百詩篇第7巻10番

ノストラダムス wiki : ノストラダムスの大事典内検索 / 「百詩篇第7巻10番」で検索した結果

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    ...百詩篇第5巻30番 百詩篇第7巻10番(未作成) 百詩篇第8巻83番 百詩篇第9巻61番(未作成) 百詩篇第10巻87番(未作成) 予兆詩第20番(旧18番) 予兆詩第22番(旧20番) 予兆詩第38番(旧34番) 予兆詩第139番(旧129番) 名前 コメント
  • Calpre
    ...巻78番(未作成) 百詩篇第7巻10番(未作成)(校訂の結果として)  ほかに、シャストゥイユが伝えた百詩篇の第1番にも、写本によっては登場している。 名前 コメント
  • 百詩篇第7巻82番
    原文 La stratageme simulte sera rare La mort1 en voye rebelle par contree Par le retour du voyage Barbare Exalteront la protestante entree. 異文 (1) mort Mort 1672 (注記)底本は1588Rf で、比較に用いたのは 1589Rg, 1589Me, 1605, 1611A, 1628, 1649Ca, 1649Xa, 1650Le, 1660, 1668, 1672 である。リヨンで出された版などには原則として掲載されていない。上掲の通り、この詩は異文がないに等しい。 日本語訳 憎しみの謀略は稀だろう。 地方による叛乱の途上での死。 バルバロイの旅からの帰還により 彼らはプロテスタントが入るこ...
  • dresser
     現代フランス語では「立てる」「建てる」「従える」などの意味。  16世紀の用法としては、「指導する」「立て直す」などの意味もあった(*1)。 登場箇所 百詩篇第1巻45番(未作成) 百詩篇第1巻57番 百詩篇第1巻77番(未作成) 百詩篇第2巻63番(未作成) 百詩篇第3巻26番(未作成) 百詩篇第3巻43番(未作成) 百詩篇第3巻61番(未作成) 百詩篇第5巻51番(未作成) 百詩篇第5巻69番 百詩篇第6巻12番 百詩篇第6巻79番(未作成) 百詩篇第7巻29番 百詩篇第7巻32番 百詩篇第9巻10番(未作成) 百詩篇第9巻66番(未作成) 予兆詩第15番 予兆詩第38番(旧34番) 予兆詩第148番(旧137番) 名前 ...
  • 百詩篇第7巻34番
    百詩篇第7巻 34番 原文 En grand regret sera la1 gent Gauloise2, Cœur vain, legier3, croira4 temerité5 Pain, sel, ne vin, eaue,6 venim7, ne ceruoise, Plus grand captif8, faim, froit9, necessité. 異文 (1) la là 1611 (2) Gauloise cauloise 1649Xa, gauloise 1800AD 1981EB (3) legier 1557U 1557B 1568 leger T.A.Eds. (4) croira croit à 1557B (5) temerité temeritée 1668 (6) eaue, 1557U 1557B...
  • 百詩篇第7巻44番
    百詩篇第7巻 44番 17世紀にリヨンで追加された詩篇 原文 Alors qu vn Bour1 fort2 bon, Portant en soy les marques de iustice, De son sang lors pourtant3 son nom4 Par fuite iniuste receura son supplice. 異文 (1) Bour bour 1644 1650Le 1650Ri 1668, bourt 1653 1665 (2) fort sera fort 1630Ma, fera fort 1650Le 1650Ri 1668 (3) pourtant portant 1630Ma 1650Le 1650Ri 1668 (4) son nom lon nom 1668 (注記)上記原文の底本は...
  • 百詩篇第7巻43番bis
    1628年頃に登場した百詩篇第7巻43番 原文 Vn Iuste Roy de trois lis gaignera Dessus le Pau vne palme nouuelle, Au mesme temps qu vn chacun marchera Sur le clocher de la Saincte Chapelle. 異文  原文の底本は1628年頃のピエール・デュ・リュオー版である。この詩はその版の中でも特定の伝本にしか載っていない。ほかの版には一切登場しないため、異文が存在しない。 日本語訳 三つの百合の公正なる王は手にするだろう、 ポーの上で新たな棕櫚を。 時同じくして、各自が歩くだろう、 聖なる礼拝堂の鐘楼の上を。 訳について  3、4行目はより正確に訳すなら、「各自が聖なる礼拝堂の鐘楼の上を歩くであろう時と同時...
