流智明

ノストラダムス wiki : ノストラダムスの大事典内検索 / 「流智明」で検索した結果

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  • ノストラダムス全予言 (二見書房)
    ...み重ねた文献である。流智明(未作成)監修、山根和郎訳。  『ノストラダムス大予言原典・諸世紀』(たま出版、1975年)とともに、日本では数少ない詩百篇集の全訳本である。 構成  エリカ・チータムの序文に続き、本編が収録されている。  原書にはフランス語原文と英訳が収録されていたが、日本語版では原則として日本語訳のみで、1ページにつき4篇の詩が掲載されている。ただし、一部の詩篇は1ページないし2ページを使いクローズアップされ、原文も併記されている。全ての詩篇に小見出しがつけられているのは、日本語版独自の工夫である。  収録詩篇は原書に準じており、正篇の942篇のみである。  日本語版独自の解釈については、解釈用のグループが結成され、2年以上の検討が行われたというが、そのメンバーについては監修者流智明(未作成)、作家原秀人(未作成)以外は不明である。 ...
  • ノストラダムスの遺言書 (二見書房)
    ...の翻訳だが、監修者の流智明(未作成)によって大幅に省略や改変がなされている。  なお、この文献では著者は「ダニエル・ルゾー」と表記されている。  監修者である流智明の名前はあるが、訳者の名前はない (監修者の流智明は、あとがきでフランス語が読めないと述べているので、彼自身が訳したとは考えられない)。 【画像】カバー表紙 内容  序章を入れれば全7章の構成である。 序章 人類はすでに滅亡の準備を始めている 第1章 遺言書によって初めて暴かれる予言の謎 第2章 息子セザールへの手紙に隠された秘密 第3章 ノストラダムスは偽名だった 第4章 予言詩を解く一八の鍵 第5章 一九八五年七月救世主セザール誕生 第6章 これが地球脱出計画だ  大まかな対応を示すと、第1章は原書の第1部、第2章と第3章が原書の第2部、第4章が原書の第3部に対応している。あくま...
  • 天から恐怖の大王が降りてくる (二見書房)
    ...ル・ルゾー 監修者 流智明 版元 二見書房 出版日 1986年6月20日 注記 『ノストラダムスの遺言書』(二見書房、1983年)の改題版。 外国人研究者向けの暫定的な仏語訳書誌(Bibliographie provisoire) Titre Ten kara Kyôfu no Daiô ga oritekuru (traduction / Un grand Roi d’effrayeur descendra du Ciel.) Sous-titre Nostradamus no Yuigonsho (traduction / Le testament de Nostradamus) Auteur Daniel RUZO Directeur NAGARE Tomoaki Publication Futami shobô Lieu Tokyo Date le 20 juin 19...
  • 百詩篇第6巻88番
    ...る大地震のこととする流智明(未作成)の解釈に差し替えられた。なお、チータム本人の最終的な解釈では、西暦2000年までの10年間にアメリカ西海岸で起こる地震のことかもしれないとしていた(*7)。 同時代的な視点  ピエール・ブランダムールは百詩篇第10巻67番などとともに、1549年5月の大地震がモデルになっている可能性を指摘していた(*8)。ノストラダムスは1563年5月向けの予兆詩でも地震に触れており、同じ月に再び大地震が来ることを想定していたようである。  ピーター・ラメジャラーは、フロワサールの年代記をモデルとみなし、エドワード黒太子によってカスティーリャ王ペドロ1世が支援されたことと解釈した(*9)。 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
  • ダニエル・ルソ
    ...れはまず1983年に流智明(未作成)監修(訳者名不記載)『ノストラダムスの遺言書』として、二見書房から出版された(著者名表記は「ダニエル・ルゾー」)。1986年には『天から恐怖の大王が降りてくる - ノストラダムスの遺言書』』と改題されるとともに、日本語版独自の無意味な章がさらに追加された。いずれの版も、原書のうち、実証的な評価の対象になりえない前半部分を中心とした訳で、国際的に評価されている後半部分(書誌学的研究)は省かれている。  ほかの関連書籍としては、『黙示録の最後の日々』(Los ultimos dias del Apocalipsis ; 仏訳Les derniers jours de l’Apocalypse, 1973)、『ノストラダムス 第三の洪水』(Nostradamus La tercera inundacion)、『ノストラダムスとヨーロッパの運命』(...
