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*第36話「ふたりは探偵? ケーキの甘い罠!」 *あらすじ  ダークネスの本拠地の片隅でしょんぼりと体育座りをしているクバートとウォルケン。そんな二人の前に立って叱り付けているスゥの姿があった。「何だい、だらしないね。二人がパワーアップしてたならやり方ってものがあるだろうに」「やり方って…?」「まあ、見てな。要はそのパワーアップアイテムが出てこなきゃいいんだろ」  スゥがいい事を思いついた、という表情をしながら姿を消した。  今日は調理実習の日。グループに別れてお菓子を作ることになった。まひるとかぐや、それに則子と美香、雪奈の5人で班になって作ることに。どんなものを作るか事前に決める際に大激論になったが、最終的に予算や時間の関係でロールケーキをデコレーションしたもので妥協することにした。折角だからということで生地の味付けをプレーン、ココア、抹茶の3種類作って、クリームや果物でデコレートすることに決めた。  全員で一斉に作り始める。まひるが先頭に立って生地を作っていく。「まひる、私は何をしたらいいの?」「そうね、生クリームを攪拌してくれる」「オッケー」「私は味見係だー」「こらっ!」 賑やかにケーキ作りが進んでいく。生地を型に流し込んでオーブンで焼き、焼きあがったものを冷ましてロール状に巻いていく。クリームだけでなく餡子を挟んで和風にしたりと工夫も一杯だ。出来上がった班から先生が審査していく。 「なかなか独創的ね。味も悪くないわ」 生活科の先生に試食をしてもらい高評価を受けるまひるたち。素直に喜ぶまひるたち。生徒たちが食べるのは昼食の後のデザートで、ということで一旦調理実習室を後にした。窓の外からじーっと見つめている視線があることにも気が付かないまま。  お昼休み。ぶらぶらと散歩する男子生徒二人の姿があった。「お昼、何食べる」「家から持ってきた弁当は食べちゃったしな」 その男子生徒は、オレンジとパープルが人間態に変身したレンとハルだ。ふだんの姿で散歩をして人間に見つかると大変なので、二人とも変身している。特別教室の入っている棟の中に入る。どこからとなく良い匂いが漂ってきている。「何か良い匂いがするな」「そう言えば、かぐやが調理実習でケーキを作るって言ってたな」「ケーキか…あれ美味いよな」 いつの間にか調理実習室の前に来ている二人。  その時だった。中からガタゴトと怪しい音がする。そして皿が割れる音も。何事かと思って二人が思わず扉を開ける。その時だった、中に怪しい人影が居てどこかの班が作ったケーキを食べている。 「「お前、何やってるー!」」 ハルとレンが叫ぶと、その影は手に持ったケーキを投げつける。ハルとレンの顔面に見事にヒットするケーキ。「美味い!」「それどころじゃないぞ」 影はいつの間にか消えていた。  いきなりのことに呆然とする二人の後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきた。「デザートは別腹、幾らでも入るよ」「のりぽ、また太ったって騒ぐくせに……」「ロールケーキ、ロールケーキ、早く食べたい」「ロールケーキに合う紅茶持って来たわよ」「まひるー、かぐやー あさひから調理実習って聞いたよ。おすそ分けない?」 調理室の扉が開く。「!」 一瞬の沈黙の後に悲鳴が轟いた。「ケーキ泥棒だ!」 見れば机の上にあるケーキはかなり食い荒らされている。しかも振り返ったレンとハルの顔には思いっきり生クリームが付いている。これでは言い逃れが出来ない。一緒にいたさくらは、瞬時に相手の正体に気がついたらしく、口をパクパクさせている。 「男子、あんたたち~っ」 まひるたちの顔は仁王のように憤怒の形相が浮かんでいる。「やばい」 ハルとレンは思わず開いていた窓から逃げ出す。