盗作発覚→日本ユニセフは寄付金を返金

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#contents ----  『最後パレード』巻末には「本書の売上の3%は(財)日本ユニセフ協会に寄付されます。」との記載があり、 中村克は自ブログでたびたびそのことに触れ、その「喜捨」を盗作の免罪符として利用しようと試みていた。  しかし、その寄付は、日本ユニセフ協会により「盗作によって得られた利益による寄付は受けられない」として、 5月8日時点で返金されていたことが判明した。   *時系列および簡単なまとめ ---- **『最後のパレード』発売・盗作発覚 ---- -2009/02/26 『最後のパレード』出版、巻末に日本ユニセフへの寄付に関して記載あり       日本ユニセフによれば、発売前に出版社から連絡を受け、書籍への記述を許可したとのこと -2009/04/20 盗作に関しての第一報が読売新聞社によってなされる ※その他詳細は[[時系列]]なども参照のこと ---- **中村克、自ブログにて日本ユニセフへの寄付について盛んにアピール ---- -2009/04/24  攻撃を続ける一部の人たちは、この本の売り上げにより、年間2000万円以上(推定、初版47000冊分だけで150万円以上)が ユニセフに寄付されることなどを考慮せず、一部が悪いと全体を否定します。 ([[ブログ・外部の専門家-草薙さんの謹慎は不要であると考えます。>http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13439489.html]]より引用) -2009/04/30  「最後のパレード」関係者は、30日に日本ユニセフ協会に初版本分(47,000冊)の売り上げの3%に当たる1,776,600円を寄付できたと発表しました。 「最後のパレード」の著者は、「多くの方がこの本を購入していただいた結果であり、読者に感謝したい。 この本により、たくさんの子供たちの命が救われることを祈ります。」と話しています。 ([[ブログ・外部の専門家-東村山通信 ユニセフへの寄付について>http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13442970.html]]より引用) -2009/05/02  サンクチュアリ出版様との出版契約には、日本ユニセフへ総売り上げの3%を寄付することになっています。 それでも私は、この本の印税収入から、私にしかできない『障がい者木工』の普及などに寄付等を惜しまないつもりでした。 ([[ブログ外部の専門家-「最後のパレード」回収に関して>http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13444324.html]]より引用) -2009/05/06  サンクチュアリ出版はアメリカにも支社がありますが、この本が世界のベストセラーになり、 ユニセフへの寄付行為など、社会貢献に大きく役立つと、固く信じています。 ([[ブログ・外部の専門家-「最後のパレード」と憲法九条>http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13445969.html]]より引用) ※2009年4月24日投稿のエントリを皮切りに、売り上げの一部が日本ユニセフに寄付されることを自ブログ内で度々アピール。 「善行に繋がるのだから小悪は見逃せ」(大意)との主張を行う。しかし・・・ ---- **日本ユニセフ、盗作騒動を受け寄付を拒否、返金を行う ---- -2009/05/08 日本ユニセフ協会、『最後のパレード』の盗作騒動を受け、協会内で協議。       結果、受けられる寄付ではないと判断、サンクチュアリ出版に寄付を断る旨連絡。すでに返金手続きも済ませているとの事。 -2009/05/21 この件についての報告がニュース議論板:[[【盗作騒動】最後のパレード【中村克】第8幕>http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news2/1242573356/l50]]に書き込まれる。       ※[[関連レス>http://www42.atwiki.jp/parede/pages/46.html#id_f4e4a22b]]参照。 ※日本ユニセフは「盗作騒動を受けて協会内で検討した結果、 受けられる寄付ではないと判断」([[関連レス>http://www42.atwiki.jp/parede/pages/46.html#id_f4e4a22b]]より引用)。  中村克が自ブログで行ってきた主張は、その前提条件が崩れることにより意味を失った。  かつて孔子は、のどの渇きに苦しんでも、泉に「盗」の字がつくだけでその水を飲むことを拒んだと言う。  ましてや今回は「盗む」という名前がついているどころのレベルではないのだから、日本ユニセフの判断もむべなるかな、である。 *関連レス ニュース議論板:[[【盗作騒動】最後のパレード【中村克】第8幕>http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news2/1242573356/l50]]より ※各レスについては魚拓あり([[794-795>http://s02.megalodon.jp/2009-0523-0050-17/gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news2/1242573356/794-795]]、[[901>http://s03.megalodon.jp/2009-0523-0053-29/gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news2/1242573356/901]]) 794 名前:朝まで名無しさん[sage] 投稿日:2009/05/21(木) 22:25:39 ID:xBrdxl3J 興味深いことが分かったので報告。 「本書の売上の3%は日本ユニセフ協会に寄付されます」と『最後のパレード』には書かれてますが、 日本ユニセフ協会は寄付を断ったそうです。 