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#ref(第22話title2.jpg) *あらすじ  7月の朝は天気も良くて気持ちよかった。学校にはもう生徒たちが登校を始めていて教室に挨拶の声が響く。 「ラッキー、今月の運勢は絶好調なりー」 則子が雑誌の占いコーナーを読みながらハイテンションではしゃいでいる。  そんな時にかぐやが登校してきた。「かぐや、おはよう」「おはよう、まひる」 思いついたように則子がかぐやの生年月日を訊ねる。 「7月だけど…7月7日。蟹座よ」「え、誕生日もうすぐだね!」  もうすぐ誕生日ということに驚く一同。そんな彼女らにちょっと苦笑してみせるかぐや。  松谷先生の国語の授業では、ちょうど『竹取物語』のところが行われていた。最初は古語で書かれた部分の説明をしていたのだが、何故か世界中の男性から求婚されるあたりで脱線がはじまり、もうすぐ七夕ということもあって年に数回しか逢えない彼氏の愚痴が始まって、いつの間にか授業が終わってた有様だった。クラス全員、思いっきり変な汗をかく羽目に。 「ねぇねぇ、かぐやのバースディパーティを開くっていうのはどう?」 クラブの休憩中にまひるが提案する。「もちろんサプライズパ^ティーよね」と美香。 「委員長も巻き込んじゃおう」と則子。かぐやの誕生日が7日ということで『七夕パーティー』を開くことでカモフラージュすることに決めた。会場をどうするか悩んでいると、通りがかった生徒会長の天城先輩が声を掛けてくる。 「こんにちは、君たち7日の夜ひまかな?」「何かあるんですか?」「うん、うちの店で七夕フェスタをやろうと思って。お客さんにケーキと紅茶を無料でサービスするよ」  その時だった。まひるがいい事を思いついて天城先輩に声を掛ける。それは、かぐやのサプライズ・バースディをカフェ・アルジェントでできないか、という相談だった。話を聞いて快諾する先輩。店の一部を専用席にして貸してくれると約束してくれた。もちろん、持ち込みも可の太っ腹だ。 「先輩、さすが。優しいし頼りになるし……」 思わずぼぅっとなるまひる。その直後、赤く染まった顔を則子指摘され、夕日のせいにするまひるだった。  翌日、かぐやにまひるは七夕パーティを開くことを話した。「七夕って初めてかも、嬉しいわ」と素直に喜ぶかぐや。準備を手伝うというので、かぐやの家から細い竹を譲ってもらい、それに飾り付けをすることにした。折り紙などで飾りを作る中で、細長い色紙をかぐやは見つけた。 「これは何?」「これはね、短冊って言ってお願いごとを書くの」「へー面白いわね」  七夕の飾り以外はかぐやに秘密で各々家で作ることにしていた。そして、当日の放課後、クラブを休んでカフェ・アルジェントに集合する面々。奥の個室を借りて、飾り付けをする。飾り付けやプレゼントの準備が整ったところで、部室に置いてある七夕の飾りを取りに行き、クラブ帰りのかぐやを捕まえてくることになっている。  部室にある竹に最後の仕上げをしている途中で、入口から誰か入ってきた。振り返ると十二単を着た平安美女がそこにいるではないか。呆気に取られるうちに部室の中がグニャリとゆがみ、則子たちが眠るように倒れた。  十二単を脱ぎ捨てると、そこにはスゥが立っている。「今度こそ、シャイミーを渡してもらおうか」  闇の空間が発生し、クライナーが襲い掛かってきた。平安時代のような世界の中でまひるはキュアサンディに変身する。スゥとクライナーの同時攻撃を受け屋根の上を飛び回るサンディ。不意を突かれクライナーの攻撃が命中するその寸前、何者かが攻撃を弾いた。見れば、キュアナイトが立っている。 「ナイト!」「一人で行くなんて、サンディ駄目じゃない」「ごめんなさい…」  二人でスゥとクライナーに立ち向かい、そして必殺技を発射。クライナーはシャイミーに戻り、スゥは悔しそうな顔で消えた。闇の空間が消える。  気が付いた則子たちと一緒にカフェ・アルジェントへ向かう。かぐやは詳しいことを聞かされていなかったので、何が何やら分からない様子だ。  そして、最初は七夕パーティが始まったのだが、しばらくしてせーので壁に貼ってある「七夕パーティ」の紙が剥がされる。そこには「かぐやのお誕生日おめでとう」の文字が。一斉にクラッカーが鳴らされ、持ち寄ったプレゼントが手渡される。 「びっくりした?」「うん…ありがとう」 かぐやは胸が一杯になって何もいえないまま何度もうなずいていた。  カフェ・アルジェントの入口にはまひるたちの持ってきた竹が置かれ、たくさんの飾りや短冊がぶら下がっている。その多くの短冊中に「ふたりが仲良しでありますように」という短冊が風に揺れていた。 *ストーリー設定メモ (作品内にこんなシーンが欲しいという設定やイラストを記載します) 09.04.28設定 ・放映日(07.05)がかぐやの誕生日(07.07)に近いので、かぐやの誕生日の話をする。 ・七夕(七夕祭り)と話を絡める→七夕の竹を月宮家に取りに行ったことでかぐやの誕生日が判明 ・短冊に「ふたりが仲良しでありますように」 > 「みんないっしょ」とか「世界平和」とかのなかに隠れて真ん中にこっそりある > お話の一番最後でこれが大写しで、最後フェードアウトって感じ(誰が書いたものかはぼかしておく。笹の葉で名前が隠れて見えない) > のりぽ「毎日がエブリディ」 > 美香「顔の筋肉がほぐれますように」 > 委員長「胸が軽くなりますように」 ・ドラマの流れは以下の通り >冒頭、占いをしていてかぐやの誕生日をしる。これは何かしないと >↓ >かぐやに隠れつつ、パーティ準備。日本の七夕祭りはこうするとごまかして進める。 > ↓ >最後の仕上げのときに、クライナーくる。サンディ単独戦闘、途中でナイト合流、撃破 > ↓ >一人で何してたと問い詰められ、やっと会場へかぐやを案内してパーティする > ↓ >パーティ後にふたりでお願いを書いた短冊を笹に結ぶ、おわり ・登場幹部は[[オーガ・ハースィール]]。 ・登場クライナーは、「笹クライナー」か「短冊クライナー」です。 > 笹クライナーの特徴(笹伸ばしまくって攻撃する、森が動いてるみたいな感じ) > 短冊クライナーの特徴(短冊に書いた効果を敵に与えるとか「プリキュアの動きが止まりますように」「プリキュアがこけますように」) 09.05.02設定 ・登場クライナーは、[[短冊クライナー>クライナー名鑑20]]です。 *次回予告 ---- 第22話のタイトル候補 ・「想いは銀河を超えて 素敵なかぐやの誕生日」 ・「想いを天の川へ 素敵なかぐやの誕生日」 ・「想い届いて天の川 かぐやの素敵な誕生日」 から話し合いで「想いを天の川へ 素敵なかぐやの誕生日」が選ばれました。 ---- *第22話の話合いの際に出された全体の設定メモ
#ref(第22話title2.jpg) *あらすじ  7月の朝は天気も良くて気持ちよかった。学校にはもう生徒たちが登校を始めていて教室に挨拶の声が響く。 「ラッキー、今月の運勢は絶好調なりー」 則子が雑誌の占いコーナーを読みながらハイテンションではしゃいでいる。  そんな時にかぐやが登校してきた。「かぐや、おはよう」「おはよう、まひる」 思いついたように則子がかぐやの生年月日を訊ねる。 「7月だけど…7月7日。蟹座よ」「え、誕生日もうすぐだね!」  もうすぐ誕生日ということに驚く一同。そんな彼女らにちょっと苦笑してみせるかぐや。  松谷先生の国語の授業では、ちょうど『竹取物語』のところが行われていた。最初は古語で書かれた部分の説明をしていたのだが、何故か世界中の男性から求婚されるあたりで脱線がはじまり、もうすぐ七夕ということもあって年に数回しか逢えない彼氏の愚痴が始まって、いつの間にか授業が終わってた有様だった。クラス全員、思いっきり変な汗をかく羽目に。 「ねぇねぇ、かぐやのバースディパーティを開くっていうのはどう?」 クラブの休憩中にまひるが提案する。「もちろんサプライズパ^ティーよね」と美香。 「委員長も巻き込んじゃおう」と則子。かぐやの誕生日が7日ということで『七夕パーティー』を開くことでカモフラージュすることに決めた。会場をどうするか悩んでいると、通りがかった生徒会長の天城先輩が声を掛けてくる。 「こんにちは、君たち7日の夜ひまかな?」「何かあるんですか?」「うん、うちの店で七夕フェスタをやろうと思って。お客さんにケーキと紅茶を無料でサービスするよ」  その時だった。まひるがいい事を思いついて天城先輩に声を掛ける。それは、かぐやのサプライズ・バースディをカフェ・アルジェントでできないか、という相談だった。話を聞いて快諾する先輩。店の一部を専用席にして貸してくれると約束してくれた。もちろん、持ち込みも可の太っ腹だ。 「先輩、さすが。優しいし頼りになるし……」 思わずぼぅっとなるまひる。その直後、赤く染まった顔を則子指摘され、夕日のせいにするまひるだった。  翌日、かぐやにまひるは七夕パーティを開くことを話した。「七夕って初めてかも、嬉しいわ」と素直に喜ぶかぐや。準備を手伝うというので、かぐやの家から細い竹を譲ってもらい、それに飾り付けをすることにした。折り紙などで飾りを作る中で、細長い色紙をかぐやは見つけた。 「これは何?」「これはね、短冊って言ってお願いごとを書くの」「へー面白いわね」  七夕の飾り以外はかぐやに秘密で各々家で作ることにしていた。そして、当日の放課後、クラブを休んでカフェ・アルジェントに集合する面々。奥の個室を借りて、飾り付けをする。