「きゃー、あたしたちのケーキがー」「おのれ、逃がすかぁ」 怒りの声と悲鳴が交錯する。まひるたちは特別教室棟から外にでると、逃げ出した二人の姿を追う。「二手に別れましょ」「うん」 まひるとかぐやとさくら、雪奈と則子と美香の二つのグループに別れて手分けして探すことにする。「これでボウケン星の奴等とプリキュアの分断ができたわ」 屋上から下を見下ろしながらほくそえむスゥの姿があった。 「あっちに逃げたわよ!」 声が響く。そんな中で物陰に隠れているハルとレン。ゆっくりと後ろずさりしていると不意に誰かとぶつかる。「あっ」 びっくりしてオレンジとパープルに戻ってしまう。「オレンジ」「パープル」 ぶつかった相手は、まひるとかぐやだ。後ろでさくらが、呆れ顔で立っている。「あんたたち、盗み食いなんて…。ボウケン星の誇りは無いの?」 睨み付ける三人に必死の形相で否定するオレンジとパープル。今までの事を必死で説明して、何とか分かってもらえた。「俺たちで真犯人を捕まえるレジ」「そうね、じゃないと濡れ衣晴らせないしね」 オレンジとパープルは再びハルとレンに戻り、一緒に真犯人を探すことにした。 「全くレンのせいでひどい目にあった」「はぁ、こっちの校舎に来ようって言ったのお前だろ」 ちょっとした一言を切っ掛けに喧嘩する二人。まひるとかぐやがなだめるが治まらない二人は、別々に犯人を探すことにした。お互いまひるとレン。かぐやとさくらとハルがそれぞれパートナーだ。 「どっちが先に犯人を捕まえるか、勝負だ!」「望むところだ!」  まひるとレンは、犯人が隠れていそうなところをくまなく探すことにする。則子たちから逃げるために藪に突っ込んだり、池に落ちそうになったり、木の上から落っこちたりと散々だ。一方、かぐやたちは「犯人はお腹が減ってるはず。次に現れるのは学食?」と推理して学食で張り込む。しばらく時間が経過して「なかなか現れないわね」というかぐや。さくらが「犯人の顔も知らないのに張り込んでもしょがなくない?」と指摘され、ずっこけるかぐやとハル。  結局、二組とも真犯人の手がかりすら見つけられずに調理実習室へ戻ってくる羽目に。則子たちは居ない。調理実習室の扉を開けると、教壇に誰かがいるの気が付いた。ケーキを片手に黒板に向かって「オーガ・ハースィール参上」と似顔絵入りで落書きしているスゥだ。 「あなたは、ダークネス」「お前が真犯人だな」 スゥがニヤリと笑うと机の上の残りのケーキ上に仮面を投げる。闇の空間が広がり、ケーキクライナーが誕生する。「変身するわよ」「うん」 キュアパストを構えて変身するまひるとかぐや。お菓子の国のような世界にワープする。そんな中でクリーム攻撃を受けベタベタになるサンディとナイト。次はイチゴ爆弾、ロウソクミサイルと次々と攻撃されるが、隙をついて反撃する。「ロールケーキの恨み~っ」 ナイトのパンチが炸裂する。 「濡れ衣を晴らす時レジ」 オレンジとパープルとピンクに戻ってアドベンタルキーを召還する。 「お前ら、仲間割れしたんじゃないのー?」「真犯人が分かって喧嘩してるわけないピピ」 サンディとナイトの腕にブレスが装着され、必殺技が発射される。クライナーが撃破され、シャイミーに戻る。 「ケーキ作戦だけに詰めが甘かったー」 クライナーが吹き飛ばされた余波でスゥも吹き飛ばされ、そのまま姿を消した。  元に戻る調理実習室。ケーキは元に戻っていたが、何故かまひるたちのロールケーキだけが喰われたままになっていた。まひるは、則子たちを放課後また作るからとなだめて何とか一件落着にした。オレンジとパープルはしばらくは大人しくしてようと心に誓った。 *ストーリー設定メモ (作品内にこんなシーンが欲しいという設定やイラストを記載します) 09.07.29設定 ・ストーリー構成案の際に出されたアイデア > 「名探偵こまち」のような探偵回? > オレンジとパープルが対決(対立? 