メッシーナ

ノストラダムス wiki : ノストラダムスの大事典内検索 / 「メッシーナ」で検索した結果

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  • Mammer
    ...うな説がある。 メッシーナ(未作成)の古称 Mamertina と捉え、メッシーナと解釈する。これはアナトール・ル・ペルチエが指摘したもので、ブリューノ・プテ=ジラールが支持している(*1)。 上の説の変形で Mamertini と捉え、メッシーナの住民を指すと解釈する。これはエドガー・レオニが2つの説の1つとして提示したものである。 ローマ神話の軍神マルス(Mars)の異称マメルス(Mamers)と捉える。これはエドガー・レオニがもうひとつの可能性として言及していたもので、ピーター・ラメジャラーが支持している(*2)。この場合、「好戦的な存在」を意味する語として捉えられる。 ピーター・ラメジャラーはマルスの異称と解釈する前に、Mahometの誤記である可能性を示していた(*3)。  信奉者側の解釈例としては、ほかにマモン(Mammon, 新約聖書に登場する富を具象化した邪神...
  • レッジョ
    ...の県庁所在地である。メッシーナ海峡を挟んでシチリア島と向かい合っており、今も同島のメッシーナへ渡る際の拠点になっている。  紀元前8世紀にギリシア人の植民都市レギオン (Rhegion) として建設され、紀元前3世紀にローマ化した。ラテン語名はレギウム (Rhegium / Regium) である。  古来、幾度も地震に見舞われた都市で、現在の市街は1908年の地震の後に整備されたものである(*1)。 ノストラダムス関連  ノストラダムスの『予言集』では、百詩篇第10巻70番に登場する Rege がレッジョのこととされている。文脈からはどちらのレッジョか判断しがたいが、ロジェ・プレヴォの読みが正しいなら、レッジョ・ネッレミリアに言及していたことになる。  当時はエステ家の繁栄期であり、フェッラーラとその周辺のルネサンス建築は世界遺産にもなっている。そうした華や...
  • 予兆詩第11番
    ...トリポリ奪還のためにメッシーナに艦隊を終結させたことと関連付けている(*2)。 同時代的な視点  ノストラダムスは「偉大なネプトゥヌス」という表現でしばしば知人の提督ラ・ガルド男爵を表したとされる(*3)。仮にここでも当てはめられるなら、ラ・ガルド男爵がヴェネツィアと結託し、イングランドを攻めるといったモチーフが展開されたものか。 名前 コメント
  • 詩百篇第9巻
    ...ルタの多くの者たちはメッシーナの行為によって 閉じ込められてしまい、褒美をろくに受け取れないだろう。 62 ケラモンの大いなる広場で、 十字軍参加者たちが順番に全員繋がれるだろう。 効き目の長いアヘンとマンドラゴラ、 身代金によって彼らは十月三日に解放されるだろう。 63 嘆きと涙、叫びと怒号が ナルボンヌの近く、バイヨンヌとフォワで。 おお、何という恐ろしい惨禍と変化があるのか、 マルスが何度か巡る前に。 64 エマティア人がピレネー山脈を通り過ぎる。 ナルボ・マルティウスでは抵抗をしないだろう。 海と陸とであまりにも大きな軍勢が生まれるだろう。 指揮官はとどまるべき安全な土地を持たない。 65 その者は月の片隅に返しに来て、 その場で囚われ、異国の地に置かれるだろう。 未熟な果実は大きな醜聞になるだろう。 一人に対...
  • シエーナ
     シエーナ(Siena, シエナ)は、イタリア、トスカーナ州シエーナ県の県庁所在地である。フランス名はシエンヌ(Sienne)。ローマの北西約230 km、フィレンツェの南方約50 km に位置する。 概要  エトルリア人が築いた古代都市に由来し、古代ローマ時代の名称はサエナ・ユリア(Saena Julia)であった。  中世にゲルフ(教皇派)とギベリン(皇帝派)が争った時期には、フィレンツェと争いを繰り広げた。この争いの時期はシエーナの全盛期でもあり、絵画ではシエーナ派が現れた。また、神秘主義の面で特筆すべき2人の聖人、聖女カテリーナ(1347年 - 1380年)と聖ベルナルディーノ(1380年 - 1444年)を輩出した都市でもある。  カンポ広場を中心に残る美しい中世建造物群は、「シエーナ歴史地区」の名でユネスコ世界遺産リストに登録されている。  現...
  • ヴェローナ
     ヴェローナ (Verona) は北イタリア、ヴェネト州ヴェローナ県の県庁所在地。フランス式にはヴェローヌ (Vérone)。 【画像】 『パズルの超達人EX検定ゴールド (世界風景) 恋の街 ヴェローナ-イタリア』 概要  アーディジェ川が大きく湾曲した場所に発達し、旧市街はさながら古代ローマ時代から交通の要衝として栄え、中世にはスカラ家、ヴィスコンティ家の支配を受けたあと、15世紀からヴェネツィア共和国領となった。イタリアへの併合は1866年のことである。  町には古代ローマ時代の円形劇場から中世・近世の城塞・教会など、数多くの歴史的建造物群が残されている。また、シェークスピアの『ロミオとジュリエット』のモデルとなった出来事のあった町でもあり、モデルとなった女性ジュリエッタの墓があることでも知られる(*1)。 ノストラダムス関連  ノストラダムス自...
