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過去の記憶(~94期)

+ Vじゃん!ベイスターズ~既刊分~
+ Vじゃん!ベイスターズ 第37期

選手成績

+ ...

野手

選手名 成績 タイトルなど  ポジ
伊藤綾子  .318 33本 100打点  ベストナイン(捕手)  捕 
チキン  .312 21本 93打点  高卒の星  一 
ロバート・ローズ  .301 18本 90打点  チャンス×は空気  二 
L5  .323 26本 93打点  日本シリーズのチーム打点王  三 
ポテチ  .336 36本 101打点  首位打者、本塁打王、MVP、B9  遊 
ピザ紳士  .284 13本 64打点  シリーズ7戦目で5度出塁の核弾頭  左 
みまつJAPAN  .292 10本 64打点  シリーズ7戦目で猛打賞  中 
矢部明雄  .314 8本 53打点  シーズン無失策、16盗塁はチーム最多  右 
霧  .276 1本 48打点  野手新人王  DH 


投手

選手名 寸評 タイトル ポジ
天空寺  13勝8敗 防3.65 奪三振117  シリーズ初戦で見事な完封勝利  先 
ドルフィン  8勝9敗 防4.58 奪三振81  2戦目、6回途中2失点と試合を作ったが、援護に恵まれず  先 
おーな  10勝7敗 防3.81 奪三振101  チーム最年長投手、引退の年に最高の結果  先 
クィンマンサ  10勝11敗 防4.58 奪三振81  先発2年目ながら2桁勝利  先 
ほると  13勝4敗 防3.17 奪三振97  安定した投球はシリーズでも変わらず、5戦目勝利投手  先 
少女ロリヰタ23区  4勝4敗3S 防4.00 奪三振57  とても残念な名無し化  中 
ゲンチャン  9勝5敗5S 防4.28 奪三振57  投手新人王  中 
佐々木  13勝4敗3S 防3.27 奪三振93  ベストナイン(中継ぎ)  中 
パチョレック  3勝3敗24S 防5.18 奪三振21  4戦目、貫禄の六者凡退  抑 


日本シリーズを追う


日本シリーズ初出場となった横浜。
相手はシリーズの常連となりつつあるロッテ、別名腹黒ロッテ。
呪いを打ち破った、勢いのある横浜か、安定感のロッテか。

+ 第1戦

第1戦

初戦、横浜・天空寺、ロッテ・黒木知宏の両エースのぶつかりあい。
試合は3回、新人王・の内野安打からチャンスを作った横浜が、3番・L5の3ランホームランで先制。
さらに4回には相手遊撃手の送球ミスでさらに1点を加え、序盤から主導権を握る。
天空寺は毎回のようにピンチを作りながらも、要所を締めるピッチング。
新人でオールスターMVPを獲得したお祭り男は、初の日本シリーズでも完封で白星を挙げた。

チ ー ム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 10 1
横   浜 0 0 3 1 0 0 0 0 x 4 5 0
勝:天空寺  敗:黒木知宏
本:L5(1号=黒木知宏)


+ 第2戦

第2戦

2戦目は一転、シーソーゲームとなる。
4回の裏、ヒットと2つのフォアボールで満塁のチャンスを作ると、バッターはラストオーダー
同い年の横浜先発・ドルフィンの球をセンター前にはじき返し、先制。さらにセクソンが押し出しを選ぶ。
リードされた横浜は6回に、L5の2試合連続となる2ランホームランで同点に追いつく。
絶好調のL5、7回には満塁のチャンスできっちり押し出しを選び、横浜が勝ち越し。
しかしロッテも諦めない。その直後に正捕手の御坂妹がベストナイン投手・佐々木からライトスタンドに同点ソロ。
この一発で流れはロッテに傾いたか、延長10回、ノーアウト満塁の場面で綺麗なノリさんがセンター前にサヨナラタイムリー。
ロッテがベテランと若手の活躍で勝敗を五分に戻した。

