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大塚「第一回鬼太郎記念特別妖怪ラリー、第二レースの時間が刻一刻と迫っております。
   こんばんは、大塚ねずみ男です。
   さて、第一レース終了時点で、一位鬼太郎チーム3P、二位バックベアードチーム2P、
   三位水虎チーム1Pという状況です。ポイント獲得できなかったチームにも、
   まだまだチャンスはあるのでがんばっていただきたい次第です。
   ここで三期レースクイーン代表、夢子ちゃんから、選手団への励ましのメッセージをお送りします。
   富山ねずみ男ー。」
富山「はいこちらレースクイーンの控え室です。ささ、夢子ちゃん、どうぞー。」
夢子「こんばんは。鬼太郎さん、それから世界各国の代表選手の皆さん、
   がんばってくださいね、夢子も応援しています!」
富山「いやー、にしても気合入ってますねー、その格好!」
夢子「砂かけのおばあさんに作ってもらったの。可愛いセパレーツでしょ?」
富山「いや、俺としてはできればこの……。」
夢子「え?」
三期砂かけ「何をあげとるんじゃこのスケベもんが!」
バコンっ
富山「いってぇー!」
三期砂かけ「全く夢子ちゃんにハイレグビキニは早いというに。
      よし、ここはわしが着てサービスをするとしよう!」
富山「うわー!カメラさん、止めて!グロが映る!お茶の間が吐いちゃうー!」
三期砂かけ「何失礼な事を!このわしのどこがグロだというんじゃ!」
三期子啼き「そうじゃぞ富山!砂かけや、そのビキニ、着てみてくれんかのう。」
三期砂かけ「子泣きの……。」
三期子啼き「砂かけ……。」
夢子「なんか、私置いてかれてる……。」
富山「わー!わー!昼ドラの出番じゃないから!カメラさん、カメラさん、止めてって!」
そのまましばらくお待ちください
大塚「もしもし、もしもーし……申し訳ありません放送事故が起こったようです。」
音声のみ
富山「げぇー婆のストリップ!おえー!」
三期砂かけ「どうじゃ子啼きの、わしの水着姿は。」
三期子啼き「まるで弁天様が下りてきたようじゃわい……。」
富山「夢子ちゃーん、介抱してくれー……。」
夢子「きゃー!!ねずみ男さん、服についてる!きゃー!」


大塚「……さて、カメラをスタートに向けてみましょうか。」

大塚「スタート地点では、第二レース出場選手が車のチューニングを念入りに行っております。
   特に水に使った三選手は機械油を丹念にエンジンに流し込んでいる最中です。」
戸田「父さん、あまり油を注し過ぎないでくださいね。」
目玉「わかっとるわい。ほれ、これでどうじゃ?」
戸田「OKです!」
目玉「気をつけろよ、第二レースでも、きゃつら卑怯な手を使ってくるに違いないからの!」
戸田「はい、父さん。」
バックベアード「そう言ってられるのも今のうちさ、鬼太郎……。」
戸田「なんだと?!」
魔女「気をつけろってことだよ、ふふふ。」
大塚「なんだか険悪なムードが漂っておりますが、出来れば正々堂々としてほしいですね。
   いよいよレース開始三分前です。
   なお、レースとは関係ありませんが、
   中継車、一期木綿から三兄三期木綿にバトンタッチいたしました。」
三期木綿「あにょー、おとっじょ、がんばるかんねー。」
大塚「レースクイーン、夢子ちゃんが登場しました、がなにやら随分と疲れているようです。」
夢子「皆さん、がんばってくださいねー。正々堂々、ふぁいとー!」
大塚「チェッカーフラグが、振られました!おーっと最初に飛び出したのはグレムリン!」
グレムリン「南方妖怪なんぞ、信じられるか!」
大塚「どうやらグレムリン、代理で出る南方妖怪を信用していないようです。
   トップを走るグレムリンの後を、鬼太郎、フランケン、バックベアード、水虎が追いかけます。
   さて、第二コースは地獄と欲望渦巻く人間界、この二つのステージで構成されています。
   前半地獄ステージの難関、血の池地獄が見えてきました。」
ぬるり坊「うわー!」
グレムリン「うぉ!」
大塚「おお!血の池地獄からぬるり坊が姿を現しました!ぬるり坊、選手にヒルを吹き付けます!」
戸田「なんの!」
大塚「装甲のおかげか、選手一同楽々と血の池地獄を通過して行きます……おや。」
水虎「くそ!この!」
大塚「おおっと装甲の薄い、いやほとんどないに等しい水虎の車、
   血のぬめりとヒルのせいで池にはまったまま動けません!
   これは大変なタイムロスです!水虎がもがいている間に、全員が血の池を渡り切りました!」

