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***世界観  舞台は近未来。  ここ数世紀間で米国と露国の勢力が異常拡大し、人類はほぼ真っ二つに別れた。露国は日本を除く中東をほぼ支配化に置き、米はその大陸上のほぼ全てを勢力化に治めてしまった。嘗て自衛軍しか持たなかった日本すら核を持ってして隣接する露国を怯えさせ、八割方の人類は核汚染の種になっている。その強大な二国がぶつかり合えば膨大な核が放出されるのは当然免れた話ではなく、それを恐れたのは各国の首相達だった。相手を取り込むべくぶつかり合うというのに先に見えるのは核汚染による人類滅亡では堪ったものではない。そこで両国は、まだ自国文化の食指が入り込んでいない民族間──限定的ではない、東西を問わない──を利用し、内部のどちらかに対立を煽り、そこへ兵力を一気に注ぎ込んだ。内戦を煽り、その内容で領土の駆け引きを行った。結果、戦争は極矮小化した。核の影すら無く。なにも知らない小国は赤か白に別れ、自分側の勢力に兵を注ぎ込んでくれると言う大国にほんのちょっぴり内戦の背を後押しされる。内戦中にどうこう小国の人間がのたまう目的は問われない。権力者の自国制圧だろうが、権力誇示だろうがほんの野心だろうが国の征服だろうが市民の革命だろうが、なんでもいい。火種があればそこにガソリンをかけてマッチを投げる。そうして二つの国の駒遊びは始まる。  ベトナム戦争の矮小化と緻密な計画化。後は勝敗が決るのを待つだけ。結果により領土問題等が解決していく。遂に米露は歴史を繰り返し始めたと言うわけだ。稚拙にも、卑劣にもとれるこの方法は結果的に両大国の衝突を抑える、つまりは世界的核戦争を抑える形となっている。奇しくも、二十世紀初頭の冷戦時代と同じ様に。今度は更に、故意的に、計画的になり、そして終わりが見えない時代。 -------------------------------------------------------------------------------- ***民間軍事企業 ○ピース・メーカー 地上で最も巨大な民間軍事企業。シンボルマークは「シングルアクションアーミー」だが、勿論現在では使用されていない。 -------------------------------------------------------------------------------- ***兵器、携行兵器 ・銃 大まかな機構は変わっておらず、変わったのは発射薬の高性能化。銃自体の高強度化などもある。 地上軍だと有薬莢弾が主流であり、ガンパウダーは高性能化した無煙火薬を用いている。 月軍では無薬莢弾が主流であり、透明の断熱ケーシング(一定の熱を吸収すると燃焼する)を施された固形発射薬を使用している。 マズルエネルギーと精度が保たれる有効射程も大幅に上昇し、拳銃だとラウンドノーズ型弾頭で平均100m、スピッツァー型弾頭で200mを超える。 これは単純に全体的な技術向上による高性能化が要因であり、超速燃性火薬と、その異常な爆圧に対応するだけの技術の発達が高性能化を齎している。 ****弾薬 ・6.0㎜×30CR 個人防衛火器に使用される汎用弾薬。 元は露軍に主力弾薬として正式採用されていたが、比較的小口径故に、一撃で敵を殺すには急所を狙う必要があり、人命を重視しない集団との戦闘では些か力不足であった。 今は8.0㎜に取って代わられているが、その低反動故の扱い易さと軽便さは今だ評価されており、ボディアーマーに対する対抗弾薬として現役を張っている。 ・8.0㎜×40CR 大口径ケースレスライフル弾。露軍正式採用。 以前は地上と酷似した性能の6.0㎜×30CR弾を主に使用していた月軍であったが、小口径の殺傷力の低さゆえ、6.0㎜弾は個人防衛火器などに使われる様になり、代わりとしてこの弾薬が開発された。 この弾薬の大きな特徴としては、ライフル弾ながらネックダウンが非常に僅かである。その為、地上軍が採用している5.56㎜×45等よりも圧倒的に薬量が少なく、装弾数も確保でき、携行できる量も多い。射程もその弾頭の重さゆえに安定した弾道を示すため、狙撃にも用いれる。 ***近接武器 ・対戦車刀 近年の劣化ウラン等による重厚な戦車装甲を切断するに足る破壊力を持った高周波ブレードのこと。 刀身にバイブレーダを取り付け、凄まじい振動で熱エネルギーを発生させることによりあらゆる物体の溶断を可能にする。また、刀身の金属自体も超硬合金などの常軌を逸した金属で構成されている為、振動無しでも十分な破壊力を持つ。 ・戦闘用ブレード メインアームに使用しても問題の無い破壊力を持つ高周波ブレード。 対人に置いては威力過大で尚且つ嵩張る事の多い対戦車刀より携行性が求められる場合に使用される。 -------------------------------------------------------------------------------- ***生体兵器  機械では限度のあるAI操作に変わり、自ら思考を持ち、忠実に行動する生きた兵器。  機械以上にコストが掛かるが、両国共に大量生産されている。 ・戦闘翼  鳥または蝙蝠を模した、飛行型生体兵器。30㎝程度の小型から300㎝以上の大型まで種類は数多く、大型のものは機銃を運動神経と直接連結させ、腹部に埋め込んで武装させるのが一般的。 ・戦闘脚  主となる地上戦での戦闘に特化した、人や犬、猫科の生物を模したもの。  人の細胞を使用したもので代表的なものは、下半身だけの姿をした「エンドレスボディ」がある。  いずれにせよ大型になると機銃や対戦車兵器で武装させるのが一般的だが、基本的に格闘能力にも優れるのがこの型の特徴。 ■その他兵器 ・超電磁波砲 強烈な電磁波を一定区域に浴びせる事で、放射能により生命体に致命的なダメージを与える兵器。 別名「電子レンジ」。「見えない大砲」とも呼ばれる。
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