百詩篇第10巻18番

ノストラダムス wiki : ノストラダムスの大事典内検索 / 「百詩篇第10巻18番」で検索した結果

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    ...巻41番(未作成) 百詩篇第10巻18番(未作成) 百詩篇第10巻64番(未作成) 百詩篇第10巻65番 百詩篇第10巻78番 Romain(e)(s)百詩篇第1巻11番 百詩篇第2巻8番 百詩篇第2巻30番 百詩篇第2巻54番 百詩篇第2巻72番(未作成) 百詩篇第2巻97番 百詩篇第2巻99番(未作成) 百詩篇第3巻63番(未作成) 百詩篇第3巻65番 百詩篇第5巻13番(未作成) 百詩篇第5巻14番 百詩篇第5巻56番 百詩篇第5巻92番 百詩篇第6巻1番 百詩篇第6巻7番(未作成) 百詩篇第6巻66番 百詩篇第6巻77番(未作成) 百詩篇第6巻78番(未作成) 百詩篇第7巻8番 百詩篇第8巻4番 百詩篇第9巻32番(未作成) 百詩篇第9巻84番 百詩篇第10巻20番 百詩篇第10巻91番 romans百詩篇第9巻67番(未作成) ※記事へのお問い合わせ等がある場合、...
  • port
     port は現代フランス語では「港、港町」「携帯、郵送料、風采」の意味(どちらも男性名詞)。また、ピレネー山脈の峠を指す言葉でもある(*1)。  DMFにも「港、港町」「携帯、郵送料、風采」に類する語義が載っており、ほぼ同じ使い方がされていたことが分かる。  LAF には「携帯」のほか、「縦列行進」(défilé)、「祝賀パーティ」(partie de certaines cérémonies)、「待遇、信用」(faveur, crédit)、「援助」(aide, secours) などの意味が載っている(*2)。 登場箇所  以下の用例のほとんどで、ノストラダムスは普通に「港」の意味で使用していると見なされている。 百詩篇第1巻18番 百詩篇第1巻30番 百詩篇第1巻37番(未作成) 百詩篇第1巻94番 百詩篇第2巻1番 百詩篇第2巻14番 百詩篇第2巻58番 百...
  • ノストラダムス予言の学術的研究による分類
    文学的・歴史学的見地による予言詩の索引  ノストラダムス予言については、文学的・歴史学的に様々な出典が指摘されるようになっている。  このページでは、そうしたノストラダムスが使ったと思われる情報源ごとに、主だった予言を整理しておきたい。  そうした論者の間でも必ずしも解釈が一致したものばかりではないので、ここでは西洋古典、歴史、文学などに造詣が深く、比較的信頼性が高いと思われるピエール・ブランダムール、ロジェ・プレヴォ、ジャン=ポール・クレベール、ピーター・ラメジャラー(転向後)、高田勇・伊藤進らの見解を特に参考にした。 古代ギリシア・ローマ スエトニウス 『ローマ皇帝伝』 百詩篇第1巻100番 「・・・長いあいだ空に灰色の鳥が見られるだろう・・・嘴に青々とした小枝をくわえた姿で。まもなく偉人が死に・・・」 百詩篇第4巻55番 「カラスが煉瓦で組み上げられた塔の上に...
  • tenter
     tenter ないし tempter は中期フランス語では「到達(達成)できるよう努める」(*1)意味のほか、「誘惑する、唆す」「試みる」「企てる」などの意味(*2)。 登場箇所 百詩篇第4巻56番(未作成) 百詩篇第4巻57番 百詩篇第4巻64番 百詩篇第6巻43番(未作成) 百詩篇第6巻89番 百詩篇第9巻48番(未作成) 百詩篇第10巻13番 百詩篇第10巻58番(未作成) 名前 コメント
  • estainct
     estainctは、現代フランス語の éteint(消えた、絶えた、色褪せた)に同じ。  動詞éteindre(鎮める、灯りなどを消す)の過去分詞でもある。  ジャン=ポール・クレベールは、「驚きで声のでない」状態も意味するとしている(*1)。 登場箇所 百詩篇第1巻42番 百詩篇第4巻35番(未作成) 百詩篇第4巻59番 百詩篇第4巻71番 百詩篇第8巻6番(未作成) 百詩篇第8巻28番 百詩篇第9巻11番 百詩篇第10巻6番 百詩篇第10巻12番(未作成) ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
  • conseil
     現代フランス語では「会議」「相談役」「忠告」「勧告」などの意味。それらに加えて、中期フランス語では、「熟慮」(délibération, réflexion)、「計画」(dessin, projet)、「思慮」(sagesse, habileté)などの意味もあった。 登場箇所 百詩篇第1巻81番 百詩篇第1巻88番(未作成) 百詩篇第1巻97番 百詩篇第3巻14番(未作成) 百詩篇第3巻41番 百詩篇第5巻64番 百詩篇第6巻32番 百詩篇第10巻14番 百詩篇第12巻55番 予兆詩第3番(旧4番) 予兆詩第81番(旧71番) 予兆詩第100番(旧90番) 予兆詩第103番(旧93番) 予兆詩第109番(旧99番) 名前 ...