  • トスカーナ
     トスカーナ (Toscana) はイタリア中部の地方名および州名。現在の州を構成する県は、マッサカッラーラ、ルッカ、ピストイア、プラート、フィレンツェ、リヴォルノ、ピサ、アレッツォ、シエナ、グロッセートの計10県。州都はフィレンツェである。  フランス語式にはトスカヌ (Toscane)。 【画像】 『地球の歩き方 フィレンツェとトスカーナ』 ノストラダムス関連  『予言集』には、フィレンツェ、ピサといったトスカーナ地方の都市だけでなく、地方名自体も登場している。 詩百篇第1巻83番(未作成) 詩百篇第1巻100番 詩百篇第3巻32番(未作成) 詩百篇第5巻3番 詩百篇第5巻20番 詩百篇第7巻20番 地図 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
  • ノストラダムス・メッセージ
     『ノストラダムス・メッセージ ソ連体制崩壊 ― 第三次大戦篇』 は、1991年に角川書店から刊行されたヴライク・イオネスクの著書。日本語版監訳者は当時筑波大学教授だった竹本忠雄である。 【画像】 『ノストラダムス・メッセージ』カバー 構成 ノストラダムス暗号とイオネスク解読 - 日本語版監修・翻訳者序 第一部 核超大国時代 - 第二次大戦後の世界 第一章 ソ連の新戦術 - 壊乱、詐術、スパイ 第二章 核エネルギー探査とスパイ活動の激化 第三章 スターリン支配下の国々の抑圧と殉難 第四章 ソ連外交のもたらした四つの危機 第五章 ヴェトナム戦争 第六章 その他の現代諸事件(一九六〇 - 一九七〇年代) 第二部 ソ連体制の崩壊と第三次大戦 第一章 概観 第二章 先駆症状 - イラン危機 第三章 挑発とテロリズムの拡散 第四章 天安門事件 - 中国人学生の蹶起と悲...
  • Angolmois
     Angolmois (アンゴルモワ、日本ではしばしば「アンゴルモア」とも)は、恐怖の大王が登場することでも有名な詩百篇第10巻72番に出てくる固有名詞である。  アンゴルモワの大王(アンゴルモアの大王)という形で登場し、信奉者的な解釈ではことさらに謎語であるかのように語られがちだが、実際にはアングーモワ地方(Angoumois)を指すに過ぎない。  当時、o と ou は交換可能な綴りであり、Angolmois と Angoulmois は実質的に同じ綴りである(*1)。  そして、アングーモワのことを当時 Angoulmois と綴っていたことは、フランス国立図書館の蔵書検索などでそれを表題に含む文献がいくつもヒットすることなどから、容易に確認することができる。  それどころか、ノストラダムス自身が参照していた可能性が高いシャルル・エチエンヌの『フランス街道案内』(...
  • ブレッシャ
     ブレッシャ (Brescia) はイタリア、ロンバルディア州ブレッシャ県の県庁所在地。  日本ではブレシアとも表記される。 概要  アルプス山脈南麓の交通の要衝として古くから栄え、古代ローマ時代にはブリクシア (Brixia) と呼ばれていた。  その後、ロンゴバルド公領、ロンバルディア都市同盟に属する自由都市などを経て、1426年以降、ヴェネツィア領となった。15世紀から16世紀にかけては、ブレッシャ派と呼ばれる絵画の一派でその名を知られた(*1)。 ノストラダムス関連  ノストラダムスはこの都市のことを Bresse と表記したと考えられている。しかし、この綴りはフランスのブレス地方のことでもあり、文脈から識別される。  『予言集』における Bresse の登場箇所は3篇である。  そのうち、詩百篇第7巻31番がブレッシャであることには異論がない。...
  • ノストラダムス・メッセージII
     『ノストラダムス・メッセージII 一九九九年七月 ― 二十一世紀篇』 は、1993年に角川書店から刊行されたヴライク・イオネスクの著書。監訳者は前著『ノストラダムス・メッセージ』と同じく竹本忠雄である。 【画像】 『ノストラダムス・メッセージII』 カバー表紙 内容 目次は以下の通りである。 イオネスク解読の歴史的成功 - 日本語版監修・翻訳者序 序論 またも勝利したノストラダムス 第一部 「陽気主義者たち」の湾岸戦争第一章 最大の謎「アダルンカティフ」 第二章 強者としての「悪(マル)」 第二部 黙示録のロシア第一章 右手のかたに還らんとして・・・ 第二章 「祝婚歌(エピタラム)」は流れても・・・ 第三章 暴かれたロシア全土の核汚染地獄 第三部 二十一世紀の激闘と武勲詩第一章 中国―アラブ枢軸軍、進撃す 第二章 「一九九九年七月(ななつき)」の贈物 第三章 ...
