沈黙の春


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沈黙の春(Silent Spring)

目次
  1. 内容
  2. 化学薬品
  3. 著者について




出版社:新潮社(新潮文庫) 
著:レイチェル・カーソン 訳:青木築一 
発行年月日:1974/02/22 価格:税別552円


内容

現代には様々な化学薬品で溢れかえっている。
自然を破壊し、生態系を変えてしまうこの恐るべき力は無論、
人体をも蝕んでいるのである。
浸透と循環、そして蓄積。形を変え、化学薬品はより強力になって人間に帰ってくる。

これは、いち早く化学薬品の危険に気づいた著者の自然保護と化学公害追求の先駆的書物である。


化学薬品

沈黙の春に登場する化学薬品をいくつか紹介

  • DDT(dichloro=diphenyl=trichloro=ethane)
     1874年、ドイツの科学者が初めて合成したもの。
     1939年、殺虫効果があることが判明し、昆虫伝播疾病の撲滅、作物の害虫退治など広く使用された。
     大勢の人間が直接DDTに触れていたが何も害がなかったので無害と認識された。
     そして、発見者パウル・ミュラーはノーベル賞を受賞。

     しかし、油に溶かしたDDTはとても危険で人体に入ると脂肪の多い器官に蓄積される。
     そして、ある一定の量になると肝臓の細胞の壊疽、崩壊などが始まり、死に至る。

  • ディルドリン
     ドイツの科学者ディールスの名をとってつけられた。
     DDTに比べて約五倍も毒性が強い。溶解して皮膚から中へ入った場合、DDTの四十倍も毒性が強くなる。
     その特徴は、中毒症状がすぐに現れ、神経系統がおかされ、ひきつけが起こる。
     一度中毒になると慢性になり、なかなか治らない。
     そして、この慢性症状の一つにひどい肝臓障害がある。
     残効性が強く、また殺虫力も強いため殺虫剤として使用される。


著者:レイチェル・カーソンについて

レイチェル・カーソン(1907-1964) 1907年5月ペンシルヴェニア州生まれ。
ペンシルヴェニア女子大学、ジョンズ・ホプキンズ大学に学んだ後、合衆国漁業局(現在の魚類野生生物局)に入る。
1962年『沈黙の春』を出版。 著書に『潮風の下で』、『われらをめぐる海』、『海辺』、『センス・オブ・ワンダー』などがある。
1964年4月ワシントン郊外のシルヴァースプリングにて癌により死去。

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