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夢見崎学園について


 夢見崎学園は愛と希望に満ちた学園ということになっています。生徒はみな笑顔に溢れ、互いに愛を語らっています。例え、すぐ傍でクラスメートが惨殺されようと、校舎に核ミサイルが落ちようと、屋上で生首が転がろうと、生徒たちから笑顔は絶えず、学園は愛と希望に満ちたままです。対外的評価も一切変動することはありません。

 学内には通常の学園にあるような施設は一通り揃っており、普通科、商業科、工業科などの学科も一通りあります。購買では焼そばパンや文具用品などの他にコンドームやローションなども販売されています。食堂は小さめで、メニューは、うどん各種、スパゲティ各種、ラーメン(醤油味のみ)、おにぎり、いなり寿司、牛丼、カレーのみです。

 夢見崎学園の外部に目を向けてみますと、学園は結構な都会にあります。都会度は、東京でいうと八王子くらいでしょうか? 学園の周りには商店街などがあり、クリスマスになると駅前にはそれなりのデコレーションが施されクリスマスムードを盛り上げます。少し足を伸ばすと、地元では有名な神社があり、正月には初詣客で賑わいます。また、電車で数時間移動すると海が見えてきます(神奈川?)。

 これらの学園外部もやはり夢見崎アルパの創造したもので、恋人たちが愛に溢れた学園生活を送れるよう、彼が必要と思われるものをあらかじめ整えているのです。もし、あなたが、愛を達成するためにはこれも必要だ、というのであれば、それもアルパがこっそり用意してくれるかもしれません。無論、学園外部もアルパの創造物ですから、「告白」に関するルールは学園外でも有効です。この世界に現実世界(ダンゲロス本編)とのリンクは(基本的に)ありません。


転校生とミス・ダンゲロス


 ミス・ダンゲロスである天音沙希は、あくまで「私立希望崎学園」のミスなので夢見崎学園に天音沙希はいません。また、夢見崎学園の生徒は天音沙希のことを知りませんし、それどころか希望崎学園の存在すら知らないでしょう。夢見崎学園から希望崎学園に行くことは物理的に不可能です(アルパがそれを許さないからです)。

 転校生の両性院男女は希望崎学園から転校してきましたが、物理的に行き来不可能である両校間を移動できた理由は分かりません。もしくは、それが出来たからこそ、彼が転校生なのかもしれません。ただ一つ確実にいえることは、第三次ダンゲロス・ハルマゲドン前哨戦の最中に現れ、アルパに手を貸した転校生はこの両性院男女ではないということです。


風紀委員、警察、赤蝮伝斎


 どのような惨事が発生しようと、決して愛も希望も失われぬ夢見崎学園ですが、とはいえ、愛に反するあらゆる活動を野放しにしているわけでもありません。学園自治は「風紀委員」と呼ばれる屈強な魔人が一人で担っており、生徒があまりに目に余る行動を取ると、すぐさま飛んできて手にしたハンマーで滅茶苦茶に殴ります。

 学園内のことであれば、大抵の悪さをしても風紀委員に殴られるだけで済みますが(それが愛なのか悪事なのかアルパには判断しかねるためです)、殺人などを犯してしまうと外部権力である警察がやってきて逮捕されてしまいます。逮捕された生徒は警官たちに連れられた後、完全に消息を絶ちます。逮捕は実際のところ、夢見崎学園からの存在抹消です。ハルマゲドンでの殺戮を目の前にし、人死にを極端に嫌うアルパは、少々の悪さには目をつむっても人殺しだけは許さず、自分の世界から排除するのです。

 赤蝮伝斎は私立希望崎学園の生徒会副会長で、「因果律超越非処女化能力」を持つ魔人です。同じく生徒会であった夢見崎アルパと、最も気の合う男でした。希望崎学園での赤蝮は最悪のレイプ魔ですが、夢見崎学園にもなぜか現れた彼は、万人に分け隔てなく愛を降り注ぐ魔人へと変貌し、望む者の童貞や処女を優しく奪っています。彼が二ヶ月に一人しか相手をしてくれないのは、他にも奪ってあげなければならない男女が学外にたくさんいるからです。そんな忙しい彼に非童貞、非処女の身で訪れれば、怒って喰い殺されても文句は言えないでしょう。アルパも彼の殺人にはなぜか寛容です。


夢見崎学園の突破


 愛と希望に満ち溢れた学園を作ろうとした夢見崎アルパですが、いかんせん創造主の精神が異常ですからロクな学園にはなりませんでした。

 学園の生徒は、高い知能と肉体、経済力を持った美男美女ばかりが集まるようアルパは望みました。アルパの希望は現在までは概ね叶っていますが、しかし、この歪んだ学園では、才能を下げることはできても上げることはできません。そのため、この学園の生徒レベルは少しずつ下がっていくしかないのです。

 また、この学園の生徒は本能的に愛を求めますが、愛は相手のステータスに近づけることでしか得られないため、相手のステータスが下がれば自分のステータスも下げざるを得ず、学園には負のスパイラルが渦巻くことになります。全能の美男美女たちは、学園生活に疲れ、他人に足を引っ張られて、少しずつ落ちぶれていき、やがては廃人同様となって学園を卒業する運命なのです。それは転校生である両性院男女とて例外ではありません。

 この絶望的状況を打開し、人間としての尊厳を保ち、多くの愛を手に入れて学園を卒業するためには、夢見崎アルパの設計を覆す『力』が必要です。すなわち、システムに干渉しうる魔人の能力。これが唯一の突破口となるのです。