  • 詩百篇第1巻18番
    詩百篇第1巻 18番* 原文 Par la discorde negligence1 Gauloyse2 Sera3 passaige a4 Mahommet ouuert5 De sang6 trempé7 la terre mer8 Senoyse9 Le port10 Phocen de11 voiles12 nefs13 couuert. 異文 (1) negligence neglicence 1590Ro, Negligence 1606PR 1607PR 1610Po 1627Di 1627Ma 1644Hu 1650Ri 1653AB 1665Ba 1716PR, et négligence 1800AD (2) Gauloyse Ganloise 1668P, gauloise 1800AD (3) Sera Fera 18...
  • ムハンマド
     ムハンマド(Muhammad, 571年 - 632年)はイスラームの開祖。ヨーロッパでは転訛した Mahommet (英語読みでは「マホメット」、フランス語読みでは「マオメ」)とも呼ばれる。  メッカ(マッカ)の名門クライシュ族の支族バヌー・ハーシム家に生まれたが、6歳までに両親と死別した以外のことは不明な点も多い。  25歳の時にメッカの商人で富裕な寡婦であったハディージャと結婚し、安定した生活を送るが、ある時期以降、山中で瞑想するようになっていた。そして、40歳のある時、アッラーの啓示を受けて預言者となり、妻ハディージャを皮切りに周辺の人々を帰依させていった。  しかし、当時のメッカはカーバ神殿に360体の神像を擁する偶像崇拝の中心地であり、偶像崇拝を否定するムハンマドは迫害を受け、西暦622年にメディナ(マディーナ)へと拠点を移す。これがヒジュラ(聖遷)であり、イスラーム暦...
  • 百詩篇第5巻58番
    原文 De laqueduct1 d Vticense2, Gardoing3, Par la forest4 mont5 Inaccessible6 En my7 du pont sera tasché8 au9 poing, Le chef Nemans10 qui tant sera terrible. 異文 (1) laqueduct 1557U 1568 1590Ro 1650Ri l aqueduct T.A.Eds. (sauf l archeduc 1557B 1589PV 1649Ca, l aque duct 1600 1610, l Aqueduct 1644 1653 1665 1672 1840, la queduct 1588Rf 1589Rg, l aqueduc 1772Ri) (2) d Vticense d vticens...
  • オリヴィエ・ド・アルシー
     オリヴィエ・ド・アルシー(Olivier de Harsy, 1584年8月30日没)は、パリの出版業者(活動期間1555年-1584年)。  ニコラ・ビュフェのもとで修行を積んだ。ニコラ・ビュフェ未亡人はオリヴィエ・ド・アルシーの母親だというが、このあたりの具体的なつながりは未詳(*1)。 ノストラダムス関連  『化粧品とジャム論』の再版を1556年に出版した。パリで出版された関連書としては最古の部類に属する。 名前 コメント
  • リチャード・シーバース
     リチャード・シーバース(Richard Sieburth)は、アメリカの仏語学者、比較文学者。1970年にシカゴ大学で学士号を取得し、1976年にハーヴァード大学で博士号を取得。ニューヨーク大学教授(2012年時点)。  モーリス・セーヴ、アンリ・ミショー、ヴァルター・ベンヤミンなどの翻訳・研究を手がけており、ペンギン・クラシクスの1冊として刊行されたジェラール・ド・ネルヴァルの『選集』(Selected Writings) は PEN / ブック=オブ=ザ=マンス・クラブ翻訳賞 (PEN / Book-of-the-Month Club Translation Prize) を受賞した(*1)。 【画像】ジェラール・ド・ネルヴァルの選集 ノストラダムス関連  2012年にペンギン・クラシクス版のノストラダムス『予言集』仏英対訳版で翻訳を担当した。 ...
  • シーザー・ノストラダムス
     シーザー・ノストラダムス(1939年- )は、静岡県出身のノストラダムス解釈者。  本名は阿方滋(あがた しげる)で、愛媛大学の音楽科を卒業したという(*1)。  『隕石激突(未作成)』(明窓出版 発行/星雲社 発売、1991年)の時点では、ヤマハ音楽教室の音楽指導員だったようである。  なお、高橋良典『ノストラダムスの遺言(未作成)』(飛鳥新社、1996年)の第2部と第3部を担当している「研究家X氏」も、この人物と同一であろうと思われる(*2)。 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
  • トゥスキア
     トゥスキア (Tuscia) は古代イタリアの地名である。  エトルリアの異称(ローマ人たちによる呼び名)であり、現在のトスカーナ地方とおおむね重なる(*1)。トスカーナはトゥスキアが転訛したものである(*2)。 登場箇所  ノストラダムスはトゥスキアをフランス語化したチュシー (Tuscie) という語を使っている。『予言集』では以下の2篇に登場している。 詩百篇第2巻84番(未作成) 詩百篇第3巻42番  ノストラダムスがどういう基準でトスカーナとトゥスキアを使い分けていたのかはよく分からないが、上の2篇を見ての通り、初版収録分のみでしかトゥスキアを使っていない。 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
  • 六行詩44番
    六行詩集 44番* 原文 La belle rose1 en2 la France admiree, D vn tres-grand3 Prince4 à la fin desirée, Six cens dix, lors naistront ses amours Cinq ans apres, sera d vn grand blessée, Du trait d Amour, elle sera enlassée5, Si à quinze ans6 du Ciel reçoit7 secours. 異文 (1) rose roze 1600Mo 1611 1627Ma 1627Di 1644Hu, Rose 1672Ga (2) en dans 1600Au (3) tres-grand tresgrand 1600Mo, tres gr...
