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歴代鬼太郎が兄弟だったら2

1 :メロン名無しさん:2007/09/11(火) 14:34:43 ID:???0

前スレ● 歴代鬼太郎が兄弟だったら
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1187707630/


鬼太郎● 長男・松岡鬼、次男・高山鬼、三男・戸田鬼、末っ子・野沢鬼
目玉のおやじ● 混乱するので一人のみ。
以上の設定は決定事項です。

/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

ねずみ男● 長男・大塚ねずみ、次男・富山ねずみ、三男・千葉ねずみ、末っ子・高木ねずみ
猫娘● 長女・2期猫娘、次女・3期ネコ娘、三女・5期ネコ娘、末っ子・4期ねこ娘

墓場鬼太郎● 小父
ゲーム版松本鬼太郎● 従兄弟
ウエンツ鬼太郎● 遠い親戚(立場はかなり弱いみたいです)

以上の設定がベースとなることが多いが、この設定が絶対ではありません。
あくまで鬼太郎兄弟がメインなので、ねずみや猫は『基本』サブ扱いで。

ただし投稿者は一人ではなく、一人一人の感覚も比率も違うことは念頭に。
自分に合わないネタにはルールを持ち出して否定する前にスルーすること。


2 :メロン名無しさん:2007/09/11(火) 15:49:07 ID:???O
>>1乙です、ところで余裕で2が取れましたよ父さん」
「そうじゃのう」

3 :メロン名無しさん:2007/09/11(火) 16:00:23 ID:???O
>>1
乙乙乙の乙太郎!

4 :メロン名無しさん:2007/09/11(火) 16:19:47 ID:???O
>>1乙でごわす

5 :メロン名無しさん:2007/09/12(水) 00:19:14 ID:???0
いやじゃいやじゃ〜

わしが2getをするんじゃ〜

6 :メロン名無しさん:2007/09/12(水) 21:00:34 ID:???0
「ぬりぬり、ぬり〜、ぬり。」
ぬりかべの女房「やだよお前さん、昔みたいにぬとりとかとべしか言わないで〜。」
ぬりかべ「あ、しまった。」


7 :メロン名無しさん:2007/09/13(木) 14:50:25 ID:???0
鬼太郎の目玉の穴に俺のマンモス突っ込んで
うは!うは!
これは何?これは愛?そう愛だよ!ときめき萌え
愛で闇を切り裂いて!you are shark!おれとの愛を守る為
お前は旅立ち明日を見失った
微笑み忘れた顔など見たくは無いさ
みんなで歌おうゲゲゲのゲ

8 :メロン名無しさん:2007/09/13(木) 19:08:04 ID:???O
野沢「夕焼けが綺麗だねぇ」
松岡「ずいぶん涼しくなってきたし」
高山「もうすっかり秋だね」
戸田「こうやって一日中、空を眺めて過ごすのも良いなぁ」

野沢「あ、あの雲メザシみたい!」
目玉「『天高く馬肥る秋』じゃのう」
松岡「そうですね、父さん。なんなら夕飯ここで食べますか?」
高山「あ、それいいね!」
戸田・野沢「さんせーい!!」

高山「月もきっと綺麗だね、松兄さん」
松岡「うん。それに、もうすぐ虫達の合唱も始まるだろうさ」


夕暮れ時のゲゲゲハウスの屋根上にて…

9 :夏秋冬春鬼太郎一家食事事情〜夏の野沢〜:2007/09/13(木) 23:29:10 ID:???0
戸田「そろそろ夕食か。」
高山「たしか今日の当番は野沢だったはず。」
松岡「張り切ってたからね、何が出来るか楽しみだよ。」
野沢「みんなー、できたよー。」
戸田「何を作ったんだ?」
野沢「うんとね、ざりがにのお刺身に、かえるの冷え汁!(*゚∀\)ノ」



野沢「どうしたの、高山兄ちゃんに戸田兄ちゃん、食わないのー?}
高山(あんなの食べられないよ。)
戸田(さすが兄弟一のゲテモノ好き……)
松岡「みんな野沢のがんばりに胸が一杯で食べられないってさ。あ、蛙の足は野沢にあげるよ。」
野沢「わーい(*゚∀\)ノ」

10 :夏秋冬春鬼太郎一家食事事情〜秋は戸田〜:2007/09/13(木) 23:36:46 ID:???0
松岡「戸田は昼間から夕食の準備に取り掛かっているのかい?」
高山「ええ。さっきから醤油だとかコンソメとか水とか言ってましたけど。」
松岡「ずいぶんとかかってるし、相当大掛かりだな。」
野沢「大掛かりってことは、ボルシチとか、カブト煮とか、筋シチューとかかな?!(*゚∀\)ノ」
戸田「みんなー、できたぞー!」
野沢「キャッキャッ!\(*゚∀\)ノ」
高山「何を作ったんだい?」
戸田「(砂かけのお婆からもらった)きのこと(夢子ちゃんからもらった)ハンバーグと、
   (三期ネコ娘からもらった)餃子と(猫娘からもらった)魚のアラと、
   (五期ネコ娘からもらった)スパゲッティのコンソメスープ煮だ!」


戸田「痛いって!野沢!下駄で殴るのはやめろって!」
松岡「洗い物がめんどくさいからって、一つの鍋につっこむから……。」
高山「でも味が濃い目ですからいけますよ。」

11 :夏秋冬春鬼太郎一家食事事情〜冬と高山〜:2007/09/13(木) 23:42:57 ID:???0
野沢「おいしかった〜高山兄ちゃんの鍋!」
高山「ほとんどスーパーで買ってきたやつだけどね。後はもらい物。」
戸田「いや、たまにはこういうやつもいいよ。海老とかタラとか、こういうのは口に入らないしね。」
松岡「後は〆だな。僕は雑炊がいいな。」
戸田「うどんもいいよ。タマゴを入れてさ。」
野沢「もちもいいよね!でもご飯も捨てがたいよね!もう全部つっこんじゃお!(*゚∀\)ノ」
高山「はーい、〆ですよー。」
野沢「\(*゚∀\)ノ」
高山「はい、夏の残りのそうめん〜。」


高山「痛い!痛い!下駄の角はやめて!野沢!」
戸田「まだ残ってたのか、そうめん……。」
松岡「そうめんのあったかいのはにゅうめんでしたっけ、父さん。」
目玉「どうだったかのう。」

12 :夏秋冬春鬼太郎一家食事事情〜春を松岡〜:2007/09/13(木) 23:47:26 ID:???0
高山「松岡兄さんは料理が上手だよね。」
戸田「うん、この前作ってくれた、キュウリとワカメのマリネ、うまかったよな。」
野沢「薄切り牛肉のなんとかソースがけステーキも美味しかったー!
   ねえ、松岡兄さん、今日はなに?」
松岡「春の香りのリゾットだよー。」
戸田「うわ!なんかすごそう!」
野沢「早く!早く!!」



松岡(ただの山菜の雑炊なんだけどね。)

13 :メロン名無しさん:2007/09/14(金) 03:08:28 ID:???O
戸田「新スレ記念にみんなでキメゼリフ復唱しないか?」
野沢「いいねぇ、個性が浮き彫りにされる感じ!」
高山「なんかやな予感…」
松岡「え〜コホン。じゃあ行くよ〜せーの」

松岡「マジカルシュート!」
戸田「アンパーンチ!」
野沢「か〜め〜は〜め〜はー!」
高山「犯人はおま…じゃなくてえーっと、真実はいつも1つ!」
目玉「こりゃみんなキメゼリフ間違うとるぞ!」



松本「ポケモン、ゲットだぜ〜…」(小声で)


14 :メロン名無しさん:2007/09/14(金) 18:48:15 ID:???O
前スレからコピペ申し訳ないが秀逸ネタなので

戸田鬼「ははは」
原作鬼「ひひひ」
松岡鬼「ふふふ」
野沢鬼「へへへ」
高山鬼「ほほぅ」

15 :メロン名無しさん:2007/09/14(金) 20:54:22 ID:???O
決め台詞っていうから
扉の向こうで…とか君の後ろに…とかかと思ったよ。

16 :メロン名無しさん:2007/09/14(金) 21:28:48 ID:???O
>>15
いいよな、それ。
ただ、次男と末っ子のやつ知らんわ。

17 :メロン名無しさん:2007/09/14(金) 21:53:16 ID:???0
高山は「やあ、人間の皆さん・・・」で良いんじゃないか。

18 :メロン名無しさん:2007/09/14(金) 21:53:41 ID:???0
松岡「君の後ろに黒い影!」
戸田「扉の向こうで何かが起こる!」
野沢「いいなー。僕無いんだよなー。高兄は?」
高山「厳密に言うと僕も無いよ…」

目玉「次の妖怪はこいつじゃ!」

松岡・戸田・野沢「(5期の決め台詞担当は父さんだったのか…)」

19 :メロン名無しさん:2007/09/14(金) 22:30:20 ID:???0
>>14
はげどう
他にも良いものいっぱいあるけど
結局それが一番上手いと思う

20 :メロン名無しさん:2007/09/14(金) 23:46:28 ID:???0
前スレ1000意外といい取り方だったな

21 :メロン名無しさん:2007/09/14(金) 23:51:24 ID:???0
でも松岡が埋まったまんまなんだけど…

22 :メロン名無しさん:2007/09/15(土) 00:06:55 ID:???0
戸田「今、松岡兄は埋まったまんまだ。」
野沢「もしかしたら、松兄ちゃんを地獄流しできるかもしれないね!」
高山「ばか!顔がでかい!……もとい、声がでかい。」
戸田「どうする?やってみるか?」
高山「知的好奇心からやってみたい、でも……。」


ねこ娘「あれ、松岡、どうしたの?」
松岡「なんでもないんだ、ただこうやって吸血鬼ピーの毒を取っているだけさ……。」
ねこ娘「1000は取れなかったけれど、里子ママとお買い物いけたの。
    はい、おみやげの緊張サッサ。」
松岡「ありがとうねこ娘!おかげでピーの毒も取れたよ!」
ねこ娘「よかったー。あ、みんなにもタスク饅頭を買ってきたんだけど、いないのかな?」
松岡「僕が机の上に置いとくよ。」



野沢「僕らは〜流れ〜て、地獄をゆくぅの〜。」
高山「やめたほうがいい。あれがくるから。」
戸田「どうやって流したんだろうな、ほんと。」

23 :メロン名無しさん:2007/09/15(土) 00:22:58 ID:???0
すっかり恒例になったな地獄流しw

24 :メロン名無しさん:2007/09/15(土) 00:31:55 ID:???O
普段は松岡、のんびり温厚なんだがなw

25 :メロン名無しさん:2007/09/15(土) 00:34:37 ID:???0
ただし「普段の反動か一度キレると容赦の無い性格になる」というのが公式だしねww

26 :メロン名無しさん:2007/09/15(土) 06:47:34 ID:???O
でもねこ娘の言動にそれほど動じなさそうだけど…

27 :メロン名無しさん:2007/09/15(土) 08:46:51 ID:PiD+6Rfd0
このスレ、2スレ目に突入しましたか。

28 :メロン名無しさん:2007/09/15(土) 09:25:38 ID:???O
天使のように天真爛漫な猫娘が好きなやつがいるんだろ
実際それほど天真爛漫でもないけど

29 :メロン名無しさん:2007/09/15(土) 10:45:51 ID:???0
>>26
>>28
ヒント=パロディ

30 :メロン名無しさん:2007/09/15(土) 10:55:01 ID:???0
>>26
>>28
あと折角作ったんだからテンプレの一番下も読んだって

31 :メロン名無しさん:2007/09/15(土) 11:06:19 ID:???0
ゲゲゲハウスにウエンツ鬼太郎がやってきた

ウエンツ「どうもー…。新スレおめでとう」
  野沢「ウエンツだ!久しぶりだね」
  松岡「やあ、いらっしゃい」
  高山「ありがとう。ああ、お祝い持ってきてくれたんだね。
     そこのちゃぶ台の上に置いてくれたらいいよ」
ウエンツ「あ、いや……」
  目玉「すまんのう」

ウエンツ「いや、あの実は…今日は手ぶらで……」

  高山「だろうね」
  戸田「まったく、気が利かないぁ。じゃあ、もうあれでいいや。
     土産代わりに『祝いのダンス』踊ってくれよ」
  野沢「あ、僕も一緒にやりたい!」
  目玉「ぬりっかべ、ぬりっか〜べ♪」


ウエンツ「またそれか……!!」



32 :メロン名無しさん:2007/09/15(土) 17:04:36 ID:???0
むくわれないウエンツ。
そういえばボソボソのR鬼太郎ってゲストに来たこと無いな。

33 :メロン名無しさん:2007/09/15(土) 17:49:14 ID:???O
ほしの鬼太郎は親戚ということで

ほしの「こんにちは!」
戸田「お、久しぶり!」
目玉「相変わらずハキハキしてるのう」

野沢「またすっごい技見せてくれる?」
ほしの「良いですよ、『リモコン下駄ターボ!』」
戸田「速!!」
ほしの「後は…『霊毛ちゃんちゃんこ旋風!』」
野沢「すごーい!」
高山「技がやたらかっこ良いんですよね…ほしのさん」
松岡「ああ」

34 :メロン名無しさん:2007/09/15(土) 22:58:30 ID:???0
ほしの鬼太郎は現役少年誌だけにものすごく清く正しく明るい感じ

35 :メロン名無しさん:2007/09/16(日) 10:23:54 ID:???0
なんかあの漫画ジャンプっぽいんですけど。
フランケンが出てきた時、戸愚呂を連想した。

36 :メロン名無しさん:2007/09/16(日) 13:31:25 ID:???0
戸田「ほしの、ジャンプっぽいってさ」
ほしの「すみません、ジャンプってなんですか」
戸田「漫画雑誌だよ」
ほしの「……漫画は読まないので」
高山「漫画雑誌に連載中なのに?」
ほしの「そうじゃなくて漫画を買うお金が…」
松岡「ああ、なるほど。ぼくも読む本は借りるかもらうか拾うかだな」
野沢「漫画雑誌拾ったーー!」
戸田「また妖怪パンチか…」

37 :メロン名無しさん:2007/09/16(日) 15:22:04 ID:???0
ところで、ほしの版猫娘の容姿はセミロング&ゴスロリがデフォなのかな?

38 :メロン名無しさん:2007/09/16(日) 15:49:35 ID:???O
>>37
ややスレチ
  &
 つ>>30

39 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 11:10:25 ID:???0
ユメコちゃんは戸田本命なんだろうけど
他の鬼太郎たちにも惚れちゃいそう。
兄弟たちをアイドルグループみたいに見てるイメージ。

40 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 12:42:42 ID:???0
野沢は他の人と訳隔てなく接し、松岡もそんな感じだけど
少し礼儀が入って必要以上には仲良くしなさそう。
高山鬼は人間の女の子には優しいのはわかってるけど、
夢子ちゃんくらいの年代にはどうなんだろうね。


41 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 13:44:12 ID:???O
高山は年上の女性が好みっぽいし、(アリアさん相手には赤面)見た目同年代な夢子ちゃんにはデレデレはしないんじゃない?

紳士的にめちゃめちゃ優しく振る舞うけど、それ以上の感情は無さそう。そもそも夢子ちゃんに手出したら、戸田に何されるか分からんW

42 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 14:48:09 ID:???O
>>39
ワロタw
それ、なんとなく想像できるかもww

43 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 15:30:04 ID:???0
ゲゲハウスにて

夢子「鬼太郎さーん、こんにちは!」
戸田「やあ、夢子ちゃん!いらっしゃい」
夢子「あのね、この帽子お母さんに作ってもらったんだけど、皆さんに被ってみてほしいの」
野沢「わぁ、揃いの色違いが4つある」
松岡「じゃあ、僕の分もあるのかい?」
夢子「もちろん!えっと、野沢さんはこれ、松岡さんはこの色がいいかな?
    高山さんはこれ、鬼太郎さん(戸田)はきっとこの色ね」

高山「これで良い?しかしお母さん器用なんだね」
夢子「きゃー!!やっぱり思ったとおり4人とも似合うわー!」
戸田「そ、そうかい?なんか照れるなぁ」
夢子「うふふっ♪
   (またお母さんに頼もうっと。今度は何がいいかなぁ?カメラも持ってきた方がいいかしら?)」
目玉「夢子ちゃん、ご機嫌じゃのう…」


なんとなくこんな感じか?
スマソ、書いてて自分がかなり気持ち悪くなった…ww

44 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 15:41:54 ID:???0
2期猫と4期ねこは夢子ちゃんとも仲良くしそうだからいいけど、
3期と5期のネコは大変なことになりそうで怖いんですけど…

45 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 15:50:38 ID:???0
前スレにあったネタを拝借。
高山だけ足してみました。
http://up-sv.ath.cx/up/1/source3/No_0614.jpg

46 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 16:12:04 ID:???0
>>45
こ・・・怖っ!wwww
いや、GJです

47 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 20:19:53 ID:???0
>>45
よくやった
こう鬼太郎ばかり集まると段々一つ目小僧か何かに見えてくる
まぁ実際一つ目だが

48 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 20:28:06 ID:???O
戸田「お前またキャラメル食ってるのか」
野沢「うん(ニコニコ)」
高山「まだ三箱もある…全部没収だね」
松岡「一箱ずつ僕と高山、戸田で預かろう」
野沢「えー!?」

野沢「戸田兄キャラメルー」
戸田「ダーメーだ!」
野沢「あーあ、戸田兄が一番優しいって夢子ちゃんも言ってたのに」
戸田「ほ、本当か?」
野沢「うん!」
戸田「仕方ないなぁ…ほら」
野沢「わーい」

野沢「高兄キャラメルー」
高山「無駄だよ、僕は戸田みたいに単純じゃない」
野沢「じゃあ肉弾戦だ!バーン!」
高山「うわー!!(気絶)」
野沢「指鉄砲発射しただけなのに…でもラッキー」

野沢「松兄キャラメルー」
松岡「今度は餓鬼界なんてどうかな?エキゾチックだよぉ…」
野沢「やっぱいいや…(ゾクッ)」
高山「松岡兄さん怖!!」
戸田「怖!!そして>>45はグッジョブ!」

49 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 21:18:11 ID:9kMy69r/0
>>48
高山の弱さに全俺が泣いた

50 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 21:18:34 ID:???0
>>48>>45
グッジョブwwww

51 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 21:19:13 ID:???O
>>45
松岡、可愛い顔で怖い事を…w

52 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 21:25:12 ID:???0
>>44
ちょっとヤキモチ焼く4ねこと
そんな彼女の態度に密かに喜ぶ松兄想像したの自分だけでいいやw
2猫は大人の余裕

>>45
みんな表情いいなあw

53 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 22:45:41 ID:???O
高山「僕だって色々と強いのに」
戸田「でもなぁお前、実は血とか駄目そうだし」
高山「う……」
戸田「骨折の話とか無理そうだし」
高山「や、やめてくれって」
戸田「サイコ(漫画)とか表紙見た瞬間卒倒しそうだし」
高山「わー!!」

野沢「だから指鉄砲が駄目だったんだ」
松岡「普通ギョッとするよ、指先が散乱してる図なんて」
野沢「そうかなぁ」

ガンガレ高山!めっさガンガレ!

54 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 23:05:13 ID:???O
でも確か高山って、カードか玩具かのどっちかで指鉄砲してる図なかったっけ?
まぁ、アニメ本編ではおそらく今後もなさそうだが…

野暮レスごめん。

55 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 23:07:36 ID:???0
>>54
多分野沢の指先そのものが飛ぶ指鉄砲と違って、
ほしの版と同じ指先から空気の弾丸が出るタイプのものだと思う。

56 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 23:11:29 ID:???0
肉体面では確かに高山は弱そうだが、精神面では兄弟一じゃね?
牛鬼に身体のっとられて、最後まで正気保ってたの高山だけだし・・・・

57 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 23:15:27 ID:???0
>>56
真面目に考えたらそうかもしれないけど、このスレは真面目に考えたら面白くないんだよ。
それで行くと野沢だって本来はここみたいに無邪気な喋り方じゃないし。

58 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 23:21:34 ID:???O
ま、そこら辺は評価が分かれるとこだろうな。

個人的には、野沢がどこかけろっとした強さ(?)があるイメージ。

59 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 23:26:36 ID:???0
>>56
釜鳴りに身包み剥がされたあと、呆然としてるだけのところ見ると
そんなに精神が強いとも思えないが、高山はその弱々が魅力

60 :56:2007/09/17(月) 23:27:42 ID:???0
>>57
普通にノリでレスしたんだが、真面目に答えてたように見えてたら・・・すまん

61 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 23:28:36 ID:???0
松岡怖いオチ飽きた

62 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 23:33:51 ID:???O
野沢「嫌だーキャラメル食べるー!」
↑本来こんな台詞は有り得ない

戸田「うるせーぞ野沢」
↑本来こんな台詞は(ry

松岡「さて今日は何処に送ろうかなぁ」
↑本来こんな(ry

高山「バーロー!!」
↑本来(ry


ここはパロ板だし皆もちつけ
個人的に血とか駄目ってのは精神の強さとはあんま関係無いと思うぞ

63 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 23:38:18 ID:???0
野沢「精神面は強いって言われてるよ、高兄」
戸田「牛鬼に乗っ取られなかったもんな」
松岡「僕は精神面が弱いから無理だなあ」
野沢「僕もあんなに猫ちゃんに冷たく出来るほど精神強くないよ」
戸田「僕も女の子には優しく、男には冷たく出来るほど精神強くないな」

高山「(…こんな兄弟に囲まれてたら精神強くないとやっていけないよ)」

64 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 23:41:34 ID:???0
>>62
まあたしかに、上で出てた釜鳴りの回でやけに弱々しかった鬼太郎って、
精神力が云々よりも「不安な子供の心境の表れ」って感じだったなあ・・・・・
歴代鬼太郎に比べりゃ、確かに頼りないけど
>>56の言ってる「精神力強い」ってのは、自我を保っていられる強さの事だとオモ

65 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 23:41:56 ID:???O
まさに>>62だな。>>60はドンマイ。

>>61
じゃあ、是非とも新しいオチ展開を生み出してくれ

66 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 23:44:08 ID:???0
>>61
そんな君の新しいアイデア溢れるフレッシュな投稿を待ってるぞ!!

67 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 23:45:07 ID:???0
戸田「って言う風にして……どうです?」
松岡「僕は構わないけどさ、いいかな?」
高山「いいじゃないかな、エイプリルフールだし。」
戸田「野沢にはちょっと可哀想だけどね。」

野沢「今日のおやつは〜……!!ぷ、プリンだ!」
戸田(よし、ひっかかった!)

松岡「はーい、おやつだよー。」
戸田「わーい。」
高山「今日はなんですか?」
野沢「プリン!プリン!」
松岡「プリン、と見せかけて茶碗蒸しでした。」



松岡「野沢が流すなんて、どれくらいぶりだろうな。」
戸田「松岡兄貴と一緒って、なんか新鮮だ。」
高山「本当、なんだか地獄の風景も違って見えてくる。」
松岡「今度はプリンミクスで本当のプリンでもつくるか。」

68 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 23:48:01 ID:???0
>>67
野沢鬼のキレどころに爆笑

69 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 23:56:55 ID:???O
個人的に野沢には、
無邪気でいて時に誰よりも真実を鋭く突くタイプというイメージがあるので
その要素を折り込みたいんだが、なかなか上手いことネタにできないままだわ…orz

70 :メロン名無しさん:2007/09/17(月) 23:59:23 ID:???O
高山鬼は嫌い

71 :メロン名無しさん:2007/09/18(火) 00:00:11 ID:???0
>>70
じゃあこの板には向かないぜ

72 :メロン名無しさん:2007/09/18(火) 00:04:40 ID:???0
下ネタ注意


ゲタ吉「だからな女の人とよろしくする時、できるだけチンポの皮は剥けてたほうがいいんだ。」
松岡「はぁ。」
高山(恥ずかしい……)
ゲタ吉「お前達も今のうちに剥いといたほうがいいぞ。本気で苦労するから。」
戸田「やっぱ剥くと痛いですか?」
ゲタ吉「そりゃ痛いの痛くないのって、仰天するほどさ。あれは世界が変わるね。」
野沢「でもいくらチンポの皮を剥いても、女の人がいなければ、意味ありませんよね。」
ゲタ吉「……うん。」


73 :メロン名無しさん:2007/09/18(火) 00:05:49 ID:???0
このスレ見てて好きになったという人もいるから、>>70もいずれどう転ぶかわからないぞ

74 :メロン名無しさん:2007/09/18(火) 00:12:09 ID:???0
>>72
下ネタなのになんか不憫になった

75 :メロン名無しさん:2007/09/18(火) 00:19:28 ID:???0
このスレでは、キャラの好き嫌いは言わないほうがいいだろうな・・・・そういう方面の内容じゃないし

つーかゲタ吉の話ってゲゲゲの鬼太郎のその後・・・と言うよりも、
作者本人の手によるエロパロって感じだよなwww

76 :メロン名無しさん:2007/09/18(火) 02:33:19 ID:???0
最近の高山はへたれっぽくて、ニートでひもなかんじで
いい感じの個性だよなw

77 :メロン名無しさん:2007/09/18(火) 10:54:25 ID:???0
鬼太郎風学童服
つttp://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h49182218

野沢「あ!ボク達のと同じ色合いだね」
戸田「お前のはもっと紫色ぽかったじゃないか」
松岡「色んな色合いがあるんだよ。特に野沢君は時代が古いからね」

松岡「どうしてイカの姿になっているんだろう?」

78 :メロン名無しさん:2007/09/18(火) 12:26:17 ID:???0
借り物競争

野沢 【リボン】「猫ちゃん!僕にそのリボン貸しておくれよ!」
猫娘      「もちろんよ!鬼太郎さん がんばってぇ!」
野沢      「よ〜っし!これで一着だ!」ドドドドッ

戸田 【パンツ】「//////(真っ赤)ネコ娘っ!!」
ネコ娘     「何?何がいるの?」
戸田      「その、なんていうかアレだ!その・・」
ネコ娘     「なによ、早く言いなさいよ。負けちゃうじゃない!」
戸田      「ええ〜い!!もういいや!(ぐいっと腕を掴んで)
         中身も一緒でっ!! 走れっ」
ネコ娘     「えええええ?!なになになに?」ダダダダッ

松岡 【可愛い子】「ねこ娘。(手を差し出してにっこり)」
ねこ娘      「なぁ〜に?(手を引かれるがまま)」
松岡       「いこう。(にっこり)」
ねこ娘      「?」タッタッタッ

高山 【可愛い子】
ネコ娘      『きゃ〜!鬼太郎がこっちにくるっ!』
高山       「ネコ娘。」
ネコ娘      『きゃあ!////(真っ赤)鬼太郎があたしを?!』
高山       「あ、やっぱいいや。カワウソ、一緒に来て?」ソソクサット

ネコ娘      「に゛ゃっ?!」
カワウソ     「なんか、コワイよ?後ろ・・・」


79 :メロン名無しさん:2007/09/18(火) 12:36:37 ID:???0
>>78
高山ーーー!!!
と、突っ込みたいが、間違ってないだけにどうすればいいのか…

野沢が一番ふつうに1位、戸田は借りるまでに時間がかかったが
手を繋いでるのが恥ずかしくて全力疾走で2位、高山は無難に3位、
松岡は手を離すのが惜しくてわざとゆっくり走って4位かな。

80 :メロン名無しさん:2007/09/18(火) 14:41:18 ID:???0
>>78
手加えても良い?

×カワウソ     「なんか、コワイよ?後ろ・・・」
○カワウソ     「後ろコワイけどいいのか?」

文字で書くと実際の声と雰囲気変わるから困る

81 :メロン名無しさん:2007/09/18(火) 14:58:38 ID:???O
>>78
皆らしくて楽しいなぁ。
松岡は相変わらずサラリと上手いことやるねw

82 :メロン名無しさん:2007/09/18(火) 21:39:02 ID:???O
ここの松岡腹黒そうだな


83 :メロン名無しさん:2007/09/18(火) 22:08:11 ID:LDp4dnqW0
高山はやっぱりわざとやってるのか?

84 :メロン名無しさん:2007/09/18(火) 22:18:36 ID:???0
個人的に戸田とネコがクリティカル

85 :メロン名無しさん:2007/09/18(火) 22:39:41 ID:???0
>>78
やっぱり5ネコは顔赤くしてるとき
高山に背を向けてるんです
きっとそうです

86 :メロン名無しさん:2007/09/18(火) 22:59:50 ID:???O
高山正しいよ高山

87 :メロン名無しさん:2007/09/18(火) 23:39:48 ID:???0
お話をしている最中すみません。
こんばんは皆さん、鬼太郎の母です。
人間だ、幽霊族だ、と色々議論されていますが、とりあえず、地獄にいる次第です。
地獄では地獄ゼミをはじめとした地獄の昆虫達の世話を主にしております。
あと、少し前から地獄饅頭というのも作り始めました。
なかなか評判も高くて、今度の地獄モンドセレクションにも選ばれそうなんですよ。
最近は息子達がちょくちょく訪れてくれてとても楽しく暮らしています。
末っ子の野沢ちゃんは私の作る地獄饅頭を美味しい美味しいと言って食べてくれます。
大体一個や二個なんですが、この前一箱分作って、といわれた時は焦りました。
さすがに一箱分も横領、じゃなかった、余らせることはできませんからね。
三番目の戸田ちゃんは饅頭の箱を運ぶのを手伝ってくれます。
あの子は力持ちですから、十箱を一気に持ってくれてとても助かります。
ただちょっとそそっかしいので、気をつけて欲しいですね。
この前なんて、箱を持ったまま底なし沼にはまってしまいましたから。
二番目の高山ちゃんは、クールに振舞ってるけれど、意外と甘えん坊なんですよ。
私の手を握って離さないの。戸田ちゃんや野沢ちゃんに見つかると、すぐに離してしまうけれど。
恥ずかしがり屋さんみたいで、好きな子についついそっけなくしちゃうタイプみたい。
そして、一番お兄さんの松岡ちゃん。
あまり来る事はないけれど、来た時はぎゅ、と私に抱きついてくるの。
一番上だから、しっかりしないと、と思っているのかもしれないわね。
気になるのはお父さんの事。事情があってあの人に会う事が出来ないの。
もし、会えるなら、たくさんのありがとうをいいたいわ。
……最近、地獄も民営化だ規制緩和だ、とかがあって、もしかしたら、そう、
私もお盆時だけ帰れるかもしれないの。
もしそうなったら、少しだけだけど、みんなと暮らせるかもしれないの。
可能性は万に一つなんだけれどね。
あら、時間が来てしまったわ。気持ち悪い話し方でごめんなさい。
では、また会いましょう。
あ、地獄饅頭もおみやげにどうぞ つ●●●●●

88 :メロン名無しさん:2007/09/19(水) 01:00:18 ID:???O
秋は旅行(・∀・)シーズン!

野沢「ねぇ猫ちゃん」
二猫「なぁに?」
野沢「秋だし遠足にでも行かない?」
二猫「あら、それは素敵ね」
野沢「じゃあ頑張ってあっちの山まで行こうよ」
二猫「それなら私がお弁当作ってあげるわ」
野沢「本当!?わーい!」

三ネコ「さっきから何見てんの?」
戸田「うわ!」
三ネコ「?それ遊園地のチケットじゃない」
戸田「いや…その」
三ネコ「あー夢子ちゃんと行くんでしょ」
戸田「違う、ネコ娘とに決まってるじゃないか!」
三ネコ「ホント?嬉しぃー!(真っ赤)」
戸田「…ははは(もっと真っ赤)」

松岡「秋だね」
四ねこ「…うん」
松岡「紅葉とか綺麗だろうなぁ」
四ねこ「…うん」
松岡「そうだ、京都、行こう(BGM付き)」
四ねこ「…うん!」
注)もちろん親父さんも一緒です

五ネコ「鬼太郎ー!これ見て!」
高山「旅行会社のチラシ?」
五ネコ「そー、一緒に行かない?」
高山「良いね…父さんや横丁の皆も誘おう」
五ネコ「にゃっ!?(もー!二人っきりで行きたかったのにぃ!)」

89 :メロン名無しさん:2007/09/19(水) 06:30:37 ID:???0
>>88
高山は「いいんじゃない?皆で行っておいで、僕は眠いから行かないけど」
だと思う

90 :メロン名無しさん:2007/09/19(水) 06:50:09 ID:???0
にこやかに「うん、いってらっしゃい」

91 :メロン名無しさん:2007/09/19(水) 10:01:31 ID:???0
orz

92 :メロン名無しさん:2007/09/19(水) 11:06:04 ID:???O
父さんもいないけど留守番でいいのか高山?

93 :メロン名無しさん:2007/09/19(水) 11:49:22 ID:+TH6GTeW0
52.さんの やきもちねこ娘をちょこっと書きたくなったので書いてみました。初投稿です。

ユメコちゃんに帽子を貰って嬉しそうにしている松岡鬼を見たねこ娘の反応。 
ねこ娘「鬼太郎、嬉しい・・・?」
松岡鬼「うん、まぁ!」
ねこ娘「そう・・・」
うつむいて、少し頬を染め、ちょっと拗ねた表情をしているが”やきもち”に慣れていないねこ娘は困った顔をしている。
そんな彼女の愛らしい表情を見て満足げな顔をする松岡鬼太郎・・・

〜それから一週間後〜

戸田鬼「松兄最近随分静かだな」
高山鬼「何時も静かだけど、ここの所不気味な程静かだよね」
野沢鬼「ここ一週間、ねこ娘ちゃんが姿を見せないんだよ」
戸田鬼「あ〜・・・」
高山鬼「そういう事ですが・・・納得」
野沢鬼「あれっ?噂をすれば・・・松兄ちゃ〜ん!ねこ娘ちゃんが来たよ」
瞬間移動で窓際に来る松岡鬼太郎
松岡鬼「やぁ、ねこ娘!上がっておいでよ、今お茶を入れるから。」
ねこ娘「・・・うん!」
松岡鬼「久し振りだね、どうしてたんだい?」にこやかにねこ娘の前にお茶を置く。
ねこ娘「これを作ってたの・・・」持参の手提げ袋から深緑色に羽根がアクセントの帽子を机の上に置く。
戸田鬼「おぉ!カッコイイ帽子だな!」
高山鬼「ねこ娘さんが作ったの?」
ねこ娘「・・・うん」
野沢鬼「さっすが裁縫が得意なねこ娘ちゃんだな!」
ねこ娘「鬼太郎・・・貰ってくれるかな?////」頬を染めるねこ娘。
松岡鬼「えっ!僕に作ってくれたのかい?」
ねこ娘「うん、この間鬼太郎、ユメコちゃんに帽子貰った時凄く嬉しそうだったから・・・
    私も鬼太郎の喜ぶ顔見たいなぁ・・・と思って///」
松岡鬼「勿論!ありがとう!ねこ娘!」とびきりの笑顔で帽子を被ってにっこり
ねこ娘「良かったぁ・・・!」そんな鬼太郎の笑顔を見て、とびきり愛らしい笑顔でにっこり
戸田鬼「松兄のあんな笑顔珍しいな・・・逆に怖いよ!」
高山鬼「あの笑顔はねこ娘さん限定だからしょうがないよ」
野沢鬼「僕も猫ちゃんに作って貰いたいなぁ。よ〜し、今度頼んでみるぞ!」

お目汚し失礼しました。何分初めてなのでお許し下さい。
 




94 :メロン名無しさん:2007/09/19(水) 11:55:46 ID:???0
いや〜もうさっさと結婚しちゃえよw

95 :メロン名無しさん:2007/09/19(水) 12:44:09 ID:???0
戸田 「高山兄、今日は朝からうつ伏せで転がったまま何時にもまして動かないけど如何したんだい」
松岡 「野沢、高山を箸で突付くのは止すんだよ」
高山 「…来週の運動会の収録で慣れないことをした所為で筋肉痛なんだ…」
野沢 「高兄、運動会だったの?如何だった、楽しかった?話、聞かせておくれよ!」
松岡 「ネコ娘から聞いた話だと、トラックを逆送したりして何度も取り直しになったらしいね」
高山 「だから僕は家でゆっくりしたいなあって言ったんですよ…」

親父 「わしの大活躍する姿が放送されるのが今から待ちきれんのう!」
松岡 「父さんは、元気そうですね」

96 :メロン名無しさん:2007/09/19(水) 13:45:07 ID:???O
高山「イテテ…」
野沢「え、高兄、筋肉痛?首伸ばしてみなよ。一発で治るよ!」
高山「……」
戸田「いやいや、そんな時こそ余計に体を動かす!これに限る!」
高山「む、無理だ……!」
松岡「まぁまぁ。お婆に貰った湿布薬があるから後であげるよ」
高山「ありがとう、松兄…」

今回はオチなし

97 :メロン名無しさん:2007/09/19(水) 15:58:19 ID:???0
大塚「おーい、鬼太郎ちゃーん。」
??「なんだ、ねずみ男か。」
大塚「って、なんだ。戸田ちゃんか。」
戸田「なんだとはなんだよ。僕がいちゃ悪いってのかい。」
大塚「そうじゃないんだよ。いやね、いい魚の骨があったから、
   野沢に食べさせようと思ったんだよ。
   あいつはお前達の中でも一番胃が丈夫だからね。」
戸田「魚の骨なら僕も松岡兄も高山兄も皆食べるぞ。」
大塚「いやいや、高級ホテルのゴミ捨て場から持ってきた奴でね。」
戸田「ばっちぃなぁ。そんなもの野沢に食べさせるなよ。自分んちで消化しろ。」
大塚「やだねこの子は、言葉が乱暴で。」
戸田「なんか言ったか?!」
大塚「いやいや失言。」
戸田「お前、その魚の骨で野沢を働かせようって魂胆じゃないよな。」
大塚「そんなぁ。残飯を漁ってたら結婚式でもやってたのか、
   タイのお頭付きもざっくざっくでね。」
戸田「ふうん。珍しいな。普通タイなんかもって帰るものだとばっかり思ってたけど。」
大塚「最近の日本人は贅沢だからね、まあいいや。一匹置いてくぜ。」
戸田「おう、疑って悪かったな。」


松岡「第一高級ホテルで食中毒、タイの尾頭付きに細菌が、ねぇ。」
野沢「大丈夫ー?高山兄ちゃん、戸田兄ちゃん。」

98 :メロン名無しさん:2007/09/19(水) 16:17:01 ID:???0
>>93
松岡とねこ娘は穏やかだなー。
松岡一人だと黒いのにww

>>97
大塚ねずみと戸田鬼が新鮮。
って、中ったのか。高山と戸田…

99 :メロン名無しさん:2007/09/19(水) 16:47:03 ID:???O
>>97
そのまんま大塚ボイスで再生されるw

うまいなぁ

100 :メロン名無しさん:2007/09/19(水) 17:19:51 ID:???O
>>88
行き先がそれぞれのキャラに合ってていいな。

101 :メロン名無しさん:2007/09/19(水) 17:33:41 ID:???O
>>97
このスレで言うのも何だけど、大塚ねずみイイなぁ…
新鮮な組合せですごい面白かった!

102 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 10:33:36 ID:???0
戸田 「ねえ、現役の高山兄、何か面白い裏方秘話とかは無いのかい?」
野沢 「収録中の面白ハプニングとか!」
高山 「ええ〜…いやあ… 特に無いよ、そういうのは…」

親父 「おお、アレなんかどうじゃ、釜鳴りの時の」
高山 「あ、や、父さん、あの話は…!」
野沢 「なになに?釜鳴りの時に?聞きたい!」
高山 「その…冒頭の路地から出て来た自転車と接触する場面で…ちょっと事故があったと言うか…」

野沢 「解った!高兄、自転車を避け損ねてドーンとぶつかられたんだろ!」
松岡 「いや、高山は跳びずさり過ぎて車道に飛び出てダンプに撥ねられたんだよ」
高山 「あーもう兄さんまで〜…この話は戸田と野沢にはナイショにするって約束したじゃないですかあ」
松岡 「ははは、ごめんごめん」

戸田 「そ、それは…大丈夫だったのか…?」
野沢 「一体如何したらそんな事に…」
高山 「だから、あの日は朝からついてなくて…」
松岡 「運の良し悪しはあまり関係ない気もするけどね」

103 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 10:42:44 ID:5Zw6X8Yp0
親父 「あと、ドイツの古城に行った時にもとんでもない事になったのう」
高山 「ああ〜、そう云えばあんな事もありましたねえ」
野沢 「解った!アリアさんに攻撃されて窓からまっさかさまになった場面で、
     鉄柵を髪の毛で受け止め損ねて頭からザックリ串刺しになったんだろ!」
高山 「ち、違うよ!縁起でもない…」
野沢 「なら、ネコちゃんの投げたフォークを避け損ねて顔面にグッサリ刺さった?」
高山 「そう云う物騒な話じゃなくて…」

親父 「帰りの飛行機に乗るのに飛行場で搭乗ゲートへ向かった時にのう」
高山 「ええ、ゲート番号が『18』だと思いこんでいたら、実は『1B』で…」
親父 「アナウンスで呼び出されてしもうたわい」
高山 「18番ゲートから1番ゲートまで必死で走りましたよね〜」
親父 「いや〜手に汗握ったのう」

戸田 「…とう…じょう…げえと…?」
野沢 「僕が乗った時には、そんな面倒な手続きは必要なかったけどなあ」
松岡 「うん、野沢が乗った飛行機はまあ、そうだろうね」

104 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 10:52:30 ID:???0
あっ…
sage損ね御免

105 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 11:23:03 ID:???0
野沢 「そう云えば皆、自分にしかない個性的な設定って持ってるよねえ?
     例えば、僕は指鉄砲が出来たり首が伸ばせたりするけど」

戸田 「そうだなあー。僕は矢ッ張り、母さんが人間って事かなあ」
松岡 「戸田は、妖怪と人間のハーフって云う設定だからね」
戸田 「あと、皆のちゃんちゃんこは色が上から順に黒・黄・黒・黄・黒だけど、
     僕のだけは黄・黒・黄・黒・黄って配色なんだよ」
野沢 「あーっ、本当だ!」

戸田 「高山兄は如何だい?」
高山 「僕は特に… 強いてあげれば、僕の下駄の鼻緒は店売品だって事…かな…」
戸田 「あ、ああ…そうだっけ…」
野沢 「僕らの下駄の鼻緒は、ちゃんちゃんこと同じ先祖の霊毛製って事になってるからね…」

高山 「兄さんは如何です?」
松岡 「うーん、僕も特に無いけど…」
野沢 「けど?」
松岡 「実はこれは、ねこ娘にしか見せた事ないんだけどね」
戸田 「えーっ、なんだい!」
松岡 「僕のアホ毛は、こうやってこうするとこう云う風になるんだよ」
三人 「わーーーーー!!!」



高山 「まさか、あんな仕組みになっていたなんて…」
戸田 「僕、今夜は眠れないよ…」
野沢 「僕も…」

106 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 11:40:14 ID:???0
どんな仕組み!?どんな仕組み!1!??

107 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 14:01:49 ID:???0
野沢「おーい、トニー」
松岡「ん、お客さんかい?」
高山「しかも外国人?」
戸田「外国って言ったら高兄関係のドイツ人か?」
高山「僕そんな名前の知り合いはいないよ」
野沢「トニー、トニー!とにいってば・・・!(戸田を引っ張りながら)」
戸田「え、僕の事か!?」
松岡「ああ、『戸兄』ね」
戸田「まったく、分かりにくい呼び方するなよ。いつもは戸田兄って呼ぶくせに」
野沢「へへっ」
高山「『松兄』、『高兄』は略しても分かりやすいけど、『戸兄』は字面はともかく音にするとちょっとねぇ…」
松岡「で、なんで戸田を呼んでたんだい?」
野沢「うん、ズボンのチャック全開だよ、って教えようと……」
戸田「わー!?!!!!!!!!!!///////////」

108 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 14:25:13 ID:???0
>>87
泣いた
もっとやってくれ

109 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 18:10:51 ID:???0
千葉「さぁさぁお立会い!取り出したるこちらの飴!
   どこから切っても割っても同じ顔!
   そこのお嬢さん、男前の金太郎さんが見えますでしょう!
   今日口に入れてお別れしても、また明日も美男子をご拝顔できる!
   しかもこの飴、かの美食家、北大路魯山人から
   イタリアギャング情熱組のポルポまで、古今東西老若男女まで虜にするほど美味!
   それがなんと、今なら三本で100円という安さ!こんなチャンス、二度とないよ!
   ささ、そこで見ているぼっちゃん、ひとかけらどうぞ。」
野沢「うわ、これ、おいしい!キャラメルよりずっとおいしいよ!」
千葉「どうです、どうです。そこの奥様も一粒。」
五期ネコ「千葉!」
千葉「なんだよ商売の邪魔……て、こらまたねこ娘姉妹の三女の五期ちゃん。」
五期ネコ「あんたちょっとこっち来なさい。ほら、野沢も!」
千葉「痛いって!なんだよ、急に。」
五期ネコ「あんた野沢に何サクラなんかさせてんのよ!野沢もあんなどっから手に入れたか。
     わかんない飴につられちゃって!」
野沢「だって飴を褒めたらあとでニッキ飴と薄荷飴が多く入ったドロップくれるって。」
五期ネコ「それより、あたしに協力してくれない?今なら、チョコレート五枚くれるんだけど〜。」
野沢「チョコレート?!」
五期ネコ「しかも、その後でフルーツパフェもつけてあげる〜。」
千葉「おいおい、どうせ高山の気を引こうってんだろ。無理無理。
   あいつはパパコンの上に朴念仁だかっ……いってぇぇぇえl!!」
五期ネコ「どーう?うまく言ったら、プリンもつけてあげる。」
野沢「それよりも、チョコレートとキャラメルでいいよ。」
五期ネコ「じゃあそういうことで、千葉、ばいばーい。」
千葉「いてて……。」

110 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 18:33:47 ID:???0
五期ネコ「いい、これ、今度のバレンタインデーのチョコレートなんだけどね。」
野沢「わぁ、すっごい一杯!」
五期ネコ「そりゃそうよ。名店ゴディホーテンのバレンタイン限定100個のチョコレートなんだから。」
野沢「ふーんよくわかんないけどこんなに一杯見たことないよ。」
五期ネコ「野沢、あなたはこのチョコレート褒めてね。」
野沢「五期ネコちゃんがこれを渡したってのもつけるの?」
五期ネコ「それだとおしつけがましいでしょ?
     まあ、さりげなーくあたしのことも付け加えてくれるなら。」
野沢「いいよー!」


目玉「今年も沢山きたのう。」
松岡「ほら、母さんからも地獄バナナがきてますよ。」
戸田「夢子ちゃんに華子さん、おととちゃんにタンク松竹さんに……。」
高山「一杯過ぎて消費しきれるかな。夏のソーメンみたいだ。」
松岡「砂かけ婆が後でおしるこを食べに来なさい、って。それからこれはネコ娘たちから。」
野沢「猫ちゃんからは魚饅頭、三期ちゃんからはまたたび餅、
   四期ちゃんは里子ママさんと一緒に作ったトリュフ、五期ちゃんはこれ!」
戸田「うわ!でっかいな!」
松岡「すごいですね、ゴディホーテンの限定品ですよ。」
目玉「あの子は一生懸命働いておるからのう。」
野沢「すごい頑張り屋さんだよね。五期ちゃんて!高山兄ちゃんて幸せものだね!」
高山「あれ、これ僕だけへなの?大きすぎるから、皆で食べるように、と思ったけれど。」
戸田「まあ、確かに、これだけ多いと、鼻血がでるな。」
松岡「他にも一杯あるし……。」
目玉「どうじゃ、半分は高山がもらって、後は他に回す、というのは……。」
高山「でもそれじゃネコ娘に悪い気がします。」
目玉「しかしこれでは食べ終わる頃には腐ってしまうぞ。」
松岡「そっちの方がネコ娘に気の毒だよ。お礼を丁寧にすれば、許してくれるさ。」
高山「……そうですね、じゃあこの半分はチョコレート大好き木綿兄弟に渡しましょう。」



五期木綿「痛い!ネコ娘!なんでわしをひっかくと!」
四期木綿「おいどん、鬼太郎どんからチョコレートもらっただけばいー!」
三期木綿「あー!吹流しになるー!」
五期ネコ「なんであんた達が鬼太郎にやったチョコレートをたべてるのよー!」
一期木綿「ほれ二期、弟達が犠牲になってる間に食っちまおうぜ。」
二期木綿「…………あんたも大概悪だな…………。」

111 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 19:16:53 ID:???O
4ねこと里子ママのトリュフ食べたい
あと3ネコのお餅も

112 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 19:22:43 ID:???0
「吹流しになるー!」に爆笑

113 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 19:56:56 ID:???O
屋根よ〜り〜高〜い、一反もめん〜。

114 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 20:26:55 ID:???O
野沢「ごくごく」
戸田「さっきから水飲みすぎじゃないか?」
高山「珍しいですね」
野沢「松兄が汲んできてくれた水、とっても美味しいよ」
戸田「ふうん…何の水?」


松岡「ナントカ還元水」


高山「じじじ冗談キツイですよ!!」
戸田「塩まけ!塩だ塩!!!」
野沢「??」
高山「ああ怖い、怖いよ下のレスが…」

115 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 20:38:40 ID:???O
これは不意打ちくらった

116 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 21:13:11 ID:???0
>>114
高山に同意!

117 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 21:42:02 ID:???0
>>114
さ、さすが「松岡」!ww

118 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 21:45:25 ID:???O
兄弟が仲良くテレビを見ている様です
妖怪テレビ『我輩コ○助なり〜!』
松岡「…今日はコロッケにしようか」
兄弟「さんせーい!」

野沢「いざ進めやキッチーン♪♪」
松岡「目指すはジャガイモー」
戸田「揚げれーば、コロッケだーよ!」
高山「キャベツーはどーしたー」

野沢「固ーい!」
高山「ってジャガイモ丸ごと揚げただけじゃないですか!」
戸田「歌詞通りに作ったんだけどなぁ…」
松岡「何かが根本的に間違ってるね」

目玉「わしの育て方が間違っていたのか…トホホ」

119 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 22:06:45 ID:???0
固揚げポテチっぽくなったんじゃないのかな?

120 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 22:23:31 ID:???0
猫娘のヒモのような鬼太郎兄弟
5人全員いたら猫娘のサイフも・・・

121 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 22:39:41 ID:???0
遅レスだが、>>97良いなぁ

122 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 22:44:27 ID:???0
>>119
丸ごとじゃなく、薄切りにしてたらね

123 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 22:57:47 ID:???0
>>118
しかし、兄弟の丈夫な歯と胃なら無問題

124 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 23:08:43 ID:???O
>>105
>母さんが人間って事かな

それは地獄編のみの設定じゃなかったか?

125 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 23:17:27 ID:???0
>>105
まぁ、ここは「兄弟」スレだから母親関連の細かい設定とかについては
ぼかしたほうが良いかもな

126 :メロン名無しさん:2007/09/20(木) 23:37:32 ID:???0
大塚「連日夏を思わせる日差しが降り注ぐ今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
   本日はここ、地獄の三丁目で第一回鬼太郎記念特別妖怪ラリーが行われようとしています。
   総合実況アナウンサーは定評のある私大塚ねずみ男、中継車は一反木綿兄弟、
   審判は閻魔大王ならびに地獄の皆様でお送りします。
   さてこのラリー、いつも行われるものとちょっと趣向を変えまして、
   各期の特色を持たせたコースをそれに対応するキャラクターが
   リレーしていくという方式をとっています。
   なおキャラクター交代はチェックポイントで行われ、
   そこを通過した順位ごとにポイントが加算され、
   最終的に一番ポイントを獲得したチームが優勝となります。
   それでは一旦CM入ります。」

127 :メロン名無しさん:2007/09/21(金) 06:58:41 ID:???O
>>126
ワクテカ

128 :メロン名無しさん:2007/09/21(金) 11:02:32 ID:???0
野沢 「戸田兄、何やってるんだい」
戸田 「わっ!吃驚した、野沢かあ。なんだよ、こんなところで。」
野沢 「こんなところはお互い様だい。
     戸田兄がスコップ担いでどっかへ行くの見て、後をつけたんだよ。」
戸田 「後をつけるとかよせやい、悪趣味なやつだなあ…」

野沢 「うわ!なんだいそれ、でっかい穴だなあ!あー解った、落とし穴だろ!」
戸田 「なんだい、バレちゃったよ。」
野沢 「面白そうだなあ、僕にも掘らせておくれよ!」
戸田 「えー。まあ、別に良いけどもさ…」
野沢 「よーし、空前絶後の超大作にしてやるぞ〜!」

野沢 「ところで戸田兄、完成したら誰を引っ掛けるんだい」
戸田 「そうだなあ。松岡兄だと…」
野沢 「冗談で済めば良いけども、済まなかった場合…」
戸田 「松岡兄は、後が怖いからダメだ。」
野沢 「じゃあ、高兄にする?」
戸田 「うーん。でも高山兄は穴に落ちても底で膝抱えてそうだし…」
野沢 「目に浮かぶようだなあ。」

野沢 「なんだよ、誰を落とすか考えずに掘ってたのかい」
戸田 「べ、別にいいじゃないか。」
野沢 「あッ!さては、僕を落とすつもりだったんだろ!」
戸田 「ち、違うさあ…」

戸田 「随分掘ったぞーッ!もう、こんなものでいいだろう。」
野沢 「いや、折角だからもう一寸掘ろう。」

戸田 「おい、日が暮れてきてしまったぞ。」
野沢 「うん。あと少しだけにしよう。」

戸田 「真っ暗になっちゃったじゃないか!ばか!」 ビビビビ
野沢 「いてて!ビンタよせやい!
     それにしても、暗すぎてもうどれくらい掘ったか見当もつかないぞ。」
戸田 「こんな地の底から、僕達どうやって外に出るんだよ!」
野沢 「大丈夫さ、僕が首を伸ばして助けを呼ぶから。よーし…」

野沢 「おーい。おおーい、誰か〜。」
戸田 「こんな辺鄙な野っぱらに、誰も通り掛かったりするもんか。」
野沢 「じゃあ何だって戸田兄は、こんな辺鄙な場所に落とし穴掘る事にしたんだよ?」
戸田 「それは、おまえなら食べ物で何処にでも連れ出せると思ったから…」
野沢 「矢ッ張り僕を落とすつもりだったんじゃないか!」
戸田 「いた!痛い!下駄の角は痛い!野沢!」

戸田 「兄さん達が僕達の事探しに来てくれるまで、ここで待つしかないかあ…」
野沢 「計画性って大事だなあ。」

129 :メロン名無しさん:2007/09/21(金) 11:33:30 ID:???0
野沢「僕、雅子」
戸田「僕、恵子」
松岡「僕、洋子」
高山「僕、みなみ…」

野沢「一人おしゃれだなあ」
戸田「と、いうより浮いてるよ」
松岡「現代っ子だねえ」
高山「僕のせいじゃないですよ…」

130 :メロン名無しさん:2007/09/21(金) 11:38:12 ID:???0
親父 「のう息子達よ、最近うちは少し傾いているようじゃのう。」
松岡 「うちの家計がきりきり舞いなのは何時もの事じゃないですか、父さん。」
親父 「いやそうでは無くて、わしの風呂の湯を見てみるのじゃ、ほれ」
野沢 「あれっ、確かに水面が少し向こう側に傾いてるような気がするなあ」
戸田 「それって、高山兄の素麺の所為じゃないのかい」
高山 「えっ、ええ〜… そ、そうかなあ…」
戸田 「あれだけ一箇所に山積みにして置けば、家だって傾くさあ」

親父 「然しのう、傾き始めたのはもっと最近だと思うんじゃよ。正確には>>31の翌日頃からかのう」
松岡 「>>31と云うと…」
高山 「ああ、確かウエンツさんが手ぶらでやって来て」
戸田 「そう云えば、野沢が手拍子したりしておだてたら、随分と調子に乗って」
野沢 「小一時間やってたっけ。ぬりかべダンス」

戸田 「なんだい、それならウエンツの仕業じゃないか。」
松岡 「直しに来るように、カラスで呼びましょうか?」
親父 「まあ、とは言えウエンツに直せるとも思えんし…
     ここは自分達で修理して、ウエンツには後日に梁の煤掃いでもしてもらおうかのう」
野沢 「奥の沼でタニシも採ってもらおうよ。味噌汁に入れるんだ!」
高山 「なら、裏の畑の雑草抜きもしてもらいましょうか。」

131 :メロン名無しさん:2007/09/21(金) 11:50:17 ID:???0
後日

松岡 「やあ、ウエンツ。久しぶりだね。横丁のゴミの分別ご苦労様。」
ウエンツ 「あ、どうも…。この度は僕の所為で家が大破?したとかで…」
松岡 「ああ、うん。あれはもう直ったよ。
     子泣き爺を呼んで重くなってもらって、バランスを回復してね。」
ねこ娘 「こんにちは、ウエンツさん。」
ウエンツ 「あ、ねこさん。こんにちは… 二人揃ってお出かけですか?」
松岡 「うん、今日はこれからねこ娘と一緒に秋の七草を採りにいくんだよ」
ウエンツ 「ああ、それでそんな帽子なんですね。」
松岡 「まあ、折角来てくれたんだし、皆の役に立ってくれて助かるよ。じゃあまた。」

高山 「あ、ウエンツさん。お久しぶりです」
ウエンツ 「やあ、高山君…」
高山 「大変そうですね。」
ウエンツ 「あ、若しかして手伝ってくれるとか…」
高山 「いやあ、通りかかっただけですよ。
     そう云えばウエンツさん、色取り忍者で『黒い飲み物』の題に『タンゴ』って答えてましたけど、
     あれって炭酸飲料のTangoの事ですよね?」
ウエンツ 「えっ!し、知ってるんだ!?」
高山 「ええ、ドイツで飲みましたよ。確かに缶は黒いですからね、あれ」
ウエンツ 「そうなんだよ…!皆判ってくれなくて…」
高山 「でもあれ、中身はファンタみたいなものですから黒いのは缶だけですよね。
     それで云うなら、コーラは赤い飲み物って事になっちゃいますよね。」
ウエンツ 「………」

5ネコ 「あーっ、いたいた!きたろー!」
高山 「ネコ娘。何か用かい?」
親父 「妖怪だけに『何か妖怪』じゃ!」
高山 「父さん… 僕はそんなつもりで言ったんじゃ…」
5ネコ 「あのね、松岡さんとねこちゃんが山菜採りしてるんだって!
     沢山採れたら皆で鍋をやるって。ね、私達も何か鍋に入れるもの探しに行こうよ!」
高山 「ええ〜?僕はいいよ、そういうのは…」
5ネコ 「ニ゛ャッ!ダメ、行くの!」
高山 「仕方ないなあ… あ、ウエンツさん、ではまた。」

132 :メロン名無しさん:2007/09/21(金) 12:05:07 ID:???0
戸田 「よし、行くぞ。」
野沢 「よしきた!」

野沢 「あーっ、ウエンツじゃないか!」
戸田 「久しぶりだなあ」
ウエンツ 「どうも…」
野沢 「あのねえ、今夜、横丁東の野っぱらで皆で鍋をやるんだよ。」
戸田 「ウエンツも呼ぼうと思ってさあ。」
ウエンツ 「え、僕を?いいんですか?」
戸田 「うん。ああ、手土産とかは気にしなくて良いからね」
野沢 「また、ダンスやってみせておくれよ!」
ウエンツ 「いや、あの、ダンスはちょっと…でも鍋には参加させて貰います。楽しみだなあ」
野沢 「じゃあ、あとでね〜!」
戸田 「横丁東の野っぱらだぞ〜!」

3ネコ 「ああ、いたいた!」
猫娘 「二人とも何処に行ってたの?散々探したんだから!」
野沢 「やあ、猫ちゃん!如何かしたの?」
3ネコ 「松岡さんとねこちゃんが秋の山菜を採りに行ったんだけど、大量に収穫があったらしくて」
猫娘 「それで、高山さんと5ネコちゃんがチーズを沢山調達して来てくれて、
     皆でひょんどぅ?とか云う素敵なお鍋をやるんですって」
3ネコ 「ほんぢゅー?じゃなかったかしら?」
猫娘 「ほんだう?だったかしら?」

3ネコ 「とにかく、もうみんな待ってるよ!早く行きましょ!」
野沢 「…すごいや、鍋の作り話したら現実になっちゃったよ。」
戸田 「まさに嘘から出た真だあ。」
猫娘 「二人とも、何のお話?」
野沢 「いやあ、何でもないよ。鍋、楽しみだなあ!行こう!」

133 :メロン名無しさん:2007/09/21(金) 12:14:31 ID:???0
ウエンツ 「いやー、一日雑用ばかりで流石に疲れた…」
ウエンツ 「それにしても、横丁東の野原ってこの辺りの筈だけど、誰もいないような…」

パキン ずるっ

ウエンツ 「ぎゃーーーーー!!!!!」

ズザザーッ びたーん

ウエンツ 「なに?この穴なに?ていうか深ッ!何これ地底大国への入り口!?」
ウエンツ 「しかも底がなんかぬかるんでる!地味にイヤなんですけど!」
ウエンツ 「これって若しかして落とし穴!?空前絶後の超大作じゃないのこれ!?」

ウエンツ 「おーい…」
ウエンツ 「落とし穴って、大抵人が引っ掛かるのを仕掛人が物陰から見てる筈なんだけど…」
ウエンツ 「おおーい…」
ウエンツ 「僕忘れられてるよ…」

ウエンツ 「日が昇ってきた…」
ウエンツ 「朝日は赤いけどブルーな気持ち…」

134 :メロン名無しさん:2007/09/21(金) 12:22:42 ID:???O
ウエンツはオチが似合うなあwww

135 :メロン名無しさん:2007/09/21(金) 12:42:06 ID:???O
前スレと>>31でぬりかべダンスネタ書いた者なんだが、>>130ー133爆笑させてもらったww
ウエンツはやはり不敏wだがそこが良い。

136 :メロン名無しさん:2007/09/21(金) 14:17:31 ID:???0
>>135
勝手にネタに使って正直スマンカッタ

137 :メロン名無しさん:2007/09/21(金) 14:33:31 ID:???O
>>136
いやいや、気にせずに。
むしろネタを発展させてくれて嬉しかったよ。

138 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー:2007/09/21(金) 23:42:34 ID:???0
大塚「ではまず出場選手の紹介を行います。
   アメリカ代表バックベアード兄弟、ドイツ代表フランケン兄弟、フランス代表魔女姉妹、
   イギリス代表狼男兄弟、ロシア代表グレムリン兄弟、中国代表水虎兄弟、
   そして我らが日本代表鬼太郎兄弟、以上七カ国の代表選手が優勝を競い合います。
   なお、事情によりロシア代表は二人しかだせないとのことなので、
   南方妖怪チンポとアカマタがロシア枠に入ります。
   さあいよいよ第一レースの始まりの時間が近づいてまいりました。
   ここで、スタート地点にいる選手にインタビューをしてみることにします。
   インタビュアーの高木ねずみさーん。」
高木「はい、高木ねずみ男です。さすがに選手皆さん殺気だっておりまして、
   私インタビュー交渉をしましたがこの通り、お尻と頭にパンチを食らいました。
   唯一OKをくれたのが我らが代表、第一コース走者の野沢鬼太郎。
   では野沢鬼太郎、さん、抱負を語ってください。」

野沢「とにかく全力でがんばります。最初が肝心だからね。」
高木「はいありがとうございます。では大塚兄さんに返しましょう。」
大塚「あらずいぶんと短く終わったね。まあいいや。
   さあいよいよレースが始まります。あ、一期コースのレースクイーン、
   ねこ娘姉妹長女猫娘がフラッグを持ってきました。
   ずいぶんとめかしこんで馬子にも衣装、ああすいません。
   いてて、とにかく、フラッグが、大きく。
   振られました!合図とともに各車一斉にスタートしました!
   爆煙で姿が見えません!ああ、見えました!
   なんと水虎と鬼太郎、出遅れています!」

139 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー:2007/09/22(土) 00:11:19 ID:???0
大塚「どうやら鬼太郎の方はエンジントラブル、水虎は論語と孫子を読んで、
   レースに備えているようです。
   しばらく時間がかかりそうなので、先頭集団を追いながらコースについて
   説明して行きましょう。
   第一コースは第一期第二期をテーマに作られております。
   第一期パートはモノクロを象徴するように全体が薄暗く、また道も細いので、
   あまり功を焦るとコースアウトしてしまう恐れがあります。
   お、トップを走っていたバックベアードと魔女がおばけナイター地点に入りました。
   ここでは妖怪バットで打たれたホームランボールが飴霰と飛んできます!
   ボールがバックベアードの頭に当たっています!」
ベア「この!」
大塚「ベアード怒りのあまりボールを投げ返そうとしていますが、
   ハンドル操作をしながらは難しいようです。後ろから魔女とグレムリンが追い上げています!」
魔女「お先に。」
グレムリン「失礼するぜ!」
大塚「たった今、魔女とグレムリンがバックベアードを追い抜きました。ってわぁ!
   大変お見苦しいところをお見せしまして失礼しました。こら!ボールを当てるな!」
一期木綿「おい、野沢鬼太郎がきたぜ。」
大塚「おお、エンジンを治した野沢がやっと登場しました。ボールの雨を縫うように
   悠々と走ってきます!その後を水虎が追いかけます。」
目玉「やっとここまでこれたわい。」
野沢「父さんがレース前にいじるからですよ。」
目玉「チューニングじゃよ。チューニング。ほれ、後ろにいたフランケンと狼男が
   見えてきたぞ!」
フランケン&狼男「げぇ、鬼太郎!」

140 :メロン名無しさん:2007/09/22(土) 00:13:08 ID:???0
>>132
チーズフォンデュw
やっとわかったww

141 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー:2007/09/22(土) 00:22:12 ID:???0
大塚「さすが鬼太郎、あっという間に先を走っていた二人を追い抜きました。」
目玉「どうじゃ、わしのチューニング。」
野沢「さすが父さんですね!」
大塚「親ばか子ばかの二人はほっておいて、また先頭集団に目を向けましょう。
   今度はのびあがり地点です。ここでは吸血木を避けながらいかなければなりません。
   あ、のびあがりです!のびあがりが身体を伸ばして魔女を追いかけています!」
魔女「あっちいけ!ところてん!」
大塚「のびあがり、どうやら魔女を吸血木にしようとしているようです!
   魔女、たった今コースアウトして不気味な吸血木の間を逃げています!」
魔女「ぎゃーーー!!」
大塚「ああなんということでしょう。魔女が吸血木になってしまいました!
   魔女、リタイアです!のびあがりがどこかへ行き次第、救護班が魔女を助けるようです。」
   魔女の尊い犠牲の間に、グレムリン、バックベアード、鬼太郎が吸血木の森を抜けました。
   曲がりくねった道の先に、あ、明かりが見えます。いよいよ二期エリアです。」
グレムリン「うわ!まぶしい!」
バックベアード「うぐ!」
大塚「二期はカラーの世界を現すように、明るい光に満ち溢れています。
   暗がりに慣れていた目に光はかなりきついようです。
   かくいう私もサングラスをしております。
   グレムリン、バックベアード、減速していき、後ろからフランケンがやってきました。」


142 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー:2007/09/22(土) 00:39:19 ID:???0
大塚「二期エリアに入って既に五分、減速していた選手達もスピードを上げています。
   ただいま、鬼太郎、フランケン、グレムリン、バックベアード、狼男、水虎、
   の順に走行しています。
   さあ二期エリア最初の難関、ダイダラボッチの足がやってきました!
   完全復活すれば日本を飲み込むほど巨大なダイダラボッチ、
   今回は足だけを復活させました。大きい足が、故ジャイアンとバーバの十七文よりも
   ずっと大きい足が選手を踏み潰さんと追いかけます!」
狼男「おい、バックベアード、ちょいと耳を貸せ。」
ベアード「まさか減速させた隙に追い抜くつもりじゃないよな。」
狼男「そんなわけないだろう。先頭にいる奴らを追い抜くために協力しようじゃないか。」
大塚「バックベアードと狼男両選手の車が仲良く並んでいます。何をしているのでしょうか。」
狼男「ベアード、オイルが減って困るだろう、これを使え。」
ベアード「ありがと、おっと。」
大塚「どうやら友好のオイル交換をしようとしたらしいのですが、ベアード選手、
   うっかりオイルを落としてしまいました。蓋が開いていたらしく、中からどくどくと
   オイルが零れています!あ、ダイダラボッチの足が油を踏みました!」
   ぐらぁぁぁ
フランケン「うわー。」
グレムリン「たすけてくれー!!」
大塚「大変です大惨事が発生しました!狼男バックベアードの友好のオイル交換が
   行われた時に零れたオイルでダイダラボッチが転びました!そしてその足が、
   ああなんということでしょう、
   グレムリンとフランケンの二人がその下敷きになってしまいました!
   すぐに救護班がやってきて救助活動をやっておりますが、これも時間が掛かりそうです。」
野沢「父さんかなり危ないですよ。」
目玉「気をつけろ、次は地獄の使者地帯らしいぞ!」

143 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー:2007/09/22(土) 00:56:22 ID:???0
大塚「トラウマの要因は日常の様々なところで転がっています。
   二期エリア恐怖の地獄の使者地帯で、何人の視聴者がトラウマを思い出し、
   また新たな犠牲者を生み出すことでしょう。
   不気味にモアイ像が立ち並ぶこのエリアを、鬼太郎が現在独走状態で走っています。
   お、水虎がようやく姿を見せました。いつもは一冊を読んでいますが、
   今回は二冊も読んでいたためかなり時間が掛かったようです。」
ベアード「またやっかいな奴がきたか。」
狼男「どうだ兄弟、また協力しようじゃないか。」
大塚「モアイ像が、道を塞ぐように飛び跳ねて近づいております!
   あ、地獄の使者が見えました!地獄の使者もまた、近づいてきます!」
ベアード「弁当に用意していた蝙蝠が丁度十三匹だ。」
狼男「この餌を鬼太郎の車のバンパーにつけるんだな。」
ベアード「そうだ。」
狼男「よし、行くぞ!!??何をする、ベアード!」
大塚「おや、先ほど狼男と友情を見せ合ったベアードが、今度は狼男の邪魔をしています。」
狼男「ベアード、貴様!」
ベアード「素直に騙されるお前が甘いんだ。」
野沢「何をやっているンだ、ベアード!」
ベアード「外野はすっこんでろ!それ、蝙蝠だ!」
狼男「ひぇぇ!」
目玉「ひぃ、ふぅ……なに、十三匹の蝙蝠!?」
大塚「おお、テレビをご覧の皆様、信じられない事が起こっています!
   いきなり夜になって、昇ってきた月がなんと、紅くなっています!」
地獄の使者「…………。」
狼男「く、くるなぁ!!」
大塚「現れました、地獄の使者!
   それと同時にモアイ像が狼男目掛けて飛んできています!
   狼男、車を捨てて逃げました!」
野沢「なんて事をするんだ、ベアード!」
目玉「鬼太郎、今は勝負だけを考えるんじゃ!」
野沢「でも……。」
  うわー。
  ぷち
大塚「モアイにつぶされた狼男の死体を、地獄の使者がどこかへと連れて行きます。
   お化けは死なない、と歌にありますが、これは予測できそうにありません。
   私も今、混乱しております。」
ベアード「さて、最後は妖怪水車か。決着つけさせてもらうぞ、鬼太郎。」