チ ー ム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 H E
横   浜 0 0 0 0 0 2 1 0 0 0 3 9 0
千葉ロッテ 0 0 0 2 0 0 1 0 0 1x 4 13 0
勝:プラチナ  敗:ゲンチャン
本:L5(2号=キリノ)
  御坂妹(1号=佐々木)


+ 第3戦

第3戦

先日の勝利で勢いに乗ったか、3戦目はロッテの打線が爆発。
この登板を最後に引退となる横浜・おーなから初回、セクソンのタイムリーヒットで1点を奪うと、
2回にはラストオーダーのタイムリーツーベースと御坂美琴の2ランホームラン。
さらに6回には神裂火織の2ラン、7回には御坂妹のソロホームランでダメ押し。
横浜もチキンが2本のソロホームランを放つなど奮闘したが、最後までロッテ投手陣を攻略しきれなかった。

チ ー ム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
千葉ロッテ 1 3 0 0 0 2 0 1 0 7 12 1
横   浜 1 0 0 0 0 1 0 1 0 3 7 0
勝:平野 敗:おーな
本:御坂美琴(1号=おーな) 神裂火織(1号=ゲンチャン) 御坂妹(1号=少女ロリヰタ23区)
  チキン(1号=平野、2号=小宮山教授)


+ 第4戦

第4戦

横浜の先発はチームのムードメーカー・クィンマンサ
大舞台での緊張からか初回、いきなり3本のヒットを浴びる不安な立ち上がりとなったが、
正捕手・伊藤綾子、レフト・ピザ紳士の助けもあり、無失点で切り抜ける。
すると2回、盗塁を阻止した伊藤綾子がヒットで出塁、この舞台を夢見て「戻ってきた」みまつJAPAN
暗黒時代からともに奮闘してきた同期の1番・ピザ紳士がタイムリーを放ち、クィンマンサを援護する。
リードをもらい落ち着きを取り戻したクィンマンサは5回を投げて1失点。
試合は8回、のレフト前タイムリーで勝ち越し、最後は守護神・パチョレックが六者凡退。勝敗は再び五分となった。

チ ー ム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
横   浜 0 2 0 0 0 0 0 1 0 3 12 0
千葉ロッテ 0 0 0 1 0 1 0 0 0 2 15 0
勝:少女ロリヰタ23区  S:パチョレック  敗:和久津智


+ 第5戦

第5戦

試合が動いたのは3回。
ロッテ・慶彦のソロホームランで先制を許した横浜はその裏、2アウトながら一三塁のチャンスでバッターは矢部明雄
ロッテ先発・支倉曜子の足の下を抜くタイムリーヒット、試合を振り出しに戻す。
そして4回、この回先頭のベテラン・伊藤綾子がレフトスタンドにシリーズ1号ホームラン、勝ち越しに成功。
5回にはまたも矢部明雄、センターの頭上を破るタイムリーツーベースで追加点。
6回にはフォアボールで出塁したポテチが、チキンのタイムリーヒットで生還。
中盤に小刻みに点を加えた横浜が勝利、悲願の初日本一まであと1勝とした。

チ ー ム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
千葉ロッテ 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 7 0
横   浜 0 0 1 1 1 1 0 0 x 4 9 0
勝:ほると  S:パチョレック  敗:支倉曜子
本:慶彦(1号=ほると)
  伊藤綾子(1号=支倉曜子)


+ 第6戦

第6戦

天空寺VS黒木知宏、二度目のエース対決。息詰まる投手戦となったこの試合は7回に動く。
御坂妹アクセラに連続四球を与えた天空寺
9番のインデックスたんからこの日9つ目の三振を奪い、続く慶彦をセカンドゴロに打ち取る。
2アウト一三塁、バッターはラストオーダー
完全に打ち取った当たりだったが、送球より先にラストオーダーがベースを駆け抜け、タイムリー内野安打。
もしも慶彦ラストオーダーが鈍足であったならば、併殺、あるいはセカンドゴロで終わっていたであろう7回の攻撃。
ロッテの機動力が横浜のエース・天空寺を崩し、ロッテが逆王手(←誤用)。
なお、黒木知宏は9回被安打8の完封勝利だった。