  • シエーナ
     シエーナ(Siena, シエナ)は、イタリア、トスカーナ州シエーナ県の県庁所在地である。フランス名はシエンヌ(Sienne)。ローマの北西約230 km、フィレンツェの南方約50 km に位置する。 概要  エトルリア人が築いた古代都市に由来し、古代ローマ時代の名称はサエナ・ユリア(Saena Julia)であった。  中世にゲルフ(教皇派)とギベリン(皇帝派)が争った時期には、フィレンツェと争いを繰り広げた。この争いの時期はシエーナの全盛期でもあり、絵画ではシエーナ派が現れた。また、神秘主義の面で特筆すべき2人の聖人、聖女カテリーナ(1347年 - 1380年)と聖ベルナルディーノ(1380年 - 1444年)を輩出した都市でもある。  カンポ広場を中心に残る美しい中世建造物群は、「シエーナ歴史地区」の名でユネスコ世界遺産リストに登録されている。  現...
  • pille
     pille は中期フランス語で pillage(略奪)の意味。これはラブレーの作品などにも使用例がある。ほかに butin(略奪品、戦利品)の意味もあった(*1)。 登場箇所 百詩篇第1巻30番 百詩篇第1巻92番 百詩篇第2巻83番(未作成) 百詩篇第5巻30番 百詩篇第7巻10番(未作成) 百詩篇第8巻83番 百詩篇第9巻61番(未作成) 百詩篇第10巻87番(未作成) 予兆詩第20番(旧18番) 予兆詩第22番(旧20番) 予兆詩第38番(旧34番) 予兆詩第139番(旧129番) 名前 コメント
  • Prophecies on World Events by Nostradamus
     『ノストラダムスによる世界の諸事件に関する予言集』(Prophecies on World Events by Nostradamus)は、スチュワート・ロッブの著書。1961年にニューヨークのライヴライト(Livelight Publishing Co.)から出版された。 【画像】『ノストラダムスによる世界の諸事件に関する予言集』(クリックするとAmazonのページに飛びます) 内容  テーマ別に編成された信奉者的な立場からの解釈書である。  第1章「個人名の予言」は、百詩篇第7巻1番(アシル)、百詩篇第9巻18番(モンモランシーとクレルペーヌ)、百詩篇第9巻34番(ナルボンとソース)、百詩篇第5巻57番(モンゴルフィエ)など、具体的な名前を的中させた予言を集めている。  第2章「日付指定事件の予言」では、百詩篇第6巻54番(1607年)などの年号が明記されて...
  • イングランド
     イングランド(England) は英国、グレートブリテン島の南半分ほどのうち、南西部(ウェールズ)を除いた地域名。イングランドは「アングル人の土地、国」の意味であり、フランス語名アングルテル(Angleterre)も同じである。  かつてイングランド王国であったが、ウェールズ(1536年)、スコットランド(1709年)、アイルランド(1800年)を併合し、大英帝国を築いた(アイルランドのうち、北アイルランド以外はのちに独立)。  16世紀はチューダー朝(1485年 - 1603年)の時代で、第2代ヘンリー8世が英国国教会を樹立し、カトリック修道会などを弾圧したり、逆にメアリー1世のカトリック回帰が国内に混乱をもたらすなどの動揺があった。また、フランスともカレーをはじめとする大陸の拠点をめぐって争っていた。世紀後半のエリザベス1世の治世は政治的にはイングランド絶対主義の、文化的に...
  • classe
     いくつかの意味がある。 現代フランス語のclasseと同じ。「階級、クラス」。 ラテン語classis に遡る意味。ラテン語では「階級」以外に「陸軍、艦隊、船団」等の意味もあった。この用法はアナトール・ル・ペルチエ以来、信奉者側、実証側を問わず多くの論者が認めている。 百詩篇第1巻35番に限っては、ギリシャ語のklasis(傷、裂け目)の音訳とされることがある。アナトール・ル・ペルチエ以来、信奉者側では好んで採用されてきた用法だが、実証側では支持されているとはいえない。 登場箇所 百詩篇第1巻9番(未作成) 百詩篇第1巻35番 百詩篇第1巻73番(未作成) 百詩篇第1巻75番(未作成) 百詩篇第1巻77番(未作成) 百詩篇第1巻90番(未作成) 百詩篇第2巻5番 百詩篇第2巻22番 百詩篇第2巻59番 百詩篇第2巻60番 百詩篇第2巻64番 百詩篇第2巻86番(未作成) 百詩篇第2...
