ブリジット・ジョーンズの日記【下】きれそうなわたしの12ヶ月
「ブリジット・ジョーンズの日記【下】きれそうなわたしの12ヶ月」は[
著]ヘレン・フィールディング、[訳]亀井よし子の小説。
2000年6月にソニー・マガジンズより単行本として刊行された『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそう
なわたしの12か月 秋冬篇』を改題して文庫化し、2004年12月にソニー・マガジンズより刊行された。定
価700円+税。同題名の上巻がある。「ブリジット・ジョーンズの日記」の続編。
目次 |
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1.あらすじ 2.登場人物 3.contents 4.解説 5.リンク |
あらすじ
友人づらしたレベッカ(キリンの赤ちゃんみたいな太ももとクラゲの一刺しのような毒の持ち主)が マークを奪おうと果敢にアタックしてくるし、インタビューの仕事は大失敗するし、部屋の改築を頼んだ 大工は壁に大穴をあけたまま逃げちゃうし、懲りない母はアフリカから現地の部族の青年を連れてくるし 、ジュードとシャロンは男の問題で決裂するし・・・。さすがのブリジットももうきれそう!そんな生活 から抜け出してリフレッシュしようと旅に出たところが、待ち受けていたのは、異国の監獄。ブリジット に最大の危機がおとずれる。
登場人物
- ブリジット・ジョーンズ
テレビ局に勤める主人公。ロンドンで一人暮らしをする30代の独身女性。ボーイフレンドを得て、大満足 していたのもつかの間、やっぱりトラブルに巻き込まれていく。 - マーク・ダーシー
ブリジットのボーイフレンド。名の知られた敏腕弁護士。ホランド・パークに豪邸をかまえるバツイチ。 感情表現がへた。 - ジュード
ブリジットの親友。金融機関に勤めるキャリア・ウーマン。恋人リチャードどくっついたり別れたりを繰 り返している。リチャードと結婚する? - シャロン
ブリジットの親友。フェミニストとして気炎を上げているが、男性に関心がないわけではない。ジュード の結婚に対して否定的。 - トム
ブリジットの親友。ゲイ。ブリジットたちのよき相談相手。 - マグダ
ブリジットの友人。かつてはキャリア・ウーマンだったが、結婚して、専業主婦になりいまは子育てに追 われている。 - レベッカ
ブリジットの友人。人の弱点にムチを振るような毒舌家。マークをめぐって、ブリジットの恋敵になる。 - ウェリントン
ブリジットの母がケニアから連れてきた青年。 - ゲイリー
ブリジットが友人マグダから紹介されてフラットの工事を頼んだ大工さん。 - ダニエル・クリーヴァー
ブリジットの元上司で、元彼。一時ブリジットと恋愛関係になるが、二股が発覚し別れる。
contents
- 8.こんにちは赤ちゃん!?
- 9.社交辞令
- 10.ゴミ箱のなかの火星人と金星人
- 11.タイの刑務所
- 12.おかしな時代
- 13.ぎゃぁぁぁー!
- 14.健やかなるときも病めるときも?
- 15.ちょっといきすぎたクリスマス気分
解説
親友は結婚すると言い出し、マークとはすれ違い、旅行先では最大のピンチに見舞われ・・・。
さすがブリジット。下巻でも大人しく幸せにはなってれない。しかし、どんな状況でもぐらぐら揺れなが
ら前に進もうとする彼女の姿は魅力的で、読み進めるうちにどんどんその世界観にはまっていくようだっ た。
リンク
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