144 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー:2007/09/22(土) 01:09:07 ID:???0
大塚「とうとう、第一コースも最後になりました。
   ここ賽の河原では猛霊八惨の妖怪水車が選手を今か今かと待ち構えております。
   この妖怪水車で作られた津波にやられたら最後、ゴールから離れた死神の村へ流されてしまいます。
   トップの鬼太郎、ベアード、水虎の生き残り三人が、賽の河原にやってきました。」
猛霊八惨「いくぞー。」
大塚「掛け声とともに、大渦が姿を現しました。
   ところで猛霊八惨事と一反木綿がよく似ていると思っているのは私だけでしょうか?
   などと個人的な疑問を口にしている間に、三選手、川に入りました。
   水中使用にできなかった鬼太郎、苦戦しております。ベアードが一気に追い上げ、
   さすが水虎、機械を足にくくりつけて水を得た魚のように泳いでおります。」
ベアード「追いついたぞ、鬼太郎!」
野沢「ベアード、お前には負けないからな!」
ベアード「減らず口を叩いていられるのも今のうちだ!」
野沢「キャッ!」
大塚「鬼太郎、バックベアードの睨みを見てしまい、金縛りにあっています。
   こくこくと、大渦が鬼太郎に近づいて、ああ、ベアードが、たった今鬼太郎を抜きました!」
目玉「鬼太郎、しっかりしろ、鬼太郎!」
ベアード「ははは、死神の村でくたばってな!」

145 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー:2007/09/22(土) 01:22:02 ID:???0
その頃、選手控え室
戸田「ベアード、お前の兄貴は随分と卑怯な真似をしてくれてるじゃないか!」
ベアード「卑怯だと?昔からこのラリーでは卑怯姑息足を引っ張るは当たり前だろ?」
戸田「なんだと!?恥ずかしくないのか!」
高山「落ち着け!喧嘩したらお前、出れなくなるぞ!」
戸田「でも!」
魔女「ベアードを殴っちまえ鬼太郎!」
狼男「そうすりゃ俺たちの優勝が一歩近くなるってもんだ、あはは。」
松岡「大丈夫だ、野沢はあれ位でやられる奴じゃない。
   戸田、次はお前の番なんだから、準備しといた方がいい。」
戸田「……くそう。」



大塚「ただいま、中継車は鬼太郎の位置を確認しておりますが、
   波に阻まれて姿が見えません。もしかしたら鬼太郎は海のもずくならぬ、
   川のみじんこになってしまったのやも……。
   その間にも、バックベアード、水虎は岸に着いてゴールを目指しています。
   ……おや、水車にながーいワカメが絡まっています。」
猛霊八惨A「おい、なんか絡まってるぞ。」
猛霊八惨B「はずせはずせ。」
     
             ぶわっ

大塚「ああ!皆さん見てください、鬼太郎です!
   鬼太郎、髪の毛を伸ばして妖怪水車に絡み付いていました!」
野沢「行きますよ、父さん、しっかり捕まっててください!
   そぉーれ!!」
大塚「鬼太郎、髪の毛の張りと水の力を使って大ジャンプしました!
   すさまじい、すさまじい跳躍です!
   オリンピック選手なんて目じゃありません!
   驚くべきは車も一緒だという事です!」
ベアード「なんと!」
大塚「鬼太郎、ベアードの隣りに着地しました!」
野沢「勝負つけてやるからな、ベアード!」

146 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー:2007/09/22(土) 01:32:57 ID:???0
大塚「なんというデットヒート!なんという大勝負!
   万馬券をかけるよりも熱いレースが、今、ゴール手前一キロ地点で起こっています!
   鬼太郎ベアード一進一退で順位を争っています!」
ベアード「負けてたまるか!アクセル全開!」
野沢「こっちだって!」

猫娘「がんばってー、鬼太郎さーん!」
三期ネコ「あと少しよー!」
戸田「いけー!野沢ー!」
高山「痛い、痛いって!僕を殴らないでよ、戸田!」

大塚「あと、五百、三百、二百、……!!!」
野沢「それー!!」
大塚「行きました!鬼太郎、ベアードよりも先にゴールを抜けました!
   その差わずかに五秒!まさに紙一重の勝負です!
   一位鬼太郎、二位バックベアード、三位水虎、
   水虎、漁夫の利だと嬉しそうに言っております。」

戸田「よくやったぞ、野沢!」
野沢「いやー、大渦に巻き込まれた時はどうなるかと思ったよ。」
高山「はい、キャラメル。」
野沢「わー、ありがとう!」
松岡「こらこら、食いすぎるなよ。父さんもご苦労様でした。」

大塚「では一旦CM入ります。」

147 :メロン名無しさん:2007/09/22(土) 01:57:36 ID:???O
おお、なんという壮大なネタ!>妖怪ラリー
続きも楽しみにしてるよ。大塚ねずみ頑張れw

148 :メロン名無しさん:2007/09/22(土) 02:02:48 ID:???0
猛霊八惨でなんだか笑ってしまった。
続き楽しみにしています。

149 :メロン名無しさん:2007/09/22(土) 03:33:57 ID:???0
五秒って以外と差あるなw

150 :メロン名無しさん:2007/09/22(土) 09:39:52 ID:???O
野沢「ビリだとアイテムでサンダーが出やすいんだよ」
戸田「お前、何か勘違いしてないか」

151 :メロン名無しさん:2007/09/22(土) 14:26:19 ID:???0
5ネコ 「こんにちはーっ!鬼太郎、いるー?」
野沢 「あっ、5ネコちゃんじゃないかあ。」
高山 「やあ、ネコ娘。」
5ネコ 「あれっ、今日は二人だけ?松岡さんと戸田君は?」
野沢 「僕と高兄以外は、出かけてるところだよ」
高山 「僕に何か用かい、ネコ娘。」
親父 「妖怪だけに『何か妖怪』じゃ!」
高山 「………」
親父 「ほれ、鬼太郎」
高山 「な、なるほど〜…。」

高山 「それで、ネコ娘?」
5ネコ 「うん、あのね、私最近新しくオープンしたクルクル寿司でバイト始めたんだけど、
     開店記念のタダ券を二枚貰ったから、今夜一緒にどうかなーって!」
野沢 「クルクル寿司ってなんだい」
5ネコ 「回転寿司っていってね、御寿司がベルトコンベアに乗ってクルクル回ってるんだよ」
野沢 「へー!そいつはすごいなあ!行っておいでよ、高兄。」
高山 「折角だけど、僕は遠慮しておくよ。」
5ネコ 「えーっ、如何して!?」
高山 「だって、なんか雨、降りそうだし…」
5ネコ 「ニ゛ャッ!またそんな理由で〜!」
野沢 「良いのかい高兄、バクテンする御寿司なんて滅多に見られないぞ。」

高山 「そうだ、野沢を替わりに連れて行ってやってくれないか、ネコ娘。」
5ネコ 「ええ〜!?」
高山 「野沢は回転寿司に行った事無いから、行ってみたいだろ?」
野沢 「いやあ、そんなの5ネコちゃんに悪いよ。」
5ネコ 「…とか言いながら、目が輝いちゃってるわね…。はぁ…
     ん、待てよ…まあ、それもいいかあ。じゃあ行こっか、野沢君。」

152 :メロン名無しさん:2007/09/22(土) 14:36:58 ID:???0
5ネコ 「はい、お茶。お醤油は、そっちね。」
野沢 「なんだい、回ってるってこう云う事だったのか。思い描いていたのと一寸違うや。」
5ネコ 「いい、野沢君。このタダ券は『お一人様二十皿まで、上位種は含まず』だからね?」
野沢 「如何云う事だい、それ。」
5ネコ 「御寿司によって、乗ってるお皿の色や模様が違うでしょ?
     例えば、松・竹・梅模様は取っても良いけど、桔梗・金錦模様の皿は取ったらダメ。」
野沢 「おっ、プリンが回ってるぞ!」
5ネコ 「あと念の為に言っておくけど、取りたい御寿司が回ってくるのを席で待つんだからね。
     自分が取りたい皿を追っかけたりしちゃ、ダメだからねっ」
野沢 「そのくらい、僕にだって解るやい。」

5ネコ 「それでね、野沢君。実は御寿司の代わりと言っては何だけど、お願いがあるんだ」
野沢 「へえ、なんだい」
5ネコ 「…鬼太郎ってさ、私がいつもこうして誘ってるのに、毎回付き合い悪いじゃない?
     私、もしかして嫌われてるのかなあって思って…」
野沢 「そんな事あるもんかい。高兄の付き合いの悪さは、あれは性分じゃないか」
5ネコ 「ならさ、鬼太郎との会話で、私のこと話題に上がったりする?」
野沢 「5ネコちゃんの話?それって、どんな話だい」
5ネコ 「例えば、ネコ娘のバイトの衣装がきわどくて目のやり場に困った〜とか」
野沢 「うーん…?」

153 :メロン名無しさん:2007/09/22(土) 14:51:42 ID:???0
野沢 「あっ、そう云えば。」
5ネコ 「うんうん、なになに?」
野沢 「前に、5ネコちゃんが焼き鳥が有名な居酒屋でバイトしてた時にねえ」
5ネコ 「うんうん!ひょっとして、私の割烹着姿が似合ってた〜とか言ってた?」
野沢 「高兄、ずっとセセリが好きだったけど、ハツも良いなあと思った、って言ってた」
5ネコ 「………それだけ?」
野沢 「うん。」
5ネコ 「その心変わりと私は何の関係もないでしょ〜!」

野沢 「まあ、このタコでも食べなよ。美味しいよ。」
5ネコ 「にゃっ!近付けないで、腰が抜けちゃうから!そんな事より、鬼太郎の話!」
野沢 「ああ、あとねえ。5ネコちゃんがファミレスでバイトしてた時だったかなあ」
5ネコ 「うんうん、私のメイド服から視線が逸らせなかった〜とか言ってた?」
野沢 「刺身定食を頼んだら、セットで味噌汁かコーンポタージュが選べるって言われて吃驚したって言ってた」
5ネコ 「それは、確かに私も以前からおかしいとは思っていたわ…
     しかも鬼太郎、結局コーンポタージュの方を頼んでたし…如何いう味覚のセンスしてるんだか…
     って、またしても私とは何の関係もないじゃないのよ〜!」

5ネコ 「もう食べ物関連の話はいいから!もっと、何か他には?」
野沢 「なんだい、ゆっくり御寿司も食べられないや。」
5ネコ 「さっきから充分に食べてるじゃないっ」
野沢 「えーとねえ、前に5ネコちゃんがテーマパークでバイトしてた時に」
5ネコ 「うんうん、私の風船売り姿が可憐だった〜とか言ってた?」
野沢 「人間の子供が気ぐるみに蹴りを入れて、スーツ姿の大人達に物陰に連れて行かれるのを見たって言ってた」
5ネコ 「あーのーねー!」

5ネコ 「そう云う私のバイト絡みで起こったイベントの話じゃなくて、私自身について!」
野沢 「そうだなあ。5ネコちゃんは毎日、アルバイト頑張っていてとっても立派だって。」
5ネコ 「えっ!そ、そう言ってたの?」
野沢 「うん。松兄が言ってた。」

154 :メロン名無しさん:2007/09/22(土) 15:05:05 ID:???0
5ネコ 「にゃあ…もういい、落ち込んだ…。適当に食べて横丁に帰りましょ…。」
野沢 「でもさあ、考えてみなよ。居酒屋やらファミレスやらテーマパークやら、
     出不精な高兄が5ネコちゃんに誘われてそれだけ彼方此方行ってるんだよ。」
5ネコ 「…で、でも、今日なんか…」
野沢 「確かに、たまに如何しても気が乗らない場合もあるみたいだけどさあ。
     でも今日だって、僕に気を使って譲ってくれたけど、
     5ネコちゃんが高兄とじゃなきゃイヤだって言ってたら、一緒に来たと思うんだ。」
5ネコ 「にゃ…」
野沢 「高兄が渋りながらも人の誘いに乗るのなんて、5ネコちゃんぐらいのものだよ。
     嫌われてなんかいるもんか」

5ネコ 「そ、そそそ、そっかぁ…。にゃ〜…」
野沢 「さ、元気出してこの大トロでも食べなよ。美味しいよ。」
5ネコ 「うん…。って、何で大トロなんか取ってるのよ!た、高い皿はダメだってばっ!」
野沢 「大丈夫だい、梅模様の皿に乗せ代えたから」
5ネコ 「ええーっ!?あーっ、かっぱ巻きが金錦模様の皿に乗って回ってる〜!」



野沢 「ただいま〜。」
松岡 「やあ、お帰り。回転寿司は如何だった?」
野沢 「いやあ、すごく美味しかったよ!」
高山 「あれっ、ネコ娘は一緒じゃないのかい?」
野沢 「うん。これ、みんなにお土産だよ」
戸田 「わあ、御寿司か!すごいじゃないか。」
親父 「なんじゃ、かっぱ巻きばかりぎっしり詰まっとるのう。」
野沢 「責任とれって言われてさあ」

155 :メロン名無しさん:2007/09/22(土) 20:15:19 ID:???0
かっぱ巻きも美味しいけどね
つか回転寿司みたいなところの大トロって
まともな魚屋の中トロ以下だからなぁ
まぁ貧乏もとい質素な鬼太郎にはそれでもご馳走か
兄弟一食い意地の張らない高山は
やっぱり現代気質?

156 :メロン名無しさん:2007/09/22(土) 20:33:29 ID:???O
5ネコちょっと報われたなw

157 :メロン名無しさん:2007/09/22(土) 20:40:41 ID:???0
>>151-154
お前5ネコ好きだろ
俺もだが

158 :メロン名無しさん:2007/09/22(土) 22:03:56 ID:???O
嫌い

159 :メロン名無しさん:2007/09/22(土) 22:35:41 ID:vxPfJhEA0
5期ネコも、5期鬼太郎も好き。
つーか、鬼太郎はみんな好きだ。ネコも。

160 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー:2007/09/22(土) 22:56:19 ID:???0
大塚「第一回鬼太郎記念特別妖怪ラリー、第二レースの時間が刻一刻と迫っております。
   こんばんは、大塚ねずみ男です。
   さて、第一レース終了時点で、一位鬼太郎チーム3P、二位バックベアードチーム2P、
   三位水虎チーム1Pという状況です。ポイント獲得できなかったチームにも、
   まだまだチャンスはあるのでがんばっていただきたい次第です。
   ここで三期レースクイーン代表、夢子ちゃんから、選手団への励ましのメッセージをお送りします。
   富山ねずみ男ー。」
富山「はいこちらレースクイーンの控え室です。ささ、夢子ちゃん、どうぞー。」
夢子「こんばんは。鬼太郎さん、それから世界各国の代表選手の皆さん、
   がんばってくださいね、夢子も応援しています!」
富山「いやー、にしても気合入ってますねー、その格好!」
夢子「砂かけのおばあさんに作ってもらったの。可愛いセパレーツでしょ?」
富山「いや、俺としてはできればこの……。」
夢子「え?」
三期砂かけ「何をあげとるんじゃこのスケベもんが!」
バコンっ
富山「いってぇー!」
三期砂かけ「全く夢子ちゃんにハイレグビキニは早いというに。
      よし、ここはわしが着てサービスをするとしよう!」
富山「うわー!カメラさん、止めて!グロが映る!お茶の間が吐いちゃうー!」
三期砂かけ「何失礼な事を!このわしのどこがグロだというんじゃ!」
三期子啼き「そうじゃぞ富山!砂かけや、そのビキニ、着てみてくれんかのう。」
三期砂かけ「子泣きの……。」
三期子啼き「砂かけ……。」
夢子「なんか、私置いてかれてる……。」
富山「わー!わー!昼ドラの出番じゃないから!カメラさん、カメラさん、止めてって!」
そのまましばらくお待ちください
大塚「もしもし、もしもーし……申し訳ありません放送事故が起こったようです。」
音声のみ
富山「げぇー婆のストリップ!おえー!」
三期砂かけ「どうじゃ子啼きの、わしの水着姿は。」
三期子啼き「まるで弁天様が下りてきたようじゃわい……。」
富山「夢子ちゃーん、介抱してくれー……。」
夢子「きゃー!!ねずみ男さん、服についてる!きゃー!」


大塚「……さて、カメラをスタートに向けてみましょうか。」

161 :メロン名無しさん:2007/09/22(土) 23:06:18 ID:???O
高山「へえ…>>159さん、それはすごいですね。盲目的ですね」

野沢「高兄…言い方が嫌味っぽいよ…」

162 :メロン名無しさん:2007/09/22(土) 23:11:29 ID:???O
>>160
三期応援隊、楽しすぎてやばいww
台詞がそれぞれの声で聞こえてくるよ。良いね、上手いなぁ…

163 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー:2007/09/22(土) 23:16:38 ID:???0
大塚「スタート地点では、第二レース出場選手が車のチューニングを念入りに行っております。
   特に水に使った三選手は機械油を丹念にエンジンに流し込んでいる最中です。」
戸田「父さん、あまり油を注し過ぎないでくださいね。」
目玉「わかっとるわい。ほれ、これでどうじゃ?」
戸田「OKです!」
目玉「気をつけろよ、第二レースでも、きゃつら卑怯な手を使ってくるに違いないからの!」
戸田「はい、父さん。」
バックベアード「そう言ってられるのも今のうちさ、鬼太郎……。」
戸田「なんだと?!」
魔女「気をつけろってことだよ、ふふふ。」
大塚「なんだか険悪なムードが漂っておりますが、出来れば正々堂々としてほしいですね。
   いよいよレース開始三分前です。
   なお、レースとは関係ありませんが、
   中継車、一期木綿から三兄三期木綿にバトンタッチいたしました。」
三期木綿「あにょー、おとっじょ、がんばるかんねー。」
大塚「レースクイーン、夢子ちゃんが登場しました、がなにやら随分と疲れているようです。」
夢子「皆さん、がんばってくださいねー。正々堂々、ふぁいとー!」
大塚「チェッカーフラグが、振られました!おーっと最初に飛び出したのはグレムリン!」
グレムリン「南方妖怪なんぞ、信じられるか!」
大塚「どうやらグレムリン、代理で出る南方妖怪を信用していないようです。
   トップを走るグレムリンの後を、鬼太郎、フランケン、バックベアード、水虎が追いかけます。
   さて、第二コースは地獄と欲望渦巻く人間界、この二つのステージで構成されています。
   前半地獄ステージの難関、血の池地獄が見えてきました。」
ぬるり坊「うわー!」
グレムリン「うぉ!」
大塚「おお!血の池地獄からぬるり坊が姿を現しました!ぬるり坊、選手にヒルを吹き付けます!」
戸田「なんの!」
大塚「装甲のおかげか、選手一同楽々と血の池地獄を通過して行きます……おや。」
水虎「くそ!この!」
大塚「おおっと装甲の薄い、いやほとんどないに等しい水虎の車、
   血のぬめりとヒルのせいで池にはまったまま動けません!
   これは大変なタイムロスです!水虎がもがいている間に、全員が血の池を渡り切りました!」

164 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー:2007/09/22(土) 23:34:32 ID:???0
大塚「水虎を残し、選手団順調に障害を越えていきます。
   順位は変わらず、第一レースと違い平和な走行が続いています。」
三期木綿「あ、なんか煙が立ってるバイ。」
大塚「あんたはしゃべんなくていいの、全く。」
狼男「なんだありゃ。」
大塚「どうやら煙の原因は、五徳猫と鉄鼠の喧嘩のために起こった土ぼこりのようであります。
   かなり視界が悪くなっており、踏み潰されないように気をつけてもらいたいものです。」
五徳猫「鼠の分際でえらそうにしてんじゃないのよ!」
鉄鼠「うるせぇぶくぶく太りやがって!猫というよりはブタだな、やーいブタ!」
五徳猫「なんだと、このゴボウ鼠が!鴨と一緒に鍋でゆだってろ!」
フランケン「うわー。」
大塚「おおっと!フランケン選手の車、どうやら五徳猫に踏み潰されたようです。
   しかし持ち前のバカ力で凹みを直しています。どうやらここも全員無事に通過するようです。
   閻魔大王庁の前の坂を下れば、いよいよ後半、人間界に突入します。」
幽子「鬼太郎さん、がんばってくださーい。」
地獄童子「しっかりしろよ、優勝しなきゃ、幽霊族の名が泣くぞ!」
戸田「ありがとうー、がんばるよー!」
バックベアード「おっとよそ見してる暇はないぞ。」
戸田「おおっ!なにをする!」
大塚「鬼太郎、バックベアードにおかまを掘られましたが、軽症のようです。」
バックベアード「後ろがつっかえているんだ、さっさと進め。」
戸田「全く、ひどいやつだ!」
大塚「妖怪花の妖精と妖精の花子ちゃんが選手を花びらで祝福していますが、
   ここからが正念場、人間界です。」

165 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー:2007/09/22(土) 23:58:58 ID:???0
大塚「花びらの匂いが芳しい香りは薄れ、人間の匂いが濃くなってきました。
   レース後半人間界、妖怪は人間の作ったものを嫌うのが伝統ですが、
   天然の道は全くありません。あ、トップのグレムリン、アスファルトの道を外れて、
   なんと民家に飛び込みました!」
住民パパ「な、なんだなんだ?!」
住民娘「あーん、あたしのハンバーグ!」
大塚「なんということでしょう、グレムリン、
   アスファルトを走るんなら家を突っ切ってなら民家を走ってやるぜ、
   といわんばかりに壁をぶち破って進んでいます!
   しかも、ああなんとうことでしょう、鬼太郎以外の選手全員が、
   グレムリンに倣って家を通り道にしております!」
戸田「こんなの、レースじゃない、ただの破壊行動だ!」
目玉「鬼太郎熱くなるな!グレムリンたちと同じになるぞ!」
天道正夫「なんだなんだ!」
天道星郎「あ!妖怪だ!鬼太郎さんもいる!」
天道優子「ああ、庭に植えたコスモスがめちゃくちゃ……。」
夢子「私の家が……。」
三期木綿「ひどか連中ばい……。」
大塚「なお、レースで壊れたところは閻魔大王様がきれいに直してくれるそうなのでご安心を。
   しかしこれではやりたい放題です。政五郎鬼が注意を促しますが、頭に血が上った選手達、
   聞き入れようとしておりません。遅れてきた水虎もやっと追いつき、
   住宅街を走りぬけ、グレムリン依然トップのまま、ビルヂング街に突入しました。」
戸田「あ、また煙だ!」
大塚「また煙です、今度は、煙羅煙羅です!煙羅煙羅、選手をぐるり囲みました!
   何も見えません!視界ゼロ!特殊カメラでも無ければ見えないほどの、濃い煙です!
   と思ったら、グレムリン出てきました!その後を鬼太郎、バックベアード、狼男が続きます!」
戸田「いい加減にしろ!この外道が!」
大塚「おっと!鬼太郎、グレムリンのおかまを掘っています!」
グレムリン「へ!いい子ちゃんぶりやがって!妖怪は妖怪らしく振舞えばいいのさ!」
バックベアード「魔女!俺は以前からお前の鼻が気に入らなかったんだ!」
魔女「なにすんだい!この栗イガ!何が西洋妖怪のボスだ!」
狼男「はっきりしゃべれ、この薄らトンカチ!お前のしゃべりが俺は大嫌いなんだ!」
フランケン「俺だって、お前のキンキン高い犬声が嫌いなんだ、保健所に行って犬鍋になって来い。」
戸田「こいつ!もうレースなんか関係ない!ここでとっちめてやる!」
目玉「落ち着くんじゃ、鬼太郎!」
大塚「なにやら様子がおかしいようです、寒気がするほど殺気だっています!」
三期木綿「あ!あんなところに!」
大塚「カメラが何かを発見したようです!ズームしてみましょう……!!
   テレビをごらんの皆様!大変です!いやみです!煙羅煙羅の煙に隠れて、
   いやみがいます!どうやら選手全員、いやみの色ボケ術にかかったようです!」

166 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー:2007/09/23(日) 00:19:02 ID:???0
大塚「いやみの色ボケ術にかかった選手達、団子になって道を爆走しています。」
三期木綿「これじゃただの乱闘ばい、野球中継じゃあるまいし。レースにならんとよ。」
大塚「ご安心を。清めの泉の水を、カシャボが汲んで来ております。
   しかしそれを取りに行くにはかなり大回りをしなければなりません。
   現在、コースアウトをし続けたため、ゴールにはかなり近づいております。
   このままゴールするか、それとも清めの水を飲むか。
   二つに一つ、難しい選択肢ですが、あ、水虎、元のコースに戻りました!
   いやみに術にかかりながらも、なんという精神力でしょう、懸命に本能と戦っています!
   どうやら読み終えた論語を読んで誘惑を抑えているようです。」
戸田「ええい!この!逝ね!この!この!!」
グレムリン「あれ、ここは?」
大塚「コースアウト組、いつの間にか銭湯に突っ込んでいました!しかも女湯!
   カメラも追いかけてみる事にします。うわー、天国!」
茜「きゃー!なになに?」
後神「え?ええ?!」
啓子「やーん!のぞきー!!」
タンク松竹「私がなぎ倒してって、これは無理だわー!」
モモコ「え、なになに?」
バックベアード「おお……。」
狼男「これは……。」
フランケン「ふんがー。」
グレムリン「お、おー!!」
戸田「女の子が、いっぱいだぁぁぁぁ!!!」
大塚「大変です、これはひどい!選手達、女の子達を襲い始めました!
紅子「おじいちゃーん!助けてー!」
華子「きゃー!助けてー!」
戸田「この子も!この子も!みんな俺のもんだー!」
バックベアード「何を言う!西洋妖怪の長であるこの俺の妃に!」
狼男「お前のどこにあるっていうんだよ!このうに!」
大塚「ああ、なんという淫らな戦いでしょう!カメラを回し続けたら、
   視聴率はUPするかもしれませんがPTAに袋叩きにされそうです!」
三期木綿「こりゃビニ本の世界でごわす。」
   

167 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー:2007/09/23(日) 00:37:59 ID:???0
その頃、看護室では

三期ネコ娘「きぃーー!!何やってんのよ鬼太郎は!」
四期砂かけ「いやみのせいとはいえ、いくらなんでもひどすぎじゃ。」
松岡「レースをすっかり忘れていますね。」
野沢「戸田兄のバカ!俺のがんばりをむだにするつもりかよ!」
三期ネコ娘「あー!!許せない!あたしというものがありながらーー!!」
四期ねこ娘「ねぇ、砂かけお婆、なんで私の目と耳を塞いじゃうの?」
三期砂かけ「その方がええんじゃよ。」


大塚「カメラはただいま、カシャボの水を飲みに行った水虎を追いかけております。
   お、いました、水虎です。今度は論語ではなく韓非子を読んでいます。
   とにかく冷静になろうとしているようですが、あ、見えてきました、カシャボです。」
水虎「は、早く、水を!」
カシャボ「はい、どうぞ。」
大塚「色ボケを直した水虎、一直線ゴールに向かっています。
   この勝負、水虎の独走で終了、いや違います、魔女がやってきました!
   男湯に爺しかいなかったために正規のコースへ戻ってきたようです。」
魔女「何いってるの?!私はあんたを追いかけてきたのさ、マイダーリン!」
大塚「あ、寒気が。」
三期木綿「ゴールが見えてきたバイ!」
大塚「おっと危ない。もう少しで落ちるところだった。
  あ、水虎ゴールしました!一位、水虎!水虎です!中国古代思想に助けられました!
  二位は魔女!残るは三位決定戦ですが、選手達、まだ見えません!
  カメラすぐに問題の銭湯へ向かいます!」
戸田「女の子、さいこーーーー!!」
大塚「一位水虎、二位魔女です、早く行かないと、三位を決めないで次のレースを始めますよ!」
グレムリン「なんだって?!」
フランケン「急がなければ。」
大塚「私の声に気づきました!選手達乗り捨てていた車に乗り込み最後の追い上げです!」
バックベアード「お前達、あとでヌッコロス!」
狼男「上等だ、返り討ちにしてやるぜ!」
戸田「ふん、あとで吠え面かくなよ!」
大塚「また町を破壊しながらゴールへと進んでいきます!あ、ゴールです!
   一部殺気を立たせて選手を待っています!」
バックベアード「これでもくらえ!」
狼男「また!」
フランケン「しまったぁ。」
大塚「バックベアード、また必殺の睨みです!
   フランケンと狼男、縺れ合って欄干にぶつかりました!」


168 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー:2007/09/23(日) 00:49:55 ID:???0
大塚「三位、根性見せましたグレムリン!
   続いてほんの僅かの差で鬼太郎とベアードが同時にゴールしました!」
戸田「ベアード!お前を地獄に叩き込んでやる!」
ベアード「お前こそほうき星に乗っかって宇宙の果てへ行け!」
野沢「この!」
三期ネコ娘「鬼太郎のばか!」
戸田「おぼふ!!」
ベアード「げへ!」
野沢「戸田兄のばか!すけべ!ぽんぽこぽん!かせいほーけい!」
高山「なんだよ、最後の。」
野沢「ゲタ吉さんに教えてもらったの!この!この!」
ビビビビビッ
松岡「よせ、戸田はいやみの術にかかっただけだ、本心じゃない、と思う。」
野沢「でも。」
松岡「父さんを守ってくれたんだ、僕も地獄に流すだけにするからさ。」
高山(流すだけって、他に何をするつもりだったんだ?)

大塚「予想外の展開でした。本命鬼太郎とバックベアードがまさかの四位、
   一位が大きく出遅れた水虎と、番狂わせの連続でした。」
千葉「なお、放送できなかった例の部分だけ収録したノーカット無修正DVDを
   販売いたします。詳しくは、こちらのURLをさんしょ。」
五期ネコ娘「何売ってんのよ!このすけべ!」
千葉「あーれー!!」
大塚「なんで俺まで!」
   

169 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー:2007/09/23(日) 00:57:57 ID:???0
高木「おーっと、兄さん達が折檻食らっている間に、CM入りまーす!」
富山「ねー、いいでしょー夢子ちゃーん、今度こそ、こっちの水着を。」
夢子「いやー!」

170 :メロン名無しさん:2007/09/23(日) 01:15:57 ID:???0
ノーカット無修正DVDのURLをワクテカしながら待ってます

171 :メロン名無しさん:2007/09/23(日) 02:55:53 ID:???0
ここまで途中経過

松岡 抽出レス数:56
高山 抽出レス数:65
戸田 抽出レス数:55
野沢 抽出レス数:63

なんと高山が意外と頑張ってた
でも結構どっこいどっこいだね

172 :メロン名無しさん:2007/09/23(日) 08:39:00 ID:???O
>>168
松岡カッコヨス。野沢ww

173 :メロン名無しさん:2007/09/23(日) 09:12:09 ID:???0
>>171
高山はネタになりやすいし
何よりリアルタイム
野沢はボケ役に最適
松岡はそろそろ飽きられはじめ
戸田もネタ切れ
そんなところか?

174 :メロン名無しさん:2007/09/23(日) 09:31:39 ID:???0
今日の高山予想通りめんどくさがってたなw

175 :メロン名無しさん:2007/09/23(日) 09:58:50 ID:???O
高山に飽きてきた

176 :メロン名無しさん:2007/09/23(日) 11:58:27 ID:???O
こんな時代だからこそ熱いヒーローがいいのに時代に飲み込まれてる

177 :メロン名無しさん:2007/09/23(日) 12:10:09 ID:???O
高山も最後のリレーは熱くなってたじゃないか。確かに途中までは、やる気なさ気だったけどW

178 :メロン名無しさん:2007/09/23(日) 12:38:25 ID:???O
あとは5期スレで話しなされ

179 :メロン名無しさん:2007/09/23(日) 22:51:13 ID:???O
今日初めてこのスレ知ったけど(・∀・)イイ!!スレだな
自分には文の才がないからROM組になるけどorz
職人さんガンガレ(`・ω・´)

180 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー 休憩:2007/09/24(月) 00:57:27 ID:???0
大塚「いやー、疲れるねぇさすがにぶっとおしで喋るのは。」
ねこ娘「お疲れ様ー、はい、お茶。」
大塚「あらありがとねー、さすが末っ子ちゃんはお姉さんと違っておしとやかだこと。」
ねこ娘「そんなんじゃないけど……。」
大塚「そんなケンソンしなくてもいいじゃない。じゃじゃ馬よりもずっといい!」
ねこ娘「そうかな?」
猫娘「誰がじゃじゃ馬だって?」
大塚「あんら、噂をすれば影だこと。」


三期木綿「ふー、疲れたばーい。」
四期木綿「あにょおかえんさい。ほれ飴玉。」
三期木綿「ところで一期あにょと二期あにょ、五期おとっじょはどこへ?」
四期木綿「一期あにょは心臓がまたしくしく痛かって、救護班の二期あにょと一緒に
     救護室に行ったでごわす。五期は人間の友達が来たって、露天の方へ行ったと。」
三期木綿「チョコレート40枚につられてむちゃすっから……。」

五期木綿「あっちいけ!しっしっ!」
鏡爺「いや、わしはただ可愛らしいお嬢さんだな、と思って。」
富山「なにもそんな毛嫌いすることはないじゃないか。記念に写真を一枚撮ろうと。」
山天狗「全くだ、わしらはあくまでも純粋な気持ちで。」
富山&鏡爺「仲間にいれるんじゃない!」
五期木綿「全くこれだからエッチでロリコンな連中は。
     ささ、綾、あっちで今川焼きがあるから一緒に食べるばい。」
ベアード兄弟「ここで行ったら悪いが、言わせてもらう。
       このロリコンどもが!!!!」
ロリコンども「うわー!!」
五期木綿「なんでわしまでー!!」


スマソ◎rz

181 :メロン名無しさん:2007/09/24(月) 01:02:38 ID:???0
ちょっとスレチでゴメンだけど、携帯組に訊きたいんだ

会話形式の文を読むとき、どういう形式が一番読みやすい?
出来るだけPCからも携帯からでも読み易いように書きたいんだけど、
下手にスペース入れたりすると小さいスクリーンだと読み辛いのかなと気付いた

自分は携帯でここ見られないので
安価で既存の参考に出来る形式とか教えてくれるとすごく嬉しい

>>180
待ってた
ガンガレ!

182 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー 休憩:2007/09/24(月) 01:03:46 ID:???0
戸田「いやみのせいで、いつの間にか地獄に流されてしまっていた……。 
   まあ、母さんのところにいってこようかな、ってあれ、いない。
   ……手紙が置いてある。

 戸田ちゃんへ
 
 地獄テレビだけでは物足りないので、特別許可をもらって、
 レースを見学させてもらいます。
 なので、地獄饅頭を代わりに作っていてください。
 がんばれ、四百個!
               かーちゃんより

戸田「そりゃないよ、かーさん……。」

183 :メロン名無しさん:2007/09/24(月) 01:12:44 ID:???0
かーちゃんヒドスwww

184 :メロン名無しさん:2007/09/24(月) 01:16:30 ID:???0
>>181
PC・携帯の両方から見てるけど、自分はむしろ携帯から長めの会話ネタを投下する時に
PCで見てレイアウトとか読み辛く変になってないか不安になるな。
で、あとからPCで読み返すとよく細かいミスしてるのに気づく事多いorz
携帯から読む分には、少々スペースあったりしても大丈夫なんじゃないか?あくまでも自分は、だけど。
あまり参考にならくてスマソ。
そしてちょっとスレチ&長文スマソ。

>>180自分もいつも妖怪ラリーネタ楽しみにしてます。

185 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー 休憩:2007/09/24(月) 01:18:52 ID:???0
朱の盆「ぬらりひょん様ー、暇ですねー。やっぱり私達もレースに参加すればよかったですかね?」
ぬらりひょん「今回は地獄の閻魔大王が絡んでいる。今のわしには太刀打ちできん。」
朱の盆「違いますよー、実際にレースで走るんですよー。あ、私レースクイーンしますから。」

朱の盆「痛い!いたい!ぬらりひょん様、無言でらっきょを投げつけるのはやめてくださいー。」


大塚「さてと、えーあー、ただいまより、第三レースを開始、と行きたいところですが、
   風神様がCM撮影をしているため整備に遅れをきたしています。
   そのため、第三レース開始は明日になりそうとのことです。
   それではまた明日おあいしましょ〜。」



千葉「なんかよ、俺の出番がなさそうじゃないか?」
高木「でも千葉兄さんはさっき小百合さんに会ったじゃないですか。」
千葉「それは嬉しい事だけど、やっぱ出番は欲しいわけよ。
   どうしようかな、大塚兄貴に交渉してみるか。」
高木「兄さんの声じゃがらっぱちすぎてだめなんじゃないの。」
千葉「まあだめでもともと、おーい、千葉兄ちゃーん!」
高木「やれやれ。」

186 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー 休憩:2007/09/24(月) 01:24:46 ID:???0
千葉「やだやだ、うっかり自分で自分を呼んじまった。
   仕切りなおして、大塚兄ちゃーん!」

187 :メロン名無しさん:2007/09/24(月) 01:29:37 ID:???0
>>185
千葉ねずみはやっぱ自分の売り込み上手いわ。
わざと呼び間違えて出番増やしたんじゃ?とww

188 :メロン名無しさん:2007/09/24(月) 18:34:28 ID:???0
J( 'ー`)し <地獄饅頭を代わりに作っていてください。
        がんばれ、四百個!

189 :メロン名無しさん:2007/09/24(月) 20:50:10 ID:???0
やあ、人間の皆さん。次男の高山です。

本日の投稿は、30分アニメをスレで再現する試みらしいですよ。
如何言うことかって?
3分毎に10回投稿、つまり合計30分と云う計算です。
…え?長すぎる…?
いや、僕にそう言われても…

ちなみに、行数が足りなかったとかで、この語りは含まれないそうですよ。
でも大体、30分番組って言っても前後の宣伝やクレジットロールを考慮すれば
実際のところ本編は正味23分ってとこですから、ぶっちゃけ長すぎますよね〜。

まあ、うっかり180秒規制に引っ掛かってgdgdになったりする事が
容易に想像出来ますけれd



*本編は9時からです。

190 :メロン名無しさん:2007/09/24(月) 21:00:03 ID:???0
野沢 「ねえ高兄。起きてくれよ、高兄。」
高山 「…うーん。なんだい、野沢…」
野沢 「もうすぐ夕方だよ。僕、もう腹減って死にそうだよ。」
高山 「なんだ、もうそんな時間か…」
野沢 「僕、朝から何も食って無いんだ。ひもじくて死んじまうよ。」
高山 「そう云えば、今日の御飯係の兄さんは?」
野沢 「午前中に、昼御飯に使う油を貰いに油すましの所に行くって出てったきりだよ」
高山 「へえ。じゃあ、戸田は?」
野沢 「戸田兄は、昼過ぎに妖怪ポストに手紙が来たとかで何っ処かへ行っちゃったい。」
高山 「何処に行くかは、言い残していかなかったのかい?」
野沢 「訊いたけど、教えてくれなかったんだよ。」
高山 「ふーん…。じゃあとりあえず、二人だけで遅い昼御飯にしようか。」

野沢 「あっ、誰かやってくるぞ。3ネコちゃんだ。あれ、なんだかすっごく怒ってるぞお。」
3ネコ 「もおーっアッタマきた!鬼太郎!今日と言う今日は〜!」
高山 「やあ、いらっしゃい。戸田なら、今留守にしてるけど…」
3ネコ 「留守〜っ?本当でしょおねぇ〜!隠すと為にならないわよっ!シャァーッ!」
高山 「ほ、本当だよ。」
野沢 「一体何があったのさあ、3ネコちゃん。」
3ネコ 「今日は、一緒にキノコを採りに行く約束をしていたの!
     ねこ、折角お弁当まで作って、張り切って支度したのに…」
高山 「すっぽかされた、と」
3ネコ 「もう、ちょっとやそっとの事じゃ許さないんだから!何処に行ったんだか知らないけど、
     戻ってきたら、お詫びの鰹節を携えて飛んでくるように伝えて頂戴っ!」
野沢 「わかった、伝えとくよ。」

野沢 「戸田兄のやつ、3ネコちゃんとの約束を忘れて、一体何処で油を売ってるんだ。」
高山 「戸田は兎も角、兄さんが昼御飯の支度をすっぽかすのは可笑しな話だよ。」
野沢 「あ、また誰か来た様だよ。なんだよアレ、でっかい荷台の付いたトラックだ。」
高木 「やあやあ、ちょいとお邪魔しますよん。」
高山 「なんだ、ねずみ男か。僕に何か用か…い…」
高木 「いんやア、実はね、今日は鬼太郎ちゃんにそれはもうビッグなでラージでヒュージな
     ビジネスチャンスのお話を持ってきたのよ!
     この度、このビビビのねずみ男が、ビビビ〜ッと儲かる新事業を設立する事になってなぁ。
     んでよぉ、なーんと太っ腹にも、大親友のよしみで鬼太郎ちゃんにもね、
     一枚噛ませてやるかぁ〜なんて、ってちょっとちょっと、聞いてんの。」
高山 「野沢、父さんは!?」
野沢 「えっ?あれっ、そう云えば父さんもずっと見かけないなあ。
     松兄が出掛けた時には、確かお風呂に入って筈だけれどもさあ。」
高山 「今日は、昼御飯の後に抹茶風呂を点てる約束をしていたんだ…
     あんなに楽しみにしていたのに、何も言わずに居なくなるなんて…」
高木 「やだねえ、出たよパパコン。そんな事よりもね、ジャイノーマスでマッシブなね…」
高山 「野沢、父さんや兄さん達を探しに行こう!」
野沢 「えーっ。でも、探すって一体何処を探すんだい。」
高山 「まずは、横丁からだ。三人を見かけたかどうか、皆に訊いて回るんだ!」

高木 「おいちょっと、おいってば!…行っちゃったよもう二人して、何だろね…。
     ったく、あの時ねずみ男さまの話を聞いとけば〜って、後で後悔してもしらねえぞー!」

191 :メロン名無しさん:2007/09/24(月) 21:03:07 ID:???0
松岡 「うーん、それにしても困ったね。野沢が腹を空かせてないと良いけど」
戸田 「野沢の腹具合なんか如何でも良いやい!あ〜っ、ネコ娘きっと怒ってるぞ〜!」
松岡 「まさか、こんな事になるとはね。」
戸田 「くそーっ、一体何処の誰だ!こんな悪戯をしたのは!」
松岡 「悪戯?…悪戯にしては、随分と無駄に手が込んでる様に思うけどなあ。」
戸田 「そ…そんな事ないさあ。」
松岡 「そう云えば訊いていなかったけど、戸田は如何してここへ?」
戸田 「ぼ、僕は…その…差出人が夢子ちゃんの手紙が妖怪ポストに届いてて…
     妖怪に悩まされている友達がいるから、相談に乗って欲しいって書いてあって…。」
松岡 「ふーん。成る程ね。」
戸田 「だ、だって!ネコ娘との約束までには戻れると思ったんだよ!
     そう云う松岡兄こそ、なんだってこんな処に来たんだよ?」
松岡 「僕は、ここら辺に迷い込んで困っている人間が居るってカラスから聞いてさ。
     丁度、油すましの所へ行った帰りだったから、回り道して様子を見に来たんだよ。
     今になって思うと、戸田の手紙同様、僕を呼び出す為の嘘の情報だったんだろうけど。」
戸田 「何処のどいつだか知らないけど、よくも僕達を騙したなーっ!許さないぞーっ!」

戸田 「こらーっ!出てこいっ、とっちめてやるーっ!」

戸田 「…と言いつつ、もうどの位、経ったかなあ…日が傾いてきちゃったよ…。」
松岡 「ここでこうしていても埒が明かないし、助けを呼ぼうか。」
戸田 「助けを呼ぶって、どうやってさあ」
松岡 「家まで、ちゃんちゃんこを飛ばすんだよ。
     誰かが気付いてくれれば、ちゃんちゃんこを追ってきっとここまで助けに来てくれるさ。」
戸田 「あっ、成る程。…それにしたって、今回こんな事になったのも元はと言えば野沢の…」
松岡 「うん?何か言った?」
戸田 「い、いや!何でもないよ!よしっ、そうと決まったら早く助けを… ん?
     ちょっと待ったっ、今、上の方で何か声がしたような…って何だい、ありゃ!」

がしょーん

戸田 「うわーっ!いたっ!脳天に当たったーっ!」
松岡 「だ、大丈夫かい。」
戸田 「うぐーっ!」
松岡 「なんだこれ、いきなり降って来たと思ったら、壊れた扇風機じゃないか。」

192 :メロン名無しさん:2007/09/24(月) 21:06:11 ID:???0
富山 「ビッ、ビッ、ビビビのビ〜ッと、ほい」
大塚 「はい次、レンジ。」
富山 「は〜よっこらせ、ほい。」
戸田 「うわーっ!いたっ!脳天に当たったーっ!」
富山 「あんらぁ。今何か聞こえなかった?」
大塚 「うんにゃ、何も。はい次、テレビ。」
富山 「空耳かね。よいせ。」
戸田 「こらーっ!やめろーっ!」
富山 「あっらー!その声は戸田の鬼太郎ちゃん。なーにしてんの、そんなとこで。」
戸田 「その声は、ねずみ男だな!お前か、僕と松岡兄をこんな目に合わせたのは!」
大塚 「おやまあ、なんか偉くご立腹だよ、戸田ちゃんは。」
松岡 「僕等を手紙やカラスでここに呼び出したのは、お前じゃないのか?ねずみ男。」
富山 「その声は松岡ちゃん。如何しちゃったのよ、二人してまあ。」
戸田 「如何なんだ、ねずみ男!」
富山 「如何もこうも、なして俺達がそんな金にもならんこと、せにゃならんのよ。」
戸田 「嘘をつくなーっ!ならお前達、こんな処で、一体何やってるって言うんだっ!」
大塚 「そんりゃあ、金になることに決まってんだろ。ビシネスよビジネス。」

松岡 「ビジネス?」
富山 「いやね、うちの高木がさあ。昨日おまんまの種を探してここら辺をウロウロしてたら、
     この野っぱらにポッカーンと空いた穴を見つけたんよ。
     中を覗けばこりゃ如何やら相当深いってんで、
     このねずみ四兄弟の金儲けセンサーにビビビ〜ッときたって訳よ。」
大塚 「きたねぇ、ビビビ〜ッと。」
富山 「いや〜ホント、ビビビ〜ッと。」
松岡 「まさかお前達、偶然見つけたこの大穴に、
     人間からお金を貰って引き取った粗大ゴミを捨てようって言うんじゃないだろうな。」
富山 「あら、流石は松岡ちゃん。矢鱈と鋭いやね。」
戸田 「なんだってーっ!この穴を、そんな事に使うなーっ!」
松岡 「『この穴を』?」
戸田 「あっ、いや…!や、やいーっ、そんなことして良いと思ってるのか、ねずみ男ーっ!」

大塚 「穴の底からガタガタ喧しいねホント。俺達が見つけたこの穴で、
     どう金儲けしようと俺達の勝手なんだからよぉ。口突っ込むなってんだよっ。」
戸田 「ばかやろーっ!僕達をここから出せーっ!」
富山 「あんらー、威勢の良い事で。んでも、そんな地の底から何が出来るって…」
戸田 「リモコン下駄ーっ!」
大塚 「げえっ、危ねっ!やだよ、この子は喧嘩っぱやくて。」
富山 「蓋しちまえ。」
大塚 「よしきた。」
戸田 「こらーっ!ねずみ男ーっ!蓋すんな、暗い!どけろーっ、出せーっ!」
富山 「やれやれ、下からガンガン下駄で蹴ってるよ。」
大塚 「それにしても、困った事になっちまったな〜。
     もうじき弟達がトラック一杯ガラクタを乗せて、ここに来る手筈になってるってのに。」

193 :メロン名無しさん:2007/09/24(月) 21:12:31 ID:???0
高山 「如何だい野沢、何か解ったかい?」
野沢 「いや、何も。松兄は確かに油すましの所に行ったみたいけど、
     それ以降は誰も松兄の事を見て無いってさ。」
高山 「横丁の皆も、父さんの事も戸田の事も見かけて無いらしいんだ。」
野沢 「一体、何処に行っちゃったのかなあ。」
高山 「もう一度、ネコ娘達の所へ行ってみようか。」
野沢 「うん、3ネコちゃんやねこ娘ちゃんが、何か聞いてるかも知れないしね。」

5ネコ 「あーっ、いたいた、きたろーっ!」
高山 「ネコ娘。今、父さん達が行方不明で大変なんだ…
     悪いけど、僕に用なら後にしてくれないか」
5ネコ 「そっ、その親父さんが〜!」
高山 「えっ!父さんが、如何したって?」
5ネコ 「今さっき、あたしが鬼太郎を探してゲゲゲハウスに行ったら、カラス達が来ていて。
     親父さんが、鬼太郎に今すぐ来て欲しいって!」
高山 「な、何だって!父さんが!?一体何があったんだ?」
5ネコ 「解らないけど、カラス達が道案内するって言って待ってるわ。
     あたし、鬼太郎に伝えなきゃって思って…!」
高山 「ありがとう、ネコ娘!
     野沢、僕はカラス達の後を追うから、お前は聞き込みを続けてくれ!」
野沢 「うん、解ったよ。」
5ネコ 「さ、行きましょ!」

野沢 「やれやれ、なんだか大変な事になっちゃったぞ。
     戸田兄も松兄も何処行ったんだか知らないけど、とんだ人騒がせだよ。
     高兄は高兄で、父さんの姿が見えないってすっかり取り乱してるしさあ。」
野沢 「あっ、カラスがこっちに来るぞ。何だよ、如何したんだい。
     ええっ?横丁東の野っぱらで、キャラメルを山程乗せた配達車が横転したって?
     悪いけど、今それどころじゃないんだ。後にしておくれよ」
野沢 「なんだか今日は忙しないったないや。」

194 :メロン名無しさん:2007/09/24(月) 21:15:45 ID:???0
千葉 「美しさは〜罪〜。微笑みさえも〜罪〜、ってか。」
ねこ娘 「うわっ!危ない!ちょっとぉ〜、何処見て運転してんのよ!」
千葉 「ありゃっ。なんだ、ねこ娘じゃねーか。どーしたの、こんなところで。」
ねこ娘 「あたしは、鬼太郎の所に行く途中!あんたこそ何よ、その大量のゴミ。」
千葉 「おっ!ハイハイ、よくぞ訊いてくれました!これは一見ゴミに見えてもゴミじゃない、
     俺達ねずみ兄弟をリッチなスターダムへと導く布石となる夢の詰まったゴミなんよ。」
ねこ娘 「ふーん。」
千葉 「いや、ふーんじゃなくてね。これは、時代の最先端を行くすんごい事業なの。
     誰からも必要とされて無いものを、誰もが欲しがるおゼゼに変える、
     云わば現代の錬金術!ってえかね。」
ねこ娘 「ゴミの話はもう良いから!ちゃんと前見て運転してよねっ!」
千葉 「かーっ!これだよ。ま、お子ちゃまにはビジネスの世界は理解できねってか〜。」
ねこ娘 「誰がお子ちゃまですって〜!」
高木 「まあまあ千葉の兄さん。
     んでもよ、ねこちゃん、松岡の鬼太郎ちゃんなら、家には居なかったぜ。」
ねこ娘 「えっ?」
高木 「いやね、高山の鬼太郎のやつに美味し〜いビジネスの話を持ってったんだけどね。
     なんか戸田ちゃんと親父さんも出かけたっきり帰ってこないとかって、
     野沢ちゃん連れて、血相変えて探しに行ったぜ?」
ねこ娘 「…それ、本当なの…?」
富山 「おーい、弟達〜。」
高木 「ありゃ、富山の兄さんに大塚の兄さん。如何したんよ、息せき切って走ってきちゃって。」
大塚 「それがよぉ〜、例の穴になんと鬼… あっれー、猫娘四姉妹の末っ子のねこちゃん。」
千葉 「おいねこ娘、わりーんだけど俺達、大人同士のビジネスのお話があるからね、
     ささ、ガキのねこちゃんはあっちでてふてふでも追っかけて遊んでな。ほら、しっしっ。」
ねこ娘 「………?」



高山 「本当にこんな何もない野原に来るようにって、そう父さんが言ってたのかい?
     そうか… 案内どうもありがとう。」
5ネコ 「でも本当に、何も無い原っぱだけど…」
高山 「ネコ娘、手分けして辺りを調べよう」
5ネコ 「解った、任せて!」

高山 「それにしても、父さんと云い、兄さんと云い、戸田と云い、一体如何なって…」
高山 「おや。何でこんな所に壊れたシャッターが落ちてるんだ?しかも上には漬物石…」

高山 「う、うわーっ!」

5ネコ 「うーんダメ、こっちには何も見当たらないわ、きたろー!」
5ネコ 「あ、あれ…?きたろー…?」
5ネコ 「うそ…居ない…」

195 :メロン名無しさん:2007/09/24(月) 21:18:52 ID:???0
野沢 「こんにちはーっ。お邪魔するよ、猫ちゃん。」
猫娘 「あら!いらっしゃい、鬼太郎さん。」
野沢 「おっ、美味しそうだなあ。何食べてるんだい」
3ネコ 「お弁当になる筈だった、笹ちまきですーっ。」
猫娘 「まあ、戸田ちゃんだって何か理由があったんだろうし、そう何時までも怒らないの。
     鬼太郎さんも、一ついかが?ネコ娘のちまき。」
野沢 「うん、腹ペコなんだ、戴くよ!ところで、その戸田兄なんだけどさあ。
     如何やら、松兄ともども、どっかに消えちゃったらしいんだよ。」
3ネコ 「ええっ!」
野沢 「父さんも何処に行ったか判らないしで、今、高兄と一緒に手分けして探してるんだ。」
猫娘 「まあ。」

5ネコ 「たたた、大変よ〜っ!」
野沢 「ありゃっ、5ネコちゃんじゃないか。高兄は如何したんだい」
5ネコ 「そ、それが… って野沢君は、何で呑気にちまきなんか食べてるのよっ!
     カラス達に案内されて東の原っぱに行ったんだけど、そこで突然、
     鬼太郎が消えちゃったのっ!」
猫娘 「消えた?」
5ネコ 「手分けして原っぱを調べてて…振り返ったら居なくなってたの、忽然と!」
3ネコ 「ま、まさか、高山君まで…。一体、誰がそんな事を…?」

ねこ娘 「ただいまあ。」
3ネコ 「あれっ、ねこ、あんた松岡さんの所に遊びに行ったんじゃないの?」
ねこ娘 「それが、行く途中でねずみ男達とすれ違ったの。
     鬼太郎の所に向かってるって行ったら、今、行方が知れなくて
     野沢君と高山さんが探してる、って聞いて…」
3ネコ 「なんだって、ねずみ男がそんな事を知ってんのよ。」
野沢 「そう云えば、高兄を訪ねて、昼下がりに高田のねずみ男がうちに来たんだ。
     なんだか、でっかい空っぽの荷台の付いたトラックに乗ってたっけ。」
ねこ娘 「あっ、そのトラックに乗ってたよ!でも、荷台にはゴミを一杯、積んでた」
猫娘 「ゴミ?」
ねこ娘 「うん。そこに、大塚と富山のねずみ男がやって来て、追い払われちゃったんだけど…
     なんだか四人で、とっても胡散臭い話をしていたの。穴がどうだとかって。」
5ネコ 「ねずみ男が四人も集まってやってるんなら、どーせ碌でも無い事に決まってるわ!」
野沢 「なあ、ねこちゃん。ねずみ男達はそのトラックで、何処へ向かって行ったんだい」
ねこ娘 「何処かは聞かなかったけど、横丁の、東の方へ向かってた!」
野沢 「横丁東の野っぱら…?穴…?」

196 :メロン名無しさん:2007/09/24(月) 21:22:00 ID:???0
高山 「あいたた…」
戸田 「このーっ、覚悟しろ!」 ビビビビッ
高山 「いた!痛い!な、何するんだよ、戸田!」
戸田 「こんのやろーっ!って、高山兄じゃないかっ!何やってるんだよ、高山兄!」
高山 「それは、こっちの台詞だよ…」
松岡 「高山も、誰かにここに呼び出されたのかい?」
高山 「えっ、兄さん!…二人とも、こんな処に居たんですか?」
松岡 「うん、僕はカラスに、戸田は手紙で呼び出されて来てみたらこの穴に落っこちてね。
     助けを呼ぼうとしたら、ねずみ男達に邪魔されて、穴に蓋をされちゃったんだよ。」
高山 「ねずみ男達が?僕も、父さんが呼んでると伝えられてここへ来たんですけど…
     なら、兄さん達を呼び出したのも、全てねずみ男達の仕業って事ですか?」
松岡 「うーん、それも如何やら、違う様なんだけどね。」

戸田 「そんな事より高山兄、穴の外にねずみ男達がいただろ?
     なんだって、やっつけてしまわなかったんだよ!」
高山 「いや、野原には誰も居なかったよ。
     この穴には、古いシャッターと漬物石で蓋がしてあった」
戸田 「なんだって!!」
高山 「大体、僕を髪の毛で引っ張り込んだのは、戸田、お前だろ?
     何だってそんな事をしたんだい」
戸田 「そ、それは、ねずみ男達が蓋を抑えていると思ったから…」
松岡 「高山は、ここへは一人で来たのかい?」
高山 「いえ、ネコ娘と… あっ、そうだ!おーい、ネコ娘ー!」
松岡 「この穴は随分と深いからねえ。すぐ横にでも立っていないと、ここからじゃ聞こえないよ。」
戸田 「参ったなあ、高山兄まで落っこちてきちゃったとすると、頼みの綱は野沢一人かあ。」
高山 「え。いや、僕を引きずり込んだのはお前だろ…」

197 :メロン名無しさん:2007/09/24(月) 21:25:05 ID:???0
千葉 「まさか、あの穴に鬼太郎が落っこちてるとはねえ。」
大塚 「いっその事、ゴミで埋めちまうか。」
富山 「出してやる代わりに、タダ働きして貰うってのはどーだろうね。」
高田 「それにしても、四人で乗ると流石にちぃと狭いなこのトラック。」

千葉 「え〜どれどれ。戸田ちゃん、松岡ちゃん、こちら地上。聞こえますかーっ、てな。」
高山 「こら、ねずみ男!新事業が如何だとか言って、こんな事をしていたのか!」
高田 「あれっ、その声は高山の。」
富山 「あんれまあ、一人増えてる。」
千葉 「イヤすげぇなこの穴。とんだ鬼太郎ホイホイだよこれ。」
戸田 「やいこら!ここから出せーっ!このやろーっ!」
富山 「戸田ちゃんは随分と御冠だよ。タダ働きして貰うどころの話じゃなさそーだわ、こりゃ。」
大塚 「このまま出さないでおいた方が俺達の身の為かもわからんね。」
千葉 「全く、折角のビジネスチャンスだってのに、如何してこう毎回邪魔が入るんだかなあ。
     イヤンなっちゃうね。」
高田 「ちょいと兄さん方。何か来やしたぜ、団体様が。」

野沢 「こらーっ!ねずみ兄弟!」
大塚 「あーらら、一番面倒なのが残ってやがったよ。」
富山 「なになに、息巻いちゃって如何しちゃったの野沢ちゃん。と美人姉妹の猫娘四姉妹。」
野沢 「如何もこうもあるかい!矢ッ張りお前達の企みだったのかーっ!くらえっ、髪の毛針!」
富山 「あいてー!ちょっと野沢ちゃん、タンマタンマ。誤解だって誤解!」
野沢 「問答無用だい!そおれっ」

ベコッ

千葉 「ぎゃー!漬物石がレンタルのトラックのボンネットにー!
     なんて事してくれんのこのガキんちょ!」
野沢 「一旦木綿!兄さん達を頼むよ!」
五期木綿 「まかせんしゃーい!
     このスレ一番影が薄いかもしれんわしの貴重な晴れ舞台じゃーい!」
高田 「ちょっと兄さん方、野沢の鬼太郎ちゃんたら、壊れたシャッター振り回しながら
     こっちに突撃してきますぜ。」
大塚 「あれまあホントだ。千葉の弟、さっさと車出せ車!」
千葉 「それが、ボンネットに漬物石がのめり込んでるもんで、エンジンがかからねぇんだよ。
     ダメだわコレ。」
富山 「そんならしゃーない、走ってトンズラだ。ほいせ、ほいせ」
3ネコ 「そうはさせないわよ〜!」
5ネコ 「逃がすもんですか〜!」

バリバリ
ギャー…

198 :メロン名無しさん:2007/09/24(月) 21:28:25 ID:???0
松岡 「いやあ、野沢達のおかげで助かったよ。」
高山 「助けを呼びに行ってくれたんだね。ありがとう、ネコ娘。」
5ネコ 「にゃ〜!鬼太郎が無事で良かった…。」
ねこ娘 「こらっ!あんた達、本当にちゃんと人間から貰ったお金を返して、
     ゴミを片付けるんでしょうね〜っ?」
千葉 「はいはい、解ったよ…。しっかし、折角のバカ深い穴が、もったいねぇなぁ。」
富山 「全くだよ。如何やって出来た穴だか知らねえけれど、折角有効活用してやろうと…」
3ネコ 「あのねー!反省しろーっ!」
高山 「でも、確かに一体如何やってあんな穴が出来たんでしょうね?」
松岡 「誰かが掘ったのかもね。」
高山 「ええっ?まさかあ… あんな深い穴を一体誰が?」
松岡 「ほら、戸田も、助け出してくれた野沢達に礼を言いなよ。」

戸田 「こらーっ野沢!お前が限度って物を知らない所為で、こんな事になったんだぞーっ!」
野沢 「僕が一人で掘ったみたいな言い方するなよ!大体、松兄や高兄は兎も角、
     何だって戸田兄が自分で掘った穴に落っこちてるんだよ!ばか!」
戸田 「ばかとはなんだ、こいつ!」 ビビビビッ
野沢 「やったなーっ!お返しだーっ、くらえ、指鉄砲!」
高山 「いた!痛いって、なんで僕にまで!」
松岡 「『自分で掘った穴』…ね。」

戸田 「あっ…」
高山 「えっ?」
野沢 「あーあ…」

199 :メロン名無しさん:2007/09/24(月) 21:31:58 ID:???0
高山 「つまり、野沢と戸田が悪戯を目的に掘った穴をねずみ男達が見つけて、
     ゴミ処理の仕事を引き受けて一儲けしようと企んだわけですね」
松岡 「そう云う事だったみたいだね。」
高山 「それにしても兄さん、僕達をわざわざあの野原まで呼び出して、
     穴に落ちるように仕向けたのは一体誰だったんでしょう?
     ねずみ男達は関係無いと最後まで言い張っていたし、
     僕には嘘をついている様には見なかったですけれど。」
松岡 「うーん、誰だろうね。」
高山 「ああっ!そ、そんな事より父さんは!?兄さんと一緒じゃなかったんですか?」
松岡 「うん。まあ、とりあえず家に帰ろうか。父さんも帰ってきてるかも知れないよ。」
高山 「えっ…?え、ええ…。兄さんがそう言うなら…」



野沢 「久しぶりに観る地獄の景色は一味違うな〜…と言いたい所だけど、そうでもないや。」
戸田 「お前が、余計な事を言うからだぞ…。」
野沢 「最初に口を滑らしたのは、戸田兄だい。」
戸田 「なにーっ、嘘つくな!」
野沢 「そんな事より、兄さん達を一人ずつ呼び出してあの穴に落としたのは、
     一体誰だったんだろう。」
戸田 「そんなの、知るもんか。」
野沢 「あと、あの穴の事で何か大切な事を忘れている気がするんだけど、なんだっけなあ。」
戸田 「なんだよ、それ。」
野沢 「だから、思い出せないんだよ。
     それほど重要な事じゃないんだけど、何か忘れてるって言うかさあ。」






親父 「いや〜、とんでもない事になってしもうたわい。なんだか出て行き難いのう」
ウエンツ 「だから、やめましょうって言ったんですよ、こんな事…。」
親父 「何を言っとるんじゃ、落とし穴に落とされて放置されて悔しいから、
     二人にギャフンと言わせたいとわしに泣き付いてきたのは、お前じゃろう」
ウエンツ 「でも、だからって…しかも、関係無い松岡さんや高山さんまで…」
親父 「解っとらんのう。悪戯というのは、する以上は徹底的にする物なんじゃよ」
ウエンツ 「そ、そんな事言ったって…僕はどんな顔して次に皆と顔を合わせれば良いんだ…」
親父 「そうじゃ、ここは一つ、お前がわしを誘拐したと言うことにしてくれんかのう。」
ウエンツ 「ええーーーっ!」
親父 「全てはお前の計画した壮大な仕返しだったと言う事にするんじゃよ。
     開放されたわしが帰宅して一家団欒、万事解決!じゃ!」
ウエンツ 「い、イヤだあーーーーーっ!!!」

200 :メロン名無しさん:2007/09/24(月) 21:38:53 ID:???0
矢ッ張り規制に引っ掛かってgdgdに

この試みは失敗だったかもしれない…

「穴とウエンツ」シリーズはこれで打ち止めです
同じネタ引っ張りすぎて正直反省している

201 :メロン名無しさん:2007/09/24(月) 21:50:20 ID:???0
長男・大塚ねずみ、次男・富山ねずみ、三男・千葉ねずみ、末っ子・高木ねずみ
おもしろかったよw


202 :メロン名無しさん:2007/09/24(月) 22:00:01 ID:???0
>>200
乙!!今度やるときは支援するよ

203 :メロン名無しさん:2007/09/24(月) 23:32:08 ID:???0
>>200
乙!ねずみ男兄弟の掛け合いがいい!
そして彼らの事業は成功したのだろうか…

204 :メロン名無しさん:2007/09/24(月) 23:52:53 ID:???0
大塚「風光明媚な景色が広がっております第三レース会場。
   トップを走るのはフランス代表魔女。
   そのあとをバックベアード、狼男、松岡鬼太郎、水虎、フランケン、
   そしてロシア代表代理、南方妖怪チンポの順で走行しています。
   現在の獲得ポイント、一位は中国代表水虎チーム4p、
   二位は鬼太郎チーム3p、三位魔女、ベアードチームで2p、
   四位はロシア代表グレムリンチーム。
   得点を獲得していないフランケン、狼男チームもがんばって欲しいものです。」
狼男「うるせえこのやろう!」
大塚「おおっと!中継車に空き缶を投げないでください!
   全く近頃の選手ときたら……。
   と、愚痴っている場合ではありませんね。
   しかしこの第三レース会場、今までとはだいぶ雰囲気が違います。
   先ほどの万年竹林といい、現在走っている妖花の森といい、
   溜息がでるほど長閑かつ美しい光景を見ることができます。
   まるで普段は鹿だけど、夜になるとゼリーのでっかいのになる生き物が住んでる、
   そんな空気が漂っています。
   これがピクニックだったらさぞかし楽しいでしょうが、
   今は手に汗握る大勝負の真っ最中ですので、周りの光景からカメラを移動します。
   ってあら、一台、ガードレール代わりのぬりかべに突っ込んでいます。
   フランケンです!フランケンこの長閑な空気のせいで眠くなって衝突事故を起こしました!」

205 :メロン名無しさん:2007/09/24(月) 23:54:46 ID:???O
>>200
乙!面白かったよ。
妖怪ラリーと言い、このスレも大作が投下されるようになってきたね。
しかもレベルが高いときた。嬉しい限りです。
あとスレタイとテンプレの通りここは鬼太郎兄弟メインだが、
その他のサブキャラを大勢出しながらも上手く動かせる職人を本気で尊敬するわ。

206 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー :2007/09/25(火) 00:08:35 ID:???0
大塚「あらやだ、タイトル入れるの忘れてた。
   やだねぇADさん、しっかり仕事してください。
   それはさておき、ただいまフランケンが衝突事故を起こして
   ムチウチを発症してリタイアとなりました。
   ぬりかべ、家族総出で身体を直しています。」
ぬりかべの女房「そこのヌボーっとした奴!あんたも手当てを手伝んなさい!」
四期砂かけ「けが人に無茶を言うでない。二期木綿や、患者を運んでおくれ。」
二期木綿「…………。」
大塚「フランケン救急車に運ばれていきます。ではカメラを先頭へ向けましょう。
   トップ集団、野づちの巣に近づきました。のそりのそり、と起こされた野づちが這い出て吸い込みを始めました。
   ものすごい吸引です。中継車も吸い込まれない程度近づいてみます。」
四期木綿「え、近づくと?」
大塚「当たり前でしょーが。この距離じゃよく見えないでしょ。」
四期木綿「なしておいどんばっかこげな目に……。」
大塚「文句言わないの。トップの魔女、魔法で身体を重くして進んでいます。
   鬼太郎、ベアード、狼男は岩陰に隠れながら進んでいる模様、水虎は……
   あ、水虎吸い込まれました!装甲を薄くし、軽量化していたのが仇になったか、
   水虎、今野づちの口に入ってしまいました!
   一人吸い込んで満足したか、野づち、もそもそと巣に戻っていきます。
   魔法を解いた魔女、猛スピードで難関妖魔城へと向かっていきます。」

207 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー :2007/09/25(火) 00:32:47 ID:???0
大塚「第三レースの目玉、妖魔城は人食い花咲く妖怪坂をまず最初に超えなければなりません。
   あ、人食い花触手を伸ばしました!選手を捕らえようと懸命に追いかけてきます!」
松岡「この!オカリナロープ!」
目玉「鬼太郎、いちいち攻撃していては先に進めん、ジグザグ避けていくんじゃ!」
松岡「でも脇はマグマです、道が細くて通れるかどうか。」
目玉「安心せい、マグマは幻じゃ。」
松岡「はい、父さん!」
大塚「鬼太郎、ジグザグ走行で逃げていきますが、先頭を走っていた魔女は……
   魔女、車のタイヤや屋根を人食い花にとられています!」
魔女「くそ!この!」
   ばりっ
大塚「ああーっと、魔女、車を捨てました!エンジン代わりにしていた箒を使って飛んでいます。」
狼男「おい、審判、あれは反則じゃないのか?!」
大塚「狼男の抗議を聞き、審判団、審議をしています。あ、審議終わりました。
   低空飛行ならOKとのことです。魔女、低く飛びながら鬼太郎を追っていきます。
   トップに躍り出た鬼太郎、地獄坂を登りきり、今度は入らずの山の恐れが淵に辿り着きました。
   ここを飛び降りなければ次に進めません、しかし勇気を出さないとリタイアになってしまいます。
   あ、ちなみにこの恐れが淵はあくまでも模して作ったものでありますのでご安心を。」
松岡「しっかり掴まっててください、父さん。」
目玉「勇気を出すんじゃぞ、鬼太郎。」
松岡「わかってますよ、それ!」
大塚「鬼太郎、飛び降りました!もちろん、中継車も選手が全員飛び込んだ後、飛び込みます!」
四期木綿「だからなしておいどんばっかこんな目に……。」

208 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー :2007/09/25(火) 00:48:49 ID:???0
大塚「最後尾チンポ選手も無事恐れが淵を飛び込み、いよいよ妖魔城も終盤となります。
   溶岩の池を越え、後はこの坂を越えれば、ゴールまで一直線となりますが、
   妖怪ラリーですので、なにかしろの障害があると思われます。」
ベアード「なにか岩に立っているぞ。」
??「世の中に不思議な事は何も無いのだよ。」
松岡「まさか……。」
野沢「え?誰なんだろ?松岡兄ちゃんの知り合いかな?」
目玉「鬼太郎!耳を塞ぐんじゃ!」
松岡「持ってて良かった、壷社の耳栓。」
四期木綿「あ、あいつは!」
大塚「どうやら中継車は知り合いのようです。
   手元の資料では、陰陽道斑鳩流言霊使いの一刻堂という人物らしいですが、
   どのようにレースに影響するでしょうか?」
ベアード「ふん、人間風情が何をすると!鬼太郎も落ちぶれたもんだな、
     先にいかせてもらうぜ。」
一刻堂「そこの者、貴様は……。」
ベアード「俺のことか、俺の名は……?!あれ、俺の名前は……。」
一刻堂「随分と大きなウニだな、なぜ車を運転しているのだ?」
うに「……。」
大塚「な、な、な?!」
四期木綿「あいつは真の姿を言い当てる、おぞか奴でごわす!」
大塚「なんということでしょう!あの……えーと、その、なんだっけ?」
 ドーン!!
大塚「えーと、その、ウニ!ウニの運転していた車、岩に追突しました!」

209 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー :2007/09/25(火) 01:06:39 ID:???0
大塚「ウニ脱落で残るは四人!鬼太郎先頭に最後の直線に入りました!」
高山「兄さん、がんばってー!」
野沢「いけー!」
ねこ娘「鬼太郎、がんばってー!」
三期ネコ娘「それいけ!やれいけ!急いでいけー!!」
五期ネコ娘「姉さん、力入りすぎ……。」
大塚「鬼太郎、このままゴールか?はたまた最後の逆転があるのか?!」
チンポ「よし、そろそろいい頃だな。」
大塚「おや?チンポ選手、車の屋根の上になぜか乗りました。」
チンポ「それ!」
大塚「おおーっと!車を乗り捨てて三連チンポからものすごい勢いで小便を撒き散らして
   飛んでいます!低空飛行はOKですが、これはくさい!
   妖怪一臭い私が鼻を摘むほどの匂いです!」
狼男「くせ!」
魔女「鼻が!鼻がまがるぅー!」
大塚「魔女、臭さのあまり墜落しました!そのままじたばたと這っています!」
松岡「あ、頭が、ぼーっと。」
目玉「き、きひゃほう、ひっかりへんか!くほ!」
大塚「臭いに力の抜けた鬼太郎に代わり、目玉オヤジ、一生懸命ハンドルを握っています!
   そうこうしている間に、チンポ選手、ゴールしました!いやーくっさいのなんのって!」
油すまし「ぐぇっほぐぇっほ!」
カワウソ「み、水の中は安全なんだな!」
ろくろ首「ま、まだ上の方は空気が汚染されてないわ!」
夢子「一反木綿さん、ありがとう。」
三期ネコ娘「ほんと、どうなることかと思ったわ。」
三期木綿「いやいや……にしても四人はきつかー!」
ねこ娘「鬼太郎大丈夫かな……。」
猫娘「大丈夫、だと思うけど……。」
野沢「すっごい臭い!すっごい臭い!」
高山「なんか嬉しそうだね……。」
野沢「臭いの嗅ぐと、なんかテンション上がるじゃんか。」
高山「……一反木綿、もっと上空に上がってくれ。」
五期木綿「わかったばーい。」
大塚「二位は鬼太郎、ほとんど失神しているらしく、担架がやってきました!
   三位は狼男!あれほど爽やかだった第三コースですが、
   きったない終わり方になりました!」

210 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー :2007/09/25(火) 01:16:35 ID:???0
千葉「えー、におい消し、超強力ネズミ印のにおい消し、いりませんかー?」
富山「はいこちら酸素だよー。汚染されてない酸素だよー。おいしいよー。」
高木「こちらセレブ御用達の鼻栓!あの糊藁不二花も使った、アンナ水デザインの鼻栓だよー。」
大塚「おー、さすが兄弟、ちゃんと商売してるわ。
   さてこちら救護室。運び込まれた鬼太郎選手、ただいま意識を回復したようです。」
松岡「ン……あれ、ここは……。」
ねこ娘「鬼太郎!よかったー……!」
大塚「鬼太郎選手も回復し、いよいよラストとなる第四レースが始まります。
   それではCMはいりまーす。


   ところで、あのウニ、なんでレースにでてたんでしょうね?」




戸田「あと五十七個……。」

211 :メロン名無しさん:2007/09/25(火) 04:47:19 ID:???0
>>210
饅頭作ってるw
しかも意外とはかどってるww

212 :メロン名無しさん:2007/09/25(火) 06:48:42 ID:???0
>>197
ちょw鬼太郎ホイホイw

213 :メロン名無しさん:2007/09/25(火) 09:31:38 ID:???O
>>210
ちょ、ウニwwベアード不敏w
ねずみ兄弟が商魂逞しくて良いな。

214 :メロン名無しさん:2007/09/25(火) 10:17:15 ID:???0
ぬらりひょうん「ふふふ・・・兄弟全員倒してくれるわ!」
朱の盆「がんばれ〜ぬらりひょん様〜」

兄弟一同「よ〜し、必殺技で返り討ちだ!」

野沢「指鉄砲!」
ぬらりひょん「ぐわ〜!」

戸田「オカリナサーベル」
ぬらりひょん「ぎゃあー!」

松岡「鉄パイプ!」
朱の盆「でぎゃ〜!」

高山「体内電気!」

野沢「・・・」
戸田「・・・」
松岡「・・・」
ぬらりひょん「・・・」
朱の盆「・・・」

高山「え・・・?あれ・・・?」

野沢。oO(必殺技だったのか・・・)
戸田。oO(使用回数多いからな・・・)
松岡。oO(通常技だと思ってた・・・)
ぬらりひょん。oO(肩こりにちょうどいいな・・・)
朱の盆。oO(なぜ松岡さんだけおいらを・・・!)