対抗?)する話 > 何か事件が起こって全員で解決する話。オレンジ組とパープル組がチーム戦っぽく張り合ってもいい。それとも、オレンジとパープルが疑われる? 09.09.11設定 ・登場幹部は、[[オーガ・ハースィール]]です。 ・ストーリーの流れについて > なんか学園を舞台にした大事件でもやるか! 生徒会室が何者かにあらされるとか。生徒会室は男女共用だろうから、オレパー人間態が居ても違和感ないだろうし > 初めて何かダークネスの幹部が絡む事件っぽいのはどうだろう? 次は、スゥさんかな? 三馬鹿のとりを飾るとして・・・ ・スゥが調理実習室に入ってケーキを奪う話(案) > 調理実習みたいな話にして、ケーキとか作っていて昼休みに全員で食べようってことに。で、まひるたちが取りに行くと大きな音がして、ケーキが消えていて、そこには人間態のオレパーが・・・ > スゥが、良い匂いに誘われて調理室に侵入 >  ↓ > つまみ食いしてるところに通りがかったオレパーが入ってくる >  ↓ > 見つかったと思い、ケーキを投げつけて逃走 >  ↓ > クリームまみれのオレパー、顔のクリームを拭っているところをまひるたちに発見される >  ↓ > 「俺たちは無実だー」と叫びながら同じく逃走。まひかぐたち追いかける >  ↓ > あっちに逃げたわ、はさみ打ちよ >  ↓ > まひるとかぐやが行ったほうに何故かオレパーが >  ↓ > あんたたち、なぜ? あ、クリームがついてる、さては! >  ↓ > 濡れ衣レジ! 真犯人は別にいるパプ >  ↓ > 則子たちには上手く言っておくから真犯人を探しましょう >  ↓ > で、オレパーが「お前にせいでこんな羽目に」と急に仲間割れ >  ↓ > どっちが先に真犯人を見つけるかで勝負することに >  ↓ > 校内を闇雲に探すオレまひ組、緻密っぽく見える推理を立てるパーかぐ組 >  ↓ > お互いある場所にたどりつく >  ↓ > そこには満腹の腹を抱えたスゥ姉さんが! >  ↓ > あなたは、ダークネス! > お、いいところにきたじゃない。茶、一杯もらえない? ・こんなシーンが欲しい > せっかく追っかけるなら、則子とか美香にお玉とかすりこ木とか持たせて追いかけるといいかもな、「こらー、待てー!」って感じで > 捜査の間にドタバタを希望。やぶに突っ込んでボロボロのまひるとか、完璧と考えて実は穴だらけの推理なかぐやとか 09.09.14設定 ・登場クライナーは[[ケーキクライナー>クライナー名鑑33]]です。 *次回予告 まひる「あー、宿題忘れた」 かぐや「最近忘れっぽいわね、まひる」 まひる「おかしいなあ、ちゃんと覚えてたんだけど」 かぐや「そう言えば最近街の様子が変よね」 まひる「学校の様子も変だよ。もしかしてこれって…」 かぐや「ダークネスの仕業?」 ま&か「冒険! プリキュアデイズ、『時を駆ける記憶!? まひるの思い出探検!』」 まひる「ピカピカ輝き見つかるかも!」 まひる「で、さっきの話なんだったっけ?」 かぐや「何を忘れたのか忘れちゃったわ」 ---- 第36話のタイトル候補 ・「ケーキを食べたのは誰? オレンジvsパープル」 ・「ケーキの甘い罠!? オレンジとパープルの災難」 ・「○○事件 ~クリームは謎の香り~」 ・「ケーキ紛失! 事件だ、オレンジ、パープル!」 ・「オレンジとパープルの事件簿 私たちのケーキに手をだすな!」 ・「ふたりは探偵? ケーキの甘い罠!」 ・「甘い罠にご用心 二人の探偵物語」 ・「甘い罠 ふたりは迷探偵?」 ・「スゥの甘い罠! ふたりは迷探偵?」 から話し合いで「ふたりは探偵? ケーキの甘い罠!」が選ばれました。 ---- *第36話の話合いの際に出された全体の設定メモ