  • 百詩篇第7巻83番
    原文 Vents1 chaut, conseil, pleurs timidité2, De nuict au lict assailly sans les armes3, D oppression grande4 calamité, L epithalame5 conuerty pleurs larmes. 異文 (1) Vents 1588Rf 1589Rg Vent T.A.Eds. (2) timidité 1588Rf 1589Rg timidité T.A.Eds. (3) armes Armes 1672 (4) grande grand 1672 (5) L epithalame L epithalme 1660 1668P, L Epithalame 1672 (注記)底本は1588Rf で、比較に用いたのは...
  • 百詩篇第7巻43番
    1649年に出版された偽1568年版に収録された百詩篇第7巻43番 原文 Lutece en Mars, Senateurs en credit, Par vne nuict Gaule sera troublee, Du grand Croesus1 l Horoscope predit, Par Saturnus, sa puissance exillee. 異文 (1) Croesus Craesus 1672 (注意)原文の底本は1649Xaで、1672との比較しか行っていない。他の主だった版には登場しないためである。 日本語訳 ルテティアはマルスの中にあり、元老たちは信頼されている。 夜にガリアは混乱させられるだろう。 偉大なクロイソスの出生星位図は予言する、 サトゥルヌスによって、彼の権力は追放されることを。 訳について ...
  • classe
     いくつかの意味がある。 現代フランス語のclasseと同じ。「階級、クラス」。 ラテン語classis に遡る意味。ラテン語では「階級」以外に「陸軍、艦隊、船団」等の意味もあった。この用法はアナトール・ル・ペルチエ以来、信奉者側、実証側を問わず多くの論者が認めている。 百詩篇第1巻35番に限っては、ギリシャ語のklasis(傷、裂け目)の音訳とされることがある。アナトール・ル・ペルチエ以来、信奉者側では好んで採用されてきた用法だが、実証側では支持されているとはいえない。 登場箇所 百詩篇第1巻9番(未作成) 百詩篇第1巻35番 百詩篇第1巻73番(未作成) 百詩篇第1巻75番(未作成) 百詩篇第1巻77番(未作成) 百詩篇第1巻90番(未作成) 百詩篇第2巻5番 百詩篇第2巻22番 百詩篇第2巻59番 百詩篇第2巻60番 百詩篇第2巻64番 百詩篇第2巻86番(未作成) 百詩篇第2...
  • 百詩篇第7巻43番ter
    百詩篇第7巻 43番 17世紀にリヨンで追加された詩篇 原文 Lors qu on verra les deux licornes1, L vne baissant, l autre2 baissant3, Monde au milieu, plier4 aux bornes S enfuira5 le neueu riant. 異文 (1) licornes licorneg 1650Ri (2) l autre lautre 1653 (3) baissant 1627 abaissant T.A.Eds. (4) plier pilier 1630Ma 1650Le 1650Ri 1668, pillier 1644, piller 1653 1665 (5) S enfuira S en fuira 1650Le 1650Ri 1...
  • Prophecies on World Events by Nostradamus
     『ノストラダムスによる世界の諸事件に関する予言集』(Prophecies on World Events by Nostradamus)は、スチュワート・ロッブの著書。1961年にニューヨークのライヴライト(Livelight Publishing Co.)から出版された。 【画像】『ノストラダムスによる世界の諸事件に関する予言集』(クリックするとAmazonのページに飛びます) 内容  テーマ別に編成された信奉者的な立場からの解釈書である。  第1章「個人名の予言」は、百詩篇第7巻1番(アシル)、百詩篇第9巻18番(モンモランシーとクレルペーヌ)、百詩篇第9巻34番(ナルボンとソース)、百詩篇第5巻57番(モンゴルフィエ)など、具体的な名前を的中させた予言を集めている。  第2章「日付指定事件の予言」では、百詩篇第6巻54番(1607年)などの年号が明記されて...