  • レニ・ノーバーゲン
     レニ・ノーバーゲン (Rene Noorbergen) はアメリカのジャーナリスト、教員。ジャーナリストとしては海外通信や従軍記事を専門領域としていたという。また、少なくとも1970年代末にはサザーン・ミッショナリー・カレッジで教鞭をとっていたというが、講義科目などは未詳である(*1)。  日本語訳された著書に『オーパーツの謎 消えた先史文明』(パシフィカ、1978年) がある。 ノストラダムス関連  ノストラダムス解釈書としてInvitation To A Holocaust(1979年) を刊行した。この本は日本語訳され、翌年に『ノストラダムスの予言した第三次世界大戦』の名前で刊行された。 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
  • 化粧品とジャム論 (アルシー、1556年)
     『化粧品とジャム論』は、1556年にパリのオリヴィエ・ド・アルシーによっても再版された。 【画像】アルシー版の扉(*1)。 正式名 Excellent MOVLT VTILE OPVSCVLE A TOVTS NECESSAIRE, qui desirent auoir cognoissance de plusieurs exquises Receptes, diuisé en deux parties.La premiere traicte de diuerses façons de Fardemens Senteurs pour illustrer embellir la face. La seconde nous monstre la façon maniere de faire confitures de plusieurs sortes, ...
  • 百詩篇第5巻3番
    百詩篇第5巻 3番 原文 Le successeur1 de la duché2 viendra, Beaucoup3 plus oultre4 que5 la mer6 de Tosquane7 Gauloise branche8 la9 Florence10 tiendra, Dans son giron11 d’accord nautique12 Rane13. 異文 (1) successeur Successeur 1672 (2) duché 1557U 1589Me 1589PV 1627 Duché T.A.Eds. (3) Beaucoup Beaucop 1557B (4) oultre autre 1650Ri (5) que de 1588-89 (6) mer Mer 1672 (7) Tosquane ...
  • 百詩篇第2巻64番
    百詩篇第2巻 64番 原文 Seicher1 de faim, de soif2 gent Geneuoise3 Espoir prochain viendra au defaillir, Sur point4 tremblant sera loy5 Gebenoise6. Classe7 au grand port8 ne se peult acuilir9. 異文 (1) Seicher seicher 1627 (2) de faim, de soif de faim, de foif 1589Rg, de faim, soif 1600, de faim 1611B (3) Geneuoise Geneboise 1644 1653 1665 (4) point pont 1590Ro (5) loy Loy 1672 (6) G...
  • 百詩篇第6巻26番
    百詩篇第6巻 26番 原文 Quatre ans1 le siege quelque2 peu bien tiendra3, Vn suruien ra4 libidineux de vie5 Rauenne6 Pyse7, Veronne8 soustiendront9, Pour esleuer la croix10 de11 Pape12 enuie. 異文 (1) ans an 1557B (2) quelque que 1557B (3) tiendra yra 1588-89 (4) suruien ra 1557U suruiendra T.A.Eds. (5) vie Vie 1653 (6) Rauenne Ravenna 1672 (7) Pyse Pese 1568C, pise 1665 (8) ...
  • 百詩篇第4巻29番
    原文 Le sol1 caché eclipse2 par Mercure Ne sera3 mis que pour le ciel4 second. De Vulcan5 Hermes sera faite6 pasture7 Sol sera veu pur8 rutilant9 blond. 異文 (1) sol 1555 1605 1627 1628 1649Xa 1650Ri 1660 1840 Sol T.A.Eds. (2) eclipse eclipsé 1628 1644 1653 1665 1672, ecclipsé 1649Ca 1650Le 1668A (3) sera seras 1600 (4) ciel Ciel 1672 (5) Vulcan Vlcan 1568 1590Ro 1605 1628 16...
  • 飛鳥昭雄
     飛鳥昭雄(あすか あきお、1950年4月16日 - )は、大阪府出身の漫画家。自身は「サイエンスエンターテイナー」という肩書きも用いている。著者名義は漢字表記の「飛鳥昭雄」、ひらがな表記の「あすかあきお」の二通りあり、後者は漫画作品や子供向けの著書にしばしば見られる。本人によれば、それらの名義での著書やDVDは2009年5月の時点で127点にのぼるという(*1)。  ほかの名義がいくつかあることも仄めかしているが、少なくとも小説家の「千秋寺亰介」 (せんしゅうじ きょうすけ) が自身の別名義であることは公表している(*2)。  「おれはMr.フリスビー」で小学館の漫画賞である第4回藤子不二雄賞(1982年)に佳作入選した(*3)。1980年代には『ザ・超能力』という、超能力などのトリック暴きをテーマにした漫画を連載していた(*4)。  「サイエンス・エンターテイナー」と...