  • 百詩篇第4巻18番
    原文 Des1 plus letrés2 dessus les faits3 celestes4 Seront par princes5 ignorants reprouués6 Punis d Edit7, chassés, comme8 scelestes9, Et mis à mort la ou10 seront trouués. 異文 (1) Des plus Les plus 1672 (2) letrés lettrés 1557B 1568C 1568I, lettrez 1588-89 1589PV 1597 1600 1605 1610 1611 1620PD 1628 1644 1649Xa 1649Ca 1650Le 1653 1660 1668 1716 1772Ri, lettez 1665, Lettrez 1672 (3) fa...
  • esmouvoir
     esmouvoir は現代フランス語の émouvoir (感動させる、動揺させる)にあたるが、中期フランス語の場合、ほかに「動かす」(mettre en mouvement)、「興奮させる、かきたてる」(exciter, inspirer)、「戦いの口火を切る」(declencher un conflit)などの意味があり、代名動詞としては「叛乱する」などの意味もあった(*1)。 登場箇所 予兆詩第82番(旧72番) 予兆詩第106番(旧96番)  以上のほかに過去分詞での登場例が非常に多い。 百詩篇第1巻73番(未作成) 百詩篇第1巻79番(未作成) 百詩篇第4巻83番(未作成) 百詩篇第5巻71番(未作成) 百詩篇第6巻23番 百詩篇第10巻12番(未作成) 予兆詩第30番(旧27番) 予兆詩第39番(旧35番) 予兆詩第50番(旧46番) 予兆詩第63番(旧58番)...
  • enorme
     enorme は「莫大な、広大な」などの意味だが、中期フランス語では「忌まわしい、厭わしい」(abominable)などの意味もあった(*1)。 登場箇所 百詩篇第6巻95番(未作成) 百詩篇第8巻72番(未作成) 百詩篇第10巻10番 百詩篇第10巻61番(未作成) 六行詩34番 名前 コメント
  • pique
     pique は現代フランス語では女性名詞として「槍、楊枝」「ちょっとした仲たがい、皮肉」など、男性名詞として「(トランプの)スペード」の意味がある。  DMFには「仲たがい、諍い」(brouille) などの意味も載っており、DFEには「討論」(debate)、「不和」(quarrel)、「怨恨」(grudge)などの意味も見られる。  ピエール・ブランダムールはさらに強く「戦争」(guerre)、「攻撃」(attaque)などの意味も与えている(*1)。 登場箇所 百詩篇第1巻28番 百詩篇第3巻7番(未作成) 百詩篇第3巻30番 百詩篇第4巻81番(未作成) 百詩篇第5巻1番 百詩篇第6巻56番(未作成) 百詩篇第7巻37番 百詩篇第8巻11番(未作成) 百詩篇第10巻27番 百詩篇第10巻61番(未作成) 六行詩26番 ...
  • 百詩篇第6巻88番
    原文 Vn regne grand dcmourra1 desolé, Aupres2 del Hebro3 se feront4 assemblées Monts5 Pyrenees6 le7 rendront consolé, Lors que dans May seront terres8 tremblees9. 異文 (1) dcmourra 1557U demourra T.A.Eds. (sauf demoura 1557B 1611A, demeurra 1627, demeurera 1840) (2) Aupres Au pres 1590Ro (3) del Hebro 1557U 1568 1590Ro 1605 1628 1772Ri de l Hebro T.A.Eds. (4) feront seront 1611A...