  • 百詩篇第2巻89番
    ...*5)。  流智明(未作成)は米ソが核軍縮で歩み寄り、INF全廃条約(1987年)に漕ぎつけたことの予言とした(*6)。  エリカ・チータム(1990年)は、米ソの歩み寄りの予言とし、ゴルバチョフの登場で的中しつつあるが、彼が共産主義勢力によって失脚させられる可能性があるのではないかと推測していた(*7)。  米ソの同盟の予言などとする解釈はジョン・ホーグや藤島啓章も展開していた(*8)。 同時代的な視点  ピエール・ブランダムールは、「新しい土地」とは地代が値上げされる形で契約更改された土地のことだといい、牢獄か何かから釈放された二人の有力者が勢力を増すことと、更改された土地の収益に関する報告が、居城の部屋で血塗られた君主に語られるであろうこととが描かれているとした(*9)。  ピーター・ラメジャラーやジャン=ポール・クレベールも同じように読んでいるが、...
  • 百詩篇第4巻67番
    ...けた(*3)。  流智明(未作成)は、火星と土星の合があるときに大旱魃や大規模な暴動などが起こることを予言したものとし、候補として1988年、1990年、1992年、1994年などを挙げていた(*4)。 同時代的な視点  ロジェ・プレヴォによれば、ここで言われている星位は、火星と土星が合になっていて、なおかつ太陽に近い時を指しているという。彼はその候補として1556年4月を挙げている。  その年は確かに酷暑だったという。また、戦いの描写は、教皇領への進入や、「大いなる場所」ローマに近いアナーニで略奪行為に及んだスペイン軍に対し、教皇パウルス4世が対抗措置を取ろうと秘密裏に画策していたことに対応しているとした(*5)。  ピーター・ラメジャラーもこうした読み方に近く、彼はさらにその年の春に彗星が目撃された記録があることを指摘しつつ、指摘されている戦いは、フランス、イ...
  • 百詩篇第6巻80番
    ...ュヌ(1980年)、流智明(未作成)(1988年)らは、未来に起こるイスラーム勢力のヨーロッパ侵攻と解釈した(*7)。ジョン・ホーグは中国とイスラーム勢力の連合軍が欧米と対峙する戦争が、1999年から2020年まで繰り広げられると解釈していた(*8)。 同時代的な視点  ピーター・ラメジャラーは『ミラビリス・リベル』に描かれたイスラーム勢力によるヨーロッパ侵攻の予言がモデルになっていると判断した(*9)。  『ミラビリス・リベル』の第1章をなす偽メトディウスが最初にヨーロッパで流行したのは7世紀末から8世紀初頭であり、トゥール・ポワチエ間の戦い (732年) で食い止めるまで、イスラーム勢力のヨーロッパ侵攻が現実的脅威として存在していた時期であった。また、ラメジャラーも指摘するように、16世紀にはオスマン帝国が勢力を伸ばし、西欧諸国を脅かしていた。  こうした歴史的文脈を...
  • 詩百篇第9巻83番
    ...*7)。  流智明(未作成)(1988年)は2000年5月11日に起こるであろう大地震と解釈していた(*8)。  霧満攔江は2008年5月12日の汶川大地震(四川大地震)と解釈した(*9)。 同時代的な視点  詩百篇第10巻67番と関連があるという点は、実証的な側でも異論がない。  そして、その地震とは1549年5月4日のモンテリマール周辺の大地震であろうと、ピエール・ブランダムールが指摘して以来、実証的には異論のない状態になっている(*10)。  ブランダムールによれば、その日、太陽は金牛宮の23.5度にあり、「太陽は金牛宮の二十度」というのはそれを大まかに示したもののようである。  ブランダムールは劇場の崩壊に関連し、第6巻37番、同51番も同じ主題である可能性にも触れている。  ただし、この点は必ずしも広く合意されているわけではない。 ...
  • 百詩篇第3巻2番
    ...5)。日本語版では、流智明(未作成)による、「神」を名乗る宇宙人の来襲という解釈に差し替えられている(*6)。 同時代的な視点 「みことば」(「神の言葉」)はイエスを指す。ブランダムールとラメジャラーは、ともにこの詩が化体説(聖変化, transsubstance)を題材にしたものとしている。  化体説は、ワインとパンの実体が聖体の秘蹟を通じてイエスの血と肉になるというもので、カトリックの中心的な教義のひとつである。ここでいう「実体」とは、物質的特徴とは独立して、その物にそなわっていると考えられた不可視の本質を指している。まさにノストラダムスが言うように「神秘的な事実によって隠されたもの」である。  化体説は、当時のプロテスタントから槍玉に挙げられ、いわゆる檄文事件(1534年)でも批判の対象になっていた。ノストラダムスは、化体説を擁護する立場でこの詩を書いたとされ...