  • 地名一覧
     地名記事の一覧。未作成の記事が多いがご寛恕いただきたい。* 印は歴史的地名。 あ アヴィニョン アウクスブルク(アウグスブルク) アウソニア* アグド アジャン アスティ アルビ アルマダ アルモリカ* アルル アングレーム アンスウィ アンチーブ(アンティーブ) アンティオキア* アンティポリス → アンチーブ アンフィポリス* イエール諸島 イギリス諸島 イスタンブル(イスタンブール) イラク → バビロン* イラン → ペルシア* イングランド インスブリア* → Insubre ヴァティカン → バチカン ヴァレンヌ ウィーン(未作成) ヴィエンヌ ヴィチェンツァ ヴィルフランシュ ヴェネツィア ウェールズ ヴェルチェッリ ヴェローナ エヴルー エノー エフェソス* エペイロス*(エピルス) エペソ* → エフェソス オセール(オーセール) オルレアン(未作成) か カオ...
  • 百詩篇第5巻20番
    百詩篇第5巻 20番 原文 Dela1 les Alpes2 grand3 armée4 passera, Vn peu deuant naistra5 monstre6 vapin Prodigieux subit tornera7, Le grand Tosquan8 à son lieu plus propin. 異文 (1) Dela Delà 1591BR 1597 1611 1628 1644 1649Ca 1650Ri 1650Le 1668 1981EB, De là 1600 1610 1627 1630Ma 1653 1665 1716 1840, De la 1605 1649Xa 1672 (2) Alpes Aldes 1627, Alpres 1649Xa (3) grand gand 1589PV, grand’ ...
  • ヴライク・イオネスク
     ヴライク・イオネスク(Vlaicu Ionescu, 1922年4月1日-2002年2月26日)は、ルーマニア出身の古画鑑定士・修復士、哲学博士(ブカレスト大学)。ルーマニアの首都ブカレストの出身で、共産主義政権下のルーマニアで2年間の投獄経験をもつ。1955年頃、アメリカに亡命し、本格的にノストラダムス解釈を行うようになる。のちに全米ノストラダムス協会の会長となった。  処女作は『プロレタリア時代に関するノストラダムス・メッセージ』(フランス語、1976年) で、1987年にパリの出版社から刊行された『ノストラダムス 世界の秘史』や1991年に角川書店から出版された『ノストラダムス・メッセージ』(監訳者竹本忠雄) は、その改訂版ともいえる。  イオネスクはアナトール・ル・ペルチエを崇敬し、その後継者を自認していた。その解釈手法はオーソドックスなもので、占星術による時期予測やア...
  • 関連書一覧 (日本)
     以下に日本で刊行されたノストラダムス関連書を示す。何をもって「ノストラダムス本」と定義付けるかは人によってまちまちだが、ここではひとまず、「題名にノストラダムスやそれに関連する用語を含むか、少なくとも全体の1割程度がノストラダムスについて割かれている本」と定義しておく。付随的な定義は以下の通り。 厳密な1割には数ページ足りないといった程度ならば、収録している。 以上の定義に当てはまらない文献であっても、何らかの意義が認められる場合には採録している。1割に大きく満たない分量の文献には*をつけている。 雑誌記事などは基本的に採録していないが、学術誌・一般誌の署名記事の中で一定の分量のある論考で、なおかつ単行本未収録のもの(収録先の単行本が上記の「1割」基準を満たさないものも含む)などは掲載した。  あえて日本におけるノストラダムス現象の展開と衰退を分かりやすくするため、刊行年順(同じ...
  • イスラーム
     イスラーム (Islam) は、7世紀初頭にメッカ(マッカ)のムハンマドによって開かれた宗教で、世界三大宗教のひとつとされている。日本ではイスラム教と呼ばれることも多いが、イスラームは聖俗を二分化させず、すべてを唯一神につながるものと見なし、その政治体制・社会生活などとも密接に結びつくことから、単にイスラームと呼ばれる場面も増えている。  イスラームは「絶対服従」「帰依」などを意味するアラビア語がもとになっており、帰依者のことをムスリムと呼ぶ(当「大事典」では通俗的な分かりやすさを優先して「イスラム教徒」 「イスラーム信徒」 などと呼称することがしばしばである)。  かつて回教と呼ばれたが、これはムスリムの多い回紇 (ウイグル) から来た漢名で、近年ではほとんど使われなくなっている。 概要  ムハンマドが40歳の頃に啓示を受けて開いたとされる宗教であり、『クルアー...