  • infelix
     infelix はラテン語 infelix(不幸な)の借用。アナトール・ル・ペルチエの指摘以来、異論がない。infelice も同じ語源とされる。 登場箇所 infelix百詩篇第5巻18番(未作成) infelice百詩篇第1巻61番(未作成) 百詩篇第3巻14番(未作成) 百詩篇第5巻33番 名前 コメント
  • ヘント
     ヘント (Gent) はベルギーの東フランデレン州の州都。レイエ川とスヘルデ川の合流点に発達した商工業都市である。フランス読みではガン (Gand)、英語読みではゲント (Ghent)。 概要  7世紀に創建された修道院に起源を持つ、ベルギーでは最も古い歴史を持つ古都の一つであり、中世には毛織物工業で大いに栄えた。フランドル伯領の首都だった時代もあったが、13世紀に自治都市となり、1584年まで続いた。その16世紀後半以降、衰退に向かったが、運河が開通した19世紀以降活気を取り戻し、ベルギーの商業や金融面でも中心的都市の一つとなっている。かつての繁栄を伝える中世から近世にかけての城や大聖堂などの歴史的建築物も多く残り、19世紀に創設された大学なども含め、文化・学術面でも重要な地位を占めている(*1)。 ノストラダムス関連  『予言集』では以下の詩篇に登場する。 百詩篇...
  • rapine
     rapine は現代フランス語で「略奪、横領」などの意味で、それは中期フランス語でも変わらなかった(*1)。エドガー・レオニやピーター・ラメジャラーは一貫してその意味で訳している。  古フランス語の場合、「盗みたいという欲求」(désir de voler)、「賦課金の一種」(sorte de redevance)などの意味だった(*2)。  マリニー・ローズは上記のような古フランス語から中期フランス語の用法に一通り触れている(*3)。  百詩篇第6巻4番の場合、いくつかの特殊な読みが提示されている。  アナトール・ル・ペルチエはラテン語の rapina からの派生語として、「引越し」(déménagement)、「逃走」(fuite)としていた。この語義はブリューノ・プテ=ジラールも支持している(*4)。  ロジェ・プレヴォやジャン=ポール・クレベールは en rapi...
  • フランス革命期の偽の百詩篇
     ここでは『予言集』偽サロン版に収録された偽の詩篇を扱う。1800年頃に出版された偽サロン版は、他の版とは大きく異なる多くの詩篇を含んでいる。それらは第一共和政(1792年 - 1804年)の頃に起こった事件をモデルとして偽作されたものに過ぎない。特殊な偽作のため、後の版にもほとんど引き継がれることはなかった。 百詩篇第5巻77番 Le noir qu aura de tous les Saints le nom, Conquestera l Isle Saint Dominique; Le blanc qu accourt au bruit de son renom. Le sousmettra à la grand République. 全ての聖人たちの名を持つであろう黒人が 聖なる安息日の島を占領するだろう。 その名声の騒ぎに駆けつける白人は 彼を偉大...
  • 百詩篇第3巻42番
    百詩篇第3巻 42番 原文 L enfant1 naistra à deux dents2 à la gorge3 Pierres4 en Tuscie5 par pluie6 tomberont Peu7 d ans8 apres ne sera bled9, ne orge10, Pour11 saouler12 ceux qui de faim failliront13. 異文 (1) L enfant L Enfant 1668P 1672 (2) dents dent 1590SJ (3) à la gorge 1555 1840 en la gorge T.A.Eds. (sauf dans la gorge 1627) (4) Pierres Pierre 1590SJ 1649Ca 1650Le 1668, Purres 1...
  • Selin
     Selin は現代フランス語式に読めば「スラン」。綴り字記号を補えば「セラン」(sélin)で、フランス語の一般名詞としては「はまぜり(浜芹)」の意味。  しかし、ノストラダムスの用語としては、月の女神セレネ(Sélènê)の派生語、つまりはギリシャ語に由来する「月」の関連語とされることが多い。名詞的に捉える場合(エドガー・レオニなど)と形容詞的に捉える場合(ベルナール・シュヴィニャール)があり、後者の場合、女性形Selineに対応する男性形とされる。  フランス王アンリ2世はディアーヌ・ド・ポワチエを溺愛し、彼女の名前ディアーヌ(月の女神)に因んだものか、自分の紋章にも三日月の意匠を取りいれていた。このことから、エドガー・レオニ、ピエール・ブランダムール、ロジェ・プレヴォらは、特に「偉大なスラン」(le grand Selin)や「シラン・スラン」(Chyren Sel...
  • Li Profezie di Nostradamus con tutte le Centurie
     『全百詩篇を含むノストラダムス予言集』(Li Profezie di Nostradamus con tutte le Centurie) は、1998年にイタリアのリミニで刊行されたノストラダムス関連書。出版社はOpportunity Books と MEB Casa Editriceである。編者はフィリップ・ウォーレン (Philippe Warren) となっているが、実質的にエットーレ・ケイネットの著書の再版である (イタリアで刊行された本ではあるが、著者名はイタリア的な綴りでないため、とりあえず英語式に表記している)。 【画像】 ウォーレン 『全百詩篇を含むノストラダムス予言集』(1998年) 内容  第一序文 (セザールへの手紙)および第二序文 (アンリ2世への手紙)、百詩篇第1巻1番から第10巻100番まで (第10巻までの補遺篇を含む)、六行詩集、予...