チ ー ム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 8 0
横   浜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 9 0
勝:黒木知宏  敗:天空寺


+ 第7戦

第7戦

どちらが勝っても日本一。オーラス、第7戦。
3回に横浜・伊藤綾子が走者一掃のタイムリーツーベースを放つと、
負けじとロッテもインデックスたん慶彦ラストオーダーの俊足トリオの足技で2点を返す。
崖っぷちから復帰したロッテの勢いは止まらない。5回に神裂火織の2ランホームランで逆転、
8回には綺麗なノリさんの3ランと慶彦のタイムリーが飛び出し、これで8-3。
諦めない横浜も9回にポテチみまつJAPANピザ紳士らのタイムリーで4点を返すが、あと1点が届かず、ロッテが日本一となった。

チ ー ム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
横   浜 0 0 3 0 0 0 0 0 4 7 16 0
千葉ロッテ 0 0 0 2 2 0 0 4 x 8 10 0
勝:キリノ  S:小萌ちゃん  敗:ドルフィン
本:神裂火織(2号=ドルフィン) 綺麗なノリさん(1号=ゲンチャン)


by 夕ヤクwikiの中の人に対抗意識を燃やす元チームメイト

+ Vじゃん!ベイスターズ 第71期

選手成績

+ ...

野手

選手名 成績 タイトルなど  ポジ
大野奨太  .288 31本 97打点  ベストナイン 攻守におけるチームの柱  捕 
桑原外野手  .248 14本 59打点  看板に偽りあり  一 
亜卯都  .297 15本 71打点  内野を支えたベテラン  二 
林慎太郎  .241 20本 67打点  能力を考えると、少々打率が物足りなかったか  三 
くどにぶ  .309 19本 84打点  若きダイヤモンドの主役  遊 
ぱるしー  .296 11本 46打点  33盗塁で盗塁王に輝く  左 
真田幸村  .233 11本 54打点  守備だけでなく、打撃でも渋い活躍  中 
荒い馬  .326 12本 58打点  ベストナイン シリーズではやたら暴走していた  右 
ほるひす  .250 11本 41打点  ほーむらんをうつけどひっともうつよ  DH 


投手

選手名 寸評 タイトル ポジ
斎藤隆  14勝6敗 防2.70 奪三振95  シーズン最多勝で投手MVP。チートかも?  先 
ピンクの動くあれ  7勝9敗 防4.69 奪三振53  ややちゃんとの投手戦を制す  先 
江口花  12勝10敗 防4.82 奪三振101  三塁コーチの被害者  先 
裏切りのズン  9勝12敗 防3.57 奪三振81  成績を見る限り、運が悪い  先 
加藤投手  10勝5敗 防3.54 奪三振93  日本一を引き寄せる好投  先 
トプロ  9勝6敗3S 防5.27 奪三振33  ルーキーながら大車輪の活躍  中 
ムック  11勝6敗4S 防3.04 奪三振73  AS出場 やっぱり赤い人気者は格が違いますぞ  中 
(ヽ´ω`)  8勝1敗4S 防4.18 奪三振65  シリーズに関しては来期以降のリベンジに期待   中 
真田裕貴  1勝2敗29S 防2.73 奪三振24  最優秀救援投手 AS出場 ベストナイン  抑 


日本シリーズを追う


二度目の日本シリーズ、相手は再び腹黒ロッテ。
リーグではチーム防御率3.06、チーム打率.298と圧倒的な実力差を見せ付けた。
前回以上に強力になったロッテを倒し、初の日本一に輝くことは出来るのか。