#ref(第36話title.jpg) *あらすじ  ダークネスの本拠地の片隅でしょんぼりと体育座りをしているクバートとウォルケン。そんな二人の前に立って叱り付けているスゥの姿があった。「何だい、だらしないね。二人がパワーアップしてたならやり方ってものがあるだろうに」「やり方って…?」「まあ、見てな。要はそのパワーアップアイテムが出てこなきゃいいんだろ」  スゥがいい事を思いついた、という表情をしながら姿を消した。  今日は調理実習の日。グループに別れてお菓子を作ることになった。まひるとかぐや、それに則子と美香、雪奈の5人で班になって作ることに。どんなものを作るか事前に決める際に大激論になったが、最終的に予算や時間の関係でロールケーキをデコレーションしたもので妥協することにした。折角だからということで生地の味付けをプレーン、ココア、抹茶の3種類作って、クリームや果物でデコレートすることに決めた。  全員で一斉に作り始める。まひるが先頭に立って生地を作っていく。「まひる、私は何をしたらいいの?」「そうね、生クリームを攪拌してくれる」「オッケー」「私は味見係だー」「こらっ!」 賑やかにケーキ作りが進んでいく。生地を型に流し込んでオーブンで焼き、焼きあがったものを冷ましてロール状に巻いていく。クリームだけでなく餡子を挟んで和風にしたりと工夫も一杯だ。出来上がった班から先生が審査していく。 「なかなか独創的ね。味も悪くないわ」 生活科の先生に試食をしてもらい高評価を受けるまひるたち。素直に喜ぶまひるたち。生徒たちが食べるのは昼食の後のデザートで、ということで一旦調理実習室を後にした。窓の外からじーっと見つめている視線があることにも気が付かないまま。  お昼休み。ぶらぶらと散歩する男子生徒二人の姿があった。「お昼、何食べる」「家から持ってきた弁当は食べちゃったしな」 その男子生徒は、オレンジとパープルが人間態に変身したレンとハルだ。ふだんの姿で散歩をして人間に見つかると大変なので、二人とも変身している。特別教室の入っている棟の中に入る。どこからとなく良い匂いが漂ってきている。「何か良い匂いがするな」「そう言えば、かぐやが調理実習でケーキを作るって言ってたな」「ケーキか…あれ美味いよな」 いつの間にか調理実習室の前に来ている二人。  その時だった。中からガタゴトと怪しい音がする。そして皿が割れる音も。何事かと思って二人が思わず扉を開ける。その時だった、中に怪しい人影が居てどこかの班が作ったケーキを食べている。 「「お前、何やってるー!」」 ハルとレンが叫ぶと、その影は手に持ったケーキを投げつける。ハルとレンの顔面に見事にヒットするケーキ。「美味い!」「それどころじゃないぞ」 影はいつの間にか消えていた。  いきなりのことに呆然とする二人の後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきた。「デザートは別腹、幾らでも入るよ」「のりぽ、また太ったって騒ぐくせに……」「ロールケーキ、ロールケーキ、早く食べたい」「ロールケーキに合う紅茶持って来たわよ」「まひるー、かぐやー あさひから調理実習って聞いたよ。おすそ分けない?」 調理室の扉が開く。「!」 一瞬の沈黙の後に悲鳴が轟いた。「ケーキ泥棒だ!」 見れば机の上にあるケーキはかなり食い荒らされている。しかも振り返ったレンとハルの顔には思いっきり生クリームが付いている。これでは言い逃れが出来ない。一緒にいたさくらは、瞬時に相手の正体に気がついたらしく、口をパクパクさせている。 「男子、あんたたち~っ」 まひるたちの顔は仁王のように憤怒の形相が浮かんでいる。「やばい」 ハルとレンは思わず開いていた窓から逃げ出す。「きゃー、あたしたちのケーキがー」「おのれ、逃がすかぁ」 怒りの声と悲鳴が交錯する。