飾り付けやプレゼントの準備が整ったところで、部室に置いてある七夕の飾りを取りに行き、クラブ帰りのかぐやを捕まえてくることになっている。  部室にある竹に最後の仕上げをしている途中で、入口から誰か入ってきた。振り返ると十二単を着た平安美女がそこにいるではないか。呆気に取られるうちに部室の中がグニャリとゆがみ、則子たちが眠るように倒れた。  十二単を脱ぎ捨てると、そこにはスゥが立っている。「今度こそ、シャイミーを渡してもらおうか」  闇の空間が発生し、クライナーが襲い掛かってきた。平安時代のような世界の中でまひるはキュアサンディに変身する。スゥとクライナーの同時攻撃を受け屋根の上を飛び回るサンディ。不意を突かれクライナーの攻撃が命中するその寸前、何者かが攻撃を弾いた。見れば、キュアナイトが立っている。 「ナイト!」「一人で行くなんて、サンディ駄目じゃない」「ごめんなさい…」  二人でスゥとクライナーに立ち向かい、そして必殺技を発射。クライナーはシャイミーに戻り、スゥは悔しそうな顔で消えた。闇の空間が消える。  気が付いた則子たちと一緒にカフェ・アルジェントへ向かう。かぐやは詳しいことを聞かされていなかったので、何が何やら分からない様子だ。  そして、最初は七夕パーティが始まったのだが、しばらくしてせーので壁に貼ってある「七夕パーティ」の紙が剥がされる。そこには「かぐやのお誕生日おめでとう」の文字が。一斉にクラッカーが鳴らされ、持ち寄ったプレゼントが手渡される。 「びっくりした?」「うん…ありがとう」 かぐやは胸が一杯になって何もいえないまま何度もうなずいていた。  カフェ・アルジェントの入口にはまひるたちの持ってきた竹が置かれ、たくさんの飾りや短冊がぶら下がっている。その多くの短冊中に「ふたりが仲良しでありますように」という短冊が風に揺れていた。 *ストーリー設定メモ (作品内にこんなシーンが欲しいという設定やイラストを記載します) 09.04.28設定 ・放映日(07.05)がかぐやの誕生日(07.07)に近いので、かぐやの誕生日の話をする。 ・七夕(七夕祭り)と話を絡める→七夕の竹を月宮家に取りに行ったことでかぐやの誕生日が判明 ・短冊に「ふたりが仲良しでありますように」 > 「みんないっしょ」とか「世界平和」とかのなかに隠れて真ん中にこっそりある > お話の一番最後でこれが大写しで、最後フェードアウトって感じ(誰が書いたものかはぼかしておく。笹の葉で名前が隠れて見えない) > のりぽ「毎日がエブリディ」 > 美香「顔の筋肉がほぐれますように」 > 委員長「胸が軽くなりますように」 ・ドラマの流れは以下の通り >冒頭、占いをしていてかぐやの誕生日をしる。これは何かしないと >↓ >かぐやに隠れつつ、パーティ準備。日本の七夕祭りはこうするとごまかして進める。 > ↓ >最後の仕上げのときに、クライナーくる。サンディ単独戦闘、途中でナイト合流、撃破 > ↓ >一人で何してたと問い詰められ、やっと会場へかぐやを案内してパーティする > ↓ >パーティ後にふたりでお願いを書いた短冊を笹に結ぶ、おわり ・登場幹部は[[オーガ・ハースィール]]。 ・登場クライナーは、「笹クライナー」か「短冊クライナー」です。 > 笹クライナーの特徴(笹伸ばしまくって攻撃する、森が動いてるみたいな感じ) > 短冊クライナーの特徴(短冊に書いた効果を敵に与えるとか「プリキュアの動きが止まりますように」「プリキュアがこけますように」) 09.05.02設定 ・登場クライナーは、[[短冊クライナー>クライナー名鑑20]]です。 *次回予告 まひる「ほーほーほーたる、来い♪」 かぐや「それ、ホタルの歌?」 まひる「そうだよ。今度、みんなでホタル見物に行かない? 穴場知ってるんだ」 かぐや「行って見ようかな。ホタルって見たことないし」 まひる「ほーほーほーたる、来い♪」 かぐや「あ、ほたるがやってきたわよ」 まひる「本当だ、でも点滅してないね。色もちょっと……」 かぐや「きゃあ、あれはホタルじゃなくて、ダークネス!」 ま&か「冒険! プリキュアデイズ、『闇のホタル狩り 光なき街での逆襲』」 まひる「ピカピカ輝き見つかるかも!」 まひる「ほーたーるのひーかぁーり、窓のゆーきー♪」 かぐや「それは知ってる。スコットランドの民謡よ」 ---- 第22話のタイトル候補 ・「想いは銀河を超えて 素敵なかぐやの誕生日」 ・「想いを天の川へ 素敵なかぐやの誕生日」 ・「想い届いて天の川 かぐやの素敵な誕生日」 から話し合いで「想いを天の川へ 素敵なかぐやの誕生日」が選ばれました。 ---- *第22話の話合いの際に出された全体の設定メモ

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