+ 第1戦

第1戦

ついに始まった日本シリーズ、先制したのは横浜だった。
3回裏、内野安打で出塁したぱるしーを一塁に置き、荒い馬大野奨太が連続ヒット。
三塁を狙った荒い馬がアウトになるが、1点を先制。
しかしリーグ1位の打撃成績はダテじゃない。直後の4回表、セクソンが横浜先発・斎藤隆から同点のソロホームランを放つ。
さらに藤浪朋子国広一に二者連続のツーベースを打たれ、逆転を許してしまう。
ロッテは終盤の8回にリリアンの3ランが飛び出し、これで勝負あり。

チ ー ム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
千葉ロッテ 0 0 0 2 0 0 0 3 0 5 12 0
横   浜 0 0 1 0 0 0 0 1 0 2 10 0
勝:高木さん  S:綾崎ハヤテ  敗:斎藤隆
本:セクソン(1号=斎藤隆) リリアン(1号=トプロ)


+ 第2戦

第2戦

横浜・ピンクの動くあれ、ロッテ・南都夜々。両ベテランの先発で始まった2戦目。
ピンクの動くあれは初回からランナーを出すものの、ホームベースを踏ませない。
一方の南都夜々も打たせて取るピッチングで、横浜打線に二塁すら踏ませない好投。
日本シリーズにふさわしい投手戦が動いたのは6回。
先頭・ほるひすがヒットで出塁すると、ぱるしーが四球を選び、この日初めてランナーを二塁へ置く。
2アウトとなって、バッターは四番・大野奨太。「狙っていた」という打球はライト前へのタイムリーヒット、横浜が連日の先制。
ピンクの動くあれは8回に2つの四球でピンチを招いたものの、きっちり三振で切り抜け、完封勝利。横浜が勝敗を五分に戻した。

チ ー ム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 0
横   浜 0 0 0 0 0 1 0 0 x 1 3 1
勝:ピンクの動くあれ  敗:南都夜々


+ 第3戦

第3戦

3回、ヒットで出塁したランナーを一塁に置き、バッターはほるひす
センター頭上を破る二塁打を放ち、真田幸村が一気にホームへ。しかしセンター・ジョニーのレーザービームで本塁タッチアウト。
流れがロッテに行きそうな展開、払拭したのは主砲・大野奨太
勝負強い主砲の打球はライトフェンス直撃のツーベース。荒い馬が本塁タッチアウトとなったが、2点を先制。
真田幸村のタイムリーでさらに1点を加えた横浜、しかし5回表、先発・江口花藤浪朋子に、1点差に迫られる2ランホームランを浴びてしまう。
このままロッテ打線に呑まれてしまうのか・・・そんな嫌な空気を払拭したのは、またも大野奨太だった。
打球は凍りついたロッテファンの待つレフトスタンドへ、大野のシリーズ第一号が飛び出し、4-2。
最後はシリーズ初登板となった真田裕貴がロッテの強力クリーンナップを三者凡退。主砲の活躍で横浜が2勝目を挙げた。

なお試合後、スポーツニュースやネット上において、横浜の三塁コーチがボロクソに叩かれたという。

チ ー ム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
千葉ロッテ 0 0 0 0 2 1 0 0 0 3 10 0
横   浜 0 0 2 1 1 0 0 0 x 4 13 0
勝:ムック  S:真田裕貴  敗:平沢憂
本:藤浪朋子(1号=江口花) 大野奨太(1号=平沢憂)


+ 第4戦

第4戦

あと2勝、その重圧が横浜ナインに襲い掛かる。
2回。2つの四球から満塁のピンチを招いた先発・裏切りのズンが、ジョニーにレフト線に落ちるツーベースヒットを打たれ、2点を失う。
なんとか追いつこう、その気持ちが空回りし、4回裏には1アウトから荒い馬くどにぶが続けざまに走塁死してしまう。
7回にくどにぶが汚名返上のタイムリーを放ったものの、追いつくことは出来ず、2勝2敗の五分へと逆戻りしてしまった。