  • espouvantal
     espouvantal はベルナール・シュヴィニャールによれば「怯えさせる存在」の意味(*1)。他の論者もおおむね同じだが、マリニー・ローズは épouvantail(おぞましい存在)の意味もあるとする。 登場箇所 百詩篇第7巻19番 百詩篇第9巻48番(未作成) 予兆詩第39番(旧35番) 予兆詩第70番(旧63番) 名前 コメント
  • 百詩篇第7巻31番
    百詩篇第7巻 31番 原文 De Languedoc1, Guienne2 plus de dix, Mille vouldront les Alpes repasser Grans3 Allobroges marcher contre Brundis Aquin4 Bresse les viendront recasser5. 異文 (1) Languedoc languedoc 1557B (2) Guienne Guienna 1672, Gujenne 1650Le 1716 (3) Grans Grand 1840 (4) Aquin A quin 1649Ca (5) recasser rechasser 1557B 校訂  1行目から2行目にかけて plus de dix mille (一万人以上)でひとまと...
  • 百詩篇第7巻42番bis
    1649年に出版された偽1568年版に収録された百詩篇第7巻42番 原文 Quant1 Innocent tiendra le lieu de Pierre, Le Nirazam2 Cicilien3 (se verra En grands honneurs)4 mais apres il cherra, Dans le bourbier d vne ciuille5 guerre. 異文 (1) Quant Quand 1672 (2) Nirazam Nizaram 1672 (3) Cicilien Sicilian 1672 (4) (se...honneurs) se...honneurs 1672 (5) ciuille Civile 1672 (注意)原文の底本は1649Xaで、1672との比較しか行っていない。他の主...
  • 百詩篇第7巻32番
    百詩篇第7巻 32番 原文 Du mont1 Royal naistra d’vne casane2, Qui caue3, comte4 viendra tyranniser, Dresser copie5 de la marche Millane6, Fauene7, Florence d’or gents expuiser8. 異文 (1) mont Mont 1672 (2) casane Casane 1672 (3) caue Duc 1672 (4) comte 1557U 1557B 1568A 1568B 1590Ro compte T.A.Eds.(italic(){sauf} Compte 1672) (5) copie cople 1628, Copie 1672 (6) Millane Mila...
  • ドール
     ドール (Dole) は、フランス、ジュラ県ドール郡の郡庁所在地。かつてはフランシュ=コンテの首都だった。『コンサイス外国地名事典』第3版では Dôle と綴られているが、市の公式サイトや『ロベール仏和大辞典』では Dole と綴られている。後者に添えられた発音記号はドル (dɔl) だが、同辞典を含め、日本では慣例的に「ドール」と表記される。 概要  フランシュ=コンテの首都であったが、1678年にフランスに併合された時に、中心都市としての地位から陥落した。フランス革命後、ジュラ県が成立すると、その県庁所在地はドールではなくロン=ル=ソーニエとなった。 ノストラダムス関連  『予言集』では以下の詩篇で登場している。 百詩篇第1巻100番 百詩篇第4巻42番(未作成) 百詩篇第5巻82番(未作成) 百詩篇第6巻47番(未作成) 百詩篇第7巻4番(未作成) Goog...
  • cas
     cas は英語の case に当たる語だが、中期フランス語では「事件」(événement)、「事情、機会」(circonstance, occasion)、「状況」(situation)、「物事」(chose)、「事物」(objets)、「衝撃」(coup)、「仮説」(supposition, hypothèse)、「偶発事」(accident, eventualité)、「犯罪」(crime)などの意味があり(*1)、指し示す範囲が広かった。 登場箇所 百詩篇第1巻43番(未作成) 百詩篇第2巻55番(未作成) 百詩篇第2巻76番(未作成) 百詩篇第2巻92番 百詩篇第4巻11番 百詩篇第7巻16番(未作成) 予兆詩第45番(旧41番) 予兆詩第117番(旧107番) ...
  • 百詩篇第7巻6番
    百詩篇第7巻 6番 原文 Naples, Palerme1, toute la Secille2, Par main barbare3 sera inhabitee, Corsicque4, Salerne de Sardeigne5 l’isle6, Faim peste, guerre fin de7 maulx intẽptee8. 異文 (1) Palerme Palerne 1600 1610 1627 1644 1650Ri 1653 1665 1716 (2) Secille Secile 1557B, Sicille 1600 1610 1627 1650Ri 1716, Cecile 1605 1611A 1628 1649Xa 1649Ca 1650Le 1668, Cicile 1611B 1981EB, Sicile 1644...