大塚「水虎を残し、選手団順調に障害を越えていきます。
   順位は変わらず、第一レースと違い平和な走行が続いています。」
三期木綿「あ、なんか煙が立ってるバイ。」
大塚「あんたはしゃべんなくていいの、全く。」
狼男「なんだありゃ。」
大塚「どうやら煙の原因は、五徳猫と鉄鼠の喧嘩のために起こった土ぼこりのようであります。
   かなり視界が悪くなっており、踏み潰されないように気をつけてもらいたいものです。」
五徳猫「鼠の分際でえらそうにしてんじゃないのよ!」
鉄鼠「うるせぇぶくぶく太りやがって!猫というよりはブタだな、やーいブタ!」
五徳猫「なんだと、このゴボウ鼠が!鴨と一緒に鍋でゆだってろ!」
フランケン「うわー。」
大塚「おおっと!フランケン選手の車、どうやら五徳猫に踏み潰されたようです。
   しかし持ち前のバカ力で凹みを直しています。どうやらここも全員無事に通過するようです。
   閻魔大王庁の前の坂を下れば、いよいよ後半、人間界に突入します。」
幽子「鬼太郎さん、がんばってくださーい。」
地獄童子「しっかりしろよ、優勝しなきゃ、幽霊族の名が泣くぞ!」
戸田「ありがとうー、がんばるよー!」
バックベアード「おっとよそ見してる暇はないぞ。」
戸田「おおっ!なにをする!」
大塚「鬼太郎、バックベアードにおかまを掘られましたが、軽症のようです。」
バックベアード「後ろがつっかえているんだ、さっさと進め。」
戸田「全く、ひどいやつだ!」
大塚「妖怪花の妖精と妖精の花子ちゃんが選手を花びらで祝福していますが、
   ここからが正念場、人間界です。」