215 :メロン名無しさん:2007/09/25(火) 13:20:22 ID:???0
松岡は鉄パイプがデフォかwww

216 :メロン名無しさん:2007/09/25(火) 13:53:11 ID:???0
松岡の「オカリナロープ!」カッコいいんだがなぁw

217 :メロン名無しさん:2007/09/25(火) 14:51:39 ID:???0

  スレまとめ人募集!
  
  やる気があるそこの貴方、やってみませんか?
  休日 不定期(でもそこそこ休めます)
  場所 自宅でOK!
  賃金 虫達が讃えてくれます
  
  真面目でよく気がつく人を特に募集しています
  連絡はお近くの妖怪ポストまで


野沢「なんてねー。」
高山「あれ、野沢、チラシ作ってるの?」
野沢「へへへ。」

218 :メロン名無しさん:2007/09/25(火) 18:07:42 ID:???O
まとめサイト作成人の募集告知か

219 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー :2007/09/26(水) 00:19:20 ID:???0
大塚「蝙蝠飛び、虫達が歌う中、最終レースが行われようとしています。
   こんばんは大塚ねずみ男です。 
   第四レースまでの各チームの成績は、
   一位鬼太郎チーム5p、二位水虎、グレムリンチームで各4p、
   三位は魔女、ベアードチーム2p、四位狼男チーム1p、最下位フランケンチーム。
   すでに優勝を諦めた、三位以下のチームは停滞モードに入っておりますが、
   まだ逆転のチャンスはあります。
   そう、こういう企画にありがちの、最後はポイントが倍々ゲーム!
   獲得ポイントが2倍になるのです!
   お、俄然やる気を出し始めたのでしょうか、念入りにチューニングを行っております!
   五期コーススタートまで、あとわずか、笑っても泣いてもこれが最後となります!」
目玉「バッテリーよし!タイヤもよし!エンジンも……うん、さすが夜行さん、丁寧に手入れしてくれとるわい!」
高山「父さんなにもそこまでしなくてもいいじゃないですか。」
目玉「バカモン!念には念を入れねばならん。ほれ、ガソリンは入っとるか?」
高山「はい、ちゃんと満タンですよ。」
野沢「おーい高山にいちゃーん。」
高山「あ、野沢。」
野沢「へへへ、応援に来た。はい餞別のキャラメルと梅ジャムだよ。」
高山「わー、ありがとう。」
野沢「最後だから、がんばってね!」
高山「ははは、なんだかプレッシャー感じちゃうな……。」
目玉「高山はあんまりこういうことには燃えん性質じゃからのう。
   戸田の方がレースとかが大好きなんじゃが……ところで、戸田はどうしたんじゃ?」
高山「そういえば、第二レース以降、姿を見てませんね。」
戸田「や、やっとついたぁ……。」
高山、野沢「あ、戸田!」
戸田「さすがに饅頭作って地獄から戻るのは疲れた……。」
野沢「あ、地獄饅頭!」
戸田「そうそう、これもってってよ。こっそり多めに作っといたんだ。」
高山「ありがとう(でもこれ、ちょっと皮が破れてる)」
五期ネコ娘「きたろー!」
高山「やあネコ娘、君も来てくれたのかい?」
五期ネコ娘「そりゃそうよー!レースクイーンだしね!
      あ、これ、お婆と一緒に作ったの、おかかのおにぎり!」
野沢「おいしそー!一個もらってもいい?」
五期ネコ娘「だーめ、これ高山に作ったの。」
高山「一個なら上げる。一個なら。」
五期ネコ娘「もう!」
三期ネコ娘「高山くーん!」
五期ネコ娘「あ、姉さん。」
三期ネコ娘「これ、松岡さんから。清めの水で入れたお茶だって。」
目玉「お茶に、お菓子に、饅頭に、おにぎり。」
高山「まるでピクニックに行くみたいですね。」
ベアード「まあ日本妖怪にはそれがお似合いだな。弱い連中が固まって、お菓子でも食ってればいいのだ。」
野沢「なんだと!」
高山「野沢、抑えて。」
野沢「でも……。」
高山「きっちり、レースでカタをつけさせてもらうさ。」

220 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー :2007/09/26(水) 00:33:34 ID:???0
大塚「ネコ娘のフラッグが宙を舞い、最終レースの火蓋が切って落とされました!
   先頭を行くは、西洋妖怪の首領バックベアード、その後を魔女と狼男が追い、
   フランケン、水虎、アカマタが続いていますが……あれ、肝心の鬼太郎は?」
高山「くそ!やられた!」
大塚「高山、珍しく声を荒げています。ああ、どうやらガソリンの蓋が開いていたようです。」
目玉「いつの間にか、ガソリンの蓋に細工がしてあるわい!さっきのチェックでは何もなかったというに。」
大塚「どうやら何者かによって蓋が壊されていたようであります、これで鬼太郎、だいぶ出遅れました。
   さて、この最終レース、最初の関門はなんと言っても船幽霊たちでしょう。
   選手団を追いかけ、そのエンジンやバッテリーに海水を振り掛ける!
   それから逃れるためにスピードをだすのはいいのですが、闇雲にしてはだめ!
   脇からは海座頭の水流銛が選手達を射殺さんと待ち構えています。」
船幽霊A「あの子がほしい……。」
船幽霊B「あの子がほしい……。」
船幽霊C「あの子じゃわからん……。」
魔女「ええい、辛気臭い連中だよ!吹っ飛んでおしまい!」
大塚「魔女、肺に目一杯空気を吸い込んで吐き出しました!船幽霊たちちりぢりになりました!」
魔女「ふん、どんなもんだい!」
船幽霊たち「お……おお、おお……。」
魔女「ええい!近寄るな!水をかけるな!」
大塚「さすが船幽霊達です!どんなにされてもしつこく近寄ってきます!」

目玉「だめじゃ!このヒビのせいでなかなかはまらん!」
高山「そうだ、このおにぎりのご飯粒で……。」
大塚「おや、鬼太郎、蓋に何か細工をしています……ははぁ、
   どうやらご飯粒でヒビを塞いでいるようです。」
高山「よし、はまった!」
目玉「そうとなれば早く出発じゃ!」
大塚「鬼太郎、ただいまスタートしました!」

221 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー :2007/09/26(水) 00:46:28 ID:???0
大塚「遅れていた鬼太郎、船幽霊エリアに辿り着きました。
   しかしおにぎりの糊を使ったガソリンの蓋では、防水性にかなり難があります。
   鬼太郎、はたしてこのエリアを無事に逃げ切れるでしょうか?
   すでに先を走っていた狼男、水虎は水をかけられて時間を大幅にロスしています。」
高山「髪の毛針!」
船幽霊たち「ああ〜…………………あの子がほしい……。」
高山「くそ!この前よりも強くなってる!」
目玉「鬼太郎、こういう時は基本に立ち返るんじゃ!」
高山「基本?」
目玉「船幽霊に会った時は底の抜いた柄杓を投げつけると良いというじゃろ?」
高山「でも柄杓なんて……あ、そうか!」
大塚「鬼太郎、水筒を取り出して中身を飲みました!何をやっているんでしょうか?」
高山「開いたこの水筒の底をぬいて、髪の毛槍の短いのを、米粒で貼り付ければ……!」
大塚「なんと鬼太郎、水筒で柄杓を作りました!しかし今は工作の時間ではありません。
   穴の開いた間抜けな柄杓をどうするつもりでしょうか?」
高山「こうするんだ!えーい!」
狼男「船幽霊に、投げた、だと?!」
船幽霊「おお……。」
水虎「なにをしているんだ!逆に水をかけられるぞ!」
船幽霊「あの子が……あれぇ……?」
大塚「船幽霊達、鬼太郎製作の柄杓で水を掛けようとしますが、水が掬えません!
   なるほど、これなら水をかけられる心配はありませんね!」
高山「ありがとう、松岡兄さん!」

222 :メロン名無しさん:2007/09/26(水) 00:59:05 ID:???0
さすが松岡!

223 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー :2007/09/26(水) 01:08:09 ID:???0
大塚「ベアード、魔女、フランケン、アカマタ、そして鬼太郎を加えた
   五名が現在走っていますは大ムカデエリアです。
   どこからやってくるかわからない大ムカデ、毒液を吐き出し、
   巻き付いてくるその体長は十メートルをゆうに超えます!
   はたして無事にココを通過することが出来るのは何名ほどでしょうか。」
ベアード「よくココまで辿り着けたな、
     もらいものでピクニックに行ったかと思ったぞ。」
高山「逃げるようなまねなんか、するもんか。……まさか、蓋に細工したのは。」
ベアード「ふふふ、どうだろうねぇ。」
フランケン「な、なんだぁ!」
大塚「いきなり大きな丸いものが宙を飛びました!そしてそれがどんどんつながって……!
   大ムカデです!大ムカデになりました!」
ベアード「こんな昆虫一匹、どうしたこともない!」
大塚「ベアード、得意の一睨み!大ムカデ、出てきていきなり卒倒しました!」
目玉「た、助かった……。」
ベアード「それはどうかな?」
高山「?」
大ムカデ「ぐ……ぎ……。」
大塚「倒れた大ムカデ、ゆっくりと起き上がります。そして……、
   鬼太郎に襲い掛かりました!どうやあベアード、催眠術も仕掛けたようです。」
高山「卑怯だぞ、ベアード!くそ、髪の毛針!!」
ベアード「じゃあ鬼太郎君、私は先を急がせてもらうよ。」
高山「このぉ!体内電気!」
目玉「ダメじゃ鬼太郎!車の方がイカレてしまう!」
高山「でも……!!そうだ!」
大塚「おや……鬼太郎、またしても不可解な行動をとっています。
   キャラメルを……噛んで……吐き出して……。」
目玉「なに呑気にキャラメルなんか食べとるんjy!]
高山「父さん、僕はただキャラメルをかんでいたんじゃないんです。
   あるものを含ませていたんです。」
目玉「あるもの、じゃと?」
高山「それは……僕の胃液です、それ!」
大塚「鬼太郎、キャラメルを大ムカデに投げつけました!
   ああ!大ムカデの身体が!溶けています!まるで雪のように!」
高山「キャラメルはべたべたしているから、はがそうとしてもすぐに別のところにくっつく!
   そこでうごうご蠢いてるんだな!」
大塚「鬼太郎、大ムカデから逃れて先をいくベアードを追いかけます!」


224 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー :2007/09/26(水) 01:20:35 ID:???0
蒼坊主「おーい、そこの妖怪さーん、悪いんだけど妖怪横丁まで……。」
ベアード「「うるさい!」
蒼坊主「ぎゃん!あ、そこのお嬢さーん、失礼ですが……。
魔女「一昨日きな!」
蒼坊主「ぐへ!な、なんの……そこの紳士さん、すみませんが……。」
フランケン「ふんがー。」
蒼坊主「あふべ!こ、こなくそ……そこの南方の……。」
アカマタ「さよならー!」
蒼坊主「あぎゃふん!なんなんだよ、ちっくしょー。」
大塚「おや、コースで誰かヒッチハイクしています……。」
五期木綿「あ、蒼坊主ばい!」
大塚「蒼坊主……ああ、あの妖怪を封印してるって言う、方向音痴の。」
五期木綿「方向音痴は余計バイ。」
大塚「どうやら蒼坊主、道に迷ってラリーのコースに入って来てしまったようです。
   しかし一刻を争う選手に助けを乞うのは得策とは言えません。」
鬼太郎「あ、蒼兄さん。」
蒼坊主「あ、鬼太郎!ちょうど良かった、横丁まで乗せてってくれよ。」
鬼太郎「どうしたんですか、今、ラリーの真っ最中なんですよ。」
蒼坊主「えー?!おっかしいなぁ、確かに横丁にむかってたはずなんだが……。」
鬼太郎「だったらこの車に乗ってってください。すぐに横丁には行きませんけど。」
蒼坊主「まあすぐでなくてもいいや。乗っけさせてくれて、ありがとな、鬼太郎!」
大塚「なんと呑気というか、鬼太郎、蒼坊主を車に乗せました。
   しかしこれは大きな時間のロスです。後から、水虎と狼男が追いかけてきています。」
鬼太郎「蒼兄さん、飛ばしますから、しっかり捕まっていてくださいね。」
蒼坊主「おう、って……こらー!飛ばしすぎだー!!!」

225 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー :2007/09/26(水) 01:25:53 ID:???0
大塚「いよいよ最後の難関ですが……って、何々……。
   えーと、スポンサーの意向により、臨時にCMが入るそうです。
   全く、これだからスポンサー至上主義って奴は、
   って愚痴っている場合ではないですね、それではCM入ります!」

226 :メロン名無しさん:2007/09/26(水) 02:42:52 ID:???O
松岡「今日の朝食はご飯と『ごはんですよ』だよ」
兄弟「わーい!」
高山「やっぱりご飯と『ごはんですよ』は美味しいですね」
目玉「わしも食べるとするかのう…ひゃあ!」
野沢「大変!父さんが『ごはんですよ』のビンの中に!」
松岡「大丈夫ですか父さん!」
目玉「ふぅ、顔中『ごはんですよ』だらけじゃ」
戸田「…父さんがまるでアイツみたいだ」
野沢「それ僕も思った」
高山「あ、本当だ」
松岡「そっくりだね」




ベアード「ハクション!」

227 :メロン名無しさん:2007/09/26(水) 02:51:04 ID:???0
>>226
なんという宣伝…
まさか妖怪ラリーのスポンサーは…

228 :メロン名無しさん:2007/09/26(水) 05:31:27 ID:???0
松岡 「おや、あそこに居るのはもしかして。」
松本 「やあ、皆お揃いで。久しぶりだね」
戸田 「ホントに久しぶりだあ。如何したんだよ、こんな処で。」
松本 「ちょっと用があって、遠出したんだよ。後で皆に挨拶に行こうと思ってたんだ。」
野沢 「そうかあ。折角だから、うちで夕飯食べて行けよ!
     …あ、あそこに居るのはねずみ男じゃないか。何してるんだ、あいつ。」
戸田 「あ、あのやろ!女風呂なんか覗いて…こらーっ、とっちめてやるっ!」
松本 「よしっ、高山!君に決めた!」
高山 「え、ええっ!?」
松本 「いくぞ高山!百万ボルトだ!!」
高山 「は、はいっ!?た、体内電気ー!!」
松本 「いっけぇぇぇええーーーッ!!!」
千葉 「ギャー!」



松本 「さっきはごめん…何であんなテンションになったのか自分でも良く解らないんだ…」
高山 「そ、そうなんだ…いいよ、気にしないで…」
松本 「折角だけど、今日はもう帰るよ…。」
戸田 「あ、ああ…」
松岡 「お大事にね。」

229 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー :2007/09/26(水) 19:26:21 ID:???0
大塚「鬼太郎、蒼坊主を乗せたために大変に時間をロスしました。
   バックベアード依然一位を保ったまま、
   最後の関門、地獄の炎トンネルに突入します!」
五期木綿「うわー、壁に近づいたら燃えるー!!」
フランケン「熱い……ああ、エンジンが!」
大塚「フランケンのエンジン、オーバーヒートを起こして止まってしまいました!」
目玉「鬼太郎、一か八かここでスピードを出した方がいいぞ。」
高山「でもここだとエンジンがダメになりますよ、ここまでかなり無茶をしてますし。」
目玉「しかし炎のトンネルを越えた後、追い越せる可能性はゼロに等しい。」
高山「じゃあ、せめて二位につけるようにはしてみようと思います。」
大塚「おや、鬼太郎、どんどんスピードを上げています。暑さでへばった魔女を追い越し、鬼太郎、アカマタを追います!」
アカマタ「鬼太郎、大運動会以来だな!」
高山「悪いが、先にいかせてもらうぞ!」
アカマタ「おっと、そうはいくか!妖気を吸い取ってやる!」
高山「なんの!霊毛ちゃんちゃんこ!」
大塚「鬼太郎、広げたちゃんちゃんこを自動車にすっぽりと被せました!」
アカマタ「どんなバリアにも弱点はあるもんさ、そこだ!」
大塚「アカマタ、車を乗り捨て運転席に飛びつきました!よく見ますと、
   確かに運転席部分に僅かな隙間があります!」
高山「わ!前が見えない!!」
アカマタ「さて妖気を、ってええええ!!!」
 どつん!
大塚「鬼太郎、妖気を吸い取ろうとしたアカマタに隙間をふさがれて、
   前を走っていたベアード車とクラッシュしてしまいました!
   ついでにアカマタも挟まれてしまい、大怪我を負ってしまいました!
   アカマタ、リタイアです!」
目玉「おお、ちゃんちゃんこに包まっていたおかげでバンパーがへっこんだだけじゃ!」
蒼坊主「か、かなりこっちは衝撃きたけどな!」

230 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー :2007/09/26(水) 20:02:17 ID:???0
ベアード「とうとうここまで来たか、鬼太郎。」
高山「大ムカデのかりは返させてもらうからな!」
ベアード「そうか、でも、まだそれはこれからも、返してもらう必要はない。
     そう、永久にネ。」
高山「なに!っうわ!!」
大塚「ああ、ベアード、鬼太郎の車を横に押しています!」
高山「くそ!馬力が強すぎる!」
ベアード「さあ、さっさと炎の壁に焼かれてしまうがいい。」
目玉「あっちっちあっちっち!」
高山「このぉ!」
大塚「鬼太郎、ベアードを押し返そうとしていますが、やはり車が違いすぎます!
   いや、夜行さんのせいではありません、はい。」
ベアード「とどめだ!そのまま地獄へ行け!」
大塚「おお!ベアードの睨みです!鬼太郎、モロに喰らってしまいました!」
高山「うわぁぁぁぁ!!!」
 ボォッ!!!ゴォオオ!!!
ベアード「ははは!これで俺が優勝だ!!!」
蒼坊主「……かどうかはわからないぜ。」
ベアード「なにぃ!……!!いつのまに俺が壁際にやられているんだ!!」
五期木綿「蒼坊主の幻覚ばい!」
大塚「蒼坊主、ベアードに幻覚を見せたようです!」
魔女「ぜぇぜぇ……は、反則じゃないのか?!」
大塚「心配はご無用。自分の身を守るための行動ですから!」
ベアード「くそ!」
高山「悪いが、先にいかせてもらうぞ、ベアード!」
蒼坊主「おお、あと少しで出口だぜ!」
大塚「トップ、高山になりました!このまま優勝を獲得なるかー?!」
ベアード「くくっ、……そうはいくか!そら!!」

231 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー :2007/09/26(水) 20:16:03 ID:???0
目玉「べ、ベアードの奴め!ガソリンの蓋に石を当てて!!」
ドォンッ!!!!
大塚「大変です!気化したガソリンに火がつきました!!妖気自動車、燃えています!!」
高山「蒼兄さん、父さんを守っていてください!」
目玉「鬼太郎!」
高山「霊毛ちゃんちゃんこ!!!」
大塚「鬼太郎、蒼坊主たちをちゃんちゃんこで包んでハンドルを握りました!
   しかしゴールのお歯黒べったりの風呂屋前までまだ距離はあります!!
   燃え尽きる前にゴールできるか?!?はたまたベアードが先に栄冠を手にするか?!」
高山「さ、させるかぁぁぁぁぁ!!!!」
五期ネコ娘「鬼太郎ー!!!」
野沢「高山にいちゃーん!!!」
かーちゃん「高山ちゃーんー!!」
戸田「がんばれー!にいさーん!!」
松岡「ゴールはすぐそこだー!」
大塚「………!!!炎に包まれた鬼太郎、ゴールテープを切りました!
   どうやら爆発が車を押してくれた模様です。
   消火班の海坊主、カワウソ、つらら女がいそいで火を消しておりますが……
   鬼太郎選手が無事でなければ、優勝は二位のベアード選手になります……。
   あ、ちゃんちゃんこに包まれていた蒼坊主と目玉のオヤジが出てきました.
   しかし鬼太郎は……。」
五期ネコ娘「鬼太郎……。」
猫娘「大丈夫よ、高山さんだもの。」
高山「……うわっぷ!!カワウソ、水をかけすぎ!」
五期ネコ娘「鬼太郎……!!!」
大塚「高山、生きていました!この瞬間、鬼太郎チームの優勝が決まりました!!!」

232 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー 表彰式:2007/09/26(水) 20:31:57 ID:???0
大塚「毎回行われる妖怪ラリーでしたが、かつてこれほどの興奮に包まれた事があったでしょうか。
   鬼太郎チーム、表彰台に上がりました!」
閻魔「鬼太郎記念特別妖怪ラリー優勝、鬼太郎チーム、
   あなた達は優勝しました、おめでとう。
   妖怪暦一万と二千四百八十三年九月二十六日。
   はい、おめでとう。」
松岡「ありがとうございます。」
政五郎鬼「優勝賞金の百万円です。」
野沢「それ、僕達にはいらないんで学校給食費にあててください。」
高木「も、もったいねぇ!」
千葉「俺たちに渡せばそれを百倍にしてっていたー!!」
三期ネコ娘「そんなんだからいつまでたっても心豊かな妖怪になれないのよ!」
大塚「優勝商品は桃屋のやわらぎめんま、半年分です。」
高山「また家がたゆんじゃうね、まだソーメン残ってるし。」
戸田「そん時はメンマ使ってソーメンラーメンにして食べればいいんじゃない?」
松岡「なんだよ、そのメニュー。」
野沢「わ、どうしよう、食べてみたい!」
大塚「あらあら、欲の無い連中だこと。
   では最後に、このラリーはごらんのスポンサーの提供でお送りいたしました。」


      提供

・速度王石油財閥
・桃屋
・人魂プロパンガス
・妖怪パンチ
・真夜中タイムス
・血みどろ化商品
・だるま妖怪相談所
・日本血液銀行
・地獄饅頭本舗



大塚「それではみなさん、五期で妖怪ラリーがあったら、またお会いしましょう。
   さようならー。」

233 :鬼太郎記念特別妖怪ラリー 表彰式:2007/09/26(水) 20:47:36 ID:???0
千葉「へへへ、ここでボーナストラックだ。
   鬼太郎記念特別妖怪ラリーのDVDの中身をお知らせしちゃうぜ。」
 
  開会の挨拶>>126 
  第一レース>>138->146
  第二レース>>160->169
  第三レース前の会場の様子>>180>>182>>185>186
  第三レース>>204->210
  最終レース前編>>219->225
  最終レース後編>>229->231
  表彰式>>232
  
千葉「特別映像として、表彰式後のパーティーの様子、
   レース中の外野の様子をまとめた映像が、
   そして第二レースの女湯の無修正ノーカットのむふふな映像、
   さらに初回限定でレースクイーンのお宝ピンナップと妖気自動車のフィギュアまでつくんだぜ!
   これでお値段、六千円!お問い合わせはこちらのメール……。」
四期砂かけ「あこぎな商売をしとるんじゃない!」
千葉「あーれー!!!」

234 :メロン名無しさん:2007/09/26(水) 20:54:06 ID:???O
大作乙乙乙!
長編はやはり良い

235 :メロン名無しさん:2007/09/26(水) 21:30:19 ID:???0
妖怪ラリー職人乙でした!
毎日ほんとに楽しませてもらったよ。

236 :メロン名無しさん:2007/09/26(水) 22:54:08 ID:???0
超大作乙!!

原作持ってたから凄く楽しめました!

237 :メロン名無しさん:2007/09/27(木) 18:23:19 ID:???O
乙です。
面白かったわぁ(*´▽`)

238 :メロン名無しさん:2007/09/28(金) 05:41:37 ID:K31F9gs5O
保守

239 :メロン名無しさん:2007/09/28(金) 07:11:59 ID:???0
ネタ、切れましたね

240 :メロン名無しさん:2007/09/28(金) 11:52:57 ID:???0
松岡「行きますよ、父さん。」
目玉「いつでも準備OKじゃぞ!」
松岡「じゃあ、始めます。そーれ。」
目玉「あひゃぁ!!」
野沢「何やってるの、父さんと兄ちゃん。」
高山「ウォシュレットだってさ。この前、デパートに行った時にやってみたかったけど、できなかったから。」
野沢「うぉ……?」
高山「洋式便器からノズルが伸びて、う●こしたお尻を洗うんだよ。」
野沢「へーぇ。でもそうしたらケツがウ●コ塗れになりそうだけど。」
高山「拭いてからするんだよ。……あんまり僕はやりたくないけどね。」
野沢「なんだか僕もやりたくなってきた、松岡兄ちゃーん、僕にもウォシュレットやってー!」
高山「おおい!!」

241 :メロン名無しさん:2007/09/28(金) 13:24:15 ID:???O
鬼太郎のトイレは虫式水洗、と言うツッコミはなしかなw

242 :メロン名無しさん:2007/09/28(金) 14:12:34 ID:???0
松岡「野沢、本当にいいのか?」
野沢「いいよ!早く早く!」
戸田「遠目から見たらどう考えても破廉恥な構図だよな。」
高山「水鉄砲ですからね……。」
松岡「そーれ。」
野沢「ンにゃッ!!」

243 :メロン名無しさん:2007/09/28(金) 14:26:33 ID:???O
誰かウォッシュレット買ってやれよwww

244 :メロン名無しさん:2007/09/28(金) 16:38:41 ID:???0
野沢「ゲッゲッ♪」
高山「ゲッゲゲのゲー♪」
松岡「朝は寝床でグーグーグー♪」
野沢「楽しいな♪」
戸田「楽すぃーな♪」
野沢「オバケは学校もー♪」
松岡「試験も何にも♪」
高山「なあぁぁいぃぃ!!!!!!!!!!♪」
野沢「おまけに最近はネタもない♪」


戸田「高兄、最後無意味にシャウトするなよ」
高山「ごめん、つい。この歌になるとなぜか妙にテンション上がるんだ…」
松岡「………。すー……」
野沢「あ、松兄二度寝禁止ー!」

目玉「まぁ、平和で何よりじゃ」

245 :メロン名無しさん:2007/09/28(金) 18:26:11 ID:???O
野沢「ヒマだしお絵かきしようかなあ」
ガサゴソ(クレヨンと紙を探す音)
野沢「そうだ、父さんを描こう。丸が一つありました〜♪」

http://a.pic.to/h8r96

野沢「ふふんがふん♪出来上がりっ!」

http://e.pic.to/idgjv

246 :メロン名無しさん:2007/09/28(金) 18:45:10 ID:???O
野沢らしいwww

247 :メロン名無しさん:2007/09/28(金) 20:12:36 ID:???0
>>245
野沢鬼、絵上手いね

248 :メロン名無しさん:2007/09/28(金) 20:29:53 ID:???0
遅くなったけどラリー長編職人の方、完結おめでとう! 楽しませてもらいました。

あと前回の鬼太郎コラ漫画にレスくれた人、ありがとう。
漫画も絵も作るようなことしたことないので、喜んでもらえて嬉しかったす。
今回は>>43氏辺りをお手本に1本。
ユメコちゃんが悪女なので彼女が好きな人は注意してください。

http://www.hsjp.net/upload/src/up4003.jpg

249 :メロン名無しさん:2007/09/28(金) 21:06:40 ID:???0
>>248
GJー!!!
黒いユメコちゃん大好きなので、凄い楽しませてもらいました。
>>43氏のユメコちゃんと兄弟達のやりとりを見た時から、こんな風に
絡んでほしいと思ってたから嬉しい。
この先の展開をいろいろ想像すると震えが止まりませんww

250 :メロン名無しさん:2007/09/28(金) 22:05:04 ID:???0
>>248
>>43を書いた者ですが、楽しませてもらいました!!GJです!!
前回のコラ漫画も大好きだった。
まさか自分のネタ発展させてもらえるとは思わなかったんですごい嬉しい。

黒ユメコちゃん良いキャラしてるなあww最強!そして最高w
また期待してます。


251 :メロン名無しさん:2007/09/29(土) 06:27:16 ID:???O
>>248
の画像の松岡鬼カッコイイな

252 :メロン名無しさん:2007/09/29(土) 06:35:06 ID:???0
>>248
松兄、カッコイイのか。
いいな〜。見れないな〜。いいな〜。

253 :メロン名無しさん:2007/09/29(土) 10:29:59 ID:???0
403とか出てみれねぇ('A`)

254 :メロン名無しさん:2007/09/29(土) 13:08:00 ID:???0
たまにアップローダーに上げた画像見られない人とかいるよね。
何でだろう…

255 :メロン名無しさん:2007/09/29(土) 13:12:14 ID:???0
別のところにupしてみた。
http://uproda11.2ch-library.com/src/1132939.jpg.shtml

256 :メロン名無しさん:2007/09/29(土) 15:55:25 ID:MkQbfo5L0
子供に人気の6キャラクター 暗闇で光るパジャマ発売
http://news.ameba.jp/hl/2007/09/7362.php

257 :メロン名無しさん:2007/09/29(土) 17:20:06 ID:???0
>>255
見れたよ!ありがとう(つД`)

松岡カッコヨス!

258 :メロン名無しさん:2007/09/29(土) 17:43:11 ID:???0
>>248
戸田が本命、の上に「(一応)」がついてたのにフイタ。
あの写真はどこで手に入れたんだよ、ユメコwほんと面白すぎです!
そして松岡カッコヨス。


259 :メロン名無しさん:2007/09/29(土) 20:34:54 ID:???0
>>255
252です。見れました!ありがとう!
松兄かっくいい!!
ユメコほんとに黒スギワロタww


260 :メロン名無しさん:2007/09/29(土) 22:21:47 ID:???0
兄弟全員すてきだわ

261 :メロン名無しさん:2007/09/29(土) 23:50:51 ID:???0
ネ実民が紛れてるな・・・

262 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 00:01:26 ID:???0
戸田「何植えてんだ、野沢。」
野沢「人面花。かわいいでしょ。」
戸田「……ああ、なんか可愛いな、この、茎とか。」
野沢「どこ見て褒めてるんだよ。前に育ててたんだけど、また植えてみたんだ。」
戸田「へーえ。」


夢子「こんにちはー。って、あら、野沢くんと高山さんだけ?」
高山「兄さんと戸田、どっかいっちゃって……。」


戸田「やっぱり音を出すとくねくね動く花のおもちゃに変えたのはまずかったか……。」
松岡「戸田、手がお留守だぞ。あと二百九個、饅頭を作んなきゃ。」
戸田「はーい。」
かーちゃん「ありがとうね、助かったわ、二人とも。」

263 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 00:20:35 ID:???O
5ネコ「ねぇ鬼太郎。今度ミ○ドで新しいドーナツ発売されたの」
高山「ふーん」
5ネコ「折角だし食べてみない?」
高山「そりゃ良いかもね」

店内にて
店員「店内でお召し上がりになられますか?」
高山「いえ、持ち帰りで」
5ネコ「に゛ゃっ!?」


野沢「……」
戸田「……」
松岡「……」
高山「折角持って帰ってきたのに、下駄で殴るの止めて下さいってば!」

264 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 00:26:32 ID:???0
悪気は無いっていうのが悪質だなw

265 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 00:33:32 ID:???0
>>262
お菓子(プリン=茶碗蒸し)以外に新たな野沢の切れどころ発覚か

266 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 00:49:05 ID:???O
ウェンツ「ちわーす!あれ、みんなドーナツ食ってる」
野沢「じゃあ半分こしよう」
ウェンツ「おっありがとう!」
野沢「僕はドーナツの外側食べるから、ウェンツさんには穴を分けてあげる」
ウェンツ「また穴ー!?」

267 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 01:26:32 ID:???0
>>263に触発されて松岡と高山の会話を書いて見ようと思ったら
猫姉妹の出番が増えた上に無駄に長くなって続き物に。
猫の出番多いの嫌な人はスルーしてください。


5ネコ娘「ねこはいいわよね。松岡さんが優しくてさ」
ねこ娘「…普通だよ?」
5ネコ娘「何言ってるのよ。お姫様抱っこされたり」
ねこ娘「…あれは他のみんなもいたもん」
5ネコ娘「戦いの中でも常にかばってもらえたり」
ねこ娘「…私だってかばってもらうばかりじゃないよう」
5ネコ娘「一緒に水遊びしたり!お花畑で遊んだり!ソフトクリーム食べたり!」
ねこ娘「…うう」
5ネコ娘「おまけにあんた大人になったらおっぱい大きくなるし!」
ねこ娘「お、おっぱいは関係ないでしょーー!!?」



ねこ娘「高山さんだってそんなに冷たいワケじゃないと思うけどなあ」
高山鬼「…ねこ娘さん?」
ねこ娘「ひゃあ!」
高山鬼「こんなところで一人でどうしたの? 困った顔して」
ねこ娘「うん…」
高山鬼「何か悩み? …松兄さんを呼んで来てあげようか?」
ねこ娘「ううん… 高山さんじゃなきゃだめ…」
高山鬼「は?」
ねこ娘「鬼太郎じゃだめなの! 高山さんじゃなきゃ!」
高山鬼「……………ね、ねこ娘さん???」
ねこ娘「高山さんどうして顔赤くなってるの?」
高山鬼「あー、いや、気にしないで…」


続く。

268 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 01:33:10 ID:???0
これは期待

269 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 01:35:49 ID:???0
>>267の続き

ねこ娘「…あのね、高山さん、お姉ちゃんのこと好き?」
高山鬼「はい?」
ねこ娘「だから、5ネコおねえちゃんのこと好き?」
高山鬼「ああ、そういう話…。 好き…、好きか…。うーん…」
ねこ娘「…嫌いなの…? うちのお姉ちゃん働き者だよ?
     ちょっと怒りっぽいけど本当はとっても優しいし、
     高山さんのことも本当に大好きなんだから!」
高山鬼「ああ、ごめんごめん、泣かないで。…うん、好きだよ」
ねこ娘「本当?」
高山鬼「松兄さんが君を好きなのと、僕がネコ娘を好きなのとは
    ちょっと違うところもあるけどさ。でも絶対嫌いじゃない。安心して」
ねこ娘「…よかった。ねえ、このことおねえちゃんに話してもいい?」
高山鬼「…それは勘弁して」



高山鬼「やれやれ。でもあんなに姉を心配するなんて可愛い妹だよね…」
松岡鬼「誰が可愛いって? 高山…」
高山鬼「うわあっ、松兄さん!!?? いつからそこに!?」
松岡鬼「…さっきから」
高山鬼「どっかの陰陽師みたいな返ししないで下さいよ!」
松岡鬼「いや、本当は君たちの気配を拾ってね。遠くから走ってきたんで
     途切れ途切れしか会話はわからなかったんだけど」
高山鬼「盗み聞きじゃないですか!」
松岡鬼「勝手に聞こえただけだよ。…地獄耳なんでね」
高山鬼「(ひいいいいいい)な、何が聞こえたんですか…」
松岡鬼「"高山さんどうして顔赤くなってるの?"
"ごめん、泣かないで。…うん、君が好きだよ"」
高山鬼「都合の悪いところしか聞いてない! しかも後半一部捏造入ってますよ!!!!
     って、鉄パイプはやめてください! 誤解です!」
松岡鬼「じゃあ何の話してたの」
高山鬼「それは…」



高山鬼「(あれ?正直に言うと僕がネコ娘を好きだってことになっちゃうのか…?
     どうしよう。でもそれ言うしかこの場は切り抜けられないよね。
     でも…… どうしてだろう……      認 め た く な い)」

270 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 01:37:10 ID:???0
とても期待

271 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 01:41:26 ID:???0
すばらしいww

272 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 01:42:13 ID:???0
これは(・∀・)イイ!

273 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 01:45:49 ID:???0
>>269の続き


松岡鬼「どうしたのさ」
高山鬼「兄さん」
松岡鬼「うん?」
高山鬼「ねこ娘さんって妹系で可愛いですよね」
松岡鬼「……………………………………………」



5ネコ娘「んーー! 今日もいい天気! あら?あんなとこに阪神タイガースの
     ボロタオルが落ちてる。店の前にいやあね…って、鬼太郎ー!!!???」
高山鬼「…や、やあ、ネコ娘」
5ネコ娘「どうしたのよ、鬼太郎!」
高山鬼「君に言うことがあって…」
5ネコ娘「言うこと? 何?」
高山鬼「 ボ ク ハ  キ ミ ガ  ス キ デ ス 」
5ネコ娘「……………は?」
高山鬼「 ボ ク ハ  キ ミ ガ  ス キ デ ス
    ボ ク ハ  キ ミ ガ  ス キ デ ス
    ボ ク ハ  キ ミ ガ  ス キ デ ス  」
5ネコ娘「な…何よー!!! そのロボットみたいな棒読みはーーー!!!」
高山鬼「 ボ ク ハ  キ ミ ガ  ス キ デ ス ボ ク ハ  キ ミ ガ……」
5ネコ娘「壊れたテープレコーダー(古)かーーー!!!!」



ねこ娘「鬼太郎、おはよう!」
松岡鬼「やあ、ねこ娘」
ねこ娘「高山さんは?」
松岡鬼「いないよ。ネコ娘さんに会いに行ったんじゃないかな」
ねこ娘「えっ?」
松岡鬼「昨日、よーーーく言い聞かせておいたからね」
ねこ娘「知ってたの…? ありがとう、鬼太郎!」
松岡鬼「どういたしまして(にっこり)」


終。

274 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 01:49:58 ID:???0
高山、目、真っ白w

275 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 01:53:20 ID:???O
>阪神タイガースのボロタオル
バロス

276 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 02:01:41 ID:???0
やっぱ松岡はいい味だしてるなwGJ!

277 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 02:48:47 ID:???0
>>266
なんという仕打ち…
だがそれがいい

278 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 07:50:38 ID:???0
>>273
松岡、一人勝ちww

279 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 10:29:49 ID:???0
>>273
高山鬼「ねこ娘さんって妹系で可愛いですよね」

わざわざ地雷を踏みにいく高山に乾杯


280 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 10:39:25 ID:???0
松岡に無表情でただただ見つめられるくらいなら
鉄パイプのほうが数倍ラクそうだw





281 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 10:57:58 ID:???O
>>280
それすごい分かるw
松岡の無表情は最強だ。(4期白粉婆の話とか)

ともあれ267氏面白かったです。

282 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 19:56:34 ID:???O
ねこ娘って外見幼いけど内面は二女くらいだと思う。

283 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 21:34:42 ID:???0
やあ、人間の皆さん。次男の高山です。

皆さん、『ウミガメのスープ』って御存知ですか?
真実は何時も一つ! …なんて言いますけど、そもそも物事の真相と云うのは
様々な事実が絡み合った結果で出来ていて、その事実もまた観る人の視点によって
捉え方が違ってきたりする物ですから、実際そう単純では無いとも言えますよね。

ところで僕、以前から一度で良いから被害者役をやりたいと思っていたんですよ〜!
だって、その場で倒れてうつ伏せになっているだけで良いなんて、楽そうじゃないですか。

え?『バスクリますか?』
…うーん、如何なんでしょう?まあ、多少は…

284 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 21:44:36 ID:???0
戸田 「もう、すっかり秋だなあ。まだ夕方なのに、陽が殆ど落ちてるぞ。」
3ネコ 「あーっ、鬼太郎!待って待って!」
戸田 「やあ、ネコ娘じゃないか。」
3ネコ 「鬼太郎、今、家に帰るところ?」
戸田 「うん。」
3ネコ 「あたしも、丁度向かってたところ!一緒に歩こっ」
戸田 「家に?僕ではなくて、誰かに用事かい?」
3ネコ 「それが、今夜は満月でしょ。横丁の皆で御月見をしようって事になってさ」
戸田 「おっ、御月見かあ。それは良いや。」
3ネコ 「人間の町でも、今夜は秋祭りなんだって。
     それで、あたし達姉妹が月見団子を作る担当になったんだけど、
     5ネコがバイト上がり次第手伝いに戻るって言った癖に中々帰って来ないから、
     ひょっとして高山君と一緒なんじゃないかなって思ったんだけど。」
戸田 「へえ。」

野沢 「おーい!大変だー!」
戸田 「あれ、野沢が走って来るぞ。」
野沢 「戸田兄ー!一大事だーっ、ご!おぶっ」
3ネコ 「あ、転んだ。」
戸田 「何だい、『ご』って。」
野沢 「ご、強盗!強盗だよ!」
戸田 「な、何だって!強盗?よーし、何処だっ、とっちめてやるっ」
野沢 「違うんだよ!強盗が這入った、家に!」
3ネコ 「えーっ!ゲゲゲハウスに!?」
戸田 「何、ばかな事、言ってるんだよ。家に強盗なんか這入るもんか。」
野沢 「ばかな事なもんかっ。
     見てみれば分かるさあ、襲われた高兄と5ネコちゃんがブッ倒れてるから。」
3ネコ 「ええーっ!5ネコと高山君が!?」
野沢 「あと、父さんもだよっ。」
戸田 「そんな、まさか。下手な冗談だなあ。」
野沢 「このーっ、分からず屋!良いから早く来いってば!!」



戸田 「ほ、本当だー!!家の中が滅茶苦茶じゃないか…
     辛うじてちゃぶ台が立ってる以外、何もかも引っ繰り返ってるぞ。」
3ネコ 「5ネコ!ねえ確りして、一体何があったの?」
野沢 「高兄!番組が30話にも満たず碌な見せ場も無いままに打ち切りになっちまうぞ!」
3ネコ 「親父さんまで、一体如何して… あら?今何か…」
戸田 「それにしても、酷い荒らされ様だ… あれ、これは何だ?」
野沢 「あっ。何だよ、これ。」

285 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 21:53:38 ID:???0
>>283
つ「釜鳴り」

286 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 21:55:49 ID:???0
松岡 「ただいま。皆、揃って如何したんだい。おや…これは何だろう?」
戸田 「あっ、松岡兄!それがなんと家に、ご…!」
野沢 「うわーっ!松兄の螺子が飛んだーっ!うわーっ!!」
戸田 「松岡兄!お、落ち着いて!ほら、話し合えば解り合えると思うんだよ!」
松岡 「一体何の騒ぎだい?…あれっ、家の中が滅茶苦茶じゃないか。」
野沢 「松兄が…やったんじゃないのかい…?」
松岡 「僕はたった今、帰って来たところだけど。」
戸田 「じ、じゃあ何故、手に鉄パイプを…」
松岡 「ああ、これ?それが、家のすぐ外、梯子の下に落ちてたんだよ。」
野沢 「えっ?外に鉄パイプが?」
松岡 「そんな事より、一体何があったんだい。嵐でも巻き起こったかの様な散らかりぶりだけど。」
戸田 「それが、僕等にも解らないんだよ。外から帰ってみたら、こんな状況になっててさ。」
野沢 「うん、僕が戻ったら家がグチャグチャで、床に高兄と5ネコちゃんと父さんが倒れてたんだよ。
     吃驚して誰かを呼びに行ったら、丁度戸田兄と3ネコちゃんと会ったんだ。」
松岡 「ふーん、成る程ね。」

松岡 「つまり、野沢が家に戻って来たら、中が荒らされていて三人がそうやって倒れていた。
     野沢達も家に着いたばかりで、家の中の物には誰も何も触っていないんだね?」
野沢 「うん。 …あれっ、戸田兄、その手に持っているのは何だい。」
戸田 「えっ?ああ、これか、ここに落ちてたんだよ。」
3ネコ 「それ…赤い紐?作りの確りした、頑丈そうな紐ね。随分と長いみたい。」
松岡 「落ちてた?…そんな物、家には無かった様な気がするけど。」
野沢 「あとねえ皆、これ見ておくれよ!ここ、父さんの手元。」
戸田 「あっ、指先で何かを使って、何やら書き残した跡があるぞ。」
3ネコ 「この色…墨汁かしら?もうすっかり乾いてる。」
松岡 「こっちに硯(すずり)が落ちて墨が零れてる。墨汁で間違い無いみたいだね。」
戸田 「それで、何て書いてあるんだ?『ぬ』?」
3ネコ 「『ね』にも見えるけど」
松岡 「『の』にも見えるね。」

野沢 「つまり、家が荒らされていて、三人が倒れていて、松兄が鉄パイプを片手に、
     戸田兄が紐を片手に、そして父さんの手元には『ぬ』か『ね』のダイイングメッセージ。」
戸田 「あのなあーっ、この紐はたった今ここで拾ったって言っただろっ!物騒だな、御前は!」
松岡 「そもそも、誰も死んではいないんだからダイイングメッセージでは無いけどね。
     あと、さっき玄関口で気付いたんだけど、ここに足跡みたいな物が残っているんだ。」
3ネコ 「どれどれ?あっ、本当!玄関口から下の道まで続いてる!」
戸田 「うわっ!何だよ、この足跡。何かベトベトしているぞ…」
松岡 「それは、これの所為じゃないかな。ほら、この袋の中。」
3ネコ 「5ネコがバイトしてるコンビニの袋だわ。」
戸田 「あっ、中でごはんですよの瓶が割れてる。」
松岡 「恐らく犯人は割れた瓶から零れたごはんですよを踏んで、靴の裏に付けたまま
     足跡を残しながらここを去ったんだ。」
戸田 「よしっ、跡を辿るぞ!…それにしても、靴と云うか、この跡は下駄の様に見えるけど。」
野沢 「…辿るまでも無いやい。それ、僕の足跡だよ。」
戸田 「何だってーっ!御前ーっ!」
野沢 「違う違う!帰ってきて、現場に入った時に踏んだんだ。吃驚してそのまま駆け出して」
3ネコ 「そう云えば滑った様な転び方をしていたっけね、さっき。」

287 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 22:08:05 ID:???0
戸田 「つまり、家が荒らされていて、三人が倒れていて、現場には第一発見者の野沢の足跡。」
野沢 「その、第一発見者って何だよ!」
戸田 「だって、そうじゃないかあ。」
松岡 「第一発見者は常に疑ってかかるべきだって言うよね。」
野沢 「え、ええーっ!?」
松岡 「まあ冗談は程々にして。当然、外部の者の犯行だと思うけど、何か無くなった物は?」
戸田 「…家の中がグチャグチャ過ぎて、すぐには判らないけど」
野沢 「家には盗られる様な価値のある物は何も無いからなあ。」
松岡 「敢えて妙な点を挙げるとすれば、戸田が見つけたその紐かな。
     朝にはそんな物無かったと思うけれど、一体何処から出てきたんだろう?」
3ネコ 「何の変哲も無い紐に見えるけど…。ここに、硬く結んであった後があるわね。」
戸田 「あと、外に転がってたって云う、その松岡兄の鉄パイプも妙じゃないか。
     それ、いつも松岡兄が家の中に置いてる鉄パイプだろ?」
松岡 「うん。普段は玄関口に置きっぱなしにしているんだけどね。何かの弾みで、
     下に転がり落ちたのかな?」

戸田 「ひょっとして、高兄と5ネコちゃんと父さんが家に居たところに強盗が押し入って来て、
     玄関口にあった鉄パイプで三人を襲ったのか?」
野沢 「それとも、こっそり忍び込んで、背後から紐で首を絞めたのかな。」
3ネコ 「5ネコと高山君が痴話喧嘩して、5ネコがごはんですよが入った袋で高山君を殴ったって
     可能性もあるんじゃない。その時に、親父さんも一緒に」
野沢 「そ、そんな事は無いと思うけど…」
3ネコ 「だって最近、5ネコ色々高山君への不満を抱えていたみたいだし。」
戸田 「そ、そうなのか!?」
松岡 「でも、それだと5ネコちゃんまで気を失ってる理由が分らないよ。
     どんな事情があったにせよ、高山が5ネコちゃんに手を上げるとは思えないしね。
     そもそも、何も盗られていない様だし、本当に物取り目当ての犯行だったのかなあ?」
戸田 「だって、物取りじゃないんなら、家が荒らされた理由は何だって言うんだい。」
野沢 「とりあえず、現場で発見された凶器は鉄パイプと長い紐と、ごはんですよ…」
戸田 「そして残されていたのは、父さんのダイイングメッセージと、野沢の足跡…」
野沢 「しつこいなあー!」
3ネコ 「この手がかりだけじゃ、何も解らないわよ。」
戸田 「よしっ、ここは一つ、聞き込みだ!誰か不審な奴を見ていないか、聞いて回るんだ!」
野沢 「あっ、成る程!よーし、行こう!」
松岡 「三人が意識を取り戻すのを待って、直接話を聞いた方が早い気もするけどね。」
戸田 「そんな事してる間に、犯人が逃げちまうよ!
     松岡兄とネコ娘はここで三人の様子を見ていて。行くぞ、野沢!」
野沢 「よしきた!」

288 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 22:12:34 ID:???O
オカ板かと思ったwww

289 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 22:14:19 ID:???0
ここで一旦CMです

朱の盆 「ぬらりひょん様〜、高山さんが素麺のつゆにごはんですよを入れるといけるって
     言ってたから実践してみたら、ちっとも美味しくないですよこれ〜!」
ぬらり 「お、愚か者め…大人の事情と云う物があるというに…!」

290 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 22:19:05 ID:???O
野沢「いただきまーす」
戸田「おい野沢!ご飯と『ごはんですよ』の比率が逆だ!逆!!」

それほど美味しい!
桃屋の『ごはんですよ』!!!

291 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 22:20:28 ID:???0
松岡、家の中に鉄パイプ常備するなwww

292 :メロン名無しさん:2007/09/30(日) 23:35:07 ID:???0
>>287の続きに期待。
やはり長編物は読み応えがあって面白いね。
それにしても、なんというごはんですよのゴリ押し宣伝ww

293 :メロン名無しさん:2007/10/01(月) 00:13:12 ID:???0
ごはんですよの人気に嫉妬

294 :メロン名無しさん:2007/10/01(月) 00:48:08 ID:???0
目玉「みんなは、ごはんですよ、ごはんですよ、と言うが、
   実はわし、やわらぎメンマの方がすきなんじゃよ……。
   でも、メンマの方を買ってきたら、ごはんですよが買えないじゃろ?
   それにわしは父親じゃから、子供達が喜んでいる顔を見るほうが嬉しいんじゃ。」
ぬりかべ「気持ちはわかる。俺も花ラッキョウのほうが好きだ。
     でも、子供達が喜んでいる顔を見て食べる飯はもっと好きだ。」
目玉「せつないのう……。」

295 :メロン名無しさん:2007/10/01(月) 04:07:17 ID:???0
松岡「じつは僕もごはんですよより、いかの塩辛の方が好きなんです」
目玉「さすが長男、渋い選択じゃな」
松岡「野沢なんかは辛すぎるって食べませんしね」
目玉「あれはまだまだチョコレートとキャラメルじゃからな」
松岡「戸田も高山も好きじゃないみたいです」
目玉「ふうむ、贅沢して一瓶かって二人で一杯やるのも良いのう」
松岡「でも、だめなんです」
目玉「なぜじゃ?」
松岡「この間たまたまねずみ男が持ってきてくれたので、二人で食べてたら」
目玉「ふむ」
松岡「ねこ娘が来たんですよ」
目玉「それで?」
松岡「海の香りに触発されたか、一口欲しそうな顔をしたので」
目玉「やれば良いじゃろう」
松岡「あげました。そうしたら」
目玉「……そうしたら?」
松岡「腰が抜けました」
目玉「ありゃあ、迷信じゃなかったのか」
松岡「…生はだめなんだと初めて知りましたよ」


実際は腰が抜けるわけじゃないですがその点省略。

296 :メロン名無しさん:2007/10/01(月) 07:34:35 ID:???0
>>294
これはいいな

297 :メロン名無しさん:2007/10/01(月) 10:10:36 ID:???O
松兄にガクブルw

てかもう鉄パイプ定着してるww

298 :メロン名無しさん:2007/10/01(月) 16:44:18 ID:???0
歴代で一番優しげで紳士な鬼太郎だが、オカリナより
鉄パイプの方がしっくりくるってのは…

まあいいか。

299 :メロン名無しさん:2007/10/01(月) 17:04:12 ID:???0
>>298
まぁパロだからな。実際オカリナもしっくりくるよ。
三男戸田はステッキ、長男松岡は鞭が似合う。

300 :メロン名無しさん:2007/10/01(月) 18:20:47 ID:???O
>>298
クールで紳士的とのギャップがいいんだよな〜w
今思うと4期鬼+鉄パイプってスゲェw

301 :メロン名無しさん:2007/10/01(月) 18:50:05 ID:???O
そういや戸田って刀使ったことあるよね?
何か記憶にあるんだが…

302 :メロン名無しさん:2007/10/01(月) 19:56:12 ID:???0
ここではパロは勿論だけど、実際の輪入道での
鉄パイプも結構堂に入ってたけどねwww
ねこ娘がダイヤにされたからってキレすぎだ

戸田の刀ってなんだろ…
オカリナを刀とか二刀流って記してあるのなら本にあるけど

303 :メロン名無しさん:2007/10/01(月) 19:59:04 ID:???0
江戸時代パロの時は刀を使っていたらしい


304 :メロン名無しさん:2007/10/01(月) 20:39:00 ID:???O
そーいやあったな江戸時代の話

305 :メロン名無しさん:2007/10/01(月) 23:10:28 ID:???0
これまでの御話 >>284 >>286 >>287



松岡 「二人とも、一体何処まで聞き込みに行ったんだろうなあ。」
3ネコ 「それより、三人が中々目を覚まさないのが心配よ。本当に、一体誰がこんな事…」
松岡 「とりあえず、僕らで辺りを片付けようか。」
3ネコ 「うん、じゃあ、あたしは床を… あ、零れたごはんですよが乾いてカピカピになってる。」
松岡 「本当だ。…あれ、妙だね。」
3ネコ 「妙って、何が?」
松岡 「こっちに零れている墨汁は僕等が家に戻った時にはもうすっかり乾いていたけど、
    足跡を見つけた時に戸田が言っていた様に、床のごはんですよはベタベタのままだったよね。」
3ネコ 「確かにそうだけど…。ひょっとして、同時に零れた訳じゃないのかしら?」
松岡 「それに、ここを見て御覧よ。墨汁が零れた跡があるけど、ここから不自然に跡が切れてる。
     まるで墨が零れた時にはここに何かがあって、その後にそれをどかしたみたいだ。」
3ネコ 「あら、本当…。あ、でも、ごはんですよの飛沫がここまで飛んでるわ」
松岡 「つまり、墨が引っ繰り返った時にはここに何かがあった。
     でも、ごはんですよの瓶が割れた時には、既にそれはここには無かった。」
3ネコ 「何かって、一体何が?」
松岡 「あと墨汁と云えばもう一つ妙なのは父さんが手元に残したこのメッセージだけど、
     そもそも不思議なのは如何して丁度父さんの手元に墨汁が在ったのか、って事だよ。
     普段から墨汁なんか出しっぱなしにしていないからね。それに、
     家中の物が引っ繰り返っているのに、このちゃぶ台だけはちゃんと上を向いている。」
3ネコ 「ええ、確かに。」
松岡 「若しかして、家が散らかった後にちゃぶ台を元に戻して、硯を出して墨を磨って…
     恐らく、何かを書こうとしていたんじゃないのかな。
     解読できないメッセージ自体よりも、寧ろ鍵はそこにあるのかも」
3ネコ 「でもそれだと、家を荒らされた時間と三人が襲われた時間の間に空白があったって事?
     さらに、墨汁が零れた時間と、ごはんですよの瓶が割れた時間の間にも空白が…?
     その間に、ここにあった何かが無くなって…?
     あーっ、もう、頭の中でゴチャゴチャになった!ややこし過ぎる〜っ!」
松岡 「まあ、とりあえずは片付けに専念しようか。」



3ネコ 「よーし、大方片付いたわね。ねえ松岡さん、この窓閉めても良い?
     この窓だけ開け放されてるものだから、何だか寒くて。」
松岡 「勿論だよ。ところで、部屋を片付けいて気が付いたんだけど、
     一つだけ無くなっている物があるね。」
3ネコ 「えっ!無くなってるって、何が?」
松岡 「5ネコちゃんが父さんの誕生日に贈ってくれた、宇治の金箔貼缶入高級玉露。」
3ネコ 「ま、またそう云う高級な物をあの子は…」
松岡 「でも中身はもう疾うの昔に無くなっているんだけどね。」
3ネコ 「それなら、中は空だったって事?」
松岡 「いや、中に入ってたのは野沢が作った… あ、二人が帰ってきたみたいだ。」

306 :メロン名無しさん:2007/10/01(月) 23:23:27 ID:???0
松岡 「お帰り。」
3ネコ 「如何だった鬼太郎、何か分った?」
戸田 「うん、僕は横丁の方に聞き込みに行ったんだけど、そこで会った子泣き爺の話に由ると、
     5ネコちゃんは今日の午後に横丁へ行ったらしいんだ。」

5ネコ 「あれっ、子泣き爺ってば長屋の前で座り込んじゃって、如何したの?」
子泣き 「おお〜ネコ娘か〜。それが、酷いんじゃよ聞いとくれ〜。
     長屋の皆で今夜の月見の仕度をすると言うんで、わしは酒の準備をしようと思っての〜、
     どの酒が団子と一番合うか、味見をしとったんじゃ〜。そしたら、砂かけの奴が、
     役に立たん奴は要らんと言うて、わしを道端に追い出しよったんじゃ〜。」
5ネコ 「そ、そう…。でもそれ、自業自得じゃない…。まあ元気出して、これあげるからっ。」
子泣き 「おお〜、酒蒸し饅頭じゃ〜!良いのかのう、貰ってしもうても〜!」
5ネコ 「うん、バイト先のコンビニで、処分予定の商品をタダで譲ってもらったの。
     皆にも色々御土産があってね〜。」

戸田 「5ネコちゃんは、コンビニの袋から皆に色々御土産を配ってから、
     『鬼太郎の処に寄ってから月見団子を作りに行く』って行って横丁を去ったらしいんだ。
     それが、子泣き爺の話が正しければ午後の二時を過ぎた頃だったって。」
3ネコ 「5ネコのバイトが終わったのは午後の一時半の筈だから、時間の辻褄は合うわね。」
戸田 「つまり、家に強盗が這入ったのは5ネコちゃんが家を訪れた後、午後の二時半以降って
     事になるな。他にも話を聞いて回ったけど、大きな荷物を抱えた高田のねずみ男が
     小豆研ぎの小豆が入ったザルをひっくり返して一粒一粒小豆を拾わされてたとか、
     如何でも良い話しか聞かなかったな。野沢は如何だった?」

野沢 「僕は川沿いの道の方を回って来たんだけど、途中でかわうそに会ったんだ。
     かわうそが水の中で寝ていたら橋の上から頭上目掛けてゴミが降って来て、
     人間がゴミを捨てたのかと思って脅かしてやろうと思ったらしいんだけど…」

かわうそ 「こらーっ、川を汚すのは誰だー!って何だよ、ねずみ男じゃないかー!
     御前、川にゴミを捨てるなよー!」
高田 「よおー、かわうそ。悪い悪い、持って歩くのが邪魔になっちまってさ。
     ほれ、この干物の尻尾やるから川に流してちょ、なーんて」
かわうそ 「い、いらないよ、そんな食べかす…。それより、それ、何持ってるんだい。
     何か、随分とでっかい箱だなあ。」
高田 「んんーこれか?別に何の変哲もないただの籠よ。結構いけるな、この干物。」
かわうそ 「あっ、そうだ。今夜、横丁の皆で御月見をやるらしいんだけどさ。
     ねずみ男も来るのかい。月見御団子とか月見酒とか振舞ってくれるって。」
高田 「あんね〜、このビビビのネズミ男さまには、妖怪長屋の連中が企画したしみったれた
     月見の宴会なんかに参加している暇はねぇーのよ。
     ビッグなビジネスチャンスはまさに一期一会、おゼゼは待ってはくれないのよ。」
かわうそ 「ふーん。別に御前が来なくたって、誰も困りゃしないけどさ。」
高田 「ま、貧乏妖怪同士で仲良く、腹の足しにもならない御月様を肴に
     安酒でも啜ってなってこった。」
かわうそ 「何だよ、感じ悪いなー。言われなくたってそうさせて貰うよ。」

307 :メロン名無しさん:2007/10/01(月) 23:41:28 ID:???0
松岡 「ふーん、干物ねえ。それは、何時頃の話だって?」
野沢 「御日様の具合から、丁度正午頃だって言ってたよ。」
戸田 「で、それが家に這入った強盗と一体何の関係が有るって言うんだよ。」
野沢 「別に無いけど…。聞き込みしようにも、かわうそとしか鉢合わせなかったんだい。」
松岡 「いや、強ち無関係では無いかもしれないよ。その干物って、ひょっとして鯵じゃなかったかい。」
3ネコ 「ねずみ男が食べてた干物が、如何かしたの?」
松岡 「それが、さっき話した一つだけ無くなっている宇治の金箔貼缶入高級玉露だけどね。」
野沢 「あっ、僕の干物。」
松岡 「そうなんだ。空の缶には野沢が作った鯵の干物が入っていたんだよね。」
野沢 「そう云えば、ねずみ男が川に捨てたゴミは金色した缶だったって、かわうそが言ってたぞ!」
戸田 「何ーっ、なら、これはねずみ男の仕業か!あいつが家に干物を泥棒しに入ったのか!」
3ネコ 「幾らあいつでも、そんな事は…まあしかねないわね…」
野沢 「でも、干物の為に家中荒らしたりなんて、するかなあ?」
戸田 「心根の賎しいあいつならやりかねないさ!確かに、家の中をひっくり返したのは妙だけど」

野沢 「あっ、カラス達が来た。さっき、家の近くで誰か何かを見ていないか聞いてくれって
     頼んでおいたんだ。うん、なになに…へえ、そうかい。解った、ありがとう。」
戸田 「何だって?」
野沢 「高田のねずみ男がゲゲゲハウスから金色の缶と大きな箱っぽい物を抱えて出てきて、
     鉄パイプをその場に投げ捨ててそそくさと逃げて行くのを見たって。」
戸田 「何ー!矢ッ張り全部ねずみ男の仕業で決まりじゃないか!あのやろう、見ていろーっ!」
3ネコ 「つまり、高田のねずみ男がゲゲゲハウスを荒らして、三人を鉄パイプで襲って、
     そして大きな箱と干物を盗んで逃げたって事?
     でも、かわうそが箱を抱えたねずみ男を見たのが丁度昼過ぎで、
     横丁に5ネコが来たのが午後の二時だと、時間が合わないわよ。」
野沢 「それに、家に大きな箱なんてそもそも最初から無かった筈だけどなあ。」
戸田 「僕だって、そんな物が家にあったとは知らなかったよ。」
松岡 「あと誰も言わないから僕が言うけど、ねずみ男如きに高山が伸されるとも思えないしね。」

308 :メロン名無しさん:2007/10/01(月) 23:48:41 ID:???0
野沢 「そうだ、大体、何があったか知らないけど、高兄は何時まで伸びてるつもりなんだよ。
     幾ら打たれ弱い高兄だって、腐っても鬼太郎だろ。」
戸田 「御前、寝てるとは云え、本人を前にして酷い事言うなあ…」
松岡 「寝てる…?若しかして、気を失っているんじゃなくて、全員寝ているんじゃ?」
3ネコ 「ええっ!?まさか…」

高山 「スー…スー…」
5ネコ 「ニャー…ニャー…」
目玉 「ウエンツの妖怪ギャグは…ギャグとは呼べん代物なんじゃ…」

戸田 「…本当だ、皆寝てるや。何だよ、心配かけて。」
野沢 「何だよ、寝てるのか。だったら僕が起こしてやるっ。そおれっ」 ビビビビッ
戸田 「駄目だ、起きないぞ。ちょっと僕に貸せ。」 ビビビビーッ
野沢 「それじゃ駄目だ、もっとこう張り飛ばす様に力一杯しないと…」
松岡 「こら、二人とも止すんだ。今まで揺さぶられても起きなかったんだ、ビンタ位では無理だよ」
3ネコ 「なら、ねずみ男に襲われて失神させられたんじゃなくて、何者かに眠らされたって事?」
松岡 「多分だけど、これが原因じゃないかな。さっき、片付けていて見つけたんだけど。」
野沢 「ああ、それって高山兄の…」
3ネコ 「あーっ!思い出した!ここに着いた時、微かに何かの匂いがしたんだけども、あれは…」

松岡 「ところで戸田が見つけたその紐だけど、随分長いよね。2メートル位はあるかな。」
戸田 「ああ、その位の長さだと思うけども。これが如何かしたのかい。」
松岡 「多分だけどね、僕等の留守中に家で何があったのか、大体見当がついたよ。」
野沢 「えーっ!なんだい、一人だけ!僕等にも教えておくれよ!」
松岡 「まあもうじき三人とも目を覚ますだろうから、それまで待とうか。」

309 :メロン名無しさん:2007/10/01(月) 23:54:35 ID:???0
次回解決編へと続きます

高田 「さ〜てネクストコナ… ん?コナって何だ?コナラ学園?何か自然と口走っちまった…
     いやいや気を取り直して、さ〜て次回のヒントは…」
目玉 「え〜い、番組が違うわい!次回の妖怪はこいつじゃ!ほれ鬼太郎、AAじゃよ」
高山 「え、ええ〜?そんなの用意して無いですよ?」
目玉 「何〜、ばかもん、今すぐ作るんじゃ!」
高山 「そ、そんな事言われても… え、えーと、こんな感じかな?」

       /|
       |/__
       ヽ| l l│<バァー
       ┷┷┷

高田 「ってうおーい!パクリじゃねーかー!」



桃屋とヘーベルハウスの提供でお送りしました

310 :メロン名無しさん:2007/10/02(火) 00:29:00 ID:???O
ごめん高田って誰?

311 :メロン名無しさん:2007/10/02(火) 00:29:26 ID:???O
なぁ、あえて突っ込んでいいか?
高田って誰?

312 :メロン名無しさん:2007/10/02(火) 00:30:58 ID:???0
高木だろうな恐らく

313 :310:2007/10/02(火) 00:34:51 ID:???O
>>312thx

314 :メロン名無しさん:2007/10/02(火) 00:36:55 ID:???O
>>312
ですよねー

315 :メロン名無しさん:2007/10/02(火) 01:02:06 ID:???0
状況の説明やヒントが色々出てるから解けそうなのに解けないな
しかも次回の妖怪はヘーベルハウスだし…

316 :メロン名無しさん:2007/10/02(火) 01:38:04 ID:???0
ヘーベルハウス = 子ぬりかべ…?

317 :メロン名無しさん:2007/10/02(火) 02:38:36 ID:???0
高山の努力が足りない
それではわからんというにw

318 :メロン名無しさん:2007/10/02(火) 08:37:28 ID:???0
あれ そういえばコナソで最後にネクストコナンズヒントーってやるのって高木だったっけ
随分長いことみてないからわからんけど

319 :メロン名無しさん:2007/10/03(水) 11:34:35 ID:???0
CMです

高山 「矢ッ張り暖かい御飯にはごはんですよが一番ですね、父さん。」
高田 「おっ、良い物食ってんな〜。俺にも分けてくれよ。」
目玉 「誰じゃ御前、ねずみ男では無いな!」
高木 「え?あっといけね、名前間違えてた。」
目玉 「気付くのが遅いわ!」
高木 「だってよぉ、ややこしーんだよなぁ〜漢字が皆、微妙にかぶっててよ。」
目玉 「ばかもん、言い訳をするでない、見苦しいのう!鬼太郎、ごはんですよをぶつけてやれ!」
高山 「はい、父さん。」
高木 「ぎゃー痛い痛い!瓶ごとは痛い!」

投げるな危険!桃屋のごはんですよ!