  • pache
     pache は中期フランス語では「協定、協約」(accord, pacte)の意味で(*1)、DFEにも bargain, contract, accord, capitulation, agreement, couenant (covenant), condition agreed on など、約束やその合意事項を意味する英訳が並んでいる。  マリニー・ローズは古いフランス語で「約定」(convention)、「合意」(accord)の意味で、サヴォワ地方の方言として現存していると述べている(*2)。エドガー・レオニは同じく古フランス語としているが「平和」という語義も加えている(*3)。ピーター・ラメジャラーは、ラテン語のpax(平和)から来た語と見ていた(*4)。  アナトール・ル・ペルチエは、トルコの太守(Pasha)の可能性も示していた。 登場箇所 百詩篇第...
  • reduire
     reduire は現代フランス語では「縮減する、削減する」などの意味。  中期フランス語では、「置き直す、戻す」(ramener)、「復旧する、復元する」(rétablir)、「帰着させる、延長する」(reconduire)、「文章を書く」(rédiger, écrire)、「要約する」(résumer)、「減らす、低くする」(rabaisser, diminuer)などの意味があった(*1)。 登場箇所 百詩篇第1巻47番 百詩篇第4巻12番(未作成) 百詩篇第6巻11番 百詩篇第10巻89番 予兆詩第91番(旧81番) 名前 コメント
  • brigue
     brigue は現代フランス語では「陰謀」「術策」の意味だが、中期フランス語ではそれ以外に「喧嘩」(querelle, dispute)の意味があった(*1)。 登場箇所 百詩篇第2巻100番(未作成) 百詩篇第5巻51番(未作成) 百詩篇第5巻80番(未作成) 百詩篇第10巻5番 予兆詩第41番(旧37番) 名前 コメント
  • ミシェル・ノストラダムス師の新予言 (1650年)
     『ミシェル・ノストラダムス師の新予言』(Nouuelle Prophetie de M. Michel Nostradamus)は、ノストラダムスの『予言集』の版の一つである。1650年にパリのシルヴェストル・モローが出版したことになっているが、疑わしい。題名は1603年のモロー版を除けば全く使われたことのない珍しいもので、以降に引き継がれることがなかった。 正式名 NOVVELLE PROPHETIE DE M. MICHEL NOSTRADAMVS, qui n ont jamais esté veuës, ny imprimées, qu en ceste presente Année.DEDIE AV ROY. A PARIS Pour Syluestre Moreau, Libraire, M.DC.L. AVEC PERMISSION. 今年まで出版されることも一切...
  • 百詩篇第3巻18番
    百詩篇第3巻 18番 原文 Apres la pluie laict1 assés2 longuete, En plusieurs lieux de Reins3 le ciel4 touché5 Helasquel6 meurtre7 de seng8 pres d eux9 s apreste.10 Peres11 filz12 rois13 n oseront14 aprocher15. 異文 (1) laict de laict 1627 1630Ma 1644 1650Ri 1653 1665 1672 1981EB (2) assés asses 1610 1627 1630Ma (3) Reins 1555 1840 Reims T.A.Eds.(sauf Rhim 1605, Rheims 1611 1650Ri 1668P 1...
  • ヴェネツィア
     ヴェネツィア (Venezia) はイタリア、ヴェネト州の州都にしてヴェネツィア県の県庁所在地。英語名はヴェニス (Venice)、フランス語名はヴニーズ (Venise)。  文献によって若干の数の違いはあるものの、122の島、400の橋、176の運河を持つ「水の都」であり、ヴェネト潟湖に発達したその独自の都市景観は、「ヴェネツィアとその潟」として、世界遺産に登録されている。世界文化遺産に登録されるためには6つの基準のうち、少なくとも1つを満たす必要があるが、ヴェネツィアは6項目すべてを満たす数少ない文化遺産である。 【画像】 DVD 『世界ふれあい街歩き イタリア ベネチア』 歴史  古称はウェネティア (Venetia)。もともとはロンゴバルド王国の侵攻から逃れたパドウァ人が小島に住み着いたのが最初だといわれる。828年にはエジプトのアレキサンドリアから福音...
