その楽器の奏でる音は、尊く流れゆく
人生こそは我が調律
響く事の媒体は、常に息をする度に私のもとへ
響く事の媒体は、常に息をする度に私のもとへ
ずっと壮大な内在こそが、より遠くかすかな地平を見出している。
ここは全てが透明に重々しく、律動は足音と重なり合って鼓動へと移り変わる。
今知覚される興奮は、常に我が先にある空との境界を広げ続け……
ここは全てが透明に重々しく、律動は足音と重なり合って鼓動へと移り変わる。
今知覚される興奮は、常に我が先にある空との境界を広げ続け……
協和する音階と世界の揺れ。
共に連続的に響き渡るは無限の旋律。
自己を知る度にそこは、重力に引きつけられた者達の戯れ場となる。
共に連続的に響き渡るは無限の旋律。
自己を知る度にそこは、重力に引きつけられた者達の戯れ場となる。
記憶は唯一の音と、唯一の旋律。
重なり合えば、永劫にある世界の理。
重なり合えば、永劫にある世界の理。
自らの生み出した世界の理をここに記録せよ……
無駄な世界など何一つありはしないのだから――――