なお試合後、横浜の三塁コーチの今シーズン限りでの解任が決定したという。

チ ー ム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
千葉ロッテ 0 2 0 0 0 1 0 0 0 9 10 0
横   浜 0 0 0 0 0 0 1 0 2 3 12 0
勝:カーペンター  S:黒河雲母  敗:裏切りのズン
本:リリアン(2号=(ヽ´ω`))


+ 第5戦

第5戦

+ 試合前、激励に訪れた球団関係者が、横浜ナインを励ました
試合前、激励に訪れた球団関係者が、横浜ナインを励ました

             /)
           ///)
          /,.=゛''"/
   /     i f ,.r='"-‐'つ____   
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
    /   ,i   二ニ⊃=⊂⊃=⊂⊃=\  重圧?こまけぇこたぁいいんだよ!
   /    ノ    il゛フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |
     / iトヾヽ_/ィ"\     `ー'´     /
激励の効果か、冷静さを取り戻した横浜打線。
ロッテ先発・天王州アテネから押し出しの四球を選び、さらにくどにぶが犠牲フライ。
2アウトになった後、8番・真田幸村がツーベースを放ち、一挙4点を先制。
横浜先発・加藤投手の投球も冴え渡り、7回を投げて許した失点は国広一のソロホームランの1点のみ。
7回が終わればもう横浜のペース。ムック真田裕貴の必勝リレーでロッテ打線を封じ込め、初の日本一に王手をかけた。

チ ー ム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
横   浜 4 0 0 0 0 0 0 0 0 4 8 1
千葉ロッテ 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 4 0
勝:加藤投手  S:真田裕貴  敗:天王州アテネ
本:国広一(1号=加藤投手)


+ 第6戦

第6戦

横浜の先発は第1戦のリベンジに燃える斎藤隆
そのエースを援護したい打線は初回、先発・高木さんから、基本に忠実なセンター返しの三連打。
さらに5回にはこの日もこの男、大野奨太。こういう時だけ沸いてきた横浜ファンの集まるライトスタンドへ特大の2ランホームラン。

斎藤は7回を投げ2失点と、前回登板の雪辱を晴らす好投を見せる。
そして9回表2アウト、最後のバッター・池田華菜のバットが空を切った。
横浜、悲願の日本一を達成!胴上げ投手はルーキーのトプロとなった。本家ちゃん涙目w

チ ー ム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2 9 0
横   浜 1 0 0 0 2 0 1 0 x 4 9 0
勝:斎藤隆  S:トプロ  敗:高木さん
本:大野奨太(2号=高木さん)


+ Vじゃん!ベイスターズ 第97期


日本シリーズを追う


三度目となる日本シリーズも相手は因縁の腹黒ッテ。
円熟味を増し再び黄金期になりつつあるロッテにどう対抗するか、2度目のシリーズ制覇へ向け横浜の戦いが始まる。

+ 第1戦

第1戦

第一戦は日本シリーズらしい投手戦で幕を開けた。
シーズンでは得点率4.7とリーグ一を誇った横浜打撃陣がこの日は不調、ロッテのエース天王洲アテネを打ちあぐむ。
一方横浜の先発蒼乃美希。はムエンゴの中粘りのピッチングで8回まで無失点に抑えるものの、
土壇場の9回裏、先頭の池田妹を四球、ジョニーにライト前ヒットを打たれ、ツーアウトまで奪ったものの
9番の不死川心に痛恨のスリーランを浴び、力尽きた。
天王洲アテネにiizenのヒット僅か一本に抑えられた横浜打撃陣の奮起が望まれる一戦であった。

チ ー ム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3 10 0
横   浜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
勝:天王州アテネ  敗:蒼乃美希。
本:不死川心(1号=蒼乃美希。)