  • 詩百篇第8巻15番
    詩百篇第8巻 15番* 原文 Vers Aquilon grands efforts par hommasse Presque l Europe1 l vniuers2 vexer, Les deux eclypses3 mettra en telle chasse4, Et aux Pannons5 vie mort renforcer. 異文 (1) l’Europe l’Furope 1667Wi (2) l’vniuers l’Vniuers 1597Br 1603Mo 1606PR 1607PR 1627Di 1627Ma 1644Hu 1650Ri 1650Mo 1665Ba 1716PR 1720To 1772Ri 1840, l’Univers 1672Ga (3) eclypses eclyses 1591BR 161...
  • 詩百篇第9巻54番
    詩百篇第9巻 54番* 原文 Arriuera au port de Corsibonne1, Pres2 de Rauenne qui pillera la dame3, En mer4 profonde5 legat6 de la7 Vlisbonne8 Souz roc9 cachez10 rauiront septante ames. 異文 (1) Corsibonne Corcibonne 1572Cr (2) Pres Prês 1667Wi (3) dame Dame 1665Ba 1672Ga 1720To 1840 (4) mer Mer 1672Ga (5) profonde prafonde 1611A, parfonde 1611B (6) legat legar 1611A, leger 1611B 1981...
  • 超能力事件クロニクル
     『超能力事件クロニクル』は、2020年10月27日に彩図社から発売されたASIOSの著書(奥付上の発売日は11月19日)。『UFO事件クロニクル』『UMA事件クロニクル』に続く、「不思議クロニクル」シリーズの第3弾と位置付けられている。  ASIOSメンバーのうち、石川幹人、小山田浩史、蒲田典弘、ナカイサヤカ、羽仁礼、原田実、藤野七穂、本城達也、皆神龍太郎、および当「大事典」管理者の山津寿丸(sumaru)の10名が執筆。  2020年11月20日には電子書籍版も配信開始。 【画像】カバー表紙 内容 第1章 1940年代以前の超能力事件長南年恵、御船千鶴子、クレバー・ハンス、長尾郁子、高橋貞子、三田光一、出口王仁三郎、ルドルフ・シュタイナー、エドガー・ケイシーを収録。 コラムは「宗教者の超能力伝説」。 第2章 1950、60年代の超能力事件L・ロン・...
  • 秘伝ノストラダムス・コード
     『秘伝ノストラダムス・コード ― 逆転の世界史』は、2011年5月に海竜社から刊行された竹本忠雄の著書。  信奉者側の立場からの解釈書で、800ページ近い大著である。帯の推薦文は荒俣宏。 【画像】カバー表紙 内容  目次を以下に示す。 プレリュード タイム・トラベラーの跡 第1部 戦う青年医師、「神通力」を得る第1章 苦難と求道の旅 第2章 時を超える翼を得る 第3章 『予言集』出版とヨーロッパの戦慄 第2部 「トリノの大理石板」の謎と「ノストラダムス・コード」第1章 意志と運命の戦いに火をつける 第2章 「シオン修道会第十五代総長ノストラダムス」 第3章 揺るぎなき神託か、悪魔的迷信か 第4章 宗教戦争の惨劇とヴァロワ王家の最後 第3部 ヴェルサイユの栄光と落日第1章 ブルボン宮苑のラスト騎士道 第2章 星落つ、秋風ヴェルサイユ 第4部 《第一のバビロン》...
  • 詩百篇第10巻79番
    詩百篇第10巻 79番* 原文 Les1 vieux chemins2 seront tous embelys, Lon3 passera à Memphis4 somentrée5, Le grand6 Mercure d'Hercules7 fleur de lys8 Faisant trembler9 terre, mer10 contree11. 異文 (1) Les Ses 1611B (2) chemins chemine 1668P (3) Lon L'on 1611B 1644Hu 1649Ca 1650Mo 1650Ri 1650Le 1653AB 1665Ba 1668 1672Ga 1697Vi 1698L 1716PR 1720To 1772Ri 1840 1981EB (4) Memphis Ne...
  • 詩百篇第1巻6番
    詩百篇第1巻 6番* 原文 L’oeil1 de Rauenne sera destitué2, Quand à3 ses pieds les4 aesles5 falliront6, Les deux de Bresse7 auront constitué Turin8, Verseil9 que10 Gauloys11 fouleront. 異文 (1) L’oeil Loeil 1589Me (2) destitué distitué 1605sn (3) à a 1588Rf (4) les (vers2) des 1611B (5) aesles 1555 1557U 1568 1588-89 1589PV 1590SJ 1840 aelles 1557B, aeles 1590Ro, aisles T.A.Eds. (6) f...
  • The Complete Prophecies of Nostradamus. All New 2012 Edition
     『ノストラダムス全予言・2012年全改訂版』(The Complete Prophecies of Nostradamus. All New 2012 Edition) は、2013年2月にプレミアデジタル・パブリッシング (Premier Digital Publishing) から発売される予定だった著書。  ヘンリー・C・ロバーツ編訳の『ノストラダムス全予言』をロバート・ローレンスが新たに改訂したもののようであるが、同年夏に発売が延期されたあと、さらに2014年1月に再延期された。  結局出版されたのかどうか自体、はっきりしない。 【画像】書籍版の表紙 コメント  All new と銘打たれているが、どの程度の内容が新しくなるのかは現時点で不明である。少なくとも、2007年に死者たちが生き返るとしていた詩百篇第10巻74番の解釈が差し替えられるのは確...