まひるたちは特別教室棟から外にでると、逃げ出した二人の姿を追う。「二手に別れましょ」「うん」 まひるとかぐやとさくら、雪奈と則子と美香の二つのグループに別れて手分けして探すことにする。「これでボウケン星の奴等とプリキュアの分断ができたわ」 屋上から下を見下ろしながらほくそえむスゥの姿があった。 「あっちに逃げたわよ!」 声が響く。そんな中で物陰に隠れているハルとレン。ゆっくりと後ろずさりしていると不意に誰かとぶつかる。「あっ」 びっくりしてオレンジとパープルに戻ってしまう。「オレンジ」「パープル」 ぶつかった相手は、まひるとかぐやだ。後ろでさくらが、呆れ顔で立っている。「あんたたち、盗み食いなんて…。ボウケン星の誇りは無いの?」 睨み付ける三人に必死の形相で否定するオレンジとパープル。今までの事を必死で説明して、何とか分かってもらえた。「俺たちで真犯人を捕まえるレジ」「そうね、じゃないと濡れ衣晴らせないしね」 オレンジとパープルは再びハルとレンに戻り、一緒に真犯人を探すことにした。 「全くレンのせいでひどい目にあった」「はぁ、こっちの校舎に来ようって言ったのお前だろ」 ちょっとした一言を切っ掛けに喧嘩する二人。まひるとかぐやがなだめるが治まらない二人は、別々に犯人を探すことにした。お互いまひるとレン。かぐやとさくらとハルがそれぞれパートナーだ。 「どっちが先に犯人を捕まえるか、勝負だ!」「望むところだ!」  まひるとレンは、犯人が隠れていそうなところをくまなく探すことにする。則子たちから逃げるために藪に突っ込んだり、池に落ちそうになったり、木の上から落っこちたりと散々だ。一方、かぐやたちは「犯人はお腹が減ってるはず。次に現れるのは学食?」と推理して学食で張り込む。しばらく時間が経過して「なかなか現れないわね」というかぐや。さくらが「犯人の顔も知らないのに張り込んでもしょがなくない?」と指摘され、ずっこけるかぐやとハル。  結局、二組とも真犯人の手がかりすら見つけられずに調理実習室へ戻ってくる羽目に。則子たちは居ない。調理実習室の扉を開けると、教壇に誰かがいるの気が付いた。ケーキを片手に黒板に向かって「オーガ・ハースィール参上」と似顔絵入りで落書きしているスゥだ。 「あなたは、ダークネス」「お前が真犯人だな」 スゥがニヤリと笑うと机の上の残りのケーキ上に仮面を投げる。闇の空間が広がり、ケーキクライナーが誕生する。「変身するわよ」「うん」 キュアパストを構えて変身するまひるとかぐや。お菓子の国のような世界にワープする。そんな中でクリーム攻撃を受けベタベタになるサンディとナイト。次はイチゴ爆弾、ロウソクミサイルと次々と攻撃されるが、隙をついて反撃する。「ロールケーキの恨み~っ」 ナイトのパンチが炸裂する。 「濡れ衣を晴らす時レジ」 オレンジとパープルとピンクに戻ってアドベンタルキーを召還する。 「お前ら、仲間割れしたんじゃないのー?」「真犯人が分かって喧嘩してるわけないピピ」 サンディとナイトの腕にブレスが装着され、必殺技が発射される。クライナーが撃破され、シャイミーに戻る。 「ケーキ作戦だけに詰めが甘かったー」 クライナーが吹き飛ばされた余波でスゥも吹き飛ばされ、そのまま姿を消した。  元に戻る調理実習室。ケーキは元に戻っていたが、何故かまひるたちのロールケーキだけが喰われたままになっていた。まひるは、則子たちを放課後また作るからとなだめて何とか一件落着にした。オレンジとパープルはしばらくは大人しくしてようと心に誓った。 *ストーリー設定メモ (作品内にこんなシーンが欲しいという設定やイラストを記載します) 09.07.29設定 ・ストーリー構成案の際に出されたアイデア > 「名探偵こまち」のような探偵回? > オレンジとパープルが対決(対立? 対抗?)する話 > 何か事件が起こって全員で解決する話。