+ 第2戦

第2戦

横浜の先発水差し高宮は立ち上がり制球が定まらず、3つの四球を与え3点を献上。
二戦目も不穏なスタートを切った横浜はなおも3回にジョニー、6回に残念美心に本塁打を浴び、7-2と大差を付けられた。
しかしここから打撃陣が復調、6回ににゃんが貫禄の押し出し四球を選び4点差とすると、
8回にはいごのライト前2点タイムリー、更に下園のなんでもないピッチャーゴロを相手投手S.ナギがファンブルし1点差、
続く中村ノリの押し出しデッドボールで7-7の同点に追いつくと、
9回裏には2アウト満塁のチャンスで9番ふるしろがサヨナラのライト前タイムリーを放ち勝負あり。
乱打戦となった2戦目は辛くも横浜が勝利を拾った。

チ ー ム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
千葉ロッテ 3 0 2 0 0 2 0 0 0 7 9 1
横   浜 0 1 0 1 0 1 0 4 1 8 18 1
勝:花月組  敗:S.ナギ
本:ジョニー(1号=水差し高宮)  残念美人(1号=ホフマン)  ポール・スミス(1号=サードステージ)


+ 第3戦

第3戦

第三戦は緊迫した投手戦となった。
横浜は4回ににゃんの2ベースヒットから2アウト2,3塁のチャンスを作るも得点に結びつかず、
ロッテも6回、1アウト1,3塁のチャンスを作るも先発の瀬戸燐が後続を抑える。
ロッテは先発のA.ハヤテが7回途中に降板したもののリリーフのS.ナギが前戦とうって変わって好投、試合は延長戦へもつれ込んだ。
延長11回に横浜は2アウトからiizenあまざわふるしろの連打で満塁のチャンスを作るものの下園が惜しくも凡退、
気力で投げ続けた瀬戸燐であったが延長13回、1アウト満塁から池田妹に2点タイムリーを打たれ力尽きた。
ロッテを上回る10安打を放ちながらも好投の瀬戸燐を援護できなかった打撃陣には奮起が望まれる。

チ ー ム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 H E
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 9 0
横   浜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 10 0
勝:S.ナギ  S:戦場ヶ原ひたぎ  敗:瀬戸燐


+ 第4戦

第4戦

横浜先発の沼者は2回、実に5つの四球を与え、ジョニーのホームランもあり5点を先制される。
打撃陣も3回に吉村外野手はいごのタイムリーで3点を返すもロッテに追いつけない。
中継ぎのソクラテスホフマンも好投しロッテに追加点こそ許さなかったもののあと2点が追いつけず、
9回にはiizenが抑えの戦場ヶ原ひたぎからソロホームランを放つも一歩及ばず、ロッテが逃げ切った。
これでロッテは3勝1敗と先にリーチ。横浜は追い込まれた。

チ ー ム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
千葉ロッテ 0 5 0 0 0 0 0 0 0 5 11 0
横   浜 0 0 3 0 0 0 0 0 1 4 9 0
勝:久地院美華  S:戦場ヶ原ひたぎ  敗:沼者
本:ジョニー(2号=沼者)  iizen(1号=戦場ヶ原ひたぎ)


+ 第5戦

第5戦


後のない横浜先発のベビースターは初回にセクソンにホームランを浴びると、2回、3回にもスリーランを浴び、
7-0と大きくリードを許す。しかし3回、下位打線の連続四死球で満塁のチャンスを作ると、
中村ノリがカウントを取りに行ったストレートをバックスクリーン右に叩き込むグランドスラムを放つ。
動揺した渡辺俊介ちゃんから尚も四球3つを選び満塁とすると、はいごiizenの連続タイムリーでさらに4点を返し、
この回一挙7点を挙げ横浜は同点に追いつく。
勢いに乗る横浜は4回、中村ノリのツーベースの間に下園が本塁を突くもタッチアウト、
しかしこのシーズン不調だったポール・スミスがタイムリーツーベースを放ち、この回勝ち越しに成功。
8回にはにゃんの2点タイムリーでさらに突き放し、勝ちは目前かと思われた9回表、
今シリーズ初登板の抑えアルスがロッテ打線に捕まり、岩瀬勇のホームラン、残念美心・セクソンのタイムリーで
5点を奪われて逆転を許し、そのままゲームセット。横浜悲願の2回目の日本一とはならなかった。

