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オカマネタ、女装ネタばれが嫌な方は退避して下さい。



高山「何ですかこれは!?こんな節句ありませんから!ぼ、僕は絶対やりませんよ…うわあああ!!」
妖怪横丁に高山の悲鳴が響き渡った。何やら妙な服装をしている団体に囲まれ、もみくちゃにされている。

騒ぎの発端は野沢だった。3月に行われた猫娘達とのひな祭りが楽しかったらしく、砂かけ婆に『端午の節句のパーティーもやりたい!』とおねだりしていたのだ。
砂かけ婆「そうじゃな。じゃあ5月5日は五月人形やこいのぼりを飾ってお祝いするかの。」
野沢「本当!?ありがとうおババ!」
嬉しそうな野沢に、松岡が「良かったね」と声を掛ける。
高山「本当にみんなパーティー好きだね…。また準備が大変そうだ。」
高山がめんどくさそうに首をすくめた。
戸田「楽しいからいいじゃないか。ごちそうも食べられるしさ。」
野沢「そうだよね、僕パーティーなら何度でもやりたい!」
高木ねずみ「俺もタダ飯食えるからパーティーは大歓迎だぜ!へへへ。でも5月5日じゃまだ一ヶ月もあるなあ…。」
ひょっこり現れた高木ねずみが残念そうにつぶやく。しかし何かひらめいたらしく、野沢を捕まえてなにやら耳打ちする。
高木ねずみ「ようよう、端午の節句の前に、4月4日の節句のお祝いしようぜ!」
野沢「4月4日になんか節句あったっけ?」
首をかしげる野沢に、高木ねずみが怪しい笑顔で答えた。
高木ねずみ「3月3日は女の子のお祭り。5月5日は男の子のお祭り。じゃ4月4日は何のお祭りだ!?」
野沢「僕知らないよ。」
高木ねずみ「にぶいねぇ!男と女のはざま、オカマの節句に決まってんだろ!」
野沢「オ、オカマなの?」
高木ねずみの適当なホラ話に、野沢がビックリして目を丸くする。

高木ねずみ「そうだよ!むさ苦しい男どもが、可愛い女の子の扮装をして祝う節句だよ!知らないのお前?遅れてんなぁー。」
馬鹿にしたような高木ねずみの口調に、野沢がちょっとムッとしたようにほっぺたをふくらませる。
野沢「聞いた事無いよ!そんな節句…。」
高木ねずみ「じゃあちょうどいい、お前達女装してこいよ!あれやればいいだろ、メイド!みんなでみつまめ食べようぜ!」
野沢「うーん、みつまめ作るのは得意だけどさ。」
高木ねずみ「初めてのオカマ祭を開催しようぜ!…あ、費用はそっち持ちでな。」
単にタダ飯が食いたいだけの高木ねずみが、なんやかんやと適当な事を言って野沢を丸め込もうとする。
しまいに他の鬼太郎兄弟も説得し始めた。
高木ねずみ「戸田もまた着物着てみたらいいじゃん!結構イケてたぜ!」
戸田「ええ!?またあれやるのか?」
高木ねずみ「松岡もなんかノリノリでやってたじゃないか!あれでやろうぜ!」
松岡「…あれは用意されたから着ただけだぞ。」
高木ねずみ「まあまあまあ、な、楽しいパーティーは何回やっても楽しいからいいじゃない!さあさあ準備しようぜ!」
高木ねずみは、なし崩しにパーティーを始めようとしているらしい。戸惑う鬼太郎兄弟達を無理矢理捕まえて、準備を開始しようとしている。
高山「じょ、冗談じゃ無いよ…!!オカマの節句なんてある訳無いだろ!!」
女装パーティーなんて真っ平ゴメン!とばかりに、高山はダッシュで逃げてしまった。
高木ねずみ「あれ、鬼太郎の奴逃げやがったな!オベベ沼の時も俺に女子高生やらせたし、空気の読めない奴だぜ…。KY太郎に改名しやがれってんだ!
仕方ねえ、後で探しに行くか…。他の鬼太郎兄弟だけで準備開始だ!」

