宮下志朗

ノストラダムス wiki : ノストラダムスの大事典内検索 / 「宮下志朗」で検索した結果

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  • polemars
    ...るのか、渡辺一夫訳と宮下志朗訳をそれぞれ掲げておく。 ガルガンチュア第2章の登場箇所また、逞しき荷作縄をばしごき持ちて、/悪弊が庫〔くら〕をば固く警〔いまし〕むるを得む(渡辺一夫訳)(*2) 誤謬のつまった袋も、細ひもで、/強くしばることができようものを(宮下志朗訳)(*3) パンタグリュエル第7章の登場箇所商人用荷作紐(渡辺一夫訳)(*4) 商人の細ひも(宮下志朗訳)(*5) 【画像】宮下志朗訳『パンタグリュエル(ガルガンチュアとパンタグリュエル2)』 海事用語としての綱・紐  poulemartに似た説ではあるが、ジャン=ポール・クレベールはプロヴァンス語の poulemar ないし pouloumar で、帆に使う綱(corde)を意味する海事用語とした(*6)。  LTDF にも確かに載っており、「太い紐」(grosse ficelle)、「帆の...
  • plombin
    ...「ピオンビーノ港」(宮下志朗訳) と、いずれもピオンビーノとして訳出されている。  渡辺の場合、巻末の注釈で "Plombin (Pionbino)" という併記も行っている。 【画像】宮下志朗訳『第四の書』ちくま文庫  なお、原文では小文字であることから、鉛(plomb)に接尾辞がついた形と理解することも可能であり、ル・ペルチエとレオニはそちらの可能性も示していた。 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
  • Gilbattar
    ... 【画像】 宮下志朗 訳 『ガルガンチュア』 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
  • カオール
    ...。出版史に造詣の深い宮下志朗(未作成)はこれについて、「出版後進都市カオールでノストラダムスが印刷されたことは、フランス南部におけるブームを象徴するのか」(*2)とコメントした。  百詩篇集では百詩篇第4巻44番と百詩篇第7巻12番(未作成)に登場する。 名前 コメント
  • Basacle
    ...たのでありまする」(宮下志朗訳)という形で言及されている(*2)。  ノーベル賞受賞詩人ミストラルによれば、プロヴァンス語では転じて「粉挽き用の水車」の意味でも使われたという(*3)。  現代フランスでは Bazacle と綴る。 登場箇所 六行詩31番  このほか、詩百篇第8巻30番に登場する vasacle は Basacle の誤記、誤植、綴りの揺れなどであろうという点でほぼ一致している。 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
  • Astrophile
    ...庫版 『第四の書』(宮下志朗訳)  英国では宮廷詩人フィリップ・シドニーの詩集 『アストロフィルとステラ』(Astrophil and Stella, 1591年海賊版、1598年正規版) で同じ意味の astrophil が使われた。『アストロフェルとステラ』(Astrophel and Stella) とも表記される。  現代の英和辞典には、astrophile および astrophil の意味として、「星の研究家、素人天文学者」を掲げているものがある(*2)。 【画像】 Sir Philip Sidney s an Apology for Poetry/Astrophil and Stella Texts and Contexts ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
  • ノストラダムスとルネサンス
    ...のノストラダムス」(宮下志朗) 「ラブレーとノストラダムス」(荻野アンナ) 「ルネサンスの宇宙論と占星術」(桂芳樹) 「天のしるしと神のことば―パラケルススにおける予言と預言について」(岡部雄三) 「ノストラダムスと医学のルネサンス」(伊藤和行) 「カバラとノストラダムス」(竹下節子) 「ノストラダムス物語の生成」(高田勇) 「終末論の構造と預言」(村上陽一郎(未作成))  どの程度ノストラダムスと関連があるかは、論文によってかなりの差がある。とはいえ、関連性があまりない論文についても、時代背景をつかむ上で大いに示唆に富む。  例えば、このうちの岡部論文は題名のとおりパラケルススの予言解釈を扱っており、ノストラダムスとの直接的な関連性は低い。しかし、当時の予言観を知る上で有益である。また、副次的効果として、日本のノストラダムス関連文献ではおそらく初めて『教皇図』への言及といくつ...