  • 人名一覧
     ノストラダムスに関連する人名や団体名の一覧。  原則として姓をカタカナ表記した際のアルファベット順に並べている。「ド」などを姓に含むかどうかは、外国語文献の索引に準じて個別に判断している。また、一部日本人のペンネームは外国人名のように見えても全体で一つと見なしている(例えば、「フェニックス・ノア」は「は行」に掲載)。  なお、ノストラダムスの一族のうち、細かすぎる項目はノストラダムス一族の方に、出版業者のうちノストラダムス本人と関連性が薄い人物は出版業者の一覧の方に、それぞれ記載しているので、そちらを参照されたい。  名前の後の括弧は大まかな職業やグループわけを示している。斜線が引かれている場合、その前が職業などを指し、後ろがノストラダムス関連の立ち位置などを指す(「その他」とあるのは、専門的な研究者や信奉者的な解釈者と分類しづらい人物を示す)。 あ 明石三世(インテリ...
  • 竹本忠雄
     竹本忠雄(たけもと ただお、1932年- )は、大阪府出身のフランス文学者、筑波大学名誉教授。 経歴  東京教育大学(現・筑波大学)文学部仏文学科卒業、同大学院文学研究科仏語仏文学専攻修士課程修了、パリ大学文学部博士課程中退。  パリ大学文学部講師、日本ユネスコ協会連盟事務局長、筑波大学現代語・現代文化学系教授、コレージュ・ド・フランス客員教授、(社)倫理研究所客員教授などを歴任し、1980年にはフランス政府から文芸騎士勲章を贈られた。  アンドレ・マルロー研究で知られ、『マルロー日本への証言』(美術公論社、1978年)などの著書がある。 【画像】共著 『再審「南京大虐殺」―世界に訴える日本の冤罪』 ノストラダムス関連  1976年以降、ヴライク・イオネスクの解釈に傾倒しており、1990年代前半に日本で積極的に紹介した。  また、イオネスク来日時...
  • 詩百篇第8巻7番
    詩百篇第8巻 7番* 原文 Verceil1, Milan donra2 intelligence, Dedans Tycin3 sera faite la paye4. Courir5 par Siene6 eau sang, feu par Florence7, Vnique8 choir9 d’hault en bas faisant maye. 異文 (1) Verceil Verseil 1590Ro 1605sn 1649Xa, Vercueil 1627Ma 1627Di, Vercil 1650Mo (2) donra donna 1597Br 1603Mo 1606PR 1610Po 1627Ma 1627Di 1644Hu 1650Mo 1716PR, donnera 1772Ri (3) Tycin Tyrcin 1611B 19...
  • Les Dernières Victoires de Nostradamus
     『ノストラダムスの最終的勝利』(Les Dernières Victoires de Nostradamus) は1993年にパリのフィリパッキ社 (Filipacchi) から刊行されたヴライク・イオネスクとマリー=テレーズ・ド・ブロッス(未作成)の共著。 内容 章の構成は以下の通りである。 第1章 73年と7ヶ月 第2章 さる特権的解釈者 第3章 愚者と野蛮人は退け! 第4章 算術的・天文的な謎掛け 第5章 ペルシャ湾岸とUSAについて 第6章 戦争と人々 第7章 原子と宇宙飛行士 第8章 チャウシェスクとゴルバチョフ 第9章 ロシアでの混乱 第10章 実に陰鬱たる近未来 第11章 大君侯の叙事詩  イオネスクとド・ブロッスの対談形式になっており、ド・ブロッスの問いかけに対し、イオネスクが詳しく答える形式で、過去の的中例や近未来についての見通しが語られている。日本で刊...
  • 恐怖の大王
     恐怖の大王(un grand Roi d'effrayeur)は、詩百篇第10巻72番に登場する語句である。日本ではノストラダムスの予言というと、この 「恐怖の大王」 が代名詞のように語られるが、20世紀初頭まではノストラダムスの予言の中でほとんど注目されてこなかった言葉でもある。  実証主義的な書誌研究では、そもそもこの詩が収められている詩百篇第10巻の全体が本物であるかどうか自体が決着していない。なお、恐怖の大王が来るとされた1999年という年は、ノストラダムスが重要な典拠としていたことが確実視されているリシャール・ルーサの年代観などとは全く整合せず、ノストラダムス予言全体の中では少々孤立している印象も否めない。 訳語の検証  この語は詩百篇第10巻72番に登場する。しかし、その原語 un grand Roi d'effrayeur のうち、「恐怖...