320 :メロン名無しさん:2007/10/03(水) 11:43:44 ID:???0
これまでの御話 >>284 >>286 >>287 >>305  >>306 >>307 >>308



富山 「いやあ、ホント流石は我が弟だね。目の付け所と云い発想と云い、血は争えねぇってな。」
高木 「いやもう一目見た時にきましたからね、ビビビ〜ッと、この金儲けレーダーに。」
富山 「しかも具合の良い事に、今夜は年に数回の稼ぎ時ときたもんだ。
     これはもう天の思し召しよ。気合入れて稼ぐぜぇ〜弟よ。」
高木 「ええもう任せて下さいよっ、富山の兄さん。」
富山 「…何だかアレだね、昔を思い出すやね。」
ねこ娘 「うわっ、ちょっと!危ない!もうっ、前見て歩きなさいよ、このとんちきーっ!」
高木 「おや、そこを行くのは猫娘四姉妹のチビッ子ねこちゃん。
     わりーわりー、チビチビ過ぎてこれの陰になってて丸っきし見えんかったわ。」
ねこ娘 「誰がチビチビですってーっ!」
富山 「あれ、なんか美味そうな物持ってんのね。饅頭か?」
ねこ娘 「御団子!今日の御月見の為に、お姉ちゃん達と作ったんだ。少し多めに出来たから、
     里子ママに御裾分けしてきたの。」
高木 「んじゃ、今持ってる分は俺達にくれちゃったり?」
ねこ娘 「あげませんー!これは、私が自分で丸めた分、鬼太郎に。
     それよりあんた達、何よ、そのでっかい籠。藤編み?立派な葛篭(つづら)ね。」
高木 「これはその、まあ、とある立派な葛篭と言いますか。」
ねこ娘 「背負う為の紐が付いてるのに、如何して前に抱えて歩いてるの?」
高木 「別に如何運ぼうが、俺の勝手だろ〜。」
ねこ娘 「そうだけど、ちゃんと道を見て歩いてよね!それで、何が入ってるの?何だか重そう。」
富山 「何を仰る、何も入ってなんかござりやせんよ。」
ねこ娘 「嘘、絶対何か入ってる!そうやって蓋まで押さえて…ちょっと、見せなさいよっ。
     それにさっき、『気合入れて稼ぐ』だとかなんだとか、あれは一体何の話?」
高木 「んもー、おめーには関係ねっつの!これこれ、引っ張らない引っ張らない。」
富山 「ハイハイ、おチビのねこちゃんは大人の話に口出ししないで、
     一人でそこら辺で蝉の抜け殻でもね、集めてなさい。しっしっ。」
高木 「じゃあな〜。」
ねこ娘 「何よ…感じ悪いんだから…。」

321 :メロン名無しさん:2007/10/03(水) 11:50:41 ID:???0
5ネコ 「う、うーん…」
野沢 「あっ、5ネコちゃんが目を覚ましたよ。」
3ネコ 「大丈夫?はい、お水。」
5ネコ 「んん、にゃあ〜…よく寝た… って、ああっ!き、鬼太郎は!?」
松岡 「高山と父さんなら、まだ寝てるよ。5ネコちゃん、何があったのか教えてくれないか。」
5ネコ 「え、ええと… 今日、バイト先のコンビニで、処分する分の商品を譲ってもらったの。
     それで横丁の皆に御裾分けしようと思って、バイト帰りに横丁に寄ったんだ。
     姉さん達と一緒に月見団子を作る約束をしていたから、家に戻る前にと思って。
     それで、鬼太郎にも御裾分けしようと思って家に来て見たら、
     家中が滅茶苦茶に荒らされてて、床に鬼太郎と親父さんが倒れてて…」
戸田 「つまり、5ネコちゃんが来た時には、既にその状態だったのかい。」
5ネコ 「うん。それで吃驚して二人を助け起こそうとしたら急に眠気が襲ってきて、
     気が付いたら…。如何してなのかは、解らないんだけど…」
松岡 「それは恐らく、5ネコちゃんが家に来た時に、室内にこれが充満していた所為だと思うよ。」
5ネコ 「えっ?それって…眠り砂?あっ!そう云えば、意識を失う前に何とか換気をしないとって
     思って、無我夢中で窓を開けた気がする!」
3ネコ 「だから、一つだけ窓が開け放されていたのね。私達がここに付いた頃には、
     もうすっかり空気が入れ替わってたわ。ほんの微かに、残り香がしただけ。」
野沢 「そんな匂い、僕は全然気付かなかったよ。」
戸田 「ネコ娘達は妖怪の中でも嗅覚が良いからなあ。」
3ネコ 「でも、家中が荒らされていたのは、結局誰の仕業なの?」
戸田 「そして、何だって眠り砂が焚かれていたんだよ?」
松岡 「それは…ある意味、両方とも高山がやったと言えなくも無いんだけどね。」
野沢 「な、何だって!高兄が!?」
松岡 「何はともあれ、好い加減目を覚まして貰わないと話が先に進まないから、
     野沢、高山に水をブッかけてやりなよ。」
野沢 「よしきた!そぉい!」

ばしょーん

高山 「うわっぷ!な、何だ!?あれ、皆一体如何して…」
松岡 「目が覚めたかい。はい、お水。」
高山 「あ、ありがとう…今頭から被ったばかりだけど…あと何故か頬が痛いんだけどこれは…」
目玉 「うーむ、よく寝たのう… ハッ!いかん鬼太郎、例の物は!」
高山 「えっ?あ!つ、葛篭は!?」
戸田 「葛篭?何のことだよ、葛篭って。」
高山 「しまった!あいつ、何処へ持って行ったんだ、早く取り戻さないと!」
松岡 「あいつって、ねずみ男の事だね?
     とりあえず、僕達の留守中にここで何があったのか、順を追って話してくれないか。」
高山 「え、ええ…。午後を回った頃、一時位だったかな。
     父さんと遅い昼御飯にしようとしていたら、ねずみ男がやって来たんです。」

322 :メロン名無しさん:2007/10/03(水) 11:58:28 ID:???0
高木 「え〜、ちょっくらゴメンなさいよ。」
高山 「何だ、ねずみ男か。僕に何か用か…僕に用事でも?」
目玉 「これ鬼太郎、何故言い直すんじゃ!妖怪ギャグが出来んじゃろうが!」
高木 「それがよぉ、これ、この籠なんですけんどね。」
高山 「へえ、立派な葛篭じゃないか。如何したんだい、一体。」
高木 「だろぉ?良い品だろぉ?それが何と、ゴミ捨て場に捨ててあったんよ。」
目玉 「最近の人間は、まだ充分に使える物を、平気で捨てよるからのう。」
高山 「ええ、困ったものです。…それで、如何してその拾った葛篭をここへ?」
高木 「いやね、捨てる神あれば拾う神あり、それが究極循環社会よって言うじゃねぇか。
     拾ったモンは俺のモンだってんで、一度持ち帰ったんだけどよぉ。
     ちょいと問題があってね。開かねーのよ、これ。」
高山 「開かない?」
高木 「ほらここ、赤い紐で十字掛けに結んであんだろ?これが解けなくてさぁ。
     力尽くで抉じ開けようとしたんだけど、如何やら何か霊的な力が働いている様でよぉ。
     で、ひょっとして強い妖力を持った鬼太郎ちゃんなら開けられるんじゃないかと思ってね、
     それでこうして持ってやって来たって訳なんよ。」
目玉 「ほ〜。それは、珍妙な話じゃのう。」
高木 「ささ、頼むよ、ちょっとこの紐、解けないかやってみてくれよ鬼太郎センセイ。」
高山 「ええ〜?でも、何が入っているかも分らない葛篭を…気が進まないよ、そう云うの…。」
高木 「まあそう言わないで、ね、この立派な葛篭とその中身が良い値で売れた暁には、
     おめえにも2パーぐれえはマージンを回してやるからさぁ。」
高山 「いや、そう云う問題じゃ…」
目玉 「まあ良かろう鬼太郎、わしも中に何が入っているのか見たいわい。」
高山 「父さんがそう言うのなら良いですけれど…」
高木 「は〜、流石パパコン、親父の一言は鶴の一声ってね。」
高山 「じゃあ、開けますけど…。あれっ、引っ張ったら簡単に解けたぞ、この紐。
     …はっ!父さん、妖気を感じます!」
目玉 「い、いかん、鬼太郎これは… 折り畳み入道の葛篭じゃ!」
高木 「あらやだ何か出て来ちゃったよこれー!」



5ネコ 「折り畳み入道?」
目玉 「葛篭の中に紙の様に薄く折り畳まって潜んでいる妖怪じゃよ。」
高山 「落ち着かせようとしたんだけど、封印が解けた所為で暴れまくるのを止められなくて…」
戸田 「だから、家中が滅茶苦茶に散らかってた訳か。」
松岡 「でも、紐を解いて蓋を開けるまで、妖気を感じなかったのかい。」
高山 「釜鳴りの時だってそうでしたよ?」
松岡 「…ああ、そうだったっけ。」
野沢 「それで、如何したんだい。」
高山 「仕方ないから、戦って倒したんだけど…」

323 :メロン名無しさん:2007/10/03(水) 12:06:53 ID:???0
高山 「体内電気ー!!」
目玉 「良くやったぞ、鬼太郎!」
高山 「ふ〜…」
高木 「はァ〜、イヤもうびっくらこいた。くわばらくわばら。」
目玉 「何がくわばらじゃ!全く御前は、性懲りも無く碌でも無い物を持ち込んで来よるわい。
     もう入ってくるな、そうやって表に立っとれ、ばかもん!」     
高木 「な、何だよぉ、目玉の親父だって乗り気だった癖によ〜。」
目玉 「全く、家の中が滅茶苦茶になってしもうたわい。」
高山 「とりあえず、もう一度折り畳み入道を封じないといけませんね。僕が墨を磨りますから、
     父さんが御札を書いて下さい。」
高木 「うん?ちょい待てよ…?折り畳み入道ってえと、確か富山の兄貴が…」
目玉 「そうじゃのう。これ鬼太郎、ちゃぶ台を起こしてくれ。」
高木 「な、なあ鬼太郎、目玉の親父、その折り畳み入道っての?ちょっと俺に貸してくれよ。」
目玉 「ねずみ男、御前、何を言っとるんじゃ。」
高木 「一日で良いんだよ、一日だけ!な!」
高山 「…何をしようと企んでいるのか知らないけど、それは出来無い相談だよ。」
目玉 「どうせ欲の皮の突っ張った御前の事じゃ、折り畳み入道を金儲けに使おうとでも
     考えておるんじゃろう。全く、相も変わらず心根の浅ましい奴じゃわい。」
高木 「まぁまぁ、そう言わずによぉ〜。そもそも、俺が見つけた葛篭なんだから、所有権は俺に…
     ってあら?あらら?何、どしたの二人とも。」
高山 「と、父さん…何だか急に眠気が…」
目玉 「わ、わしもじゃ… ハッ、し、しまった…さっき狭い室内で体内電気を使った所為で、
     壷から零れた眠り砂が電気を帯びて効力を…い、いかん、これ、ねずみ男、窓を…」
高木 「あらー。二人とも眠っちまったよ。」



3ネコ 「そこで高山君と親父さんが気を失って、倒れた拍子に硯が落ちて墨が零れたのね。」
野沢 「なら、父さんが書き残したメッセージは、ねずみ男の『ね』だったのかい?」
目玉 「メッセージ?何の事じゃ?」
野沢 「ほら、ここのこれだよ。」
目玉 「そんな物、眠気と戦いながら無我夢中で手を動かしていただけじゃよ。」
野沢 「えーっ、何だい、何かを書き残そうとしていた訳じゃなかったのかあ。」
戸田 「じゃあ、僕が見つけたこの長い紐は。」
高山 「それは、葛篭を十字に縛ってあった紐だよ。」
松岡 「そして、ここの零れた墨が途切れている跡、ここにあったのは…」
高山 「そこには、葛篭の蓋を置いていた筈です。恐らく、ねずみ男が持ち去ったんだと思います」
戸田 「玄関口に居たねずみ男は、眠り砂の香を吸わずに済んだって訳か。」
3ネコ 「でもそれなら、一体何故ねずみ男は鉄パイプを外に放り投げて逃げて行ったのかしら?」
野沢 「僕の干物を盗って行ったのは、腹が減っていたからかあな。」
松岡 「それは、あくまで想像だけど、こう云う事じゃないかな。」

324 :メロン名無しさん:2007/10/03(水) 12:17:24 ID:???0
高木 「いやあ〜それにしても、いきなり鬼太郎のやつと目玉の親父がその場に突っ伏して
     眠っちまった時には俺もおッ魂消たけど、ありゃ今思えば大ラッキーだったなあ。」
富山 「家の中に眠り砂なんて常備しとくもんじゃねーなー。」



高木 「おーい、鬼太郎ー。親父ー。おーい。…あっれー、こりゃ熟睡してんね二人とも。
     それにしても素ん晴らしいタイミングだ事。この折り畳み入道ってのは、昔富山の兄貴が
     誰かと一緒に大道芸に使って一儲けしたって話してた、例の妖怪じゃねーか。
     そんなおゼゼの生る木を目の前にして、黙って指を銜えてちゃねずみ男さまの名が廃る。
     これを持って行かない手は無いってな。」
高木 「然し、高山の鬼太郎と親父は当面目を覚まさないとして、他の連中が戻って来たら
     ちょいと厄介だな。今夜一晩で良いから、俺がこいつを持ってったてえ事を知られない様に
     しねーとなー。ん?んん?おお〜っ閃いた閃いた、ビビビ〜ッときましたよこれ!
     折り畳み入道と鬼太郎が揃って暴れてくれた御陰で、こんだけ家中が荒れてんだ。
     ここは一つ、物取りが這入った様に見せかけて、他の連中の注意を逸らすって手が
     あるじゃねぇですか。我ながら名案だよこいつは。」
高木 「さて、物取りが這入ったってなると、何か無くなってねえと不自然だわな。
     そうは言っても、こんなしみったれた家に盗るだけの価値の有るモンなんてなーんも…
     おっ。何だあこのピカピカした金ピカの缶、何か高級そうなオーラ纏ってんよこれ。
     こんな貧乏ボロ家にまあ随分と場違いだ事。どーせまた5ネコが高山の気を引こうとして
     貢いだんだろーけどよー。ま、これで良いかね、『盗まれた物』は。
     あとは、もう一寸何者かに荒らされた感を演出しておかねーとな…。
     あら、こんな所に鉄パイプが。物騒な家だね全く。まてよ、これを表に落としとけば…」



富山 「いやいや流石は我が弟、頭の回転の速さも、これまた血を争えねーってね。」
高木 「金ピカの高級そうな缶から貧乏くさい干物が出て来るとは予想して無かったですがね。
     とは云え、高山の鬼太郎と親父が目を覚ましちまったら、俺がこいつを持ち去った事は
     アッと言う間にバレちまうだろうからなぁ。連中、きっと探しに来ますぜ。」
富山 「いやあ、ここまでは探しに来ねぇだろうよ。連中が見当違いな場所を探しまわってる
     その間に、俺達は稼ぐだけ稼いで、その後はほとぼりが冷めるまで雲隠れよ。」
高木 「成る程〜良いプランっすね、流石は兄さん。さて、着きましたよ。」
富山 「しかし、またこうして弟とこいつでひと稼ぎ出来る日が来るとはねぇ。」
高木 「えっ?弟って、千葉の兄さんですか?」
富山 「いやね。御前達は知らんだろうけど、俺には双子の弟がいてな…」

325 :メロン名無しさん:2007/10/03(水) 12:25:31 ID:???0
野沢 「くそーっ、あいつの工作だったのかっ!」
戸田 「すぐに見つけ出して、とっちめよう!」
高山 「でも、今頃一体何処に居るのか…」
ねこ娘 「御邪魔しまーす。…あれっ、お姉ちゃん達。如何したの、皆揃って。」
松岡 「ねこ娘、そこ、玄関口にまだ乾いていないごはんですよが落ちているから、踏むと滑るよ。
    気を付けて。」
ねこ娘 「えっ?あっ、本当。よいしょ…。はい、これ、御土産の御団子。」
3ネコ 「あーっ、こらっ、御団子は今夜、皆で御月見しながら食べるんでしょ!」
ねこ娘 「う、うん。でも、私が丸めた分を食べて欲しいなって、思って…」
松岡 「ありがとう、嬉しいよ。」
野沢 「ところでねこちゃん、高木のねずみ男を見なかったかい。」
ねこ娘 「えっ?高木と富山のねずみ男なら、ここに来るときに会ったけど。」
戸田 「ええーっ、本当かいそれ!」
ねこ娘 「うん、人間の町から戻って来る最中にすれ違ったの。大きな葛篭を抱えてたわ。
     中身は見せてくれなかったけど、何だか、ひと稼ぎする〜だとか胡散臭い話をしてた。」
高山 「矢ッ張り人間の町の方へ…。でも、それだけじゃ範囲が広過ぎて探し様が無いですね。」
松岡 「他には、何か聞かなかったかい?」
ねこ娘 「ええ〜っと、確か、『今夜は年に数回の稼ぎ時だから、気合入れて稼ぐ』とか言ってた。」
5ネコ 「年に数回の稼ぎ時…?一体何の事かしら?」
3ネコ 「人間の町で、今夜何かが…?あっ!そう云えば今夜は…」
松岡 「ありがとう、ねこ娘。御手柄だよ。」

326 :メロン名無しさん:2007/10/03(水) 12:35:42 ID:???0
富山 「さァ〜寄ってらっしゃい見てらっしゃい。取り出したるは、この葛篭。」
男児 「『つづら』って何だよー。」
富山 「え?何だい、最近の御子様は葛篭も解んねーのかよ。これ、この籠、このでっかい箱ね。
     はいはい気を取り直して、取り出したるは一見、何の変哲も無い箱でありますが…」
女児 「何でその箱には、後ろに紐が付いてるのー?」
富山 「え?一々うるせぇなおい。これはね、こうしてリュックみたいに背負うように付いてんの。」
男児 「何で箱を背負うんだよー。背負うのは鞄だろー。」
富山 「はぁ〜、もう学の無い御子様方だね。昔の人は背負ってたんだよ、葛篭を。」
女児 「えー、ダサーい!」
富山 「良いから横槍入れずに黙って見てろっつーの!え〜一見ただの箱ですが、蓋を取れば、
     あんら不思議!飛び出したるは折り畳み入道!」
高木 「ひぇ〜、こいつは吃驚仰天!」
男児 「…何だよ、クソつまんね…」
女児 「中身もダサーい…」
富山 「おいおいクソつまんねとは何だよ、こんな摩訶不思議な物を目の前にして。」
男児 「何処がだよーっ。どうせ、バッテリーとリモートコントロールで動いてんだろー。
     そんな下らない子供騙し、今時幼稚園児でもひっかからないよー。」
女児 「しかも動きがカクカクしてんじゃんっ、安物じゃんかー。とことんダサーい。」
富山 「はぁーイヤだねもう最近のおガキ様は可愛げが無くて。
     不可思議な物に素直に感動する心ってモンが無いかんね、ホント嘆かわしいったら。」
男児 「誰がガキだって、この浮浪者風情がー!社会のゴミがー!」
女児 「ゴミがー!」
高木 「ちょ、石投げんな!危ないからこらホント痛いから!」
富山 「イヤハヤおっかないねえ、ゆとり世代ってやつは。」
男児 「もー、秋祭なんてつまんない見世物ばっかだなーっ。行こう、チョコバナナ食べようぜ。」
女児 「うん!」
高木 「ちょ、ちょい待て!おーい!こんちくしょー!」
富山 「それにしたって、本物の妖怪がチョコバナナに負けるとは、こりゃ世も末だぁね。
     昔のガキはそりゃもう驚いて、手を叩いて喜んだモンだけどねえ。」
高木 「これが時代の移り変わりって奴で…おぶっ!痛え!だーから危ねえからもうホント、
     ごはんですよとか石とか投げんなって、ってこりゃ下駄じゃねえか。」
富山 「あんらー、これは嫌な予感。」
野沢 「見つけたぞーっ、ねずみ男ー!」
戸田 「こらーっ、覚悟しろーっ!」
高木 「き、来やがった!何故ここが…って、あ〜ちょい待て、話せばわか…」

ギャー…

327 :メロン名無しさん:2007/10/03(水) 12:47:09 ID:???0
目玉 「妖怪を見世物にして金儲けに使おうとは、全くもって見下げ果てた奴等じゃわい。」
戸田 「いいかっ、人間から取ったお金は全部返すんだぞ!」
富山 「そ、それがよぉ〜。実はまだ一銭も儲かってねえのよ。」
戸田 「嘘をつくなーっ!」 ビビビビッ
富山 「いや本当なんだよ!最近のガキはよぉ、葛篭から妖怪が飛び出してきた位じゃ、
     眉一つ動かさねぇみてえなんだよ。驚きもしなけりゃ感動もしねえんだ、あいつら。」
高木 「御陰で、折り畳み入道の奴もこの通り、意気消沈しちまってよ…」

       /|
       |/__
       ヽ| l l│<……
       ┷┷┷

目玉 「矢張りそのAAで表すのは無理があるのう」
高山 「そもそも顔の位置が違いますし。」
高木 「ってオメーが言うなよ!」
野沢 「おいっ、僕の干物は如何したんだよ。」
高木 「ああ、あれならもう食っちまったよ、結構美味かったぜ〜。あの金ピカの缶なら、
     かわうそが拾ってると思うから、言えば返してくれると思うぜ?」
戸田 「こらーっ、反省しろ、ばか!」
目玉 「やれやれ、如何にも救い様の無い奴等じゃ。何はともあれ、折り畳み入道を再び
     封印せねばならんのう、ほれ鬼太郎、用意した札を出すんじゃ」
高山 「はい、父さん。」
高木 「あ、おいちょっと待ってくれよ!」
目玉 「この期に及んで待てとはなんじゃ。」
高木 「その、こいつ如何やら悪い奴じゃねえ様なんだよ。さっきは、久しぶりに封印が解けたもんで
     家の中で大暴れしちまったけどさ、慣れれば気の良い奴なんだよ。」
富山 「そーなんだよ。何だか俺達も、情が移っちまってよぉ。」
高山 「そんな、ペットか何かじゃ無いんだから。」
高木 「なぁ頼むよ鬼太郎、目玉の親父。俺達が面倒見るから、封印するのは勘弁してやって
     くれよ。親友のよしみに免じてさ、なっ。」
目玉 「しかし、折り畳み入道は、腹が減ればあらゆる物を喰らうぞ。」
高木 「食いモンは俺達で何とかするからよ。それにこいつは、富山の兄さんが生き別れた双子の
     弟との、思い出の品なんだよ。」
戸田 「…あっ。」
高山 「こんな事を言ってますけど、如何します?」
目玉 「まあ、決して悪さをせんと言うのならば、考えてやっても良いわい。」
高山 「但し、もしも良からぬ噂を耳にすれば、その時はどうなるか解っているだろうな。」
高木 「そりゃあモチのロンよ!流石は俺の親友だね、話が分る。」
野沢 「全く、調子の良い奴だなあ。こっちは御前達の御陰で、散々な一日だったんだぞっ。」
松岡 「さて、まだ横丁の御月見には少し時間があるし、一旦家に帰ろうか。」

高木 「如何したんだい兄さん、考えこんじゃって。」
富山 「いやね。目玉の親父の話だと、こいつは腹が減ればあらゆる物を喰らうってえじゃねえか。」
高木 「ああ、ええ、言ってましたねそんな事。」
富山 「そんでだな、前回やつらに邪魔された粗大ゴミ回収の事業だけどよ。」
高木 「あっ、成る程〜!流石は兄さん。」
富山 「だろぉ〜?くんだろ、こう、ビビビ〜ッと!」

328 :メロン名無しさん:2007/10/03(水) 12:59:58 ID:???0
〜大蛇足〜

ウエンツ 「失礼します、ウエンツでおばっ!」

ずるっ がたーん
どさっ べきん
がしょーん ばたーん

ごん

ウエンツ 「うお痛あッ!!!」
ウエンツ 「な、何て事だ…入り口に何故か零れていたごはんですよを踏んづけて滑った弾みに
     頭から突っ込んだ棚が引っ繰り返って慌ててしがみ付いた別の棚も引っ繰り返って
     よろけている間にちゃぶ台まで引っ繰り返って大回転ばりのモーションで転んでしまった…
     しかも転んだ時に何かに後頭部をぶつけて…って何でこんな所に鉄パイプ!?
     危ないんですけど!あ、ああっ、ほら頭から流血してるし僕!死んだらどーする!!」

ウエンツ 「ああ…それにしてもとんでも無い事を仕出かしてしまった…
     意を決してこの間の穴の一件を詫びに来たのに…
     来る途中にチンピラに絡まれて手土産の高級海産物セットを奪われて手ぶらって時点で
     既に僕には良からぬフラグが立っていたと云うのに、まさかここまで事態が悪化しようとは…
     大体、こんなモサモサしたちゃんちゃんこ着てたら絡まれても文句言えないよ…」

ウエンツ 「と、とりあえず皆が帰って来る前に片付けないと…ってうおい!もうすぐそこまで来てるよ!
     一家揃ってこっちに向かって来てるよ!うわあああ!!
     大変だ、このままでは僕は野沢さんに下駄で殴られ戸田さんにオカリナステッキでしばかれ
     高山さんに心無い言葉でなじられた挙句に松岡さんに地獄へ流されてしまう…!!!
     なんとかしてそんな結末だけは回避せねば… 如何する!如何するんだ僕!?」

ウエンツ 「…ま、まてよ…家の中は滅茶苦茶で、僕は頭から血を流してて、床には僕の血が付いた
     鉄パイプが転がっている… この状況で僕が倒れていれば皆、留守中に訪れた僕が
     運悪く強盗に襲われたと解釈してくれるんじゃ…?
     で、でも、物取りが這入ったって云うのに、何も無くなっていなかったら…
     あ!そうか、僕が持参した高級海産物セットを盗られた事にすれば良いんだ!
     そうすれば手ぶらで来た訳じゃなくなるし正に一石二鳥!
     犯行自体が虚言なのだから犯人が捕まる心配もそこから僕の嘘が露見する心配も無い…
     こ、これだ!素晴らしい!ていうかもう僕が助かる方法はこれしか無い!!」



野沢 「いやあ、何だか忙しない一日だったなあ。」
高山 「僕はもう早く家に帰ってのんびりしたいよ…」
戸田 「高山兄は半日の間、ずっと寝ていただけじゃないか。」
目玉 「家に着いたら誰でも良いから、熱〜い風呂を淹れてくれんかのう。」
松岡 「ええ、僕が淹れましょう。」
野沢 「ただいま〜っ!」

329 :メロン名無しさん:2007/10/03(水) 13:05:26 ID:???0
次回 「カラスは見ていた 〜ウエンツの地獄巡り〜」へと続きません

長々とお付き合いいただきありがとう御座いました。
なお、一部誤植がありました事を謹んでお詫び申し上げます。

以上、桃屋とヘーベルハウスの提供でお送りしました。

330 :メロン名無しさん:2007/10/03(水) 13:19:36 ID:???0
大作乙!

331 :メロン名無しさん:2007/10/03(水) 13:37:13 ID:???0
〜大補足〜

高山 「あ、午後を回った一時頃に昼御飯にしようとしてたって言いましたけど、
     あれは正午を回る少し前の思い違いでしたよ、父さん。」
目玉 「そうじゃった、思い違いじゃぞ、鬼太郎!さもないと時間の計算が合わんわい」
高木 「お、おまえら…俺には見苦しいから言い訳するなって言った癖によ〜!」
目玉 「ええい、言い訳で無いわ、思い違いだったのじゃ!」

332 :メロン名無しさん:2007/10/03(水) 14:26:41 ID:???O
千葉ねずみの出番は少ないなぁ

333 :メロン名無しさん:2007/10/03(水) 19:03:13 ID:???0
千葉「なに?オレの出番が少ないって?
   ファンには悪いんだけど、俺は仕事で忙しいんでね、じゃあな。」
三ネコ「何よあの態度!」
富山「まぁまぁ。んじゃ俺も行くわ。あ、このまたたび餅もってくぜー。」
五ネコ「全部もってっちゃって!あっきれた!!」



富山「おーい、千葉ー。」
千葉「なんだよ富山の兄貴か。」
富山「お墓参りだろ?半分もってけよ、全部かっぱらってきた。」
千葉「……よくわかったな。」
富山「まあオレもよく行くからな。」
千葉「礼は次の時にな。」
富山「んじゃ、辛口のうまーい奴。」
千葉「へいへい……ありがとな。」
富山「いいってことよ。俺も行こうと思ってたからな。」
千葉「……つーっこたから、ついてくるんじゃねぇぞ野沢。」
野沢「あ、ばれてた?」
富山「おちびがついてきてたのか。ほら、キャラメルやっからあっち行ってろ。」
千葉「チョコレートもやっからさ、黙ってろよ。」
野沢「おいおい、いくら僕が甘いもの好きだからって、子供じゃあるまいし。
   そんなものくれなくっても黙ってるよ。」

334 :メロン名無しさん:2007/10/03(水) 21:55:39 ID:???0
大作、大蛇足、補足、すべてまとめてGJ!!!
面白かったよ!

335 :メロン名無しさん:2007/10/04(木) 20:11:45 ID:???O
GJと言わざるを得ない
ところで複数のレスに安価を付ける時は>>284-287>>305-308>>320-333
という風に最初と最後のレスを半角ハイフンで結ぶと便利だ

336 :メロン名無しさん:2007/10/05(金) 00:38:12 ID:???0
起承転結をつけることもままならない自分としては
長編職人の伏線回収能力はまさにイッツミラクルすぐる
すばらしい

337 :メロン名無しさん:2007/10/05(金) 14:54:04 ID:???0
野沢「屋根よーりたーかーい……。」
松岡「季節はずれじゃないか。」
高山「季節はずれはおいておいて、こいのぼりなんてどこで手に入れたんだ?」

四期木綿「助けて〜。」
一期木綿「し、心臓に響く……!!」
二期木綿「……。」(あんたがチョコレートで釣られなければ……。)
三期木綿「おおきーい真鯉はおにいさーんー。」
五期木綿「のりのりばいね、あにょ……。」

高山「げぇ!一反木綿!!」
松岡「野沢、まさか油性ペンで鱗書いたわけじゃないよな?」
野沢「そんなわけないじゃん。水性ペンで書いたよ。」

338 :メロン名無しさん:2007/10/05(金) 16:20:06 ID:???O
松本「あれ野沢君、どうしたの?」
野沢「かくかくしかじか」
松本「なるほど、怒られて飛び出して来たって訳か」
野沢「一反木綿達、後でちゃんと洗ったのに」
松本「ほら元気出して、僕の髪の毛見てごらん」
野沢「うん?」
松本「ここをこうすると…ほら、うさぎの耳みたいになるだろ?」
野沢「わぁすごい!」
松本「はい、じゃあ一緒に」
松本、野沢「ファルコーーーーーーーン!!」

339 :メロン名無しさん:2007/10/05(金) 17:58:55 ID:???0
千葉「このばっか!」
高木「いたた……なにも殴るこたないだろ。」
千葉「これだから甘ちゃんは!いいか、あの甘えびだかあまがっぱだかわからねーけど、
   あいつは利用価値があるんだぞ!」
高木「でも性格は社会に通用しないし……。」
千葉「いいか、人間て奴は結局は将来を不安がるいきもんだ。
   特に今みてぇに先行き不透明な時なんか、テレビを見てみろ、あのなんとかって占い師、
   売れてるだろ?完璧に予知できるあまえびを売り込めば、がっぽがっぽ金が入るぜ。」
高木「あいつはあのとおりの性格だし、それに見てる限りじゃ、不幸な結果しか予知してないぜ.
   そこんとこどうするのさ。」
千葉「俺の百戦錬磨の知識からいくと、ああいうやつはおだてに弱いのさ。
   適当におだててりゃ、こっちの言う事聞くとは請け合いだぜ。
   それにな、不幸な予知の方が都合がいいんだ。」
高木「……ああ!」
千葉「お前もようやく分かったみてぇだな。」
高木「つまり、アマビエのお札とか、姿を書き写すための道具を高く売りつけたり、貸したりすれば……。」
千葉「そうそう!がっぽがっぽ……。」
松岡「随分と楽しそうに話してるね、千葉。」
千葉「ぎょぎょっ!!鬼太郎!やめろって!その鉄パイプとレンチをひっこめろって!」

340 :メロン名無しさん:2007/10/05(金) 18:58:50 ID:???O
松岡、得物増えてるしwww

341 :メロン名無しさん:2007/10/05(金) 19:13:23 ID:???O
千葉ねずみと高木ねずみコンビはなんだか好きだな。
兄弟っていいよ。

342 :メロン名無しさん:2007/10/06(土) 16:18:30 ID:???0
なんという過疎…

343 :メロン名無しさん:2007/10/06(土) 19:50:51 ID:???0
きちゃない話注意


戸田「大塚、この雑炊、なんか薄くないか?」
大塚「へいへいっと……ありゃー、塩がないわ。」
戸田「味噌も醤油もないのかい?」
大塚「ないねー。うちにはそんな高級品一つもないわ。
   あ、そうだ。鼻くそならあるわ。」
戸田「は、はなくそぉ?!」
大塚「しらないのか、結構しょっぱいんだぜ。
   お前だってちびっこの頃は、鼻くその一回や二回は舐めた事あるでしょーが。」
戸田「はなくそはしょっぱいのかもしれないけど、雑炊にいれないでくれよ。」
大塚「でも味が薄いんでしょ。」
戸田「いいよ、お前のはなくそを入れられるよりは、味が薄い方がましだよ。」
大塚「まあ、懸命だネ。俺の鼻くそなんか入れたら、雑炊が腐るわ。」


344 :メロン名無しさん:2007/10/07(日) 13:50:45 ID:???0
今日も今日とて過疎

ここのところ長編は野沢メイン、松岡メインときてるから
次は戸田辺りメインで御願いしたいです職人さん

345 :メロン名無しさん:2007/10/07(日) 14:07:45 ID:???0
>>344
ここはひとつ自分で挑戦してみては?

346 :メロン名無しさん:2007/10/07(日) 14:56:29 ID:???0
>>345
文才以前に日本語が不自由すぐるので悲惨な結末が目に見えている

ま まとめサイトなら… 作れるかもしれない…
需要あるかなー

347 :メロン名無しさん:2007/10/07(日) 15:00:32 ID:???O
>>346
まとめサイト需要あるぞ!ノシ

348 :メロン名無しさん:2007/10/07(日) 15:07:09 ID:???O
戸田「…。あ〜あ……」

349 :メロン名無しさん:2007/10/07(日) 15:24:59 ID:???0
>>348
気を落とすなwww

350 :メロン名無しさん:2007/10/07(日) 17:30:07 ID:???0
戸田、負けるな戸田w

351 :メロン名無しさん:2007/10/07(日) 17:58:27 ID:???0
高山 抽出レス数:121
松岡 抽出レス数:116
野沢 抽出レス数:114
戸田 抽出レス数:103
ごはんですよ 抽出レス数:14

戸田がんばるんだ戸田

352 :メロン名無しさん:2007/10/07(日) 19:18:11 ID:???0
過疎っていっても投稿ペースとしては決して少ないわけじゃないんだけどね。
今までの投稿が多すぎただけでwww

353 :メロン名無しさん:2007/10/07(日) 20:29:57 ID:???O
みなさんありがとう

354 :メロン名無しさん:2007/10/07(日) 20:48:10 ID:???0
5期ネコ「はぁ〜・・・」
2期猫「どうしたの?ため息なんてついて?」
5ネコ「ちょっと聞いてよ、さっき鬼太郎の家に行ってね、バイト先で貰ったケーキをあげたら・・・」
2猫「あまり喜ばれなかったのね」
5ネコ「そうなのよ。野沢君はあっと言う間に食べちゃうし、
    松岡さんなんて丁寧にお礼言って喜んでたのになんで鬼太郎だけ・・・」
2「まあ、高山君が両手挙げて喜ぶ絵は浮かばないわね。フフフ」
5ネコ「笑わないでよ姉さん!あ〜あ、どうしたらもっと私のこと見てくれるんだろ」


3期ネコ「はぁ〜・・・」
2「あら、あなたまでため息なんてついちゃって、どうしたのよ?」
3ネコ「今日鬼太郎と一緒に妖怪退治にいったの」
2猫「ご苦労様」
3ネコ「そしたら依頼人が夢子ちゃんとそのお友達の女の子で」
2猫「あらあら」
3ネコ「鬼太郎がデレっとしたからつい引っ掻いちゃって、それでケンカに。
  妖怪は無事倒したんだけど、鬼太郎はまだ怒ってて・・・」
2猫「それは大変ね」
3ネコ「あ〜あ、どうしたら鬼太郎はもっと私のこと見てくれるんだろ」

355 :メロン名無しさん:2007/10/07(日) 20:51:25 ID:???0
4ねこ「ふんふん♪」
2猫「あら、あなたはご機嫌ね」
4ねこ「うん!聞いてよお姉ちゃん!鬼太郎が明日にこの前食べ損なったケーキを食べに行こうって」
2猫「それは良かったわね。ホントあなたと松岡さんは仲が良いわね」

3ネコ&5ネコ「ね〜こ〜!」
4ねこ「え!?どうしたの?痛い痛い!二人とも甘噛みしないでよ!」
2猫「こらこらあなた達、ねこに八つ当たりしないの。そうだ、ちょっとこっちに来て」
3ネコ&5ネコ「なに?姉さん?」
2猫「あなた達明日ねこ達についていってこっそり二人の様子を見てきたら?」
3ネコ&5ネコ「え!?」
2猫「ねこと松岡さんはとっても仲がいいから、
   あなた達が高山さんや戸田さんと仲良くなるヒントでも見つかるんじゃない?」
5ネコ「確かにあの二人は仲がいいけど・・・」
3ネコ「なんか私達お邪魔虫みたいじゃない」
2猫「だから見つからないようにこっそりよ。二人も松岡さんとねこのように仲良くなりたいでしょ?」
3ネコ「そ、そりゃあれくらい仲良くなれたら嬉しいけど・・・」
5ネコ「よし、私行くわ!」
3ネコ「ちょ、ちょっと本気なの!?」
5ネコ「ねこには悪いけど、鬼太郎と仲良くなるためだもん。まあ姉さんは戸田さんといつまでもケンカでもしててね」
3ネコ「な、なによその言い方!いいわ、私も行く!」

4ねこ「お姉ちゃん達隅っこでなにコソコソ話してるの?」
3ネコ「ななななんでもないって!」
5ネコ「ところで明日は松岡さんとどこでケーキ食べるの?」
4ねこ「うん、確か純喫茶 金十字 だったかな」
3ネコ「そ、そうなの!お土産はいらないから楽しんできてね!アハハハ」

4「・・・?変なお姉ちゃん達」

356 :妖怪誕生の巻:2007/10/07(日) 21:36:52 ID:???0
戸田「どうだ、気配はあるか?」
高山「……いや……。」
今日の妖怪退治組は、戸田と高山。依頼は兄弟のうち誰か一人が行う事が多いけれど、
たまに二人、三人、あるいは全員で立ち向かうこともある。
戸田「おかしいな……そろそろ依頼者が言っていた時間だろ。妖気が僅かでも、あるはずだけどなぁ。」
目玉「鼻のいい奴かもしれんのう。わしらの妖気に感づいておるのかもしれん。」
戸田「そのために、夜行さんから妖気遮断ビニールを借りてきたんですけどねぇ。」
高山「このシート、狭いからなぁ。」
ブルーシートに絡まって、道の脇に蹲っているその姿は、はっきりいって、ゴミである。
高山「もう一回、依頼を確認しましょう。」
戸田「うん。依頼主はこのビルの管理人だったな。」
目玉「うむ、わしが茶碗に入ってもちっとも驚かない肝の座った人じゃったな。」
高山(あれは失神してたんじゃ……。)
戸田「最近、夜の二時半になると、このビル脇の道、つまりここを何かが走っていくらしい。」
高山「目撃者も多数で、みんなが、あれは人間ではなかったと言っていた。」
目玉「このビルにいた人たちはそれを不気味がって、櫛の歯が抜けるように出て行く。」
戸田「それに困ったオーナーが、退治してくれ、と手紙を出した、これでいいですよね。」
目玉「そうじゃな。」
高山「でも二時半といえば、だいたい丑三つ時辺りじゃないですか。妖怪が丁度動く時間ですし……。」
目玉「しかしここは、昼間調べたとおり、妖怪の通り道ではなかったし、オーナーは最近そうなった、と
   言っとったじゃろ。」
戸田「どちらにしろ、そいつにあって見なけりゃ話しにならないよ。」
 問題の時間は刻一刻と、迫ってくる……。五月蝿いほどあった往来が途切れ始め、戸田が大きな欠伸をした、その時だった。
高山「何かが、……こっちにくる!」

357 :妖怪誕生の巻:2007/10/07(日) 21:58:45 ID:???0
それは蛇のように地面を這っていた。細かい節ができた身体をくねらせるたびに大きな音がした。
どたどた……ぱらぱら……どたどた……
戸田「あれは……。」
高山「古今!」
古今は一声鳴いてページを捲るが、一向にその動作は止まらなかった。
高山「どうしたんだ?」
ここん、と悲しげに鳴いてぱたん、と本が閉じられる。
目玉「載ってない妖怪、じゃと?!」
戸田「そんな妖怪、いるんですか?」
目玉「古今は風の噂にでてきた妖怪全てが載っている。そんな妖怪がいたら、おそらく、既に滅んだ妖怪か……。」
蛇のようなものはいよいよ近づいてくる。
戸田「くそ、こうなったら捕まえて正体見てやる!オカリナロープ!!」
ビニールを勢いよく剥いで、オカリナを蛇に向ける。伸びたロープはすぐにそいつの長い身体に巻きついた。
蛇は地面に波打ち、身体を叩きつけるが、ロープが解ける事はなかった。
高山「ずいぶんと弱い妖怪ですね……。」
目玉「そうじゃ……おや?」
目玉オヤジ、高山の手からひょい、と降りると、蛇に近づいて身体を調べ始めた。
戸田「駄目ですよ、父さん。こいつ、結構な力で引っ張ってますから!」
戸田の足が、悲鳴を上げながら動く。高山も後ろについて引っ張るが、一瞬止まっただけで、またじりじりと妖怪に近づき始めた。
目玉「そ、そうか!こやつは……!!」
戸田「どうしましたかとうさってうわ!!」
高山「戸田、力を緩めるな!」
戸田「悪い悪い。」
目玉「こやつの身体は、手紙で出来ておる!しかも、これはいわゆる、不幸の手紙、というやつじゃ!!」
戸田&高山「な、なんです、うわわわぁあぁ!!」
力が緩んだ拍子に、手紙の妖怪は一気に力を出して動いた。ロープはそれに耐え切れずに千切れ、二人は親亀の背中に小亀が乗ってよろしく、重なって倒れた。
目玉「おおっと!!」
すかさず目玉オヤジは手紙妖怪の尾を掴み、その一部を千切りとった。

358 :メロン名無しさん:2007/10/07(日) 23:15:51 ID:???0
なんか大作っぽいのが2本も来てる!
>>354の猫話も、>>356の戸田・高山話も頑張ってー!


359 :妖怪誕生の巻:2007/10/07(日) 23:19:04 ID:???0
目玉「あやつは人間が出した不幸の手紙についていた思念から生まれたものだったんじゃよ。」
家に帰り、いつもの通り茶碗風呂に浸かる目玉オヤジ。
戸田と高山は、父親が決死の思いで引きちぎった手紙妖怪の一部を眺めていた。
(これは不幸の手紙です。これを)
戸田「確かに、不幸の手紙ですね。」
高山「でも、なんで手紙の思念があんな形になったんです?」
目玉「ふむ……これはわしの予想なんじゃが。」
隣りに座っていた松岡が、新しいお湯を入れる。野沢がついでにお茶漬けの素をお茶目で入れようとして、頭を小突かれていた。
目玉「不幸の手紙、というものは、もう何年も、何十年も人間界にあったわけじゃ。
   手紙そのものは処分されても、その概念というか、とにかく、そういうものはみんなの頭にあるわけじゃ。」
野沢「めんどうくさいですね。」
目玉「ようするに、実物は見たこと無いけど、そういったものはあると知っているわけじゃ。
   それがつもり積もって、あの、蛇のようなものが生まれた。」
松岡「その蛇、もしかして、妖怪、ですか。」
目玉「いや、妖気がなかったから、妖怪ではない。しかし……。」
松岡から渡された小さな手拭で顔を拭くと、それを畳んで頭に乗せた。
目玉「もしかしたら……あと何年かしたら、妖怪になっておるかもしれんのお。
   わしらはめったに見れん、新しい妖怪が生まれるその瞬間に立ち会ったかもしれんのう。」
野沢「いいなぁ。兄さん達。」
戸田「いいもんか。こっちは必死だったんだぞ。おかげでゲタすりへっちゃって。」
高山「あとで夜行さんのところへ行きましょうか。」
家族の団欒を楽しんでいる中、古今の身体がぱらぱらと目にも留まらぬ速さで捲れていく。
そして動きが止まったそのページに載っていた妖怪は。

おしまい
ぶったぎった上に短くてごめん

360 :メロン名無しさん:2007/10/07(日) 23:27:56 ID:???0
>戸田「どうだ、気配はあるか?」
>高山「……いや……。」
>>354の流れから、こいつらも潜んでついて来ちゃったのかと思ったよw

>>356新作ありがとう。
>>354デート楽しみだvv



361 :ねこデート?その3:2007/10/08(月) 00:04:32 ID:???0
>>354>>355続き


高山「父さん達そろそろ温泉に着いたかな?」
戸田「今頃砂かけ婆や子泣き爺と楽しくやってるさ」
松岡「さてと・・・」
野沢「あれ?松兄はお出かけ?」
松岡「うん、ちょっとねこ娘と二人でケーキを食べに行く約束をして」
戸田「・・・」
高山「・・・」
野沢「へぇ、いいな〜ケーキか」
戸田「そういうのを何て言うかしってる?松兄」
松岡「そういうのって?」
高山「男の子と女の子が二人して一緒にケーキを食べに出掛ける事だよ」
松岡「? さあ」
戸田「松兄は子供だよね、まだ」
高山「ああ、松兄さんは子供だ、まだ」
野沢「???」
松岡「むっ、そういう自分だって・・・」
戸田「いいからいいから、早く行っておいで」
高山「そうそう、ねこ娘さんを待たしちゃ悪いよ」
松岡「?・・・じゃあ行ってくるよ」


高山「そういえば野沢、お土産にケーキでも頼まなかったのかい?」
野沢「いや、別にいいよ」
戸田「なんだい珍しい」
野沢「実は僕も今日出かけるんだ。いってきま〜す」

高山「みんな忙しそうだな」
戸田「という事は留守番は高兄と二人だけか・・・そうかそうか」
高山「・・・なんかやな予感がするんだけど」

続く?


なんか鯖の調子がおかしいらしいので今日はここまで

362 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 00:04:57 ID:???0
もうちょっと短くできないかなあ。
正直、読みづらい。

363 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 00:06:01 ID:???0
いや、こんなもんでしょ。
細切れの方が読みづらいよ。

364 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 00:06:48 ID:???0
>今日はここまで。

・・・・・・おあずけか・・・
寝ようかな。

365 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 00:10:02 ID:???0
前スレでもあったけど、読みやすい風に書くってどうすればいいんだろか?

名前「台詞」
名前「台詞」

なのか

名前「台詞」

名前「台詞」

なのか

名前「台詞」
名前「台詞」

場面転換時に改行

名前「台詞」


どれがよさげ?ラノベみたく台詞が多くなるから必然的に連続改行→読みにくいは
日本語の文法通り書く限り避けられそうにないな

366 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 00:10:35 ID:???0
>>351

野沢「戸田兄はごはんですよのいっこ上だ。」
戸田「な、なんだってー!!」

367 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 00:13:14 ID:???0
>>365
日本語の文法は英語と違って会話文の次は改行って決まってるから、確かに読みにくくなるのは必然っぽいな。

>>361は普通にこのスレの標準的な書き方だからそんなに読みくいとは思わないけどね

368 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 00:14:11 ID:???0
>>365
個人的にはウエンツネタ書いてる人の書き方が読みやすいかな。

名前「台詞」
名前「台詞」

場面・時間の転換時に改行、場合によっては数行改行 って感じで

あくまで自分はだけどね

369 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 00:17:20 ID:???0
>>267のシリーズとか読みやすいかな

370 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 00:26:09 ID:???0
これは10行前後で場面転換するように予め出来てるのか。高度だな

371 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 00:34:16 ID:???0
>>370はすごいな、言われるまで全然気づかなかった。
真面目に、文章が書ける人はすごいなぁ。

372 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 00:41:48 ID:???0
正直、このスレで投稿された文章を読みにくいと思ったこと一度もないけどなあ。
携帯からだとどうかわからないけど…
長編とか、あまり一度にまとめて投稿すると携帯からは読みづらいのかな?

373 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 00:48:38 ID:???0
>>370
凄い文章読解センス持ってるな!確かに10行前後で登場人物や場面が変わってる!

・・・でもこれを念頭に文書つくると添削につぐ添削でまともに書けない人の方が圧倒的に多いな

374 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 08:54:28 ID:???0
長編も面白いが
そろそろ短編も欲しい
最初は短編が主流だったんだがな

375 :ねこデート?その4:2007/10/08(月) 08:57:35 ID:???0
翌日

3ネコネコ「ここね、純喫茶金十字って」
5ネコ「思ってたよりも古風で落ち着いた喫茶店ね。まあ松岡さんらしいといえばらしいけど」
3ネコ「ねこ達が来ちゃう前に早いとこ陣取っちゃお」
5ネコ「そうね」

カランコローン

店員「いらっしゃいませ」
3ネコ&5ネコネコ「!!」
店員「お二人様ですか?」
3ネコ「あ、はい」
店員「ではこちらへ」
5ネコ「びっくりした。あの店員妖怪だと思った」
3ネコ「失礼よ。まあ私もびっくりしたけど。でもいい席を取れたわね。二階だし、
  ここならねこ達がどこに座っても大丈夫ね。店内も静かだし、声も聴けそう」

からんころーん
5ネコ「あ、噂をすれば」

店員「いらっしゃいませ。お二人様ですか?」
松岡「はい」
店員「こちらへ」

店員「ご注文はお決まりですか?」
松岡「ねこ娘、決まったかい?」
4ねこ「あたしはショートケーキと紅茶かな」
松岡「じゃあ僕もショートケーキを。あとコーヒーをください」
店員「かしこまりました」

4ねこ「ふふ」
松岡「何がおかしいんだい?」
4ねこ「鬼太郎コーヒーなんて頼んで、もしかしてこの間あたしがジュースは子供っぽいって言ったの気にしてるの?」
松岡「ははは、そんなことは無いさ」

3ネコ「早速会話も弾んでいい感じね」
5ネコ「私が鬼太郎と一緒に来たら絶対値段とかの話しそうなのに」
3ネコ「私が鬼太郎と来たら、ケーキなんかよりナポリタンでもがっつきそうな感じね・・・」


高山「へっくしゅん!」
戸田「ハーックション!」
高山「誰か僕らの噂でもしてるのかな」
戸田「そんなことより手を休めず続ける!」
高山「やれやれ・・・」

376 :ねこデート?その5:2007/10/08(月) 09:00:50 ID:???0
4ねこ「それでね、子泣き爺がインターネットで面白いもの見つけてね!・・・」
松岡「あはは、子泣き爺らしいや」

5ネコ「松岡さんってちゃんと丁寧に相槌打って話聞くのね。
   それと比べて鬼太郎なんか私に背を向けて生返事しかしないこともあるのに・・・
3ネコ「それに松岡さんって地味に食べるペースをねこに合わしてるのね・・・。
   鬼太郎なら今頃カツサンドを追加注文してそうなのに・・・」

高山「へーくしょん!」
戸田「ブァックション!」
高山「やっぱり風邪じゃないか?」
戸田「気合が足りないんだよ気合が!」


3ネコ「姉さんはねこの事見れば仲良くなるヒントがあるって言ったけど、ねこは普段とあんまり変わらないわね」
5ネコ「確かに、さっきからずっとおしゃべりしてるだけね。なにか特別な事してるようには見えないわ」
3ネコ「そうだ!うふふ・・・」
5ネコ「どうしたのよ、気持ち悪い」
3ネコ「ちょっとねこに意地悪してみよっと。夢子ちゃんに女の子のお友達をこのお店に来させて、
  松岡さんにキャーキャー言わせて見るのよ」
5ネコ「そ、それは・・・」
3ネコ「だって、このままあの二人の仲良し振りをモンブラン食べながら見てたってしょうがないじゃない。
  非常時だからこそ、仲良くなるヒントが現れるってものよ」
5ネコ「う〜ん、まあ確かにこのまま見てても埒が明かないけど・・・。あんまりいじめちゃ駄目よ姉さん」
3ネコ「ちょっと夢子ちゃんに電話してくるわね」



続く?

377 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 09:12:39 ID:???0
夢子が夢子なら3ネコも3ネコだな
途中で入る高山と戸田が好き

378 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 10:39:45 ID:???0
野沢 「戸田兄は歴代一ヒーロー然としている鬼太郎だとか、
     松兄は歴代一紳士的な鬼太郎だとか言われているけれど、
     十年後に高兄は何て言われているんだろうなあ。」
戸田 「御前は、歴代一首が伸びたり耳が取れたり手首がもげたりする鬼太郎だな。」
野沢 「歴代一原作に忠実と言っておくれよ。」

松岡 「高山は…そうだね、何だろう…。あ、歯並びが良いよね。」
野沢 「じゃあ、歴代一歯並びの良い鬼太郎だ」
高山 「え、ええ〜?そんなのいやですよー!そんな作画的な事じゃなくて、
     もっと鬼太郎的な事で僕に特徴は無いんですか?」
戸田 「だったら、歴代一体内電気でゴリ押す鬼太郎かな。」
野沢 「でも効果は結構弱いんだよね。」
高山 「そ、そんな事… あ、髪の毛技のバリエーションの多さにも定評があるよ!」
野沢 「あっ、それよりあれだよ。歴代唯一、下駄の鼻緒が店売品だった鬼太郎。」
高山 「い、いや…そんな一話きりの設定で僕を要約しないでくれよ…」
松岡 「歴代一関連グッズの売り込みに力が入ってる鬼太郎でもあるよね。」
高山 「に、兄さんだってソフビの食玩とか出てたじゃないですかっ」
松岡 「それとこれとは違うよ。」
戸田 「高山兄の場合は劇中にあからさまにグッズ化を狙ったアイテムとか登場してるもんな。」
野沢 「あざといよねえ」
高山 「あ…あざといだなんて…だって…でもそれは…僕には責任無いと思うし…」

野沢 「あっ、何だ、あるじゃないか。高兄の個性。これだよ」
戸田 「ああー、成る程。うん、あれはインパクトあるしなあ」
松岡 「もういっその事、名前を『桃屋の鬼太郎』に変えると良いかもよ?」
高山 「ごはんですよのCMで後世に名を残すのか…僕は…」

379 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 10:40:21 ID:???0
悪ノリする姉ネコGJw

380 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 12:32:51 ID:???0
>>378
頑張れ、高山! ごはんですよは永遠ですよ。
>>375のネコ娘デート話も続きが楽しみ。

久しぶりに来てみたら以前自分が投稿したものが褒められてて驚いた。
>>370さん、ありがとう。テンプレの文章作ったときにもほめられたが、
「読み書きのツボ」を見てから文章力が上がったのかもしれないww

381 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 12:36:02 ID:???0
>>378の翌日 横丁

子泣き 「お〜、桃屋の鬼太郎に親父殿〜。」
砂かけ 「おお、丁度良いところに来よった桃屋の、後で長屋の掃除を手伝ってくれんかの」
ぬらり 「今日と云う今日は御前を倒し、わしは妖怪王になるのじゃ、桃屋の!」
五官王 「運の良い奴だ、桃屋の!」

高山 「た、大変です父さん…!定着してます!!」
目玉 「まぁ、美味しいから良いじゃないか。」
高山 「よ、良くなんか無いですよーーー!うわあああーーー!!」

戸田 「あ〜あ…半泣きで走って行っちゃった。」
野沢 「やり過ぎたかな。」
ぬらり 「ヒッヒッ、してやったわ。」
五官王 「うむ、良い気味だ。」
5ネコ 「あんた達、下らない嫌がらせやめなさいよ〜っ!」

382 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 12:37:39 ID:???O
>>378
桃屋の鬼太郎ww クソワロタw

383 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 12:44:37 ID:???O
やっぱ短編いいな!もちろん長編も良い。

384 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 12:52:12 ID:???O
ねこデートにとても期待

385 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 15:12:55 ID:???O
戸田「高山は『歴代一、見た目と性格にギャップのある鬼太郎』じゃない?」
高山「えー、そうかな」
戸田「最初に見た時、てっきり弟だと思ってた」
高山「お前の弟にはなりたくないなぁ」
戸田「あはは、ひどいよ」

高山「戸田の様子が変なんです!」
松岡「ああ、今日は山口作画だったみたい」
高山「ええ!?」

戸田は『歴代一顔が変わる鬼太郎』でもある…かな?

386 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 19:59:07 ID:???0
>>381
ぬらりと五官王が酷すぎるwww

387 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 21:08:50 ID:???0
日本テレビを見終わった三姉妹の感想
2猫「私も記憶失ったら鬼太郎さんも・・・」
3ネコ「どうせ・・夢子ちゃんだけよね。必死になるのは」
4ねこ「わ〜楽しそうな遊園地〜私も鬼太郎と遊園地行きたくなってきた」
5ネコ「(音だけ何度も再生しながら妄想中)」

388 :メロン名無しさん:2007/10/08(月) 21:43:07 ID:???O
>>387
一瞬なんで5期は音だけ?って思ったけどそういうことかw

あの頑張りに一番近いのは4期かな

389 :ねこデート?その6:2007/10/08(月) 23:05:16 ID:???0
4ねこ「それでね、子泣き爺がインターネットで・・・」

5ネコ「ねこったらあの話2回目じゃない。それにコーヒーもすっかり冷めちゃってるし、
    松岡さんったら文句の一つでも言えばいいのに」
3ネコ「オッケーよ!夢子ちゃん丁度近くまでお友達と遊びに来てたからすぐに女の子を寄越すって」
5ネコ「夢子さんもよくそんな話オーケーしたものねまったく」
3ネコ「まあ、色々と取引を」
5ネコ「へ?取引って・・・」

からんころーん
女の子達「あっ!見て松岡さんよ!松岡さ〜ん!」
3ネコ「あ、来たわね、ねこはどんな反応するのかしら」


390 :ねこデート?その7:2007/10/08(月) 23:09:57 ID:???0
女の子達「あの、松岡さんですよね。私達戸田さんのお友達の夢子の友達なんですよ!
     偶然ですね!こちらはねこ娘さんですね!こんにちは!」
松岡「こんにちは」
4ねこ「・・・こんにちわ」

3ネコ「ねこ、あからさまに不機嫌になったわね」
5ネコ「下向いちゃったわよ、やっぱりかわいそよ」
3ネコ「まあまあ、単なる実験なんだから。さて、どういう展開になるのかな」
女の子「夢子や戸田さんからいつも聞いてますよ!松岡さんは凄い強くてクールだって」
松岡「いや、そんなことは」
女の子「またまた謙遜しちゃって!私あこがれちゃうな〜」

3ネコ「ねこ、なんにもしないわね。なんかちょっと罪悪感が出てきたわ」
5ネコ「・・・自分でやっといてまったく」


続く?

391 :ねこデート?その8:2007/10/08(月) 23:56:47 ID:???0
女の子「それでね松岡さん・・・!」
松岡「ここは静かな喫茶店だから、大きな声で話すのはここまでにしておこう。今度みんでゲゲゲハウスにおいでよ。
   戸田も喜ぶだろうし、おもてなしするよ」
女の子「そ、そうですね。ちょっと騒ぎすぎましたね。ゲゲゲハウス、凄く楽し・・・」

店員「3名様ですね?」
女の子「・・・!!!は、はい」
店員「こちらへ・・・」
松岡「あ、それと」
女の子達「はい?」
松岡「ここのショートケーキは絶品だよ。ねえ、ねこ娘」
4ねこ「! う、うん」
女の子達「わっかりました!食べてみますね。それじゃあ今度はゲゲゲハウスで」

松岡「さて、それでどうしたんだい?」
4ねこ「え?」
松岡「子泣き爺がインターネットでなにかしたんだろ?」
4ねこ「あ、うん!それでね、それでね・・・!」

392 :ねこデート?その9:2007/10/09(火) 00:00:33 ID:???0
5ネコ「・・・」
3ネコ「・・・
5ネコ「・・・紳士ね」
3ネコ「・・・紳士よね」
5ネコ「結局ねこは下向いてなにもしてなかったじゃない」
3ネコ「おかしいわね、女の子が来ればねこそっちのけで鼻の下伸ばすと思ったのに」


戸田「ハーークッション!チキショー!でも大丈夫だー!手を休めるなよー!」
高山「・・・もうなにも言わないよ」


5ネコ「もうおとなしくケーキ食べて帰りましょ。ヒントなんて見つからないわ」
3ネコ「それもそうね・・・!ま、窓の外見て!」
5ネコ「どうしたのよ姉さん」
3ネコ「ほら、こっちに向かってくるあの着物と赤ら顔!」
5ネコ「ぬ、ぬらりひょんと朱の盆じゃない!?なんでこっちに走ってきてるのよ!」
3ネコ「きっと松岡さんを倒しに来たのね」
5ネコ「大変!早くねこ達に知らせないと」
3ネコ「まって、これ以上二人の邪魔をするのは良くないわ」
5ネコ「だって、どーすんのよ!?」
3ネコ「二人に気付かれないように私達だけで倒すのよ」

5ネコ「ほ、本気なの姉さん?」
3ネコ「意地悪しちゃったし、これぐらいしなきゃ」
5ネコ「・・・そうね。二人の平和を乱しちゃだめね。私も行くわ!」
3ネコ「じゃあ気付かれないようにそこの非常階段で。行くわよ!」

393 :ねこデート?その10:2007/10/09(火) 00:03:39 ID:???0
3ネコ「いい?いちにのさんで開扉を開けて」
5ネコ「一気に引っ掻くのね。分かったわ」
3ネコ「いち・・・にの・・・!さん!!!」
3ネコ&ネコ5「ニャー!ってあれ?」

ぬらりひょん「グワッ!お、覚えていろよ!」
朱の盆「待ってくださ〜いぬらりひょん様〜」
3ネコ「あ、あれ?一体何が・・・」

店員「・・・お客様」
3ネコ&5ネコ「!!!ニャー!」
店員「いかがされました?」
5ネコ「い、いまここに悪い妖怪が・・・」
店員「ぬらりひょん達でしたら手前どもで対処いたしましたので、ご心配なく。
   どうぞ店内にお戻りください。お騒がせして申し訳ございません」
3ネコ「は、はぁ」
5ネコ「この店員さんが倒したのかな?」
3ネコ「そうみたいね・・・。ホントに人間なのかしら・・・?」




あと3〜4なのでご勘弁を・・・

394 :ねこデート?その11:2007/10/09(火) 00:06:50 ID:???0
5ネコ「あれ?」
3ネコ「どうしたの?」
5ネコ「ねこ達がいないわ。もう帰ったみたいね」
3ネコ「はぁ。なんだか疲れたわ。お土産でも買って私達も帰りましょ。
  ねこより早く家にいないと怪しまれるわ」
5ネコ「そうね・・・。」

ネコ娘の家

1猫「どう?鬼太郎さん?私の手作りのケーキ」
野沢「凄く美味しいよ!猫ちゃんは料理がうまいな〜!」
1猫「も〜う!鬼太郎さんったら!」
3ネコ&5ネコ「ただいま〜」

1猫「あら、おかえりなさい」
野沢「お邪魔してるよ〜」
3ネコ「あら野沢さん、こんにちは・・・ってあれ?」
5ネコ「どうしたの3ネコ姉さん」
3ネコ「もしかして1猫姉さん、野沢さんと二人っきりになりたいから私達を行かせたんじゃ・・・」
5ネコ「! ま、まさか」
野沢「おいしいな〜!いくらでも食べられるよ!」
1猫「嬉しいわ〜鬼太郎さん!」
5ネコ「な、なんかそれっぽいわね・・・」
1猫「あら、でもあなた達ねこと松岡さんを観察してなんか得たものはあるんじゃない?」
3ネコ「ま、まあ・・・」
5ネコ「あたしも・・・」
1猫「あら?どんな?」

3ネコ「そ、それは言えないわ!」
5ネコ「私も!」

野沢「あ、3ネコちゃん!その手に持ってるのは金十字のケーキじゃないか!
   食べてもいいかい?」
1猫「鬼太郎さんたら、1ホールも食べたのにまだ食べるの?」
野沢&1猫「アハハハハハ」

3ネコ「。oO(ねこには悪いけど、松岡さんを狙えば・・・!)」
5ネコ「。oO(ねこには悪いけど、松岡さんを狙えば・・・!)」

3ネコ&5ネコ「フフフ・・・」


395 :ねこデート?その12(最終話):2007/10/09(火) 00:09:53 ID:???0
一方帰宅途中の松岡

松岡「あ、そうだ。ケーキでもお土産に買っていけばよかった。
   でも野沢がお土産をせがまなかったなんて珍しいな・・・ってうわぁ!」

ドシーン!!!

高山「あ、松兄さん!」
戸田「大丈夫?松兄」

松岡「イテテ・・・戸田!また落とし穴なんて掘ったのかい!」
戸田「ち、違うんだよ。これには深いわけが・・・」
松岡「わけ?」
高山「実はとうさんが温泉に行ってる間にうちに温泉を掘って喜ばそうとしたんだ。
   でも思いつきでやったからはしごも準備せず始めちゃって・・・」
松岡「出られなくなったってわけかい!?」
戸田「へへ・・・実は」

カァーカァー

高山「ああ、日が沈む・・・」

戸田&松岡&高山「野沢〜!はやく帰ってきてくれ〜!!!」



396 :ねこデート?その12(後日談):2007/10/09(火) 00:13:27 ID:???0
目玉の親父「ただい・・・なんじゃ〜その格好は?泥だらけじゃないか」
松岡「あ、父さんお帰りなさい」
高山「実はカクカクジカジカで」
目玉「ふ〜む、それで野沢が帰ってきたのがついさっきと」
野沢「猫ちゃんの家で食べ過ぎて動けなくちゃって。そのまま泊めてもらっちゃったんだ」
戸田「一晩穴のそこはつらかった〜」
目玉「そりゃ災難だったの〜」

高山「結局僕らは何のために穴掘ってたのやら。
   そもそもこの辺は火山もないし、温泉なんて出やしないんだよ」
目玉「いや、掘ったことに意味はあるぞ」
戸田「どういう意味です?父さん」

目玉「穴にオチたのがオチじゃったのじゃよ」

野沢「アハハ!父さんウマイですね!」
戸田「うん、ウマイ!」
松岡「レベルをあげてますね父さん」
高山「僕には思いつかないや!」

一同「ハハハ・・・」


ウエンツ「ウワァーーー!また穴だああぁぁぁぁ・・・」


一同「・・・・・・」


松岡「・・・戸田、高山、あの穴はちゃんと埋めたのかい?」


397 :ねこデート?謝辞:2007/10/09(火) 00:17:35 ID:???0

以上、ひどい乱文な上に無駄に長いお話にお付き合いありがとうございました。
ねこデート?終了です。ああ、もっと簡潔に読みやすい文を書きたい・・・

多分書きませんが第二部の予告をw(4期風)



松岡狙いを始めた3ネコと5ネコ。そのことを聞きつけてついにネズミ男が動き出した!
夢子ちゃんも3ネコの密約を受けて活動を開始した?
そしてなぜか救助されずに埋めたてられたウエンツの運命は!?

次回 桃屋の鬼太郎!
            三つ猫の争い!松岡争奪大決戦!


                             君のごはんに黒いノリ



それではROMに戻りますノシ

オマケ 各話一覧(なんか>>が多すぎます!ってエラーが出るorz)
>>354>>355>>361>>375>>376>>389

>>390、>>391、>>392、>>393、>>394、>>395、>>396

398 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 00:27:46 ID:???0
乙!!…と、いいたいところだが、
「なぜか救助されずに埋めたてられたウエンツの運命は!?」で、
ねこデートが全部吹っ飛んじまったぞ!!

誰か続き書いてくれ。

399 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 00:32:48 ID:???O
>>397
長編乙!またウエンツが一人可哀想だww

上のほうのレスにもあったけど、安価多すぎるとエラーになるから
>>390-396←連続してるならこうするといい

400 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 00:33:18 ID:???O
>>397乙!
本編も良かったけど、なんといっても
「君のごはんに黒いノリ」が最高だったw

401 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 00:42:41 ID:???0
長編乙!またーりして面白かったです!

