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「冒険!プリキュアDays&トゥインクルタイムプリキュア~さがせ!幸せのふたば~あらすじその3」


一方罠だらけの迷路の中を進むまひる達
つむぎの計算とはるかの勘のおかげでゴールへ近づきはしているものの
途中何度もヤッテラと出くわしたせいもありヘトヘトになってしまう
「あ、あんな所にイスがある…。ちょっと休憩させて…」
「…そうね、敵もいないようだしじゃあ少しだけ休みましょうか」

まひるはイスに座り、つむぎとはるかはそこらに転がっている適当なものに腰を下ろし、一息つく
「…ねえ、あゆむちゃん ってどんな子?」とまひるは尋ねる
「え?あ…あゆむちゃん?」突然の質問に驚くつむぎ

「そ、そうねあゆむちゃんは優しいしお菓子作りも上手だし
みんなを引っ張って行ってくれるし…私の一番の、その…その…」

「つ、つむぎちゃん…?」
のろけが止まらなくなるつむぎ
それを無視してはるかはあゆむについて話す

「あの子はそそっかしいけどいつも前向きで…元気をくれる子よ。
そこはあんたにちょっと似てるかもね」
にっと笑うはるか

「元気を…?」それを聞いたまひるは何か思い出しかける

その時、突然まひるの座っているイスがガタガタとゆれ始め
突然宙に浮かぶとものすごい速さでまひるを運んでいってしまう
わーーーーーーっ
あっという間に迷路の奥へ消えていくまひる
「まひる!」慌てて後を追う2人


迷路のどこかへ運ばれていくまひる、突然イスが止まり投げ出されてしまう

「あいたた…」そこは先程までの迷路とは違い、薄暗い天井と壁に覆われている
「つむぎちゃーん!はるかちゃーんっ!!」
2人の所へ戻ろうとするがどんどん迷って行くまひる
疲れているせいもあるのだろうか?
なぜかどんどん不安な気持ちになっていく
かぐやの事を考えようとしてみても、後ろ向きな事ばかり浮かんでくる

そしてついに行き止まりにぶち当たり、挫けて座りこんでしまう
そこでまひるは過去に似たような事があった事をふと思い出す

まひるは小さい頃、近所にあった山の洞窟へ何でも願いが叶うという「お願い石」
を探しに行き、洞窟で迷子になってしまった
早く家に帰ってあさひのごはんを作らなくてはならないのに…
いくら歩いても同じ所をぐるぐる回っているようで、不安で泣き出しそうになったが
そんな時泣いている一人の女の子を見つけた
その子を励まし、元気づけている内に自分も元気を取り戻したまひるは
2人で一緒に出口を探すことにした

だが懐中電灯の電池は減っていき、明かりが弱くなると共にまひるの心もまた不安になっていく
どれだけ歩いても出口は見えてこない…
とうとう座りこんであきらめてしまった自分を
今度はその子が励ましてくれ、前へ進む元気を取り戻すことができた

その時まひるは不思議な緑色の光を放つホタルを発見
まるで2人を案内するようにゆっくりと飛んでいくホタルについて行くと
なんと出口に到着。無事出られたことを2人で喜びあったが
あさひのことを思い出し、その子にさよならを言って慌てて家へ帰った

そういえばその子の名前を聞きそびれていた事を思い出すまひる
そしてあの時自分を励ましてくれた言葉を思い出そうとするが
長い時間の中で記憶もおぼろげになってしまい思い出せない
何かとても大事なことのような気がするのに

だがもうそんな事もどうでもいい気分になっていくまひる

同じ頃、崖から落ちてしまったあゆむは目を覚ます
そこは完全に真っ暗で穴の底のようだ
「いたっ…!」どうやら落ちた時に足を捻ってしまったらしい
「ポコ!大丈夫!?」キュアリオのある部分を手でさぐるが
そこには何もない、どうやら落下する際に離れてしまったようだ
「かぐやちゃーん!みんなーっ!」
名前を呼んでも誰も答えるものはない
上の方から戦闘音のようなものが聞こえ、遠ざかって行く
「一人にしないで…」あゆむはなぜか急に恐ろしくなってくる

うずくまり怯えるあゆむ、そして恐怖とともに突然、昔の記憶があゆむの中に蘇ってくる

あゆむは小さい頃山の洞窟へ願い事がかなうという
「お願い石」を探しに行き迷子になってしまった
途中で明かりを落としてしまい、暗闇の中どうする事もできず怯えて泣いていると
同じく石を探しにきて迷子になったという一人の女の子に出会った
その子はあゆむの手をしっかりと握り励ましてくれ、一緒に出口を探し
何とか洞窟から出ることができた
しかしその子は急に慌てて帰ってしまい、結局名前を聞くことはできなかった

あの時勇気をくれたおひさまみたいな女の子、また会えたらお礼を言いたい
そして友達になりたい
その子の顔を思い出そうとするが昔のことなのでもうはっきりと思い出せない
何かが引っかかってはいるのだが…

そんなことを考えながらあゆむは恐怖に押しつぶされそうになる


2人の心をダークシードの闇の力が蝕んでいく
どこからかその様子を見つめて笑うカラミティ
「ふふ…人間の繋がりなぞ脆いものだ…心に少しでも闇が蒔かれれば簡単にバラバラになってしまう」
「残る3人も時間の問題だな…」

まひるが運ばれた方向へと走るつむぎとはるか
しかしいくら探してもまひるの姿は見当たらない
このままでは時間が過ぎていくだけだ
「2手に別れましょ!私はまひるを探すからつむぎは欠片を!」とはるか

つむぎは考えを巡らせる
もしかすると敵は私達をバラバラにしようとしている…?
カラミティはこちらを一人ずつにして何かをするつもりなのか
だとしたら早くまひるを助けなければ彼女の身が危ない
しかし早く欠片を探さなければカラミティが欠片を手に入れてしまう…

でもここで2手に別れたら敵の思うつぼかもしれない
どう動くべきか悩むつむぎ

するとそこへ迷路の曲がり角から巨大な恐竜の化石の姿をしたヤッテラが、地響きと共に現れる
2人は戦闘体制に入り、ヤッテラの強烈な体当たりをかわす
巨大な体のパワーはすさまじく、ぶつかった壁には衝撃で大きなヒビが入り
それを見たはるかは何かを思いついたようにニヤリと笑う

宙に浮いた会場を遠巻きに見つめ、心配する文乃たち
そこへあゆむ達の家族も駆けつけ、文乃は事情を話す
あゆむ達が…!
「…事情は大方察しました、今はあの子たちを信じましょう」と絹江

「あさひ!」
まひるの両親や仲間たちも、姿の見えないまひる達を心配し駆けつける
「お父さん、お母さん…お姉ちゃんとさくらちゃん達がいないの…」
「何だって!?まさかあそこに…?」
心配そうに会場を見つめる一同