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大塚「風光明媚な景色が広がっております第三レース会場。
   トップを走るのはフランス代表魔女。
   そのあとをバックベアード、狼男、松岡鬼太郎、水虎、フランケン、
   そしてロシア代表代理、南方妖怪チンポの順で走行しています。
   現在の獲得ポイント、一位は中国代表水虎チーム4p、
   二位は鬼太郎チーム3p、三位魔女、ベアードチームで2p、
   四位はロシア代表グレムリンチーム。
   得点を獲得していないフランケン、狼男チームもがんばって欲しいものです。」
狼男「うるせえこのやろう!」
大塚「おおっと!中継車に空き缶を投げないでください!
   全く近頃の選手ときたら……。
   と、愚痴っている場合ではありませんね。
   しかしこの第三レース会場、今までとはだいぶ雰囲気が違います。
   先ほどの万年竹林といい、現在走っている妖花の森といい、
   溜息がでるほど長閑かつ美しい光景を見ることができます。
   まるで普段は鹿だけど、夜になるとゼリーのでっかいのになる生き物が住んでる、
   そんな空気が漂っています。
   これがピクニックだったらさぞかし楽しいでしょうが、
   今は手に汗握る大勝負の真っ最中ですので、周りの光景からカメラを移動します。
   ってあら、一台、ガードレール代わりのぬりかべに突っ込んでいます。
   フランケンです!フランケンこの長閑な空気のせいで眠くなって衝突事故を起こしました!」

大塚「あらやだ、タイトル入れるの忘れてた。
   やだねぇADさん、しっかり仕事してください。
   それはさておき、ただいまフランケンが衝突事故を起こして
   ムチウチを発症してリタイアとなりました。
   ぬりかべ、家族総出で身体を直しています。」
ぬりかべの女房「そこのヌボーっとした奴!あんたも手当てを手伝んなさい!」
四期砂かけ「けが人に無茶を言うでない。二期木綿や、患者を運んでおくれ。」
二期木綿「…………。」
大塚「フランケン救急車に運ばれていきます。ではカメラを先頭へ向けましょう。
   トップ集団、野づちの巣に近づきました。のそりのそり、と起こされた野づちが這い出て吸い込みを始めました。
   ものすごい吸引です。中継車も吸い込まれない程度近づいてみます。」
四期木綿「え、近づくと?」
大塚「当たり前でしょーが。この距離じゃよく見えないでしょ。」
四期木綿「なしておいどんばっかこげな目に……。」
大塚「文句言わないの。トップの魔女、魔法で身体を重くして進んでいます。
   鬼太郎、ベアード、狼男は岩陰に隠れながら進んでいる模様、水虎は……
   あ、水虎吸い込まれました!装甲を薄くし、軽量化していたのが仇になったか、
   水虎、今野づちの口に入ってしまいました!
   一人吸い込んで満足したか、野づち、もそもそと巣に戻っていきます。
   魔法を解いた魔女、猛スピードで難関妖魔城へと向かっていきます。」

大塚「第三レースの目玉、妖魔城は人食い花咲く妖怪坂をまず最初に超えなければなりません。
   あ、人食い花触手を伸ばしました!選手を捕らえようと懸命に追いかけてきます!」
松岡「この!オカリナロープ!」
目玉「鬼太郎、いちいち攻撃していては先に進めん、ジグザグ避けていくんじゃ!」
松岡「でも脇はマグマです、道が細くて通れるかどうか。」
目玉「安心せい、マグマは幻じゃ。」
松岡「はい、父さん!」
大塚「鬼太郎、ジグザグ走行で逃げていきますが、先頭を走っていた魔女は……
   魔女、車のタイヤや屋根を人食い花にとられています!」
魔女「くそ!この!」
   ばりっ
大塚「ああーっと、魔女、車を捨てました!エンジン代わりにしていた箒を使って飛んでいます。」
狼男「おい、審判、あれは反則じゃないのか?!」
大塚「狼男の抗議を聞き、審判団、審議をしています。あ、審議終わりました。
   低空飛行ならOKとのことです。魔女、低く飛びながら鬼太郎を追っていきます。
   トップに躍り出た鬼太郎、地獄坂を登りきり、今度は入らずの山の恐れが淵に辿り着きました。
   ここを飛び降りなければ次に進めません、しかし勇気を出さないとリタイアになってしまいます。
   あ、ちなみにこの恐れが淵はあくまでも模して作ったものでありますのでご安心を。」
松岡「しっかり掴まっててください、父さん。」
目玉「勇気を出すんじゃぞ、鬼太郎。」
松岡「わかってますよ、それ!」
大塚「鬼太郎、飛び降りました!もちろん、中継車も選手が全員飛び込んだ後、飛び込みます!」
四期木綿「だからなしておいどんばっかこんな目に……。」