  • 百詩篇第7巻36番
    百詩篇第7巻 36番 原文 Dieu le ciel1 tout le diuin2 verbe3 à4 l’vnde5, Pourté6 par rouges sept razes7 à Bisance8 Contre9 les oingz10 trois cens de Trebisonde11, Deux loix12 mettront, horreur13, puis credence. 異文 (1) ciel Ciel 1611B 1981EB 1672 (2) diuin Divin 1672 (3) verbe Verbe 1611B 1981EB 1672 1840 (4) à a 1600 1610 1650Ri 1672 (5) vnde 1557U 1557B 1568 onde T.A.Eds.(sauf ...
  • ノストラダムス予言の学術的研究による分類
    文学的・歴史学的見地による予言詩の索引  ノストラダムス予言については、文学的・歴史学的に様々な出典が指摘されるようになっている。  このページでは、そうしたノストラダムスが使ったと思われる情報源ごとに、主だった予言を整理しておきたい。  そうした論者の間でも必ずしも解釈が一致したものばかりではないので、ここでは西洋古典、歴史、文学などに造詣が深く、比較的信頼性が高いと思われるピエール・ブランダムール、ロジェ・プレヴォ、ジャン=ポール・クレベール、ピーター・ラメジャラー(転向後)、高田勇・伊藤進らの見解を特に参考にした。 古代ギリシア・ローマ スエトニウス 『ローマ皇帝伝』 百詩篇第1巻100番 「・・・長いあいだ空に灰色の鳥が見られるだろう・・・嘴に青々とした小枝をくわえた姿で。まもなく偉人が死に・・・」 百詩篇第4巻55番 「カラスが煉瓦で組み上げられた塔の上に...
  • port
     port は現代フランス語では「港、港町」「携帯、郵送料、風采」の意味(どちらも男性名詞)。また、ピレネー山脈の峠を指す言葉でもある(*1)。  DMFにも「港、港町」「携帯、郵送料、風采」に類する語義が載っており、ほぼ同じ使い方がされていたことが分かる。  LAF には「携帯」のほか、「縦列行進」(défilé)、「祝賀パーティ」(partie de certaines cérémonies)、「待遇、信用」(faveur, crédit)、「援助」(aide, secours) などの意味が載っている(*2)。 登場箇所  以下の用例のほとんどで、ノストラダムスは普通に「港」の意味で使用していると見なされている。 百詩篇第1巻18番 百詩篇第1巻30番 百詩篇第1巻37番(未作成) 百詩篇第1巻94番 百詩篇第2巻1番 百詩篇第2巻14番 百詩篇第2巻58番 百...
  • pache
     pache は中期フランス語では「協定、協約」(accord, pacte)の意味で(*1)、DFEにも bargain, contract, accord, capitulation, agreement, couenant (covenant), condition agreed on など、約束やその合意事項を意味する英訳が並んでいる。  マリニー・ローズは古いフランス語で「約定」(convention)、「合意」(accord)の意味で、サヴォワ地方の方言として現存していると述べている(*2)。エドガー・レオニは同じく古フランス語としているが「平和」という語義も加えている(*3)。ピーター・ラメジャラーは、ラテン語のpax(平和)から来た語と見ていた(*4)。  アナトール・ル・ペルチエは、トルコの太守(Pasha)の可能性も示していた。 登場箇所 百詩篇第...
  • pique
     pique は現代フランス語では女性名詞として「槍、楊枝」「ちょっとした仲たがい、皮肉」など、男性名詞として「(トランプの)スペード」の意味がある。  DMFには「仲たがい、諍い」(brouille) などの意味も載っており、DFEには「討論」(debate)、「不和」(quarrel)、「怨恨」(grudge)などの意味も見られる。  ピエール・ブランダムールはさらに強く「戦争」(guerre)、「攻撃」(attaque)などの意味も与えている(*1)。 登場箇所 百詩篇第1巻28番 百詩篇第3巻7番(未作成) 百詩篇第3巻30番 百詩篇第4巻81番(未作成) 百詩篇第5巻1番 百詩篇第6巻56番(未作成) 百詩篇第7巻37番 百詩篇第8巻11番(未作成) 百詩篇第10巻27番 百詩篇第10巻61番(未作成) 六行詩26番 ...
  • 百詩篇第7巻1番
    原文 L ARC1 du tresor2 par Achiles3 deceu4, Aux procrees5 sceu la6 quadrangulaire7 Au faict Royal8 le comment sera sceu9, Corps10 veu pendu au veu11 du populaire 異文 (1) L ARC L Ac 1557B, L ac 1620PD, L Arc 1597 1605 1610 1611B 1627 1644 1649Xa 1649Ca 1650Le 1672 1716, LArc 1628 1668, L arc 1840 (2) tresor Thresor 1672 (3) Achiles Aclilles 1627, Archilles 1653 (4) deceu deçeu 1568...
