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2008年12月1日

日記より

いつもの公園で、時々出会う車イスのおじ様が缶コーヒーを2つ持ってきて  「今日はいい天気だね! 」と言って 缶コーヒーをひとつ私に差し出しました。

「ありがとう・・・」私はそばのベンチに座り、ちょっと温い缶コーヒーを飲みました。とても楽しいおじ様で、あっと言う間に30分程たったころ・・

「あのう・・・どうして?車イスなんですか?」私は、思いきって聞いてみました。

「よくぞ!聞いてくれた!」ととても嬉しそうなのにびっくりしました。

「これはね名誉の負傷なんだよ。」

おじ様は楽しそうに話はじめました。

「私はね、小さい頃から何だか知らないけど、車輪のついている ものが大好きでね。自転車・バイク・自動車・・・命のことなんか何にも考えないで、夢中で飛ばしていたんだよ。そしてレーサーになったんだけどね。30年前、事故でこうなったんだよ。」

「神様がね・・・あんたそんなに車が好きなら一生、車に乗ってなさい・・・ってね。私にプレゼントをくれたんだよ」

「私はね、幸せものだよ。あんたも好きなことやった方がいいよ!!一生懸命やってりゃあ、神様がご褒美くれるんだよ!!」

「その代わりね・・・文句は言っちゃダメだよ。好きでやってんだから・・・」

泣きそうになっている私を察してか、「そんじゃね!」と凄いスピードでサイクリングコースを飛ばす後姿は、なんだか本当に幸せそうでした。