高木ねずみ「よーし、こんなもんか…。部屋の飾りつけはOKだ!」
薄暗い照明のせいで怪しいお店みたいになってる部屋で、高木ねずみが満足そうな顔をしている。
戸田「…久々に着物着ると帯がきついわね…。足も開かないし、まともに歩けないわ!」
着物に着替え髪の毛にリボンをくっつけた戸田が、ヨタヨタしながらやって来た。
高木ねずみ「お、着物姿もいいね戸田子ちゃん!大和ナデシコって感じ!」
野沢は桜の花びら模様のノースリーブのワンピースを着て、頭には猫娘のような大きなリボンをつけている。
化粧もばっちり済ませてあり、妙にくねくね色っぽい。
野沢「ご主人様、お帰りなさいませ!」
高木ねずみ「メイドさん来たよ!時代を先取りしてるじゃない!」
そこに金髪のカツラをかぶり、青いワンピースにブーツをはいた松岡も颯爽とやって来た。
松岡「って言うかぁ、超古くない?この衣装ぉ?時代遅れって感じぃ。」
高木ねずみ「ま、放送からもう10年たってるからなあ。しょうがねーやな。でもセクシーでいいよ!松子ちゃーん!」
意外とやる気満々な鬼太郎兄弟(高山除く)であった。
高木ねずみはパーティーの準備を終わらせると、高山を捕まえに走って行った。
すると高木ねずみと入れ代わりに、騒ぎを聞いた猫娘姉妹がやって来た。
みんなで恐る恐るオカマパーティー会場をのぞきこむ。
3ネコ「うわっ!冗談かと思ったら本当にやってるぅ!」
4ねこ「あっ鬼太郎可愛いー!やっぱり似合うねコギャル♪」
2猫「あら鬼太郎さん、何回見ても可愛いわ、そのメイドさん!…
ところで高山さんはいないのかしら?姿が見えないけど。」
5ネコ「…そうみたい。こう言う騒がしいイベントは苦手だから、きっと逃げたのよ。」

その時横丁の入口から、なにやらぎゃあぎゃあ叫んでる声が聞こえて来た。
3ネコ「ん?お姉ちゃん、あれ高山さんじゃない?」
5ネコ「あ、本当!ねずみ男に引きずられてる!」
見れば鼻歌まじりの高木ねずみが、高山の首ねっこをつかんでズルズルと引きずって歩いている。
逃げ回っていたが結局あっさり捕まってしまったようだ。
高山「は、離せこら!僕は女装なんかしないって言ってるだろ!」
高木ねずみ「うるさいよ、このKY太郎!全国民がお前の女装を待ってるんだよ!」
高山「誰も待ってないってば!離さないと絶交するぞ!嫌って言ったら嫌だ!」
高木ねずみ「そんな事言ってると、あの連中に怒られっぞー?」
ニヤニヤ笑う高木ねずみが妙な団体を指さした。その方向を見た高山が絶句する。
各自女装して化粧までしてる我が兄弟の姿を見て、声にならない悲鳴を上げた。
戸田「やあねえ、皆が楽しみにしてるパーティーなのに!」
野沢「そうよそうよ!一人だけオカマの節句に参加しないなんて駄目よ!」
松岡「高山、超あきらめ悪ーい。」
高山「何ですかこれは!?こんな節句ありませんから!ぼ、僕は絶対やりませんよ…うわあああ!!」
高山は慌てて逃げようとしたが、兄弟達にがっちり腕をつかまれ身動きも取れない。必死の抵抗むなしく、高山は身柄を拘束されてしまった。
戸田「高子ちゃんはまだ女装した事無いわよね。どんなのがいいかしら。」
野沢「5ネコさん色々コスプレ衣装持ってるから、借りてみたらどう?」
松岡「5ネコさん、何かいい衣装ありますぅ?」
5ネコ「え?そうね…おなじみのゴスロリ衣装ならあるけど、それでいいかしら?」
高山「ゴ、ゴ、ゴスロリぃ!?」
ネコ娘が着ていたフリフリがたくさんついたゴスロリ衣装を思い浮かべて、高山が顔面蒼白になる。
高山「い、嫌です!離して下さいーっ!」
松岡「って言うかぁ、高山、超ノリ悪ーい!」
高山「って言うかぁ、松兄さんノリノリ過ぎーっ!!」