大塚「花びらの匂いが芳しい香りは薄れ、人間の匂いが濃くなってきました。
   レース後半人間界、妖怪は人間の作ったものを嫌うのが伝統ですが、
   天然の道は全くありません。あ、トップのグレムリン、アスファルトの道を外れて、
   なんと民家に飛び込みました!」
住民パパ「な、なんだなんだ?!」
住民娘「あーん、あたしのハンバーグ!」
大塚「なんということでしょう、グレムリン、
   アスファルトを走るんなら家を突っ切ってなら民家を走ってやるぜ、
   といわんばかりに壁をぶち破って進んでいます!
   しかも、ああなんとうことでしょう、鬼太郎以外の選手全員が、
   グレムリンに倣って家を通り道にしております!」
戸田「こんなの、レースじゃない、ただの破壊行動だ!」
目玉「鬼太郎熱くなるな!グレムリンたちと同じになるぞ!」
天道正夫「なんだなんだ!」
天道星郎「あ!妖怪だ!鬼太郎さんもいる!」
天道優子「ああ、庭に植えたコスモスがめちゃくちゃ……。」
夢子「私の家が……。」
三期木綿「ひどか連中ばい……。」
大塚「なお、レースで壊れたところは閻魔大王様がきれいに直してくれるそうなのでご安心を。
   しかしこれではやりたい放題です。政五郎鬼が注意を促しますが、頭に血が上った選手達、
   聞き入れようとしておりません。遅れてきた水虎もやっと追いつき、
   住宅街を走りぬけ、グレムリン依然トップのまま、ビルヂング街に突入しました。」
戸田「あ、また煙だ!」
大塚「また煙です、今度は、煙羅煙羅です!煙羅煙羅、選手をぐるり囲みました!
   何も見えません!視界ゼロ!特殊カメラでも無ければ見えないほどの、濃い煙です!
   と思ったら、グレムリン出てきました!その後を鬼太郎、バックベアード、狼男が続きます!」
戸田「いい加減にしろ!この外道が!」
大塚「おっと!鬼太郎、グレムリンのおかまを掘っています!」
グレムリン「へ!いい子ちゃんぶりやがって!妖怪は妖怪らしく振舞えばいいのさ!」
バックベアード「魔女!俺は以前からお前の鼻が気に入らなかったんだ!」
魔女「なにすんだい!この栗イガ!何が西洋妖怪のボスだ!」
狼男「はっきりしゃべれ、この薄らトンカチ!お前のしゃべりが俺は大嫌いなんだ!」
フランケン「俺だって、お前のキンキン高い犬声が嫌いなんだ、保健所に行って犬鍋になって来い。」
戸田「こいつ!もうレースなんか関係ない!ここでとっちめてやる!」
目玉「落ち着くんじゃ、鬼太郎!」
大塚「なにやら様子がおかしいようです、寒気がするほど殺気だっています!」
三期木綿「あ!あんなところに!」
大塚「カメラが何かを発見したようです!ズームしてみましょう……!!
   テレビをごらんの皆様!大変です!いやみです!煙羅煙羅の煙に隠れて、
   いやみがいます!どうやら選手全員、いやみの色ボケ術にかかったようです!」

大塚「いやみの色ボケ術にかかった選手達、団子になって道を爆走しています。」
三期木綿「これじゃただの乱闘ばい、野球中継じゃあるまいし。レースにならんとよ。」
大塚「ご安心を。清めの泉の水を、カシャボが汲んで来ております。
   しかしそれを取りに行くにはかなり大回りをしなければなりません。
   現在、コースアウトをし続けたため、ゴールにはかなり近づいております。
   このままゴールするか、それとも清めの水を飲むか。
   二つに一つ、難しい選択肢ですが、あ、水虎、元のコースに戻りました!
   いやみに術にかかりながらも、なんという精神力でしょう、懸命に本能と戦っています!
   どうやら読み終えた論語を読んで誘惑を抑えているようです。」
戸田「ええい!この!逝ね!この!この!!」
グレムリン「あれ、ここは?」
大塚「コースアウト組、いつの間にか銭湯に突っ込んでいました!しかも女湯!
   カメラも追いかけてみる事にします。うわー、天国!」
茜「きゃー!なになに?」
後神「え?ええ?!」
啓子「やーん!のぞきー!!」
タンク松竹「私がなぎ倒してって、これは無理だわー!」
モモコ「え、なになに?」
バックベアード「おお……。」
狼男「これは……。」
フランケン「ふんがー。」
グレムリン「お、おー!!」
戸田「女の子が、いっぱいだぁぁぁぁ!!!」
大塚「大変です、これはひどい!選手達、女の子達を襲い始めました!
紅子「おじいちゃーん!助けてー!」
華子「きゃー!助けてー!」
戸田「この子も!この子も!みんな俺のもんだー!」
バックベアード「何を言う!西洋妖怪の長であるこの俺の妃に!」
狼男「お前のどこにあるっていうんだよ!このうに!」
大塚「ああ、なんという淫らな戦いでしょう!カメラを回し続けたら、
   視聴率はUPするかもしれませんがPTAに袋叩きにされそうです!」
三期木綿「こりゃビニ本の世界でごわす。」