チ ー ム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
千葉ロッテ 1 3 3 0 0 0 0 0 5 12 13 0
横   浜 0 0 7 1 0 0 0 2 0 10 7 0
勝:小鳥遊夜々  S:戦場ヶ原ひたぎ  敗:アルス
本:セクソン(1号=ベビースター)  忍野忍(1号=ベビースター)  岩瀬勇(1号=ベビースター)
  池田妹(1号=アルス)  中村ノリ(1号=渡辺俊介ちゃん)


+ 本家50期記念特別授業
本家50期記念特別授業・本家横浜史
講師:仁志で登録したが指名されなくて暇だった日本史の神(仮名)

※51期になってから1期の頃まで思い出して書いているので、かなり間違えていると思われます。


黎明時代:
結局引退まで無失策だった守備職人・大洋だけは嫌、遊撃の山下大輔(初代)、二塁のあほ、三塁の駒田と守備の堅いチームとしてスタート。
しかし攻撃面は充分と言えず、大洋だけは嫌パナマの外人の二人以外は長打を期待出来ない状態であった。
那須野アトリの左右のエースが無援護に泣かされ、守護神ヒューズがヒ魔神化したのも良き思い出である。


軍団(笑)時代:
内野の人材不足から、覚醒した俊足打者・松岸桑原外野手、さらには入団以来捕手一筋のパナマの外人までが遊撃コンバートをさせられた頃。
他球団から移籍してきたジオンビサイコンコジローの凶悪クリーンナップがチームの特徴となっていた。
しかし運が悪いのか、1勝差でヤクルトに優勝を奪われたり、打率差でヤクルトに優勝を奪われたりしていた。

黎明期のエースが衰え始めた頃、コバトフう○こくわわらがローテーション投手として活躍。
だが、定年間近でスタミナがFまで衰えた寺原隼人神さまが同時に中継ぎに回っていたこともあってか、一人若かったマクラフリンが酷使されることになった。


新人類時代:
コジローは最後まで衰えを見せず、本塁打を量産。通算711本塁打という彼の記録は未だ破られていない。
新たな正捕手として河南孝明、俊足強打の外野手としてバーグマンが台頭。
遊撃は若手のあれるやが守っていたが、前任の引退後は二塁を固定できず苦しんだ。

初期組が転生した頃。
投手陣はベテランとなったコバトフらが、長谷川滋利タフィ・中村ライアン・グリンなど新戦力を引っ張っていった。
だが間の世代が少なかったか、順位はあまり思わしくなかった。


第二次暗黒時代:
キャンプ忘れが相次いだ時期。
ドラフトで入団したおじいちゃん……もとい、プホルスリベンジや、タフィ・中村ライアン・グリンらが相次いで名無し化。
指名しても名無しが埋まらない苦しい時代となった。

「ちょっとロッテの鯖攻撃を止めてくる」そう言い残して千葉へ向かったあれるやが帰ってくることはなかった。
ロバート・ローズポテチの新たな二遊間が誕生。そして・・・。


天国の時代:
37期、ついに念願の優勝を果たす。
緊縛アナウンサー伊藤綾子、「狂」打者・L5、高卒スラッガーのチキン、名遊撃手ポテチの20発カルテットが活躍。
ソフトバンクから横浜優勝のために戻ってきた旧寺原隼人ことみまつJAPAN、名前に反して俊足のピザ紳士、ノーエラーの核弾頭・矢部明雄の好守の外野トリオも貢献した。