  • 百詩篇第2巻5番
    百詩篇第2巻 5番 原文 Qu en1 dans poisson2, fer3, letre4 enfermée Hors sortira qui puys5 fera la guerre6, Aura par mer7 sa classe8 bien ramée9 Apparoissant pres de Latine10 terre11. 異文 (1) Qu en Quand 1590SJ 1649Ca 1650Le 1668, Que 1712Guy (2) poisson Poisson 1672, poissons 1981EB (3) fer Fer 1672 (4) letre Lettre 1672 (5) puys pis 1590SJ 1649Ca 1650Le 1668 (6) guerre Guerre 1...
  • 日本の関連書刊行年順
    ✴このページのうち、1973年から2018年までの項目は『昭和・平成オカルト研究読本』(サイゾー)所収のグラフ「ノストラダムス本の刊行点数」(p.125)の出典になっている。  以下に日本で刊行されたノストラダムス関連書を示す。何をもって「ノストラダムス本」と定義付けるかは人によってまちまちだが、ここではひとまず、「題名にノストラダムスやそれに関連する用語を含むか、少なくとも全体の1割程度がノストラダムスについて割かれている本」と定義しておく。付随的な定義は以下の通り。 厳密な1割には数ページ足りないといった程度ならば、収録している。1割に大きく足りなくても、コリン・ウィルソン『オカルト』のような大著の場合、一定以上の分量が割かれていれば含めている。 漫画本やライトノベルについては、「ノストラダムス」ないし関連用語が題名に使われている作品か、中心主題がノストラダムス関連である場...
  • ノストラダムスの肖像画 (予言され裁定された歴史)
    (*1) 基本データ 作品名 Nostradamus écrit L Histoire prédite et jugée, comprenant toute l histoire de France et les grands faits de l histoire de l Eglise et des peuples étrangers. 日本語訳 ノストラダムスがフランス全史ならびに教会史上や外国人たちの大事件を含む予言され裁定された歴史を記す 作者 ロワール=ミシュレ(Loire-Michelet) 公刊時期 1878年頃 様式 版画 サイズ アトラス判(in-plano, 収録文献のサイズ) 収録文献 Henri Torné-Chavigny, Influence de Nostradamus dans le Gouvernement de la France depuis ...
  • 百詩篇第3巻75番
    百詩篇第3巻 75番 原文 PAV.1 Veronne2, Vicence3, Sarragousse De glaifues4 loings5 terroirs6 de sang humides Peste si grande viendra à la grand gousse Proches7 secours, bien loing8 les remedes. 異文 (1) PAV. 1555 1840 Pau, T.A.Eds.(sauf Pau. 1644 1650Ri, Peau, 1653 1665) (2) Veronne verronne 1589Me (3) Vicence Vicenne 1600 1610 1653 1665 1716 (4) glaifue Glaive 1672 (5) loings lo...
  • メス
     メス(Metz [mεs])はモーゼル県の県庁所在地。日本ではメッス、メッツとも表記される。 歴史  古代の名称はディウォドゥルム(Divodurum)で、「神の砦」を意味した。メスはモーゼル川とセイユ川の合流点に位置し、ディウォドゥルムはケルト語の「二つの川」に由来するという異説もある。  中世初期にはケルト人のマトリキ族の中心都市となっていたことから、メディオマトリキ(Mediomatrici, マトリキ人の中心地)と呼ばれるようになり、後年これが縮約されてメティス(Mettis)となり、さらに転訛して現在名のメスになった(*1)。  古代ローマ時代からの交通の要衝で、当時の水道橋や円形闘技場の遺跡が残る。  16世紀前半には神聖ローマ帝国内の自由都市だった。しかし、1552年にトゥール、ヴェルダンの二つの司教区とともにフランスが占拠し、この領有はカトー=カ...
  • 詩百篇第1巻100番
    詩百篇第1巻 100番* 原文 Long temps1 au ciel2 sera3 veu gris oiseau4 Au pres5 de Dole6 de7 Tousquane8 terre9, Tenant au bec10 vn verdoiant rameau, Mourra tost grand11, finira12 la guerre13. 異文 (1) Long temps Long-temps 1627Di 1644Hu 1667Wi 1712Guy, Longtemps 1665Ba (2) ciel Ciel 1568C 1588-89 1605sn 1628dR 1649Xa 1672Ga 1712Guy (3) sera seront 1653AB 1665Ba (4) oiseau oysean 1649X...
  • アンリ2世
     アンリ2世(Henri II, 1519年 - 1559年)は、フランス国王(在位1547年 - 1559年)。 【画像】同時代の画家フランソワ・クルーエが描いたアンリ2世(*1) 生涯  フランソワ1世と王妃クロードの次男。パヴィアの戦いで大敗を喫しマドリードに幽閉されていた父の身代わりとして、わずか7歳のときに兄であった王太子フランソワともども、人質としてスペインに送られた。1530年にカンブレーの和約が締結された後に彼らは帰還したが、アンリは周囲に影響されないでいるには幼すぎたので、生涯を通じて、その態度物腰はフランス的というよりもスペイン的なものだった。  1533年にはカトリーヌ・ド・メディシスと結婚し、1536年に兄フランソワの死によって王太子となった。そのときから、彼は余生を完全に支配されることになる2人の人物の影響下に入った。一人は愛人のディ...
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