高山の必死の抵抗は続いたが、兄弟3人相手ではどうにもならず、とうとうあきらめた様子である。
渋々ながらもネコ娘のゴスロリ衣装に着替え始めた。と言うより無理矢理着替えさせられている。
高山は元々細身な上に可愛らしい顔立ちでもあり、無駄にゴスロリが似合っていた。
5ネコ「…なにげに鬼太郎の方があたしよりウエスト細いのがショックだわ…。」
戸田「あらあ、高子ちゃん可愛い!」
野沢「本当、とってもキュートだわ!」
高山「…なんだかなあ…。」
松岡「高山超似合うー!いい感じぃ。」
高山「…松兄さんがそう言うノリをする人だと思いませんでした…。」
高木ねずみ「よっしゃ、写メ撮るぞ写メ!黒ちゃんに送ってやろう!」
高山「こ、こら待て!黒鴉さんみたいな真面目な人に、こんなカッコしてる写メ送るな!物凄い誤解を受けるだろーっ!」
高木ねずみ「もう送っちゃった、てへっ♪」
高山「………………。」
戸田「あら、高子ちゃんが床に突っ伏して泣いてるわ!」
野沢「泣かないで高子ちゃん!はい、みつまめ食べる?」
松岡「って言うかぁ、早くパーティー始めない?」
高木ねずみ「そうねー、始めましょ始めましょ!」
野沢「高木ねずみちゃんまでオカマ言葉になってるわよ!」
高木ねずみ「あら、やあねえ!ウフッ♪じゃあアタシもねずみ姫にコスプレしようかしら。」
ねずみ姫ー!可愛いー!など黄色い歓声が響く中、床に突っ伏したままの高山が深いため息をついた。
高山「…来年から4月4日は旅に出る事にしよう…。そうしよう…。どぉこか遠ぉくへ、行ぃきたぁい…♪」
なぜか高山がうつろな目で歌い始めた。しっかりしろ高山。落ち着け高山。
そんな高山には一切お構いなく、狂乱のオカマの節句は始まろうとしていた…。
…パーティーの内容はご想像にオカマせ、では無くおまかせします。おわり。

788 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2008/04/05(土) 08:11:53 ID:???0
黒鴉さんの反応が気になる。

真面目な人なので「女装して参加しに来て下さい」
と招待状を貰ったら、本当に女装してきそう。

789 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2008/04/05(土) 09:57:17 ID:???0
黒鴉「なんと可憐な・・・・」

790 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2008/04/05(土) 12:01:04 ID:???0
>>788
5ネコの衣装借りるには背中の羽が邪魔っぽいが、
かなり真面目に女装して来そうだ。

791 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2008/04/05(土) 13:01:23 ID:???O
背中が開いたセクシー衣装じゃないと着られないなWなんか妖怪横丁が新宿二丁目に>なってしまいそうだ。こんな時にぬらりひょんが襲撃して来たら大変だな。

ぬら「ふふふ…鬼太郎、貴様の命もらった!…ってなんだその服装は!!」
高山「い、いや話せば長い事ながら、これには深い事情が…!」
ぬら「絶望した!ゴスロリやらコギャルのコスプレをしてる鬼太郎兄弟に絶望した!」
高山「待ってぬらりひょん!いま着替えるから!真面目に戦うからー!」
ぬら「結構だ!お前の命なんかもう狙ってやらんからな!」
高山「わーん!ぬらりひょん怒って帰っちゃったじゃないですか!」
松岡「ぬらりひょん超ノリ悪ーい。」

7 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2008/04/23(水) 17:52:38 ID:???0
>>1さん乙です


前スレでの女装パーティ話で、招待された黒鴉さんを描いてみました。
背中の開いている衣装の話題が出ていて、
モンローの衣装を見て思いつきましたネタです。

↓女装ネタおkでしたら覗いて見て下さい。
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