次回予告凄い気になるw書いて欲しいなぁ〜

402 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 00:45:04 ID:???0
折角、色んなエピソードを含んだ作品だったんだから、
そこから複数の人に派生作品を書いて欲しいもんだ。
書いたこと無い人も挑戦してもらいたいねー

403 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 00:54:38 ID:???0
ねこデート面白かった、乙でした!
また色々書いてくれると嬉しい

404 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 01:03:51 ID:???0
松岡「…………。」
高山「…………。」
戸田「…………。」
野沢「………………………………………………プツッ………………。」
富山「あれあれ、どうしたの、いつも五月蝿いあんたらが押し黙っちゃって。」
松岡「……ネタにしようと思っていたのを、書いてる奴が忘れたんだ。」
戸田「野沢臭いぞ。さっきこいただろ。」
野沢「あ、ばれてた?」
高山「ばればれだよ、あんなに静かだったんだもの。」

405 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 01:08:26 ID:???0
長編乙!4期ねこと松岡はやっぱりのほほんとしていいね。見ていて微笑ましいよ

う〜ん、3ネコと5ネコの恋の行方も気になるけど、やっぱウエンツが一番気になるw



某所に誤爆してしまったorz

406 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 01:37:14 ID:???0
ごはんですよって美味しいのかなあ…
ここでよく名前を見かけるので食べてみたくなってきた
今度買ってみよっかな

407 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 03:18:04 ID:???0
ごはんですよは美味しいよ。
海苔のつくだに苦手なんだけど、これだけは食べられる。むしろ好物。
これ書いてたら食べたくなってきちゃったよ。こんな時間なのに。
それにしても鬼太郎とのコラボCM効果は絶大だな桃屋。

408 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 04:08:55 ID:???0
>>397ありがとう。
やっつけですが。ねこデート。
ttp://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1191870245.jpg

409 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 04:39:25 ID:???0
>>408
GJGJ!!
すっごくかわいい!ねこ娘の話を嬉しそうに聞いてる松岡の表情がたまらんです。
ねこ娘を本当に大事にしてるのがよくわかる。
もっともっと408氏の絵が見たいです。

410 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 06:53:40 ID:???O
>>408
絵上手いなぁ

雰囲気出てて思わずにやけたよ

411 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 09:34:29 ID:???0
>>>408

こ!これはかわいい・・・

412 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 10:19:37 ID:???O
>>408氏GJです。可愛すぎる!!
元の>>397氏の話も台詞が声になって聞こえてくるようでグッと来た。上手いなぁ。
ややスレチの感想かもしれないが松兄と4ねこのカップルやっぱり良いな。

413 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 10:31:21 ID:???0
戸田に高山…遂に見限られたか…w

414 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 10:35:38 ID:???0
>>408
和む〜〜。こういうのもいいね。
今度は兄弟のがみたいです。

415 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 11:36:46 ID:???0
>>397乙でした!楽しませてもらいました。>>408もGJ!
以下勝手に蛇足。スマソ。


ねこデートから数日後。ゲゲゲハウスにて、松岡がインターネットをしています。

4ねこ「こんにちは〜」
松 岡「やあ、いらっしゃい。ねぇ、ねこ娘。これかい?この間言ってた子泣き爺が見つけたものって」
4ねこ「(画面を覗きこむ) ! そうそう!ふふふっ。ねっ、おかしいでしょ」
野 沢「え、なになに。(画面を覗きこむ) ・・・あははははははは!!!!!!」
高 山「どうしたんだ、野沢まで。どれどれ。(画面を覗きこむ)・・・ぶっ!クッククク・・・。
     いや、こんなものがあるなんて。ククククク・・・」
戸 田「なんだよ、皆。(画面を覗きこむ) うははははは!!なんだこれ!!
     ひー面白すぎて笑いが止まらない!!」
野 沢「僕もお腹痛くなってきた。あーあー・・・でもやっぱダメ!・・・あはははは・・・」

416 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 11:58:27 ID:???0
うわw凄い気になるぞw

高山のうちにはPCあったねそーいえば

417 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 12:19:01 ID:???0
>>408
(・∀・)イイ!自分も影でこっそり観察したいよw


今気付いたけど純喫茶金十字ってラクシャサに出てきた純喫茶銀十字のパロディなのねw

418 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 12:47:15 ID:???0
シーサー「鬼太郎さん、鬼太郎さん。」
戸田「あ、シーサーじゃないか、久しぶりだな。」
シーサー「お久しぶりです。鬼太郎さん、またお願いしたいんですけれど。」
戸田「えーと、またここに居候させてくれって?」
シーサー「そう!鬼太郎さんはますます強くなってるって聞いてますし、
     今は兄弟で住んでるんでしょ?
     生物兵器の野沢さんと、桃屋の高山さんと、鉄パイプの松岡さん!」
戸田「かなり情報が偏ってるな……。でも僕の一存では決められないなぁ。
   そうめんとごはんですよとダイエットグッズが家の半分を占めてるし。」
シーサー「いえいえ!僕なんて外の犬小屋でもいいです!だから居候させてください!!」
戸田「うーん……とりあえず、松岡兄さんに聞いてみよう。」

松岡「まあ、いいですよ。」
野沢「へーえ、シーサーってこういうのなんだ。僕もいいよ。」
高山「僕もいいですけど……でも寝る場所あるかな。」
野沢「寝る場所なら簡単だよ。ここに置いてあるこのごはんですよを、みんなで食べればいいんだ。」
松岡「でも米はそんなにないんだよね。高山のそうめんのあれでもいいけど……。
シーサー「あ、そうだ。忘れてた。
     おみやげのソーキそばとちんすこうと、黒砂糖です。」
野沢「うわー、おいしそう!あ、そうだ!!」



松岡「誰だい、ソーキそばにごはんですよをいれたのは。」
高山「ちんすこうのごはんですよがけ……あ、結構いけるかも。」
戸田「野沢ー!お前だろ、黒砂糖にごはんですよ混ぜたのー!
   ……あましょっぱー!!」


419 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 18:09:10 ID:???0
松岡 「では今日は、皆で『埋まったウエンツのその後のストーリー展開を考える会』を開くよ。」
戸田 「でも、幾ら皆暇だからって、もう少し建設的な事をしたいなあ。」
高山 「寝ていた方がまだ有意義ですよ。」
松岡 「まあ、そう言わずにさ。じゃあまずは、野沢の考えた話から聴いてみようか。」
野沢 「よしきたっ。」

野沢 「土の中に埋められたウエンツは、外に出ようとドンドン掘り進めて行くうちに、
     地中深くに存在する地底の大国へと到着するんだ。」
戸田 「掘る方向が間違ってるんじゃないか、それ。」
高山 「下に向かって掘ったのか。」
松岡 「地底大国だとか、ファンタジーだね。」
野沢 「それで、文明が遅れている地底大国に現れたウエンツは、技術と知識の光をもたらして
     新世界からやって来た神として国民に崇められ祭り上げられるんだよ。」
戸田 「あっはははははは!」
野沢 「おいっ、ここは笑う処じゃないぞっ。」
戸田 「だってさ〜。」
野沢 「でも、地底大国の民はドンドン知恵を付けていって、仕舞いには国を拡張する為、
     地上へ攻め込もうとするんだ。それを止めようとしたウエンツは牢に投獄されて、
     地下と地上の間に戦をもたらしてしまった事を後悔しながら死ぬんだよ。御仕舞い」
高山 「へえ、結構テーマが深いんだね。」
松岡 「うん、哲学的だね。」

野沢 「じゃあ次は戸田兄の話を聴こう。」
戸田 「よーし。」

420 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 18:13:33 ID:???0
戸田 「土の中に埋められたウエンツは、外に出ようとドンドン掘り進めて行くうちに…」
野沢 「こら〜っ、僕のと冒頭からして被ってるじゃないかーっ!」
戸田 「五月蝿いなあっ、ここから違うんだよ。…掘り進めて行くうちに、別の大陸に辿り着くんだ。」
高山 「またしても掘る方向が間違ってるよ、それ。横に掘ってるじゃないか。」
松岡 「しかもかなりの距離を掘ってるよね。」
戸田 「それで、辿り着いた新天地で味方を作ったウエンツが、西洋妖怪達を引き連れて
     日本妖怪に戦いを挑んで来るのさ。」
高山 「せ、西洋なの!?別の大陸って中国じゃ無くてヨーロッパまで行ったの!?」
野沢 「とんでもない裏切り者だな〜、ウエンツは。」
戸田 「で、僕等日本妖怪が団結して戦い、敵を撃退して平和を取り戻して、御仕舞い。」
松岡 「劇場版になりそうな内容だね。」
高山 「でも、そのシナリオにウエンツさんの存在は特に必要無いような…」

戸田 「なら、高山兄の考えた話は如何なんだよ。」
高山 「えっ?え〜とね…」

421 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 18:19:59 ID:???0
高山 「ウエンツさんが埋められた土地に、やがてビルが建つんだ。でも、テナント達は
     口を揃えて『モサモサしたちゃんちゃんこを着た幽霊が出る』って苦情を訴えて、
     皆すぐに出て行ってしまう。」
野沢 「とんでもない地縛霊だな〜、ウエンツは。」
高山 「困り果てたビルの持ち主は、除霊師を呼んでウエンツさんの霊を祓おうとする。
     呼び出されたウエンツさんは『ビルの真下に埋まった自分の亡き骸さえ供養して貰えれば、
     大人しく成仏します』と告げるけど、ビルの持ち主は『大金を投資したこのビルを、
     そんな理由で壊せるか』と言って、これを撥ね付けるんだ。」
松岡 「現代の人間なら、そう言うだろうね。」
高山 「そして代わりに、『自分と組んで大金を儲けさせてくれれば、約束の金額に達した時に
     ビルを取り壊して、亡き骸を供養してやる』とウエンツさんに持ち掛ける。
     こうして、ビルは本物の幽霊が出る心霊スポットとして注目を集め、ビルの持ち主は
     お金を儲ける。でも、所詮ウエンツさんの霊しか出ないから、すぐに飽きられてしまう。
     『金が稼げないならば約束は破棄だ』と言ってビルの持ち主はウエンツさんを裏切り、
     悲しみに怒り狂ったウエンツさんがビルを炎で包んで建物は全焼、関係者は皆亡くなる。
     でも、そんな事件があった事を今の世間はすぐに忘れてしまう。
     更地になった火事の跡地には、また新しいビルが建つ…」
戸田 「つまり、ウエンツが供養されずに埋まったまま建物が建ち、また同じ事を繰り返すのか。」
松岡 「成る程、風刺が効いているね。」

高山 「では、最後に兄さんの話を聴きましょうか。」
松岡 「ああ、もう僕の番か。」

422 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 18:26:33 ID:???0
松岡 「地中深くに置き去りにされたウエンツは、一人ぼっちで過ごす事に耐えられなくなって、
     地獄の鬼と取引するんだ。少しずつ地上に近付けてもらう代償に、
     ウエンツが持っている色々な思い出を差し出すって云う条件でね。」
野沢 「自力では出られなかったんだ。」
松岡 「そしてウエンツは、要らない思い出から切り売りして、地上を目指して地中を彷徨う。」
戸田 「色盗り忍者の思い出とか真っ先に売られそうだな。」
松岡 「そうやって地中を彷徨い続けているうちに、ウエンツは同じ様に地中に置き去りにされた
     少女と出会うんだよ。二人は一緒に地上を目指すと約束しあって、
     其々が持つ思い出を地獄の鬼に売り続けて、共に地上を目指すんだ。」
高山 「余ッ程深い位置に埋まっていたんですね。」
松岡 「そうしているうちに、売れる思い出もそこが尽きてしまう。もう残っているのは、
     二人が出会った思い出と、共に地上を目指した思い出だけ。
     二人は、御互いと築いた思い出を手放さず、一緒に地中で生きて行く事を選ぶんだ。」
戸田 「へえーっ、良い話じゃないか。」
松岡 「でも実は、少女は地獄の鬼が作り出した幻影で、彼女との思い出も全て幻なんだよ。
     地上を目指していると云う夢を見ながらウエンツは、最初の場所から少しも動く事無く
     思い出だけを奪われていたのさ。」
高山 「バッドエンドじゃないですか!」
野沢 「怖ッ!!」

423 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 18:31:31 ID:???O
やっぱ松岡はさらっとかっこ良いね。紳士的にも腹黒的にも。

そしてどう転んでも結局ウエンツはむくわれない事に拍手!w

424 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 18:33:26 ID:???0
目玉 「いや〜、どれも良い物語じゃったのう!冒険物、アクション物、アーバン、そしてホラーと、
     ジャンルも四者四様、参差錯落じゃわい。」
ウエンツ 「一体何処が良い物語ですかーー!さっきから戸口の陰で聞いていれば、
     全部不幸な末路を辿っているじゃないですか僕はーー!!四者四様に酷いですよ!!」
野沢 「あれーっ、ウエンツじゃないか!埋まってたんじゃなかったのかい。」
ウエンツ 「必死で自力で這い上がりましたよ!もう気分は墓場の鬼太郎ですよ僕!」
戸田 「なあんだ、上方向に掘ったのか…。」
ウエンツ 「そんなの当たり前じゃないですかーっ!下や横に掘ってどーするんです!?」
目玉 「なんじゃ、詰まらん奴じゃのう…。」
高山 「ここぞと云う所で外しますよね、ウエンツさんは」
松岡 「君にはがっかりだよ。」
ウエンツ 「え、ええ〜!?何この扱われ方!?あんまりじゃない!?
     くそー!如何して僕は毎度毎度こんなぞんざいな扱われ様なんだー!
     ここがアニメサロンで僕が三次元だからか?そうなのかーー! !ちくしょーーー!!」

ウエンツ 「はあはあ… 思わず興奮してアンインストールばりのモーションで走ってきてしまった…
     しかし本当度重なるこの待遇の悪さ、今の僕には理解できない…
     くそおーっ、見ていろ!来る10月26日、実写DVD発売記念に、
     何か大きな事を仕出かして、全員目に物見せてやるからな〜っ!
     うん、きっと職人さんが僕の鬱憤が晴れるような話を投下してくれる筈…
     そうだ、今のうちに宣伝しておこう!10月26日、僕、ウエンツ主演の実写版ゲゲゲの


     パスタと和えても、炊き込みご飯にしても美味しい!
     一家に一瓶、桃屋のごはんですよ!


ウエンツ 「スポンサー権限で割り込まれた!!どちくしょー!!」

425 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 18:37:28 ID:???O
ウエンツ…!orz www
10月26日に期待w

426 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 19:33:27 ID:???0
どれも面白かったけど、特に>>424で爆笑したよ。ごめんウエンツ。

427 :ねこデート?作者:2007/10/09(火) 22:23:38 ID:???0
みなさまあたたかい感想ありがとうございます。
予想以上に好評だったので、第二部を製作中なんですが、あんな無茶な次回予告しなきゃよかったorz
なにも考えない面白半分な予告でしたので。ウエンツどーすんべ・・・w

>>408
涙が出るほどGJ!書き込むまで心配だったけど、やっぱ書いてよかった・・・

428 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 23:28:03 ID:???0
ウエンツあわれ過ぎるwww

429 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 23:42:21 ID:???0
??「ウエンツ、いいじゃないか。お前はちゃんとネタにしてもらってるだろ。」
ウエンツ「お前、いや、あなたたちは……!!!」
??「まあ、僕達まで出てきたら話がごっちゃになるからね、
   君はがんばってくれよ。」
ウエンツ「ま、まってくれ!まってください!20年以上前の実写鬼太郎さーん!!」
野沢「あれ、ウエンツ、こんなとこにいたんだ。」
ウエンツ「あ……野沢さん。」
野沢「なに叫んでるんだ。●●●●じゃあるまいし。」
ウエンツ「いや、あの……僕の先輩が……。」
野沢「え……ちょっとまってくれよ。こんなだだっ広いのっぱらなのに、
   なんでその先輩の姿が見えないんだよ。」
ウエンツ「もしや……ゾ〜〜!!!」
野沢「ばかだなぁ。お化けがお化けを怖がってどうすんのさ。
   ウエンツも来てくれよ。またたび餅が分裂してみんなで平らげなきゃいけなんだから。」
ウエンツ「あ、うん……。」




先輩達「なんでこんなとこに落とし穴が……。」

430 :メロン名無しさん:2007/10/09(火) 23:52:15 ID:???0
戸田「いいか、分裂を食い止めるためには、みんな最低は30個食べなきゃならない!
   そうしないと、横丁もここもマタタビ餅だらけになっちゃうからな!」
横丁のみなさん「お、お〜。」
富山「ばかだね、こういうのは売りさばけばい、あ、あら?」
ねこ娘「無駄だよ、一分の間に二個になっちゃうもん。」
猫娘「はーい、胃の中をすっきりさせるセリ茶はこっちよー。」
目玉「も、もうくえん……。」
高山「父さん、しっかりしてください!救護班、救護はーん!!」
3期砂かけ「最後の手段じゃ、野槌とヤカンズルにこのもちを食わせてみたらどうじゃ?」
4期砂かけ「それがだめじゃ。丸ごと吸い込むと腹の中で増えていくんじゃよ。」
炎の妖怪五人衆「もーえろよもえろーよ、餅よもーえーろー。」
千葉「えーと、ジャスらっこからの集金に。」
松岡「お前いつのまにそんなとこにいったんだ。」
千葉「いや、バイトバイト。あのーお金。」
ねこ娘「ふぎゃー!!!」
千葉「いってぇぇ!!」
ウエンツ「な、なんだこのマタタビ餅の数は!!」
野沢「それがね……。」

431 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 00:04:33 ID:???0
野沢「3ネコさんと5ネコさんが、マタタビもちを一緒に作っていたら、いきなり増えだしたんだって。」
ウエンツ「いきなり?」
野沢「うん。豆腐小僧の豆腐カビみたいに、どんどこね。」
ウエンツ「それでみんなで食べてるわけか……。」
野沢「そう、だからウエンツも食べてくれよ。一人三十個が義務だって。」
ウエンツ「た、食べられるかな……。」
野沢「なにいってんだ。僕達には強靭な胃液があるじゃないか。ほらほら。」
ウエンツ「あ、あ、うん……。」

がつがつ がつがつ むしゃむしゃ もぐもぐ ぺろぺろ おえぇぇ

松岡「だめだ、一向に減らない!」
高山「もういっそ、墓場の小父さんや雪姫ちゃん、松本やほしの、知ってる限り呼んじゃいますか?」
戸田「ばかだなぁ、収拾がつかないだろ。」
目玉「こ、これは……原因を、うっぷ、調べてみる必要があるな……ぐぇ。」
高山「父さん、無理しないで。」
松岡「よし、調べてみよう。僕が調べに行くから、高山は父さんとウエンツの介抱をしててくれ。」
高山「わかった。」
松岡「戸田と野沢は饅頭を食べていてくれ。お前達が一番食べるから。」
野沢「はーいガツガツ。」
戸田「そ、それもなんだかな……。」
松岡「よし、行くぞ、一反木綿!!」
二期木綿「…………。」
松岡「あれ、他の連中は?」

ただいまジェスチャーで説明しています、そのままお化けがイクゾ〜でお待ちください。

松岡「一期は餅が心臓にひっかかって救護班行き、三期は腹が一杯で動けない、
   四期はもちが身体に引っ付いてボロボロになって、五期は知り合いを呼びに行った、
   なるほどね。じゃあ急いでネコ娘達がもちを作っていたマタタビ高原へ飛んでくれ。」
二期「……。」
ねこ娘「あ、あたしもいくー。」

432 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 00:08:03 ID:???0
一時間で約115京個・・・・・・恐ろしや

433 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 00:14:08 ID:???0
>>424
>四者四様に酷いですよ!!

一番ひどいのは既にウエンツが死んでる前提で話を進めてる高山だよな…

しかし野沢の話がいいな
子供っぽいイメージばかりが先走ってる感がある野沢だけど、
本来こういう妙に大人っぽいシビアな面を持ってる鬼太郎だよな

434 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 00:16:28 ID:???0
四期子泣き「そういえば、3ネコと5ネコの姿がみえんのう……。」
猫娘「あ、そうだわ。おかしいわねぇ、さっきまでいたのに……。」
四期砂かけ「どこへいったんじゃろう……。」
カワウソ「アマビエ、お前なにか閃かないか?」
アマビエ「ううん。」

3ネコ「ここ、どこ……?」
5ネコ「なによ、この狭い空間……。」
3ネコ「暗いし、なんか柔らかいよ?」
5ネコ「お姉ちゃん、そこにいるの?」
3ネコ「5ネコも?ちょっと、手、握れる?」
5ネコ「……むり。」
3ネコ「声は聞こえるのに……あーん、ここ、どこなのよー!!!」

戸田「がつがつがつがつがつがつう、ドンドン!!」
夢子「鬼太郎さん、大丈夫?はい、お水。」
戸田「……プハー!!ありがとう、夢子ちゃん。」
野沢「こうなったら僕の胃液でこの餅溶かそうか。」
高山「カンベンしてくれよ。この前うっかり僕たちまで溶かしそうになったの、忘れたのか。」
野沢「あ、そうだった。」
高山「まったく……あ、そうだ、ウエンツ。」
ウエンツ「………ぐぇ?」
高山「悪いんだけどさ、この餅、夜行さんのところにいって調べてもらってよ。」
ウエンツ「僕、まだ直ってないんだけど……。」
高山「いいから。君は30こしか食べてないんだし、これで貢献してよ。」
ウエンツ「はい……。」

435 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 00:29:16 ID:???0
松岡「どう、ねこ娘、なにかあるかい?」
ねこ娘「ううん。」
松岡「一反木綿はなにか見えるかい?」
二期木綿「…………。」
松岡「そうか……。ここに原因がないってことは……。」
ねこ娘「あ!」
松岡「どうしたんだい?」
ねこ娘「……ごめん、ねずみの巣、見つけただけ。」
松岡「やれやれ……。」
ねこ娘「あ!」
松岡「今度はどうしたんだい?」
ねこ娘「これ……なにか入ってる。」
松岡「……ビニール袋に白い粉……。」
ねこ娘「高山さんが興味示しそうだよね。」
松岡「なんで?」
ねこ娘「……なんとなく。」
松岡「顕微鏡かなにかで調べた方がいいな、一反木綿、井戸仙人のところまで飛んでってくれ。」
二期木綿「……兄弟そろって人遣いは荒い……。」


夜行さん「ふむ……ええい、増える餅が邪魔だ!」
ウエンツ「ぼ、僕が食べますから!」
夜行さん「……これは……ニジョウ虫が入っているな。」
ウエンツ「んぐ、うぐ……ニジョウ虫?」
夜行さん「我々と同じ妖怪なんだがな。取り付いたものをどんどんと増やしてゆく恐ろしい虫だ。」
ウエンツ「ぐえ、うっぷ……退治する方法は……。」
夜行さん「うむ、この辞典に載っている……おや?」
ウエンツ「もがうぐ?」
夜行さん「ニジョウ虫のほかにもなにかいる。これは……。」
ウエンツ「……??? !!!!!!」
夜行さん「も、餅が!」

うわー!!!

436 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 00:34:11 ID:???0
>>424
今の僕には理解できないww
ウシロダッシュww

上の方で長編に絶世美人ネタ紛れ込ませてた人か?
小ネタが楽しいなw

437 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 00:53:08 ID:???0
井戸仙人「ふむ、こいつはニジョウ虫の卵だな。」
松岡「ニジョウ虫?」
井戸仙人「妖怪一小さい妖怪と名高い奴で、これに取り付かれた物は無限に増える。」
ねこ娘「た、大変!いそいでみんなのところに行って、餅を処分しなきゃ!!」
松岡「落ち着きなよねこ娘。もっと詳しく聞かなきゃ。」
ねこ娘「あ、ごめん……。」
井戸仙人「無限に増えるがこれは水に弱くてな、水に放り込めばあっという間に消えてしまう。」
松岡「なるほど。じゃあ、水を撒けばいいんですね。」
井戸仙人「そういうこと、しかし……まだなにかいる。」
ねこ娘「なにか?」
井戸仙人「これは……凶暴菌だな。」
松岡「聞くからに凶暴そうな菌ですね。」
井戸仙人「これが触れたものは凶暴になる。ただし、非常に弱い菌で、
     こいつで凶暴になるのは、ニジョウ虫くらいなものだろうな。」
松岡「凶暴菌は触ったものを凶暴にする、凶暴にできるのは、ニジョウ虫くらい。
   それらが一緒だった……でも、妖怪一小さいわけですから、凶暴になってもそんなに。」
井戸仙人「ところがどっこい。西洋妖怪のヨナルデパズトーリという奴が実験したら、
     取り付いたものを操って襲ってきたそうだ。」
ねこ娘「じゃあとんでもなく危険じゃない!」
松岡「3ネコと5ネコはマタタビ高原でマタタビ餅を作っていた、そこに凶暴になったニジョウ虫がばら撒かれた。
   ニジョウ虫はマタタビ餅に……!!!まさか!!」
5期木綿「大変だー!!」

438 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 01:04:48 ID:???0
松岡「あれ、井戸仙人、なにか言いました?」
井戸仙人「いんや、何も言ってないけど。」
五期木綿「わしばい!末弟一反木綿ばい!」
ねこ娘「どうしたの慌てちゃって。」
五期木綿「わしが綾、えーと、友達を連れて帰ってきたら、マタタビ餅が突然大きくなって、
     横丁のみんなを食べてしまったばい!」
松岡「な、なんだってーーー!!!」
五期木綿「今、野沢と戸田と高山が必死になって戦ってるけど、餅が多すぎて絶体絶命の大ピンチですばい!」
松岡「よし、すぐに行こう!ねこ娘と二期木綿は蟹坊主と化け鯨に、ごにょごにょごにょ。」
ねこ娘「うん、わかった!いこう一反木綿!」
二期木綿「…………。」
松岡「よし、すぐに飛んでくれ!」
五期木綿「ほいきた!!」


黒幕「ふふふ、これで鬼太郎たちも全滅だな……。」



わかりにくい説明の中、話は進む。
はたして鬼太郎たちは増殖するマタタビ餅を止める事ができるのか!
ねこ娘は何をしにいったのか!?
ほくそ笑む黒幕の正体は!?
落とし穴にはまりっぱなしの二十年前の実写鬼太郎たちの運命は?!
次回「マタタビ餅には涙の塩味が良く合う(富山ネズミ談)」
夢よ、届け君の心に



つっぱしってすいませんorz

439 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 01:07:30 ID:???0
>>438
乙!
もしかしてだけど、妖怪ラリーの人?
続き期待してるよww

440 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 01:13:07 ID:???0
ねこデートといい、活気が出てきていいよ〜。乙でした!

441 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 01:15:16 ID:???0
そういや悪魔くんのヨナルデパズトーリと目玉のおやじさんて声一緒だっけ。
間接的だけど、それもまた夢の競演だなあ。

442 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 01:43:46 ID:???0
しかし>>128で戸田と野沢が掘った穴はこのスレ的にすっかりデフォになったな
二人とも穴掘り冥利に尽きていることだろう

443 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 11:44:47 ID:???0
まとめサイトは作ってるのかな?

444 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 13:11:38 ID:???0
今のぼくには理解出来ないフイタwww
なにも悪いことじゃなーいー…

長編ももちろん面白いけど、
>>419-424みたいに何かお題があってそれを4人が4様に答えるっていいよな
スレ初期はわりとそんなノリだったんだよね

445 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 15:17:36 ID:???0
>>346ですが、
@Wikiでまとめ作ろうかと思っているんだけど、どうかな?
とりあえず現行スレからまとめて、いずれは前スレもと考えてます

もしもまとめサイトを現在新進気鋭制作中だ!という方がいらしたら仰ってください
引っ込みますので…

446 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 16:06:10 ID:???O
>>444
同意。自分もやっぱそういうやつ好きだなぁ。
長編も短編も小ネタだけの会話ももちろん良いけどね。

447 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 16:19:37 ID:???O
戸田「父さん、知ってます?」

448 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 17:09:10 ID:???O
wikiは荒れないか・・・?

449 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 18:13:58 ID:???O
ボーン!
松岡「…。」
高山「わっ!兄さんどうしたんですか!?パソコンから黒い煙が上がってるんですけど…。」
松岡「さっきパソコンをちょっと弄ったら動かなくなっちゃってね。バッテリー切れかなって思って体内電気で充電しようと思ったんだけどいざ充電してみたらすごい音を立てて煙が上がって来たんだ。」
高山「えっ…?充電なら昨日僕が済ませて置いたんですけど。」
松岡「でも画面が固まってしまって動かなくなったよ?」
高山「それはフリーズって言うエラーです!ちょっとパソコン見せて下さい!…な、中のデータが全部お釈迦になってる…。」
松岡「お釈迦様がどうかしたのかい?」
高山「違います!中のデータが壊れちゃったんです!精密機械なんですから大事に扱わないと…。」
松岡「…やっぱり体内電気を全力でやったのはやり過ぎだったみたいだね。」
高山「明らかにそれが原因じゃないですか!ど、どうしよう…父さんのお笑いの動画も見れなくなってるよ。父さんがこれを知ったら…」
目玉「……。orz」

450 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 18:40:26 ID:???O
野沢「(飛行機のプラモを持って)ぶーん!!」
どたばた!
戸田「(テレビ見ながら)行けっ!其処でシュートだ!!」
どたばた!

高山「パソコンの修理したいのにこれじゃ集中出来ないなぁ」
松岡「何かごめんね」
高山「大丈夫ですけど…集中力がすごく上がる食べ物とか無いですかね」
松岡「…蟹」
高山「いや食べる時集中する物じゃなくて」

451 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 18:50:48 ID:???0
いいなぁ

452 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 18:54:00 ID:???O
ウェンツ「親父さん!今日は目の愛護デーですよ!」
目玉「うむ、皆も目を大事にするんじゃぞ」
松岡「はい、父さん!」
高山「はい、父さん!」
戸田「はい、父さん!」
野沢「はい、父さん!」

453 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 19:37:05 ID:???O
俺の烏龍茶返せwwwwww

454 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 23:29:15 ID:???0
>>448
@Wikiなら、管理人だけが内容いじれるようにしておけば大丈夫でない?

455 :メロン名無しさん:2007/10/10(水) 23:45:03 ID:???0
管理人しか弄れないならうぃきじゃなくてよくない?

456 :メロン名無しさん:2007/10/11(木) 00:00:24 ID:???0
まとめサイトって@Wiki型とブログ型とホームページ型とあるけど、
どれが一番いいんだろうね。

まあ一番いいのは見やすくて管理人が簡単に更新しやすい型だよなー

457 :メロン名無しさん:2007/10/11(木) 00:04:33 ID:???0
単純に見る側にとってうれしいのはオーソドックスなホームページ型じゃない?

キャラ別やら時系列別やら長編・短編別にまとめられてるのがわかりやすと思うけど

458 :メロン名無しさん:2007/10/11(木) 00:08:35 ID:???0
だったら@Wikiでいいんじゃないかな

ロー○ンメイデンがロックバンドだったらまとめサイト@Wiki

みたいなフォーマットで。見やすくていいと思うけどどう?

459 :メロン名無しさん:2007/10/11(木) 00:21:10 ID:???0
ホムペ式にするとデザインする人のセンスによって見やすくも見にくくもなるからなー
上のローゼ○メイデンが〜のまとめもだけど、
まとめ@Wikiは見やすいけどまとめサイトの方は見にくいにも程がある
その点ブログ式や@Wiki式だと心配がないかも?
いや、>>445のセンスを疑っているわけじゃないんだごめんよ

460 :メロン名無しさん:2007/10/11(木) 00:24:03 ID:???0
まあ、作る人にまかせればいいんじゃね?

どんな形でもまとめサイトが出来たらバンバンザイだ

461 :メロン名無しさん:2007/10/11(木) 00:47:07 ID:???0
まとめ屋さん、よろしくお願いいたします。

462 :メロン名無しさん:2007/10/11(木) 00:48:15 ID:???0
野沢「がんばってくれよ、ほら、虫たちも讃えて鳴いてくれてるし。」

 ゲッ、ゲッ、ゲゲゲのゲ

千葉「はいすいません、じゃすら。」
野沢「そのオチはいいから。」

463 :メロン名無しさん:2007/10/11(木) 20:13:52 ID:???O
>>450
松岡の返しにフイタww
そうだ、奴は時々天然ボケを発揮するんだったよな

464 :メロン名無しさん:2007/10/11(木) 20:38:25 ID:???O
いろんな話出たけどやっぱ鬼太郎はホラー漫画だからホラーものとかも読みたいなぁ

465 :メロン名無しさん:2007/10/11(木) 21:20:34 ID:???0
いまSSの構想練ってる・・・ただ文章力ないからアレだが・・・

466 :メロン名無しさん:2007/10/11(木) 21:29:03 ID:???O
>>464も挑戦してみなよ。

467 :メロン名無しさん:2007/10/11(木) 21:33:37 ID:???O
野沢「みんな!オラに元気を分けてくれ!!」

戸田「何やってるんだ?」
高山「オラーもの」

468 :メロン名無しさん:2007/10/11(木) 23:38:12 ID:???0
まとめサイトの完成楽しみだなー

それはそうと>>407が美味しいって言うからごはんですよ買ってみた

おおおUMEEEEEE

あったかい御飯に乗せても美味しいけど
冷めた御飯でおにぎりにしても美味しいし
たまごかけ御飯に混ぜてみても美味しかった

ありがとう桃屋の鬼太郎
君のおかげでごはんですよと出会えたよ

469 :メロン名無しさん:2007/10/11(木) 23:58:22 ID:???0
砂かけ「よかったのう、桃屋の!」
子泣き「これで桃屋からたんまりキムチの素が贈られてきて、酒の肴にこまらんわい!」
ぬりかべ「花らっきょうも贈られてくるといいなぁ。」
木綿「よかったばーい、も……高山。」
ネズミ男「へへへ、俺がたんまり売ってやるからよ、桃屋!」
カワウソ「ごはんですよよりも、お菓子の方がいいよなー。」
アマビエ「予言するよ!桃屋から桃屋の鬼太郎に、一杯のごはんですよが贈られてくるって!」
ネコ娘「みんなったら!でもごはんですよのファンが増えてよかったね、も……鬼太郎!」







目玉「何も泣く事は無いじゃろうて、高山。」
戸田「そうそう、みんな悪気があってあんな風に呼んでるんじゃないから。」
松岡「あれ、野沢は?」
戸田「桃屋桃屋連発して、地獄に流されちゃったよ。」


470 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 00:01:31 ID:???0
5ネコまでもが…
もう駄目だ、受け入れるしかないよ高山

471 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 09:39:36 ID:???0
そうだよ、も……高山

472 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 10:23:54 ID:???O
もう桃山でいいよ>高山

473 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 10:33:38 ID:???0
だったら桃太郎のほうがよくない?

474 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 11:16:07 ID:???0
むしろ登場する時のテーマも桃屋のCMソングでいいんじゃね?


>>445です 遅くなりましてごめんなさい

そして期待して下さった皆さんすみません

こんなやっつけ仕事で申し訳ない

http://www42.atwiki.jp/reki-kita/

編集の便宜上、真に勝手ながら各投稿記事にタイトルを振らせていただきました
作者の職人さんから申請があれば直ちに差し替えさせていただきます

現スレの編集は殆ど完了しましたが、まだいくつか分類できずにいる記事があります
可及的速やかに追加保管したいと思います

また、登場人物簡易紹介もやっつけで書かせていただきましたが
他のサブキャラの紹介も含めて皆さんでもっと良いものを考えてもらえれば良いなあと思います

他にも追記すべき記述や変更すべき点などありましたらどんどん御願いします

475 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 11:22:33 ID:???O
これは激しくGJ!乙です!

つか規制解除まだー?

476 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 11:40:51 ID:???O
まとめサイト乙!このスレもいい感じになってきたよ〜

同じくYahoo規制解除まだー?

477 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 11:53:36 ID:???0
>>445

GJ!!タイトルが秀逸でワロタwww
これからもがんばって下さい!

478 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 12:00:49 ID:???O
>>474
GJ!超GJ!!

戸田「桃屋の桃山桃太郎!まとめサイトが出来たぞ!」
高山「ゲゲゲの高山鬼太郎だってば!」
野沢「ピーチ♪ひっくり返る愛の〜マーク♪」

479 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 12:32:43 ID:???O
>>474
乙です!そしてGJです!
見やすいし各作品のタイトルセンスもナイスw

個人的に思った事なんで聞き流してくれても構わないんだが、
登場人物の高山、戸田の項からスレ登場回数に関する記述は外した方が良いかもと思った。
流動的なものだってのと、ちょい戸田が不憫に感じたのでw

あと自分が書いた作品で元々スレに投稿する時にミスってて
直したい箇所があるんだが、こういうのって>>474に頼んでも良いんだろうか?

480 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 13:59:42 ID:???O
>>479だがよく読んだら説明あったので解決しますた。
ほんとスマソorz

481 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 14:43:12 ID:???0
>>445さんにケチつける訳じゃ全然ないけど、登場人物紹介をちょっと考えてみた
松岡くんみたいに地獄に受け流しておkです

松岡:長男でまとめ役。
   紳士的で落ち着いた性格、時々天然ボケを発揮する。

高山:次男で兄弟のブレーン。
   とても賢くメカ系にも詳しい、意外と感受性豊か。

戸田:三男で切り込み隊長。
   裏表のない活発な性格、大体ツッコミ役(かな?)。

野沢:四男でムードメーカー。
   マイペースで純粋、甘いものが大好きな末っ子。

何かタートルズ…?
松岡→レオナルド
高山→ドナテロ
戸田→ラファエロ
野沢→ミケランジェロ


   

482 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 15:57:16 ID:???O
まあ、おいおい決めればいいさ。

せっかく作ったのに即変更希望変更希望言ったら作者のモチベ下がっちゃうぞ

483 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 16:32:56 ID:???O
まぁ、おいおい決めれば良いと思うけど
>>474氏自身もどんどんアイデア出してほしいって言ってる事だし
案あったら出すくらい良いんジャマイカ?
何はともあれ>>474氏GJ&乙です!

>>481
なかなか良い感じかも。
野沢には、特に前スレでよく言われてた気がするけど、
「時々皆がハッとするような鋭い視点を持っている」っての追加しても良いかも。

484 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 18:09:51 ID:???0
最終話 
希望を胸に すべてを終わらせる時…! ゲゲゲの鬼太郎兄弟第1巻は、発売未定です。 中野カケラ
松岡「チクショオオオオ!くらえマタタビ餅A!新必殺髪の毛針!」
マタタビ餅A「さあ来い鬼太郎オオ!オレは実は一回刺されただけで死ぬぞオオ!」
(ぶすっぶす)
マタタビ餅A「グアアアア!こ このザ・フジミと呼ばれるマタタビ餅のマタタビ餅Aが…こんな小僧に…バ…バカなアアアア」
(ドドドドド)
マタタビ餅A「グアアアア」
マタタビ餅B「マタタビ餅Aがやられたようだな…」
マタタビ餅C「ククク…奴はマタタビ餅の中でも最弱…」
マタタビ餅D「妖怪ごときに負けるとはマタタビ餅の面汚しよ…」
松岡「くらえええ!」
(ドブスッ)
3個「グアアアアアアア」
松岡「やった…ついにマタタビ餅を倒したぞ…これで黒幕のいる妖怪横丁へ行ける!!」
黒幕「よく来たな鉄パイプの松岡…待っていたぞ…」
(ギイイイイイイ)
松岡「こ…ここが妖怪横丁だったのか…!感じる…黒幕の妖気を…」
黒幕「松岡よ…戦う前に一つ言っておくことがある お前は私を倒すのに『水』が必要だと思っているようだが…別になくても倒せる」
松岡「な 何だって!?」
黒幕「そしてお前の兄弟はどうでもよくなったので最寄りの町へ解放しておいた あとは私を倒すだけだなクックック…」
(ゴゴゴゴ)
松岡「フ…上等だ…僕も一つ言っておくことがある 僕はネコ娘に重要な指示を出した気がしていたが別に重要な事ではなかったぜ!」
黒幕「そうか」
松岡「ウオオオいくぞオオオ!」
黒幕「さあ来い松岡!」
松岡の勇気が世界を救うと信じて…! ご愛読ありがとうございました!



ってのは冗談です、引き続きマタタビ餅の続きをお楽しみください


485 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 18:19:57 ID:???0
野沢「髪の毛針!!」
高山「髪の毛槍!!」
戸田「オカリナソード!!!」
四期子泣き「だめじゃ!いくら攻撃しても際限なく増えてくる!!」
三期砂かけ「こ、子泣き!!!」
三期子泣き「す、砂かけ!!!この!砂かけを返せ!この!こ、うわぁ!!」
戸田「子泣き爺!!砂かけ婆!!」
高山「駄目だ、いくら切ってもきりが無い!」
野沢「こうなったら、僕の胃液で溶かしてやる!」
戸田「だめだ、下手したら中に入っているみんなまで溶けてしまう!」
野沢「でも……うわぁ!!」
高山「野沢!!って、この!」
戸田「あきらめるな!最後まで攻撃するんだ!!この!この!」
高山「髪の毛槍で穴を開けるんだ!!それ!そりゃ!!」
野沢「指鉄砲!!うわぁぁぁぁl!!」
 ぱっくん


黒幕「くくく……これで鬼太郎兄弟は三人、やっつけたわけだ。
   これは、戸田。このちょっと小さいのが野沢、そしてこれが高山……。
   ふむ、あと一人が……。」
松岡「僕だよ。」
黒幕「松岡……厄介な奴が残ったもんだ。」
松岡「どういうつもりだ……百々爺!!」

486 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 18:38:12 ID:???0
百々爺「どういうつもり……?
    お前と同じく兄弟愛のためだ。」
松岡「兄弟愛……?」
百々爺「わしの弟……四期の奴はお前が入らずの山の谷に落としたために、死んでしまった。
    再生するのにあと五百年かかるのじゃ。」
松岡「つまり弔い合戦、ということだな。」
百々爺「そういうことじゃ。これで溜飲下がるわけじゃ。」
松岡「しかしそれとこれとは関係ない,横丁のみんなを、兄弟を餅から出せ!」
百々爺「断る、くらえ、鼻毛針!!」
松岡「なんの!霊毛ちゃんちゃんこで跳ね返す!!そして……!!」
 バシンっ
松岡「オカリナロープ!!」
百々爺「なんと!」
松岡「こっちが本家だ!髪の毛針!!」
百々爺「ぐぁぁぁ!!」
松岡「どうだ!早くみんなを元に戻せ!」
百々爺「……となると思ったか!」
松岡「なに……???うわぁあ!!」
 どこどこどこどこどこどこどこどこ
百々爺「餅が増殖している事を忘れていたな。そのまま餅につぶされてしまえ、鬼太郎。」
松岡「ぐ、ぐぅ……。霊毛、ちゃんちゃんこ……。」
 むに
松岡「うぐぅ!!」
百々爺「ははは……ん?」

 ぽつ ぽつ ぽつ ぽつぽつぽつぼつぼつぼつぼつぼつ……!!

百々爺「雨、か……。」
松岡「ま、間に合った……?」
百々爺「さすが松岡だな。この餅に取り付いているものの正体を突き止め、そしてその弱点も見つけた。
    だが……残念だったなぁ。」
松岡「なん……だと?」
百々爺「確かにニジョウ虫は水に弱い。だがなぁ、凶暴菌にやられたものはそうではないんじゃよ。
    むしろ水は好都合なもの。ほれ、どんどん餅が増えていっているだろう!!」
松岡「ぐぁぁl!!」



487 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 19:07:45 ID:???0
百々爺「ははは!どうじゃ松岡!仲間の作ったものにやられる気分は!」
松岡「た、……体……内……。」
百々爺「なに?」
松岡「体内電気ぃ!!」
 バチバチバジバジビリビリビッシャァァァァァァアンドォ――――z____ン!!!
百々爺「アアアアアアァァァァァ???!!!!!!」
高山「やった、でれた!!」
戸田「大成功!!」
野沢「わあ、餅が焼けた!!!」
百々爺「な、何ぃ……?」
高山「松岡兄さん、大丈夫ですか?」
松岡「有難う、……百々爺、身体にかかっている雫を舐めてみろ。」
百々爺「……??!!ペッペッ!!なんじゃこのしょっぱさは!!」
松岡「ニジョウ虫で増殖した餅をなんとかするには水しかない。
   でもここまで増えてしまったものに僅かな水はきかない。
   だから僕は、化け鯨と蟹坊主の所へねこ娘を行かせたんだ。
   海水をココまで打ち上げてくれっ伝言を持たせてね。」
百々爺「か、海水だと……!」
松岡「お前から凶暴菌にやられたものは水が効かない、と聞いたときはちょっとあせったけれど、
   すぐに体内電気でやっつける方法を思いついたんだ。
   塩水は電気を通しやすい、だから海水もそうだろうって。
   人間の科学ってやつも少しは知っておくと便利だぜ。」

488 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 19:15:13 ID:???0
百々爺「この……!」
戸田「さあ、早く皆を餅から出せ。」
百々爺「ふん、そうはいくか!食らえ鼻もんもん!!」
野沢「おっと、そうは行くか!!」
松岡「いくぞ、みんな!霊毛ちゃんちゃんこ包み!!」
高山「それ!」
戸田「そぉい!!」
野沢「そりゃぁ!」
 バフン
百々爺「なに?!この!でられ、うわぁぁぁ!!!」
…………
………………
……………………コロン
野沢「やったぁ!!」
高山「百々爺の奴、妖気を搾り取られてこんな塊になってしまいましたよ。」
戸田「ざまぁみろ!」
松岡「このまま弟と一緒に眠っているんだな。一反木綿!」
五期木綿「やっと出番ばい。」
松岡「こいつを地面に埋めてコンクリートで蓋しといてくれ。」
五期木綿「ほいきた!」
戸田「百々爺は倒したけれど、このマタタビ餅はどうするんだ?」
松岡「体内電気でニジョウ虫は死んでいるから、もう増殖しないと思う。
   とりあえず、横丁の皆を助けよう。」
三人「おー!!」

489 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 19:33:47 ID:???0
猫娘「ふーう、たすかったぁ……。」
千葉「あやうくつぶされるとこだったぜ、この餅やろう!」
ぬりかべ「ぬーりーかーべー……。」
五期子泣き「ああ、わしの酒が零れてしもうた……。」
四期砂かけ「まだ酒をいうとるか、このバカタレ!」
四期木綿「ああ、また身体がぼろぼろ……。」
五期ネコ娘「鬼太郎!!」
夢子「窒息しちゃうところだったわ、ありがとう、鬼太郎さん。」
ウエンツ「た、助かった……。」

戸田「これで全員だな。」
目玉「よくやった、さすがわしの息子達じゃ!」
富山「しかしこれだけの餅をどう処分するかが問題だな。」
高木「売るにしても喰うにしても、しょっぱすぎて無理だしなぁ……。」
大塚「なにいってんの、こういうのは、砂糖入れすぎた汁粉に入れれば。」
呼子「ええ、もう餅はかんべん!!」
ろくろ首「次のお正月までは食べなくていいわ……。」
三期ネコ「野槌ももう食べなくないって……ちょっとショックだけど。」
野沢「よし、こうなったら、こうしよう。」



昔の実写1「ここに落ちてはや数日……。」
昔の実写2「助け……こないな……。」
ぴーっ ぴーっ ぴーっ
昔の実写1「おお、天の助け!!!」
昔の実写2「や、えええええ!!!!」
どどどどどっどおっどどどどおどどどど
「ぎゃーーーーー!!」

戸田「いいのかな、せっかく掘った穴を埋めちゃって。」
野沢「大丈夫だよ、また新しい穴をすぐに作るから。」
ウエンツ「おーらい、おーらい、おーらい。」
松岡「一応、事件、解決、かな?」
高山「なんか叫び声が聞こえた気がするけど……。」
野沢「気のせいだよ。」




終わり 
gdgdスマソ

490 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 22:34:19 ID:???0
GJ!やはり四兄弟以外は扱いがw


あとなんかすっげー餅食いたい(;´Д`)
またたび餅・・・どんな味がするんだろうか?

491 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 22:54:37 ID:???0
ソードマスター松岡ふいたww
そして穴がついに活用されたw

492 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 22:55:44 ID:???0
長編GJでした!モチこわっ!w


いま上で言われた鬼太郎兄弟でホラー物書こうと思ってるんだけどなかなか難しいなぁ

493 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 23:17:19 ID:???0
まとめサイトで活気出てきていいよいいよ〜

494 :死神のお手伝い1:2007/10/12(金) 23:22:04 ID:???0
???「よお」
男「う〜ん・・・」
???「起きろ」
男「う・・・だ、誰だ?」
死神「死神だよ。魂を・・・」
男「!!!」

寝ていた私の枕元に現れたのは死神だった。ふざけた話だが、私は一瞬で全てを把握した。
私は今まで5人の尊い命を奪った人間なのだ。そう、人非人だ。動物的な判断で、私は逃げ出した。
アレは、本物だ。む、昔に見たんだ。

男「うわああああ!」

階段を飛ぶように駆け下りる。玄関は全開だった。
昔からイヤに人間臭い死神だとは思っていたが、まさか玄関から入ってくるとは。
靴もはかず、着替えもせず外に出る。草木も眠る丑三つ時。少しの街灯のほかは真っ暗だ。

男「た、助けてくれ!死神!死神だぁ!」

駅前まで走ってきた私は、走り続けながら僅かにたむろする人々に叫んだ。
みな、私の方を見もしない。当然だ。こんな深夜に死神だと着の身着のままの人間が言ってるのだ。
自分で言うのもなんだが、こんなのは気違いだろう。目を合わせないのももっともである。

目の前に交番があるが、私はそこに入れない。
人殺しだという負い目ではなく、ただ走るのを止めれば、死神に連れて行かれる。そうわかるからだ。

走りに走った私は、とある森の中に入った。
今まで気付かなかったが、雨が降っている。
肌には感じないが、幾重もの水溜り、そして歓喜の声をあげるけたたましい蛙の声で、それに気付いた。

この蛙の声。聞き覚えがある。ここはそう、ゲゲゲの森だ。

495 :死神のお手伝い2:2007/10/12(金) 23:25:09 ID:???0
私が小学生だった頃、一度鬼太郎兄弟に妖怪退治を依頼をしたことがある。その記憶がまざまざと蘇った。
男「き、鬼太郎さん!鬼太郎さん!!」

なんと言っても死神に追われてるのだ。状況を打破するには、鬼太郎兄弟に頼るほかない。
男「鬼太郎さん助けて!鬼太郎さん!」

さっきからかなり走り続けているにもかかわらず、私は息も切らさず叫び続けた。
これは一種の火事場の馬鹿力なのだろうか。
疲れを感じず、息も切れない。ただ恐怖のみを感じる。

雨の森の中、一人の少年が立っている。

時代遅れの学童服にゲタ、そして一度見れば忘れないあのちゃんちゃんこ。
あれは確か・・・末っ子の野沢さんだ!

男「の、野沢さん!た、助けてください!」

走ってきた私に気付いたのか、少年はゆっくりこちらを振り向いた。

満面の笑顔で。

野沢「いたぞ高兄!回り込んで!」

後ろに気配を感じて振り返ると、そこにも同じいでたちの少年が。確か、高山さんだ。

私が走りながらも後ろを確認したその刹那、前に衝撃を感じる。野沢さんが私に飛びついたのだ。

野沢「捕まえたぞ!高兄!早くロープをも・・・」

突然の行為に驚いた私は、無我夢中で野沢さんをふり落とす。
なぜ私を捕まえるんだ!?死神に、死神に追われてるというのに。

野沢「うわっ!」

兄弟で一番小さい野沢さんは私に振り落とされ、豪快に水溜りに突っ込んだ。

高山「野沢!大丈夫か」

兄弟で一番優しかっ高山さんは野沢さんの介抱のため私を追うのをあきらめたようだ。
私は一連の行動をずっと走りながら行っていた。
普段運動などしない私がこれほど走れるのは、やはり火事場の馬鹿力のなせるわざか。

男「な、なんだんだ一体!?なぜ鬼太郎兄弟が私を捕まえる!?」

なおも走り続ける私の前に、また同じシルエット。あれは・・・戸田さんだ。


496 :死神のお手伝い3:2007/10/12(金) 23:28:23 ID:???0
男「戸田さん!助けてくれ!死神に追われて、野沢さんと高山さんの様子もおかしいんだ!」

兄弟の中で一番武闘派な戸田さんなら、死神も、そしておかしくなったあの二人も止められる。そう思った。

戸田「見つけたぞ!もう観念しろ!」

そういうと戸田さんは例のオカリナを取り出した。そうだ、あれはムチになったなと懐かしむ暇も無く、
ヒュンヒュンと気味のいい音をたててムチは私に絡み付いた。

男「うわっ!?」

天と地がひっくり返り、その次には泥水のたまりの情景が目に飛び込む。
よくわからないが、私はムチを体に受け卒倒したようだ。

ズシン、と重みを感じた気がする。私の上に馬乗りになるように戸田さんが乗ったようだ。

戸田「こいつめ!やっと捕まえたぞ!」

私は死神の恐怖を感じ、無我夢中で暴れまわった。もう、なにがなんだかわからない。

戸田「ああっ!」
思い出したが、雨が降っていたのだ。雨にぬれ滑りやすくなったムチから、私はからくも脱出した。

再度の逃走。もう何時間走ったのか知れない。なぜ、なぜ鬼太郎兄弟があんなことを?
数十年前に依頼をした時は、力を合わせて私を妖怪から守ってくれたのに・・・。
雨のせいか、私は泣いているのか分からなかったが、哀しかった。

真っ暗な森、不気味な蛙の声の中、私はなおも走り続ける。
すぐ後ろに、死神がくっついている。そう思うと止まるどころか後ろを見ることも出来なかった。

男「あれは・・・!」

この安堵、あれは松岡さん、松岡さんだ!長男で一番冷静沈着、彼なら、この状況から私を救ってくれる!!!

男「ま、松岡さん!!松岡さん松岡さん松岡さん!!!」

私は松岡さんの前に倒れこんだ。そしてその足を抱きしめる。はたから見れば、なんとも情けない格好であったろう。

私はゆっくりと松岡さんを見上げた。


そこにあったのは なによりも怖い ずぶぬれで無表情な 松岡さんの顔

497 :死神のお手伝い4:2007/10/12(金) 23:31:28 ID:???0
男「あ、あ・・・あ」
松岡「・・・」
男「た、たすけて・・・ください・・・お・・・お願いします」

全く気が付かなかったが、雨はいつの間にかかなり激しくなっていたようだ。
一瞬目の前が真っ白になる。

松岡「残念ですけど、あなたは地獄行きですよ」

少し遅れて、もの凄い雷鳴。

男「あ・・・ひ・・・ひ?」

松岡「お〜い死神、こっ・・・」

またしても目を潰すほどの白い閃光、そしてその瞬間の雷鳴。近くに落ちたようだ。
その白い閃光からさめた時、目の前にいた。あの時の、死神。

男「キキキヒヒヒヒヒヒヒ」

私は理解した。雨を全く感じないはずだ。

私が松岡さんの足を抱くように回した手は、透けていた。

そして私はいくら走っても息が切れないはずである。

男「ヒヒッ!ヒィー!クケケケケケッ」


私には足が なかった


松岡「まあ、因果応報ですよ。それじゃあ死神、あとは・・・」

正論。正論だ。
そうだ、あの布団から飛び起きて逃げ出したときチラリと見たもの。そうだ、確かに『私』は、あそこで死んでいた。

私は目の前が真っ暗になる。
私は幼少の頃、笑いながら聞いた祖母の話を思い出す。

男の祖母「地獄には閻魔様がいて、うそつきは舌を抜かれるんじゃ。血の池に針山、灼熱。刑期は短くて1兆年じゃぞ・・・」




              ああ、おばあちゃん、僕を助けて

498 :死神のお手伝い謝辞:2007/10/12(金) 23:34:52 ID:???0
以上、急遽書いた鬼太郎ホラー。イメージは2期でたまにあった人間視点の不条理ホラー物です。
ねこデート?の続編を書いてむしゃくしゃしてやった。今では反省している。


相変わらず乱文・長文お付き合いいただいて感謝ですノシ

499 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 23:36:57 ID:???0
ぐ、gj!!
兄弟怖さ発揮しすぎ、寒くなった

500 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 23:40:39 ID:???0
ふ、ふつーに怖えー((((((;゚Д゚))))))

つか作者ねこデートの人かよ!?なぜあのまったり話からこんなダークなのが書ける・・・

501 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 23:49:49 ID:???0
>イメージは2期でたまにあった人間視点の不条理ホラー物です。

あーあったな。顔がとろける奴とかマジでトラウマ

502 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 23:53:12 ID:???0
GJ!素晴らしい!!
肌寒い秋の夜長にふさわしいホラーをありがとう。
ねこデートとは違う作風にほれぼれなんだぜ。


503 :メロン名無しさん:2007/10/12(金) 23:54:22 ID:???0
良い作品が投下され、それを見て人は奮起する。
切磋琢磨。

自分もホラー書きたくなった。

504 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 00:41:36 ID:???0
ホラーか〜難しそうだ。普段コミカルな感じだけど、やっぱり鬼太郎兄弟はあっちの人達なんだよね

505 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 02:08:52 ID:???0
まとめサイトの人物紹介がツボに入ってしまったのは俺だけなのか…?

あんまり堅真面目に書くとちょっとイタい感じが出たりするので
ちょいふざけたぐらいが初見の人なんかにも受け入れられやすいんじゃないか
なんて思ったり

506 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 06:51:47 ID:???0
>>494 GJ!これは引き込まれる…

>>505 同意 
>>474氏のセンスは、自分も結構好きだなあ。





507 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 11:04:23 ID:???O
ふざけて書いてあるにしたって、性格ぐらい書いてあってもいいと思うよ>紹介文
その方が初見の人も感覚掴みやすそうだしさ
だから既存の物に付け足す感じで何か書くとかしてみたら?

個人的には戸田くんの扱いが可哀想なんだぜ…(´;ω;`)ウッ
いや>>474氏が悪い訳じゃないよ、GJです。本当に

508 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 12:13:28 ID:???0
戸田一行だしなw
確かにちょっと増やした方がいいかもね

あと画像は保管しないのかな?>>408のとか黒い夢子の奴とか

509 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 14:18:41 ID:???0
野沢「まとめサイトができたのもきっと僕の作ったチラシの効果だよねー」
高山「はは…それはどうかな…」
戸田「おいーっ、なんで野沢と高山兄にはそれぞれカテゴリーがあって僕にはないんだ!」
高山「そ、そんなこと僕にどなられても…」
松岡「まあ僕も無いけどね。カテゴリーにするほど単独ネタが少ないから仕方ないよ」

戸田「くそー!何かでっかい事をしでかして出番を増やしてやるからなー!」
野沢「どこかで聞いたようなセリフを残してアンインストール走りで行っちゃったよ…」

510 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 15:41:02 ID:???O
いっそ登場人物紹介いらないかもね、と提案してみる。
テンプレみたいにシンプルに長男松岡鬼太郎、次男高山鬼太郎みたいな感じだけで。
やっぱ誰が考えるにしろ主観が入ってしまうのは否めないし、それは無理ない事だ。
住人の中ではもう各兄弟に対してある程度暗黙の了解や共通のイメージ像、お約束的ネタがあるが、
しかしそれが固定化されてしまったらつまらない気もする。
自由なパロなんだし。

511 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 15:56:39 ID:???O
>>509
戸田…w
松岡は前スレも補完されだしたら、カテゴリーできそうだけどな。ネタ多かったし。

512 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 16:03:37 ID:???0
野沢「みんな、紹介文が短い戸田兄のこと不憫がってくれてるよ」
松岡「みんな優しいよね。」
戸田「へへへ…」
野沢「でも、『別名桃屋の鬼太郎』って書かれてる高兄にはノータッチだ。」
松岡「だって、それは事実じゃないか。」
高山「くそー!」
野沢「うわーっ、高兄が星一徹さながらのモーションでちゃぶ台を!」
高山「グレてやるーーー!!」
松岡「またアンインストール走りでいずこへと…」

513 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 16:06:29 ID:???O
>>510に一票。

514 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 16:57:50 ID:???0
>>510
それじゃあ一見さんお断りみたいなんで反対。

初めての人にそれぞれのキャラはどんな感じなのか過去ログ見て空気把握しろって言ってるようなもんだから、
閉鎖的になって職人さんも減っちゃうよ。

あと機能付けられるなら人気投票みたいなの付けて欲しい。
これも初めての人に過去ログ全部みなくてもすんなり読めるようになるから、
自分が他のパロスレ見るときに凄く役立ってる。とにかく過疎らないように一見さんに優しくしましょうよ

515 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 17:19:21 ID:???O
>>474氏ありがとう!

>>514
それだと反って閉鎖的になるんじゃね?
4人のイメージなんて大体共通かもしんないけどやっぱ人それぞれだし。
俺も>>510の意見でも結構良い気がする。
紹介つけるにしても簡単にで良いんじゃ…?
人気投票とかも最初は良いかもしれないけど、その内張り合いとかする人が出てきて荒れそうな気が。
まとめスレはこれまでの作品楽しめる大事な場だけど
やはり現行スレが本舞台。
まったり行こうや、と俺は思うんだが。
ネタが尽きりゃ時々過疎ってもそれもまた一興。

516 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 18:21:25 ID:???0
ほかのパロスレ見ても、まとめサイトに大体の人物関連表が無いところなんてないよ。
鬼太郎を知らなくてもと言えばいいすぎだけど、万人向けにするなら人物評は必須だと思う。

517 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 18:30:09 ID:???O
>>514
スレ内の性格設定が細かく設定してあるよりはシンプルにまとめて
書き手に任せるほうが一見さんには優しいと思う
このスレ来るような人は歴代シリーズの差くらい把握してるだろうし

518 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 18:36:26 ID:???0
>>510、515、517あたりに同意かな。
一見さんと言っても、「鬼太郎」を知らない人には
そもそもこのパロスレは楽しめないだろうし、来なさそうだ。
皆が楽しめたら良いけどそこまで「万人向け」にはしなくてもいいと思う。

519 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 18:43:37 ID:???O
アニメ本編での性格をちょろっと書くぐらいなら良いんじゃない?

520 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 18:49:27 ID:???O
>>519
そうだね
兄弟のみ一行で 例)長男松岡…穏やかだが切れると怖い

この程度で十分かと

521 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 19:05:39 ID:???0
そもそも人物紹介ってここの住人のために書くんじゃなくて新参の人のために書くんじゃねーの?
そりゃ住人的にはよく知ってるしシンプルでいいと思うかもしれないけど、新参の人が見たらどうなのそれ

522 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 19:12:24 ID:???0
自分もその意見に同意。

このスレにいるから忘れるけど、全期の鬼太郎兄弟の大体のイメージがある人なんてそういないし、
無いよりもあるにこしたことはないと思う。


まあ一番正直に言えば増やさず減らさず今ぐらいの文量でいいと思う(内容はともかく)

523 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 19:19:02 ID:???0
>まあ一番正直に言えば増やさず減らさず今ぐらいの文量でいいと思う(内容はともかく)

これでいいんじゃね?せっかくつくった作者さんの事もちょっと考えようよ・・・

524 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 19:32:47 ID:???0
>>523そうだね。
ていうか、鬼太郎兄弟にイメージなくても別に良いんじゃない?
住人、新参言うけど、このスレだってまだ2スレ目だろ。
それに今まで性格とか何も書かなくてもなんとなくまったり進められてるじゃん。

525 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 20:04:20 ID:???O
今までの流れをまとめると

・人物紹介は書く(内容は性格を一、二行で簡潔に)
・人物紹介は書かない

の二択ってこと?

526 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 20:10:53 ID:???O
まとめサイトなのに、主人公である兄弟について一言も書いてないってのは
ちょっと変じゃない…?

527 :◆OSh81Bt/Ow :2007/10/13(土) 20:15:53 ID:???0
やったあ全部できたー!

現行スレの纏め完了しました
もしもネタの取りこぼしがあれば御指摘の程御願い致します

人物簡易紹介は「とりあえずはテンプレを見てね!」と書き換えました
議論を呼んでしまってどうにも申し訳の無い事です
ネタ投稿の流れが途絶えた時にでも、皆さんで良い紹介文を考えてもらえたら
使わせていただきます
勿論、「紹介文は不要」という結論になりましたら、項目そのものを外させていただきます

因みに、目下追加できる機能としましては

・投票フォーム(各記事に閲覧者が投票できるフォーム)
・人気ページ一覧の表示(表示回数の多いページ一覧を表示)
・コメントフォーム(各ページにコメントが書けるようになります)
・ツリー型コメントフォーム(コメントフォームのツリー型です)

等があります
皆さんの御要望があれば導入しようかなあと思っております

また、「はじめに」に加筆した通り、保管記事の修正などの御依頼を承りますので
お気軽にどぞー

なお、普段は名無しで書き込みたいと思いますが、修正依頼の確認の時だけは
混乱を防ぐためこのトリップを付けさせていただこうと思います
よろしく御願い致します

528 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 20:19:01 ID:???0
さすがに全く書かないは問題あると思うが
事細かに設定するのも書き辛い
個人的には>>520

529 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 20:33:46 ID:???0
>>527乙です!!ほんとありがとう。

登場人物紹介については少し先送りにしていいんじゃね?
>>528あたりに同意。ただその一文を決めるの意外と大変かもなw
なんにせよ事細かに設定したくはないなぁ。ネタが広がらなさそうだし。
極端かもしれんが、例えばやる気のある松岡、体育会系のノリの高山、弱気な戸田、冷静で怖い野沢
だってありだろうし、見てみたい。

530 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 20:35:28 ID:???O
>>527
乙です!
またいつか、過去スレの方もよろしくお願いします…(´人`)
とにかくお疲れ様です!!!

531 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 20:46:30 ID:???0
何行にするか特に考えずに、みんなで紹介文考えて、その中で秀逸なの使えばいいんじゃないか?

532 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 20:50:12 ID:???0
>>531がいい事言った!

紹介いるいらん、簡潔だ、いやしっかりだとかゴタゴタ言う前に肝心の紹介の文考えて、
それを推敲すればいいじゃない。

自分?自分は無理です。職人さんщ(゚Д゚щ)カモーン

533 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 20:55:15 ID:???0
正論だな。こんな利益の無い論議しても文の一つも出てきやしない。

自分?自分は(ry

534 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 20:55:42 ID:???0
スマソが、俺は特にいらんと思うので考えないどくよ。

正直そろそろ紹介文よりもいつもみたいにまた作品投下で盛り上がりたいなぁ。

535 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 20:59:11 ID:???O
今「書く」「書かない」はっきりさせずにしとくと
>>534みたいに「いらない」って思う人がなあなあにして結局書かない事にしそうだな

536 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 21:03:58 ID:???0
ま、でもそんなに緊急性もないんじゃないかね?
とりあえず、今すぐに無くても困らない。

537 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 21:13:42 ID:???0
紹介文の事ばっかりに消費するのも無駄な希ガス。
秀逸ってのをどうやって決めるかとか、簡潔にするとしても「こいつにはこんな面もある」とかで
なんか一々議論を呼んで揉めそう。
別に紹介文反対って訳じゃないが、色々煩わしそうだからあえていらない気がしてきた。


538 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 21:21:21 ID:???0
もうしばらくはこのネタいいよ。職人さんもこんな空気じゃネタ投下しにくいだろうし

539 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 21:37:19 ID:???0
>>527
機能追加できるのでしたらやはり人気ページ一覧は欲しいです

540 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 21:39:16 ID:???0
戸田「ここ最近、ごはんですよばっかだな。」
高山「まあ、ごはんですよはおいしいけれど、それだけじゃ栄養かたよるね。」
野沢「うーん、たまにはお肉とかも食べたいかも。」
松岡「そうだな。ここは久しぶりに奮発してなんか買ってくるか。」
高山「たしか今日の料理当番は戸田だったな。」
野沢「肉!肉!たまには肉買って来て!!」
戸田「よし、買ってくるからまってろよ!」

野沢「なにかなー、ハンバーグもいいよね、カレーもいいよね!」
高山「あんまり期待しないほうがいいよ。僕はちゃんと食べられるならどれでもいいかな。」
松岡「そうだな。ちゃんと火が通ってて、味が入っている奴を。」
戸田「できたぞー!!!」
野沢「なに?なに?」
戸田「買ってきた牛肉のひき肉と、(三期ネコ娘からもらった)魚のアラと、
   (四期子泣きが拾ってきた)昆布と(五期ネコ娘からもらった)アンチョビと、
   (五期木綿のおみやげの)薩摩揚げとやわらぎメンマの雑炊だ!!」



戸田「やめろって!野沢、胃液を吐き出すんじゃない!
   父さんもかまないでください!」
高山「だから期待するなっていったのに……。」
松岡「昆布……煮えてないな……。」

541 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 21:40:35 ID:???0
松岡「・・・さて、という訳で・・・戸田、どうぞ(にっこり)」
戸田「わっ、なんでいきなり僕に話を振るんだよ!!」
松岡「いや、出番が欲しいって言ってたし」
野沢「松兄の優しさだよ(にっこり)」
高山「そうそう優しさ。好意は素直に受け取らなくちゃ(にっこり)」
戸田「う・・・と、父さん・・・!(逃走)」

高山「あ、逃げた」
松岡「いざってなると戸田って意外と恥ずかしがりやだよね」
野沢「単に持ちネタがないんじゃない」
松岡「スバリ言うね」
高山「野沢!恐ろしい子!!!!!!!!!!!」


542 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 22:02:33 ID:???0
戸田「ねえ、父さん。人間って写真を撮って思い出つくりをしますよね。」
目玉「ふむ、そうじゃな。人間って奴は前に進みたがるくせに過去を見たがるもんじゃからのう。」
戸田「あの……実は夢子ちゃんから使い捨てカメラってのをもらったんです。」
松岡「使い捨てカメラ?」
戸田「はい、学校の郊外実習で使ったんだけれど、フィルムが余ったらって。」
目玉「ほう、これが使い捨てカメラか。わしが見たことあるのと違って、随分と柔らかいのう。」
高山「そりゃ、紙で出来てますからね。」
戸田「それで、これでちょっと、撮ってみませんか。僕達を。」
目玉「それは無理じゃよ。そんなことしたら、下手したら溶解刑じゃぞ。」
戸田「やっぱり……。」
目玉「まあ、それの現像を夜行さんがするというなら話は別じゃがな。」
戸田「本当?!じゃあ早速やりましょう!」


五期ネコ「はーい、そこ、固まって、固まって〜。」
高山「野沢頭邪魔。」
野沢「ほいよっと。」
高山「うわ!外さなくていいから!ちょっとしゃがめばいいから!」
五期ネコ「はーい、いくわよー、はいチーズ!」
 カシャ
五期ネコ「じゃあ次は……姉さんと野沢ね。」
猫娘「なんだか緊張しちゃうわ……。」
五期ネコ「姉さん、リラックスリラックス!はいチーズ!」
戸田「よし、次は僕とネコ娘だな。」
三期ネコ「わー、どうしよう!」
五期ネコ「お姉ちゃん、怖い顔しないでー,はいチーズ!」
 カシャ
三期ネコ「キャー!!ねえ、あたし半目になってた?!」
戸田「え、僕も瞬きしちゃったんだけど……。」
五期ネコ「ほらほらー、次はねこちゃんと松岡さん!いーい?はい、チーズ!」
ねこ娘「なんでチーズなんだろうね。」
松岡「そりゃほっぺたがつりあがるから……。」
五期ネコ「次はあたしと鬼太郎!じゃあ三期お姉ちゃん、頼んだわ!」
三期ネコ「OK!はい、二人ともくっついてー!」
高山「ネコ娘、ちょっと近すぎ……。」
五期ネコ「いいの!」
三期ネコ「はいチー……。」
野沢「あ、大塚。」
五期ネコ「シャー!!!!!!」
 カシャ
五期ネコ「アー!!!!!ねずみ男の場カバカバかばかばかばかばkばkbsかbsjか!!!!」
大塚「ちょ、ちょっと!!アンタ!年上になんてことすんの!!!」

543 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 22:08:20 ID:???O
紹介文ネタ蒸し返して申し訳ないが、ふと閃いたので書いてみる。
>>14を採用とかどうだ?
あまりに一言すぎるかもしれないが、これだけで十分伝わるものがある気がするんだ。

544 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 22:14:30 ID:???O
>>543
良いかも

とりあえずそれ書いといてもらって、今度何かの機会にまた話しあったら?>紹介文

545 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 22:22:17 ID:???0
松岡「まだフィルムありますね。」
高山「じゃあ横丁のみんなも取りましょうか。」

アマビエ「ほらかわうそ!あたしを引き立てて!!」
かわうそ「って、ただだっこするだけだろ。」
 カシャ
四期砂かけ「なに、写真じゃと?!ちょっと待っておれ!今化粧をしてくるから!!」
三期砂かけ「ほれ、櫛はどこじゃ?!」
 カシャ
五期子泣き「いやじゃいやじゃ!写真は魂抜かれるからいやじゃ!」
四期子泣き「安心せい、魂は撮られんよ。」
三期子泣き「ほれピース。」
 カシャ
五期ネコ「ぬりかべー、もうちょっと小さくなってー!あ、奥さんもー!」
ぬりかべ「ぬりかべー。」
女房「あんた、小さくなりすぎだよ!」
 カシャ


546 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 22:26:20 ID:???0
五期木綿「あにょ大丈夫かー?」
一期木綿「だめだ、心臓が痛くて起き上がれねぇ!」
三期木綿「だからあんだけチョコの食いすぎはいかんと。」
二期木綿「…………。」(かっこいいポーズをとっている)
四期木綿「あーもう、たんたん起きらんね(さっさと起きろ)ー!!」
 カシャ
油すまし「よし、ここは王手をしたときのかっこいいシーンを……。」
呼子「あ、王手。」
油すまし「なにぃ?!」
 カシャ
ろくろ首「鷲尾さんに渡すから、私ピンがいい……。」
小豆洗い「ああ、小豆が零れたー!!!」
ろくろ首「きゃあ!!」
 カシャ
千葉「うわっと!商売の邪魔だって!部屋の中を写すな!!」
大塚「そうそう、せっかくギネス目指しているカビを駄目にするんじゃない。」
富山「人権侵害ー!」
高木「随分ハイカラなこと言いますね。」
富山「いや、言ってみたかっただけ。」
 カシャ
………………………………

松岡「結構撮れましたね。」
戸田「早く夜行さんに頼んで、現像してもらいましょう!」
野沢「わー、楽しみだなー。」
高山「すぐに出来るみたいですよ。」


夜行さん「お前達、どういう操作をしてたんじゃ。」
戸田「?」
夜行さん「現像したら真っ黒じゃったぞ。」
高山「フラッシュ焚き忘れてたー!!」

547 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 22:36:43 ID:???0
>>543

確かにこれは凄い的確な紹介になるけど、さすがにこれじゃあ一般の人はわからんだろ。
付け足しにこれを書くくらいならいいけど

548 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 22:40:01 ID:???0
禿同。

そもそもまとめサイトってこの普段このスレに張り付いてない住民以外にも読んでもらうのが第一でしょ?
敷居上がりすぎちゃうでしょ

549 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 22:44:28 ID:???O
>>481は?
初めての人にも分かりやすい…かな

550 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 22:52:37 ID:???O
でもここの(こういう)まとめスレとか一般の人なんて来るの?
ある程度鬼太郎好きな人だろ。
自分も紹介は>>543ぐらいで(面白いし)あとは作品読んだりしてそれぞれでイメージ持ったらそれで良いんジャマイカと思う。
もちろん過去作品を読むのは強制じゃないしそれはそれでOK。
全員が納得する紹介文なんて無理だろ、きっと。

551 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 23:01:18 ID:???0
>でもここの(こういう)まとめスレとか一般の人なんて来るの?