  • 百詩篇第7巻24番
    百詩篇第7巻 24番 原文 L’enseuely1 sortira du tombeau2, Fera de chaines3 lier4 le fort du pont Empoysoné5 auec œufz6 de barbeau7, Grand de Lorraine8 par le Marquis9 du Pont10. 異文 (1) L’enseuely L’enseueuely 1627, L’Ensevely 1672 (2) tombeau tumbeau 1627 1630Ma, Tombeau 1772Ri (3) de chaines de chaisnes 1605 1672 1840, des chaines 1627, de schaines 1650Le (4) lier lie 1600 1610 1627 1...
  • 百詩篇第7巻17番
    原文 Le prince1 rare de pitié2 clemence, Viendra3 changer par mort grand cognoissance4 Par5 grand repos le regne trauaillé6, Lors que7 le grand tost sera estrillé. 異文 (1) prince 1557U 1557B 1568 1590Ro 1840 Prince T.A.Eds. (2) pitié pitie 1650Le 1668, pieté 1665 (3) Viendra Viedra 1557B (4) cognoissance cognoissace 1557B, connoissance 1644 1653 1665 1668P 1716 1840 (5) Par A...
  • ミシェル・ノストラダムス師の真実の予言集 (1720年)
     『ミシェル・ノストラダムス師の真実の予言集』は、『予言集』の再版の一つで、1720年にトリノで出版された。題名は他の版に見られないものであり、『予言集』の中ではイタリアで出版された唯一の古版本でもある。 【画像】第一部の扉(*1) 正式名 第一部 LES VERITABLES PROPHETIES DE MAITRE MICHEL NOSTRADAMUS ;Où l on voit representé tout ce qui s est passé, passera tant en France, Espagne, Italie, Alemagne, Angleterre, qu autres Parties du Monde. Revuës, corrigèes suivant les premieres Editions imprimèes en ...
  • 百詩篇第7巻37番
    百詩篇第7巻 37番 原文 Dix enuoyés, chef de nef1 mettre à mort, D’vn aduerty, en classe guerre ouuerte Confusion2 chef, l’vn se picque mord3, Leryn4, stecades5 nefz, cap6 dedans la nerte. 異文 (1) nef nefs 1611B 1981EB, pef 1653 1665 (2) Confusion Confussion 1716 (3) mord mort 1611B 1668P 1981EB (4) Leryn Le ryn HCR (5) stecades Stecades 1672 (6) cap caps 1672 (注記)HCR はヘンリー...
  • カオール
     カオール(Cahors)はフランス、ロット県の県庁所在地。ロット川の蛇行部に発達した都市で、古称はカドゥルクム(Cadurcum)。13世紀以降、商業と金融で大きく繁栄し、国際的にもその名を知られた。  14世紀の石橋であるヴァラントレ橋、アキテーヌ地方最古のドーム式教会とされるサン=テチエンヌ大聖堂などの文化財が残る。19世紀には著名な政治家レオン・ガンベッタを輩出した(*1)。 ノストラダムス関連  1590年に1590年カオール版の『予言集』が刊行されている。出版史に造詣の深い宮下志朗(未作成)はこれについて、「出版後進都市カオールでノストラダムスが印刷されたことは、フランス南部におけるブームを象徴するのか」(*2)とコメントした。  百詩篇集では百詩篇第4巻44番と百詩篇第7巻12番(未作成)に登場する。 ...
  • ローヌ川
     ローヌ川(le Rhône)は、スイスのアルプス山脈に発し、フランス南東部を流れて地中海に注ぐ河川。全長812 km、うちスイス領は290 km (レマン湖通過分が72 km)。古代ローマ時代の呼称はロダヌス(Rhodanus)。 流域  アルプス山脈から発し、レマン湖に流入したあと、再び流れ出てフランス領内に入る。東から西へと流れた後、リヨンでソーヌ川と合流して南下し、ヴァランス付近でイゼール川、アヴィニョン付近でデュランス川、ボーケール付近でガルドン川(ガール川)などと合流する。河口付近は肥沃な湿地帯カマルグを形成しており、中世以来、農耕・牧畜などが営まれてきた。なお、カマルグは現在では米作地帯として知られるが、これは20世紀以降のことである(*1)。 ノストラダムス関連  プロヴァンス地方に生まれただけでなく、リヨンの出版業者たちとの結びつきもあったノストラダムスに...