大塚「最後尾チンポ選手も無事恐れが淵を飛び込み、いよいよ妖魔城も終盤となります。
   溶岩の池を越え、後はこの坂を越えれば、ゴールまで一直線となりますが、
   妖怪ラリーですので、なにかしろの障害があると思われます。」
ベアード「なにか岩に立っているぞ。」
??「世の中に不思議な事は何も無いのだよ。」
松岡「まさか……。」
野沢「え?誰なんだろ?松岡兄ちゃんの知り合いかな?」
目玉「鬼太郎!耳を塞ぐんじゃ!」
松岡「持ってて良かった、壷社の耳栓。」
四期木綿「あ、あいつは!」
大塚「どうやら中継車は知り合いのようです。
   手元の資料では、陰陽道斑鳩流言霊使いの一刻堂という人物らしいですが、
   どのようにレースに影響するでしょうか?」
ベアード「ふん、人間風情が何をすると!鬼太郎も落ちぶれたもんだな、
     先にいかせてもらうぜ。」
一刻堂「そこの者、貴様は……。」
ベアード「俺のことか、俺の名は……?!あれ、俺の名前は……。」
一刻堂「随分と大きなウニだな、なぜ車を運転しているのだ?」
うに「……。」
大塚「な、な、な?!」
四期木綿「あいつは真の姿を言い当てる、おぞか奴でごわす!」
大塚「なんということでしょう!あの……えーと、その、なんだっけ?」
 ドーン!!
大塚「えーと、その、ウニ!ウニの運転していた車、岩に追突しました!」

大塚「ウニ脱落で残るは四人!鬼太郎先頭に最後の直線に入りました!」
高山「兄さん、がんばってー!」
野沢「いけー!」
ねこ娘「鬼太郎、がんばってー!」
三期ネコ娘「それいけ!やれいけ!急いでいけー!!」
五期ネコ娘「姉さん、力入りすぎ……。」
大塚「鬼太郎、このままゴールか?はたまた最後の逆転があるのか?!」
チンポ「よし、そろそろいい頃だな。」
大塚「おや?チンポ選手、車の屋根の上になぜか乗りました。」
チンポ「それ!」
大塚「おおーっと!車を乗り捨てて三連チンポからものすごい勢いで小便を撒き散らして
   飛んでいます!低空飛行はOKですが、これはくさい!
   妖怪一臭い私が鼻を摘むほどの匂いです!」
狼男「くせ!」
魔女「鼻が!鼻がまがるぅー!」
大塚「魔女、臭さのあまり墜落しました!そのままじたばたと這っています!」
松岡「あ、頭が、ぼーっと。」
目玉「き、きひゃほう、ひっかりへんか!くほ!」
大塚「臭いに力の抜けた鬼太郎に代わり、目玉オヤジ、一生懸命ハンドルを握っています!
   そうこうしている間に、チンポ選手、ゴールしました!いやーくっさいのなんのって!」
油すまし「ぐぇっほぐぇっほ!」
カワウソ「み、水の中は安全なんだな!」
ろくろ首「ま、まだ上の方は空気が汚染されてないわ!」
夢子「一反木綿さん、ありがとう。」
三期ネコ娘「ほんと、どうなることかと思ったわ。」
三期木綿「いやいや……にしても四人はきつかー!」
ねこ娘「鬼太郎大丈夫かな……。」
猫娘「大丈夫、だと思うけど……。」
野沢「すっごい臭い!すっごい臭い!」
高山「なんか嬉しそうだね……。」
野沢「臭いの嗅ぐと、なんかテンション上がるじゃんか。」
高山「……一反木綿、もっと上空に上がってくれ。」
五期木綿「わかったばーい。」
大塚「二位は鬼太郎、ほとんど失神しているらしく、担架がやってきました!
   三位は狼男!あれほど爽やかだった第三コースですが、
   きったない終わり方になりました!」

千葉「えー、におい消し、超強力ネズミ印のにおい消し、いりませんかー?」
富山「はいこちら酸素だよー。汚染されてない酸素だよー。おいしいよー。」
高木「こちらセレブ御用達の鼻栓!あの糊藁不二花も使った、アンナ水デザインの鼻栓だよー。」
大塚「おー、さすが兄弟、ちゃんと商売してるわ。
   さてこちら救護室。運び込まれた鬼太郎選手、ただいま意識を回復したようです。」
松岡「ン……あれ、ここは……。」
ねこ娘「鬼太郎!よかったー……!」
大塚「鬼太郎選手も回復し、いよいよラストとなる第四レースが始まります。
   それではCMはいりまーす。


   ところで、あのウニ、なんでレースにでてたんでしょうね?」




戸田「あと五十七個……。」