  • ミシェル・ノストラダムス師の予言集 (ジャック・ルソー、1590年)
    ...ったのである。  宮下志朗はこの版について「出版後進都市カオールでノストラダムスが印刷されたことは、フランス南部におけるブームを象徴するのか」(*3)とコメントした。 所蔵先 ロデーズのアヴェロン文学・科学・芸術協会(la Société des lettres, sciences et Arts de L Aveyron, Rodez)、ストックホルム王立図書館 かつてダニエル・ルソも私蔵していた。 外部リンク http //www.propheties.it/全ページのダウンロードが可能。 名前 コメント
  • Anglique
    ...に身体をば濡らして(宮下志朗訳)(*6)  天使のように体を濡らす、というのは意味が分からないかもしれないが、もともとこの11章は支離滅裂な弁論の場面であるので(*7)、深入りする意味はない。  ただ、このような同時代の用例を踏まえれば、「天使の」と訳すことにも一定の説得力はあるように思われる。 登場箇所 詩百篇第10巻42番 詩百篇第10巻56番(未作成) ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。 コメントらん 以下に投稿されたコメントは書き込んだ方々の個人的見解であり、当「大事典」としては、その信頼性などをなんら担保するものではありません。  なお、現在、コメント書き込みフォームは撤去していますので、新規の書き込みはできません。 ペルチエが「天使」と解釈していて萎えた。 -- ...
  • リヨン
    ... 【画像】宮下志朗『本の都市リヨン』  その後のリヨンは、16世紀に始まった絹織物工業や、19世紀以降、染料産業から発達した化学工業などがさかんになる。  紀元前のローマ遺跡から19世紀末の大聖堂までを含む歴史的な建造物群や街区は、「リヨン歴史地区」としてユネスコの世界遺産に登録されている。  また、サッカーのフランス1部リーグで、2000年代に入ってから7連覇を成し遂げた強豪オリンピック・リヨン(オランピック・リヨネ)のホームタウンである。 【画像】Cahier d écriture Couverture du logo olympiques lyonnais ノストラダムスとの関わり  ノストラダムスは『予言集』初版・増補版、『化粧品とジャム論』初版といくつかの再版、暦書類のかなりの部分をリヨンで出版している。  ...
  • ミシェル・ノストラダムス師の驚異の大予言 (1588年)
    ...トルの訳は、ここでは宮下志朗(未作成)の訳に準じる(*2)。 内容  十六折版で32葉(64ページ相当)である。  最初に第一序文(セザールへの手紙)が収録されているが、その日付は1555年6月22日になっている。  続いて百詩篇第1巻1番から百詩篇第4巻53番までが収録されているが、第4巻は44番から47番までの4篇が欠落しているため、収録詩篇数は349篇である(*3)。 特色  本来3月1日になっているべき第一序文の日付が、6月22日になっているのがまず目を引く。これについてピエール・ブランダムールは、1555年リヨン版での日付「3月1日」は土星が白羊宮に入った時に合わせたものであったはずなのに対し、「6月22日」は夏至に合わせたものだろうという。その一方で、彼は、その日付が夏至として意味を持つのはグレゴリオ暦導入後(ノストラダムスの死後16年後)であることも...
  • 詩百篇第10巻73番
    ...ンタグリュエル1)』宮下志朗訳、ちくま文庫  ウジェーヌ・バレストは、ヴォルテールについての予言とした(*7)。  マックス・ド・フォンブリュヌ(未作成)は1999年の出来事の直後でこの詩をとりあげ、Jovialiste を神(Dieu)と解釈した。ただし、全体的な解釈は漠然としている(*8)。  ロルフ・ボズウェルはJovialiste をヤハウェ(Jehovah)と読み替え、ピラミッドロジー(大ピラミッドの回廊に予言が秘められていて1999年頃に世界が終わるとされた)と関連付けた(*9)。 【画像】かつてのピラミッドロジー系の文献の一つ(『ピラミッド大予言―原黙示録を封印したタイム・カプセルの謎』) 同時代的な視点  ピエール・ブランダムール、高田勇・伊藤進、ジャン=ポール・クレベールらは、ユピテル主義者をほかの詩でも出てくる木曜日を祝日と...
  • ミシェル・ノストラダムス師の予言集 (ピエール・リゴー、1650年頃)
    ...文脈ではなかったが)宮下志朗によって日本でも紹介されている。 【画像】宮下論文で紹介された『不思議な驚異』の扉(*9) 所蔵先 正式名の節で触れた Qui と Qni で分類しておく。 Quiポール・アルボー博物館、リヨン市立図書館ミシェル・ショマラ文庫、マドリード国立図書館、アールガウ州立図書館(スイス、アーラウ)、アンブロジャーナ図書館(イタリア、ミラノ) かつてダニエル・ルソも私蔵しており、2007年4月のオークションに出品されたが、落札者は不明である。 Qniオルレアン市立図書館、ハーヴァード大学 1976年頃にリヨンに住んでいたロシュ(Loche)という人物が私蔵しており、ミシェル・ショマラの紹介はその伝本に基づいていた。 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
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