  • bailler
     bailler は中期フランス語で2種類存在した。  ひとつは「与える」「譲る」などを意味した bailler で、もうひとつは「統治する」、「守る」などを意味した bailler である(*1)。 登場箇所 百詩篇第7巻17番(異文として) 名前 コメント
  • estriller
     estriller は「馬の毛を梳く」の意味。現代フランス語では話し言葉として「ひどい目にあわせる」の意味があるが、中期フランス語でも「虐待する、ひどい目にあわせる」の意味があった(*1)。 登場箇所 百詩篇第7巻17番 名前 コメント
  • ローマ
     ローマ (Roma) はイタリアの首都であり、ローマ・カトリックの総本山であるバチカン市国を内包している。テヴェレ川沿いに発達し、いわゆるローマ七丘周辺に形成された都市である。英語式にはロウム (Rome)、フランス語式にはロム (Rome)。 【画像】 NHK世界遺産100〈第9巻〉ヨーロッパ4 ― ローマ歴史地区(イタリア)ほか 歴史  伝説的な起源としてはトロイアの英雄アエネイスがこの地に移り住み、その子アスカニウスが都市アルバ・ロンガを建てたという。その後、伝説的な諸王を経て、その地のウェスタの巫女と軍神マルスの間に生まれたロムルスによって、現在のローマの礎が築かれたという。ロムルスの建市は紀元前753年のこととされるが、それ以前の王たちの名は、トロイア陥落とされる紀元前1184年との差を埋めるために創出されたものだという(*1)。  その後、ローマ...
  • comment
     comment は現代フランス語の名詞としては「方法」などの意味。中期フランス語では commentaire (説明、註解)の意味があった(*1)。  command の誤記と見なすピーター・ラメジャラーのような見解もある。 登場箇所 百詩篇第7巻1番 名前 コメント
  • 予兆詩第75番
    予兆詩第75番 1561年12月について 原文 D oppression grande calamité, L epithalame convertit1 pleurs larmes. Vents chauds, conseil,2 pœur3 timidité. De nuit au lit assailli sans les armes.(*1) 異文 (1) convertit conuerty 1561LN (2) Vents chauds, conseil, Ventz, chauld conseil, 1561LN (3) pœur pleurs 1561LN (注記)1561LNは初出である『1561年向けの暦』での異文。以降の予言集には収録されなかったので、それ以外の異文はない。ただし、百詩篇第7巻83番としての異文は存在...
  • 予兆詩第70番
    予兆詩第70番(旧63番) 1561年7月について 原文 Repris, rendu, espouvanté du mal. Le sang par bas, les faces hideuses. Aux plus scavants l ignare espouvantal. Perte1, haine, horreur, tomber bas la piteuse. (*1) 異文 (1) Perte Porte 1605 1649Xa (注記)初出である『1561年向けの暦』は断片のみ現存しているが、この詩が載っていたページは現存しておらず、比較できない。 百詩篇第7巻78番 Reprins, rendu, espouuenté du mal, Le sang par bas, les faces hideuses Aux plus...
  • assommer
     assommer は現代フランス語では「(牛などを)殺す」「圧倒する」などの意味。中期フランス語の場合、同じ綴りで異なる意味を持つ単語が複数存在していた。 まずは sommeil (眠り)から派生した assommer で、「眠らせる」(assoupir, endormir)、「鈍くする、重くする」(alourdir, appesantir)などの意味があった。 次が somme (合計)から派生した assommer で、「数える」(compter)、「足す」(additionner)などの意味があり、さらに「終わらせる」(mettre fin a, achever)の意味も持っていた。 さらに重荷の意味を持つ語から派生した assommer があり、これは「重荷を負わせる」(charger)、「負わせすぎる」(surcharger)などの意味があり、この語には現代フランス語の ...
