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「サタンエゴス」(2010/05/29 (土) 01:58:06) の最新版変更点
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エゴス教を母体としている邪教集団『エゴス』の首領で、正体は謎。
このサタンエゴスという名前が本名なのかどうかも怪しいです。
血液が緑色だったので、人間ではなく宇宙人の可能性があります。
作中では黒頭巾と黒いローブで全身を隠しており、自分の前方に水晶体を置いています。
座禅を組んだまま一歩も動かないので、正体どころか詳細な姿形も分かりません。
当たり前のように巨大化したり、超能力で物凄い突風を発生させたり、遺伝子伝達光線で数多くの怪人を生み出すなど
その力は計り知れない。
基本的に冷酷な性格ではありますが、部下に対しては違います。
戦いで負傷した部下をいたわり、大事にいたせと言うなど、中々寛大な首領です。
目的は、ありがちな世界征服ではありません。
組織の名前からも分かるように、エゴイズム(利己主義)を蔓延させ、同時に信者を増やすことです。
エゴスはサタンエゴスが自分の思想を広めるために結成した組織、と言っていいでしょう。
世界の子供達が飢えで苦しむ中、日本の子供達が飽食で食べ物を粗末にしていることに憤りを感じるなど、人道的な
理由で作戦を開始させることもあります。
彼は自分の理解者が欲しかったのだと思います。
なぜそんなことを考え、なぜそんなことをしたのかを、理解してくれる者が欲しかった。
だからこそ、最も信頼する部下のヘッダー指揮官が死んだ後、彼は自ら巨大化して戦ったのです。
それとも、結局は支配欲の塊だったのでしょうか。
真相は分かりません。
正体も、詳細な姿も明かされないまま、彼は死んでしまいました。
個人的には正体を明かしてもらいたかったし、もう少し強い首領であってほしかったです。
何しろ、最終回での戦闘時間が短い。
秒殺されたわけではありませんが、圧倒的というほどの強さは感じなかった。
仮にも『神』と崇められている存在なので、圧倒的に強くても良かったのではないかと思います。
それ以外では、特に不満はありません。
並の悪役よりも遥かに不気味で恐ろしい雰囲気がありますし、部下に対して寛大な点も好きです。
これでもう少し強ければ、本当に言うことはありませんでした。
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