これ言ったらお終いだろ・・・。多くの人に読んでもらった方が活気出るし、鬼太郎好きが増えた方が嬉しい

552 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 23:02:35 ID:???0
墓場小父「…………。」
高山「あれ、どうしたんですか?小父さん。」
墓場小父「いやなぁ……最初のスレを持っている奴はいないかなぁって。」
高山「最初の?ああ、初代スレですね。」
墓場小父「一応、俺の出番があるのはそっちだからな。」
悪魔くんズ「あ、それなら僕達も探しているんだ。」
高山「というわけで人物紹介もそうですが、過去スレを探しています。
   有志の方、お願いします。」

YC〜♪「妖怪広告機構です。」

松岡「みなさんの暖かい援助を待っています。」

553 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 23:04:00 ID:???0
>>545
>写真は魂抜かれるからいやじゃ

あーうちの婆ちゃんそれ言ってた…

提案なんだけど、登場人物のページに一行コメントフォームを設置するのはどうかな?
各登場人物に皆が好きに紹介文を書ける(但し一行まで)。
真面目な説明あり、面白な説明ありで良いんじゃないかな

554 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 23:06:22 ID:Vdza6kRQO
>>552
一応携帯からなら誰でも過去スレ読めるよね
パソコンで持ってる人はいないかな

555 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 23:10:22 ID:???O
>>551
確かに鬼太郎好きが増えて欲しいし嬉しい。
でもそういう初めての人にこそ兄弟ににあまり先入観持ちすぎてほしくない。
紹介文とかあるとどうしてもイメージ固定されて狭まっちゃう気がするんだよなぁ。
俺も>>14ぐらい良いと思ったけどね。

ってか紹介文議論疲れた…。

556 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 23:29:40 ID:???O
テンプレ論争はこの辺りを見て決めてくれ

もしも四馬鹿+シンが兄弟だったら8〜骨肉の争い〜
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1189899860/
歴代主人公が兄弟だったらpart18
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/x3/1186440397/
歴代FE主人公が兄弟だったら 5章
http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1187843552/
歴代ライダー主人公が兄弟だったら3
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1185289681/
歴代テイルズ主人公が兄弟だったら2
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1191386913/
歴代ジョジョが兄弟だったら第12部
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1190821478/

557 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 23:37:09 ID:???0
結論

紹介文はそのうち現れるであろう職人さんの書く素晴らしい文によるとする。
その文が長いか、長くないか、キャラが固定してしまう恐れがあるか、ないか、
新参者にもわかりやすいか、わかりにくいかはなにはともあれとにかく文が出た後にまた話し合う。



あと過去ログです。一応テキストとHTMLの二つ用意しました。ダウンロードパスワードは gegege です。

http://tnpt.net/uploader/upload.cgi?mode=dl&file=14289

558 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 23:43:17 ID:???0
あ、書き忘れ

「そもそも紹介文が必要なのか、必要でないのか」もその時で。
いらない派も唸るくらいの名文が出ないとは限らないので。

こんだけレス使ってなーんも進展しないし、この辺でケリ付けましょうよ

559 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 23:45:52 ID:???0
イラストとかコラ漫画はどうなるんだろう

560 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 23:46:07 ID:???O
>>556
テンプレはもう決まってるから良いだろう。

561 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 23:55:03 ID:???0
がさっ

高山 「このーっ!」
ウエンツ 「ギャーーー!!」
高山 「…何だウエンツか…。」
ウエンツ 「待って下さい殴らないで松岡さん顔だけはどうか!」
高山 「兄さんじゃなくて僕ですよ、ウエンツさん。」
ウエンツ 「あ、あれ、高山君。そんな鉄パイプ持って殴りかかって来たからてっきり…
     何してるんだい、こんな道端で一人きりで。」
高山 「妖怪ポストを見張っているんですよ。最近、何者かが執拗に悪戯するんです。
     桃屋のロゴをポストの屋根に貼ったり、『桃屋御客様係』って書いた札を提げたり。」
ウエンツ 「そ、そうなんだ…それは大変だね…」
高山 「ウエンツさんじゃないでしょうね。」
ウエンツ 「ち、違うよ!全然違うよ!そんな嫌がらせしてるのは僕じゃないよ!」

高山 「それで、今日は何か用があってここへ?」
ウエンツ 「あ、うん…実は高山君に会いに来たんだけど」
高山 「僕にですか?」
ウエンツ 「うん、その…高山君が皆に桃屋桃屋言われて落ち込んでるって小耳に挟んで…
     ほら、僕もちゃんちゃんこがモサモサの鬼太郎だとか、歴代一イケメンな鬼太郎だとか、
     あ、これは関係無いか、まあその、皆に色々言われて落ち込んだりもしたから、
     高山君の気持ちも解るって言うかさ。僕で良かったら相談に乗るから、なんでも言
高山 「あのーウエンツさんに慰められてると思うと却って気が滅入るんで止めて貰えますか?
     あと、その風が吹いたら飛んで行きそうなズラもなんて言うか…目障りなんで、
     できればで良いんですけど僕の視界に入らないようにして貰えます?」
ウエンツ 「あ、ハイ…。」 
ウエンツ (えええええ!?何これ!?何か凄い虫の居所が悪いよ高山君!!)

高山 「………」
ウエンツ 「………」
ウエンツ (うわあ何この空気!きつ!!ああ…話しかけたのは薮蛇だった…如何しよう…)

高山 「あれ、そこを行くのは。」
朱の盆 「ふんふん〜ふふふんふ〜ん。」
高山 「朱の盆じゃないか、こんな所で何してるんだい。」
ウエンツ (あ、あれ?そいつには普通の態度なの…?ひょっとして僕にだけ毒舌!?)
朱の盆 「ぎ、ぎゃあ!あ、ああああの、そそそそのですねえ…今日はその…
     実はぬら…あ〜っイヤイヤそうじゃなくてですねえ…何と言うかアレなんですアレ…
     あっ、横丁でネコ娘さんが高山さんの事探してたんで、それを伝えに伺いました、ハイ!」
ウエンツ (あ…怪しすぎるだろ… っていうかポストに悪戯してるのそいつなんじゃないの!?)
高山 「あ、そうなんだ。態々ありがとう、解ったよ。」
ウエンツ 「信じるんだ!?妙なところで素直だよ高山君!!」

562 :メロン名無しさん:2007/10/13(土) 23:59:53 ID:???0
高山 「ウエンツさん、これからの予定は何かあります?」
ウエンツ 「あっ、えーと、折角近くまで来たから、一応ゲゲゲハウスに顔を出そうかな〜なんて…」
高山 「でも、今うちには野沢が居ますから、きっとまたあの意味不明な踊りをせがまれますよ。
     好い加減に鬱陶しいですよね、あれ。」
ウエンツ 「えっ、いや〜鬱陶しいだなんてそんな事… まあ毎回せがまれて面倒ではあるけれど、
     頼まれたら断るのも悪いし、やって減るものじゃ無し、僕は構わないよ。」
高山 「えっ?ああ、いや、鬱陶しいのは野沢じゃなくて…
     まあ野沢も野沢なりに気を使ってやってるんですけどねあれは…」
ウエンツ (今何か小さい声で言った!!聞くべきじゃ無い事聞いた気がする!!!)

高山 「じゃあ僕ちょっと席を外しますから、ウエンツさん、すること無いのならここで引き続き
     ポストの見張りを御願いします。あ、鉄パイプは兄さんに返さないとならないので、
     えーと…ああ、この棒切れで。はい」
ウエンツ 「解りました…」

ウエンツ 「高山君行っちゃった…何をしてるんだろう僕は…」

ウエンツ 「大体、見張れって言われても一体何時までこうやって…あれっ、何か落ちてるぞ。
      『株式会社桃屋ゲゲゲの森支社新規オープン』…?なんだこのビラ…?
      あっ、さてはさっきの顔のでかい奴が去り際に落として行ったんだな!
      矢ッ張りあいつが犯人なんじゃないかー!ほらもう言わんこっちゃ無い!!」
ウエンツ 「ま、まてよ…ここで僕が華麗に犯人を検挙すれば、皆の僕に対する評価も鰻登りに
      上がるんじゃないか…?いや鰻登りは言い過ぎか…
      でもセロハンテープの上ぐらいには格上げされるだろ…うん多分…」
ウエンツ 「よ、よしっ!そうと決まれば、早速さっきの奴の後を追ってとっ捕まえ
戸田 「何一人でぶつぶつ言ってるんだよ。そんな棒切れ振り回してさ。」
野沢 「あ、先っぽにカマキリの卵が付いてる。」
ウエンツ 「ホ、ホントだ!キモ!いやいやいやそれどころじゃ無くて実はね」
戸田 「『株式会社桃屋ゲゲゲの森…』?…何だよ、この安っぽい二色刷りの広告は。」
野沢 「あーッ、さては妖怪ポストにしつこく悪戯してるのはウエンツ、御前だな!」
戸田 「何だって!あれは御前の仕業だったのか!」
ウエンツ 「ええ!?いやいや、いやいやいや
戸田 「全く、幾ら悪戯でもやって良い事と悪い事があるって子供だって知ってるぞ。」
野沢 「これは流されるね。」
戸田 「確実に流されるね。」
松岡 「皆、揃って道端で如何したんだい。」
野沢 「あっ松兄、実はねえ」
戸田 「逃げたぞ。」

ウエンツ 「矢ッ張り結局こう云う展開か!!頑張れ僕の脚こんちくしょー!!!」

563 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 00:07:26 ID:???0
GJ!クソワロタww
セロハンテープの上ぐらいはって、どんだけ立場低いんだウエンツww

564 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 00:12:50 ID:???O
ウエンツほんと良いなぁ。
キモ!にフイて咳込んだwwどうしてくれるw

565 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 00:45:18 ID:???0
セロハンテープってハマーかYO!

566 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 01:18:21 ID:???0
頑張れ僕の脚フイタwwww

567 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 01:22:11 ID:???O
ビリッ!
野沢「松兄の本破いちゃった…セロテープでくっつけようっと」

ブチッ!
野沢「高兄の下駄の鼻緒取っちゃった…セロテープでくっつけようっと」

ガチャン!
野沢「戸田兄の茶碗割っちゃった…セロテープでくっつけようっと」


松岡「(笑顔で)バレないとでも思った?」
野沢「ごめんなさーい!」
高山「セロテープで何でも出来る…そう思ってた頃が僕にもありました」
戸田「確かに少し前まですごい使ってたな、セロテープ」

568 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 06:35:32 ID:???0
いかん
まとめページの作品タイトルが無駄に凝ってて
スレで見るのと向うで見るのとで二度面白いww

569 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 12:09:00 ID:???O
松岡「物を壊した罰として当分お菓子抜きだね」
野沢「えー」

野沢「…と言うわけなんだ」
富山「そりゃ大変だ。でも後でお菓子くれるなら解決法を教えてあげるよ」
野沢「本当?わーい!」


野沢「オッス、オラ悟空!今オラは地球の為に戦っている!」
富山「悟空頑張れー!」
野沢「みんな!オラにお菓子を送ってくれ!住所はゲゲゲの森のゲゲゲハウスだ!!」

戸田「なにやってんだ?」
松岡「オラオラ詐偽」
高山「ちょ、止めさせなきゃ!」

570 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 13:00:32 ID:???0
あははははははははは


……めっ!

571 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 13:49:01 ID:???0
オラオラ詐欺うめえww

572 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 14:09:25 ID:???0
ぬりかべ嫁と組んだら最強

573 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 14:25:40 ID:???0
松岡「…………………。」
戸田「どうしたんです兄さん。」
松岡「…………僕だけ、声優ネタがあまりないんだ………。」
戸田「…………………。」


574 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 14:31:35 ID:???0
松岡「今日の食事当番は野沢だったね」
野沢「できたよー!」
戸田「やれやれ、お腹ペコペコだよ」
高山「やっと食事か・・・って特大のおはぎかい」
野沢「うん、しかも凝ってロシアンルーレット風にしてみた。この4個の中に1個だけ地獄の激辛スペシャルおはぎがあります。みんな1個ずつ選んでよ」
松岡「どうりで時間がかかる訳だ」
高山「まーた、お前はそういう・・・」
戸田「でもなかなか面白そうだな。よーし、じゃあ皆一緒に食うぞ!いっせーのーで!!」

もぐもぐ・・・

野沢「・・・」
戸田「・・・」
松岡「・・・」
高山「・・・」

野沢「へへへ、僕じゃなかったから後の3人の内の誰かがハズレがいるはずだ」
戸田「僕も違うぜ」
高山「僕も大丈夫だったよ」
松岡「ごちそうさま」
野沢「あ、あれ?確かにハズレが1個入ってるはずなのにみんないつも通りだ」
戸田「ホントにハズレなんかあったのか?」
野沢「確かに1個だけあるよ!おかしいなぁ、一口かじっただけでも火を噴くほど辛いのに」

松岡「・・・・・・・・・・・辛っ・・・」

野沢「遅っ!!」
戸田「松兄のやつだったのかよ!って、表情変わらないから分からなかったし!しかも完食してから!」
高山「兄さん!恐ろしい子!!!!!!!!!!!!」

575 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 17:00:46 ID:???0
松岡はなんでもそつなくするなぁw

576 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 18:40:13 ID:???0
まとめです

>>557
ありがとう御座います
自分が持ってたログは900番台の後半が壊れていたので助かりました
スレッド一覧からダウンロード出来るようにさせて頂きました。

>>559
遅くなりましたが、転載できる物は転載させて頂きました
コラの方は既にリンク先が切れているようなので、
作者様もしくは保存していらっしゃる方おられましたら、
何処へと上げていただければ取りに行かせていただきます

また、観覧回数の多いページ順にランキングされるページをとの御要望を戴きましたが、
実際作ってみたところ自分が編集のためにあちこち踏んでる所為で
かなり結果が偏っているので、前スレも含めて編集作業が一段落するまで
今暫し御待ち下さいませ

577 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 18:45:59 ID:???0
相変わらずのまとめ乙!!!

578 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 18:54:13 ID:???0
コラ画像上げておきます
その1
http://www.hsjp.net/upload/src/up4406.jpg

その2
http://www.hsjp.net/upload/src/up4003.jpg

579 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 18:59:05 ID:???0
まとめ乙です!過去ログがお役に立ったようで何より。
あと手元にあったコラ画像もついでにうpしときました。この二つだけでしたっけ?


http://tnpt.net/uploader/src/up14322.jpg

http://tnpt.net/uploader/src/up14323.jpg

580 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 19:02:58 ID:???0
うわw

リロードしてなかったw

581 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 19:03:58 ID:???0
>>576乙です!>>578>>579もGJw

582 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 21:10:36 ID:???0
>>578>>579

保管させて頂きましたー
ありがとう御座いました

583 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 21:17:55 ID:???0
野沢「んふーんふー、ふ、ふふふふふふふふーん、ふふーんふふーんふふふふふーん……。」
高山「何をやっているんだい、野沢。」
野沢「え、枝豆植えてんの?」
高山「枝豆?」
野沢「砂かけのお婆からもらったやつ。茶豆っていって、上手いんだって。」
高山「……。」
野沢「これが育ったらさ、みんなで食べようぜ!高山兄ちゃんも好きだろ、枝豆。」
高山「う、うん、早く育つといいね!」
野沢「よし、まず水を汲んできてっと。」




高山「ねえ、松岡兄さん、やっぱ言った方がいいですかね。」
松岡「なにをだい?」
高山「ゆでた枝豆からは、芽が出ないってこと……。」

584 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 22:35:05 ID:???0
>>573 つ わかる国語読み書きのツボ(ツボくんの声) N○Kで放送中

585 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 22:40:26 ID:???0
松岡兄の鉄パイプが4期スレに上がってたからちょっとこちらにも転載させてもらった。
見たこと無い人は、弟の追随を許さない松兄恐ろしさをご確認あれ。

http://moe2.homelinux.net/src/200710/20071014926393.jpg

586 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 22:48:07 ID:???0
>>585
絶対誰かやると思ったorz

587 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 22:49:05 ID:???0
先を越されたわけですねorz

588 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 22:49:22 ID:???0
やっぱコエー((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル

589 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 22:55:06 ID:???0
8コマ目…((((;゚Д゚))))
しかも鉄パイプの先に何か付いてるし

590 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 22:55:44 ID:???O
>>585の脳内音声BGMは、「よくもねこ娘をダイヤにしたなー!!」で是非。

591 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 22:57:17 ID:???0
勝手に転載は…………一応言ったほうg…………………………………………………グシャ

592 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 23:00:14 ID:???0
あ、>>591に俺が居る・・・。>>585はそういう意味で言った。
無断転載とかせずに誘導すりゃ済む話なのにな・・・グシャ・・・


593 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 23:03:44 ID:???0
>>592のアンカミスったorz

×:>>585はそういう意味で言った。→ ○:>>586はそういう意味で言った。

594 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 23:05:04 ID:???0
もちつけ

595 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 23:10:55 ID:???0
そういうときは慌てず、さらっと流せばいいんだよ…
別の話題振るとか、新しいもの投稿するとかしてさ

596 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 23:20:21 ID:???0
松岡「父さん、ここらで新しい妖怪ギャグをひとつ」

597 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 23:27:40 ID:???O
目玉「ねこ娘が寝ころんだ、じゃ!」

598 :メロン名無しさん:2007/10/14(日) 23:30:18 ID:???0
松岡「おおー! パチパチ(にっこり)」

599 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 16:26:47 ID:???O
高山「突然ですが、猫に関する回文をどうぞ」

Was it a cat I saw?

野沢「僕も猫に関する回文知ってるよ!」

こねこ

戸田「うーん、ちょっと違う気がするぞ…」

600 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 18:21:33 ID:???O
やっぱりこのスレって一定周期で投稿に波があるね。
長編投下される時はそれにつられて他の長編や短編も続けて投下されてる気がする

601 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 18:30:35 ID:???0
猫娘「五期木綿さんは一番年下なのに老眼なのねぇ。」
五期木綿「老眼は十二を超えた頃から始まってるバイ。
     どら、眼鏡眼鏡……。」
 スチャ

三期木綿「誰ねー!三期おとっじょの眼鏡、鼻眼鏡にかえたんー!!」
一期木綿「泣くなよ、鼻眼鏡になったくらいで。」
五期木綿「そんなこと言っても……グスグス。」

602 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 18:52:39 ID:???O
>>600
それでいいじゃない。

603 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 19:04:58 ID:???0
戸田 「おいこらーっ、何で野沢のカテゴリーばっかり伸びてるんだ!」
野沢 「えーっ、そんなの知るもんか。僕に言われたって御門違いってもんだよ。」
松岡 「こうしてまとめられてみると、結構差があるもんだね。」
野沢 「でも、ネタが多いのは僕だけじゃなくて、高兄だってそうじゃあないか。」
戸田 「…高山兄は何だか記事を見ているうちに哀れになってきたからアレは良いんだ。」
松岡 「そんな事言うと、聞こえるよ。」
戸田 「大丈夫だ、あっちで虚ろな目をして夕飯作ってるから。」
野沢 「大体、そんな妙な競争心を起こされたって僕の方が困るよ。
     松兄だって自分のカテゴリー無いけど、別段騒いじゃいないじゃないか。」
松岡 「でも、前スレが補完されれば僕もカテゴリー出来ると思うけどね。」
野沢 (あれ…ひょっとして顔に出さないだけで実はちょっと気にしてるんじゃ…)
戸田 「うーんそうか… あ、まてよ… よし、閃いた!ちょっと出かける!」
松岡 「あ、もうすぐ夕飯が出来るのに一体何処へ。」
高山 「兄さん、味噌が切れてるみたいなんで僕もちょっと横丁まで分けて貰いに行って来ます。」
松岡 「そう、気をつけてね。」
野沢 「さて、今日の夕飯は何だろうなっ。さっき高兄は鍋をかき混ぜてたけど、雑煮かな。」
松岡 「空だけど、この鍋。」
野沢 「かっ…空鍋だー!!」

604 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 19:07:12 ID:???0
三期木綿「さっきはうっかり自分の眼鏡なんていったけど、実際は五期おとっじょのだったばい。」
一期木綿「おめえは昔からせっかちだからなぁ。」
猫娘「それよりも五期さんの眼鏡を探さなくちゃ。」
一期木綿「部屋中ひっくり返したけれどどこにもなかったぞ。」
猫娘「じゃあ誰かに手伝ってもらいましょう。」

高山「で、なんでぼくのところに来るのさ。」
猫娘「なんとなく足が向いて……。」
野沢「まあいいじゃないか。僕も手伝うからさ。」
…………
野沢「やっぱりないなー。」
猫娘「盗まれたのかしら……。」
五期木綿「そんな滅多なこと言わんで欲しいバイ。」
高山「一反木綿、代わりにあったっていう鼻眼鏡を見せてくれないか。」
五期木綿「はいよっと。」
高山「…………。」
野沢「どうなのさ、兄さん。」
高山「ありましたよ、眼鏡。」
一同「ええ!!」
四期木綿「ま、まさか……。」
高山「ずばり、この鼻眼鏡が一反木綿の眼鏡です。」
ΩΩΩ<な、なんだってー!!

605 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 19:11:27 ID:???0
戸田 「…と云う訳なんだよ。それで、ウエンツに相談に乗って貰おうと思って来たんだ。」
ウエンツ 「ぼ、僕で良いの…?」
戸田 「だってウエンツ、昔は影が薄かったけど最近は矢鱈と出張ってるじゃないか。
     ここは一つ、その秘訣を教えて貰おうと思ってさ。」
ウエンツ 「そ、そう…それで僕に相談しに来たんだ…」
ウエンツ (おいおいおい良い子だな戸田君!滅茶苦茶素直で良い子だよ!
     高山君とは偉い違いだよこれ!大体アレだよ高山君は、さり気無く手渡してきた棒に
     カマキリの卵とか付いてる辺りやる事が陰湿なんだよ高山こんちくしょー!覚えてろ!)
戸田 「何してるんだよ、そんな親の仇みたいにちゃんちゃんこの紐を捻って。」
ウエンツ 「え、ああ、いやいや何でも無いよこれは…。それで、登場回数を増やす秘訣だったね。」
戸田 「おっ、そうそう。」
ウエンツ 「そうだなあ、まあ色々あると思うけど、矢ッ張り最大の秘訣はこれじゃないかなー。」
戸田 「無駄にもったいぶるなあ。」
ウエンツ 「その秘訣とはね、『話のオチに登場する』!一番確実に成功するのはこれだよ。
     オチに登場すれば、最後の最後に美味しい処を全部持って行けるだけじゃ無く、
     話を〆るその役回りから読む人の印象にも残りやすい。正に一石二鳥!」
戸田 「へえ…?」
ウエンツ 「もうぶっちゃけると、話のメインの部分には登場しなくたって良い位なんだよね。
     オチさえ担当すればインパクトは充分、掴みはオッケー。これがまあ、秘訣かな。」
戸田 「でもさあ、それって要するに体を張って笑いを取れって事だよな。」
ウエンツ 「え…いや、そう云う風に言うと聞こえが…」
戸田 「うーん…そうは言っても僕はウエンツと違って一応メインキャラの一人だからなーっ。
     そこまで身売りするような真似は流石にちょっと出来ないよなあ。」
ウエンツ 「いや、身売りとかそう云う風に言うとあれだけど…」
戸田 「それにさ、僕が思うに、それだと確かに一時的なブームにはなるかも知れないけど
     絶対すぐに飽きられるよね。ワンパターン化するって云うかさあ、長続きはしないよな。
     う〜ん、矢ッ張り良いや…自分で考えるから。またな、ウエンツ。」
ウエンツ 「あ、うん…。あっそうだ、この間のポストの一件はなんかごめん…
     要らぬ誤解を招いちゃったらしくて…」
戸田 「えっ。ああ、あれか。別に良いよ気にしないでも。じゃあなー!」
ウエンツ 「またねー…。」


ウエンツ 「………」


ウエンツ 「あれええええ!?何で僕が謝ってんの!?何で僕が許されてんの!?
     これ如何考えたっておかしいよ!この間の状況からして如何考えたっておかしいよ!!
     しかも何か体を張って笑いを取るだとか言われて落ち目のお笑い芸人か僕はー!
     …ハッ!!!まずいぞこのままでは…このままではまた僕が一人でオチを担当して
     戸田君が言っていた事が裏付けられてしまう!ワンパターン化して飽きられてしまう!!
     って云うかひょっとしてもう既に飽きられ始めているんじゃ…大変だ、何とかしないと…
     だ、誰かー!オチはここですよ!オチはここですよー!誰か僕の代わりに最後の〆を
     あっ、ああああ!もう行数が無いですよ!どなたかいらっしゃいませんか!誰k

606 :ねがめ事件:2007/10/15(月) 19:15:38 ID:???0
高山「ほら、見てください。鼻の部分、よーく見るとセロテープで固定されてるでしょ。」
猫娘「本当だわ。あんまりぴったりついててわからなかった。」
五期木綿「まったく!誰がこんないたずらばしたと!」
三期木綿「そうだそうだ!見つけたらしおってやる(お仕置きする)と!」
四期木綿「高山どん、そういうわけでごわすから、けすいぼ(いたずら者)を見つけてほしいでごわすよ。」
高山「まあ、乗りかかった船だしね。いいよ。じゃあ、まずそんなことやりそうな奴のとこにいってみよう。」


607 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 19:16:30 ID:???0
なんかクラブハウスサンドイッチみたいになっちゃってごめんよ

608 :ねがめ事件:2007/10/15(月) 19:23:18 ID:???0
容疑者その1 ウエンツ

ウエンツ「……って、えーーー!!!!」
高山「そういうわけだから、事情を聞こうか。」
ウエンツ「ちょっとまってくださいよ!上でも僕なんかあれなことになってますけど、
     なんで僕が五期一反木綿さんの眼鏡をいたずらしなきゃならないんですか!」
高山「いやぁ、なんとなく。僕達に恨みを持ってそうだしね。」
ウエンツ「仮に高山さんたちに恨みがあったとしても、どうして一反木綿さんに仕返しするんですか!
     っていうか、恨みを買ってるって思ってるんですか!!」
高山「はっはっは。まあそれは置いておいて。」
ウエンツ「いや、よくないよ!置いてちゃ!と、とにかく、僕はこの件に関しては全く無実です!」
二期木綿「ほんと…………?」
ウエンツ「二期木綿さん、まじで怖いです!巻きつかないでください!!
     ちくしょー!!男の世界に向けて走ってやるー!!!」
野沢「あ、逃げた。いつものアンインストール走り……いや、違う、なんかものすごく早い!!」
高山「あれは人間が時速四十キロを出すための走り方、別名「砂男走り」だ。」
猫娘「なにそれ?」
高山「着地の衝撃を爪先に逃がして、膝への負担をなくする走り方さ。どこで知ったんだろう。」

ウエンツ「ようこそー!!男の世界へー!!」

こっちこそすいません

609 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 19:23:19 ID:???O
>>596ー598
なんていうか和んだw

610 :ねがめ事件:2007/10/15(月) 19:34:55 ID:???0
容疑者その2 ネズミ男兄弟

高木「あれ、俺達が二番目ってことはようやく厚い信頼関係があるってわかってもらえたのかな?」
高山「んなわけないでしょ。どう考えたって君達の方が信頼は0に近いよ。」
猫娘「あら、じゃあなんでウエンツさんを先に尋問したの?」
高山「いや、あいつをからかうのが面白いんだ。」
千葉「おめーも結構ひどいこというな……。」
高山「それはともかく、お前達一反木綿の眼鏡になんかしたかい?」
千葉「するわけねーだろ、そんな二束三文の眼鏡なんざ。」
五期木綿「はがいかねー(腹が立つ)。わしの眼鏡はいい眼鏡なんばい!」
富山「ちなみにお値段の程は?」
五期木綿「そこの妖怪参萬円堂で三万ぽっきりばい!」
高木「やすもんじゃねーか。」
五期木綿「うぜらし!(うるさい!)わしにとっちゃ高級品ばい!」
大塚「まぁまぁ……どうかね、木綿弟さん。こっちのネズミ男印の眼鏡なんかどうですか?
   自然派の貴方にぴったりの、白樺のフレーム。今なら乱視用もつけて
   お値段4万円ぽっきり。」
野沢「商売してどうするんだよ。」
四期木綿「おとっじょも買おうとすんな。」
高山「どうやらネズミ男達も違うみたいだ。」

611 :ねがめ事件:2007/10/15(月) 19:41:09 ID:???0
容疑者その3 ぬらりひょん&朱の盆

ぬらりひょん「なぜ我々を呼んだ。」
高山「いや、悪役ってほかに思いつかなくって。」
ぬらりひょん「ふん、そんな眼鏡を鼻眼鏡にするなんてせこいことを私がすると思うか!」
朱の盆「そうですよ〜ぬらりひょん様がするんだったら、眼鏡に毒針をしこんだりしますよ〜。」
野沢「物騒な奴だな。おい。」
ぬらりひょん「とにかくだ、私はお前達と馴れ合っている暇なぞない。朱の盆、いくぞ!」
朱の盆「はーい。」
高山「なんかつまんないうちに終っちゃったな。」
五期木綿「あの、高山は犯人探すよりもからかいたいだけと?」
高山「いや、あー、うん、ちがうな、えーと。」
三期木綿「そうなだけみたいばい。」

612 :ねがめ事件:2007/10/15(月) 19:44:29 ID:???0
高山「かくして事件は暗礁に乗り上げてしまった、と。」
五期木綿「真剣に探しているとは思えなかったけんど。」
高山「うーん、どうしようかな……。」
松岡「どうしたんだ高山。」
高山「あ、兄さん。実はかくかくしかじか。」
松岡「鼻眼鏡の犯人?」
高山「はい。もういっそ、ウエンツを犯人にしようかとも思うんですけど、ここで容疑者Aを呼んでみるのも一興かな、と思ったり。」
松岡「鼻眼鏡の犯人は僕だ。」
野沢「そうそう、はんに、ええーー!!!」

613 :ねがめ事件:2007/10/15(月) 20:02:10 ID:???0
五期木綿「な、なしてわしの眼鏡を鼻眼鏡になんか!!」
四期木綿「鬼太郎どんといえど、わしも許さんでゴワスよ!!」
松岡「そんな同じ顔を寄せないでくれ。ゲシュタルト崩壊を起こしそうだ。」
高山「まぁまぁ、落ち着いて……。どうしてこんなことを?」
(BGM:「Vermillion」カラオケ版)
松岡「実はね、ねこ娘から、月末にハロウィンっていう仮装する祭があるって聞いたんだ。」
野沢「はろ……?」
猫娘「私しってるわ。仮装して、お菓子をもらうんでしょ。」
野沢「お菓子?!」
高山「性格には、悪魔や天使なんかの仮装をして、近所の家々を周って、お菓子をもらうんだ。
   その時に、『トリックオアトリート』、お菓子をくれなきゃいたずらするぞって、いうんだよ。」
松岡「そう、そういうのがあるから、一緒に仮装しようねーって言ってきたんだ。」
五期木綿「それとわしの眼鏡、なにが関係あると?」
松岡「仮装ってのが、宴会なんかである、ああいうのかと思って、それを買いにいったんだ。
   ところがパーティーグッズ系の店、どこも売り切れで、最後に行った店でやっと付け鼻を見つけたんだ。
   でもそれだけつけてもやっぱりつまらない。」
高山「だから一反木綿の眼鏡を……。」
松岡「それで鼻眼鏡を作ってねこ娘に見せたら……。」
猫娘「見せたら?」
松岡「笑われた。」
野沢「そりゃ笑うよね。兄さんが鼻眼鏡つけてったら。」
松岡「後でハロウィンの正しい仮装について聞いたら恥ずかしくなって……。
   つい勢いで鼻をつけたまま返してしまった。今は反省している。」
高山「ということだからさ、一反木綿、許してあげてよ。」
五期木綿「……まあ誰が犯人かわかったからよかけど……今度からは無断で借りてかんでね。」


それから数日後

三期木綿「だればーい!五期おとっじょの眼鏡にレーダー仕掛けたりスカウターつけた奴はー!!」
二期木綿(……すぐに誰だかわかるな。)

おちないがどこだかわからないうちにおわり

614 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 20:15:39 ID:???0
全編面白かったが、オチでコーヒー吹いたwwww

615 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 20:36:52 ID:???O
猫娘ってのは2猫娘?
5ネコ娘?

616 :ねがめ事件の中の人:2007/10/15(月) 20:38:31 ID:???0
すいません2猫です

617 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 21:20:50 ID:???O
>>616
そうでしたか。
斬新な組み合わせが新鮮だったよ。

618 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 21:21:07 ID:???0
>>611
>そんな眼鏡を鼻眼鏡にするなんてせこいことを私がすると思うか

妖怪ポストに桃屋お客さま係のふだ付けたりはしてたくせに…

619 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 21:37:59 ID:???0
>>615
だいたいにおいて
猫娘→二期
ねこ娘→四期
ネコ娘→三or五期
のイメージで書かれることが多い

620 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 21:41:36 ID:???0
高山鬼太郎。探偵さ。

621 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 21:54:07 ID:???O
>>621言い切るなww

622 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 21:54:47 ID:???O
>>615
うん。「猫娘」に関してはたいていは>>619が書いたように表記されてるよ。
(もちろん絶対ではないが)
テンプレにも一応分かるように書いてあります。

623 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 21:56:50 ID:???0
ちょwwww
ここの管理人このスレ見てるでしょ。
ttp://geocities.yahoo.co.jp/gl/silkloadforest2704/view/20070928/1190984971

624 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 22:56:40 ID:???0
高山「ごめんください」
ウエンツ「あっ、来た〜、遅いよ高山君。三時間も遅刻だよ!
    ウエンツすっかりご機嫌斜めで、もう死のうかと思ったよ。」
高山「すみません、二度寝してたもので。」
ウエンツ「ええ〜…そんな理由で!?急な用事とかじゃないの!?
    …まあいいや…上がって上がって。」
高山「ていうかウエンツさん、玄関からもうモサモサしてるんで、帰っていいですか?」
ウエンツ「来るなり失礼だなあ君ー!親戚の家に対して失礼だなあ!
    大体玄関からもうって何だよ〜まるで奥に行ったらもっとモサモサしてるみたいな
    言い方やめろお!」
高山「奥は大丈夫なんですか?」
ウエンツ「大丈夫だよ!玄関だって大丈夫だよ!!」
高山「まあモサモサはさておき、僕に話ってなんですか、ウエンツさん。」
ウエンツ「モサモサって言うなあ!そもそもどんな家だよモサモサしてる家ってー!
    まあ、と、とにかく…話は奥でゆっくりするから、上がって上がって。」
高山「あの、そろそろおいとましたいんですが…」
ウエンツ「だから帰りたがるなよお早いよ!!」

ウエンツ「ああ、この辺ワックスかけたばっかりだから、気をつけてね。
    ツル〜ンと滑るからね、ツル〜ンと。」

ツガルーン

ウエンツ「うぉおッ!マジかよッ!!ああ〜っズラが!!!」
高山「寒いので帰ります。」
ウエンツ「待って〜今のわざとじゃないから、帰らんといて!狙ってない、狙ってないから
    ゆっくりしてって!御願い〜もう黒い飲み物とかグリーンカレーとかも出すから〜!
    あとちょっと珍しい物とかも出すからこの際〜!そんなすぐに帰らんといて〜
    うちあんまり人訪ねてこないんだから〜!!」
高山「しょうがないなあ…じゃあ、もう少しだけですよ。」
ウエンツ「う、うん…。」

625 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 22:59:55 ID:???0
(長いので中間省略)

ウエンツ「はい、珈琲とグリーンカレー…。あ、で、話に入るけど、実は今度のDVDの売り込みに…」
高山「ちょっと珍しい物は?」
ウエンツ「…え?」
高山「黒い飲み物とグリーンカレーと、あとちょっと珍しい物も出すって言いましたよ、さっき。」
ウエンツ「あ、やっぱいる?」
高山「一応気になるんで、見たいです。」
ウエンツ「あ…じゃあ、はい。これ世界に一つしかない物だから一応…」
高山「貴重品ですか?」
ウエンツ「僕の目玉おやじさんハリボテ。実写映画の収録の時、目玉のおやじさんはCGで後から
    追加されるから、僕は代用としてこのハリボテを相手に演技してたんだよ。」
高山「で、話ってなんですか、ウエンツさん。」 バシーッ
ウエンツ「ぬああああ!!あ、話?えっと、話はねえ…実は、今度リリースされる実写版DVDの
    売り込みに、アニメでも共演したよしみで高山君にお手伝いをお願いするつもり

メキョッ

ウエンツ「のああああ!!おやじさんが!!!」

ウエンツ「でもやっぱりいいよ…今日君を家に招いてみて、
    顔色一つ変えず僕のおやじさんを弾き飛ばす君を見てわかったから…。
    どうせ君、イヤって言うだろ、僕と一緒に売り込みするなんて…」
高山「何故訊きもせずにわかるんですか、勝手に僕の答えを決めないで下さい!」
ウエンツ「えっ!じゃあ、一緒にやってくれるの!?」
高山「イヤですけど…」
ウエンツ「チクショーーー!!」



>>484>>561-562に誘発されてやった 正直色々もうしわけない

626 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 23:13:41 ID:???0
てっきり同じ人かと思ってたw

627 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 23:25:04 ID:???0
GJ!!腹筋壊れるかとオモタw
ウエンツシリーズはどれも笑かしてくれるなw
高山とのコンビが自分の中で定着しそうだ
容赦なさすぎww

628 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 23:38:59 ID:???0
ウエンツ鬼太郎大人気

629 :メロン名無しさん:2007/10/15(月) 23:41:51 ID:???0
こうして見るともしかして>>605は意外といいアドバイスだったんじゃ…

630 :メロン名無しさん:2007/10/16(火) 00:52:59 ID:???0
ほしの「ネコ娘の作ってくれたご飯はやっぱり格別ですね」
ほしのネコ「本当?嬉しー」
ほしの「これを食べればどんな妖怪とだって戦えますよ」

5ネコ「何でっ!?ほしのさんと鬼太郎は何でこうも違うのっ!?」
2猫「ほら落ち着いて…」

野沢「高兄もネコさんに優しい言葉、かけてあげなよ」
戸田「そうだよ少し可哀想だ」
高山「でも照れますし…」
松岡「僕達がサポートするからさ」
戸田「カンペ出すから、それをそのまま読むってのはどうだ?」
高山「まあそれなら大丈夫ですけど…」
野沢「決まり!早速明日に作戦決行だね」

(次の日の夕方、横丁の外れにて)
5ネコ「急に呼び出す程の用事って何なの?」
高山「いや、伝えたいことがあってね…」
5ネコ「にゃっ!?(ドキドキ)」
高山「ええと、その…」
(近くの茂みの中で)
松岡「ほら野沢、カンペをこっそり出すんだ」
野沢「うん!」
戸田「ちゃんと言えるかな…」

高山「本当に…敵だよ、君は」
5ネコ「に゛ゃっ!?」

戸田「何だ!?何が起きた!?」
野沢「あぁしまった!カンペに葉っぱが張り付いてる!」
松岡「これじゃ『素敵』の『素』が見えないね」
戸田「本当に…敵だよ、君は…うわやばい!」
野沢「どうしよう!ネコさん泣きながら走ってっちゃった!」


その後兄弟が弁明と謝罪に追われたのは言うまでもないよね

631 :メロン名無しさん:2007/10/16(火) 00:55:56 ID:???0
泣くて逃げるのが5期らしいw

632 :メロン名無しさん:2007/10/16(火) 08:34:14 ID:???0
兄弟、仲良しで和むw

633 :メロン名無しさん:2007/10/16(火) 16:30:26 ID:???0
(パソコンを見ながら)
高山「まさか兄さんや戸田よりも先にウエンツさんの項目が出来るとは…
   しかもここでまさかの怪物王女ネタだ…」
野沢「ふがー」
高山「いいかい野沢、この事は戸田たちにはとりあえず内緒にするんだよ。波風が立つから」
野沢「わかった!まかしとけっ」
松岡「二人とも、何を小声で話してるんだい?」
高山「別になんでもないですよ〜(笑顔)」
野沢「うん、それよりもそろそろ夕飯の時間じゃないか、今日のごはんは…」
戸田「あれっ、誰か来るぞ。」
ウエンツ「みんなー、聞いてー聞いて!とうとうまとめページに僕の項」
高山・野沢「帰ってくれ!!」

634 :メロン名無しさん:2007/10/16(火) 16:59:18 ID:???O
なあ、最近まとめスレネタ大杉…。
皆嬉しいのは分かるし、自分も嬉しいけどさすがになぁorz

いや管理人さんはホントいつもありがとう&乙です。

635 :メロン名無しさん:2007/10/16(火) 17:16:30 ID:???O
進んで文句を言うよりも、黙って自分でネタをふりましょう

という言葉があってだな

636 :メロン名無しさん:2007/10/16(火) 19:54:15 ID:???0
ほしの鬼太郎読んだら目玉おやじがやたらと筋肉隆々でフイタw
五期おやじもあんなマッスルボディーを目指しているのかな

637 :メロン名無しさん:2007/10/16(火) 20:24:39 ID:???0
ウエンツやほしのは親戚扱いになってたけど、
あの二人の親父は4兄弟の親父とは別扱いでいいのか?

638 :メロン名無しさん:2007/10/16(火) 20:43:05 ID:???0
>>637
それもいいかも。
媒体がそれぞれアニメ・漫画・ハリボ…CGで違うし。
でもウエンツのおやじさんはアニメと声同じだからなあ

639 :メロン名無しさん:2007/10/16(火) 20:57:47 ID:???O
ウエンツは里子に出した

640 :メロン名無しさん:2007/10/16(火) 21:35:51 ID:???0
ややこしいからもうウエンツの親父はハリボテでいいや

641 :メロン名無しさん:2007/10/16(火) 21:54:24 ID:???0
>>637
設定は自由でいいんじゃない?
一応親父は一人が主流だったけど
こだわる必要は無いと思う

642 :メロン名無しさん:2007/10/16(火) 22:16:14 ID:???0
>>637
テンプレよく読もう。
4人兄弟の目玉のおやじは一人ってのは決定事項だが、
サブキャラであるウエンツやほしのの親父に関しては設定自由。
そもそもウエンツやほしのは兄弟には入らなければ別に「親戚」という設定じゃなくても良いといえる。
まぁ、今まではほとんどのネタで親戚扱いになってるけどね。

643 :メロン名無しさん:2007/10/16(火) 22:32:17 ID:???0
そーいやボンボン廃刊かぁ

644 :メロン名無しさん:2007/10/16(火) 22:39:34 ID:???0
>>643
マジでか!

645 :メロン名無しさん:2007/10/16(火) 23:52:15 ID:???0
戸田「やあほしの、浮かない顔してどうしたんだ?」
ほしの「僕の出番がなくなるかもしれないんです。一回切られたのに……完走、できるかな……。」
戸田「くよくよすんなよ。まだ話数が全然次の単行本分足りてないんだから、廃刊になっても次の雑誌にはでれるさ。」
ほしの「そ、そうだよね!あーくよくよして損した!」
野沢「でも、高山兄さんががんばらないと、下手したら三月に高山兄さんと打ち切りになるかもしれませんね。」
二人「!!!!!!!!」



高山「最近、ほしの君からの視線が重いんです。どうしたんでしょう。」
松岡「なんか怒らせることでもしたんじゃないの?」

646 :メロン名無しさん:2007/10/17(水) 00:17:58 ID:???0
そうだよなー。確か予定では1年なんだよな>5期鬼太郎

映画はするみたいだが・・・果たしてどうなることやら

647 :メロン名無しさん:2007/10/17(水) 00:33:18 ID:???0
木綿「ほ〜、御身さんが有名な実写鬼太郎なんかいね。」
ウエンツ「ええ〜そうなんです、油性マジックでこの辺にサインしましょうか?」
木綿「いや、そげんな事されっと困るばい、いらんとよ」
ウエンツ「ウエン痛恨の極み…
    それにしたって何だって僕が高山君と一緒に一反木綿さんに相乗りして
    こんな最果ての山くんだりまで草だか実だかを取りに来なきゃならないんだよー。」
高山「仕方ないじゃないですか、野沢が作ったスーパーアミダで僕とウエンツさんがハズレを…
    ていうかウエンツさん場所替わってもらえません、風でちゃんちゃんこがモサモサこっちに
    なびいてきて鬱陶しい事この上ないんですけど」
ウエンツ「えーだって後ろは狭いじゃないか、僕が前の方がバランス良いって絶対、
    ってぬああああ強風が!ひぃィ!!ああ〜僕の髪の毛ふっ飛んだ!!」
高山「うわっぷ!」
ウエンツ「ナイス顔面キャッチ高山君!」
高山「こンのヅラオが!!」 ビターン
ウエンツ「ぬおふッ!投げ返されちゃった!!…木綿さん、今何か見ました?」
木綿「いんや、何も…」
ウエンツ「ならいいんだ、僕のこの髪の毛がヅラなのはウエンツ鬼太郎最大の秘密なんだから
    よろしく頼むよ、これあげるから。」
木綿「え〜なんですたい、こ…うわあーサイン入り初回版DVDですばい…
    わしこげんな物貰っちゃったとよ、うはー…」

木綿「あれえーウエンツ、肩になにか乗せてるんかね?」
ウエンツ「あ、これはダメあげない、あげるものか断じて!!」
木綿「いやー別に欲しくはなかとね…」
ウエンツ「このハリボテ目玉おやじは僕のおやじさんだ、皆に冷たくされた時なんかにこうギュッと…
    …ん?もばばーーっ!!首がもげてる!死ぬー!プラプラしてる!今夜が山だよこれ!!
    誰がこんな事をーーー!!」
高山「ああ、それなら実はさっき出がけに…

〜回想〜
    『じゃあ、ちょっと行ってきまーす。(グシャ)あ、何かのハリボテっぽいゴミみたいなの踏んだ…
     あ、やっぱりハリボテっぽいゴミだった。』
〜回想終わり〜

高山「ということがありました。」
ウエンツ「やっぱ犯人君じゃないかコラーー!くっ付けて直せこのアホーー!!この鬼太郎!!」
高山「わかりましたよ、まったく…」
ウエンツ「あれ、君工作出来たっけ…」
高山「見よう見まねです、ほらね」
ウエンツ「ヒエエエエーーー!!セロテープで頭と体があべこべに固定されてるーーー!!」

648 :メロン名無しさん:2007/10/17(水) 00:37:59 ID:???0
ウエンツ「地面に降ろせコラーー!!」
高山「なんですか、急に…」
ウエンツ「高山君ッ、いや高山!決闘だーっ僕と決闘だ!!調子に乗ったチビすけに
    お灸をすえる時が来たようだ… 決闘方法は両者下駄を手に装備して殴り合い!
    妖力で飛ばすのは無しだよ、あくまでガチンコファイト!
    そして判定法は、先に地べたに膝を付いたほうが負けだよ!」
木綿「でもウエンツそれ手に装着しとるのスニーカーですばい」
ウエンツ「これなら背が高くて体格的に勝る僕のほうが圧倒的に有利なはず…高山君に勝ち目は
    え、スニーカー?僕が履いてきたのってスニーカー?」
木綿「スニーカーですばい。」
ウエンツ「え、じゃあこれで殴っても痛くない?」
木綿「なかとよ。」
ウエンツ「あ、そうだった山に行くっていうから下駄じゃ危ないと思って運動靴履いてきたんだった…
    じゃあえーと…やめ
高山「くらえ!!」 ゴメキョッ
ウエンツ「もばふッ!!(ガクッ)ま…まだ始めって言ってないのに…」

一同「………」

ウエンツ「ま…まだだーっ、僕はまだ負けて無いぞー!こうなったらもうロッククライミングだ、
    ロッククライミングで勝負だ!この入らずの山の谷の崖を先に下まで降りたほうが勝ちだ!」
高山「いいですよ。」
木綿「なんと〜、無茶ですたい、こんな曰く付きの谷を軽々しい気持ちで下りたらいかんとよ!」
ウエンツ「位置に付いて、よーいどんと来い超常現象!!」
木綿「聞いとらんとね!?」

ガラガラガラ

ウエンツ「うわ、ちょッ、危ないマジで、何これ、崩れる、やめて、も、ひいぃぃィーーー!!」
高山「ほら、見えるかい。モサモサのちゃんちゃんこが谷の合間に飲み込まれて行く。」
木綿「何落ち着いとるんね〜、親戚が谷底に落下したってんのにこれ!」

649 :メロン名無しさん:2007/10/17(水) 00:43:05 ID:???0
谷の底あたり

高山「ああ、ちょうどいい所に、ネコ娘。ちょっと聞きたいんだけど」
5ネコ「なあに?」
高山「この辺に何か落ちてこなかったかい。」
5ネコ「え、何かって?」
高山「例えばこう、モサモサしたちゃんちゃんこのようなものが…なんかこうヅラで、
    たまに色取り忍者…」
5ネコ「それってウエンツさんじゃないの!?」
高山「うんまあ隠さずに言うと、ウエンツさんが落っこちたんだ。実はかくかくしかじかで」
5ネコ「そう、殴り合いで負けた悔しさからどんと来い超常現象!と叫んで入らずの山の谷に…」
高山「うん、もし見つたら僕に教えてくれないか、先に家に帰って休んでるから。」
5ネコ「わかった、任せて!」

(中間割愛)

ウエンツ「ええ〜高山君がそんな事を!?それは全部嘘だよ、僕はガチンコ殴り合いになんて
    負けてないよ!あいつは平気で嘘をつく、ひどい奴なんだ!僕のおやじさんの頭を
    180度捻ってテープで固定したりするんだよ!!」
5ネコ「おやじさんってあのハリボテの!?」
ウエンツ「だからあいつの話は信じないで、下駄で殴られて膝を付いた事以外は嘘だから!」
5ネコ「そこはリアルなの!?」
ウエンツ「ところでおやじさんの仇を討ちたいんだけど、高山君はどこへ?」
5コネ「呼んで来ましょうか?」
ウエンツ「お願いするよ、君の手助けがあればあのチビすけに一泡噴かせられる、ふふふふふ」
5ネコ「鼻血が、迸ってますよ。」

5ネコ「連れて来ましたよ〜。」
高山「あ、ウエンツさん、何処に居たんですかまったく。」
ウエンツ「谷底だよぉ!!待ってたぞ高山君、やっと君を懲らしめる時が来たよ…
    頼むよネコ娘さん…(パチッ)」
5ネコ (キモッ!)
ウエンツ「いいか、最後の対決はカッコよさ対決だ!ネコ娘さんに判定してもらう、いいなー!
    さあネコ娘さん、どっちがカッコいいですか!正直にどうぞ!!」
5ネコ「え、どっちかって言えばそりゃあ私にとっては私の鬼太郎だけど…」
ウエンツ「なん でやねん!!」

650 :メロン名無しさん:2007/10/17(水) 00:47:04 ID:???0
後日、サイン入り初回版DVDは横丁のバザーで叩き売られていました。

またやってしまった ごめん

651 :メロン名無しさん:2007/10/17(水) 00:52:24 ID:???0
GJGJー!!毎回おもしろすぎww
また笑かして頂きました。ウエンツ相変わらずいい味出してんなあw
また何か思いついたら書いてほしい!

652 :メロン名無しさん:2007/10/17(水) 01:05:18 ID:???0
パチッ→キモッ
の流れにコーヒーふいたwww

653 :メロン名無しさん:2007/10/17(水) 01:25:39 ID:???0
>高山「ということがありました。」
これが妙におもしろいwww

654 :メロン名無しさん:2007/10/17(水) 06:54:03 ID:???0
もしかして元ネタ理解してない人多し?

655 :メロン名無しさん:2007/10/17(水) 09:55:37 ID:???0
自分は知らないね。
でも元ネタを知らなくても面白いし、元ネタを知ってしまったら
逆に面白くなくなるときもあるから言わないで下さい。

656 :メロン名無しさん:2007/10/17(水) 14:44:31 ID:???0
細かいところまで無駄に再現率高いww
しかし、やっぱり一緒にしかり、あなたの勝ちでいいですよしかり
元ネタの最後の部分が省かれてるから輪をかけてひどい感が増してるw

657 :メロン名無しさん:2007/10/17(水) 16:22:42 ID:???O
※妖怪横丁ゲゲゲ節のメロディーで歌ってね

「鬼太郎兄弟ゲゲゲ節part1」

ニコニコいつも素直な野沢くん
チョコが大好きプラモに夢中
お化け退治も頑張るよ

メラメラ愛が燃えてる戸田くんだ
手紙一通勇気は百倍
負けやしないぜヒーローだ

あ、それ!(以下略)


勢いで作った
凄く後悔している(´・ω・`)

658 :メロン名無しさん:2007/10/17(水) 17:50:47 ID:???O
亀レスですが、兄弟ホラーものすごく面白かったです。
楽しい話同様こういう系の投下ももっと増えるといいなぁ…。
自分も機会があったら挑戦してみたいですが、いかんせん文才のぶの字もねえと来たorz
しょうもない小ネタショート考えるだけで精一杯だ…。

659 :メロン名無しさん:2007/10/17(水) 18:16:06 ID:BDQ1PCD10
みんなで色とり忍者ゲームしたらどうなるんだろ

660 :メロン名無しさん:2007/10/17(水) 19:17:31 ID:???0
>>657
可愛いな。松岡と高山も待ってるよ

661 :メロン名無しさん:2007/10/17(水) 19:18:56 ID:???O
いまんとこホラーは死神のお手伝いしかないけど、凄いインパクトある話だよな。普通に怖い
つかキャラ自体は共通だから文体が怖いのか

こういう怖い書き方の文が書けるようになりたい

662 :メロン名無しさん:2007/10/17(水) 22:39:16 ID:???0
元々はホラー(怪奇?)漫画だから書ける要素はあるんだけどね。

やっぱ4兄弟からめると物凄い製作難易度あがるね>ホラー

663 :メロン名無しさん:2007/10/18(木) 19:28:43 ID:???0
今録画しておいた運動会の回みていたけど、兄弟編でやっていたら面白うそうだな

親父と共にやる気満々でコーチ役をかってでる戸田鬼太郎。
トレーニングから、みんなを引っ張り、ムードメーカー野沢鬼太郎。
やる気あんまり無し高山鬼太郎。
運営委員として、当日役員席に座っている松岡鬼太郎

664 :メロン名無しさん:2007/10/18(木) 19:40:07 ID:???0
>>663
ちょw松兄さすがww

ホラー物ちょいと挑戦してみようかと頑張ってみている。
が、やはり俺には難しすぎ・・・orz


665 :メロン名無しさん:2007/10/18(木) 23:48:14 ID:???0
前回 10/7

高山 抽出レス数:121
松岡 抽出レス数:116
野沢 抽出レス数:114
戸田 抽出レス数:103
ごはんですよ 抽出レス数:14

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回10/18

高山 抽出レス数:211
松岡 抽出レス数:195
野沢 抽出レス数:179
戸田 抽出レス数:173
ウエンツ+ウェンツ 抽出レス数:58+2
ごはんですよ 抽出レス数:25



戸田が野沢に肉薄中

666 :メロン名無しさん:2007/10/18(木) 23:53:49 ID:???0
高山はやっぱ現役アニメやってる関係があって多いんだろうな。
松岡は相変わらず安定した人気。
野沢は意外に戸田とそう変わらないのか。
そして、ウエンツ+ウェンツ伸びてるなぁ・・・w

667 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 00:08:29 ID:???0
ごはんですよ頑張ってるよ桃屋

668 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 00:31:29 ID:???O
何故か抽出レス数見る度に少し心が痛む

669 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 00:36:35 ID:???0
戸田好きの方?

670 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 00:41:51 ID:???O
>>669
いや、みんな大好きだよ
でも数でハッキリ表されちゃうと、差別化されてる様な感じがして
ちょっと気になる…かな

671 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 01:05:13 ID:???0
最近のトレンドっていうか兆候見て雑談のネタにするだけなんだからそんな深く考えなくてもw

672 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 01:07:33 ID:???0
まぁ、そうなんだけど俺も>>670の気持ち分かる・・・。

673 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 01:46:11 ID:???0
まあ特にネタ投下されなかった日だし、話の種としてはいいと思うけどね。

今日はネタありますように(´-`)

674 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 10:16:37 ID:???0
自分の気のせいかもしれんけど、なんかこう少ないものに同情する人って多いな。
多かろうが少なかろうが、それが事実なら何も関係ないと思うんだけど。
ていうか少ないから可哀想って考えは失礼な気がする。

675 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 10:33:57 ID:???0
自分はいくつか作品投稿してるけど、戸田鬼太郎は
ネタにしにくいというか、扱いづらいというか。

野沢のようにキャラメルに拘ったりはしない。
松岡のように突如鉄パイプを振り回したりもしない。
高山のようにとことんネコ娘をスルーしたりもしない。

…意外と戸田鬼太郎は兄弟の中で一番常識人・普通なのかもしれないwww

676 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 11:42:27 ID:???0
戸田「くそ!また失敗だ!」
松岡「どうしたんだい?さっきから行ったり来たりして。」
高山「この前、ウエンツが砂男走りをしたでしょ?あれをみて戸田に火がついちゃって……。」
戸田「よし、またやってみるから、野沢タイム計ってくれ!」
野沢「はーい。」
よーい、どん


戸田「……!!!どう?!」
野沢「さっきとかわってないよー。おんなじ。」
戸田「くっそう!!!」
高山「戸田、あきらめるんだ。」
戸田「高山兄!!なんでそんなことを!」
高山「あれは……くやしいけど、僕達の中ではウエンツしか出来ないんだ。」
戸田「ウエンツに出来て、俺達にできないことなんかないだろ?!
   俺は絶対に砂男走りを習得してみせ。」
高山「あの走りは……体格の割りに長い足が……必要なんだ……。」


松岡「あ、アンインストール走りで行っちゃった。」
野沢「僕達足が短いからねぇ……。」

戸田「ちくしょー!!!秋の太陽なんてだいっきらいだー!!!!」

677 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 12:18:09 ID:???O
個人的な意見だが、自分は別に戸田が少ないのがどうのこうのじゃなくて、
別にわざわざレス数の数字並べなくても良いじゃんと思うだけだよ。
事実でどうでも良い事ならなおさらね。

678 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 12:48:36 ID:???0
個人的な意見だが、数字を並べるとか並べないとかじゃなくて、
別にわざわざ目くじら立てて文句つけなくても良いじゃんと思うだけだよ。
どうでも良い事ならなおさらね。

679 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 13:02:59 ID:???O
まぁ、あえてレス数書かなくても良いし、書いてもそういうの嫌な人は反応しなかったら良い、かな。

>>678も揚げ足取りなさんな。

680 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 13:52:31 ID:???0
戸田「いたたたたたたたた!!!!」
松岡「今度はなにをしているんだ?」
高山「足を伸ばすために、足首に錘をくくりつけて、引っ張っているンです。」
戸田「きゃんたま!!きゃんたまが潰れる!!」
野沢「がんばってー、トニー!!」

681 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 19:12:07 ID:???0
トニーてwww

682 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 20:52:44 ID:???0
ぬらり「西洋に行っていて忘れていたが、建設中の妖怪城がもう完成している頃の筈…楽しみだ」

 『妖怪城建設予定地 入らんといて!』

ぬらり「ひどくこざっぱりしているーーーッ!!」

ぬらり「こらあー朱の盆!妖怪城全然出来てないような…ていうか全然出来てへんでおまんがな!」
朱の盆「妖怪城ならまだまだですよ〜、だってぬらりひょん様、お金ケチってわたし一人しか
   雇ってないじゃないですかあ。」
ぬらり「良いではないか別に…」
朱の盆「いいですけど…あと30年はかかりますよお。」
ぬらり「ええーーー困るぞそれ!もう出来てると思って連中に招待状出してしまったわ!!」

〜ゲゲゲハウス〜

5ネコ「ポストに手紙届いてたわよ〜。」
高山「ホゲエェェーーー!アホのぬらりひょんからだ!なんだろ一体…」

 『アホの兄弟へ
 妖怪城が出来ました。ざまーみろ
 お土産を持って来い。
 いいお土産を持って来い。
 妖怪王ぬらりひょん
 p.s. 風呂上りの私の眉毛は絞ると水が出る。』

野沢「うわーっ。」
戸田「妖怪城か…行かないとあいつ怒るだろーなー。」
松岡「行ってちょっと見てすぐ帰ればいいじゃないか。二秒ぐらい見て。」

〜一方〜

ぬらり「とにかくもー小さい小屋で良いから作るのだ!」
朱の盆「小屋でいいんですかあ…?」
ぬらり「急げ!明日までに造るでおま!」

〜翌日〜

戸田「あいつに会うの久しぶりだな〜。」
高山「あっいけない、お土産忘れた…」
松岡「まあこの辺の草でいいんじゃないか。」
野沢「あと小石も少し入れようよ。」
高山「いやそれは流石にいくらなんでも…あ、アレなんか良いんじゃないですか、
   兄さんがガタガタする棚の下に敷くようにって横丁のバザーで貰ってきたやつ。」
松岡「ああ、アレね。」
野沢「じゃあ僕がひとっ走り行って取ってくるよっ。」

683 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 20:56:28 ID:???0
〜そして〜

松岡「地図だとこの辺だけど、妖怪城。」
野沢「これじゃないよなまさか。」

 『妖怪ぢょう』

戸田「何か書いてあるけど、違うよな。」
高山「これが妖怪城だなんて僕は信じないぞ…ここにぬらりひょんが居たら信じるしかないけど…」

 妖怪王に私はなるのだー
 わーすごーいぬらりひょん様ーカッコEー
 馬鹿者、ぬらりひょんではない、妖怪王だー

高山「いたーーー!何かコスプレしてるーーー!!ギャラリーの数少なッ!!!」

ぬらり「おお鬼太郎ども、よく来たな。待っていたぞ、手下に指示を出したりしながら。」
戸田「指示とか出してなかっただろ!」
ぬらり「実はまだ手下の数が少ないのだ、今日妖怪王と名乗り始めたばかりだからな。」
高山「それなのに衣装だけはそんなに気合が入ってるのーーー!?」

ぬらり「さあーとにかく入るがよい、できたてホヤホヤの妖怪城だぞ。
   ちょっと妙な気配とかするが入れ入れ。あ待った、お土産は持って来ただろうな!」
高山「えっ…ああ一応…」
松岡「やっぱりいる?」
ぬらり「いりまくるぞ!!タダで妖怪城に入ろうなんて図々しいにも程があるぞ、片腹痛いわ!!」
松岡「じゃあどうぞ。」
ぬらり「こちとらこれだけが楽しみで………」



松岡「謝るからぬらりひょん、そんなにヘコまないでくれよ。」
ぬらり「DVDって貴様ら…ウエンツって貴様ら…」

684 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 21:00:42 ID:???0
松岡「それより良い部屋じゃないかぬらりひょん、落ち着きがあって。」
ぬらり「そんなに良いか?」
野沢「あ、機嫌直った。」
ぬらり「貴様なかなか城を見る目あるな松岡鬼太郎。」
戸田「城じゃないけどな。」
ぬらり「あ、天ぷらあるぞ食べるか?ちょっと妙な気配するが。」
高山「なんだか、いびつな形をしてるなあ。」
野沢「じゃあいただきまーす。」
戸田「こら待てーー!!何ドサクサにまぎれて縁起でも無いもの食べさせようとしてるんだ!
   しかも高山兄はともかく野沢は経験あるだろ人魂の天ぷら!引っ掛かるなーー!!」
ぬらり「なんじゃ、美味いのに…ムシャムシャ ぬお〜ッ私の顔が!!!」
戸田「何やってるんだーーー!?」
ぬらり「返せー私の顔を返せ!戻せ!!…はあはあ、とんでもない目にあったわ…
   おい、誰でも良いからお茶淹れてこい台所あるから。」
野沢「えー僕ら客だろ、お前が自分で淹れろよっ。」
ぬらり「ほざきやがれ!私は妖怪王だぞ!」
戸田「ちェっ、まったくエラそうに…」
ぬらり「えらいのだ!」
松岡「じゃあ、僕が淹れてくるよ。」
高山「あ、なら手伝います」

コポコポ

高山「台所がなんか妙な気配してたー…具体的に言うとねずみ男みたいな臭いが…
   床ギシギシ言うし…大丈夫なのかこの妖怪城…
   あっ、お風呂まである!なんで台所とかお風呂があるんだ妖怪城に!どんなんだろ…」

ガチャ

ベアード「…江

高山「大変だーーーッ!ドイツで出たアレがここのお風呂に出た!!」
ぬらり「ああ、西洋妖怪のドンのベアードだ。ベアードには貴様の事色々教えてあるぞ。」
高山「名前間違えられたよ僕!ググると『もしかして:新一』って出る名前で呼ばれたよ!!」
ぬらり「すまんな、私が間違えて教えてしまったのだよ。」
高山「なんで間違えるの!?ありえないでしょう!」
ぬらり「貴様の声紛らわしいのだ!!」
高山「もう半年以上この声でやってきてるんだからいい加減慣れてくれよ!!」
ぬらり「なら後で訂正しておくわ、桃屋の桃太郎とかそんなんでいいだろ。」
高山「いいわけないだろーーー!!!」
ぬらり「あーもーやかましいわ、いいから早くお茶をよこせお茶!」
松岡「はい、お茶。」 ドン
ぬらり「猛烈に指入っとるーーー!!」

ぬらり (さすが過去に一度私の妖怪王の野望を打ち砕いた男…
    無表情な顔して地味な嫌がらせしやがる…)

685 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 21:05:34 ID:???0
戸田「じゃあ、僕たち帰るから。」
ぬらり「なにッ、もう帰るのか?泊まっていけば良いではないか、ちゃんと布団もあるぞ、
   妙な気配するけど。」
高山「なんで何もかも妙な気配するの!?泊まりませんよ!!」
ぬらり「そう言うな、四対四で果たし合いみたいなジャンプ的展開を楽しみにしていたんだぞ、
   明日までに四人手下を集めるから、今期の御願いだ」
野沢「わかったよ、じゃちょっと朱の盆こっちに来て。」
朱の盆「はい〜?」
野沢「いくぞーっ、くらえ!」 メキョン
戸田「じゃあそういう事で、お邪魔したな。」
ぬらり「待アてえええーーー!!」

ぬらり「何処の世界にこんな悲しい果たし合いがあるんだ!一方的にボコっただけって貴様…
   こちとら十年に一度のお願いつかっとんだコラーーー!もっと本気でガンガンこんかい!!」
朱の盆「でもぬらりひょん様〜、本気でかかってこられたら敵いませんよ〜。」
ぬらり「みくびるな!毛針だろーが下駄だろーが華麗に避けたるわ!」
松岡「そう、じゃあ遠慮なく。せやっ」 ゴシャッ

ポピーーーッ (今日のポピー:カリフォルニアポピー 花言葉:和解、希望)

松岡「直撃じゃないか、妖怪王。」
ぬらり「鉄パイプはやめろ…鉄パイプは…」
松岡「だって避けるって言うから。」
ぬらり「わかったぞ…何でもありのルールで良いんだな…知らんぞ貴様ら…」
戸田「もう帰ってもいいかい。」
ぬらり「それならこっちにも考えがあるんだぞコラー!」

ぬらり「思い知れ!手彫り妖怪王像マッスルアタック!!」 ビュッ
野沢「うわっ、危なっ!」 ガシャン
ぬらり「はやおーーー!!」 ジブリ
高山「せ、石像が刺さった。」

686 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 21:10:16 ID:???0
ぬらり「もう許さん…マジで許さん鬼太郎ども…」
野沢「ええーっ今のはお前の自業自得じゃないか。」
ぬらり「くらいやがれ!超必殺・妖気合体!!」 ばばーん
高山「肩車なんかしないでくれよこんな狭い部屋で!!」
ぬらり「細田守の偉大さを知れーーー!あ、避けられた!!背中痛ーーーッ!!!」

グラグラ

戸田「ん!?じ、地震…!?」
ぬらり「あっいかん!今の衝撃で妖怪城が崩れそうだ!」
戸田「崩れそうなのか!?」
ぬらり「実はこの妖怪城急いで適当に造ったから柱とか結構ゆるゆるなのだ!」
野沢「ゆるゆるなの!?」
ぬらり「チクショー!こんなことなら貴様ら如きに伝説の技を使うべきではなかったわ!」
松岡「伝説の技だったの、今のが?えっと…妖怪肩車?」
ぬらり「妖気合体だ!」
高山「どっちでもいいですよ!それより兄さん、早く外に逃げ…」

まひるっ ベシャ

ぬらり「私は…諦めないぞ鬼太郎ども…!がんばって続けてみるぞ………コスプレ。」

らーらら ららららー



またやっちゃったんだぜ 怒っちゃいやだぜ
元ネタを知らない皆さん毎度毎度ごめんなさい
知りたくなったらようつべで「日和 細道」「日和 最上川」「日和 木造建築」で調べてね

687 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 21:25:43 ID:???0
「やっちゃったんだぜ」って、何ちょっとカッコイイいい方してんすか

688 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 22:39:18 ID:???0
>>687
気に入ったんですか?その言い方
>>682-686
今回ばかりは少しズレてる気もするが
とりあえずGJ

689 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 22:44:19 ID:???0
>>687
とっちゃいやだぜ!