  • 予兆詩第72番
    予兆詩第72番 1561年9月について 原文 L Occident libre, les isles Britanniques. Le recongnu passer le bas puis haut. Le content triste, rebel. Corse, Scotiques. Puis rebeller par glas, par nuit chaut.(*1) 異文  この詩は従来の予兆詩集に含まれていなかった。初出である『1561年向けの暦』は断片が現存しているが、この詩が載っていたページは現存していない。そうした事情のため、異文が存在しない。  ただし、百詩篇第7巻80番としての異文なら存在する。それについてはそちらの記事を参照のこと。 校訂  3行目の Corse は、むしろ従来百詩篇第7巻80番で言われてきたように、corss...
  • 詩百篇第7巻
    第1巻・第2巻・第3巻・第4巻・第5巻・第6巻・第7巻・第8巻・第9巻・第10巻・第11巻・第12巻  ミシェル・ノストラダムス師の予言集の詩百篇第7巻(百詩篇第7巻)は、本来は42篇の四行詩で構成されていた。現在確認できる範囲内では、1557年9月6日版予言集で初めて公刊された。  第8巻以降が本物である場合、第7巻が42番で途切れているのは不自然である。この点は、ミシェル・ショマラやブリューノ・プテ=ジラールが第8巻以降を偽作と判断する根拠にもなっている。  58篇の欠落は、そこに様々な偽作が追加される原因にもなった。補遺篇のうち、42番から44番までの番号を持つものは、いずれも17世紀になって追加されたものである。  72番以降の番号を持つ補遺篇は1561年頃の海賊版で初登場したものだが、本来は1561年向けの予兆詩である。  ノストラダムスの予兆詩...
  • ミシェル・ノストラダムス師の予言集 (1605年)
     1605年版の『予言集』は、出版社名も出版地も記載されていない版だが、内容上は非常に重要である。 【画像】第一部の扉(*1) 正式名 第一部 Les Propheties de M. Michel Nostradamus.Reueues corigées sur la coppie Imprimee à Lyon par Benoist Rigaud.1568. ミシェル・ノストラダムス師の予言集1568年にリヨンで出されたブノワ・リゴーの版に基づき校正・改訂された版 第二部 Les Propheties de M. Michel Nostradamus.Centuries VIII.IX.X. Qui n auoient esté premierement Imprimees sont en la mesme edition de 156...
  • 百詩篇第7巻2番
    原文 Par Mars ouuert1 Arles ne2 donra guerre, De nuict3 seront les souldartz4 estonnés Noir, blanc5 à l inde6 dissimulés7 en terre, Soubz la faincte8 vmbre9 traistres10 verez11 sonnés12. 異文 (1) ouuert ouuers 1600 1610 1627 1644 1650Ri 1653 1665 1716 1840 (2) ne le 1600 1610 1611 1627 1644 1650Ri 1653 1660 1665 1716 (3) nuict nuicts 1772Ri (4) souldartz 1557U soldats T.A.Eds.(sa...
  • ミシェル・ノストラダムスの予言集 (モロー、1796年)
     ノストラダムスの『予言集』は1796年にボルドーのモローによっても出版された。 【画像】扉に使われた木版画(*1) 正式名 PROPHETIES DE Mel. NOSTRADAMUS, Imprimées sur l Edition de 1689.A BORDEAUX, Chez MOREAU, Imprimeur, rue des Remparts, No. 55, près la Porte-Dijeaux. L AN M. DCC. XCVI. 1689年版に基づいて印刷されたミシェル・ノストラダムスの予言集ボルドー、 ラ・ポルト=ディジョー近くのランパール通り55番地、印刷業者モローの工房にて。 1796年  古版本でノストラダムスに敬称が付いていない版はきわめて異例である。また、標準的な題名からも逸脱している。 内容  ミシェル・ショマ...
  • ミシェル・ノストラダムス師の予言集 (ピエール・シュヴィヨ、1611年頃)
     1611年版『予言集』を出版したトロワのピエール・シュヴィヨ(未作成)は、刊行年を記載しない版も出版していた。 【画像】左から順に第一部、第二部(*1) 正式名 第一部 LES PROPHETIES DE M. MICHEL NOSTRADAMVS.Dont il y en a trois cens qui n ont encores iamais esté imprimees, Trouuez en vne Biblioteque delaissez par l Auteur. A TROYES, Par PIERRE CHEVILLOT, l Imprimeur ordinaire du Roy. Auec Permission ミシェル・ノストラダムス師の予言集。著者の残した蔵書の中から発見された決して出版されなかった300篇を含む。 トロワにて、国王の常...