  • ミシェル・ノストラダムス師の真実の予言集 (1720年)
     『ミシェル・ノストラダムス師の真実の予言集』は、『予言集』の再版の一つで、1720年にトリノで出版された。題名は他の版に見られないものであり、『予言集』の中ではイタリアで出版された唯一の古版本でもある。 【画像】第一部の扉(*1) 正式名 第一部 LES VERITABLES PROPHETIES DE MAITRE MICHEL NOSTRADAMUS ;Où l on voit representé tout ce qui s est passé, passera tant en France, Espagne, Italie, Alemagne, Angleterre, qu autres Parties du Monde. Revuës, corrigèes suivant les premieres Editions imprimèes en ...
  • ミシェル・ノストラダムス師の予言集 (ジャック・ガリガン、1791年)
     『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』は1791年にアヴィニョンのジャック・ガリガンによっても出版された。 【画像】扉(*1) 正式名 LES PROPHÉTIES DE M. MICHEL NOSTRADAMUS, DIVISÉE EN DIX CENTURIES. Nouvelle Édition imprimée d après la copie de la premiere Édition faite sous les yeux de CÉSAR NOSTRADAME son fils en 1568. A AVIGNON, Chez JACQUES GARRIGAN, Imprimeur-Libraire, place Saint-Didier.. 1791. 十巻の百詩篇に分けられたミシェル・ノストラダムス師の予言集1568年に息子セザール・ノス...
  • Iceluy
     iceluy は中期フランス語の形容詞としては「この、その、あの」、代名詞としては「これ、それ、あれ、彼、彼女」など。icel は同義語。icelle は女性形、iceux は複数形、icelles は女性形の複数形。 登場箇所 iceluy百詩篇第10巻40番 百詩篇第10巻81番(未作成) icelle百詩篇第9巻25番(未作成) iceux百詩篇第12巻56番 予兆詩第26番(旧24番)(異文として) 名前 コメント
  • faction
     faction は現代フランス語では「過激派、結社、見張り番」などの意味。 中期フランス語では「結社」「見張り番」の意味のほか、「陰謀」(conspiration, machination)、「軍事行動」(action militaire, fait d armes)などの意味があった(*1)。 登場箇所 百詩篇第10巻33番 予兆詩第118番(旧108番) 予兆詩第129番(旧119番) 名前 コメント
  • ミシェル・ノストラダムス師の真の百詩篇集と予言集 (アントワーヌ・ベソン)
     『ミシェル・ノストラダムス師の真の百詩篇集と予言集』(Les Vraies Centuries et Prophéties de Maistre Michel Nostradamus)は、リヨンのアントワーヌ・ベソンによっても出版された。 【画像】ベソン版の扉 (*1) 正式名 LES VRAYES CENTURIES ET PROPHETIES DE MAISTRE MICHEL NOSTRADAMUS. Où se void representé tout ce qui s est passé, tant en France, Espagne, Italie, Allemagne, Angleterre, qu autres parties du Monde. Revûës corrigées suivant les premieres Editions i...
  • trousser
     trousser は、現代フランス語では「束ねる」「(服の裾などを)持ち上げる」「(文章などを)仕上げる」の意味。中期フランス語では他に「持ち運ぶ」(emporter, enlever)、「荷造りをする」(empaqueter, emballer)、「占領する、捕まえる」(s’emparer de)、「(馬に荷物を)載せる」「服を着せる」などの意味もあった(*1)。ピエール・ブランダムールは trosser, torser などと同じとして「結ぶ、繋ぐ、縛る」(lier, attacher)の意味としている(*2)。 登場箇所 いずれも過去分詞での登場である。 百詩篇第1巻65番 百詩篇第2巻21番(未作成) 百詩篇第4巻36番(未作成) 百詩篇第10巻78番 予兆詩第33番(旧30番) ...
  • 詩百篇第10巻52番
    詩百篇第10巻 52番* 原文 Au lieu où1 LAYE2 Scelde3 se marient, Seront les nopces4 de long temps5 maniees6, Au7 lieu d Anuers8 où9 la crappe10 charient, Ieune11 vieillesse12 consorte13 intaminee. 異文 (1) où ou 1568X 1590Ro 1605sn 1649Xa 1672Ga 1716PRc, oú 1611B 1772Ri (2) LAYE Laye 1590Ro 1597Br 1603Mo 1606PR 1607PR 1610Po 1627Ma 1627Di 1644Hu 1650Ri 1653AB 1672Ga 1697Vi 1716PR 1720To, Lay ...
