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【ラクシャサ】 破壊と創造の神「ラクシャサ」を崇拝する、褐色の肌に紅い目と白銀の髪を持つ西部の少数派民族。 通常の人間と構成物質や構造が大きく異なる為、人類の中でも最も身体能力が高く、知能も同様に高い。嶺の国と武術関係で深い関わりを持っており、魂拳や魄拳を使う者も少なくない。 全てにおいて優勢遺伝を持ち、他族の血が雑じっても成長と共に消されていってしまう為、殆どハーフがみられない。 単細胞生物の究極系であり、全身の細胞100%が特殊な筋肉で構成され、肉体自体が核となっている事実上の「人間外生命体」。亜人と呼ぶに相応しい存在。 他にも、年齢を重ねることによる身体の衰えが無く(外見上の個人差はある)、実質の不老である事から、一部の人間には「神人」と呼ばれ、神の使いとして崇められていた。 西部戦争にて、ほぼ無関係ながらリストリアスに攻め込まれ、約100名近くを残して皆殺しにされる。 罪深き復讐鬼 ▼ゴウガ 分類:ラクシャサ 異名:怒眼 年齢:28歳 性別:男 身長:258㎝ 体重:698㎏ 髪型:逆立った短髪 髪色:白銀 瞳色:黒紅 趣味:森林浴 特技:瞑想 好きな物:可愛いもの 嫌いな物:リストリアス国軍 ●ステータス 【攻撃力】 兵器級。時速300㎞で走る列車を身一つで真正面から停止させる。 【防御力】 砲撃を受けて無傷。 6000度以上の超高温まで耐えれる。 【素早さ】 弾丸を完全に見切れ、尚且つ完全方位から一斉射撃されても避けれる。摘み取って撃ち返すこともできる。零距離でも摘み取ることが可能。 ●プロフィール  失われし民、「ラクシャサ」の男。 褐色の肌に紅い瞳と白銀の頭髪を持つ。 性格は寡黙で、喋ったとしても冷たい印象しか受けないが、根は心優しい男で行動で意思表示する。 下記の出来事と一族の復讐からリストリアス軍の者を無差別に殺して回る殺人鬼であり、魄拳による異常な膂力と闘気による不可思議な攻撃、魂拳の勁力による触れただけでの殺害などから、軍からは中々手がかりが掴めない凶悪犯として知れ渡っている。 右目に大きな傷を持ち、怒りに応じて両の瞳が光る特異体質を持っている。その黒紅に光ったおぞましい眼差しから「怒眼」と、軍人の中では呼称されている。 七年前の西部戦争にてラクシャサ最強の武僧として駆り出され、ハルバートの町を防衛するべく戦う事となるが、敵を殺す事より罪無き者達を護る方が先決だと考え西方軍の命令を無視し、女子供や仲間を護る為に奮闘する。しかし、大衆の為とは言え両親を失い、保護していた少女ルーゼをカルロスとクロードの執拗な攻撃によって護りきれずに力尽きてしまう。そして、瀕死のところをそのままリストリアス軍の人体実験所に運び込まれ、死なない程度に手当てを受けていたが、隣に寝かされていた子供の焼死体をルーゼと勘違いして逆上、マーシャの母親(軍医)をルーゼを救えなかった錯乱とリストリアス人に対する怒りから、手刀で刺殺してしまう。更に、自分が運び込まれていた「リストリアス軍第18番生体研究所」を、その身一つで崩壊させる。 ルーゼが死んだと勘違いして以降、東方に渡り、復讐に身を投じる為に必要な力を付けるべく魄拳と魂拳を学び、僅か数年で免許皆伝。今に至る。 ルーゼとは中央部でジャックを襲った後に再会するが、感情も言葉もない悲惨な姿に、よりリストリアス人に対する怒りを強めた。そして、彼女を貧民外の西部人の老人から保護し、残ったラクシャサの民の居る小さな村へ連れて行く事になる。その間、トラウマと精神病に苦しめられる彼女を支えていくことで、段々と彼女の心を開いて行き、それと同時に復讐鬼の凍てついた心から他者への愛情を再び思い出していく。 少数の武装集団を配下に持っているが、大将と戦う時はゴウガ一人である。 実は、この武装集団の一人がジャックを下半身不随に追い込んでおり、やはりリストリアス人への無差別な私怨が渦巻いている様だ。 初期~中盤までは敵として戦うが、マーシャと和解して以降は味方となりイモータルを圧倒するほどの戦力になる。 「復讐がより新たな復讐を生むと言うのならば、俺はそれをまた迎え撃つまで」 「死にたくなければ闘え」 ●能力 【体術】 作中で最強クラスの膂力を持つ。 