  • exerciter
     exerciter は現代フランス語の exercer (訓練する、実行する、行使する)に対応する語。形容詞形 exercité は exercé (訓練された、熟練の)に、名詞形 exercite は女性名詞の場合 exercice (訓練、従事、実行)に、それぞれ対応している。名詞形は男性名詞の場合「軍隊」(armée)を意味する(*1)。 登場箇所 詩百篇第2巻18番 詩百篇第3巻69番 詩百篇第6巻19番 詩百篇第7巻10番(未作成) 詩百篇第7巻25番 詩百篇第9巻95番(未作成) 詩百篇第9巻96番(未作成) ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
  • enorme
     enorme は「莫大な、広大な」などの意味だが、中期フランス語では「忌まわしい、厭わしい」(abominable)などの意味もあった(*1)。 登場箇所 百詩篇第6巻95番(未作成) 百詩篇第8巻72番(未作成) 百詩篇第10巻10番 百詩篇第10巻61番(未作成) 六行詩34番 名前 コメント
  • 百詩篇第7巻80番
    原文 L Occident1 libre les isles2 Britanniques Le recongneu passer le bas, puis haut Ne content triste Rebel.3 Corss.4 Escotiques Puis rebeller par glus5 par nuict chaud. 異文 (1) L Occident L occident 1660 (2) isles Isles 1605 1628 1649Xa 1649Ca 1650Le 1668 1672 (3) Rebel. Rebel 1605 1649Xa 1672, Rebel, 1660 (4) Corss. corss. 1605 1611A 1628 1649Xa 1649Ca 1650Le 1668A 1672, corr...
  • inhabité
     inhabité は現代フランス語では 「人が住んでいない」 を意味する単語。habité に否定の接頭辞 in- がついているということである。  ところが、ラテン語には 「住む」 を意味する inhabito という動詞があり、中期フランス語にもその意味の inhabiter という動詞があった(*1)。その過去分詞は inhabité となり、「人に住まわれていない」 という現代フランス語とは正反対の意味を導ける。  その結果、DFEのinhabité の訳語には、unhabited とinhabited という正反対の英訳が併記されている。どちらで読むべきかは文脈を踏まえて判断する必要がある。 ノストラダムス関連  『予言集』での登場箇所は以下の3箇所だが、第7巻の2箇所はいずれも「人が住まない」の意味に理解しないと意味が通らない。 百詩篇第1巻63番 百詩...
  • トラブゾン
     トラブゾン (Trabzon) はトルコ、トラブゾン県の県庁所在地。トレビゾンド (Trebizond) とも呼ばれた。 概要  紀元前7世紀にシノペ(現トルコのシノプ)のギリシア人たちが植民都市を築いたのが最初で、古くはトラペズス (Trapezous / Trapezus) と呼ばれた。黒海に面した海と陸の交通の要衝として栄えた。また、後背地の山脈は海からの湿潤な風を阻み、トラブゾンに豊かな降雨をもたらし、農林業の発達にも寄与した。  第四次十字軍による東ローマ帝国の首都コンスタンティノープル陥落の際には、アンドロニクス1世の孫アレクシオスらによって亡命政権、トレビゾンド帝国(1204年 - 1461年)が築かれた。この小国はパライオゴス朝によるコンスタンティノープル奪還後も独立政権として存続したが、オスマン帝国によって滅ぼされた。  現代では海と陸に加え、空...
  • パルマ
     パルマ(Parma)はイタリア北部、エミリア=ロマーニャ州パルマ県の県庁所在地。パルミジャーノ・レッジャーノ(いわゆるパルメザンチーズ)の産地として有名である。フランス語ではパルム(Parme)で、スタンダールの小説『パルムの僧院』でも知られている。 【画像】『パルムの僧院』(上) 岩波文庫 概要  エミリア街道上の交通の要衝に位置したパルマは、紀元前525年頃に建設されたエトルリア人都市に起源を持つとされる。紀元前183年にローマの支配下に入った。中世には「自由都市」となったが、その凋落後は次々と支配者が交代した。1513年に教皇領となったが、ファルネーゼ家出身の教皇パウルス3世によって、1545年からはピエルルイジ・ファルネーゼ(パウルス3世の息子)が支配するパルマ公国となった(~1731年)。  現在はパルミジャーノ・レッジャーノ生産を含む農畜産業のほ...
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