• 書籍データ
書籍名 七姫物語 巻数 5巻 / 未完結
著者 高野和 イラスト 尾谷おさむ
出版社 アスキー・メディアワークス シリーズ名 電撃文庫
発売日(1巻) 2003年2月 発売日(最新巻) 2008年4月



212 :イラストに騙された名無しさん:03/02/12 00:47
新刊でオススメがあったので、あげてみます。

『キーリ 死者たちは荒野に眠る』壁井ユカコ 電撃文庫
幽霊がらみの連作物語。おもわず、ほろりと来ました。
孤独で他者にかたくなだったキーリが、少しずつ他者に心を開いていく様子がいい。
個人的に、ラジオに憑依してるヒゲ面兵長がかっこよかったです。

『七姫物語』高野和 電撃文庫
群雄割拠の異世界ファンタジー。主人公の七宮姫(実は偽者)カラスミが可愛い。
天然ボケ、でも逞しいというか。タフな女性に成長しそうで好感がもてます。
狸の軍師とエロ将軍も面白いけど、無口な護衛少年ヒカゲが一押し。
ボーイ・ミーツ・ガールになればいいなぁ…と想像してしまいました。

217 :イラストに騙された名無しさん:03/02/13 00:00
お、「キーリ」評判よさげですねぇ。買ってみるか。

「七姫物語」は私も読みましたがワリとお勧め。
群雄割拠の時代に傀儡の姫として擁立された少女の成長物語。
空澄姫の成長ぶりとか、七宮陣営の強固で危うい協力関係とか、その辺が見所かと。
文体があわないのか所々つっかかったけど、全体的には高評価。

391 :イラストに騙された名無しさん:03/08/28 02:09
若手女性作家が、男の二人組を書くと。
大抵の場合、ホモ臭くて「だから何じゃ~!」と叫びたくなる。
男の友情系は、男性作家の方がいいな、やはり。
最近読んだ本でホモ臭さを感じなかったのは、
『バッカーノ!』成田良悟かな。
高橋弥一郎はABエクストリームの続き、もう書かないのかな…。
『七姫物語』にでてた男二人も、ホモ臭くなくて好みだったなぁ…。



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最終更新:2008年11月23日 20:30