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*レークニー議会領 [#ua85d33d]
//(概略)
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|目次|説明|内容|h
|#contents|英語名|Council's territory of Leykney|
|~|略称|議会領|
|~|国旗||
|~|国章||
|~|国の標語|(国の標語)|
|~|国歌|レークニー、我らは汝と共に|
|~|国花||
|~|公用語|レイリル語|
|~|首都|リョフスウォール|
|~|国家元首|アンドルー・シェフィールド議長|
|~|通貨|レークニー・ポンド|
*概要 [#l713041c]
国名:レークニー議会領~
英名:Council's territory of Leykney~
地域:セイルナシア~
国歌:レークニー、我らは汝と共に~
国花:~
通貨:レークニー・ポンド~
公用語:レイリル語~
首都:リョフスウォール~
政体:議会統治制~
元首:立法評議会~
宗教:玲国国教会(サウスウェル派パロンシュレイヒ教)~
気候:西岸海洋性気候で冷涼湿潤。年中安定して降水がある。~
民族:ヴィントランド系先住民の存在やドクトル・ノルトの征服もあったが、現在はレイリル系がほとんど。~
経済:伝統的には農業国。近代に大玲帝国の結節点の一つとして商工業も発展。~
農業:牧羊が中心。漁業も行われるが周辺海域は漁場としては豊かではない。~
工業:レイリル王立海軍の基地がおかれていたため、造船業が発達、その関連産業が存在する。~
鉱業:近年の調査で周辺海域における天然ガスの賦存が確認され、海上ガス田の開発が始まっている。~
サービス業:~
軍事:陸軍は古来小規模だが独自のものを持つ。王立海軍の残した海軍を一部引き継ぎ海軍も創設された。~
文化:独自の文化を持つが、合同王国本国内の地域差を超えるほどの独自性ではない。~
*国名 [#k128574d]
レークニー議会領。レイリル王の勅許によりレイリル王の下にある限り内政に関する自治権を与えられて以来の呼称。
*歴史 [#j7cedd23]
セイルナシアに浮かび、比較的古くからレイリル王の下に属してきたレークニー本島とその周辺の広大な海域における小島嶼群。~
本島にかつてヴィントランド系が一部逃げ延び、それを追ったレイリル人が小規模な入植地を形成したことからレイリル領としての歴史が始まる。~
その後ドクトル・ノルトが一時的に征服、支配者となるが、レイリル人農民の反抗からレイリル領に戻った。~
その際、レイリル王の勅許の下で独自の議会とその護衛として小規模ながら独自の陸軍連隊が成立し、以後特権的な自由と自治を謳歌。~
そのためにレイリル王に忠実でありつつも合同王国本国そのものへの統合は拒絶し、牧歌的な生活をしつつ長く平穏な歴史を歩む。~
近代において大玲帝国が興隆すると王立海軍の要港、そして本国と大洋植民地の中継点として繁栄した。~
ロスト・セレナの衝撃の中で合同王国軍が引き上げると、残ったレーカディアン部隊は忠誠の対象として当然のように議会を選び、なし崩し的に軍事権を掌握することになった議会は周辺海域の玲領小島嶼に統合を呼びかけ、結局独立国として成立してしまった。~
しかし、自立したとしてもこの島が担うべき役割は現在でも変わることはあるまい。~
大洋におけるレイリル流自由主義を守護せずしてこの島の安寧の保障はありえないのである。
*政治 [#je3de428]
議会に権限が集中し、内閣が議会を解散する権限を持たないという、区分上は議会統治制の体制を持つ。~
この議会は近代以前に成立した身分制議会的な議会を源流として持つが、今日においては二院制に再編されている。~
なお、上院の立法評議会が「元首」扱いである(個人としての元首の役割を担う人間が必要な場合、現議長であるアンドルー・シェフィールドが務める)。
*外交 [#tbd5ffaa]
|国名|地域|関係|特記事項|
|[[グレートレイリル及びヴィントランド合同王国]]|Faildirasia|敬意|元宗主国|