盗作騒動を鑑みて受け取れる寄付ではないと判断したとのこと。 ちょっと補足説明。 「売り上げの◯%は日本ユニセフ協会に寄付されます」と商品に書いて売るには 日本ユニセフ協会の許可が必要です。 http://www.unicef.or.jp/cooperate/company/coop_namelogo.html >「価格の**%がユニセフに寄付されます」というように、寄付先としてユニセフ及び >日本ユニセフ協会の名称を使われる場合、タイアップによるご支援として、具体的なご企画の >ご提案と当協会による承認が必要となります。 795 名前:朝まで名無しさん[sage] 投稿日:2009/05/21(木) 22:27:18 ID:xBrdxl3J 《続き》 そこで、日本ユニセフ協会宛にメールで、『最後のパレード』の寄付に関する記載は 協会の許可を得ているのか確認したところ、だいたい次のような返答を頂きました。 「『最後のパレード』は発売前に出版社から連絡を貰い、売り上げの3%の寄付ということで 書籍への寄付先の記載を承諾した。しかしその後の盗作騒動を受けて協会内で検討した結果、 受けられる寄付ではないと判断し、その旨をサンクチュアリ出版に伝えた」 ただいま中村さんのブログ4月30日の記事にある日本ユニセフへの寄付↓についてメールで確認中。 http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13442970.html 《引用開始ですよ》 >「最後のパレード」関係者は、30日に日本ユニセフ協会に初版本分(47,000冊)の売り上げの >3%に当たる1,776,600円を寄付できたと発表しました。 「最後のパレード」の著者は、 >「多くの方がこの本を購入していただいた結果であり、読者に感謝したい。この本により、 >たくさんの子供たちの命が救われることを祈ります。」と話しています。 《引用終わりですよ》 お返事もらえるかしら。 901 名前:794[sage] 投稿日:2009/05/22(金) 23:17:27 ID:AbupzO8h >>724-725 を書いたものです。 日本ユニセフ協会からメールでの返答を頂いたので続報。 日本ユニセフ協会は一旦はサンクチュアリ出版からの寄付金を受け取ったようですが、 5月8日に寄付を断る旨を出版社に伝え、既に返金の手続きも済ませたとのことです。 だいたいこんなやりとりでした。 Q(私):サンクチュアリ出版に寄付を断る旨を連絡したのはいつごろか。 A(日本ユニセフ協会):5月8日に出版社に伝えている。 Q:中村氏のブログ4月30日に日本ユニセフ協会への寄付をしたことが書かれているが  書籍売上のタイアップ支援とは別口で、サンクチュアリ出版名義、  もしくは中村氏名義の寄付はあったのか。 A:出版社に理解頂いた上で、寄付金は既に返金の手続きを済ませている。 以上です。 904 名前:794[sage] 投稿日:2009/05/22(金) 23:19:17 ID:AbupzO8h あ、申し訳ない  × >>724-725 ◯ >>794-795 でしたよ。
#contents ----  『最後パレード』巻末には「本書の売上の3%は(財)日本ユニセフ協会に寄付されます。」との記載があり、 中村克は自ブログでたびたびそのことに触れ、その「喜捨」を盗作の免罪符として利用しようと試みていた。  しかし、その寄付は、日本ユニセフ協会により「盗作によって得られた利益による寄付は受けられない」として、 5月8日時点で返金されていたことが判明した。   *時系列および簡単なまとめ ---- **『最後のパレード』発売・盗作発覚 ---- -2009/02/26 『最後のパレード』出版、巻末に日本ユニセフへの寄付に関して記載あり       日本ユニセフによれば、発売前に出版社から連絡を受け、書籍への記述を許可したとのこと -2009/04/20 盗作に関しての第一報が読売新聞社によってなされる ※その他詳細は[[時系列まとめ]]なども参照のこと ---- **中村克、自ブログにて日本ユニセフへの寄付について盛んにアピール ---- -2009/04/24  攻撃を続ける一部の人たちは、この本の売り上げにより、年間2000万円以上(推定、初版47000冊分だけで150万円以上)が ユニセフに寄付されることなどを考慮せず、一部が悪いと全体を否定します。 ([[ブログ・外部の専門家-草薙さんの謹慎は不要であると考えます。>http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13439489.html]]より引用) -2009/04/30  「最後のパレード」関係者は、30日に日本ユニセフ協会に初版本分(47,000冊)の売り上げの3%に当たる1,776,600円を寄付できたと発表しました。 「最後のパレード」の著者は、「多くの方がこの本を購入していただいた結果であり、読者に感謝したい。 この本により、たくさんの子供たちの命が救われることを祈ります。」と話しています。 ([[ブログ・外部の専門家-東村山通信 ユニセフへの寄付について>http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13442970.html]]より引用) -2009/05/02  サンクチュアリ出版様との出版契約には、日本ユニセフへ総売り上げの3%を寄付することになっています。 それでも私は、この本の印税収入から、私にしかできない『障がい者木工』の普及などに寄付等を惜しまないつもりでした。 ([[ブログ外部の専門家-「最後のパレード」回収に関して>http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13444324.html]]より引用) -2009/05/06  サンクチュアリ出版はアメリカにも支社がありますが、この本が世界のベストセラーになり、 ユニセフへの寄付行為など、社会貢献に大きく役立つと、固く信じています。 ([[ブログ・外部の専門家-「最後のパレード」と憲法九条>http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13445969.html]]より引用) ※2009年4月24日投稿のエントリを皮切りに、売り上げの一部が日本ユニセフに寄付されることを自ブログ内で度々アピール。 「善行に繋がるのだから小悪は見逃せ」(大意)との主張を行う。しかし・・・ ---- **日本ユニセフ、盗作騒動を受け寄付を拒否、返金を行う ---- -2009/05/08 日本ユニセフ協会、『最後のパレード』の盗作騒動を受け、協会内で協議。       結果、受けられる寄付ではないと判断、サンクチュアリ出版に寄付を断る旨連絡。すでに返金手続きも済ませているとの事。 -2009/05/21 この件についての報告がニュース議論板:[[【盗作騒動】最後のパレード【中村克】第8幕>http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news2/1242573356/l50]]に書き込まれる。       ※[[関連レス>http://www42.atwiki.jp/parede/pages/46.html#id_f4e4a22b]]参照。 ※日本ユニセフは「盗作騒動を受けて協会内で検討した結果、 受けられる寄付ではないと判断」([[関連レス>http://www42.atwiki.jp/parede/pages/46.html#id_f4e4a22b]]より引用)。  中村克が自ブログで行ってきた主張は、その前提条件が崩れることにより意味を失った。  かつて孔子は、のどの渇きに苦しんでも、泉に「盗」の字がつくだけでその水を飲むことを拒んだと言う。  ましてや今回は「盗む」という名前がついているどころのレベルではないのだから、日本ユニセフの判断もむべなるかな、である。 *関連レス ニュース議論板:[[【盗作騒動】最後のパレード【中村克】第8幕>http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news2/1242573356/l50]]より ※各レスについては魚拓あり([[794-795>http://s02.megalodon.jp/2009-0523-0050-17/gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news2/1242573356/794-795]]、[[901>http://s03.megalodon.jp/2009-0523-0053-29/gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news2/1242573356/901]]) 794 名前:朝まで名無しさん[sage] 投稿日:2009/05/21(木) 22:25:39 ID:xBrdxl3J 興味深いことが分かったので報告。 「本書の売上の3%は日本ユニセフ協会に寄付されます」と『最後のパレード』には書かれてますが、 日本ユニセフ協会は寄付を断ったそうです。 盗作騒動を鑑みて受け取れる寄付ではないと判断したとのこと。 ちょっと補足説明。 「売り上げの◯%は日本ユニセフ協会に寄付されます」と商品に書いて売るには 日本ユニセフ協会の許可が必要です。 http://www.unicef.or.jp/cooperate/company/coop_namelogo.html >「価格の**%がユニセフに寄付されます」というように、寄付先としてユニセフ及び >日本ユニセフ協会の名称を使われる場合、タイアップによるご支援として、具体的なご企画の >ご提案と当協会による承認が必要となります。 795 名前:朝まで名無しさん[sage] 投稿日:2009/05/21(木) 22:27:18 ID:xBrdxl3J 《続き》 そこで、日本ユニセフ協会宛にメールで、『最後のパレード』の寄付に関する記載は 協会の許可を得ているのか確認したところ、だいたい次のような返答を頂きました。 「『最後のパレード』は発売前に出版社から連絡を貰い、売り上げの3%の寄付ということで 書籍への寄付先の記載を承諾した。しかしその後の盗作騒動を受けて協会内で検討した結果、 受けられる寄付ではないと判断し、その旨をサンクチュアリ出版に伝えた」 ただいま中村さんのブログ4月30日の記事にある日本ユニセフへの寄付↓についてメールで確認中。 http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13442970.html 《引用開始ですよ》 >「最後のパレード」関係者は、30日に日本ユニセフ協会に初版本分(47,000冊)の売り上げの >3%に当たる1,776,600円を寄付できたと発表しました。 「最後のパレード」の著者は、 >「多くの方がこの本を購入していただいた結果であり、読者に感謝したい。この本により、 >たくさんの子供たちの命が救われることを祈ります。」と話しています。 《引用終わりですよ》 お返事もらえるかしら。 901 名前:794[sage] 投稿日:2009/05/22(金) 23:17:27 ID:AbupzO8h >>724-725 を書いたものです。 日本ユニセフ協会からメールでの返答を頂いたので続報。 日本ユニセフ協会は一旦はサンクチュアリ出版からの寄付金を受け取ったようですが、 5月8日に寄付を断る旨を出版社に伝え、既に返金の手続きも済ませたとのことです。 だいたいこんなやりとりでした。 Q(私):サンクチュアリ出版に寄付を断る旨を連絡したのはいつごろか。 A(日本ユニセフ協会):5月8日に出版社に伝えている。 Q:中村氏のブログ4月30日に日本ユニセフ協会への寄付をしたことが書かれているが  書籍売上のタイアップ支援とは別口で、サンクチュアリ出版名義、  もしくは中村氏名義の寄付はあったのか。 A:出版社に理解頂いた上で、寄付金は既に返金の手続きを済ませている。 以上です。 904 名前:794[sage] 投稿日:2009/05/22(金) 23:19:17 ID:AbupzO8h あ、申し訳ない  × >>724-725 ◯ >>794-795 でしたよ。

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