690 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 23:40:32 ID:???O
人魂天ぷら出されたら
顔取られるの解ってても多分食いつくすわ


あれ美味そうだよね

691 :メロン名無しさん:2007/10/19(金) 23:46:14 ID:???0
戸田「なぁ、野沢、そのトニーってのやめてくれないか。」
野沢「え、どうして?」
戸田「なんか響きが安っぽい英語の教科書みたいなんだよ。」
野沢「わかった。じゃあ別のにしてみるね。」

そして

三期砂かけ「おお、トミーか。饅頭が手に入ったからもっていけ。」
五期子泣き「トミー、後でわしの家の棚を直してくれんかのう。壊れてしもうた。」
四期木綿「トミーどん、こんにちはでごわす。」
ぬりかべ女房「あらあら、トミーさんじゃないか。」
アマビエ「やっほートミー。」
戸田「野沢ー!!!!」
野沢「どうしたんです?なんか怒っちゃって。」
戸田「頼む!トニーでいいから、トミーだけはやめてくれ!!」
野沢「えー?戸田に三期兄さんで、トミー、がんばって考えたのに。」
戸田「がんばったってのはわかるから!!なんか咽喉を掻き毟りそうなんだよ!!」
野沢「えー、……じゃあトニーでいいや。」
戸田「た、助かった……。」
野沢「と、思わせて、トミー。」
戸田「だからやめろって!!」

692 :メロン名無しさん:2007/10/20(土) 00:16:46 ID:???0
妖怪王ぬらりひょんは四期の黒歴史…げふんげふん

693 :メロン名無しさん:2007/10/20(土) 01:52:04 ID:???0
>>689
取りませんよ、そんな言い方!

694 :メロン名無しさん:2007/10/20(土) 01:53:33 ID:???0
4ねこに「生意気」と言われる妖怪王w

695 :メロン名無しさん:2007/10/20(土) 01:56:12 ID:???0
>>692
結構そう言われることあるけどさ、話自体はそんなに黒歴史にするほど
悪くは無いと思うんだけどな?
グルマンキンから妖力を吸い返すところなんてまさに鬼畜松岡だし、
鬼太郎がねこ娘の妖力で猫化したりして見どころ満載だし、ねこ娘が可愛いし、
ラストは向かい合って眠るし。
ぬらりひょんの衣装とかだけで黒歴史ってイメージが染み付いちゃってると思う。

696 :メロン名無しさん:2007/10/20(土) 02:00:56 ID:???0
そーいや三期の地獄編は黒じゃないけど視聴率はガクンと落ちてたなぁ。

普通が一番ってことやね

697 :メロン名無しさん:2007/10/20(土) 02:45:55 ID:???0
>手彫り妖怪王像マッスルアタック!!

朱の盆がぬらりを追悼しながら彫ってたやつかwww
細田守の偉大さはガチ

>>695
黒歴史なのはあのコスプレなのは間違いない

698 :メロン名無しさん:2007/10/20(土) 12:02:18 ID:???0
ヤッター!ケータイ小説できたよー\(^o^)/

───ボクの名前はタカヤマ。心に傷を負ったユウレイ族。モテカワスリムで霊媒体質の愛されボーイ♪
アタシがつるんでる兄弟はサクラをやってるノザワ、父さんにナイショで
筋トレしてるトダ。訳あって鉄パイプを持っているマツオカ。
 兄弟がいてもやっぱり家はタイクツ。今日もトダとちょっとしたことで口喧嘩になった。
男のコ同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時アタシは一人で横丁を歩くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
 「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこいイライを軽くあしらう。
「キタロー、ちょっと話聞いてくれない?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
キャッチのヨウカイはカッコイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大のボクを見て欲しい。
 「すいません・・。」・・・またか、とジゴロなボクは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっとキャッチのヨウカイの顔を見た。
「・・!!」
 ・・・チガウ・・・今までのヨウカイとはなにかが決定的に違う。「父さん、ヨウ気です!」な感覚がボクのヨウ気アンテナを
駆け巡った・・。「・・(カワイイ・・!!・・これって運命・・?)」
ヨウカイはネコ娘だった。連れていかれてヨウカイ退治をイライされた。「キャーやめて!」カミの毛ハリをきめた。
「ガッシ!ブスッ!」ヨウカイは死んだ。スイーツ(笑)


699 :メロン名無しさん:2007/10/20(土) 12:15:25 ID:???0
ぬらりひょん「ふふふ……おい、朱の盆、これを急いで掲示板にコピペするのだ!」
朱の盆「はーい、ぬらりひょん様ー。」
ぬらりひょん「このコピペがネット上に広まれば、鬼太郎の評判に響くかはしらんが、
       少なくともバカ扱いされる……。」
朱の盆「ぬらりひょん様ー。なんか名前欄がおかしいんですけれどー。」
ぬらりひょん「なに……?ばか!節穴さんにひっかかってどうする!!」
朱の盆「え〜?だってこれを入れればもっと噂が広がるって……。」
ぬらりひょん「IPが表示されて……!!わしがバカだって思われるじゃないか!」
朱の盆「ひぇ〜すいませ〜ん。」

700 :メロン名無しさん:2007/10/20(土) 13:53:43 ID:???0
なんというサイバーテロw

701 :メロン名無しさん:2007/10/20(土) 16:31:33 ID:???0
サイバーテロ⇒サイテーバロ⇒サイテーバーローかと思ったwww
こんな読み間違えする自分がバーローwwwwww

702 :メロン名無しさん:2007/10/20(土) 19:38:27 ID:???0
なんでここのぬらりひょんはそういう嫌がらせレベルの攻撃ばかりに長けているんだwwww

703 :メロン名無しさん:2007/10/20(土) 19:52:40 ID:???0
中の人「それはね、四期ぬらりひょんのイメージで書いてるからです。」

704 :メロン名無しさん:2007/10/20(土) 21:59:04 ID:???0
4期ぬらりは愛すべき小悪党だからなー

705 :メロン名無しさん:2007/10/20(土) 22:51:47 ID:???0
松岡 「高山、ちょっと良いかな。」
高山 「はい、なんですか?」
松岡 「高山と戸田が僕と野沢にそれぞれ桃屋だとかトミーだとか不本意なあだ名を付けられた
     腹いせに何か仕出かそうとしてるって小耳に挟んだような気がしたんだけど、
     あれは僕の思い過ごしだったのかなあと思ってね。」
高山 「腹いせにですか?僕はそんな話聞いてませんけど…。兄さんの勘違いじゃないですか?」
松岡 「そうか。なら良いんだけどね。ところで『WMD』って何かな?」
高山 「W…MD…ですか?さあ、僕には…」
松岡 「そう。後で辞書で調べてみようかな。」



高山 「……と云う事がついさっきあったから、計画は一旦保留だ。」
戸田 「ちょっと待て、その言い方だと高山兄は上手い具合に言い逃れてるけど
     僕への疑いが晴れて無いぞ。」
高山 「だって不意を突かれたから動揺して…とんでもない地獄耳だからな兄さんは…。
     WMDとかアレ絶対に誘導尋問だったよ、危ないところだったー…」
戸田 「保身に走ったなーっ、この桃山ーっ!!」
高山 「そ、そんなつもりじゃ…ていうか僕等が仲間割れして如何するんだよ、ほら。」
戸田 「で、WMDって実際なんだったっけ。」
高山 「Weapon of Mass Destructionだろ!
     …兎に角、今野沢のちゃんちゃんこに『歩くWMD』なんて刺繍をしたら
     僕等の仕業だって即座にバレるから、とりあえず今夜の決行は中止にするよ。」
戸田 「松岡兄の登場テーマを『つぼマンボ』に差し替えるのもか。」
高山 「それもだよ!寧ろそっちの方が駄目だろう!」
戸田 「ちェっ、もうこうしてテープも用意したのになあ。」
高山 「そ、そんな自ら流されに行くような事して御前と心中して堪るか…!」

706 :メロン名無しさん:2007/10/20(土) 23:46:43 ID:???O
戸田「松岡兄のちゃんちゃんこに『妖虎』って刺繍するのも駄目か?」
高山「松岡『妖虎』…絶対駄目だって」

707 :メロン名無しさん:2007/10/21(日) 00:26:30 ID:???O
>>706
と、戸田面白過ぎwww


その日の夕食前に気付いたら
ちゃぶ台の上のメモにこんな走り書きがあったとさ
「戸田 毛一個」

708 :メロン名無しさん:2007/10/21(日) 01:46:12 ID:???0
もはや大喜利w

709 :メロン名無しさん:2007/10/21(日) 08:30:49 ID:???0
戸田「野沢も小悪党ってか小悪童な所があるんだ」
朱の盆「そーなんですかー?」
戸田「例えばこの前…」


野沢「コーントンガリコーン!」
戸田「痛てて、とんがりコーン指に挿してつつくなよ…ってああ!」
野沢「え?」
戸田「ちゃんちゃんこが汚れちゃったじゃないか、ご先祖様に申し訳ないよ」
野沢「ごめん戸田兄」
戸田「いや分かれば良いんだ」

その日の晩
戸田「じゃあ俺風呂入るわ。高山、風呂セット借りるよ」
高山「どうぞ」

戸田「あれ、誰か入ってるのか?」
ザパァ!
野沢「コーントンガリコーン!」
戸田「うわー!」

高山「戸田と野沢が喧嘩してますよ」
松岡「何があったんだろうね」
戸田「なんでわざわざ裸の時にやるんだよ!」
野沢「だってちゃんちゃんこ汚したくなかったんだもん!」
戸田「そういう問題じゃないだろ!しかもとんがりコーンお湯でふやけてベチャベチャじゃないか!気持ち悪い!」
野沢「とんがりコーン気持ち悪いって言うな!」


朱の盆「いやーとんがりコーン可哀想ですねー」
戸田「そこ突っ込む!?」

710 :メロン名無しさん:2007/10/21(日) 10:08:36 ID:???0
松岡「ウエンツがちょうのようにまうー。」

松岡「ウエンツが、ちょうのようにまうー。」

 (ただ今、ウエンツが蝶の様に舞っております)

松岡「ウエンツ、がちょうのようにまうー。」

 (ただ今ウエンツ、ガチョウの様に舞っております)

松岡「…という風に、句読点は大事なんだよ。」
野沢「なるほどー。」

ウエンツ「ってわざわざ呼び出しておいて僕の役目これだけですかー!?」

711 :メロン名無しさん:2007/10/21(日) 10:20:05 ID:???0
なるほど・・・

712 :メロン名無しさん:2007/10/21(日) 10:29:09 ID:???0
うまいな

713 :メロン名無しさん:2007/10/21(日) 10:35:34 ID:???O
「三浦さんがちょうのようにまう」
が元の文だよね

三浦さんのがちょうダンス、ウエンツがやったら受けるw

714 :メロン名無しさん:2007/10/21(日) 10:42:13 ID:???O
×三浦さん
〇光浦さん
誰だよ三浦さんてorz

715 :メロン名無しさん:2007/10/21(日) 12:26:15 ID:???0
松岡「象、って言ってごらん」
野沢「ぞう!」
松岡「じゃあインド象、って言ってごらん」
野沢「インドぞう!」
松岡「ふふ、象の『ぞ』とインド象の『ぞ』は発音の仕方が違うんだって」
野沢「?どっちも『ぞ』って言ったよ?」
松岡「そこが不思議なんだよ、日本人は知らずに発音の区別をしてる時があるんだ」
野沢「へぇー」

野沢「ぞう!インドぞう!ぞう!インドぞう!」
高山「さっきからずっとああなんだ、一体どうしたんだろう?」
戸田「そういえば松岡兄と喋ってたぜ…その時に術でもかけられたんじゃないか?」
高山「えぇ!?」

高山「僕、松岡兄さんに一生ついて行きます!」
松岡「?」

716 :メロン名無しさん:2007/10/21(日) 17:54:30 ID:???0
松岡強いw

717 :三つ猫の争い?1:2007/10/21(日) 18:10:51 ID:???0
デート?翌々日

5ネコ「さて、松岡さんに狙いを付けたのはいいけど、まずはねことどのくらいの関係なのか知らなきゃね
    付け入る隙があればいいんだけど・・・」
3ネコ「ちょっと出かけてくるね〜」
5ネコ「3ネコ姉さん、どこいくの?」
3ネコ「ちょっとま・・・鬼太郎の所へまたたび餅を届けに」
5ネコ「・・・そう(ま?まって松・・・まさかね)」
3ネコ「ふんふん♪」

5ネコ「そういえばねこは?」
1猫「ねこならコンビニにねこ缶を買いに行くって言ってたわ。ついでだから買出したのんだの」
5ネコ「!あの子がいない隙に・・・あたしも出かけてくるね〜」


4ねこ「1猫姉さんったら買い物多すぎよ。小麦粉10`に砂糖5`に・・・バニラエッセンス1リットル!?
    野沢さんにどれだけ大きなケーキつくる気よ。一人じゃ運べないかな・・・。そうだ、鬼太郎に手伝ってもらお」

718 :三つ猫の争い?2:2007/10/21(日) 18:13:57 ID:???0
一方ゲゲゲハウス

3ネコ「お邪魔しま〜す」
松岡「やあ、3ネコさん。いらっしゃい」
3ネコ「あれ?松岡さんだけ?」
松岡「戸田と高山は今ちょうど穴をふさぐための物を調達しにいっていないんだ。
   ちゃんとふさがないと危険だからね」
3ネコ「(さっきの穴・・・余程の妖怪が封印されてるのね・・・。でもチャーンス)」
松岡「戸田に用があるんだろ?ちょっと呼んでくるよ」
3ネコ「う、ううん!別にいいのよ。それより松岡さん聞いてよ、この間ね・・・」


4ねこ「・・・なにこの穴?ゲゲゲハウスの近くにあるけど、ただならぬ妖気を感じるわね・・・」

そこには最近埋め立てたであろう真新しい穴。しかし土が足りないのか50cmくらいの深さのくぼみがある。


4ねこ「?なんか家から声が聞こえる?・・・コソ〜っと」
松岡「ははは、夢子さんって面白い人なんですね。ドラム缶風呂が好きなんて」
3ネコ「そうなのよ〜。それでね〜・・・♪」
4ねこ「・・・3ネコ姉さん、楽しそうね・・・。ここに入ったらあたしはお邪魔虫だし、一人で行ったほうがよさそうね・・・」


戸田&高山「ただいま〜」
松岡「おかえり、ちゃんと調達できたかい?」
高山「もちろんですよ、重かった〜」
戸田「もう駄目だ・・・ちょっと一眠り・・・ってネコ娘、何のようだい?」
3ネコ「ん?あ、そうそうまたたび餅を持ってきたのよ。みんなで食べてね。それじゃあたしはこれで」
戸田「なんだい、もっとゆっくりしていけばいいのに」
3ネコ「ちょっとネズミ男にもお供え用の餅を作ってくれって頼まれてたのよ。それじゃ〜」
戸田「変な奴だな?」
高山「しかし、こんなものが必要になったのも戸田が掘る時めちゃくちゃに土を撒き散らしたせいだよ。
   おかげで埋め戻すための土が足りなくなるなんて、まったく」
戸田「はしごも用意しなかったのに、埋め戻し用の土なんて気にしないさ。
   それに温泉が出ればそもそも埋め戻す必要もないし」
高山「ハァ・・・」


719 :三つ猫の争い?3:2007/10/21(日) 18:17:28 ID:???0
5ネコ「さて、まずはゲゲゲハウスに行って直接松岡さんに・・・!なにこの穴?邪悪な雰囲気ね・・・」
3ネコ「松岡さんは他の女の子の話してもちゃんと聞いてくれるのね・・・。うふふ」
5ネコ「あ、3ネコ姉さん。なにしてるの?」
3ネコ「!あ、5、5ネコ!べ、別になんでもないわよ」
5ネコ「なんでもないってことはないでしょ。ゲゲゲハウスに行ってたの?」
3ネコ「あはは、まあ、その、でも松岡さんしかいな・・・じゃなくて、みんないたわね。うん」
5ネコ「(なんか怪しいわね・・・まさか姉さんも松岡さんを?)」
3ネコ「じゃ、じゃああたしはネズミ男にお餅を作らなきゃいけないから先に帰るわね!あはは」
5ネコ「(まずいわね、先を越されたのかしら。みんながいるゲゲゲハウスにいっても意味がないわね。
   こうなったら・・・!)」

ゲゲゲハウス
戸田「ぐーぐー」
高山「すやすや」
松岡「二人とも余程疲れたんだな・・・。起きるまで作業は出来なそうだ。あれ?高山の下駄の鼻緒切れ掛かってるじゃないか。
   重いもの持ったからか。・・・よし、二人が寝てる間に鼻緒を買っておいてあげるか」


720 :三つ猫の争い?4:2007/10/21(日) 18:20:35 ID:???0
5ネコ「ふふふ・・・今度のバイトで使うメイド服、これさえあれば・・・!
    タンス貸してくれてありがとうね!ろくろ首姉さん」
ろくろ首「あらいいのよ。よく似合ってるわよ・・・あれ?向こうから来るのは松岡さんじゃない?」
5ネコ「ホントだ!妖怪横丁に来るなんて珍しいわね・・・。チャーンス!」

松岡「えーと・・・雑貨屋は・・・と」
5ネコ「松岡さ〜ん!」
松岡「やあ、5ネコさん。こんにちは」
5ネコ「こんにちは〜。珍しいわね、横丁に来るなんて」
松岡「うん、ちょっと高山の下駄の鼻緒を買いに」
5ネコ「あら、鬼太郎の鼻緒なら人間界の鼻緒よ。多分横丁にはないと思うけど」
松岡「なんだそうなのか・・・。そのメイド服」
5ネコ「えっ!な、なになに!?」
松岡「よく似合ってますね。次のお仕事用ですか?」
5ネコ「そ、そうなのよ〜。変じゃないかな?ちょっと恥ずかしいのよね〜」
松岡「凄く似合ってますよ。お仕事も一生懸命して、ホントに・・・」

横丁店員「バニラエッセンス1リットルなんてそんなに置いてないよ。人間界の方の店に行ってくれ」
4ねこ「ええ〜ないの?・・・ハァ・・・」

ガラガラ
横丁店員「ありがとうございました〜」

4ねこ「あれ?鬼太郎じゃない。丁度よかった!きた・・・鬼太郎?」
松岡「あはは、面白い妖怪ですね、アマビエさんって」
5ネコ「そうなのよ〜この間なんてね〜・・・」

4ねこ「・・・・・・今度は5ネコ姉さんと・・・。やっぱり私はお邪魔虫ね・・・」


721 :三つ猫の争い?5:2007/10/21(日) 18:24:02 ID:???0
3ネコ「いい?ネズミ男!お餅作ってあげるからちゃんと松岡さんの居場所を報告するのよ!」
富山「へいへい、わかりあんしたよ。しかしなんでまた松岡・・・
3ネコ「口答えしない!」
富山「へ〜い」

5ネコ「それでね・・・」
カワウソ「お〜いネコ娘、高木ネズミが呼んでるぞ〜」
5ネコ「な、なんなのよあいつ一体!こんな時に」
松岡「忙しそうだから、僕はこれで。人間界の方の店に行かないと」
5ネコ「そ、そうね。じゃあまた今度。お店にも来てね!」
松岡「そうさせもらいますね。それじゃあ」

5ネコ「ったく〜!ネズミ男ったらなんなのよ!?
    でも松岡さんって誰かさんと違ってちゃんと私の服褒めてくれるのね。フフフ・・・」

高山「ハ〜ックション!」
戸田「ビクッ!」
高山「・・・スースー」
戸田「グーグー」

高木「お、ネコ娘〜・・・なんだ変な服着て」
5ネコ「フニャ〜!!!」
高木「うぎゃ〜な、なにすんだよいきなり!」
5ネコ「全くあんたはいつもあたしの邪魔をして!何の用よ!?」
高木「へへ・・・、実は昨日給料日だったろ?なんかおごって」
5ネコ「フニャ〜!!!」
高木「うわ〜、か、勘弁してくれよ〜」
5ネコ「いつも人にたかって、今日という今日は・・・!そうだ!ネズミ男、なんでも好きなものおごってあげるわ!」
高木「な、なんだよ気味の悪い」
5ネコ「そのかわりあんた、松岡さんの居場所を私に報告すること!わかったわね!?」
高木「松岡の?一体なんで・・・」
5ネコ「イエスなの?ノーなの?」
高木「わ、わかった。わかりましたよ!」



722 :三つ猫の争い?6:2007/10/21(日) 18:27:24 ID:???0
人間界店員「一人で持てるかい?」
4ねこ「は、はい・・・大丈夫です・・・」
人間界店員「これ、商店街の福引券なんだけど・・・行けそうにないね」
4ねこ「ま・・・また今度に貰います・・・すみません・・・」

ぴろりろり〜ん

人間界店員「ありがとうございました〜」
4ねこ「はあ・・・、重すぎるわよ・・・。こんなことならねこ缶を先に買っておくべきだったわ・・・。
    とてもコンビニに行けない・・・」

カァーカァー
夕暮れのベンチに座り込むねこ娘

4ねこ「ふぅ・・・つまらない意地張らないで鬼太郎に手伝ってもらえばよかった・・・。
    鬼太郎優しいから、姉さん達にも優しくしただけよね・・・。そうよ・・・。」


富山「まいったな〜。松岡なんて見つかんねーじゃねーか。餅はもう供えちまったし、ネコ娘にどやされるぞ・・・」
高木「松岡や〜い・・・いね〜な〜、どこほっつき歩いてるんだよ全く」

富山「お、高木じゃねーか?どーした?」
高木「あ、兄貴、実は松岡を探してて・・・」
富山「お前もか?実はオレもなんだよ。どーすっか・・・」
大塚「あ〜らお二人さん、どーした?」
富山「あ、兄貴!どーしたじゃないよ。実はカクカクジカジカで・・・」
大塚「なーんだ、松岡を探してるのね。松岡なら向こうで買い物してたような」
高木「ほ、本当かい兄貴!助かったよ!早速ネコ娘に報告だ!」
大塚「そんじゃ〜」

723 :三つ猫の争い?7:2007/10/21(日) 18:30:29 ID:???0
3ネコ「わかったわ!商店街ね!とっておきのまたたび餅を持って・・・と。待っててね松岡さん!」

5ネコ「商店街ね!よ〜し、とっておきの衣装で・・・と。待っててね!松岡さん!」

4ねこ「はあ・・・」
松岡「ねこ娘」
4ねこ「き、鬼太郎!?どーしたの?」
松岡「ちょっと下駄の鼻緒を買いにね。もう日も暮れるし、帰ろう」
さりげなくねこの荷物を持つ松岡

3ネコ「はあはあ・・・この辺ね」
5ネコ「はあはあ・・・この辺ね」

3ネコ&5ネコ「!!!」
3ネコ「ど、どうしてあんたがここにいるのよ!?」
5ネコ「ね、姉さんこそ!?」
3ネコ「あ、あたしは別に・・・」
5ネコ「あ、松岡さん」
3ネコ「え?ど、どこどこ?」
5ネコ「・・・と、ねこ」
3ネコ「・・・え?」

4ねこ「ごめんね、荷物持ってもらって」
松岡「ははは、別にいいよこのくらい。そうだ。これ・・・」
4ねこ「ねこ缶!」
松岡「商店街の福引で当たってね」
4ねこ「・・・」
松岡「うん?」
4ねこ「・・・鬼太郎・・・」
松岡「ど、どうしたんだいねこ娘!?」
4ねこ「ううん、なんでもない。それより聞いてよ、この間子泣き爺がね・・・!」



724 :三つ猫の争い?8:2007/10/21(日) 18:33:35 ID:???0
3ネコ&5ネコ「・・・」
3ネコ「今日のところは引き上げたほうがよさそうね・・・」
5ネコ「帰りましょ、姉さん。あ、お餅ちょうだい!」
3ネコ「ちょ、ちょっと何食べてるのよ〜」
5ネコ「あはは・・・!」



大塚「夢子ちゃん、あれでいい?」
夢子「ありがとう、ネズミ男さん。松岡さんの居場所を伝えてもらって」
大塚「しかしまたなんで夢子ちゃんがそんなことしてんの?」
夢子「うふふ・・・まあ色々とね・・・」


725 :三つ猫の争い?9:2007/10/21(日) 18:36:46 ID:???0
ゲゲゲハウス
高山「ふぁ〜あ」
戸田「・・・う〜ん・・・あれ?もう日が沈んでる。寝すぎたかな」
松岡「ただいま」
戸田「お帰り、松兄」
高山「どこに行ってたんですか?」
松岡「ちょっと高山の鼻緒を買いにいってたんだ」
高山「わぁ〜ありがとうございます!」
戸田「ところで野沢は?」
松岡「また猫娘さんのところでケーキでもご馳走になってるんじゃないか?」
高山「もう日が暮れてしまいましたし、『コンクリートで穴をふさぐ作業』は明日にしますか」
戸田「そうだな。セメント調達するだけでもうクタクタだよ」


ウエンツ「モガモガッ〜!(なんで誰も気付かないで埋めるんだよ〜!助けて〜)」


726 :三つ猫の争い?謝辞:2007/10/21(日) 18:40:49 ID:???0
相変わらずの長文・乱文にお付き合いありがとうございます。


勢いで適当な次回予告したからむちゃくちゃになった・・・。
あと上で読みやすいと言われた10行程度で場面転換区切り文法をやってみようと思ったけどもう無理orz


例によって書くかは全く不明ですが次回予告


ついに本格的な活動を開始した夢子ちゃん!大塚ネズミ!お前は何をするつもりなんだ!
そして奇跡的にコンクリを免れたウエンツ!明日はあるのか!?


次回 桃屋の鬼太郎!
           四つ巴!夢子の乱入!
                           君のごはんに黒いノリ



ではノシ

727 :メロン名無しさん:2007/10/21(日) 19:09:38 ID:???O
( ^ω^)松岡鬼とねこ娘可愛いお

728 :メロン名無しさん:2007/10/21(日) 19:40:15 ID:???O
>>726
乙です!!相変わらず大変楽しませて貰いました!!
次回もできれば是非書いてほしいよ。ものすごく期待して待ってます。

にしても松岡、優しさがさりげなさすぎて惚れるぜ…。
ねこも可愛い。姉2人も良いなぁ。
それから毎回子泣き(4期)の話題提供率の高さに地味に注目しているw

729 :メロン名無しさん:2007/10/21(日) 20:16:35 ID:???0
テレビでのここ数回高山鬼太郎とネコ娘の関係がいい感じになってきたね。
鬼太郎兄弟とネコ娘姉妹で一番真っ先に結婚しそうなの高山&5ネコ
なような気がするよ。

730 :メロン名無しさん:2007/10/21(日) 20:42:23 ID:???0
野沢「ねぇ松兄、お願いがあるんだけど」
松岡「なんだい、野沢」
野沢「僕さ、松兄とかみたいに弟妹から『兄さん』って呼ばれるの夢なんだよね」
松岡「野沢は末っ子だからねぇ」
野沢「だからさ、僕が猫ちゃんをお嫁さんに貰ったら、僕がネコ姉妹の義理のお兄さんになるでしょ」
松岡「そうだね、猫娘さんは長女だからね」
野沢「でもさ、ねこちゃんは末っ子だけど松兄のお嫁さんになったら僕の義理のお姉さんになっちゃうから、
    僕が猫ちゃんをお嫁さんにするまで、ねこちゃんをお嫁さんに貰わないで欲しいんだ」

野沢「じごくのーさば−くをーはるーばるとー……『兄さん』が駄目だったのかなぁ。でも『お兄ちゃん』は子供っぽすぎないかなぁ、どう思う戸田兄?」
戸田「僕何もしてないのに何で一緒に地獄流しされてるんだよ!」
野沢「戸田兄が少ないって言われたからじゃない?」
戸田「そんなの嬉しくないっ!」

731 :メロン名無しさん:2007/10/21(日) 21:05:28 ID:???0
>>730
変なところで出番を増やされてるw

地獄流しといえば、
まとめサイトの「地獄戦隊ナガサレンジャー」でコロッケが気管に入ったww
前スレも少しずつまとめてくれているようでいつも乙&GJです>中の人

732 :メロン名無しさん:2007/10/21(日) 21:25:27 ID:???0
>>726
毎度激しく乙!読んでてほっとするわw

それにしても松岡鬼はさりげない優しさがにくいなぁw

733 :メロン名無しさん:2007/10/21(日) 21:30:20 ID:???0
>>729
そう?どこらへんが?
・・・ってこれ以上突っ込むとスレチになるか。

734 :メロン名無しさん:2007/10/21(日) 21:35:34 ID:???0
戸田 「迸る闘志、滾る情熱のナガサレレッド!」
高山 「低い実力と低いテンション、ナガサレブルー…ってえええ!これ書いたの誰だよー!」
野沢 「通称を『二足歩行するビックリ箱』、ナガサレイエロー!」
戸田 「三人揃って、地獄戦隊ナガサレンジャー!一人は皆の為に!」
野沢・高山 「皆は一人の為に!」

野沢 「で、ナガサレンジャーは何と戦うんだい。」
戸田 「それは当然、毎度毎度、僕等が流される元凶である…」
高山 「…自分の中のやましい部分…とか?」
戸田 「………」
高山 「己と戦う戦隊とか珍しいよね、良いんじゃない」
野沢 「で、ナガサレンジャーは具体的に如何やって戦うんだい。」
高山 「さあ…座禅して滝にでも打たれてみたら?僕はやらないけど…」
戸田 「…よーし、やってやるーっ!行くぞーっ!」
高山 「え、ちょ…言ってみただけだよ、イヤだよ僕は…」
野沢 「一人は皆の為に!」
高山 「イヤだってばー!あああああ!!」



戸田 「…滝壺に無理矢理放り投げたら、流されてったきり浮かんでこないぞ高山兄。」
野沢 「ナガサレブルーだけに青い清流に飲まれ流された。あ〜あ。」
戸田 「なにがあ〜あだ!またこんな事を仕出かして、僕等も流されちまうぞ!」
野沢 「やっぱ戦隊名が悪かったのかなあ。」
戸田 「…あ〜あ…。」

735 :メロン名無しさん:2007/10/21(日) 22:18:59 ID:???O
高山「ブルーだと衣装が学童服と区別付きづらいんだよなぁ。好きなんだけど」
戸田「じゃあ色変えるか、ブラックとかどうだ?」
高山「そうするよ」

後日
野沢「高兄!衣装が届いたよ!」
高山「これなら大丈夫かも」
戸田「良かったな…モモヤブラック」
高山「ええ!これ『ごはんですよ』色!?」

736 :メロン名無しさん:2007/10/21(日) 22:23:01 ID:???0
海苔色…ww

737 :メロン名無しさん:2007/10/21(日) 23:13:48 ID:???0
>>726
前回の予告から続き楽しみにしてますた。乙です。
にしても、4ねこと松岡の組み合わせは本当和むなぁ・・・。
もうこの2人はもう結婚とかあえて宣言しなくても夫婦みたいだ。


738 :メロン名無しさん:2007/10/21(日) 23:34:12 ID:???O
生涯幼なじみみたいな関係だよな。
永遠に緩やかな時間が流れてそう。

739 :メロン名無しさん:2007/10/22(月) 00:00:53 ID:???0
某所の
「鬼太郎、あたしたちおじいちゃんとおばあちゃんになっても
ずっとずーっと 友達 だよね!」 →鬼太郎(゚д゚)
漫画を思い出したw

740 :メロン名無しさん:2007/10/22(月) 00:07:53 ID:???0
あれは・・・wまあそれくらい純な関係ということだね。
なんか戸田や高山と違って当たり前のようにそういう関係だから逆になにも意識しないのかもね。

とにかく>>726乙です。
特に大きな事件があるわけでもない話だけど凄く好き

741 :メロン名無しさん:2007/10/22(月) 00:19:18 ID:???0
砂かけ「おお〜、ケータイ小説読んだぞ〜鬼太郎!」
高山「え?ケータイ…小説?」
子泣き「なに、照れんでも大丈夫じゃ〜、実はわしも『子泣きのシークレット☆ポエムワールド』
   というブログを書いておっての〜、ちょっと恥かしい俳句とか載せとるんじゃ〜!
   あとでこっそりアドレスを教えてやるからの〜。」
高山「え?いや、え?」
高木「よォ〜鬼太…ククク…鬼太郎、ケータ…ケータイ小説…プププ…読んだぜ!
   本として出版する時にはこのねずみ男さまがプロ…プロデュー…ぎゃっはははは!!ひー!」
木綿「わしはなかなか面白かったと思うばい〜、続き楽しみにしとるんよ〜。」
高山「え、ちょっと…な、何の話だよみんなして…」
5ネコ「あ、き、鬼太郎…」
高山「あっ、ネコ娘!ネコ娘は何か知らないかい、みんなケータイ小説がどうとかって…」
5ネコ「あ、あたし…鬼太郎にあんな趣味があったなんて…ちょ、ちょっと想像付かなかったかな、
   なんて…あっ、あたしを登場させてくれたのは、その…嬉しかったんだよ?で、でも…」
高山「いや、何の話なんだネコ娘!」
5ネコ「あたしは鬼太郎が好きだから、鬼太郎の趣味なら何でも受け入れようと思うんだけど…
   ごめんなさい、少し時間をちょうだい!!」 ダッ
高山「ネ、ネコむすめー!!…ネコ娘が僕に引いてる…こ、これは一体…」

ぬらり「ふふふ、大成功じゃ…!片腹痛いわ…!」
朱の盆「必死で串だとか言い訳した甲斐がありましたねぬらりひょんさま〜。」

742 :メロン名無しさん:2007/10/22(月) 01:17:24 ID:???0
な、なにをやってるんだw

743 :メロン名無しさん:2007/10/22(月) 01:29:55 ID:???0
告知するの忘れてたが
末っ子野沢と長男大塚鼠の「鬼太郎が観た玉砕」NHKで再放送があったけど
見たかい。
大塚と野沢かっこよかったよ

744 :メロン名無しさん:2007/10/22(月) 01:33:08 ID:???0
>>743
見た見た
見逃した人、ニコ動であがってるよ

745 :メロン名無しさん:2007/10/22(月) 01:37:33 ID:???0
なんつーか、改めて水木御大の偉大さを感じたよ

746 :メロン名無しさん:2007/10/22(月) 03:01:27 ID:???0
>>734
> 低い実力と低いテンション、ナガサレブルー

何かで聞いたと思ったらネウロだww
どっちも低かったらだめだろ!w

747 :メロン名無しさん:2007/10/22(月) 20:45:10 ID:???O
>>741
クソワロタwww

748 :メロン名無しさん:2007/10/22(月) 22:00:39 ID:???0
ここのぬらりひょんは本当にロクな事をしないなww

749 :メロン名無しさん:2007/10/22(月) 22:32:20 ID:???0
高山「ああ、朝っぱらからウエンツさんのモサモサした家に呼び出されて実写DVDの販売促進が
   どうだとか興味無い話を延々と聞かされてしまった挙句、横丁ではなんか皆ケータイ小説が
   なんとかって僕をからかうし、散々だ…さっさと帰ってもう寝よう…。ただいまー。」
松岡「おかえり。」 読み書きのっ ツボッ

 読み書きのつ〜ぼ つっぼマンボ 読み書きのつ〜ぼ つっぼマンボ

高山「えええええーーーーー!?」

高山「な、何事ですかこれは!」
松岡「うーん、今朝起きてみたら、何か知らないけどこうなってたんだ。」 ツボはツボでも〜
高山「こうなってたってどういう事です!?」 読み書きの ツボ! 「か、会話しにくい!!」
松岡「いや、僕が誰かと顔を合わせる度にこの曲がどこからともなく流れるんだよね。」

 読み書きの〜ツボッ       ツボ!

高山「と、とまった…。でも一体、何故またそんな事に…」
松岡「僕も迷惑してるんだけどね。ねこ娘なんかビックリしすぎて過呼吸起こしそうになってたし。
   外を歩けば千葉のねずみ男がジャスラがどうって付きまとってくるしさ。」
高山「兄さんのキャラソンの四期鬼太郎のテーマはすごく良い曲なのに…誰がこんなこ
高山(はッ!!!) チラッ

戸田 (*゚ー\)b

高山(ほげえぇぇーーー!!>>705実行してるーーー!!!
   ま、待て…ノリが何か変だぞ僕…いけない、ウエンツに長々と構っていた所為で妙な癖が…
   それにしてもあんなに自重するように言ったのに僕の話を聞かずに戸田はまた勝手な事…
   は!の、野沢は!?野沢も何か悪戯されてるんじゃ

野沢 (*´∀\)b

高山(グルなのか!!!)

松岡「まあ、犯人の目星は付いてるんだけどね。今の反応からして高山は無関係みたいだから、
   そうすると…あ、言い忘れてたけど僕、背中にも目があって背後の出来事も見えるんだよ。」
野沢「えーっ、松兄も?」
戸田「お前あるのか!背中に目!?」
松岡「いや、冗談だけどね。でも二人が親指立ててるのはあの隅においてある鏡に写ってたから。」



戸田「で、どうして僕ら二人だけ流されるんだ、高山兄だって企画の段階で携わっていた癖に…!」
野沢「よく考えたら、高兄は今スレになってから一度も流されてないんじゃないか。」
戸田「くそーっ、もうアイツはあれだ、ナガサレンジャーから除名してやる!」
野沢「なら、新・モモヤブラックとしてウエンツを勧誘しようよ。」
戸田「そうだなあ、ウエンツならちょくちょく流されてるし服も黒いし丁度いいな。そうしよう!」
野沢「じゃあ、まずは家に帰らないとね。」
戸田「ああ…。」

750 :メロン名無しさん:2007/10/23(火) 00:35:17 ID:???0
戸田 (*゚ー\)b

野沢 (*´∀\)b

なんてわかりやすい顔文字www


751 :メロン名無しさん:2007/10/23(火) 00:41:23 ID:???0
顔文字か・・・いいなw

職人さん!松岡と高山も頼む!

752 :メロン名無しさん:2007/10/23(火) 00:44:25 ID:???0
(・_\) 無表情な松岡

753 :メロン名無しさん:2007/10/23(火) 00:49:24 ID:???0
(*゚∀\)ノ←野沢

以前使った奴だが

754 :メロン名無しさん:2007/10/23(火) 00:54:43 ID:???0
( ´_ゝ\) ニート高山
(´<_\ ) 無表情松岡
( ^ω\)野沢ホライゾン
(`・ω\)シャキン戸田

755 :メロン名無しさん:2007/10/23(火) 01:06:16 ID:???O
そこまでいくと鬼太郎関係なくないか?

756 :メロン名無しさん:2007/10/23(火) 01:10:08 ID:???0
あ、ごめん、既存の奴を適当に加工しただけなんだ。
すまん

757 :メロン名無しさん:2007/10/23(火) 01:15:23 ID:???O
>>756
いやキツイ書き方してすまんかった

758 :メロン名無しさん:2007/10/23(火) 01:43:27 ID:???0
おまいらに和んだ

759 :メロン名無しさん:2007/10/23(火) 01:50:38 ID:???0
>>749
日和ネタ書いた者だがウエンツへの責任転嫁にふいたww

しかし口頭ではさん付けなのに脳内では呼び捨てなんだな高山…w

760 :メロン名無しさん:2007/10/23(火) 17:42:16 ID:???O
しかし鬼太郎じゃないが見事に昼は過疎るなw

761 :メロン名無しさん:2007/10/23(火) 19:43:26 ID:???0
ここの職人にニートはいないということだろう。

762 :メロン名無しさん:2007/10/23(火) 21:42:06 ID:???O
みなさん立派ですね

763 :メロン名無しさん:2007/10/23(火) 22:12:01 ID:???0
>>761
へ、変な時間帯に書き込みにくくなるような事言うなよ…

764 :メロン名無しさん:2007/10/23(火) 22:27:47 ID:???0
販売とかサービス業だと平日休みな人も結構いるしな

765 :メロン名無しさん:2007/10/24(水) 00:41:56 ID:???0
戸田 「迸る闘志、滾る情熱のナガサレレッド!」
野沢 「通称を『二足歩行するビックリ箱』、ナガサレイエロー!」
ウエンツ 「逃げ足の速さでは向かうところ敵無し、モモヤブラック!」
戸田 「三人揃って、地獄戦隊ナガサレンジャー!一人は皆の為に!」
野沢・ウエンツ 「皆は一人の為に!」

ウエンツ 「って何で『逃げ足』の速さなの!?普通に『足の速さ』で良いじゃん!
     それに二人はナガサレなんとかなのに如何して僕だけモモヤブラック!?浮いてない!?」
野沢 「それは、先代のナガサレブルーと色々あったんだ。」
ウエンツ 「ま、まあ良いけどさ…。で、ナガサレンジャーの一員として僕は何をすれば良いの?」
戸田 「ナガサレンジャーの使命は、僕達の仕業だと悟られる事なく極力さり気無く、
     兄さん達に実害の無い嫌がらせをして、流された腹いせをする事だ。」
ウエンツ 「ええええ!!それ活動内容!?」
野沢 「ウン。」
ウエンツ 「一種の死ね死ね団か!?僕なんか変なカルトに入っちゃったよおやじさーん!!
     …え、待てよ、『兄さん達』って事は松岡さんだけじゃなくて高山君も対象に入ってるの?」
戸田 「ああ、流されない奴は基本的に敵だからな。」
ウエンツ 「そうか〜…なんか僕ちょっと俄然やる気出てきたよ〜。」
戸田 「期待してるぞーっ、二代目モモヤブラック!」



高山 「要らない事するから流されて、腹いせにまた好からぬ事して流されて…
     泥沼に嵌り込むってこう云う事を言うのかなあ…」
松岡 「無限ループって怖いよね。」

766 :メロン名無しさん:2007/10/24(水) 00:43:48 ID:???0
山田「鬼太郎さんたちみたいに、僕達もリメイクされたいなぁ。」
埋れ木「そうだね、そろそろ僕達も夢を実現させないと。」
松下「そうだな、そろそろ働く奴を増員させたい。」



山田「と、いうわけでリメイクについて聞かせてもらいたい。」
高山「……どうして僕?」
松下「そりゃお前が最近の事情に詳しいからだ。」
高山「でも僕もどうしてリメイクされるかわからないんだよね。」
松下「じゃあ逆に聞く。どうして僕たちがリメイクされないか。
   名前以外の理由で答えろ。」
高山「うーん、やっぱり千年王国とかってのが古い……。」
埋れ木「それじゃあ僕たちの存在価値がなくなっちゃうよ。」


767 :メロン名無しさん:2007/10/24(水) 00:45:55 ID:???0
>>765翌日

ウエンツ 「高山君!ナゾナゾしよう、ナゾナゾ!」
高山 「え〜…またにしてもらえません?」
ウエンツ 「じゃあ出すよ!『Hになればなる程、硬くなる物なーんだ?』!」
高山 「鉛筆…ですか?」
ウエンツ 「………うん正解……」



野沢 「駄目だな〜、モモヤブラックは。」
戸田 「ホンット駄目だな、ブラックは。」
ウエンツ 「……すんません……」

768 :メロン名無しさん:2007/10/24(水) 10:55:36 ID:???O
モヤットボール投げまくってるウエンツが、頭脳派の高山にナゾナゾで挑んでも勝てないだろW

769 :メロン名無しさん:2007/10/24(水) 12:10:47 ID:???0
スッキリ!

770 :メロン名無しさん:2007/10/24(水) 16:32:40 ID:???0
INコンビニ

松岡「ええと、うーん、やっぱりコンビには高いなぁ……。」
戸田「松岡兄さん、おでん買って行かないか?牛筋が食べたいんだ。」
松岡「そうだなぁ……。父さんのお風呂にするのもいいし……。」
野沢「兄さん!これ!これ買っていい?!」
松岡「でかプリンは高いから駄目だよ。」
野沢「がっくり……。」
松岡「高山はなにかいるのかい?……高山?」
戸田「あいつなら立ち読みしてるよ。」
松岡「立ち読みしだすと止まらないからなぁ……。」




高山「ってだからって置いてかなくてもいいじゃないか!
   ある意味地獄流しよりひどいよ!」

771 :メロン名無しさん:2007/10/24(水) 22:27:55 ID:???0
おでん風呂だとっ!?;゚д゚) (゚д゚;(;゚д゚ ; 

772 :メロン名無しさん:2007/10/24(水) 22:32:43 ID:???0
松岡「というわけで、父さん、おでん風呂です。」
目玉「おでん風呂……しかしこれではおでんが食べられないんじゃないか?」
松岡「あ、安心してください。おでんと飲む分の汁はこっちにおいてありますから。」
目玉「ふむ……おでん風呂というのも初めてじゃわい。」
高山「ぜーッ、ぜーっ。」
戸田「あ、おかえりー。」
高山「お、置いてくるなんて、ひどいじゃ。」
戸田「立ち読みに集中している方が悪いよ。ほら、おでん。」
高山「あ、ありがとう。ごくごくごくっ。」
松岡「あ!!!高山!!そっちには父さんが!!」
高山「ええ?!」

 ごっくん



773 :メロン名無しさん:2007/10/24(水) 22:51:04 ID:???0
>>767
なんという低次元ないやがらせ…
小学生かww

774 :メロン名無しさん:2007/10/25(木) 00:10:43 ID:???0
ウエンツ 「高山君、もう一回ナゾナゾしよう、リベンジリベンジ!」
高山 「え〜…もう誰か他の人とやって下さいよ…」
ウエンツ 「じゃあ出すよ!『頭は"Head"、脚は"Leg"、では「あそこ」は?』!」
高山 「"There"でしょう…」
ウエンツ 「………そうだよねー……」
高山 「ていうか、何で毎回下ネタなんです…?」
ウエンツ 「知っててわざと引っ掛からずにいるのーーー!?あんまりだよ冷た過ぎるよ!!」
高山 「じゃあ今度は僕が問題出しますから、答えが解るまでどっかへ行って考えてて下さいね。」
ウエンツ 「うんいいよ!」
高山 「『ある日僕が道を歩いていると、向うから頭の上に赤い洗面器を載せた男が…』」



ウエンツ 「…って問題を出されたんだけど、いくら頼んでも答えを教えてくれないんだよ…」
戸田 「こらーっ、逆にやり込められてどーするんだーっ!!」
野沢 「高兄は普段は弄られキャラなのに如何してウエンツにだけはドSなんだろう。」
戸田 「何かモサモサしたものに恨みでもあるのかもなあ…。」

775 :メロン名無しさん:2007/10/25(木) 00:11:20 ID:???O
>>772
鬼太郎の胃液って何でも溶かしちゃうんじゃなかったっけ…?と、父さ〜ん!

776 :メロン名無しさん:2007/10/25(木) 00:30:08 ID:???0
ウエンツ「じゃあ松岡君ナゾナゾ出すよナゾナゾ!「いっぱい」の「い」を「お」に換えると何?」
松岡「え〜と…「いっぱお」…?」
ウエンツ「何でそうなるの!?普通ならないよ!?わけわからん!!」

777 :メロン名無しさん:2007/10/25(木) 00:34:43 ID:???O
>>767>>774
ウエンツw
しかしやはり高山は確かに頭脳派だが、
返答が真面目(予想そのまま)だから、ある意味つまらんタイプだなw
もし知性派松岡に同じようなネタでナゾナゾ挑んだら
高山とは違った感じでに上手くやり込められそうだ。
なんとなくw

778 :メロン名無しさん:2007/10/25(木) 00:38:29 ID:???0
>>777
そこで天然ボケぶりを遺憾なく発揮ですよ

779 :メロン名無しさん:2007/10/25(木) 00:41:59 ID:???O
あ、すでに松岡ネタも来てる!w

しかし、ウエンツよ、初めから狙い外してるぜw
「すっぱい」のすの字→おとかで出題しないとw

780 :メロン名無しさん:2007/10/25(木) 00:58:24 ID:???0
ウエンツ「高山君、高山君!」
高山「またですか〜…もうイヤですよウエンツさんのナゾナゾに付き合うのは…」
ウエンツ 「これで最後だから!『すっぱい』の『す』を『お』に言い換えると何!?」
高山「…あの、ウエンツさん…」
ウエンツ「言い換えると何!?」
高山「それって、『いっぱい』の『い』を言い換えろって言われた人が、正しく言い換えれば
   『おっぱお』なのに、誤った発想をして『おっぱい』って答えるから、そこで揚げ足とるのが
   醍醐味でしょう。そんな最初から正しく答えてもその言葉になるような問題出しても、
   揚げ足取れないから無意味ですよね…?」
ウエンツ「……………」
高山「あ、さっきこれで最後って言いましたよ。」
ウエンツ「……あの、赤い洗面器を載せていた男はどうして…」
高山「教えませんよ。」



野沢「どうしたんだよウエンツ、半ベソかいて。」
戸田「女々しい奴だなあ。」
ウエンツ「もうやだ…」

781 :メロン名無しさん:2007/10/25(木) 01:14:39 ID:???0
赤い洗面器w

782 :メロン名無しさん:2007/10/25(木) 01:29:25 ID:???O
ウエンツ「ちくしょー、こうなったらもう、松岡君!手強いナゾナゾでも出してよ!
     僕絶対答えてかっこよく決めて見せるから!!」
松岡「いきなり何怒ってるんだい?僕は遠慮しとくよ」
ウエンツ「ダメー!遠慮は認めません!!」
松岡「うーん、じゃあ…
   『ウエンツ』とかけて『みむめも』と解きます。その心は?」
ウエンツ「(あ、暗号かっ!?)
     僕とみむめも…みむめもみむめブツブツ…………はっ!!!!!!(驚愕)」
松岡「あーちょっと簡単すぎたかな?(にっこり)」
ウエンツ「…どーせ僕は…シクシク…」

783 :メロン名無しさん:2007/10/25(木) 01:32:49 ID:???0
ウエンツ「うう…高山くんも松岡くんもみんなヒドイよ…(鼻水)」
ねこ娘「……ウエンツさん」
ウエンツ「あ…ねこ娘ちゃん。何か用…?」
ねこ娘「…えっと…あのね、みかん…食べる?」
ウエンツ「…………え…」
ねこ娘「甘くて美味しいよ。食べたら涙も止まるよ」
ウエンツ「………………………うええええええ(嬉し涙)」



いじめられすぎて可哀想だったので、慰め要員出動。

784 :メロン名無しさん:2007/10/25(木) 01:33:44 ID:???0
高山は赤い洗面器の答えを知っているのかそれともブラフなのか

知っているなら是非教えて欲しい…

785 :メロン名無しさん:2007/10/25(木) 01:34:21 ID:???O
このスレを見てたら、ウエンツが凄い好きになったW映画の鬼太郎のDVD、レンタルで済まそうと思ってたけど買う事にしたよ。
ごはんですよといい、素晴らしい宣伝効果のあるスレだ。

786 :メロン名無しさん:2007/10/25(木) 01:38:01 ID:???0
>>785
そういえば明日発売じゃなかったっけ

787 :メロン名無しさん:2007/10/25(木) 01:57:46 ID:???O
>>786
なんてナイスタイミング。明日仕事帰りにでも買って来ます。
さあウエンツ、鼻水を拭くんだ!みんな本当は君の事が大好きなんだ!

788 :メロン名無しさん:2007/10/25(木) 02:04:15 ID:???O
今日は野沢雅子さんのお誕生日です
野沢「マコさんおめでとう!」

789 :メロン名無しさん:2007/10/25(木) 18:41:33 ID:???0
野沢(たまにはウエンツを引っ掛けてみるか)
  「ねえ、ウエンツ、ピザって十回言ってみて。」
ウエンツ「え?ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ。」
野沢「じゃあここは?」
ウエンツ「elbow(エルボー)」



戸田「ウエンツが流されるのはいい、なんで僕まで巻き添えなんだぁ!」
ウエンツ「たぶんあれじゃない?順位入れ替え。」
戸田「ちくしょー!!地獄饅頭を量産してやる!この!この!この!」

790 :メロン名無しさん:2007/10/25(木) 23:25:19 ID:???0
順位w気にしてたのかw

791 :メロン名無しさん:2007/10/26(金) 00:32:27 ID:???0
ウエンツ 「高山君、高山君!」
高山 「もー、またですかー!この前これで最後にするって言いましたよ?」
ウエンツ 「これでホントのホントに最後だから!あ、松岡さんと5ネコちゃんもこんにちは。」
5ネコ 「こんにちは〜!」
ウエンツ 「じゃあ出すよーファイナルナゾナゾ、今回は自信あるんだからこれ!もー見てろ〜!」
高山 「へー…」
ウエンツ 「行くよ!『好きな女の子と二人っきりでいると、すぐにタッてしまうモノなーんだ?』!」
高山 「だから如何して毎回そうやって下ネタのミスリードがある問題ばかりなんです?」
ウエンツ 「タッてしまうモノなーんだ!?」
高山 「……なんだろ…?」
ウエンツ 「あっ、解らない?解らない!?降参?ねえ降参!?高山君降参!?」
松岡 「時間かな?」
高山 「えっ?」
松岡 「好きな女の子と一緒に過ごすと、すぐに経ってしまうものだよ。『時間』。」
ウエンツ 「チクショーーー!!!」
高山 「ああー、成る程…?そう云うものですか…?僕には良く解らないなー…」
松岡 「ふふふ。」
高山 「あはは!」
5ネコ 「………」



野沢 「こらーっ、ウエンツ!よくも5ネコちゃんを泣かせたな!!」
戸田 「5ネコちゃんに意地悪してどーするんだよーっ、ばか!このッ!!」
ウエンツ 「ひィー!ダメダメ角は無し!悪気は無…だってアレ僕の所為じゃ無くない!?」

ギャー痛いよ痛いよ…



ウエンツDVDリリースおめでとー

792 :メロン名無しさん:2007/10/26(金) 00:38:27 ID:e1Um7qZd0
野沢「やあ猫ちゃん、何を作っているの?」
猫娘「あら鬼太郎さん。実はね、五期ネコちゃんのお願いでかぼちゃ提灯を作っているの。」
野沢「かぼちゃ提灯?」
猫娘「そう。このでっかいかぼちゃのここんとこを目と口の形にくりぬいて、中身を出すの。」
野沢「ふーん。でもこのくりぬいたの、もったいないねぇ。」
猫娘「私もそう思っているのよねぇ……。」

戸田「わーい!猫娘さんがかぼちゃパイ作ってくれたよー!」
高山「へーえ、季節柄、ちょうどいいですね。」
松岡「じゃあ早速食べてみようか。」
野沢「はい、包丁包丁!」

松岡「では、いただきまーす。」
ぱく



うぱーーーーーーー!!!!




793 :メロン名無しさん:2007/10/26(金) 00:45:54 ID:???0
野沢「ねえウエンツ、>>424でウエンツが希望してた鬱憤が晴れるような話って>>789じゃない?」
ウエンツ「ええ!!うそ!マジで!?スケール小さすぎない!?」

794 :メロン名無しさん:2007/10/26(金) 07:14:42 ID:???0
レス抽出
松岡:240
高山:252
戸田:211
野沢:214
ウエンツ(+ウェンツ):87
桃屋:24
猫娘:32
3ネコ(+3ネコ):39
5ネコ(+5ネコ):50
ねこ娘:50
ぬらり:25

野沢「ねこちゃん以外に多いね。」
戸田「なんでまた俺が四兄弟最下位なんだよ!」
松岡「やっぱり現役のも……高山がトップだね。」
高山「ウエンツさんも増えて良かったですね。」
ウエンツ「良かないですよ!毎回ひどい扱いじゃないですか!」


ぬらり「何ィ!?この私が桃屋と同じレベルだと!」

795 :メロン名無しさん:2007/10/26(金) 07:49:54 ID:???0
>>794
同じレベルっていうより、ぬらりひょんが出るたびに桃屋ネタが出るというか
桃屋ネタが出るたびにぬら…げふんげふん!
よかったなウエンツ!

796 :メロン名無しさん:2007/10/26(金) 10:33:21 ID:???0
ネコ娘関係は初めてか。
やっぱねこ娘が多いのはねこデート?の影響かな?

つか雨降ってるし・・・ウエンツ買いに行くのめんどくせ('A`)

797 :メロン名無しさん:2007/10/26(金) 11:10:46 ID:???0
>>796
高山「ですよね〜、雨の日に出歩くと疲れますし、またでいいと思いますよ?
   むしろ割引のシールが貼られてワゴンセールに並ぶまで待ってもいいと思いますよ?」
ウエンツ「えええちょっと何言ってくれちゃってんの高山君!!!」
高山「ただのアドバイスですけど…」
ウエンツ「困るよそんなアドバイス!大体割引のシールなんて早々に貼られてたまるかー!!
   買いに行って下さい、今日買いに行って!雨なんかに負けないでー!」

野沢「高兄はまたウエンツをいじめてるのか。」
戸田「アニメばかりじゃあきたろうとか余計な事言うからだ。」

798 :メロン名無しさん:2007/10/26(金) 11:29:05 ID:???0
ねこ娘「ねぇねぇ、鬼太郎。」
松岡「どうしたんだいねこ娘?そんなに引っ張らなくても。」
ねこ娘「ほら、これこれ。」
松岡「ほう……彼岸花だね。そういえば今が丁度盛りだったね。」
ねこ娘「そうなんだけど、ほら、これ。白いでしょ。」
松岡「あ、本当だ。花の形はちゃんと彼岸花なのに。」
ねこ娘「彼岸花だよね?赤くないからちょっとおかしいなって思ったんだけど。」
松岡「そうだね、珍しい白い彼岸花だ。」
ねこ娘「ここ、ちょっと街に近いから、手折られたらどうしよう、って思ったんだけど……。」
松岡「ここに植えていた方がいいよ。その方が彼岸花は寂しくないから。」
ねこ娘「そうだよね、じゃあこのままにしとこっと。」



まあたまにはしっとりと

799 :メロン名無しさん:2007/10/26(金) 13:28:17 ID:???0
ウエンツ「おばさん助けて〜!かくかくしかじか」
鬼太郎母「分かったわ、はるばるやって来たウエンツちゃんの為にも頑張るわね」
ウエンツ「よろしくお願いします」

鬼太郎母「えっと、みんな元気?母さんは元気よ」

今日は実写版ゲゲゲの鬼太郎
 …これなんて読むのかしら?あ、そのまま読めば良いのね。
“でーぶいでー”の発売日なんですって。
ウエンツちゃん、まあまあ
 …凄く?分かったわ。
凄く頑張ったなぁって母さんも思ってます。
今日は地上の天気が悪いみたいだけど、そんなことに負けちゃ駄目よ。是非一枚
 …それじゃ少ないの?でも同じ物を沢山買ってどうするのかしら?
 …ああごめんなさい!ウエンツちゃん泣かないで、ね。
一人十枚、四人で四十枚買ってね。母さんも機械があったら是非見るわ。
 …機械じゃなくて機会ですって?ごめんなさい、
  地獄には“でーぶいでー”を見る為の機械が無いのよ。

鬼太郎母「それじゃあ体に気を付けてね、さようなら」

妖怪テレビ『さようなら、プツン』
ウエンツ「ほら、おばさんも買えって!」
高山「そんなことの為にわざわざ地獄に行ったんですか?」
ウエンツ「だって高山君が酷い事言うんだもの!」
高山「馬鹿馬鹿しい…あれ、野沢と戸田は?」
松岡「泣きながら外に出て行ったよ、絶対買うって」
高山「ちょ、何で止めなかったんですか!」
松岡「あ、そうだね何でだろう」
高山「とにかく急いでお店に行きましょう!」
ウエンツ「ヒャッホー、作戦大成功!僕も付いて行こうっと」

店内にて
野沢「これ四十枚下さい…ふぇーん!」
戸田「料金は後でウエンツさんが払ってくれますから、ぐすんぐすん」

800 :メロン名無しさん:2007/10/26(金) 13:35:09 ID:???0
>>799
こらーリアルでお茶フイタじゃないかどうしてくれるwww

ウエンツと高山のコンビは毎回笑いのツボを突いてくるので油断できないw

801 :メロン名無しさん:2007/10/26(金) 17:51:24 ID:???O
ねこ娘の性格だけは違和感。

802 :メロン名無しさん:2007/10/26(金) 18:06:36 ID:???O
>>801
つ テンプレ

803 :メロン名無しさん:2007/10/26(金) 18:10:54 ID:???O
>>799
ちょwww
ていうか、松岡ってホント良い性格&ポジションにいるなぁ。

804 :メロン名無しさん:2007/10/27(土) 00:03:52 ID:???0
実写版DVDの発売を記念して描きました。

うそです

しょうもない上に色々と酷いので心の広い方向けです
もうなんか本当しょうもなくてすみません

ウエンツのおやじさんは目が死んでるー

ttp://ranobe.com/up/src/up235943.png

805 :メロン名無しさん:2007/10/27(土) 00:17:54 ID:???0
ウエンツこわっ!

806 :メロン名無しさん:2007/10/27(土) 02:27:07 ID:???O
5ぬら「この儂が桃屋と同じレベルなど認めん!認めんぞ!」
4ぬら「単なる嫌がらせレベルのことしかせんからだ。」
5ぬら「何!?貴様など最近は妖怪なんとかのコスプレしかしとらんではないか!」
4ぬら「妖怪王だ!」
4朱の「ぬらりひょんさまぁ〜妖怪王の衣装の繕い物が終わりましたぁ〜」
4ぬら「馬鹿者め!マントに熊のアップリケを付けた王などどこにいる!」
5朱の「ぬらりひょん様ー!妖怪ポストの前に殺気立ったも…高山がいて妖怪ポストにごはんですよを投函して来れませんでした。」
5ぬら「何をやっておる!なら草むらからも…高山にごはんですよの中身を投げ付けて来るくらいせんか!」


ぬらりひょん達が動き出そうとしている様です。


807 :メロン名無しさん:2007/10/27(土) 02:39:24 ID:???0
も…高山がピンチだ!

808 :メロン名無しさん:2007/10/27(土) 14:52:57 ID:???0
3ぬら「全く、わが弟ながら情けない!何が妖怪王だ!何が桃屋だ!
    鬼太郎を叩きのめしひき潰すくらいのことをせんか!このばかどもが!」
3朱の「ぬらりひょん様、あんまり怒ると血圧が上がりますよ。
    お隣さんが地獄饅頭を持ってきてくれたからそれを食べましょうよ。」
3ぬら「一度地上に戻って折檻してやらんと……ところで、隣りからもらったというが、隣は誰だ?」
3朱の「はい、鬼太郎のお母さんです。」
3ぬら「ばかもん!なぜそれを早く言わん!くふふ、これはいい機会だ。まずは……ぶつぶつ。」
3朱の「乾いたらチンをすれば美味しいって言ってましたし、いい人ですねー。」


地獄童子「おばさん、隣りに饅頭やったって言ったけど、誰だった?」
カーチャン「えーと、朱の盆さんだったわねぇ、お饅頭あげたら喜んでたわー。
   ぬらりひょんさんと食べるんだって、小躍りしてたわー。」
地獄童子「ちょwwwwwww。」

地獄のぬらりひょんも動き始めたみたいです…

809 :メロン名無しさん:2007/10/28(日) 04:27:33 ID:???0
>>804を勝手にバナーに加工してみた
ウエンツごめんな スペースが足りなくて…
http://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1193513054.jpg

810 :メロン名無しさん:2007/10/28(日) 09:44:29 ID:???0
ウエンツ手だけwww

811 :メロン名無しさん:2007/10/28(日) 21:54:38 ID:???0
ここ見てると、今までそれほどでもなかった
ウエンツ鬼太郎がどんどん好きになるww

812 :メロン名無しさん:2007/10/28(日) 22:22:49 ID:???0
でもアニサロであまりウエンツが人気出るのもどうかと…w
しかもサブキャラのくせにw

813 :メロン名無しさん:2007/10/28(日) 22:28:39 ID:???0
「ぐ、ぐ、ぐぅ……。」


     //
    / .人
    /  (__) パカ
   / ∩(____)   あ、ぬらりひょんたんインしたお!
   / .|( ・∀・)_
  // |   ヽ/
  " ̄ ̄ ̄"∪

3ぬら「はははは!ついに地上へ戻ってきたぞ!!」
3朱の「長かったですねー、地獄暮らし。そんな悪くなかったけれども。」
3ぬら「まあ我々は元々地獄を行き来できたが、しかし骨が折れた。」
3朱の「そうですねー。」
3ぬら「さっそくわしの弟に会いに行かねばな!主の盆、住所は?」
3朱の「はい、ちゃんと手紙に書いてありますよー。皆元気ですって。」
…………………………
3ぬら「わが弟たちよ!わしは帰ってきた!」
4朱の「あー、おかえりなさーい、ぬらりひょん様のお兄さんと3期兄さんー。」
3朱の「わー、ただいまー、弟ー。」
3ぬら「ん?五期と四期の姿が見えんな……。」
4朱の「あー、5期さん、色々やっちゃって、今刑務所にいるんですー。あ、弟も蛇骨婆さんも一緒に。」
3ぬら「なんと!全く、わが弟であるのに……情けない。で、四期は?」
4朱の「あー、ぬらりひょん様は今、1期お兄さんのところに行ってますー。」
3ぬら「わが兄のところか?どこにいるんだ?」
4朱の「えーと、養老院つくし園ですー。」
3ぬら「……。」
4朱の「あれ、どうしました?」
3朱の「驚きのあまり言葉を忘れてるみたい……。」


4ぬら「なあ、兄さん。ここで一発やらかそうじゃないか。」
1ぬら「いや、わしはもういいよ。」
「ぬらりひょんさーん、テレビ始まりましたよー。」
1ぬら「はーい、あ、ちなみにあの人はここで知り合った梅さんていってな、いい人で……。」
4ぬら「だめだこりゃ。」

814 :メロン名無しさん:2007/10/28(日) 23:53:10 ID:???0
なんたるほのぼの! 朱の兄弟にときめいたよ。
正直鬼太郎兄弟よりのんびりしてるところがまたwww

815 :メロン名無しさん:2007/10/29(月) 00:45:12 ID:???0
>>408とか>>804とか絵が描ける御仁はここのネタでマンガとか描くと
きっと良い事あると思うんだぜ?

