永田町一丁目情報部
田勢康弘
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匿名ユーザー
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- 評論家らに、具体的な証拠や根拠もない憶測に基づくだけの、単なる印象論で 「政治とカネ」を論ずる資格はありません! そろそろ、「政治とカネ」と言う虚構の看板を下ろしなさい!
西松建設のダミー団体から巨額の不正なヤミ献金を受けていたとされ大久保秘書が逮捕された裁判の第二回公判が1月に開かれ、何と、検察側証人が検察がダミーとしていた団体には実体があると爆弾証言をしたことにより、この献金は不正でもヤミでもなく、検察によるデッチアゲの作り話であることが明らかになり、六回の公判を経て春先には結審の予定であったのが、未だに、第三回公判さえも開かれず、大冤罪事件の様相を呈している。
それに対し、大新聞・テレビ・大部分の評論家達はこの爆弾証言で自分達が垂れ流したウソの記事により小沢氏を代表と幹事長辞任に追い込んだ大失態が露見し、責任を追及されるのを恐れ裁判の模様を必死に隠し、それまで、西松建設から不正な献金を受けていたと追及していたのを、憶測に基づく漠然とした 「政治とカネ」 と表現を変えて追及を続ける卑劣極まりない作戦に切り替えた。
そして、厚かましくも評論家を名乗る方々は、未だに、性懲りもなく、小沢氏が強制起訴されるとでも思い込んでいるのか、「総理と刑事被告人を両立できるのか」などと述べているのは、何とも滑稽で開いた口が塞がらないだけでなく激しい怒りさえ覚える。
(私が言う、厚かましくも評論家を名乗る方々とは、鳥越さん・大宅さん・上杉さん・山口さん等ごく一部の良識ある評論家を除いた方々であることを申し添えます)
しかし、大新聞・テレビ・大部分の評論家達を取り巻く状況は、6日に日テレの「ミヤネ屋」に出演した評価家の大宅映子氏が、マスコミが相変わらず 「小沢氏の政治とカネ」 と騒いでいるが、小沢氏の 「政治とカネ」 の原点とも言うべき西松建設事件は、裁判(第二回公判)でダミーからの不正献金ではなく正規の献金だと言うことが明らかになり、冤罪事件の様相を呈していることに関し、 「西松建設事件については、裁判の過程で不正献金ではなかったことが明らかになっているのに、カネの問題って、それ以外に一体何があるの?」 と疑問を呈したことにより激変してしまった。
大新聞・テレビ・大部分の評論家達の「政治とカネ」などと言う虚構の看板を錦の御旗にする作戦は、もう通用しません、「政治とカネ」の問題について発言したいなら、「西松建設問題なのか」「水谷建設問題なのか」「陸山会問題なのか」、はたまた、それ以外に具体的な証拠や根拠が出てきたのか明確にしたうえで、「小沢氏と金の問題」を論じていただきたい。
最後に、大新聞・テレビ・大部分の評論家達は小沢氏のカネの問題について、「政治とカネ」と叫んでも、もう、国民は騙されないことを自覚し、そろそろ、「政治とカネ」と言う虚構の看板を下ろすべきであると申し上げたい。
-- (憂国老人) 2010-09-11 13:52:35