オレンジ組とパープル組がチーム戦っぽく張り合ってもいい。それとも、オレンジとパープルが疑われる? 09.09.11設定 ・登場幹部は、[[オーガ・ハースィール]]です。 ・ストーリーの流れについて > なんか学園を舞台にした大事件でもやるか! 生徒会室が何者かにあらされるとか。生徒会室は男女共用だろうから、オレパー人間態が居ても違和感ないだろうし > 初めて何かダークネスの幹部が絡む事件っぽいのはどうだろう? 次は、スゥさんかな? 三馬鹿のとりを飾るとして・・・ ・スゥが調理実習室に入ってケーキを奪う話(案) > 調理実習みたいな話にして、ケーキとか作っていて昼休みに全員で食べようってことに。で、まひるたちが取りに行くと大きな音がして、ケーキが消えていて、そこには人間態のオレパーが・・・ > スゥが、良い匂いに誘われて調理室に侵入 >  ↓ > つまみ食いしてるところに通りがかったオレパーが入ってくる >  ↓ > 見つかったと思い、ケーキを投げつけて逃走 >  ↓ > クリームまみれのオレパー、顔のクリームを拭っているところをまひるたちに発見される >  ↓ > 「俺たちは無実だー」と叫びながら同じく逃走。まひかぐたち追いかける >  ↓ > あっちに逃げたわ、はさみ打ちよ >  ↓ > まひるとかぐやが行ったほうに何故かオレパーが >  ↓ > あんたたち、なぜ? あ、クリームがついてる、さては! >  ↓ > 濡れ衣レジ! 真犯人は別にいるパプ >  ↓ > 則子たちには上手く言っておくから真犯人を探しましょう >  ↓ > で、オレパーが「お前にせいでこんな羽目に」と急に仲間割れ >  ↓ > どっちが先に真犯人を見つけるかで勝負することに >  ↓ > 校内を闇雲に探すオレまひ組、緻密っぽく見える推理を立てるパーかぐ組 >  ↓ > お互いある場所にたどりつく >  ↓ > そこには満腹の腹を抱えたスゥ姉さんが! >  ↓ > あなたは、ダークネス! > お、いいところにきたじゃない。茶、一杯もらえない? ・こんなシーンが欲しい > せっかく追っかけるなら、則子とか美香にお玉とかすりこ木とか持たせて追いかけるといいかもな、「こらー、待てー!」って感じで > 捜査の間にドタバタを希望。やぶに突っ込んでボロボロのまひるとか、完璧と考えて実は穴だらけの推理なかぐやとか 09.09.14設定 ・登場クライナーは[[ケーキクライナー>クライナー名鑑33]]です。 *次回予告 まひる「あー、宿題忘れた」 かぐや「最近忘れっぽいわね、まひる」 まひる「おかしいなあ、ちゃんと覚えてたんだけど」 かぐや「そう言えば最近街の様子が変よね」 まひる「学校の様子も変だよ。もしかしてこれって…」 かぐや「ダークネスの仕業?」 ま&か「冒険! プリキュアデイズ、『時を駆ける記憶!? まひるの思い出探検!』」 まひる「ピカピカ輝き見つかるかも!」 まひる「で、さっきの話なんだったっけ?」 かぐや「何を忘れたのか忘れちゃったわ」 ---- 第36話のタイトル候補 ・「ケーキを食べたのは誰? オレンジvsパープル」 ・「ケーキの甘い罠!? オレンジとパープルの災難」 ・「○○事件 ~クリームは謎の香り~」 ・「ケーキ紛失! 事件だ、オレンジ、パープル!」 ・「オレンジとパープルの事件簿 私たちのケーキに手をだすな!」 ・「ふたりは探偵? ケーキの甘い罠!」 ・「甘い罠にご用心 二人の探偵物語」 ・「甘い罠 ふたりは迷探偵?」 ・「スゥの甘い罠! ふたりは迷探偵?」 から話し合いで「ふたりは探偵? ケーキの甘い罠!」が選ばれました。 ---- *第36話の話合いの際に出された全体の設定メモ

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