  • 百詩篇断片・8番
    シャストゥイユが伝えた百詩篇 8番 原文 Du lieu non loin de fantastique secte Ce qui sera acquis de loin labeur Gaulle Braccata1 par la2 Belgique beste Corps bien en proye du Larron et voleur3. 異文 (1) Braccata braccasa (Ruzo) (2) la ta (Ruzo 1975) (3) voleur robeur (Ruzo) 校訂  最後の単語は robeur の方が、押韻を考えれば適切である。ただし、中期フランス語の robeur は voleur と同じなので(*1)、どちらが正しくても意味としては変わらない。 日本語訳 常軌を逸した宗派から遠くない場所の...
  • mi
     mi は11世紀から15世紀に用いられた語で、「真ん中」「半分」を意味する(*1)。 登場箇所 百詩篇第5巻58番 百詩篇第10巻7番(未作成) 名前 コメント
  • ミシェル・ノストラダムス師の予言集 (ピエール・リゴー、1650年頃)
     『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』は、1650年頃にもリヨンのピエール・リゴーの名義で出版された。 【画像】第一部の扉(左)と第二部の扉(右)(*1) 正式名 第一部 LES PROPHETIES DE M. MICHEL NOSTRADAMVS. Dont il y en a trois cens qui n ont encores iamais esté imprimées. Adioustees de nouueau par ledict Autheur. A LYON, Chez PIERRE RIGAVD, ruë Merciere, au coing de ruë Ferrandiere, à l ensaigne de la Fortune. AVEC PERMISSION. ミシェル・ノストラダムス師の予言集前述の著者によって新たに加えられ...
  • ミシェル・ノストラダムス師の予言集 (ピエール・シュヴィヨ、1611年頃)
     1611年版『予言集』を出版したトロワのピエール・シュヴィヨ(未作成)は、刊行年を記載しない版も出版していた。 【画像】左から順に第一部、第二部(*1) 正式名 第一部 LES PROPHETIES DE M. MICHEL NOSTRADAMVS.Dont il y en a trois cens qui n ont encores iamais esté imprimees, Trouuez en vne Biblioteque delaissez par l Auteur. A TROYES, Par PIERRE CHEVILLOT, l Imprimeur ordinaire du Roy. Auec Permission ミシェル・ノストラダムス師の予言集。著者の残した蔵書の中から発見された決して出版されなかった300篇を含む。 トロワにて、国王の常...
  • dresser
     現代フランス語では「立てる」「建てる」「従える」などの意味。  16世紀の用法としては、「指導する」「立て直す」などの意味もあった(*1)。 登場箇所 百詩篇第1巻45番(未作成) 百詩篇第1巻57番 百詩篇第1巻77番(未作成) 百詩篇第2巻63番(未作成) 百詩篇第3巻26番(未作成) 百詩篇第3巻43番(未作成) 百詩篇第3巻61番(未作成) 百詩篇第5巻51番(未作成) 百詩篇第5巻69番 百詩篇第6巻12番 百詩篇第6巻79番(未作成) 百詩篇第7巻29番 百詩篇第7巻32番 百詩篇第9巻10番(未作成) 百詩篇第9巻66番(未作成) 予兆詩第15番 予兆詩第38番(旧34番) 予兆詩第148番(旧137番) 名前 ...
  • ミシェル・ノストラダムス師の予言集 (ジャン・ディディエ/ジャン・ポワイエ)
     『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』は、リヨンのジャン・ポワイエ(未作成)とジャン・ディディエによっても出版された。 【画像】ディディエ/ポワイエ版の第一部扉(左)と第二部扉(右)(*1) 正式名 第一部 LES PROPHETIES DE M. MICHEL NOSTRADAMVS. Dont il y en a trois cens qui n ont encores iamais esté imprimees. Adioustees de nouueau par ledict Autheur. A LYON, PAR IEAN DIDIER. ミシェル・ノストラダムス師の予言集前述の著者によって新たに加えられた未刊の300篇を含む。 リヨンにて、ジャン・ディディエによる。 第二部 LES PROPHETIES DE M. MICHEL NOST...
  • ミシェル・ノストラダムス師の予言集 (ピエール・リゴー、17世紀初頭)
     リヨンのピエール・リゴーは、17世紀初頭に『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』を少なくとも三度出版した。それらは出版者名の直前についている前置詞 PAR, Par, Chez によって区別される。 【画像】Chez の第一部扉(左)、第二部扉(右)(*1) 正式名 第一部 LES PROPHETIES DE M. MICHEL NOSTRADAMVS. Dont il y en a trois cens qui n ont encores iamais esté imprimees. Adioustees de nouueau par ledict Autheur. A LYON, PAR PIERRE RIGAVD, en rue Merciere au coing de rue Ferrandiere. Auec Permission. ミシェル・ノスト...