  • 詩百篇第10巻67番
    ...*6)。  流智明は2000年5月に起こる地震と解釈していた(*7)。  川尻徹は1941年5月に起こったナチス副総統ルドルフ・ヘスのイギリスへの単独飛行についての予言と解釈した(*8)。  霧満攔江は2008年5月12日の汶川大地震(四川大地震)と解釈した(*9)。 同時代的な視点  ピエール・ブランダムールによれば、2行目から3行目は、土星が磨羯宮に入り、木星、水星、金星が金牛宮に入り、火星が巨蟹宮に入る星位を表しているのだという。そして彼は、この星位に当てはまる1549年5月4日にモンテリマール一帯を襲った大地震が、この詩のモデルになっていると推測した。  ジャン・ペラの手になる当時の年代記には、同じ年の6月15日には、同じ地方でヘイゼルナッツやクルミより大きい雹が降ったと記録されていることも傍証とされる(*10)。ノネー(Nonnay)は近隣...
  • 百詩篇第6巻24番
    ...た(*10)。  流智明(未作成)は第二次世界大戦後の日本とした(*11)。 懐疑的な視点  ブーイのように「巨蟹宮の下で」を占星術上の地理区分と捉える場合、マニリウス説で巨蟹宮の支配下にあるのは 「エチオピア、小アジア、アルメニア等」、プトレマイオス説ではアフリカとなる(*12)。これを西ヨーロッパに当てはめるのは無理があるだろう。 同時代的な視点  「聖油を塗られる」 は王に即位することを意味する。  「王杖」が神々の王ユピテルを象徴したもので、この場合木星を表しているとする点は、星位と解釈する場合には信奉者側も含め異論がない。  ただ、イオネスクも 「火星 - 木星の合が蟹座の中で起こるのは十一年ないし十二年おきのことである」(*13)と指摘しているように、この星位はそれほど珍しいものではない。ピエール・ブランダムールはノストラダムスの時代以降で当てはまる...
  • 百詩篇第3巻3番
    ...*4)。  流智明(未作成)は、かつて1989年10月か1991年7月にアジアで大地震が起こる予言と解釈していた(*5)。  藤島啓章は、「アジアの奥地」とした場合、中国、モンゴル、インドあたりでの大地震を、「アジアの果て」と訳した場合、日本で大地震が起きることを予言したものである可能性があるとした。  また、コリントスとエフェソスは、ロバーツ同様「コリント人への手紙」と「エペソ人への手紙」に関連付け、被災者の苦難を描写したものだとした (*6)。 同時代的な視点  1行目の星位は頻繁に起こりうるので、星座が特定されなければ、時期を絞ることは難しい。  ピーター・ラメジャラーは、火星、水星、月(「銀」)の合は、ノストラダムスがこの詩を書いていたと思われる1554年に繰り返し起こった(1月初旬と2月初旬に宝瓶宮、3月初旬に白羊宮、5月初旬に金牛宮)こと...
  • 百詩篇第4巻43番
    ...ことになる予言とする流智明(未作成)の解釈に差し替えられた(*8)。なお、チータム自身はのちに、航空戦の予言である以上、20世紀について描写したもので、ミレニアムとも関連があるかもしれないと、多少の増補をしていた(*9)。  セルジュ・ユタンも当初は漠然とした航空戦の予言という解釈を示していたが、第三次世界大戦に関する詩ではないかとしたこともあった(*10)。  ジャン=シャルル・ド・フォンブリュヌは、19世紀初頭のナポレオン戦争に関するものと解釈した(*11)。 同時代的な視点  ピエール・ブランダムールは百詩篇第1巻64番などを引き合いに出しつつ、空の幻は、プロテスタントによってカトリックが蒙ることになる迫害を予言した凶兆だとした(*12)。高田勇・伊藤進はこの読み方を敷衍し、ノストラダムスがこの詩を書いていたと考えられる1554年から1555年の時点で、...