その頃、看護室では

三期ネコ娘「きぃーー!!何やってんのよ鬼太郎は!」
四期砂かけ「いやみのせいとはいえ、いくらなんでもひどすぎじゃ。」
松岡「レースをすっかり忘れていますね。」
野沢「戸田兄のバカ!俺のがんばりをむだにするつもりかよ!」
三期ネコ娘「あー!!許せない!あたしというものがありながらーー!!」
四期ねこ娘「ねぇ、砂かけお婆、なんで私の目と耳を塞いじゃうの?」
三期砂かけ「その方がええんじゃよ。」


大塚「カメラはただいま、カシャボの水を飲みに行った水虎を追いかけております。
   お、いました、水虎です。今度は論語ではなく韓非子を読んでいます。
   とにかく冷静になろうとしているようですが、あ、見えてきました、カシャボです。」
水虎「は、早く、水を!」
カシャボ「はい、どうぞ。」
大塚「色ボケを直した水虎、一直線ゴールに向かっています。
   この勝負、水虎の独走で終了、いや違います、魔女がやってきました!
   男湯に爺しかいなかったために正規のコースへ戻ってきたようです。」
魔女「何いってるの?!私はあんたを追いかけてきたのさ、マイダーリン!」
大塚「あ、寒気が。」
三期木綿「ゴールが見えてきたバイ!」
大塚「おっと危ない。もう少しで落ちるところだった。
  あ、水虎ゴールしました!一位、水虎!水虎です!中国古代思想に助けられました!
  二位は魔女!残るは三位決定戦ですが、選手達、まだ見えません!
  カメラすぐに問題の銭湯へ向かいます!」
戸田「女の子、さいこーーーー!!」
大塚「一位水虎、二位魔女です、早く行かないと、三位を決めないで次のレースを始めますよ!」
グレムリン「なんだって?!」
フランケン「急がなければ。」
大塚「私の声に気づきました!選手達乗り捨てていた車に乗り込み最後の追い上げです!」
バックベアード「お前達、あとでヌッコロス!」
狼男「上等だ、返り討ちにしてやるぜ!」
戸田「ふん、あとで吠え面かくなよ!」
大塚「また町を破壊しながらゴールへと進んでいきます!あ、ゴールです!
   一部殺気を立たせて選手を待っています!」
バックベアード「これでもくらえ!」
狼男「また!」
フランケン「しまったぁ。」
大塚「バックベアード、また必殺の睨みです!
   フランケンと狼男、縺れ合って欄干にぶつかりました!」

大塚「三位、根性見せましたグレムリン!
   続いてほんの僅かの差で鬼太郎とベアードが同時にゴールしました!」
戸田「ベアード!お前を地獄に叩き込んでやる!」
ベアード「お前こそほうき星に乗っかって宇宙の果てへ行け!」
野沢「この!」
三期ネコ娘「鬼太郎のばか!」
戸田「おぼふ!!」
ベアード「げへ!」
野沢「戸田兄のばか!すけべ!ぽんぽこぽん!かせいほーけい!」
高山「なんだよ、最後の。」
野沢「ゲタ吉さんに教えてもらったの!この!この!」
ビビビビビッ
松岡「よせ、戸田はいやみの術にかかっただけだ、本心じゃない、と思う。」
野沢「でも。」
松岡「父さんを守ってくれたんだ、僕も地獄に流すだけにするからさ。」
高山(流すだけって、他に何をするつもりだったんだ?)

大塚「予想外の展開でした。本命鬼太郎とバックベアードがまさかの四位、
   一位が大きく出遅れた水虎と、番狂わせの連続でした。」
千葉「なお、放送できなかった例の部分だけ収録したノーカット無修正DVDを
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五期ネコ娘「何売ってんのよ!このすけべ!」
千葉「あーれー!!」
大塚「なんで俺まで!」

高木「おーっと、兄さん達が折檻食らっている間に、CM入りまーす!」
富山「ねー、いいでしょー夢子ちゃーん、今度こそ、こっちの水着を。」
夢子「いやー!」