復讐心から力を付ける為に嶺国の拳法を独学で学び始め、状形拳から空拳を初めとする基礎的拳法を片っ端から齧っていた事があり、魂拳魄拳以外の知識も多少は持っている。 ・魄拳 肉体の強化を目的とした拳法。闘気なども使う。 外攻、内攻両方の鍛練を行う。魂拳とは対照的にひたすら「力」を追い求める。 ・魂拳 力のコントロールの真髄を知り、技術を得る拳法。 【闘気】 目に見えるほど強力な生命エネルギー。 黒紅色をした、炎の様な闘気。 直接光線や弾として発して攻撃したり、体内に打ち込んで内部から破壊することも可能。 【勁力】 身体の至る所から筋力を発することができる魂拳の技であり、真髄。 触れた部分から衝撃を発して肉体を吹き飛ばす等して攻撃する。 運命に翻弄され続け されど、生き続ける ▼ルーゼ 分類:ラクシャサの民 異名:─ 年齢:17歳 性別:女 身長:160㎝ 体重:51㎏ 髪型:ロングヘア 髪色:白銀 瞳色:黒紅 趣味:球技 特技:柔軟 好きな物:可愛いもの 嫌いな物:暴力、復讐、戦争 ●プロフィール 幼い頃に家族を失ったラクシャサの少女。 心優しく穏やかな性格をしている美少女で、白いワンピースをよく着ている。 ラクシャサの民であるが故に神への祈りは欠かさないが、本人は神が居るとは思っておらず、「皆が同じ考えを持てるなら、それが平和に繋がるのではないか」という思想の元にラクシャサ教に入っている(事実この目的で入っている者も多い)。 母性が強く、お節介でお人好しな面を持つ。 七年前の西部戦争の際、ハルバートで軍人に射殺されそうになった所をゴウガに助けられたが、カルロスとクロードの執拗な攻撃を受けて捕まってしまい、肌が白い為リストリアス人と間違えられて孤児院で暮らす事になる。そこで暮らしていたのが混合宗教街「ルッセル」である。だが、あらゆる宗教を一まとめにしていた教祖が殺されたことを期に始まった、宗教同士の抗争「ルッセル暴動」の際、元から西部人と敵対関係にあったリストリアス宗教の者達に、ラクシャサの女として捕らえられ、拷問を受ける。 暗い牢獄に監禁され、集団で数ヶ月に渡り性的暴行を受けた上に、度重なる拷問で体の一部や声を失い、保護していた幼い孤児達を惨殺され、耐え難い心身共のショックで精神が崩壊する。 暴行された際には子(ロゼ)を身篭ってしまっている。 本格的に軍が介入したことで暴動は鎮圧され、用済みとばかりに捨てられているところを貧民外で西部人の少年ルイネと老師に世話をしてもらっていたが、ジャックを仕留め損ねたゴウガがチャンスを窺っていたところで再会を果たし、故郷の安全な場所に帰してもらう為にゴウガに着いて行く事になる。 その道中でゴウガやロキの温かい心に支えられていく内に後半になる頃には記憶と感情を少し取り戻し、ゴウガに心惹かれていくようになる。声を取り戻すのは大分後半になるが、舌を引き抜かれている為喋ることはできない。初期は極度の男性恐怖症と暗所恐怖症、ストレス障害、言語障害、感情障害などの重度の精神病に加え、拷問によって両手の指を数本失い物を満足に掴むこともできず、左目も潰されて失明するなどの外傷によってほぼ廃人状態であった。 最初はゴウガを記憶の欠如によって拒絶していたが、次第にその自分に対する愛情に気付き、段々とその閉ざされた心を開いていく。しかし、ゴウガの復讐を良しとしてはおらず、愛してはいても常々反感を募らせている。 ロゼの事は非常に大切に思っているが、精神をまだ病んでいた頃にロゼを身篭った腹を、石で痣ができるまで殴り付けたり、時には自ら命を絶とうとしたりなど、ロゼを受胎したことに少なからず苦痛と恐怖を感じていた。その為、ルーゼ自身は「母親の資格は無い」と思っており、自分がロゼを殺そうとしたことに深い負い目を感じている。 ソウガは「もう一人愛する我が子が欲しい」と言う願望と、ロゼが兄弟を欲しがっていた事からゴウガと産んだ子である。しかし、最初は「自分はロゼとこれから産もうとする子を比較しているのではないか」と言う疑問に悩まされていた。 ラクシャサの割には褐色肌では無く、生まれ付いた時からの病気で色素が抜けてしまったのだとか。その為アルビノに近い。実は、ハルバートに居た頃からゴウガとは面識があり、生まれつきの肌色ゆえに迫害されていた自分を唯一庇ってくれた恩人でもある。 ラクシャサからは普通に接されているが、西部人からの迫害は酷く、二度と消えない傷だらけの体から「醜い物」と呼ばれている。 モチーフは「聖母」。 ●能力 【心を感じ取る能力】 他人の心を感じ取ってしまう能力。 ルーゼ自身が強い想いを発すると、その心の叫びが誰かに届く事がある。 成長するに従い、段々とその力の強さは弱まっていく。 ▼ロゼ 分類:ラクアト 異名:─ 年齢:0歳~1歳 性別:女 身長:? 体重:? 髪型:ロングヘア 髪色:白銀と金 瞳色:黒紅 趣味:─ 特技:─ 好きな物:両親、水 嫌いな物:大きな音 ●プロフィール ルーゼが性的暴行を受けた際に妊娠した赤ん坊。 望まぬ受胎であったが、拷問から開放されて数ヵ月後に出産。 金と白銀の特徴的な髪色を持つ。 まだ赤ん坊なので言葉は喋れないが、今は父と母の愛を受けて元気に育っている。 しかし、西部人からは「敵国の子」とて嫌み嫌われてしまっている。 母と同じで、他者の心を感じ取る能力を持つ。 ▼リュウ 妄想CV: 分類:ラクシャサ 異名:─ 年齢:20歳 性別:男 身長:183㎝ 体重:193㎏ 髪型:短髪 髪色:白銀 瞳色:黒紅 趣味:森林浴 特技:無眠 好きな物:平和な時 嫌いな物:無駄な争い ●ステータス 【攻撃力】 兵器級 【防御力】 兵器級 【素早さ】 時速1500㎞ ●プロフィール ルーゼの実兄。 七年前ではラクシャサの武僧として悲劇の中を戦い抜いた男で、生き残った数少ないラクシャサの一人。 明るくも優しい性格の持ち主で、西部戦争で傷付いた人々の手助けを行っており、闘気や勁力を心身の病や怪我の治療に役立てている。 西部戦争後、ルーゼを救おうとしてくれた恩人ゴウガが復讐に身を投じていることを歯痒い思いで見続けてきた男でもある。ルーゼを救ってくれたことに関して恩は感じているが、復讐を赦す姿勢はみせておらず、幾度に渡りゴウガを止める為に戦いを挑む。 武僧としての実力は非常に高く、ジャックに比肩する。 「ゴウガさん……もうやめよう……」 ●能力 【体術】 【闘気】 【勁力】 ▼ロッキー 妄想CV: 分類:人間(東部) 異名:─ 年齢:36歳 性別:男 身長:173㎝ 体重:75㎏ 髪型:短髪 髪色:黒 瞳色:黒 趣味:特に無し 特技:計算 好きな物:金 嫌いな物:ネズミ、心の腐った人間 ●ステータス 【攻撃力】 軍人五人分。 【防御力】 軍人並み。 【素早さ】 軍人並み。 ●プロフィール 元軍人。 ゴウガを殺して名を上げようと、ゴウガと共に行動していた男。 卑屈で卑劣な性格をしており、すぐ強い者には媚びるタイプ。しかし、心に傷を負ったルーゼを護り支えゆく内に、段々とその性格はまともに更正して行く。 元は戦闘力を全く持たず、鉄パイプで応戦する程度だったが、ゴウガの空拳を真似ていく内に軍人を軽く叩きのめす体術の腕を身に付けている。 「好きじゃないが、放っておけない……腐れ縁ってやつか……」 ●能力 【体術】 我流空拳。 仮初の平和と共に、癒える筈の無い傷を塞ぐ ▼長 分類:ラクシャサの民 異名:─ 年齢:65歳 性別:男 身長:178㎝ 体重:120㎏ 髪型:ハゲ 髪色:不明 瞳色:紅 趣味:森林浴 特技:異常な土地勘 好きな物:リンゴ 嫌いな物:戦争 ●プロフィール 筋骨隆々の体躯に似合わぬ優しい心と表情を持った残ラクシャサの長。 妻と娘に先立たれたが、今はそれにも負けずラクシャサを救う為に日々慈悲活動をしている。それ故にゴウガの復讐を引きとめようとしているが、ルーゼが救われるまでは彼の殺戮を止める事はままならなかった。 ルーゼに亡き自分の娘を投影してしまっているのか、実の娘の様に世話をしている。 実は拳法の達人で手刀だけで鉄の壁を真っ二つにする力の持ち主。 「行くのか……あの子が……ルーゼが悲しむぞ」 ▼ルイネ 分類:人間(西部) 異名:─ 年齢:10歳 性別:男 身長:150㎝ 体重:40㎏ 髪型:短髪 髪色:茶髪 瞳色:黒 趣味:機械弄り 特技:逃げる 好きな物:金属 嫌いな物:ネズミ ●プロフィール 両親をリストリアス人に殺された西部人の少年。 ゴウガがクロードとジャックを仕留める為に町に隠れ住んでいた所を発見する。 明るく活発で生意気な性格をしており、ゴウガによく反抗していたが、それと同時に信頼してもいる。将来拳法を教えてもらう約束をしている。 リストリアス人に強い怨みを抱いている。 「少しは寝ろよ……もう三日も徹夜してんじゃん!」
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