816 :メロン名無しさん:2007/10/29(月) 02:06:14 ID:???O
妖怪横丁ゲゲゲ節・ウエンツバージョン
「モ〜サモ〜サ、親父CGウエンツや〜い。とてもハンサム素敵だけれど、いじられまくるオチ担当〜♪」
ウエンツ「オチ担当ってこの兄弟スレだけの話だよ!誰なのこれ作詞したの!?」
高山「僕です。」
ウエンツ「何で君が作詞するんだよ!何この歌詞!」
高山「ちゃんとハンサムってほめてるじゃ無いですか。全部真実ですよ。」
松岡「…作詞は山田ひろしさんじゃ無いの?」
高山「ウエンツさんだけ僕の特別書き下ろしです。これからは印税で楽に暮らして行きたいですね。」
ウエンツ「暮らすな〜!」

817 :メロン名無しさん:2007/10/29(月) 02:11:44 ID:???0
>>816
出だしからもうモサモサしててふいたww
なんか自分の中で高山とウエンツはそら君と芭蕉さん的な関係が定着しつつある…w

あと>>806の4期ぬらりはまずコスプレを否定しろよとww

818 :メロン名無しさん:2007/10/29(月) 02:27:51 ID:???0
戸田「あれ、ほしのじゃないか。何してるんだい、高山兄と一緒に表で」
野沢「なんか成り行きで高兄が技を習う事になったらしいよ。」
戸田「へーっ、いいなあ!ほしのの技は毎回派手でカッコいいんだよなーっ!」

松岡「まあそう居心地悪そうにしなくてもいいじゃないか高山。頑張って。」
高山「いや、やっぱり僕いいですよ、こういうのは…」
ほしの「じゃあまず基本の技から行くよ。僕の後に続いてね」
高山「…わかりました…」
ほしの「げたキーック!!」
高山「え?げたキック…ですか?」
ほしの「げたパーンチ!!」
高山「げたパンチ…」
ほしの「げたパンチ連打!!」

戸田「高山兄はなんであんなにやる気が無いんだ!!」
野沢「ほしののテンションにちょっと引いてるみたいだ。」

松岡「高山は基本的に体内電気一本だから、そっち関係の技の方が良いんじゃないかな」
ほしの「あ、そうですか?じゃあ電気技いきますよ!鬼太郎電気ショーック!!」
高山「え、ええー…それ自分の名前も言うんですか?」
ほしの「体内電気スパーク!!」

戸田「やっぱりほしのの技はどれも派手でカッコいいな!!」
野沢「やってることはただの体内電気なのに不思議だよなあ。」

ほしの「そしてこれは大技ですよ!超電磁火の玉ショーーック!!」
野沢・戸田「す、すごっ!」
高山「わっ、使い道無いですってそんなのー!」
松岡「あっちに向けて投げてね、家が壊れるから。」

819 :メロン名無しさん:2007/10/29(月) 02:36:41 ID:???0
松岡「いやー、今のはとんでもない大技だったね。」
高山「あんなの習得できませんって…」
松本「そんな時役に立つのがこれ、わざマシンだ!」
高山「松本さん、一体何処から…」
松本「折角の機会だから、僕が持っているわざマシンを高山君に譲ってあげるよ!
   えーと、今の手持ちは…わざマシン11、21と旧わざマシン41かな。どれにする?」
松岡「最後のがいいな。」
高山「ちょ!兄さんダメですよ!効果がわからないもの使って取り返しの付かない事になったら
   どうするんです!なんですかその旧わざマシン41って!」
松本「旧の41は、ええと、『タマゴうみ』だね。」
高山「あ、危ないところだった…!!」

松岡「へえ、すごいね。他のはどんな効果があるのかな?」
松本「わざマシン11は『にほんばれ』です。5ターンの間、日差しを強くできますよ。」
高山「ひ、日差しをですか!?い、いや…いりませんよそんな能力…」
松本「なら、わざマシン21の『やつあたり』にしますか?懐き度が低いほど攻撃威力が増しますよ。」
高山「え、懐き度ってなんですか…?」
松本「それは、高山君のトレーナーに対する…この場合は僕、ですかね…」
高山「え…ええ!?何がどうしてそんな話になってるんですか!?」
松本「あ、もう一つありましたよ、とっておきのが!ひでんマシン7、これはどうです?」
高山「ど、どういった効力があるんですかそれは…」
松本「滝を登れるようになりますよ。」
高山「登りませんよ滝なんてーーー! !」

820 :メロン名無しさん:2007/10/29(月) 02:44:59 ID:???0
高山「って事がありまして…」
ウエンツ「それで逃げてきたんだー。」
高山「大体、下駄を手にはめて殴るわけですから確かに下駄パンチなんでしょうけど、
   一々そう叫ばなくても良いと思うんですけど…」
ウエンツ「うんうん」
高山「体内電気だってそりゃあ電気ですから放てばスパークするでしょうけど、
   わざわざみなまで言う必要は無いんじゃないかと思うし…」
ウエンツ「だよねー。」
高山「ほしのさんのノリは僕向けじゃないですよ絶対…松本さんは訳わからないし…」
ウエンツ「ところで僕、ほしの君と松本君って会ったこと無いや。一度会っておきたいな、
   ほしの君とは現役同士だしさ。」
高山「えーウエンツさんはもう現役じゃないでしょ?」
ウエンツ「えええー!僕だって現役だよ!バリバリ現役だよ!DVDだって出たばっかりだし!
   それにほら、実写映画の続編が作られる可能性だってあるじゃん!!」
高山「えー無いでしょう…」
ウエンツ「あるある!ありまくるよ!!え、何その顔!?」
高山「ははは…無いでしょ…無い無い、はははは!」
ウエンツ「言い切るなよー!!笑うなよー!!」


松本「高山君とウエンツ君って、仲悪いようで実は結構仲良しなんですか?」
松岡「現代っ子同士、意外と気が合うのかもね。」
ほしの「ちゃんちゃんこ旋風!!」
戸田「こうかー!?ちゃんちゃんこ旋風!!」
野沢「新しいわざ覚えたぞー!にほんばれ!!」
戸田「うお、眩しッ!」

821 :メロン名無しさん:2007/10/29(月) 06:48:16 ID:???O
高山とウエンツネタ飽きた…

822 :メロン名無しさん:2007/10/29(月) 07:42:14 ID:???O
暗いと不満を言うよりも
進んであかりをつけましょう

823 :メロン名無しさん:2007/10/29(月) 08:00:06 ID:???O
>>61といい>>821といい
よく皆怒らないよなぁ…

824 :メロン名無しさん:2007/10/29(月) 10:15:19 ID:???0
荒らしに反応しないようにご協力お願いしますよ、お二人さん

825 :メロン名無しさん:2007/10/29(月) 14:28:49 ID:???0
高山「一応僕にも必殺技があるんですよ、一反木綿!」
五期木綿「いくばーい、そーれ!」
高山「トルネードキーック!!!」
  バキッ
松岡「うーん、それは単独じゃないしなぁ。」
戸田「っていうか一反木綿の尻尾がきゅるるんと巻いているからできる技だろ?
   一反木綿がいなきゃできないじゃん.]
野沢「わかった!兄さんが回転すればいいんだよ!ほら、こうやって!」
 ぎゅるるるっるるるん
戸田「おーい、野沢ー。」
五期木綿「あららだいぶ深く掘っちゃって……。」
松岡「無茶するから……。」
高山「おーい野沢ー。」

こうして新たな穴が誕生したのである


826 :メロン名無しさん:2007/10/29(月) 18:06:11 ID:???O
ウエンツ「ちわーす!」
目玉「相変わらず元気そうじゃのう」
野沢「あ、今人気のウエンツさんだ」
松岡「こんにちは」
戸田「ちーす」
高山「…と言う訳で残念ながら全員留守です。とっととお帰り下さい」
ウエンツ「ええ酷!皆いるじゃん!」
松岡「それよりどうかしたんですか?」
ウエンツ「そう、高山君のキャラソンを作ってみたんだ、この前のお返しだよ!」
高山「え!?」
野沢「わぁ、何て曲?」
ウエンツ「『Go!han'this,YO!』だよ。聞いて聞いて!」
高山「ゴー…ハン…ディス…ヨウ…」
戸田「ごはんですよ?」
松岡「曲もノリノリだね、ごはんですよだけに」
ウエンツ「でしょ?じゃあ早速レコーディングに行こう!」
高山「絶対嫌ですよ!ってか皆も見送りしないで下さい!」

827 :メロン名無しさん:2007/10/29(月) 18:47:57 ID:???0
ほしのと戸田と野沢の組み合わせ可愛いな。
以下全部笑わせてもらった。

828 :メロン名無しさん:2007/10/30(火) 00:00:46 ID:???0
「>48、いってよし、と……やあ皆さん、高山鬼太郎です。」
高山「皆さんはインターネットをご存知ですか?え?このスレに来ているからわかるって?
   そういえばそうですね。
   妖怪の世界にも、こういったものがあるんです。グーグルの妖怪版、妖グル、ヤフーの妖怪版、ヨフー……。
   そして2ちゃんねるの妖怪版、4ちゃんねる。
   今回はそんなインターネットで起こった事件です。」





高山「やれやれ……ひどい目に遭った。子泣き爺のブログはわけわかんないし……。
   大体なんで僕があんな文章崩壊小説を書かなきゃならないんだよ……。
   って、あれ?一反木綿……。」
五期木綿「ぐすっ、ぐすっ……ワーッ!!」
高山「どうしたんだ一反木綿?」
五期木綿「あ、ああ!鬼太郎ー!!」

ただいま、一反木綿が大泣きしています、そのままGo!han'this,YO!を聞いてお待ちください。」

高山「大丈夫?落ち着いた?」
五期木綿「ああ、落ち着いた落ち着いた。」
高山「一体どうしたんだ?川べりで泣くなんてベタなシチュエーションで。」
五期木綿「ああ、実はな……。」

829 :メロン名無しさん:2007/10/30(火) 00:16:52 ID:???0
五期木綿「鬼太郎は4ちゃんねるってしっとるか?」
高山「……ああ、そのせいでひどい目にあったよ。」
五期木綿「実はわしも今、ひどい目にあっとるんよ。」
高山「ひどい目?」
五期木綿「実はな、誰かがわしの名を騙って写真うpスレをたてたんよ。」
高山「写真うpって……あの、1000いったらオッパイあげるとか、そういうのかい?」
五期木綿「そそ、そういうの。」
高山「でも一反木綿にはおっぱいどころか口もないだろ?晒されて恥ずかしいものなんてないじゃないか。」
五期木綿「そのスレな、1000いったらわしのがーるふれんどの写真うp(全裸で)なんて題名だったと。」
高山「一反木綿にガールフレンド?物好きがいたもんだ」
五期木綿「……驚いて見に行ったら、あっという間に1000いってな。次スレまで立ってた。」
高山「そりゃ、全裸だったらねぇ。」
五期木綿「次スレを見てみたら、なんとまあその全裸写真があったばい!
     わし思わずほ、じゃなくてこんなん嘘だって書き込みました。」
高山「まあ自分でスレたてした記憶がないものだしねぇ。反応は?」
五期木綿「そしたらそいつはIP晒しまして……確かにわしんとこの番号でした。」
高山「本当にそうだったのかい?」
五期木綿「はい、前うっかり晒したことがあるけん……。
     しかもうpされた写真を良く見てみたら、確かにわしの手が端っこにあって……。」
高山「ひっかかったのかよ、フシアナさん。」
五期木綿「おかげであにょ達からは総すかん食らうし、ネコ娘はわしを避けるし、
     バックベアードがロリなんとかいってわしを攻撃してくるし、鏡爺が手招きしてるしで最悪でしたばい。」
高山「……もう一度聞くけど、その写真を上げたのは君じゃないんだよね?」
五期木綿「当然バイ!そげな破廉恥な写真とってなんておらんし、スレだって立てとらん!
     第一初代スレが立った時間、わしは店番しとったし!」
高山「ふうん……わかった、信じるよ。」
五期木綿「うう、鬼太郎……。」
三期ネコ「鬼太郎ー!!!!聞いてよ!あのね、誰かが私の名を、って一反木綿、どうしたのよ。」
高山「あれ、三期さん、どうしたんですか?」
三期ネコ「あら、戸田じゃない、ま、いっか。
     聞いてくれる?!誰かが私の名前使って失礼なスレを立てたのよ!」

830 :メロン名無しさん:2007/10/30(火) 00:28:44 ID:???0
高山「三期さんもですか?」
三期ネコ「あれ、高山くんも?」
高山「僕は書き込みだけでしたけれど、一反木綿は……。」
五期木綿「わしなんかロリコン疑惑が持ち上がっとります。」
三期ネコ「ロリコン……?」
高山「あ、気にしないでください。それよりどうしたんです?」
三期ネコ「そうそう!あのね、家庭板に、『姉妹がむかつく!』なんてスレ立てたのよ!
     しかも私の名前を使って!もーう、ひどいのなんのって!!
     姉さんの悪口とか妹達へ罵詈雑言言ってるとか、嘘八百並べてさ!!
     おかげで私、暴力女って呼ばれちゃって!」
高山「当然、反論は。」
三期ネコ「したわよ!そしたらそいつ、IP晒してさ、それがうちのIPとおんなじだったの!」
五期木綿「あれ、わしとおんなじばい。」
三期ネコ「あれ、一反木綿も?もーう、どこの誰だか知らないけどむかつく!腹立つ!
     ひっかいて干乾しにしても足りないわ!」
高山「憶えのないスレ、自分と同じIP……これはどこかおかしいぞ……。」
松本「あれ、どうしたんだい、随分と深刻な顔しちゃって。」
高山「あ、松本。実はかくかくしかじか。」
松本「へーえ、こっちにもギーガみたいな奴がいるんだなー。」
高山「ギー?まあとにかく、お願いがあります。」
松本「なんだい?」
高山「僕たちみたいに、覚えのないスレ立て、
   書き込みが自分の名前でされてあった妖怪を集めてきてもらえませんか。
   あと、夜行さんに連絡も。」
松本「OKOK!じゃあ早速天騒翼をつけてっと……。」
高山「元ネタが有名じゃないネタをやらないでください。」

831 :メロン名無しさん:2007/10/30(火) 00:41:53 ID:???0
そして――

松本「お待たせー、いやーいることいること!」
三期ネコ「豆腐小僧に、ろくろ首に……お歯黒べったりもいるわ。」
高山「松下さんもですか。」
松下「ああ、誰かが僕の名前を騙って『柴犬をもっふもっふしたいv』なんてスレを立てやがった。」
三期ネコ「もっふもっふ……。」
松下「おかげで家ダニが『メシアも柴犬が好きなんですね。』なんて擦り寄ってきた。」
高山「……夜行さん、早速一反木綿の画像から検証をお願いします。」
夜行さん「うむ、まずは……うわー、こりゃひどい!」
五期木綿「ひどいって!そんなことなかよ!かわいい顔しとると!」
松本「顔のことを言ったんじゃないと思うよ。」
夜行さん「この体の、ほれ、ここのところ、ここ、妙にガタガタしとらんか?」
高山「そういえばそうですね。」
夜行さん「しかも首と顔の接合が少しずれとる。一反木綿の手もだ。」
三期ネコ「えーと、つまり、どういうこと?」
松下「つまりこれは合成、ということだな。」
夜行さん「そういうことだ。しかしまあ、下手糞な合成だな。
     わしがやったらもうちょっと上手くいくぞ。」
三期ネコ「じゃあ、このお歯黒べったりの胸とか、豆腐小僧の丸秘写真も?」
夜行さん「ああ、本当にへったくそだな。まあ騙される連中も騙される連中だが。」
五期木綿「お歯黒べったりの胸、需要がよくあったと……。」


832 :メロン名無しさん:2007/10/30(火) 01:08:16 ID:???0
三期ネコ「えーと、つまり、誰かが一反木綿やお歯黒べったりの名前を騙って、
     へったくそな合成画像を上げたってことよね?でもIPは?」
夜行さん「そこらへんはごにょごにょごにょで、ごにょごにょごにょ、とすると……。」
松本「難しくてよくわかんないや。」
夜行さん「理解しなくてもよい。」
松下「とにかく、こんな事をした奴は誰なんだ?コキュートスにでも落としてやろうかと思うんだが。」
高山「わかっているさ、こんなせっこいことをする奴なんて、一人しかいない。」




3ぬら「いんたーねっとか……便利なものだな。簡単に鬼太郎の名前に傷をつけることができる。」
3朱の「地獄に行っている間に色々変わりましたねー。ほら、おうちにいても買い物が出来ますよー。」
4ぬら「インターネットは五期の方が詳しいんだが、あいにくあいつは刑務所の中……。」
4朱の「ぬらりひょん様ー次はどいつの名前を騙りましょうかー?」
3ぬら「そうだな……ぬりかべなんかどうだ?気団の『嫁のメシがまずい』スレに書き込みをしてやれ!」
4ぬら「ギー……えーと、ギーグ?まあいい、とにかくそいつから教えてもらった、
    IPアドレスの取得法と合成技術、それに鬼太郎以下関係者の写真のおかげだ。
    これでやつらの絆はがったがた……くくく。」
高山「そこまでだ、ぬらりひょん!」
朱の盆たち「げえ!鬼太郎!!」
3ぬら「なぜ我々のことがわかった!!」
高山「夜行さんと松下さんのおかげだ!
   IPアドレスをごにょごにょで、ごにょぬるっとして、お前達のしわざとわかった!
   さあ覚悟しろ!」
3ぬら「ええい!部下共、であえい!であえーい!!」


ただいま混戦しております、そのままGo!han'this,YO!のB面「桃屋100%」を聞いてお待ちください。

桃屋100% 歌詞 ウエンツ鬼太郎 作曲 馬×野 康二

がっかりして めそめそしてどうしたんだい?
がつがつごはんを食べる 君はどこだい?WowWow
食べたいもの 食べたモン勝ち 腹ペコなら
おかずがなくったて 米があるだろ?
高いものばかりじゃ 金がかかるぞ
そんな時は ごはんですよ(hayhay!)
そうさ100%桃屋 もうかけまくるしかないさ
この白い平野を黒く染めよう(HayHay!)
そうさ100%桃屋 もうくいまくるしかないさ
僕たちの体成分 桃屋が90%(Hay Hay Hay!)
     

833 :メロン名無しさん:2007/10/30(火) 01:20:48 ID:???0
ぬらりひょん 逮捕 名誉毀損にて 
1 :かわ嘘@Wiki ★:200×/11/27(土) 12:18:26 ID:???0

 鬼太郎以下十数名の名を騙ってインターネット上で誹謗中傷したとして、三期ぬらりひょん容疑者(?歳)を含む四名が逮捕された。
 調べに対して三期ぬらりひょん容疑者は「鬼太郎を馬鹿にしたくてやった。反省はしていない。」と述べるなど、反省の色が見えなかったという。
 天狗ポリスポリス長大天狗は、三期ぬらりひょんを一週間野外全裸ブリッジの刑に処そうとしていると述べたが、
 付近住民からはあまめはぎによる足の裏舐め舐め一ヶ月刑の方がよいと、意見が出されている。




終わり
どっかで見たようなネタばっかりでごめんなんだぜ

834 :メロン名無しさん:2007/10/30(火) 01:33:15 ID:???0
大作乙!ここにきて松本がちょっと活躍し始めたなw
ウエンツに始まるサブキャラ強化期間?
動くキャラが増えると楽しくていいよね

そして>>820でどんな顔してるんだ高山ww

835 :メロン名無しさん:2007/10/30(火) 02:11:56 ID:???0
ウエンツ「高山君ー、あーそーぼー!」
高山「ああ、ウエンツさん…すみません、今日はちょっと用事があるからダメです。」
ウエンツ「なんだそうなの…。じゃあ明日、明日遊ぼう!」
高山「あ、明日もちょっと都合が悪くて。」
ウエンツ「えー?じゃあ明後日は?」
高山「実は、今週はもうずっと暇が無くて…」
ウエンツ「えー!?そんな床に寝っ転がりながら暇が無いとか言われても信憑性ないよ!
   じゅあ来週、来週にまた来るから!」
高山「来週ですか…来ない方がいいですよ、きっと何かしら理由が出来てると思いますから…」
ウエンツ「なにそれー!?…ハッ!ま、まさか高山君、僕との掛け合いを飽きた人とか居るから
   僕とのコンビを解消しようとしてない…?」
高山「いやだなー、そんな事無いですよ。」
ウエンツ「まっすぐ僕の顔を見ながら白々しい嘘ー!?してるよ、してるよね!?」
高山「いや、そもそもウエンツさんとコンビなんて組んでないですし…」
ウエンツ「一緒に妖怪お笑いグランプリを目指すって約束したじゃないかー!!」
高山「それはウエンツさんの脳内での出来事でしょう、僕にそんな事言われても…」
ウエンツ「ひどい…わかった、もういいよ…。暫く遠くに行く事にするから、もうここには来ない…。」
高山「………」
ウエンツ「手紙書くから…。」
高山「ええ、年賀状出しますよ。」
ウエンツ「そういうことじゃないよー!!チクショー!高山のアホー!
   寝てる間に旧わざマシン41を使われてさめざめと泣け!!」 ダーッ

戸田「こらっ、いくら相手がウエンツだからって、今のは酷すぎるぞーっ、高…もがっ」
松岡(しーっ。あれは、高山なりのウエンツへの優しさなんだよ…。出る釘は打たれるって言って、
   サブキャラのくせにあまり人気が出すぎると叩かれかねないからね。
   だから口ではああ言ったけど…ほら、心なしか後姿が寂しそうじゃないか、高山。)
戸田(そ、そうなのか…ああ、言われてみれば寂しそうな背中だ…。)
高山「じゃあ僕寝ますから、夕飯になったら起こして下さいね〜。」
戸田(って振り返ったらすごい笑顔じゃないかー!!)



ウエンツ「…っていう夢を見たんだよ昨日…」
高山「へー…」
ウエンツ「高山君は友達の僕にそんな事言わないよね。」
高山「ていうかなんでウエンツさんの脳内で僕はウエンツさんに都合の良いウエンツさん思いな
   設定になってるんです?夢の中とは言え脚色がちょっと厚かましくないですか…?」
ウエンツ「いいじゃん夢の中でぐらい…」
高山「寝てる間にわざマシン64を使われてしまえばいいんですよ…。」
ウエンツ「えっ、今、ボソッと何か言った?」
高山「いえ、別に。」

836 :メロン名無しさん:2007/10/30(火) 02:29:11 ID:???0
戸田「現役はネタがポンポン投下されていいなあ。
   ぼくだってあの頃は一世を風靡したヒーローだったんだぜ?」
野沢「…そういえば、松兄もある意味じゃ現役だよね。」
戸田「ん?どういうことだ?」
野沢「“鬼太郎の幽霊電車”さ。」
戸田「ああ、いまだに上映されることがあるよな。あれ。
   飛び出すアニメだっけ。
   しかし松兄の幽霊電車ってバラエティに富んでるなあ…。
   そうだ!いいこと思いついたぞ!」
野沢「?」



松岡「え?過去に戻ってみたい?」
戸田「ああ!松兄の幽霊電車ならできるだろ?」
松岡「う〜ん。でもあれは…」
戸田「一度でいいから八十年代の人気絶頂だったあの頃に
   戻ってみたいんだよ。きっとネタの宝庫だよ!」
野沢「だったらぼくも六十年代にもどってみたいなあ!」
松岡「…わかったよ。…けど、とても怖い目にあうよ…?」
戸田「そんなの平気さ!」
野沢「ぼくたちはゲゲゲの鬼太郎だもの!」
松岡「いいんだね?本当に…」



高山「あれ?戸田と野沢、どこにいってたのさ。」
戸田「高兄…」
高山「…?」
戸田「ぼくはもう、過去の栄光に囚われるのはやめにするよ。」
野沢「うん…。人間も妖怪も、
   今を一生懸命に生きなけりゃならないんだ…」
戸田「高兄も桃屋とかいろいろ大変だけど、頑張ってな。」

高山(な、なにがあったんだ、この二人…)

837 :メロン名無しさん:2007/10/30(火) 09:20:41 ID:???0
妖怪テレビ「どこでもドアー!」
野沢「戸田兄ー!ドラえもんごっこやらない?」
戸田「どうせ僕達ヒマだしな、良いよ」

野沢「トダえもーん!」
戸田「何だい、のざ太くん。またいじめられたのかい?」
野沢「うん、だから地獄流ししちゃった。それより何か道具出してー」

戸田「ちょっと待て、それじゃトダえもんのいる意味ないじゃないか」
野沢「そう?」

次回
トダえもん〜のざ太の妖怪小戦争(リトルモンスターウォーズ)〜
に続きます。多分嘘です。

838 :メロン名無しさん:2007/10/30(火) 09:41:09 ID:???0
>>837
バナナパンが気管に入った

839 :メロン名無しさん:2007/10/30(火) 11:56:20 ID:???0
戸田「う、うう……!」
松岡「戸田、しっかりしろ、戸田!」
野沢「ふぁ〜、どうしたの兄さん?」
戸田「は!!あー、夢か。」
松岡「枕返しにでも襲われてたのか?随分うなされてたけれど……。」
戸田「実はさ、新しい弟が出来るって夢を見て。」
野沢「なんだよ、それ喜ばしいことじゃないか。」
戸田「そいつちゃんちゃんこ・マークUとかリモコンゲタ・マークUをつけたフルアーマーだったんだ。
   父さんもバルカンポットをつけてメカメカしくなっちゃってて、
   砂かけばばあと子泣き爺もリック・砂かけ婆とかハイ・子泣き爺とか、バタ臭くてメカ臭くなって、
   ネズミ男はクワトロ・ビビビなんて偽名つかってるんだよ。バレバレなのに。
   んで妖怪ティターンズって奴らに対抗する組織ゲゲーゲの中心人物になってって……。」
松岡「わけわかんないけど、確かに悪夢だな、そりゃ。ほら水。」
戸田「うん、ありがとう。最後にそいつ、ガリバルディ・一反木綿って奴の背中にのって、妖怪ティターンズと戦いにいったよ。」
松岡「全部どっかで聞いた事のある名前……って野沢!父さんにバルカンをつけようとするんじゃない!」



これは昔とある雑誌で実際にあったネタ記事を元にしたものです。
画像うpしたいけどやり方がわからん

840 :メロン名無しさん:2007/10/30(火) 18:27:42 ID:???0
>>837
ちゃんと間違えずに「宇宙商戦僧」と書かれてることに感動した

841 :メロン名無しさん:2007/10/30(火) 23:53:57 ID:???O
CD発売ラッシュのようです

「桃屋に片想い」
作詞:ウエンツんく
アーティスト:ネコナッツ娘。

3ネコ「桃屋に片想い、恋してる」
猫「ごはんですよ見つめてる」
ねこ「少しづつかけちゃえーば」
5ネコ「お腹キュルルンっっ!」
姉妹「桃屋のファンタジー♪」


野沢「猫ちゃん可愛いなー」
戸田「今度CD買い占めようぜ!」
松岡「みんな色々大変だっただろうね」
高山「今日の晩ご飯何にしようかな」

高山「松岡兄さん、何で地獄流ししたんだろう…しかも」
5ネコ「待ってー!きたろーっ♪♪」
高山「ネコ娘まで一緒だし…」

842 :メロン名無しさん:2007/10/31(水) 00:13:10 ID:???0
影で見てるねこ


4ねこ「・・・」

松岡「赤いスカート ひるがえしって・・・」

4ねこ「!・・・ふふっw」

松岡「あれ?やぁねこ娘じゃないか。どうしたんだい、なにかいい事でもあったのかい?」

4ねこ「なんでもないよ」

松岡「なんだい、気になるなぁ」

4ねこ「まあいいじゃない♪それより聞いてよ!この前子泣きじじいがね・・・」

843 :メロン名無しさん:2007/10/31(水) 00:19:28 ID:???0
や、やられた(*;´Д`)

松岡・4ねこコンビはホント毎回やられる(*;´Д`)

844 :メロン名無しさん:2007/10/31(水) 00:36:45 ID:???0
4ねこのキャラソンかわいかったなぁ〜

845 :メロン名無しさん:2007/11/01(木) 01:50:32 ID:???0
1日完全にストップとは珍しい&age

846 :メロン名無しさん:2007/11/01(木) 03:10:36 ID:???O
松岡「映画版鬼太郎のDVDをいただきましたよ。」
戸田「あっ、父さんのフィギュアがついてる!」
野沢「僕にも父さんのフィギュア見せて!わあ、かっこいいなあ!」
目玉親父「何だか照れるのう。」
高山「でもちょっとお腹出てますね。一生懸命ダイエットしてるのに。」
目玉親父「サービスでスマートな姿に作って欲しかったわい。」
兄弟「あはははは。」
ウエンツ「フィギュアばかりじゃ無くてDVDも見て下さい…。」
高山「父さんのフィギュアについて一週間は語り合うので、その後で見ます。」
ウエンツ「どんだけ親父さん好きなのよ!」

847 :メロン名無しさん:2007/11/01(木) 12:35:03 ID:???O
4兄弟揃ってファザコンぶりは最強ですから。

848 :メロン名無しさん:2007/11/01(木) 19:48:54 ID:???0
戸田「こうやってみんなで森へ栗拾いに行くのなんて、どのくらいぶりだろうな。」
野沢「今回はほしのと松本も一緒だし、大人数で楽しいなーっ。」
ウエンツ「え、僕もいるよ!?」
高山「あれ、いつから居たんですか?」
ウエンツ「ずっと居たよー!?」

松岡「さて、到着だね。じゃあ、ちょうど人数が偶数だし、二人組みに分かれて行動しようか。」

戸田「おい、野沢!栗拾い競争しよう!」
野沢「おっいいぞ、やろうやろう!負けるもんかトニー!」
戸田「トニーはやめろって!」

松岡「僕は父さんと行きましょうか。」
高山「えー、僕も父さんと行きたいですよー!」
松岡「ふふふ。駄目。」

松本「高山君、僕と一緒に旅に出よう!」
高山「え、ええっ…えーと…」
ウエンツ「高山君、高山君!一緒に行こー!」
高山「う、うう…なんというジレンマ…すみません松本さん、僕ウエンツさんと行きますんで…」

ほしの「じゃあ僕が松本君と一緒だね、よろしくお願いします。」
松本「OK!よろしく頼むよ、相棒!」
ほしの「ええ、頑張りましょう!」

松岡「では、陽が暮れるまでにこの場所に集合だよ。はぐれたりしない様に、気をつけてね。」

849 :メロン名無しさん:2007/11/01(木) 19:52:42 ID:???0
松岡「戸田と野沢は南に、高山とウエンツは西に、ほしのと松本は北の方へ行ったようですね。
   では父さん、僕らは東の方角へ行きましょうか。」
目玉「うむ。しかし、この森は随分と深いから迷わぬようにせんとのう。」
松岡「そうですね。こうやって道々歩きながら枝を手折って行けば、帰りの目印になりますよ。」
目玉「成る程、流石は長男じゃ!…しかし、他の皆は迷ったりせんか、ちと心配じゃな。」


戸田「いいか野沢!勝負に負けたほうが松岡兄の前でつぼマンボを歌って踊るんだからなっ!」
野沢「わかってるよ!」
戸田「見てろーっ、負けないぞ!」
野沢「僕だって負けないよ!」
戸田「もう随分拾ったぞ!野沢は幾つ拾った!?」
野沢「数なんか数えてないよ!」
戸田「僕もだ!こうなったら、見た目の多さで勝負だ!見ろ、積み上がったこの栗の山!」
野沢「僕の栗の塔だって負けてないぞ!」
戸田「ええーっ!?なんでそんなテクニカルな積み方なんだー!?」


松本「よーし!さあゲットするぞ、ほしの君!目指すは151個だよ!」
ほしの「え、今はもっと多いんじゃ?」
松本「…え、なにが?」
ほしの「…え?何がでしょう…何となく口をついて出たんですけど…」
松本「よく考えたらどうして151個とかいう数字が浮かんだんだろ?何となく思いついたんだけど…」
ほしの「沢山拾おうってことですよね、きっと!あはは!」
松本「そうかー、はははは!」
??「楽しい栗拾いはそこまでだ、ほしの鬼太郎!」
ほしの「はっ!だ、誰だ!?」


ウエンツ「ねーひょっとして高山君って松本君と仲悪いの?」
高山「えっ?いや…別に仲悪くはないですけど、僕ちょっと苦手なんですよ松本さん…。
   どうも僕、なんか電気属性の別の何かとごっちゃにされてるような気がするんですよねー。
   だから断腸の思いでウエンツさんと行動することにしたんですよ。」
ウエンツ「断腸の!?」
高山「それよりウエンツさん、さっきからパンみたいなのを千切っては落としてますけど何ですそれ。」
ウエンツ「あっ、これはね、帰り道を忘れない為の目印!迷子になったりしないようにね」
高山「そんな事しなくても、僕地図持ってますよ?」
ウエンツ「えーー!そんなの隠し持ってたの!?早く言ってよーー!」

850 :メロン名無しさん:2007/11/01(木) 19:56:34 ID:???0
??「俺はトロピカル妖怪四天王の二番手だ!よくも一番手を倒してくれたな、ほしの!」
ほしの「出たなーっ、トロピカル妖怪四天王の二番手!あ、松本さん、実は僕ここへ来る前に
   トロピカル妖怪四天王と戦っていて、一番手を倒したばかりなんです。」
松本「トロピカル妖怪四天王って何者なんだ?」
ほしの「熱帯地方の妖怪の四天王ですよ。」
松本「へえー、君はなんかすごい強敵と戦っているんだなあ。」
ほしの「え、僕にとっては割と日常茶飯事ですけど…」
松本「よーし、向かって来る敵は倒して前に進むまでだ!行くぞほしの君、10万ボルトだ!!」
ほしの「はい!くらえっ、体内電気スパーク!!」


戸田「僕の山の方がでかいぞ!」
野沢「えーっ、僕の塔の方が高いよっ!」
戸田「なにをー!」
野沢「このーっ、わからず屋!えいっ」 サクッ 
戸田「いたーっ!イガ栗が額に刺さったーっ!こらー何をする!くらえっ」 ザクッ
野沢「ギャッ!ザクッって音した!くそーっ、てやっ」 ザクッ
戸田「なんの!せいっ」 ザクッ
野沢「受けてみろ!そぉい!」 ザクッ
戸田「痛いそこは痛い!どこ狙ってるんだよ、野沢!」
野沢「そぉい!」 ザクッ
戸田「こらっ、そこに狙いを絞るなーっ!」


目玉「えっほ、えっほ、ふー。良い運動になるわい。」
松岡「でも、宝探しみたいで楽しいですね。」
目玉「そうじゃのう。」
松岡「沢山拾ったらどう料理しましょうか。栗おこわは基本として、後は栗饅頭とか…」
目玉「うむ、甘い物が良いのう。」
松岡「甘露煮とか茶巾絞りとかですね。栗きんとんも良いですね。」
目玉「あとやはり、栗といえばモンブラン!じゃ!」
松岡「モンブラン…ですか…うーん、でも、うちの台所で作れるかな…?」


ウエンツ「高山君ー、僕たちも栗拾い競争やろう!」
高山「一人でやって下さいよー。僕そういうの興味ないので…」
ウエンツ「どうやって一人で!?」
高山「さ、拾うだけ拾って帰りましょう。ウエンツさん、間違えてどんぐりとか拾わないで下さいね。」
ウエンツ「そんなの間違えないよー!あっ、見て高山君、ここほら、きのこ生えてる。」
高山「あ、ホントですね。」
ウエンツ「これ食べられるかな?」
高山「さあ…ウエンツさん食べてみたらどうです?」
ウエンツ「イヤだよー!毒とかあったら大変じゃん!!」

851 :メロン名無しさん:2007/11/01(木) 20:01:25 ID:???0
ほしの「はぁ、はぁ…」
松本「やったぞ、ほしの君!」
??「ふふふ…よくも四天王の一番手と二番手を倒してくれたな、ほしの!」
ほしの「現れたな、トロピカル四天王三番手!」
松本「ほしの君、こいつは草タイプの妖怪のようだ。電気属性の攻撃の効果はいまひとつだぞ。」
ほしの「なら、どうすれば…」
松本「草タイプの敵には飛行タイプの攻撃だ!行け、ほしの!ちゃんちゃんこ旋風だ!」
ほしの「よーしっ、くらえ!霊毛ちゃんちゃんこ旋風!!」
松本「いいぞーっ、効果はばつぐんだ!」


松岡「あ、栗ごはんのおにぎりや栗饅頭をお弁当にして、紅葉狩りなんてどうでしょう?」
目玉「おお、良いのう。風流に秋を満喫じゃ。やはり、四季は大切にしたいものじゃのう。」
松岡「あっ。お弁当といえば、昨日と今朝の残り物を詰めたお弁当を作ったんだった。
   この辺りはちょうど景色の眺めも良いですし、お昼御飯にしましょうか、父さん。」
目玉「うむ、沢山動いたから腹が減ったわ。おっ、そうじゃ…確か、魔法瓶に暖かい茶を
   入れて持ってきてあったな。」
松岡「ええ、これですね。」
目玉「屋外で入るお茶風呂と言うのも、中々良いものではないかと思うんじゃよ。」
松岡「森まで来てお風呂ですか?ふふ。いいですけど、先にお弁当を食べてからにしましょう。」
目玉「うむ…。おお、蛙の目玉の煮付けが美味そうじゃ。では、いただきます。」
松岡「いただきます。」


戸田「はーっ、はーっ…ま、待って野沢…ちょっと待て、一時停戦…」
野沢「降参かー!?」
戸田「こ、降参はしたくない…でもこのままではイガ栗が刺さりすぎて共倒れに…」
野沢「確かにトニー、全身にまんべんなくイガ栗が刺さりすぎてもう刺さるとこ無いな。」
戸田「それはお前も同じだろーっ!あとトニーって言うなってば!」
野沢「じゃあ、何か別のことで勝負をつけよう。」
戸田「別のことって例えば何だよ。」
野沢「栗以外で、何かすごい物を見つけた方が勝ちって言うのはどうかなあ。」
戸田「お、いいぞ!それで勝負だ!」


ウエンツ「あー疲れた、もう疲れた…休憩しよう高山君、休憩…」
高山「えー、もうですかー?」
ウエンツ「だってほら僕脚長いから屈んでばかりだと腰痛くなって…」
高山「じゃあ、そろそろお昼にしましょうか。」
ウエンツ「あ、お弁当?おにぎりと玉子焼きとソーセージかあ、豪華だね。自分で作ったの?」
高山「いえ、ネコ娘がくれました。」
ウエンツ「そっかー。いいねー……」
高山「…ウエンツさん、まさか手ぶらで来たんですか?」
ウエンツ「いや、ナイススティックを持って来たんだけど、千切って目印に落とすのに使っちゃった…」
高山「ああ…今頃鳥の餌になってますから無駄にはなってませんよ、大丈夫です」

852 :メロン名無しさん:2007/11/01(木) 20:05:55 ID:???0
ほしの「はぁはぁ、手強い相手だった…」
松本「大丈夫かい、ほしの!」
ほしの「え、ええ…なんとか倒しました…なんかいつの間にか呼び捨てになってますけど…」
松本「いつ最後の敵が襲って来るかわからない…ここらでお弁当を食べて一息つこう。」
ほしの「あっ、いいですね!僕、猫娘が作ってくれたお弁当持ってきたんだった!やっぱり猫娘が
   作ってくれたお弁当は格別だなーっ!これを食べればどんな妖怪とだって戦えますよ!」
松本「ほしの の HPが 200 かいふくした!しかし とても まずい!」 ぴこーん
ほしの「いや不味くないですよ!何言って…え、今何か効果音っぽいものがしませんでした!?」


高山「ウエンツさん、膝抱えて貧乏揺すりするのやめて下さいよ、鬱陶しい…」
ウエンツ「…おなかすいた…」
高山「拾った栗食べたらどうです?」
ウエンツ「生で食えるかー!ちゃんとした物食べたい、例えばおにぎりとか!」
高山「欲しいなら欲しいって言えばいいのに…」
ウエンツ「言ったってどうせくれないんだ…」
高山「僕だってそこまで鬼じゃないですよ。あげますってば、はい。」
ウエンツ「いいの!?やったーありがとー!具は何が入ってるの?」
高山「…ごはんですよですけど……」
ウエンツ「あ、やっぱりそうなんだ……」
高山「…要らないなら返してください!!」
ウエンツ「えーそんな事言ってないじゃん!食べるよー食べるってば!」


戸田「おーい野沢ーっ。どうだ、何か見つかったか?」
野沢「僕サツマイモの蔓を見つけたよ!沢山掘ったぞっ、どうだこのイモの山!」
戸田「おおーっ、すごいな!」
野沢「戸田兄はどうだった?」
戸田「僕は山ブドウ見つけたぞ!これだけあればブドウ酒とか色々作れるぞーっ!」
野沢「うわーっ、立派なブドウだな!」
戸田「くそっ、中々勝負がつかないな!見てろっ、もっとすんごい物見つけてやるっ!」
野沢「僕だって!」

853 :メロン名無しさん:2007/11/01(木) 20:10:20 ID:???0
その頃ゲゲゲハウス

4期ぬらり「ふふふ、いよいよ5期の無念を晴らす時が来たようだ…。おいっ、準備は良いか。」
4期朱の盤「ふぁい、ぬらりひょん様〜。」
ぬらり「ぬらりひょんではない、妖怪王だと言うに!」
朱の盤「準備オーケーです、ぬ…妖怪王様〜。」
ぬらり「よし!ごはんですよキャノン構え!行くぞ、突撃だーっ!」
朱の盤「お〜!」
ぬらり「ふははは!覚悟しろ、も…高山!!」



朱の盤「…あれ〜、誰も居ませんよぬらりひょん様〜。」
ぬらり「ぬぁにぃッ!!全員留守…だと…!!」
朱の盤「みんなでどこかへ遊びに行ったんでしょうかね〜?」
ぬらり「…ふ、ふん!出直しだ!」
朱の盤「ぬらりひょん様〜、そんなにガッカリなさらないで〜。」
ぬらり「バ!ガッカリなぞしとらん!!そして妖怪王ではない、ぬらりひょんだ!あっ間違えた!」

854 :メロン名無しさん:2007/11/01(木) 20:15:17 ID:???0
高山「そろそろ集合場所に戻りましょうか、夕刻になって風も出てきましたし。」
ウエンツ「うん、暗くなる前に帰らないとね…ってぬおーっ!強風が!ああーっ僕のヅラが!!」
高山「ま、またか…!」
ウエンツ「待って僕のヅラ!待って待って〜!飛んで行かないで〜!」
高山「あ、ウエンツさん!どこへ行くんです、いけませんそんな無闇に、こらー、ウエンツさんー!」
ウエンツ「待ってー!!」
高山「危ないですって、ああもう、ていうか速ッ!」


目玉「どうじゃ、こうして被れば…ほっ!『イガ栗ヘルメット』じゃ!」
松岡「ふふふ、カッコいいですね。怒髪天を突くって感じで。」
目玉「ふむ、ちょいワルおやじになった気分じゃのう。」
松岡「でも気をつけて下さいね、尖ってますから刺さったら危ないですよ。」
目玉「うむ、どうも安定感がいまいちじゃ…」
松岡「錐で左右に穴を開けて、ゴム紐を通したらどうでしょう?」
目玉「おお、それは良いアイディアじゃ!持って帰って、早速工作するぞ!」
松岡「ええ、でもまずは殻よりも実を集めないと。」
目玉「はは、そうじゃった!」
松岡「あはは!」


ガラガラ

ウエンツ「ひィー!!こんな所に崖が!落ちる!死ぬ!終わる!ウエンツジエンド!」
高山「だから言ったのに…あれ?なんだろこの既視感…なんかこんな場面以前にあったような…」
ウエンツ「何言ってるのー!?助けて早く!辛うじて片手で体重支えてるんだから早く助けて!」
高山「わかりましたよ、ほら、掴まって下さ…あっ、いけない地図が。」
ウエンツ「ギャー離さないで!もう落ちるからマジで!地図はいいから僕を優先して!」
高山「えー、でも地図が無いと…」
ウエンツ「いいから!地図はいいからー!!」


??「よくも仲間達をやってくれたな、ほしの鬼太郎…今日が貴様の命日だ!」
ほしの「出たな、トロピカル妖怪四天王の最後の一人!」
松本「ほしの、敵ははがねタイプだ!ほのおタイプか格闘タイプの技で応戦だ!」
ほしの「よし!いくぞ!超電磁火の玉ショーーック!!」
??「ギャーー!!」
松本「やったぞ、ほしの!四天王を倒したぞーっ!」
ほしの「え、ええ、やりました!」
松本「殿堂入りだ!!おめでとう!!」
ほしの「え、殿堂入りってなんですか…?あっ、上から何か落ちてきた。」
松本「ほしの は 景品 『誰かのヅラ』 を てにいれた!」
ほしの「ええっ、これ僕の所持品になったんですか!?いやだなあ…」

855 :メロン名無しさん:2007/11/01(木) 20:20:05 ID:???0
野沢「おーい戸田兄ー!」
戸田「おっ、野沢!見ろ、この竹の子!こんな大きな竹の子滅多に無いぞ!参ったか!」
野沢「僕は松茸見つけた!」
戸田「えー!?松茸!?よく見つけたなそんなの!!」
野沢「へへ、すごいだろ!僕の勝ちじゃない?」
戸田「なに、まだまだ!これしきじゃ勝負はつかないぞ!」


松岡「…もう夕刻を過ぎたのに、誰も戻って来ませんね。」
目玉「集合時間も守れんとは、我が息子達ながら情けないのう…トホホ…」
松岡「まさか迷ったりはしてないと思うけど、ちょっと心配ですね。」
目玉「なあに、そのうち揃って戻ってくるわい。そうじゃ、こんな時は暇潰しに色取り忍者じゃ!」
松岡「え?…良いですけど、あれって二人で出来るのかなあ?」
目玉「シュッシュッ、シュシュシュ!」


ウエンツ「すっかり陽が暮れちゃった…」
高山「地図が無いと帰り道がわかりませんからね。」
ウエンツ「あれはゴメンって言ったじゃん!大体僕の命がかかってたんだからあの時はー!!」
高山「あまりウロウロしても無駄ですから、一箇所でじっとして誰かが探しに来るのを待ちましょう。」
ウエンツ「おなかすいた…」
高山「あ、お弁当の缶を使って飯盒炊爨しましょうか。」
ウエンツ「いいね、しようしよう!」
高山「じゃあ僕が料理しますから、ウエンツさんは焚き木になる枯枝とか集めて下さいね。」
ウエンツ「いいよー!」


戸田「おおーい野沢ーっ!これでどうだーっ!?」
野沢「うわっ、なんだよ、それ!」
戸田「イノシシ獲ったどー!」
野沢「うわーっ、でか!!」
戸田「どうだっ、これに勝てるかお前!」
野沢「僕のはそんなにでかくはないんだけどさー。」
戸田「何だよ、見せてみろって。」
野沢「うん、これ。」
戸田「えええ!!これツチノコー!?」

856 :メロン名無しさん:2007/11/01(木) 20:24:20 ID:???0
??「とうとうここまで来たかほしの…」
ほしの「お前は…トロピカル妖怪のボス!ここがお前の根城だったのか!」
松本「ここまで来るのに夢中すぎて気付かずにいたけれど、新しい世界への扉は知らないうちに
   GETしていたんだ…」
ほしの「え、何言ってるんですか?ていうか僕もうさっきの技で力を出し尽くしたんですけど…」
松本「大丈夫だ、ほしの!ここであの技…『ゆびをふる』だ!」
ほしの「えっ、霊気指鉄砲のことですか?よーし、くらえ、霊気指鉄砲!」
松本「効果はいまいちだ。」
ほしの「くそーっ、効いてないぞ!」
松本「仕方ない、最後の技をお見舞いしてやれ!ほしの、捨て身タックルだ!」
ほしの「えーっ、捨て身ですか?それはちょっと…僕大丈夫ですかねそんな事して…」
松本「心配するな、勝っても負けてもお祭騒ぎさ!」


松岡「父さん、ひょっとして僕達が集合場所を間違えてるってことは無いでしょうか?」
目玉「そんな事はないと思うがのう…。しかし、これだけ待っても誰一人帰って来ないというのは
   確かにおかしいかも知れんのう。」
松岡「もしかしたら今頃みんな、僕達の事を探しているかも知れませんね。」
目玉「みなが迷っていると思っていたら、実ははぐれていたのは自分達の方じゃったのか…。
   トホホホ、恥かしいのう…。」
松岡「では、とりあえず家に帰りましょうか。みんなが森の中を探しているとしても、
   誰か一人は行き違いにならないよう家で僕らの帰りを待って待機している筈ですから。」
目玉「うむ、それが良いわい。」


ウエンツ「高山君が料理上手いとは知らなかったよー!すごく美味しいよこれ!何が入ってるの?」
高山「この山で摘んだ山菜とかですよ、塩気が無いから味気ないと思いますけど。」
ウエンツ「高山君は食べないのー?」
高山「ええ、僕は後で…ところでウエンツさん、気分とか悪くないですか?」
ウエンツ「え、別に。何で?…あ、そう言えばちょっと手足が痺れてる様な気がするかも…」
高山「そうですか…。他にはどうです?」
ウエンツ「え、他にはって…ハッ!ほだへ(涎)が!ほだへ(涎)がほ(止)まは(ら)ない!!」
高山「ウエンツさん、さっきのアレやっぱり食べられないきのこだったみたいです。」
ウエンツ「ほぇーーー!?ひんはらほーふる(死んだらどーする)!!」

857 :メロン名無しさん:2007/11/01(木) 20:29:02 ID:???0
戸田「あーあ、また気が付いたら辺りが真っ暗だ…。野沢と何かやると碌な事にならないなーっ。
   あっ、お昼に食べようと思って持ってきた地獄饅頭食べるの忘れてた。」
野沢「それにしても、ホントにこれ全部持って帰るのかい。」
戸田「だって、折角とったものを置いていったら駄目になってしまうぞ。粗末にしたらいけないよ。」
野沢「僕たち栗を拾いに来た筈なのになあ。」
戸田「集合時間を破ったりして、みんな怒ってるだろうなあ。帰った途端に流されたらどうしよう。」
野沢「あ!トニーは勝負に負けたんだから、つぼダンスやらなきゃ駄目だぞ。」
戸田「えー!?」


ほしの「はぁはぁはぁ…と、とうとう倒した…これで熱帯妖怪の日本征服は食い止めたぞ…!」
松本「まぶたを閉じれば甦る、炎が燃えて風が舞い鳴き声とどろくあのバトルが…」
ほしの「えっ、鳴き声ってなんですか?どのバトルですか?…あ、栗を拾いに来た筈なのに
   結局全然拾えなかった…。あの、折角なのにあれですけれど、なんか僕もう満身創痍で
   ボロボロなんで、自分のゲゲゲの森に帰りますね。」
松本「そう、トキワの森に…」
ほしの「え!?いや、ゲゲゲの森ですよ。松本さん、なんかどんどん変ですよ?」
松本「ところでほしの君、どうして僕は声優ネタばかりなんだろう。」
ほしの「ここに来て急に素面に!?…それはやっぱり、ゲームをした事がある人が少ないんじゃ…」
松本「やっぱりそうなのかな……」
ほしの「………」


高山「もー、まだ涎止まらないんですかーウエンツさん。」
ウエンツ「はへのへいはほ…」
高山「え?なんですか?」
ウエンツ「ははやはのはほ、ひひふへ…」
高山「誰がアホでチビすけです、ヅラオの癖に…。さて、寒くなってきたし、そろそろ帰りましょうか。」
ウエンツ「へ!ほうはっへ!?」
高山「やっほー!」
呼子「やっほー!呼んだ?」
高山「うん、地図を失くして迷って困ってたんだ。来てくれてありがとう。」
呼子「お安い御用だよー。…あれ、ウエンツなんか変だけど、どうしたの…」
高山「あれはね、ごはんですよを馬鹿にした制裁を受けているんだよ。」
呼子「へー。」

858 :メロン名無しさん:2007/11/01(木) 20:35:30 ID:???0
松岡「ただいまー。あれ?父さん、誰もいませんよ。」
高山「ただいま。あ、兄さん、今帰ったところですか?」
松岡「あ、高山。うん、今戻ったばかりだよ。僕達、もしかして皆に心配かけたかな?」
高山「えっ?僕は、ウエンツさんがヅラと地図を失くしてしまって、呼子に道案内を頼んで
   帰って来たんですけど。」
松岡「あれ、そうなんだ。ウエンツはどうしてプルプル小刻みに震えてるんだい。」
高山「食べられないきのこを食べてしまって。」

松本「あのー、今誰かがヅラを失くしたって言いました?」
高山「あ、松本さん。お帰りなさい、ほしのさんは?」
松本「ほしの君は、途中でトロピカル妖怪四天王と熱帯妖怪のボスとの死闘を繰り広げて、
   自分の森に帰って行ったよ。皆に宜しくって言ってました。」
高山「ええ!?死闘を!?栗は拾わなかったんですか!?」
松本「ヅラなら拾ったんだけど…ほしの君が持って行っちゃったから僕は持ってないんだ。」

松岡「ああ、戸田と野沢も帰って来たよ。なんかすごい荷物を抱えてるなあ。」
戸田「た、ただいまあ…。」
松岡「お帰り。二人はすごい収穫だね。」
野沢「あれ、松兄怒ってないのかい、集合時間に遅れたこと。」
松岡「皆無事に家に帰って来たのならそれで良いじゃないか。」
戸田「よかったー、助かったーっ!当面は…」

松岡「よし、早速皆で夕飯にしようか。じゃあ、帰って来るのが一番遅かった罰として、
   戸田と野沢が栗の殻と皮剥きだよ。」
戸田「おいっ野沢!栗剥き競争しよう!」
野沢「えーっ、また勝負?いいけどもさあ。」
松本「あれ、ウエンツ君は?」
高山「ウエンツさんなら、ほしのさんにヅラを返して貰いに行くって言ってさっき出て行きましたよ。
   …あれ、ウエンツさんだ。なんか血相変えてこっちに走って来ますけど…あ、すっ転んだ。」
ウエンツ「噛まれたーっ!」
松岡「何に?」
ウエンツ「外に居たなんかツチノコっぽいのに!僕死んじゃうかも!!」
戸田「あれ、噛むのか…。」
野沢「知らなかった…」



そんな風に更けて行く秋の長夜…



ウエンツ「えー!?終わるの!?僕はどうなるのー!?」
戸田「正露丸でも塗っとけよ。」

859 :メロン名無しさん:2007/11/01(木) 21:10:29 ID:???0
面白かった
笑わせてもらった
GJ

860 :メロン名無しさん:2007/11/01(木) 21:16:43 ID:???0
みんな最高すぐる 笑い死ぬかと思った
GJ!!

861 :メロン名無しさん:2007/11/01(木) 23:25:09 ID:???0
雪姫「どきどきわくわく。」
ゲタ吉「あれ、雪姫ちゃん、どうしたの?籠なんかもって。」
雪姫「ほら、いとこの松岡鬼太郎さんたちが栗拾いに行っているから。」
ゲタ吉「おっそわけを待っているわけか。」
雪姫「そうです。」
ゲタ吉「しかしあいつらが普通に帰ってくるかね?俺の小さい頃とおんなじくらいやんちゃだぞ。
    俺の下は今もやんちゃだけど。」
雪姫「下ネタはやめてください。レディの前ですよ。」
ゲタ吉「それは悪かった。許して欲しい。それで、もし栗をおっそわけしてもらったらどうするんだい?」
雪姫「そりゃ量にもよりますよ。栗ご飯にするか甘露煮にするか。」
ゲタ吉「そうか、俺もおっそわけしてもらおうかな。今、墓場の小父さんがこっちに来るらしいんだ。」
雪姫「え?!」
ゲタ吉「ゲゲゲハウスにも寄るってさ。じゃ俺はちょっと部屋に戻るよ。」
雪姫「入れ物を持ってくるんですか?」
ゲタ吉「いんや、くりくり聞いていたら別のくりを思い出して、ちょいとマスでも。」
雪姫「つまらない下ネタはやめろってば!」

862 :メロン名無しさん:2007/11/02(金) 02:51:26 ID:???0
ちょっと、栗拾いネタ夜中に爆笑ですよ!
こんなに笑ったの久しぶりだ。大作GJ!!!!

863 :メロン名無しさん:2007/11/02(金) 15:26:06 ID:???0
カランコロンカラン

墓場「よお、久しぶりだな。」
戸田「よ、よ、よ。」
高山「落ち着けよ。」
戸田「なんだよ、そういう兄貴こそがたがた震えてるじゃないか。」
松岡「久しぶりです、墓場の小父さん。」
野沢「細菌の弔詞はどうでした?」
松岡「野沢、言っていることがおかしい。」
墓場「相変わらずおもしろいな。高山、どうだいテレビの世界は。」
高山「は、は、はい。がんばって精進して一所懸命にがんばってます。」
松岡「だからそんなに緊張するなって。」
墓場「俺も来年にはお前と同じギョーカイで仕事をするからなぁ。様子を聞きたかったんだ。」
高山「はい、テレビでは某探偵少年と呼ばれたりしながら、
   パンチラする子泣き爺や酒びたりのネコ娘、ロリコン気味の砂かけ婆と一緒にがんばってます。」
野沢「おえーっ。」
戸田「高山、色々混ざってる。」


864 :メロン名無しさん:2007/11/02(金) 15:31:32 ID:???0
墓場「ヒヒヒ、まあいいや。ところで質問なんだが。」
高山「は、はいぃ。」
墓場「俺は煙草を吸うことができるか?最近のテレビじゃぁ、こういうことには細かいらしいな。」
高山「ハイ、煙草を一本吸うとニコチンが全身を巡り、五分後には末端の血管が収縮。」
松岡「高山、一回深呼吸しよう。」
高山「ひーひーっひーっひー。」
松岡「落ち着け、吐いてばっかりじゃないか。」
野沢「高山兄ちゃん、こうすればいいんだよ。ヒッヒッフー、ヒッヒッフー。」
戸田「野沢ぁ、わざとやってるだろ。」

865 :メロン名無しさん:2007/11/02(金) 15:37:18 ID:???0
松岡「高山は極度の緊張のあまり受け答えできないみたいですので、僕が代わりに答えますよ。」
墓場「さすが長男、肝が据わってるねぇ。」
松岡「まあ立ち話もなんですから、お茶をどうぞ。」
墓場「お、ありがとう。」ぐぃー
墓場「ところで父さんはどうしたんだ?挨拶しようと思ったんだが。」
松岡「父さんだったらそこの茶碗でお風呂に入ってましたよ。」
戸田「そこの茶碗……。」
野沢「墓場小父さんに出した奴じゃないかー!!!」

と、とうさーんーーー!!!




高山「冷静にさせるためだからって、何も地獄に流さなくてもいいじゃないか!」
カーチャン「あら高山ちゃん、久しぶりねぇ。今日は仕事も休みだから、一緒に地獄まんじゅうでも食べましょう。」
高山「わーい。」

866 :メロン名無しさん:2007/11/02(金) 15:48:56 ID:???0
ヒッヒッフーは吸って、吸って、吐いてだと思ってたら
実際には吐いて、吐いて、吐いてだとこの前テレビで言ってたけど本当なのかなー

867 :メロン名無しさん:2007/11/02(金) 17:31:16 ID:???O
なんかすげー貫禄なんだがwww

868 :メロン名無しさん:2007/11/02(金) 18:07:35 ID:???0
>>867
バキの親父っぽいものを想像せずにはいられない

869 :メロン名無しさん:2007/11/03(土) 11:34:29 ID:???O
野沢「墓バキ太郎!」
戸田「あのねぇ」

870 :メロン名無しさん:2007/11/03(土) 11:55:24 ID:???0
>>869
うめえwwww

871 :メロン名無しさん:2007/11/03(土) 15:53:41 ID:???0
野沢と戸田もいいコンビになってきたなw

872 :メロン名無しさん:2007/11/03(土) 17:51:47 ID:???0
高木「な〜鬼太郎、ウエンツにばっかり構ってないで、たまにはおれとも絡んでちょーだいよ。
   こちとら何時お声がかかってもいいように常時スタンバってんのに、出番がサッパリ無くてさア。」
高山「…そうは言ってもなー、大体お前、本編でだって僕とあまり絡まないだろ。
   画面の隅の辺りに映ってるばかりじゃないか。みんな使いにくいんじゃないかな?」
高木「ええー?イヤそんな事ぁねえだろ!」
高山「あとこれは大した事じゃないかもしれないけど、僕とお前が会話してると名前の字面が」

高木「『…似てるからややこしいし』とか言いやがったんですよあのやろ〜!
   しかも戸田の野郎が『第二話にしてお前の出番は終わったようなものだしな』とか言って、
   指差して笑いやがったんですよ〜!!」
富山「あ〜そうなの。だからってそんな咽び泣かなくてもさあ。」
千葉「まー確かにオメーは俺たち兄弟の中でも、歴代一ネコ娘に出番を食われてっからな〜。」
大塚「まあアレだぁね、時代がおめえよりもネコ娘を選んだって事だろーねえ。」
富山「やっぱしアレなんかねえ、パンツが見えるか見えざるかみたいなのがいいんかねぇ。」
高木「この先おれが出番を増やすには一体どーしたらいいんでしょ、兄さん方。」
大塚「そりゃあ、おめえ、パンツにはフンドシで。」
千葉「…対抗できるわけねーわな〜。」

高木「…とか言いやがってよお、みんなしておれを笑うんだよォ!兄弟なのに冷てぇよな〜。」
ぬらり「ええい受話器にすがって泣くな、五月蝿いわ!大体なんだ、何故私が貴様の愚痴を
   (…なに、もう切らないと駄目なのか。良いではないか、もうちょっと…わ、わかったやめろ…)
   おいっ、切るぞ!看守が

   ブツッ



エンディングテーマはねずみ男のキャラソンでお楽しみ下さい。

873 :メロン名無しさん:2007/11/03(土) 23:48:33 ID:???0
懐アニ昭和からきますた。悪女ユメコ萌えです。
>>248タンの漫画を見せてくれまいか。

874 :メロン名無しさん:2007/11/04(日) 00:11:42 ID:???0
まとめサイトへGO!
http://www42.atwiki.jp/reki-kita/

ここのコラ作品って所にありまっせ

875 :メロン名無しさん:2007/11/04(日) 00:45:37 ID:???0
まとめサイトの中の人、いつも乙です

876 :873:2007/11/04(日) 02:59:01 ID:???0
>>874タン
ありがとう〜!
悪女ユメコ…素敵だ…!
まとめサイトの人もありがdです。

877 :メロン名無しさん:2007/11/04(日) 11:26:31 ID:???0
まとめサイトの中の人本当にいつも乙です!

今日久しぶりに初代スレを読み返してみてなんか色々懐かしかったよw
あとホラー(シリアス)ものももっと増えたらいいなぁ。
自分も今書いてはみてるんだが難しい…orz

878 :メロン名無しさん:2007/11/04(日) 14:31:50 ID:???O
このスレからいるんだけどホラーって初代にもあるの?

自分もホラ好きだからもっと読みたい

879 :メロン名無しさん:2007/11/04(日) 15:39:35 ID:???O
初代にはないよ。>ホラー
ってか聞かなくてもまとめスレに行ったら分かるだろう。

880 :メロン名無しさん:2007/11/05(月) 00:19:57 ID:???0
まとめサイトみたら初代のdatをご所望と言うことなのでアップしておきました。
いつも更新乙です!

http://www12.axfc.net/uploader/93/so/File_2337.zip.html

881 :メロン名無しさん:2007/11/05(月) 00:36:00 ID:???0
戸田「野沢ー、野沢ー、ごはんだぞー。」
野沢「あ、トニー。」
戸田「だからその名前はやめろって……って、なに抱えてんだお前!」
野沢「え、死体。」
戸田「どこにおいてあったんだよ!」
野沢「あそこの木にぶら下がっていたのを下してきたの。あ、これ、遺書だから。」
戸田「全く、最近はこういうのが多くて困るよ。何々……リストラされて家族に会わせる顔がない?
   今月で二人目だぞ。記録更新だよ。」
野沢「まあ待ってよ。この人、まだ息があるみたいだから、助かるよ。」
戸田「いくらリストラされたからって、命があればやり直しできるんだから。
   粗末にするんじゃないよ。」
野沢「人間、一回絶望すると這い上がるのが苦しく感じるからねぇ。
   よし、発破をかけてみるか。トニー、手伝ってよ。」
戸田「手伝うからその呼び方はやめろって!」



リストラ男「うわぁぁぁあぁぁl!!」
がばっ
野沢「どうでした、地獄は。」
リストラ男「はぁ、はぁ、はぁっ……!!あ、あんたは……?!
      ハッ!い、生きてる!!」
戸田「さっきの地獄はお試し版で途中で僕たちが戻した。」
リストラ男「も、戻した……?」
野沢「どうだ?自殺したらあんな地獄を味わうことになるんだぞ?」
リストラ男「い、いやだ……!!」
戸田「だったらもう二度と自殺なんて考えない事だな。
   仕事を一回失ったくらいで絶望するんじゃないぞ。」
リストラ男「は、はいぃぃ!!」
野沢「さあ、早く娑婆に戻ってください。働くだけが人生じゃないんだし。」
………………………………………
戸田「っていうことがありました。」
目玉「ふむ、最近の人間の周りには絶望する事が多すぎるのう。じゃからといって安易に自殺に走ることはない。」
高山「ところでその自殺しようとした人にはどんな地獄を見せたんだい?」
野沢「それは秘密。うーふふふ。」



882 :メロン名無しさん:2007/11/05(月) 18:44:53 ID:???0
高山君は横丁でも評判の名探偵だよ。
この世の全ての犯罪者は(たとえ親族だろうが縁者だろうが)
決して容赦することなく警察に通報するくらいの心構えだよ。

野沢「あーーーっ!」
高山「おや、事件のようですね。」
ウエンツ「ワアッ、久々に高山君の名推理が見られるぞ!」
高山「どうしたんだい野沢。うっかり60年代の再放送を夕方枠でお茶の間に流したら
   身体がもげるシーンとか規制しろってPTAから苦情でも殺到したの?」
ウエンツ「妙に発想が恐ろしいよ高山君!」
高山「世の中はすさんでいるから何が起こっても不思議ではないんですよウエンツさん。」
ウエンツ「何かが盗まれたとかだよ、きっと…」
高山「そうなの?」
野沢「家中のDVDが盗まれたんだ。戸田兄と松兄の映画のやつとか、僕の出てるBOXとかも
   全部ごっそり無くなった、えーんえーん。」
ウエンツ「な、なんて酷い事を…許せないね高山君。ん?ああっ

ウエンツ(高山君の顔の影が濃くなった!これは高山君のインスピレーションが働いたしるしだ!
   この特徴から高山君は別名「高山君スゴんでもあんま迫力無いし」と呼ばれている!
   あの鋭い表情から逃れられる犯人は一人も居ないんだ…!
   さあ始まるぞ、高山君の名推理が!!)

戸田「あれ、いっこだけ盗まれないで残ってるぞ。」
野沢「あ、まだ観てないあれだ。実写のやつ、ウエンツの」


カラス天狗1「『他に観るものが無くならない限り永遠に観てもらえないと思った』とか言っているぞ。」
カラス天狗2「何の話か知らんが構わん、連れて行け。」

883 :メロン名無しさん:2007/11/05(月) 18:49:36 ID:???0
目玉「トホホホ…」
高山「おや、事件のようですね。どうしたんですか?」
ウエンツ「あっ、高山君事件だよ!」
高山「何があったんですか父さん。」
目玉「わしが入るのを楽しみにしとった葛湯風呂がこの通り、誰かに飲まれてしまったんじゃ。」
ウエンツ「なっ…違…僕じゃないよ!そんな顔しないで!確かに前科はあるけど…」
高山「………」
目玉「ウエンツではないぞ、犯人は逃げる途中『ワンワン』と言っておったのじゃよ。」
高山「ワンワンか…普通に考えれば犯人は犬…でも『ワンダフルだよ目玉おやじの一糸纏わぬ裸体は!
   ええーいワンコ素麺もういっちょ!』の略かもしれない…」
ウエンツ「その線は無いと思うよ!?大体親父さんはデフォで裸じゃん!
   真面目に考えなよ高山君!許せない事だよ親父さんのお風呂を飲むなんて!
   しかも捜査を撹乱するために苦し紛れで犬の鳴き真似まで残すなんて我ながら卑劣だよ!
   飲み逃げなんて最低で卑怯な行いだよ!!」


カラス天狗1「『ちゃぶ台の上に置いてあったからついあの、ウッカリ…』とか言い訳しているが。」
カラス天狗2「構わん、しょっ引け。」

884 :メロン名無しさん:2007/11/05(月) 18:53:11 ID:???0
戸田「妖怪ポストに悪質な悪戯の手紙が入ってたぞ。」
高山「な、なんだって!」
ウエンツ「困ってる人達を助ける為にある妖怪ポストになんて事を!許せないね!」

これは不幸の手紙です
あなたの所で止めると必ず不幸が訪れます
4日以内に
「アニメ鬼太郎より実写鬼太郎の方が背も高くて脚も長いしイケメンで断然カッコE」
と書いて666人に出してください。
ある人は、これをしなかった為に一晩にしてちゃんちゃんこがモサモサになりました
これは本当のことです。


電車「次はー、骨壷ー。骨壷ー。」
ウエンツ「あ、あれー!?どこだここ!?」

885 :メロン名無しさん:2007/11/05(月) 18:58:38 ID:???0
高山「最近事件がなくてつまらないな。ちょっと首取れて下さいよウエンツさん。」
ウエンツ「や、やだよ…どんな事件だよそれ…」
高山「ボロッと取れて下さいよ。」
ウエンツ「む、無理だよ野沢君じゃないんだから…もっと普通の事件を待ち望んでよ…」
目玉「ところで、最近横丁の周辺に詐欺まがいの押し売りが出没するようじゃ。
   何かあったらすぐ他のみんなに報告して警告するんじゃぞ。」
ウエンツ「ほ、ほら事件だよ高山君!なにやらヤクザな事件だよ!」
高山「詐欺恐喝か…ウエンツさんじゃないでしょうね。」
ウエンツ「ちがうよ!そんな何でもかんでも僕じゃないよ!やめてよもう失礼な!!」
戸田「昨日は野沢が被害にあったそうじゃないか。野沢、その時の事を話してみろよ。」
野沢「ウエンツさんが『地獄のお袋さんが買えと泣いてるぞ』って言ってDVDを押し付けてきた。」

ウエンツ「ちぇ……また僕か……。まいったねどうも。」


松岡「寒い中ご苦労様。」
カラス天狗「仕事ですから。」

886 :メロン名無しさん:2007/11/05(月) 19:04:21 ID:???0
歴代鬼太郎四兄弟の次男の高山君は、名探偵だよ。
好きなものはごはんですよ、嫌いなものはもちろん犯罪者だよ。
そして好きでも嫌いでもないものはそうめんだよ。

高山「最近事件がなくてヒマですね。」
ウエンツ「平和が何よりだよ高山君。」
高山「ちょっと入らずの山の谷あたりから飛び降りて下さいよウエンツさん。」
ウエンツ「前に飛び降りたよもう!それにそんな事件、推理するとこないよ!?」
高山「僕、推理するよりカラス天狗に通報する事の方が好きなんですよ。」
ウエンツ「い…いやな名探偵だ…」
野沢「あーーーっ!」
高山「ん?事件でしょうか。どうしたんだい野沢。」
野沢「高兄大変だ!家宝にして末代まで奉ろうと思ってた父さんのフィギュアが盗まれた!」
ウエンツ「フィギュアのみを!?い、一体何のために…これは奇妙な事件だね…
   ねえ高山君…ん?ああっ

ウエンツ(怖っ!高山君の顔の影が濃くなった!
   これは高山君のインスピレーションが働いたしるしなんだ!
   さすが高山君、もう犯人に目星をつけたのか…一体誰なんだ…!高山君!
   一体誰が犯人だと睨んでいるんだ!!)

戸田「あイテ、なにか踏んだ。あ、ウエンツのハリボテおやじさんだった。」
野沢「え、じゃあ今ウエンツの頭に乗ってるそれは?」


カラス天狗1「『素で間違えた、似てたから』とか言い張っているぞ。」
カラス天狗2「構わん、連れて行け。」

887 :メロン名無しさん:2007/11/05(月) 19:08:26 ID:???0
5ネコ「鬼太郎助けて!露出魔らしき人がフンドシ一丁で横丁を走り回ってるの!」
高山「なんだって!」
ウエンツ「ウオオーーー!待って僕のヅラ!ウオオーーー!」


カラス天狗1「『川で行水しようとしていたら急に強風が』とか言い張っているが。」
カラス天狗2「理由があったとしても駄目だろうこれは。」

888 :メロン名無しさん:2007/11/05(月) 19:12:57 ID:???0
松岡「それにしても、このスレの流れで日和るのはどうかと思うんだけどね。」
高山「いえ、僕もそう言うには言ったんですけど…」
野沢「でも、もうやっちゃったし。」
戸田「謝っとけよ。」

ウエンツ「僕もまたネタ切れに踊らされた犠牲者の一人に過ぎないんだよ…」

889 :メロン名無しさん:2007/11/05(月) 19:23:47 ID:???O
人々は高山鬼太郎の事をこう呼ぶ…探偵ガリ
野沢「勉!!」

高山「探偵ガリ勉なんてカッコ悪いだけじゃないかー!待てー!」
野沢「やだー!」

890 :メロン名無しさん:2007/11/05(月) 19:39:20 ID:???0
ぬりかべ「実は俺の弟が有名なゲームにでているんだ。」
高山「へーえ、このパソコンのゲームねぇ、ちょっとやってみてもいい?」
ぬりかべ「いいよ。」

一時間後

野沢「あ、兄さんが倒れてる。」
ぬりかべ「ゲームをやってたら倒れたんだ。」
松岡「あのポケ●ンフラッシュで?」
戸田「違うよ、この血が出てるシーンみて気絶したんだよ。」

891 :メロン名無しさん:2007/11/05(月) 20:02:12 ID:???O
なんというウエンツ尽くしwwwwwww

892 :メロン名無しさん:2007/11/05(月) 21:00:57 ID:???0
ギャグ漫画日和〜♪

でも面白いんだZE☆

893 :メロン名無しさん:2007/11/05(月) 22:03:17 ID:???0
松本についてちょっと情報。
ゲームでは妖怪パソコンを使ってネットで情報収集したり、妖怪携帯電話を
使いこなしたりと高山以上に現代っ子のようでしたよ。
こなきと砂かけも「サーバーの不調でサイトの更新が送れたんじゃろう」
みたいな事を言うしw

894 :メロン名無しさん:2007/11/05(月) 22:24:29 ID:???0
まとめです

>>880
ありがとう御座いましたー
htmlとtxtの入っていたzipに追加して固めなおさせていただきましたので
三種類入りでダウンロード出来るようになりました。

あああああ!!日和で思い出したけど
>>804の旅の一コマのパロ絵を>>809でバナーに加工していただいたのですが
使用させていただいても宜しいか確認しようと思っていたのを忘れていたーー
反省のため今日からまとめの中の人から男子トイレの中の人になります。
作者様いらっしゃいましたら確認させていただいて宜しいでしょうか
遅くなって大変申し訳御座いませんがよろしくお願いします

895 :メロン名無しさん:2007/11/05(月) 22:58:35 ID:???0
まとめ様いつもおつんつん

896 :メロン名無しさん:2007/11/06(火) 00:43:32 ID:???O
ウエンツ鬼太郎とか随分と人気が出たもんだ。
しかし最近初代スレ初期頃のごくシンプルなネタや作品も懐かしい。
飽きが来ない面白味があって好きなんだ。

897 :メロン名無しさん:2007/11/06(火) 01:27:01 ID:???0
松岡「さぁ、今日の朝ごはんの目玉焼きだよ〜。」
戸田「わーい。」
野沢「あれ?蛙とかイモリの目玉じゃなくて?」
高山「豪勢ですね。」
戸田「ところで野沢、ソースとってくれないか?」
野沢「え?」
戸田「えって、どういうことだよ。目玉焼きにはソースだろ?」
野沢「なに言ってんだよ。目玉焼きには醤油だろ。」
戸田「ソースだって、松岡兄は?」
松岡「僕は醤油だけど。」
野沢「ほらね。」
戸田「じゃあ高山兄は?」
高山「僕はどっちでも……。」
戸田「どっちでもじゃないよ。それじゃ僕が負けちゃうじゃないか。」
高山「負けるって……大げさな。」
戸田「どっち?!」
高山「ええと……。」
ウエンツ・ほしの・松本「おはようございまーす。」
戸田「ああ!ちょうどいいとこに来た!三人とも、目玉焼きには何をかける?」
ほしの「僕はソースだね。」
松本「僕は醤油。」
ウエンツ「ケチャップでしょ。」
全員「………………。」
ウエンツ「え?どうしたの?」
戸田「お前、もうちょっと空気読めよな。ソースか醤油か言ってるのに、ケチャップはないだろ……。」
ウエンツ「え、なに?自分の好みを言っただけでなぜに白けるの空気?!」
     

898 :メロン名無しさん:2007/11/06(火) 01:32:28 ID:???0
ウエンツ「ということがあったんです。」
目玉「それで得意の砂男走りで走って外へ出て、戻ってきたら誰もいなかった、と。
   わしが朝のマラソンにいっとる間にそんな事があったとはのう……。」
ウエンツ「なにをかけるって聞かれて素直に答えたのに空気よめって、ひどくないですか?」
目玉「前段の会話がわからんからわしにも判断しかねる。
   とにかく息子たちを探しに行こうじゃないか。」
ウエンツ「あ、はい。」
目玉「よっこら正月は鏡餅っと。……やはりウエンツの頭はふかふかしてこしょばっこいのう。」
ウエンツ「すいません。」
目玉「謝らんでもよい。おや、これは……?」
ウエンツ「あ、それは僕が大事にしている父さんの。」
ぽいっ
ウエンツ「ああー!!!父さーん!!いや、こっちも父さんだ!!ええっと、張りぼての父さーん!!」
目玉「慌て取らんで、早く外に出とくれ。」

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