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奥の脇道 エピソードⅠ
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reki-kita
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旅のひとコマ
(クリックで別窓で原寸表示されます。)
高山「ごめんください」
ウエンツ「あっ、来た~、遅いよ高山君。三時間も遅刻だよ!
ウエンツすっかりご機嫌斜めで、もう死のうかと思ったよ。」
高山「すみません、二度寝してたもので。」
ウエンツ「ええ~…そんな理由で!?急な用事とかじゃないの!?
…まあいいや…上がって上がって。」
高山「ていうかウエンツさん、玄関からもうモサモサしてるんで、帰っていいですか?」
ウエンツ「来るなり失礼だなあ君ー!親戚の家に対して失礼だなあ!
大体玄関からもうって何だよ~まるで奥に行ったらもっとモサモサしてるみたいな
言い方やめろぉ!」
高山「奥は大丈夫なんですか?」
ウエンツ「大丈夫だよ!玄関だって大丈夫だよ!!」
高山「まあモサモサはさておき、僕に話ってなんですか、ウエンツさん。」
ウエンツ「モサモサって言うなあ!そもそもどんな家だよモサモサしてる家ってー!
まあ、と、とにかく…話は奥でゆっくりするから、上がって上がって。」
高山「あの、そろそろおいとましたいんですが…」
ウエンツ「だから帰りたがるなよぉ早いよ!!」
ウエンツ「あっ、来た~、遅いよ高山君。三時間も遅刻だよ!
ウエンツすっかりご機嫌斜めで、もう死のうかと思ったよ。」
高山「すみません、二度寝してたもので。」
ウエンツ「ええ~…そんな理由で!?急な用事とかじゃないの!?
…まあいいや…上がって上がって。」
高山「ていうかウエンツさん、玄関からもうモサモサしてるんで、帰っていいですか?」
ウエンツ「来るなり失礼だなあ君ー!親戚の家に対して失礼だなあ!
大体玄関からもうって何だよ~まるで奥に行ったらもっとモサモサしてるみたいな
言い方やめろぉ!」
高山「奥は大丈夫なんですか?」
ウエンツ「大丈夫だよ!玄関だって大丈夫だよ!!」
高山「まあモサモサはさておき、僕に話ってなんですか、ウエンツさん。」
ウエンツ「モサモサって言うなあ!そもそもどんな家だよモサモサしてる家ってー!
まあ、と、とにかく…話は奥でゆっくりするから、上がって上がって。」
高山「あの、そろそろおいとましたいんですが…」
ウエンツ「だから帰りたがるなよぉ早いよ!!」
ウエンツ「ああ、この辺ワックスかけたばっかりだから、気をつけてね。
ツル~ンと滑るからね、ツル~ンと。」
ツル~ンと滑るからね、ツル~ンと。」
ツガルーン
ウエンツ「うぉおッ!マジかよッ!!ああ~っヅラが!!!」
高山「寒いので帰ります。」
ウエンツ「待って~今のわざとじゃないから、帰らんといて!狙ってない、狙ってないから
ゆっくりしてって!御願い~もう黒い飲み物とかグリーンカレーとかも出すから~!
あとちょっと珍しい物とかも出すからこの際~!そんなすぐに帰らんといて~
うちあんまり人訪ねてこないんだから~!!」
高山「しょうがないなあ…じゃあ、もう少しだけですよ。」
ウエンツ「う、うん…。」
高山「寒いので帰ります。」
ウエンツ「待って~今のわざとじゃないから、帰らんといて!狙ってない、狙ってないから
ゆっくりしてって!御願い~もう黒い飲み物とかグリーンカレーとかも出すから~!
あとちょっと珍しい物とかも出すからこの際~!そんなすぐに帰らんといて~
うちあんまり人訪ねてこないんだから~!!」
高山「しょうがないなあ…じゃあ、もう少しだけですよ。」
ウエンツ「う、うん…。」
(長いので中間省略)
ウエンツ「はい、珈琲とグリーンカレー…。あ、で、話に入るけど、実は今度のDVDの売り込みに…」
高山「ちょっと珍しい物は?」
ウエンツ「…え?」
高山「黒い飲み物とグリーンカレーと、あとちょっと珍しい物も出すって言いましたよ、さっき。」
ウエンツ「あ、やっぱいる?」
高山「一応気になるんで、見たいです。」
ウエンツ「あ…じゃあ、はい。これ世界に一つしかない物だから一応…」
高山「貴重品ですか?」
ウエンツ「僕の目玉おやじさんハリボテ。実写映画の収録の時、目玉のおやじさんはCGで後から
追加されるから、僕は代用としてこのハリボテを相手に演技してたんだよ。」
高山「で、話ってなんですか、ウエンツさん。」 バシーッ
ウエンツ「ぬああああ!!あ、話?えっと、話はねえ…実は、今度リリースされる実写版DVDの
売り込みに、アニメでも共演したよしみで高山君にお手伝いをお願いするつもり
高山「ちょっと珍しい物は?」
ウエンツ「…え?」
高山「黒い飲み物とグリーンカレーと、あとちょっと珍しい物も出すって言いましたよ、さっき。」
ウエンツ「あ、やっぱいる?」
高山「一応気になるんで、見たいです。」
ウエンツ「あ…じゃあ、はい。これ世界に一つしかない物だから一応…」
高山「貴重品ですか?」
ウエンツ「僕の目玉おやじさんハリボテ。実写映画の収録の時、目玉のおやじさんはCGで後から
追加されるから、僕は代用としてこのハリボテを相手に演技してたんだよ。」
高山「で、話ってなんですか、ウエンツさん。」 バシーッ
ウエンツ「ぬああああ!!あ、話?えっと、話はねえ…実は、今度リリースされる実写版DVDの
売り込みに、アニメでも共演したよしみで高山君にお手伝いをお願いするつもり
メキョッ
ウエンツ「のああああ!!おやじさんが!!!」
ウエンツ「でもやっぱりいいよ…今日君を家に招いてみて、
顔色一つ変えず僕のおやじさんを弾き飛ばす君を見てわかったから…。
どうせ君、イヤって言うだろ、僕と一緒に売り込みするなんて…」
高山「何故訊きもせずにわかるんですか、勝手に僕の答えを決めないで下さい!」
ウエンツ「えっ!じゃあ、一緒にやってくれるの!?」
高山「イヤですけど…」
ウエンツ「チクショーーー!!」
顔色一つ変えず僕のおやじさんを弾き飛ばす君を見てわかったから…。
どうせ君、イヤって言うだろ、僕と一緒に売り込みするなんて…」
高山「何故訊きもせずにわかるんですか、勝手に僕の答えを決めないで下さい!」
ウエンツ「えっ!じゃあ、一緒にやってくれるの!?」
高山「イヤですけど…」
ウエンツ「チクショーーー!!」