vent chault13 guerres14 incursions15. 異文 (1) L an que L àn que 1650Le, L An que 1672, Lors que 1597 1600 1610 1611 1627 1644 1650Ri 1653 1660 1716, Lorsqne 1665, Lorsque 1840 (2) combust compust 1588-89 (3) air Air 1672 (4) fort ...
  • 百詩篇第7巻22番
    原文 Les citoyens1 de Mesopotamie2, Yrés3 encontre amis de Tarraconne4, Geux5, ritz6, banquetz7, toute gent endormie Vicaire au rosne8, prins9 cité10, ceux d Ausone11 異文 (1) citoyens Citoyens 1611B 1650Le 1668 1672 (2) Mesopotamie Masopotame 1627 (3) Yrés Ires 1600 1610 1627 1644 1650Le 1653 1665 1716 1840 (4) Tarraconne Taroconne 1600 1610 1644, Taraeonne 1627, Tarragonne 1605 16...
  • 百詩篇第5巻6番
    原文 Au roy1 l Augur2 sus3 le chef la main mettre Viendra prier pour la paix4 Italique A la main gauche viendra changer le5 sceptre6 De7 Roy viendra Empereur pacifique. 異文 (1) roy 1557U 1557B 1568 1589PV 1772Ri Roy T.A.Eds. (2) l Augur l Agur 1557B, laugur 1590Ro, l augur 1597 1610 1611 1644 1650Ri 1653 1660 1716 1840, l angur 1600 1867LP, langur 1627, l augure 1649Ca 1650Le 1668, l au...
  • ファティマ第三の秘密
     「ファティマ第三の秘密」は、1919年にポルトガルの小さな村ファティマで聖母の幻像が語ったとされている3つの予言の最後のもの。かつて封印されており、1999年以前には未公表だったため、その流出版と称する予言などが、ノストラダムス関連書でもしばしば採り上げられることがあった。  2000年にローマ教皇庁教理省によって全文が公表され、日本でも翌年カトリック中央協議会による翻訳が公刊された(すぐ下の画像の文献がそれである)。 【画像】 教皇庁教理省 『ファティマ 第三の秘密 - 教皇庁発表によるファティマ「第三の秘密」に関する最終公文書』 内容  ファティマはポルトガルのサンタレン県レイリア近郊の小さな村であった。1917年に地元の3人の子ども、ルチア、ジャシンタ、フランシスコが聖母の出現を目撃し、5月13日の最初の出現以来、10月まで毎月13日に聖母と言葉を交わし、3...
  • 百詩篇第2巻97番
    百詩篇第2巻 97番 原文 Romain Pontife1 garde2 de t approcher3 De la cité4 qui5 deux fleuues6 arrouse7, Ton sang viendras8 au pres9 de la cracher10, Toy les tiens quandfleurira11 la rose12. 異文 (1) Pontife pontife 1588-1589 (2) garde gardes 1665 (3) t approcher taprocher 1672 (4) De la cité De la Cité 1672, de[sic.] la Cité 1712Guy (5) qui 1555 1557U 1557B 1568A 1588-1589 1589PV 15...
  • 百詩篇第6巻26番
    百詩篇第6巻 26番 原文 Quatre ans1 le siege quelque2 peu bien tiendra3, Vn suruien ra4 libidineux de vie5 Rauenne6 Pyse7, Veronne8 soustiendront9, Pour esleuer la croix10 de11 Pape12 enuie. 異文 (1) ans an 1557B (2) quelque que 1557B (3) tiendra yra 1588-89 (4) suruien ra 1557U suruiendra T.A.Eds. (5) vie Vie 1653 (6) Rauenne Ravenna 1672 (7) Pyse Pese 1568C, pise 1665 (8) ...
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