|[[レコンスガーリャ共和国]]|Khyber|友好|相互独立保障、交換留学制度|
|[[ファン・タンペスティア・カラッサンドル連合王国]]|Nervil|平常||
|[[アオリィカ王国]]|Khyber|平常||
|[[ベロヤード王国]]|Diltania|平常||
|[[ルージェ王国]]|Saylunasia|平常||
|[[ヴューリッツァ共和国]]|Faildirasia|平常||
|[[コルヴナ専制公国]]|Saylunasia|平常||
|[[ヤード・ヴァストールヂア連邦]]|Diltania|平常||
|[[蓬莱人民政府>神州民国 蓬莱人民政府]]|Nervil|平常|神州大陸の一部とはみていない|
|[[ピシュアネーゼ王国]]|Saylunasia|平常||
|[[チェメニア共和国]]|Diltania|平常||
|[[九香共和国]]|Nervil|平常||
|[[ランゴ首長国]]|Nervil|平常||
|[[ヴォルージア・ソヴィルナ社会主義共和国]]|Diltania|平常||
|[[ブロンダン共和国]]|Diltania|平常||
|[[カリスト王国]]|Faildirasia|平常||
|[[ネールズハーテ独立国]]|Khyber|平常||
*地理 [#t140c528]
**レークニー(本島) [#sbb59f97]
セイルナシアの大陸断片(断片であって大陸そのものではなく、あくまでも島である)。北島と南島の二つに分かれているが、地塊としては一体であり、隔てる海峡部も最狭部は3kmしかない。
***北部群島'''Northern Isles''' [#pa94b6a2]
北島の北側に散在する島々。伝統的なレークニー本来の牧羊地域の景観を色濃く残している。
-グウィリス'''Gwylis'''~
北部群島のうち北島に最も近い島。干潮時には北島とつながる。
かつてヴィントランド系が逃げ延びて来た時にレークニーに到達し上陸した場所はここであったらしい。
***北島'''North Island''' [#t78acaf2]
レークニー植民地の発祥地。
-アレスシャー'''Alethshire'''~
北島の中心都市。
***南島'''South Island''' [#r237416b]
首都リョフスウォールが存在する議会領の中核地域。
-リョフスウォール'''Lofzwall'''~
ドクトル・ノルトの征服時に彼らが建てた港。
近世までは農業国であったレークニーにおいて特別抜きんでた都市というわけではなかったが、地形に恵まれた良港であったため近代に王立海軍が拠点に選んだことで商工業が発達、最大都市となってレークニーの経済の中心地となり、議会も移転して首都となった。
**周辺小島嶼(離島) [#u944bacb]
本島とは別に近世以降にレイリルが入植したセイルナシアの諸島嶼植民地のうち、LSの後にレークニー議会の下に統合されたもの。
***エルセリス島'''Elselis''' [#k0347d7d]
良質な白金鉱山で知られ、古くよりプラチナラッシュに沸く中で発展してきた島。
ロスト・セレナで海外との連絡が途絶すると、鉱物資源の加工と輸出への依存、弱体な農業基盤に対する過度の人口集中の中にあったこの島は直ちに飢餓の危機に突入した。
議会領の食糧援助の中で危機は回避されたが、その過程で議会領の構成体として再編されていき、結局現在でもこの構造的問題は解決されないままである。
-タレイマス'''Talaymouth'''~
島の主都。プラチナ・ラッシュ以後急激に発展し、白金族をはじめとする鉱物の加工と取引を中核産業とする。
*住民 [#cf61f8f1]
ほぼ完全にレイリル人。合同王国のオルタルスとの文化的相違はもちろん存在するものの、合同王国国内に存在する地域差を超えるものではない。~
特にこの領域の住民をレーカディアン(レークニー人)と呼ぶこともある。
*宗教 [#k273fb8c]
信仰の自由は認められているが、大多数はサウスウェル派パロンシュレイヒ教(いわゆる玲国国教会)。若干サルバトーレ教徒も存在する。~
しかしそれが敬虔なものかというとそういうことはなく、宗教行事への出席率は長らく低下の一途をたどっている。