投手陣では暗黒を耐え抜いた天空寺がエースとして活躍、シリーズでもロッテの「エース(笑)」(←とつけるのがロッテ流らしい)黒木と互角の投げ合いを見せた。
阪神から移籍、この年限りで引退となったおーな、先発転向2年目ながら2桁勝利を挙げたクィンマンサらも2桁勝利を挙げ、優勝に貢献した。


第三次暗黒時代:
暗黒の突入は翌年からだった。
おーなが引退しただけでなく、抑えのパチョレックがキャンプを忘れ、リリーフエースの佐々木がリアルの事情で引退。
さらに野手ではピザ紳士が突然の引退を発表し、V戦士であるチキン大西宏明らがキャンプを忘れる。
高齢化した20発カルテット、さらにエース天空寺も定年で引退。優勝からわずか数年で、大幅に世代交代せざるをえなくなってしまった。

この深い暗黒の中、シーズン100敗という不名誉な記録を達成。
メンバーの一人は「分家横浜でも記録に立ち会ったのに、まさか本家でも達成してしまうとは」と嘆いていたとか。
ゲンチャンこば豆腐土肥義弘ら、暗黒に飲み込まれ、消えてしまった投手も少なくなかった。

だがこの暗黒のお陰でドラフトの順位は早まり、目玉選手を乱獲することに成功。
後の横浜復活のための足場固めは、この時から始まっていた。


現在:
テツロー山下大輔(二代目)渡瀬公一と、暗黒期のドラフトで獲得した選手は今も健在。
パンダタコノリきよまらら、暗黒に進んで飛び込んできた野手も存在感を示す。
野手唯一の優勝経験者となった、さらに大打者ポテチの息子・ポテチ2もチームを支える。

一時他球団に移籍していたドルフィン、投手唯一の優勝経験者は今日もムエンゴと戦う。
天空寺の転生である宮下、正体はゼロペナ管理人の(=´_`=)らがローテーションを守る。
若手のホープ・も経験が少ない中、先発として奮闘している。

中継ぎの柱はエイラ。辛い時も苦しい時も声を絶やさず、チームを盛り上げてくれる。
抑えの鱒谷はかつての大投手の名を継ぐ絶対的ストッパー。

ソフトバンクから河城を迎えた本家横浜。
阪神という壁を乗り越え、二度目の優勝、そして初日本一を達成することは出来るのか。



P.S.
名前の出なかった方、特につい最近の暗黒の中でも頑張ってくれたあーや、申し訳ない><


+ 本家管理人執筆。こうして横浜は立ち直った。
只今執筆中


勝利の舞     

呪い説が浮上しているのでお休み中です。

  • 朝は優勝したぞこの野郎っ! -- 名無しさん (2009-02-08 05:21:05)
  • 人のせいにするなw -- 名無しさん (2009-02-12 00:27:14)
  • wiki更新とりあえずお疲れ。 -- 名無しさん (2009-02-12 05:02:56)
  • もっかい入団すれば無問題 -- 名無しさん (2009-02-26 03:04:46)
  • 初優勝おめでとう! -- こばとふ (2009-03-22 00:25:21)
  • 優勝おめ! -- ジオンビ軍団(笑)の一員 (2009-03-22 00:28:31)
  • 優勝おめでとう! -- 初期の人 (2009-03-22 00:53:16)
  • 優勝と来て飛んできました おめでとう! -- 元横浜初期メンバー (2009-03-22 02:05:40)
  • 遅くなりましたが優勝おめでとう!―あかし -- 名無しさん (2009-03-26 10:03:38)
  • めちゃめちゃ遅くなったけど優勝おめでとう! -- 名無しさん (2009-06-20 02:12:45)
  • 横浜優勝と聞いて飛んできました -- 名無しさん (2009-07-02 00:02:58)
  • 横浜優勝おめこ! -- 名無しさん (2009-07-02 00:07:49)
  • 日本一と聞いて -- 名無しさん (2009-07-02 22:19:13)
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最終更新:2010年03月09日 17:17
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