  • 百詩篇第2巻29番
    原文 L oriental1 sortira de son siege2, Passer les monts3 Apennins4, voir la Gaule5 Transpercera6 du ciel7 les eaux neige8 Et9 vn chascun10 frapera de sa gaule11. 異文 (1) L oriental 1555 1589PV 1649Ca 1650Le 1668 1840 L Oriental T.A.Eds. (2) siege Siege 1672 (3) monts mons 1590Ro, Monts 1672 (4) Apennins Apennis 1557U 1557B 1568A 1590Ro, Apennons 1600 1610 1716, Apennois 1627 1...
  • ラティウム
     ラティウム (Latium) は古代ローマの地域名。イタリア半島中部のテヴェレ川流域で、アペニン山脈とティレニア海との間にある。時代ごとに徐々にその範囲は拡大していった。現在はローマを州都とするラツィオ州がこれに対応する(*1)。 ノストラダムス関連  『予言集』での登場箇所は地名以外に民族名(ラティウム人)の場合がある。綴りはいずれも latin(e)(s) である。 百詩篇第1巻83番(未作成) 百詩篇第2巻5番 百詩篇第5巻21番(未作成) 百詩篇第5巻50番(未作成) 百詩篇第5巻63番(未作成) 百詩篇第9巻70番(未作成) 百詩篇第10巻59番(未作成) 予兆詩第21番(旧19番) 名前 ...
  • pristine
     pristine は中期フランス語で 「かつての、古い、前の」(ancient, old, former) などの意味(*1)。 登場箇所 百詩篇第2巻83番(未作成) 百詩篇第5巻18番(未作成) 百詩篇第5巻74番
  • 百詩篇第6巻2番
    原文 En l an1 cinq cens octante plus moins2, On attendra3 le siecle bien estrange En l an sept cens, trois4 cieulx en tesmoings5, Que plusieurs regnes6 vn à cinq feront change. 異文 (1) l an la 1672 (2) plus moins plus ou moins 1590Ro (3) attendra attend 1557B 1589PV 1649Ca, entendra 1665 (4) trois tois 1668A (5) cieulx en tesmoings (cieux en tesmoins) 1594JFpp.238 240 1628...
  • ミシェル・ノストラダムス師の予言集 (ガリガン兄弟、1791年)
     『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』は1791年にアヴィニョンのガリガン兄弟によっても出版された。 【画像】扉に使われた木版画(*1) 正式名 LES PROPHÉTIES DE M. MICHEL NOSTRADAMUS, DIVISÉE EN DIX CENTURIES. Nouvelle Édition imprimée d après la copie de la premiere Édition faite sous les yeux de CÉSAR NOSTRADAME son fils en 1568. A AVIGNON, Chez les freres GARRIGAN, Imprimeurs-Libraires, place Saint-Didier. 1791. 十巻の百詩篇に分けられたミシェル・ノストラダムス師の予言集1568年に...
  • Sol
     Sol はフランス語の一般名詞としては「土壌、地質」「ソル(昔の貨幣単位)」「(音階の)ソ」などの意味。  ラテン語では「太陽、太陽神」「昼」「太陽の光・熱」などの意味(*1)。  ノストラダムスは、ラテン語からの借用かフランス語 soleil (太陽)の語尾音省略かはともかくとして、Sol を「太陽」の意味で使うことが多くあった。これは論者の立場に関わらず、広く支持されている。 登場箇所 百詩篇第1巻38番(未作成) 百詩篇第1巻57番 百詩篇第2巻35番 百詩篇第4巻28番 百詩篇第4巻29番 百詩篇第4巻30番 百詩篇第4巻84番 百詩篇第4巻86番 百詩篇第5巻11番 百詩篇第5巻25番 百詩篇第5巻27番 百詩篇第5巻53番 百詩篇第5巻62番 百詩篇第5巻66番 百詩篇第6巻35番 百詩篇第6巻52番(未作成) 百詩篇第6巻58番(未作成) 百詩篇第6巻98番...
  • 百詩篇第4巻28番
    原文 Lors que1 Venus2 du3 sol4 sera couuert, Souz5 l esplendeur6 sera forme7 occulte, Mercure au feu les aura descouuert8 Par bruit bellique9 sera mis a l insulte10. 異文 (1) Lors que Lorsque 1712Guy (2) Venus venus 1572Cr (3) du de 1572Cr (4) sol 1555 1572Cr 1588-89 1627 1650Ri 1840 Sol T.A.Eds. (5) Souz Subs 1611A, Sus 1611B 1660 (6) l esplendeur la splendeur 1572Cr 1589Me 1...
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