  • 百詩篇第2巻92番
    ...なものを放つ詩とする流智明(未作成)の解釈に差し替えられている(*13)。  五島勉は、近未来の戦争において高空から光線兵器が使われることになる予言と解釈した(*14)。  加治木義博は1993年の時点では、近未来に政治上の大改革が行われるのに伴って、フランス革命やロシア革命のような流血沙汰があることの予言と解釈していた。その後、アメリカ同時多発テロ事件が起こると、旅客機が世界貿易センタービルに激突したときの情景と解釈した(*15)。  飛鳥昭雄は、かつて大乗訳に引きずられたのか、「火」を「光の柱」、「甥」を「幼児」と訳すなどした上で、イエス・キリストの降臨と、それを信じて集う者たちの組織に加えられる迫害の様子と解釈していた(*16)。のちに、アメリカ軍が高周波施設ハープ (HAARP) の本格実験を開始したことと関連付けるようになった(*17)。 同時代的な...
  • 百詩篇第2巻45番
    ...だが、山根訳の解説(流智明(未作成)による)では、「アンドロゲオス」に両性具有者の意味もあるという、まったくの誤った解説がなされている。  3行目「大いなる国民が復活するには時すでに遅すぎる 死ゆえにほどなく」は、言葉の区切り方とつなぎ方が不自然である。3行目に「ほどなく」はないので、4行目の tost を持ってきたものかもしれないが、強引に思われる。  この詩は五島勉も『ノストラダムスの大予言II』および同『大予言III』で訳しているので、その訳について検討しておく(訳文はどちらも同じ)。  1行目「天はアンドロジンが増えるのを深く嘆く」は誤訳。procreer (procréer)は「(子を)生む」の意味であって、「増える」の意味ではない。  3行目「おおぜいの人が遅い死によって休む」はそう訳せないこともないが、強引であろう。recréer は本来の語義である「再創...
  • 詩百篇第5巻25番
    ...(1988年)では、流智明(未作成)の解釈に差し替えられ、1行目が指し示す時期は1989年7月か1998年8月のいずれかで、後者に中東大戦が起こる可能性が高いとした(*27)。  飛鳥昭雄も、1行目の大半を星位と見なし、1998年8月21日とした。その期日の前(1997年)には、その日に第三次世界大戦が始まり、1999年までの終息した後に世界政府が樹立されると解釈していた(*28)。そして、その日に、アメリカがアフガニスタンとスーダンへ巡航ミサイルを打ち込むと、これが第三次世界大戦の「布石」になると解釈した(*29)。1999年上半期までは、1999年8月前後に第三次世界大戦はあるという解釈だった(*30)。その後も、シナリオが「圧縮」されていたという観点から、基本的な解釈は変更していない(*31)。  なお、上杉直胤(1997年)が、1998年8月下旬に「イランを主力とするイス...
  • 関連書一覧 (日本)
    ...伝社(1981) 流智明 『惑星大予言 II 審判の日』 二見書房(1981) 広瀬謙次郎 『2037年への未来史』 早稲田出版(1981)改題版 『2037年への大予言』 日新報道(1982) フェニックス・ノア 『ノストラダムスと大黙示録』 日新報道(1981) 安原修 『人類滅亡の危機を救う道 ノストラダムスの予言に対する反論』 新世界同盟(1981) 油屋一郎 『地球は壊滅する』 永岡書店(1981) 金森誠也 『惑星グランド・クロス 1999年、地球大逆転の日』 光文社カッパブックス(1982) 五島勉 『ノストラダムスの大予言IV』 祥伝社(1982) 高橋良典 『大予言事典 悪魔の黙示666』 学習研究社(1982) 中村惠一 『ノストラダムス 予言の構造』 思索社(1982)増補新装版 『ノストラダムス大予言の構造』 (1992) フェニック...
  • 日本の関連書刊行年順
    ...社(1981) 2.流智明 『惑星大予言 II 審判の日』 二見書房(1981) 3.広瀬謙次郎 『2037年への未来史』 早稲田出版(1981) 4.油屋一郎 『地球は壊滅する』 永岡書店(1981) 1982 1.五島勉 『ノストラダムスの大予言IV』 祥伝社(1982) 2.中村惠一 『ノストラダムス 予言の構造』 思索社(1982) 3.フェニックス・ノア 『ノストラダムスのすでに日本の未来は決められている』 投資ジャーナル(1982) 4.ジャン=シャルル・ド・フォンブリュヌ 『新釈ノストラダムス』 講談社(1982) 5.エリザベート・ベルクール 『裏切られたノストラダムス』 リヨン社(1982) 1.広瀬謙次郎 『2037年への大予言』 日新報道(1982) 2.高橋良典 『大予言事典 悪魔の黙示666』 学習研究社(1982) 3.セラフィノ・フィナテリ 『終...
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